JP7319169B2 - 接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の直流電力源を電力変換器に接続する接続箱に関する。
例えば、複数の太陽電池ユニット(直流電力源)を電力系統連系用パワーコンディショナ(電力変換器)に接続する接続箱が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような接続箱は、複数の太陽電池ユニットによって発電された直流電力を集電して、パワーコンディショナに供給する。
特開2014-225614号公報
このような接続箱は、例えば建物等の構造物の壁面(外壁)に設置される。設置作業は、施工者によって行われる。
本発明は、接続箱の設置作業を行う施工者の作業性を向上する接続箱を提供することを目的とする。
本発明に係る接続箱は、複数の直流電力源を電力変換器に接続する接続箱であって、前記複数の直流電力源からの直流電力を集電して、前記電力変換器に供給する電気部品と、前記電気部品を収容し、前記接続箱の正面側に開口を有する筐体と、前記筐体の前記開口を覆う正面カバーと、を備える。前記正面カバーは、上側に設けられ、下方向に突出し横方向に延びた帯状の係合部を有する。前記筐体は、上側に設けられ、上方向に突出し横方向に延びた帯状をなし、前記正面カバーの前記係合部と係合するための被係合部と、上側において前記被係合部よりも前記正面側に設けられ、上方向に突出した突出部と、を有する。
本発明によれば、接続箱の設置作業を行う施工者の作業性を向上することができる。
本実施形態に係る接続箱を正面、底面および右側面側から示す斜視図である。 本実施形態に係る接続箱を背面、上面および左側面側から示す斜視図である。 図1および図2に示す接続箱であって、正面カバーおよび壁取付部材を取り外した状態の接続箱を正面および底面側からみた斜視図である。 図1および図2に示す接続箱であって、正面カバーおよび壁取付部材を取り外した状態の接続箱を正面および上面側からみた斜視図である。 図3および図4に示す接続箱であって、更に内保護カバーを取り外した状態の接続箱を正面側からみた平面図である。 図1および図2に示す接続箱であって、正面カバーおよび壁取付部材を取り外した状態の接続箱を背面および底面側からみた斜視図である。 図1および図2に示す接続箱であって、正面カバーおよび壁取付部材を取り外した状態の接続箱を背面および上面側からみた斜視図である。 図1および図2に示す接続箱における正面カバーを背面側からみた斜視図である。 図1および図2に示す接続箱における内保護カバーを正面側からみた斜視図である。 図1および図2に示す接続箱における壁取付部材を正面側からみた斜視図である。 施工者による接続箱の取り付け作業の手順の一例を説明するための図である。 施工者による接続箱の取り付け作業の手順の一例を説明するための図である。 施工者による接続箱の取り付け作業の手順の一例を説明するための図である。 施工者による接続箱の取り付け作業の手順の一例を説明するための図である。 施工者による接続箱の取り付け作業の手順の一例を説明するための図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態の一例について説明する。なお、各図面において同一または相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。また、便宜上、ハッチングや部材符号等を省略する場合もあるが、かかる場合、他の図面を参照するものとする。
図1は、本実施形態に係る接続箱を正面(front)、底面(bottom)および右側面(right side)側から示す斜視図であり、図2は、本実施形態に係る接続箱を背面(rear)、上面(top)および左側面(left side)側から示す斜視図である。図1および図2に示す接続箱1は、建物等の構造物の壁面に設けられ、複数の太陽電池ユニット(直流電力源)をパワーコンディショナ(電力変換器)に接続する。具体的には、接続箱1は、複数の太陽電池ユニットによって発電された直流電力を集電して、パワーコンディショナに供給する。接続箱1は、筐体(chassis)10と、正面カバー(front cover)20と、内保護カバー(Protection cover)30と、壁取付部材(Wall bracket)40と、電気部品50とを備える。
