JP2004031481A - 屋外設置機器の筐体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パワーコンディショナの筐体50は、開口部4が設けられた側面65bを有し、パワーコンディショナを収容する外箱65と、開口部4を塞ぐための蓋66とを備える。外箱65は、外箱65の上面65a側で、かつ開口部4を規定する外周縁部5に設けられて、外箱65の外側に突出して延びる板部材7を含み、蓋66は、板部材7と対向する位置に設けられた板部材10を含む。外箱65の開口部4を蓋66で塞いだ状態において、板部材7および10が板部材7および10の延びる方向に沿って密着する。
【選択図】 図9
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、一般的には屋外設置機器の筐体に関し、たとえば、太陽光発電システム用または燃料電池発電システム用パワーコンディショナなどの筐体に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気機器または通信機器などが諸事情により屋外に設置される場合があり、たとえばこのような屋外設置機器として太陽光発電システム用パワーコンディショナが挙げられる。太陽電池は、有害な物質を排出しないシンプルでクリーンなエネルギ源として知られており、太陽光が照射されると直流電源として動作し直流電力を出力する。太陽光発電システム用パワーコンディショナは、太陽電池で生成した直流電力を交流電力に変換して、一般交流負荷または既存の商用電力系統に電力を供給する役割を果たす。しかし、太陽電池は、住宅の屋根の上など太陽光を受ける場所に設置されるため、太陽光発電システム用パワーコンディショナも同様に屋外に設置される場合が多くなっている。
【0003】
このような屋外設置機器を、雨水、埃または衝撃といった外的要因から保護するため、屋外設置機器を収容する筐体が用いられる。図13は、従来技術の屋外設置パワーコンディショナの筐体を示す斜視図である。
【0004】
図13を参照して、屋外設置パワーコンディショナの筐体101は、パワーコンディショナを収容する外箱102および蓋103を備える。外箱102は、側面方向の一面が開口しており、この開口を塞ぐために蓋103が用いられる。外箱102の開口正面側から複数のねじ104を用いて、蓋103を外箱102へ止め付ける。
【0005】
図14は、図13中の外箱に収容された屋外設置パワーコンディショナを示す正面図である。図14を参照して、外箱102には、商用電力系統109および直流電源108からの配線を接続するための入出力端子台107、ならびに直流電力を交流電力に変換するための電力変換部106が収容されている。直流電源108および商用電力系統109からの配線接続を工事する場合には、ねじ104を緩めて蓋103を外箱102から取り外し作業が行なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来技術の屋外設置パワーコンディショナの筐体101では、外箱102および蓋103の取付面の隙間から雨水などが内部に浸入すること防止するため、止め付け用のねじ104の使用本数を増やして外箱102および蓋103の密着度を大きくする必要がある。このようにねじ104の使用本数を増やすと、製造コストが上がり、また外箱102に蓋103を取り付ける作業性が低下するという問題が発生する。
【0007】
また、屋外設置パワーコンディショナの筐体101では、ねじ104による蓋103の止め付けを筐体101の正面側から行なっているため、筐体101の美観が損なわれるという問題が発生する。
【0008】
さらに、配線接続を工事するため蓋103を外箱102から取り外す場合に、蓋103の大きさが外箱102の開口と同じ大きさであるため電力変換部106が剥き出しの状態となる。このような状態で配線接続の工事を行なえば、作業者が誤って電力変換部106に接触したり傷付けたりするおそれがある。また、配線接続の作業中に、外箱102の内部に埃などの異物が混入する可能性も増大する。
【0009】
そこで、この発明の目的は、上記の課題を解決することであり、屋外設置機器を雨水または埃などの外的要因から有効に防ぎ、かつ美観性およびメンテナンス時の作業性に優れた屋外設置機器の筐体を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明に従った屋外設置機器の筐体は、開口部が設けられた側面を有し、屋外設置機器を収容する外箱と、開口部を塞ぐための蓋体とを備える。外箱は、外箱の上面側で、かつ開口部を規定する外周縁部に設けられて、外箱の外側に突出して延びる第1の突条部を含み、蓋体は、第1の突条部と対向する位置に設けられた第2の突条部を含む。外箱の開口部を蓋体で塞いだ状態において、第1および第2の突条部が第1および第2の突条部の延びる方向に沿って密着する。