なお、図3は、図1および図2に示す接続箱であって、正面カバーおよび壁取付部材を取り外した状態の接続箱を正面(front)および底面(bottom)側からみた斜視図である。図4は、図1および図2に示す接続箱であって、正面カバーおよび壁取付部材を取り外した状態の接続箱を正面(front)および上面(top)側からみた斜視図である。図5は、図3および図4に示す接続箱であって、更に内保護カバーを取り外した状態の接続箱を正面(front)側からみた平面図である。
また、図6は、図1および図2に示す接続箱であって、正面カバーおよび壁取付部材を取り外した状態の接続箱を背面(rear)および底面(bottom)側からみた斜視図である。図7は、図1および図2に示す接続箱であって、正面カバーおよび壁取付部材を取り外した状態の接続箱を背面(rear)および上面(top)側からみた斜視図である。
また、図8は、図1および図2に示す接続箱における正面カバーを背面(rear)側からみた斜視図である。図9は、図1および図2に示す接続箱における内保護カバーを正面(front)側からみた斜視図である。図10は、図1および図2に示す接続箱における壁取付部材を正面(front)側からみた斜視図である。
図3~図5に示すように、筐体10は、接続箱1の正面側に開口を有する。筐体10は、複数の太陽電池ユニットからの直流電力を集電して、パワーコンディショナに供給する電気部品50を収容する(図5)。電気部品50としては、太陽電池ユニットごとに設けられた開閉器および逆流防止ダイオード、および端子台等が挙げられる。
図3および図4に示すように、筐体10の開口側には、内保護カバー30が設けられる。内保護カバー30は、正面カバー20よりも筐体10の内側に設けられ、筐体10の開口を覆う。これによれば、施工者またはオペレータが通電中に正面カバー20を開けて作業を行う際、内保護カバー30により、電気部品50における高電圧部から施工者またはオペレータを保護することができる。
正面カバー20は、筐体10の開口を覆う。図8に示すように、正面カバー20は、筐体10と係合するための係合部(第1係合部)22を有する。係合部22は、正面カバー20の上側に設けられ、下方向(Y方向)に突出し、横方向(X方向)に延びた帯状をなす。
これに対して、筐体10は、図4に示すように、正面カバー20の係合部22と係合するための被係合部(第1被係合部)12を有する。被係合部12は、筐体10の上側に設けられ、上方向(Y方向)に突出し横方向(X方向)に延びた帯状をなす。
これによれば、施工者またはオペレータは、正面カバー20を筐体10に取り付ける際、正面カバー20の上側の係合部22を筐体10の上側の被係合部12の背面側に引っ掛けることにより、正面カバー20を筐体10に対して位置決めすることができる。
この際、正面カバー20の係合部22が筐体10の被係合部12の背面側まで届かず、正面カバー20が筐体10に対して正常な位置に取り付けられない可能性がある。
この点に関し、筐体10は、図4に示すように、突出部13を有する。突出部13は、筐体10の上側において被係合部12よりも正面側に設けられ、上方向(Y方向)に突出する。
これによれば、正面カバー20の係合部22が筐体10の被係合部12の背面側まで届かない場合、筐体10の被係合部12よりも正面側に設けられた突出部13によって正面カバー20が浮いた状態となる。この場合、施工者またはオペレータは、例えば正面カバー20と筐体10との固定用ねじを正常に取り付けることができない(例えばS1箇所)。これにより、施工者またはオペレータは、正面カバー20を筐体10に対して正常な位置に取り付けるように修正することができ、施工者またはオペレータの作業性を向上することができる。
筐体10は、鉄を材料として含む。一方、正面カバー20は、ステンレスを材料として含む。このような材料の組み合わせの場合、筐体10における被係合部12および突出部13には、ニッケルメッキが施されていてもよい。これによれば、正面カバー20と接触する筐体10の被係合部12および突出部13にニッケルメッキが施されているので、筐体10との接触により正面カバー20のコーティングが剥離しても、ステンレスと鉄との電食(腐食)を抑制することができる。
また、接続箱1は長期間屋外に設置されることにより、雨水等の自然環境に暴露されることがあるため、錆の発生を抑える必要がある。上記したように接続箱の材料を適切に選択および配置することにより、コストを抑えつつ効果的に、長期間錆による劣化を防止することができる。
図8に示すように、正面カバー20は、背側面に、コーティング材によってコーティングされない非コーティング領域24を有する。これに対して、内保護カバー30は、図9に示すように、正面側に突出し、正面カバー20の非コーティング領域24に接触するための突出部34を有する。なお、内保護カバー30は、接地電位に接地されている。これによれば、正面カバー20の接地性を高めることができる。
例えば、作業者、オペレータ、その他の一般の人が接続箱1に触れることができる。彼らは帯電している場合、接続箱1は、彼らからの静電気放電に耐える必要がある。この点に関し、本実施形態の接続箱1によれば、取り外しが可能な正面カバー20を、簡単に、また確実に、アースに接続されている筐体10と電気的に接続できるので、静電気放電耐力を強くすることできる。
図3~図7に示すように、筐体10は、左側部側および右側部側に設けられた放熱フィン14を有する。なお、放熱フィン14、筐体10の左右側部側、上面側および底面側のうち少なくともいずれかに設けられていてもよい。これによれば、接続箱1の放熱性を高めることができる。
図3に示すように、筐体10は、水抜孔15を有する。水抜孔15は、筐体10の底面側の正面カバー20に覆われる部分に設けられている。これによれば、水抜孔15が正面カバー20に覆われるので、水抜機能を損なうことなく、水抜孔15を介して外部から筐体10の内部に水または埃等が侵入することを抑制することができる。
図6に示すように、筐体10は、ケーブルを導入するためのケーブル導入孔16、17を有する。ケーブル導入孔16は、筐体10の背面側に設けられており、ケーブル導入孔17は、筐体10の底面側に設けられている。これによれば、建物等の構造物の壁面から外にケーブルが導出されている場合には、このケーブルを筐体10の背面側のケーブル導入孔16から筐体10に導入することができる。一方、建物等の構造物の壁面から外にケーブルが導出されていない場合には、ケーブルを筐体10の底面側のケーブル導入孔17から筐体10に導入することができる。なお、本実施形態では、使用されないケーブル導入孔17が封止されている。
壁取付部材40は、建物等の構造物の壁面に取り付けられ、筐体10を取り付けることにより筐体10を壁面に取り付ける。壁取付部材40は、図10に示すように、断面L字形状をなし、ケーブルを導入するためのケーブル導入孔46を有する。壁取付部材40は、筐体10と係合するための被係合部(第2被係合部)48を有する。被係合部48は、壁取付部材40の上端が壁面よりも正面側に屈曲してなる。
これに対して、筐体10は、図6に示すように、壁取付部材40の被係合部48と係合する係合部(第2係合部)18を有する。係合部18は、筐体10の背面側の上側に設けられている。
これによれば、壁取付部材40の上端が壁面よりも正面側に屈曲した被係合部48であるので、筐体10を壁取付部材40に取り付ける際、筐体10を斜めにして、筐体10の係合部18を壁取付部材40の被係合部48に引っ掛けることができる。
ここで、ケーブルを背面側から筐体10に導入する場合、壁取付部材40のケーブル導入孔46の周りに防水用部材(例えばゴム)を配置する。この場合、筐体10を壁取付部材40に取り付ける際、筐体10を壁取付部材40に対して垂直にスライドすると、防水用部材がずれてしまう可能性がある。
この点に関し、本実施形態によれば、筐体10を壁取付部材40に取り付ける際、筐体10を斜めにして、筐体10の係合部18を壁取付部材40の被係合部48に引っ掛け、その後、筐体10の背面側を壁取付部材40に押し付ければよいので、防水用部材がずれることを抑制することができる。なお、例えば筐体10と壁取付部材40とは固定用ねじによって固定される(例えばS2箇所)。
図10に示すように、壁取付部材40は、正面側に突出したスペーサ44を有する。なお、スペーサは、筐体10の背面側に設けられ、背面側に突出してもよい。これによれば、壁取付部材40のスペーサまたは筐体10のスペーサにより、接続箱1の背面側と壁面との間に空間が形成され、接続箱1の発熱を壁面に伝達することを抑制することができる。また、筐体10の背面側と壁取付部材40との間に設けられる防水用部材(例えばゴム)を圧し潰し過ぎないようにすることができる。
次に、施工者による接続箱の取り付け作業の手順の一例について説明する。まず、図11に示すように、壁取付部材40の背面側(壁面側)の周縁部に防水用部材(例えばゴム等の弾性部材)Aを設ける。また、壁取付部材40の背面側(壁面側)のケーブル導入孔46の周縁部に防水用部材Aを設ける。また、図12に示すように、壁取付部材40の正面側のケーブル導入孔46の周縁部に防水用部材Aを設ける。