【0011】
このように構成された屋外設置機器の筐体によれば、第1および第2の突条部が第1および第2の突条部の延びる方向に沿って密着しているため、屋外設置機器の筐体の上面側に降り注ぐ雨水が、外箱と蓋体との隙間から筐体内部に浸入することを防止することができる。また、第1および第2の突条部を密着させるため、第1または第2の突条部が一部となって形成する凹部に他方の突条部を嵌め合わせる構造とすれば、蓋体を外箱に固定する固定手段を上面側で省略することができる。これにより、製造コストを削減することができ、また屋外設置機器の筐体の美観が良くなる。
【0012】
また好ましくは、外周縁部は、開口部を取り囲むように形成され、かつ開口部が設けられた側面から突出するように設けられたリブ状体により構成される。このように構成された屋外設置機器の筐体によれば、外箱の開口部における強度を向上させることができる。
【0013】
また好ましくは、第1の突条部は、第1の突条部が設けられた外周縁部の一方端から他方端まで延びている。このように構成された屋外設置機器の筐体によれば、屋外設置機器の筐体の上面側に降り注ぐ雨水を外周縁部の両側面側に誘導することができる。外周縁部の両側面側に誘導された雨水は、重力により下方に導かれ排出されるため、筐体内部に雨水が浸入しない。
【0014】
また好ましくは、第1または第2の突条部は、外箱の開口部を蓋体で塞ぐ時に、他方の突条部を案内する部分を含む。このように構成された屋外設置機器の筐体によれば、外箱の開口部を蓋体で塞ぐ時に一方の突条部は他方の突条部により案内されるため、スムーズに第1および第2の突条部を密着させた状態とすることができる。これにより、外箱に蓋体を取り付ける際の作業性が向上する。また、適切な位置に蓋体が取り付けられていないのに作業者が取り付けられたと勘違いし、その際に開いた隙間から雨水が筐体内部に浸入することを防止することができる。
【0015】
また好ましくは、蓋体は、開口部と対向する面とは別の面に設けられて、蓋体を外箱に固定する第1の固定手段をさらに含む。このように構成された屋外設置機器の筐体によれば、第1の固定手段が筐体の正面側とは別の面に設けられているため、屋外設置機器の筐体の美観が良くなる。
【0016】
また好ましくは、屋外設置機器は、保全作業を行なう必要がない本体部と、保全作業を行なう必要があるメンテナンス部とを備え、蓋体は、本体部を塞ぐ第1の部分と、メンテナンス部を塞ぐ第2の部分とを含む。このように構成された屋外設置機器の筐体によれば、屋外設置機器をメンテナンスする場合に、保全作業が必要なメンテナンス部を塞ぐ第2の部分のみを取り外して、必要な作業を行なうことができる。このため、作業時に埃などの異物が筐体内部に浸入することを防止できる。また、保全作業を行なう必要がない本体部に作業者が作業中誤って接触したり傷付けたりすることを防止できる。
【0017】
また好ましくは、第1の部分を外箱に固定する第2の固定手段は、第2の部分によって覆われている。このように構成された屋外設置機器の筐体によれば、第1の部分を固定する第2の固定手段は、第2の部分によって覆われて外観上見えないため、筐体の美観を良くすることができる。また、第1および第2の部分は外箱を完全に塞ぐように互いが隣接しているため、このように第2の固定手段を第2の部分で覆うことが容易に可能となる。
【0018】
また好ましくは、第2の部分は第1の部分より下方に設けられ、第1および第2の部分の各々は互いに対峙する先端部を有する。第2の部分の先端部は筐体の内部に向って曲げられて傾斜面を形成しており、第1の部分の先端部を延長した線上に傾斜面が位置する。このように構成された屋外設置機器の筐体によれば、第1の部分の外側表面から流れ落ちてきた雨水が、第1および第2の部分が対峙する位置に形成される隙間から筐体内部に浸入することを防止することができる。
【0019】
また好ましくは、屋外設置機器はパワーコンディショナである。このように構成された屋外設置機器の筐体によれば、筐体に収められたパワーコンデショナを雨水、埃または衝撃といった外的要因から保護することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0021】
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1におけるパワーコンディショナの筐体を示す斜視図である。図1を参照して、屋外に設置される太陽光発電システム用パワーコンディショナを収容する筐体1は、外箱2および蓋3を備える。外箱2および蓋3は金属材料により形成されている。また外箱2および蓋3は、筐体1の表面に段差が生じないように、互いの取り付け面の大きさが等しくなるように形成されており、筐体1の美観性の向上が図られている。
【0022】