次に、図13に示すように、壁取付部材40を、建物等の構造物の壁面に取り付ける。例えば、壁取付部材40は、固定用ねじによって固定される(例えばS3箇所)。このとき、壁から建物の外に導出されたケーブルを、壁取付部材40のケーブル導入孔46に導入する。
その後、壁取付部材40の背面側(壁面側)の周縁部を、防水パテ等を用いて防水コーティングしてもよい。また、固定用ねじのためのS3箇所を、防水パテ等を用いて防水コーティングしてもよい。また、壁取付部材40のケーブル導入孔46を、防水パテ等を用いて防水コーティングしてもよい。
次に、図14に示すように、筐体10を壁取付部材40に取り付ける。具体的には、筐体10を斜めにして、筐体10の係合部18を壁取付部材40の被係合部48に引っ掛け、その後、筐体10の背面側を壁取付部材40に押し付ける。これにより、防水用部材Aがずれることを抑制することができる。このとき、壁から建物の外に導出されたケーブルを、筐体10のケーブル導入孔16に導入する。
ところで、接続箱1は、長期間にわたり屋外の壁面に取り付けられることがあるので、雨水または昆虫等の小動物の壁内または接続箱内部への侵入を、施工工事の品質に関わらず、簡単かつ確実に防止する必要がある。この点に関し、本実施形態の接続箱1によれば、壁面と壁取付部材40との間において壁取付部材40の周縁部およびケーブル導入孔46の周縁部に防水用部材Aを設け、また、壁取付部材40と筐体10の背面との間において壁取付部材40のケーブル導入孔46の周縁部および筐体10のケーブル導入孔16の周縁部に防水用部材Aを設ける。これにより、雨水または昆虫等の小動物の壁内または接続箱内部への侵入を、施工工事の品質に関わらず、簡単かつ確実に防止することができる。そのため、建屋または接続箱の長期品質を簡単に確保することができる。
その後、ケーブルを筐体10内の電気部品(例えば端子台)に接続する。次に、筐体10に内保護カバー30を取り付ける。
次に、図15に示すように、筐体10に正面カバー20を取り付ける。具体的には、正面カバー20の上側の係合部22を筐体10の上側の被係合部12の背面側に引っ掛け、正面カバー20と筐体10とを固定用ねじによって固定する(例えばS1箇所)。
上述したように、接続箱1は、高電圧/高電流もしくは大電力を扱い、しかも屋外に取付られることがある。そのため、安全性を担保するために、施工者には、所定の手順に従って、正確に、接続箱の取り付け作業を行うことが求められる。しかしながら、その難しさから、手順通りに施工されない施工ミスが発生することがある。施工ミスが発生すると、雨水の侵入を許したり、危険な部位(電気回路)に外部より簡単に触ることができるといった事象が発生してしまう。特に、正面カバーを取り付けることにより、それらの事象を避け得るような構造の接続箱では、決められた位置に正面カバーが取り付けられず、雨水の侵入、或いは危険な部位の露出に繋がることがあった。
この点に関し、本実施形態の接続箱1によれば、上述したように、正面カバー20の係合部22が筐体10の被係合部12の背面側まで届かない場合、筐体10の被係合部12よりも正面側に設けられた突出部13によって正面カバー20が浮いた状態となる。この場合、施工者またはオペレータは、例えば正面カバー20と筐体10との固定用ねじを正常に取り付けることができない(例えばS1箇所)。これにより、施工者またはオペレータは、正面カバー20を筐体10に対して正常な位置に取り付けるように修正することができ、施工者またはオペレータの作業性を向上することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、種々の変更および変形が可能である。例えば、上述した実施形態では、複数の太陽電池モジュールをパワーコンディショナに接続する接続箱を例示した。しかし、本発明はこれに限定されず、複数の直流電力源を電力変換器に接続する接続箱に適用可能である。このような直流電力源としては、燃料電池ユニット、風力発電ユニット、蓄電池ユニット等が挙げられる。一方、電力変換器としては、DC-ACコンバータ、昇圧コンバータと組み合わされたDC-ACコンバータ等が挙げられる。
1 接続箱
10 筐体
12 被係合部(第1被係合部)
13 突出部
14 放熱フィン
15 水抜孔
16、17 ケーブル導入孔
18 係合部(第2係合部)
20 正面カバー
22 係合部(第1係合部)
24 非コーティング領域
30 内保護カバー
34 突出部
40 壁取付部材
44 スペーサ
46 ケーブル導入孔
48 被係合部(第2被係合部)
50 電気部品

Claims (9)

  1. 複数の直流電力源を電力変換器に接続する接続箱であって、
    前記複数の直流電力源からの直流電力を集電して、前記電力変換器に供給する電気部品と、
    前記電気部品を収容し、前記接続箱の正面側に開口を有する筐体と、
    前記筐体の前記開口を覆う正面カバーと、
    前記正面カバーよりも前記筐体の内側に設けられ、前記筐体の前記開口を覆う内保護カバーと、
    を備え、
    前記正面カバーは、上側に設けられ、下方向に突出し横方向に延びた帯状の第1係合部を有し、
    前記筐体は、
    上側に設けられ、上方向に突出し横方向に延びた帯状をなし、前記正面カバーの前記第1係合部と係合するための第1被係合部と、
    上側において前記第1被係合部よりも前記正面側に設けられ、上方向に突出した突出部と、
    を有し、
    前記正面カバーは、背側面に、コーティング材によってコーティングされない非コーティング領域を有し、
    前記内保護カバーは、
    接地電位に接地されており、
    前記正面側に突出し、前記正面カバーの前記非コーティング領域に接触するための突出部を有する、
    接続箱。
  2. 壁面に取り付けられ、前記筐体を取り付けることにより前記筐体を前記壁面に取り付けるための壁取付部材を更に備え、
    前記壁取付部材は、上端が前記壁面よりも前記正面側に屈曲してなる第2被係合部を有し、
    前記筐体は、背面側の上側に設けられ、前記壁取付部材の前記第2被係合部と係合する第2係合部を有する、
    請求項1に記載の接続箱。
  3. 前記筐体は、底面側の前記正面カバーに覆われる部分に設けられた水抜孔を有する、請求項1または2に記載の接続箱。
  4. 前記筐体は、左右側部側、上面側および底面側のうち少なくともいずれかに設けられた放熱フィンを有する、請求項1~のいずれか1項に記載の接続箱。
  5. 前記壁取付部材は、前記正面側に突出したスペーサを有する、または、
    前記筐体は、前記背面側に設けられ、前記背面側に突出したスペーサを有する、
    請求項2に記載の接続箱。
  6. 前記筐体は、背面側および底面側の両方に、ケーブルを導入するためのケーブル導入孔を有する、請求項1~のいずれか1項に記載の接続箱。
  7. 前記筐体は、鉄を材料として含み、
    前記正面カバーは、ステンレスを材料として含み、
    前記筐体における前記第1被係合部および前記突出部には、ニッケルメッキが施されている、
    請求項1~のいずれか1項に記載の接続箱。
  8. 複数の直流電力源を電力変換器に接続する接続箱であって、
    前記複数の直流電力源からの直流電力を集電して、前記電力変換器に供給する電気部品と、
    前記電気部品を収容し、前記接続箱の正面側に開口を有する筐体と、
    前記筐体の前記開口を覆う正面カバーと、
    を備え、
    前記正面カバーは、上側に設けられ、下方向に突出し横方向に延びた帯状の第1係合部を有し、
    前記筐体は、
    上側に設けられ、上方向に突出し横方向に延びた帯状をなし、前記正面カバーの前記第1係合部と係合するための第1被係合部と、
    上側において前記第1被係合部よりも前記正面側に設けられ、上方向に突出した突出部と、
    底面側の前記正面カバーに覆われる部分に設けられた水抜孔と、
    を有する、
    接続箱。
  9. 複数の直流電力源を電力変換器に接続する接続箱であって、
    前記複数の直流電力源からの直流電力を集電して、前記電力変換器に供給する電気部品と、
    前記電気部品を収容し、前記接続箱の正面側に開口を有する筐体と、
    前記筐体の前記開口を覆う正面カバーと、
    を備え、
    前記正面カバーは、上側に設けられ、下方向に突出し横方向に延びた帯状の第1係合部を有し、
    前記筐体は、
    上側に設けられ、上方向に突出し横方向に延びた帯状をなし、前記正面カバーの前記第1係合部と係合するための第1被係合部と、
    上側において前記第1被係合部よりも前記正面側に設けられ、上方向に突出した突出部と、
    を有し、
    前記筐体は、鉄を材料として含み、
    前記正面カバーは、ステンレスを材料として含み、
    前記筐体における前記第1被係合部および前記突出部には、ニッケルメッキが施されている、
    接続箱。
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