外箱2の側面2bには開口部4が設けられている。開口部4の周縁部分には、側面2bから突出するようにして外周縁部5が形成されている。外周縁部5の上面5mには、板部材7が上面5mの一方端15から他方端16にわたって設けられている。外周縁部5の底面5nには、蓋3を外箱2に止め付けるためのねじ孔8bが複数形成されている。なお、本実施の形態では開口部4の周縁部分に外周縁部5を形成し、この外周縁部5に板部材7を設けたが、外周縁部5を形成せず板部材7を開口部4を規定する側面2bの上面2a側に直接取り付けてもよい。また、蓋3を外箱2に止め付ける手段はねじによる場合に限られず、嵌め込みを用いた構造であっても良い。
【0023】
蓋3の上面3mには、蓋3を外箱2に取り付けた状態において板部材7と対向する位置に板部材10が設けられている。蓋3の底面3nには、蓋3を外箱2に取り付けた状態においてねじ孔8bと一致する位置に孔8aが複数設けられている。
【0024】
図2は、図1中のII−II線上に沿った断面図である。図2を参照して、板部材7は、外周縁部5の上面5mから突出するように延びている。その後開口部4の方向に向って折れ曲がり案内部7aを形成している。この際折れ曲がる角度22は90度より大きく、案内部7aが傾斜した状態に形成されている。スポット溶接により板部材7が外周縁部5に取り付けられている。
【0025】
図3は、図1中のIII−III線上に沿った断面図である。図3を参照して、板部材10は、蓋3の上面3mから内側に突出するように延びている。スポット溶接により板部材10が蓋3に取り付けられている。
【0026】
図4は、図1中の筐体において、蓋が外箱に取り付けられた状態を示す断面図である。図4は、板部材7および10が密着する部分の断面図を示している。図4を参照して、蓋3の裏面3p、および裏面3pと向い合う板部材10の面10mにより凹部が形成されている。外周縁部5の端面5p、および面10mと向い合う板部材7の面7mにより凸部が形成されている。蓋3を外箱2に取り付けた状態において、このように形成される外箱2の凸部に蓋3の凹部が挿入される。その結果、板部材7の面7mおよび板部材10の面10mは密着した状態となる。また、板部材7および10は、互いに対向して位置しその断面形状は一方端15から他方端16にわたって同一であるため、密着した状態は一方端15から他方端16にわたって実現される。
【0027】
なお、板部材7および10の面7mおよび10mの密着度をより大きくするため、面7mまたは10mに耐候性を有する防水パッキン部材を貼り合わせてもよい。防水パッキン部材を用いた場合には、面7mおよび10mが互いの接触により傷付くことを防止できるという効果を有する。
【0028】
図5は、図1中の筐体において、蓋を外箱に取り付けている過程を示す断面図である。図5に示す断面は図4に示す断面に相当する。図5を参照して、蓋3を外箱2に取り付ける場合、最初に板部材10の端面10nが案内部7aの案内面7nに接触する。案内面7nは傾斜しているため、端面10nは案内面7nから面7mにスムーズに案内される。この際、蓋3は案内面7nの傾きに合わせて傾いた状態で移動する。そして、蓋3の上面と外箱2の上面とが同一高さとなる状態において、蓋3の下方を外箱2に向けて押し込む。以上の作業により、蓋3を外箱2に取り付けて板部材7の面7mおよび板部材10の面10mを密着させることができる。
【0029】
図6は、蓋を外箱に取り付けた状態において、図1中のVI−VI線上に沿った断面図である。図6を参照して、外箱2および蓋3は、孔8aおよびねじ孔8bを用いて、ねじ31によって止め付けられている。また、外周縁部5の上面5mと蓋3の上面3mとの間には空間32が形成されている。同様に側面側には空間33が形成されている。筐体1に降り注いだ雨水は、外箱2の上面2aと蓋3の上面3mとの隙間から外周縁部5の上面5m上に浸入する。しかし、板部材7および10は互いに密着しているため、雨水は外箱2の内部に浸入しない。雨水は、板部材7および10の背面側に形成された空間32を通り両側面に形成された空間33に導かれる。その後、外周縁部5のコーナー部34に設けられた図示しない蓋3との隙間から筐体1の外部に排出される。
【0030】
図7は、図1中の筐体に収容される太陽光発電システム用パワーコンディショナの回路図である。図7を参照して、太陽光発電システム用パワーコンディショナは、入出力端子台51および電力変換部54を備える。電力変換部54は、スイッチング素子などの主回路部品52、およびマイコンなどの制御回路部品53から構成されている。筐体1の外部には、直流電源55、商用電力系統57および家庭内電気負荷56が形成されている。入出力端子台51には、直流電源55、商用電力系統57および家庭内電気負荷56からの配線、ならびに電力変換部54からの配線が接続されている。筐体1内部の太陽光発電システム用パワーコンディショナは、入出力端子台51を介してアース線58によって大地に接地されている。
【0031】
このように構成された太陽光発電システム用パワーコンディショナは、太陽電池によって生成され直流電源55から出力された直流電力を、電力変換部54で周波数50/60Hzの交流電力に変換する。そしてその交流電力を商用電力系統57または家庭内電気負荷56に供給する。
【0032】
図8は、図1中の外箱に収容された状態の太陽光発電システム用パワーコンディショナを示す正面図である。図8を参照して、電力変換部54が外箱2の上方に、入出力端子台51が外箱2の下方に取り付けられている。入出力端子台51よりさらに下方には、入出力端子台51からの配線を外部の直流電源55、商用電力系統57または家庭内電気負荷56に導くための配線孔61が複数設けられている。
【0033】
この発明の実施の形態1に従った屋外設置機器の筐体としての太陽光発電システム用パワーコンディショナの筐体1は、開口部4が設けられた側面2bを有し、パワーコンディショナを収容する外箱2と、開口部4を塞ぐための蓋体としての蓋3とを備える。外箱2は、外箱2の上面2a側で、かつ開口部4を規定する外周縁部5に設けられて、外箱2の外側に突出して延びる第1の突条部としての板部材7を含み、蓋3は、板部材7と対向する位置に設けられた第2の突条部としての板部材10を含む。外箱2の開口部4を蓋3で塞いだ状態において、板部材7および10が板部材7および10の延びる方向に沿って密着する。
【0034】
外周縁部5は、開口部4を取り囲むように形成され、かつ開口部4が設けられた側面2bから突出するように設けられたリブ状体により構成される。板部材7は、板部材7が設けられた外周縁部5の一方端15から他方端16まで延びている。なお、板部材7と対向する位置に設けられた板部材10も板部材7と同じ長さで形成されている。板部材7は、外箱2の開口部4を蓋3で塞ぐ時に、他方の板部材10を案内する部分としての案内部7aを含む。蓋3は、開口部4と対向する面とは別の面としての底面3nに設けられて、蓋3を外箱2に固定する第1の固定手段としての孔8aをさらに含む。
【0035】
なお、本実施の形態においては、本発明を太陽光発電システム用パワーコンディショナに適用したが、燃料電池などの直流電源を使用した他のシステム用パワーコンディショナに適用してもよい。
【0036】
このように構成された太陽光発電システム用パワーコンディショナの筐体1によれば、板部材7および10が一方端15から他方端16にわたって密着しているため、筐体1に降り注いだ雨水が外周縁部5の上面5mから外箱2の内部に浸入することを防止することができる。雨水は外周縁部5の両側面側から下方に導かれ排出されるため、筐体1に収容したパワーコディショナを雨水から保護することができる。また、蓋3および外箱2の止め付けを筐体1の底面側から行なっているため、止め付け部分が筐体1の正面側(開口部が設けられている側面2b側)から見えない。このため、筐体1の美観を良くすることができる。さらに、外箱2が形成する凸部に蓋3が形成する凹部を挿入して、板部材7および10が密着する状態を作り出しているため、筐体1の上方においてねじなどにより蓋3を外箱2に固定する必要がない。このため、蓋3を外箱2に止め付ける作業性および筐体1の美観性を向上させることができる。さらに、板部材7には案内部7aが設けられているため、蓋3を外箱2にスムーズに取り付けることができる。これにより、蓋3を外箱2に取り付ける作業性を向上させることができる。また、適切な位置に蓋3が取り付けられていないのに作業者が取り付けられたと勘違いし、その際に開いた隙間から雨水が筐体1内部に浸入することを防止することができる。
【0037】
(実施の形態2)
図9は、この発明の実施の形態2におけるパワーコンディショナの筐体を示す斜視図である。図9を参照して、太陽光発電システム用パワーコンディショナの筐体50は、外箱65および蓋66を備える。蓋66は、外箱65の上方を塞ぐ蓋66aおよび外箱65の下方を塞ぐ蓋66bから構成されている。つまり、蓋66bは蓋66aよりも地面から近い位置に設けられている。外箱65は、蓋66aを取り付けるための止め付け板91が設けられている点を除けば、実施の形態1における外箱2と同一である。
【0038】
蓋66aには、蓋66bと対峙する位置に止め付け板71が設けられている。止め付け板71には、長方形形状の切り欠き72が複数箇所に形成されている。止め付け板71の両端部には、蓋66aを外箱65に止め付けるための孔73が設けられている。板部材10が設けられている点は、実施の形態1における蓋3と同様である。蓋66bには、蓋66aの止め付け板71に形成された切り欠き72と対向する位置に鍵状部81が形成されている。孔8aが設けられている点は、実施の形態1における蓋3と同様である。
【0039】
図10は、図9中の筐体に収容された状態の太陽光発電システム用パワーコンディショナを示す正面図である。図10を参照して、蓋66aは、パワーコンディショナを構成する電力変換部54を塞ぐ。蓋66bは、パワーコンディショナを構成する入出力端子台51および配線孔61を塞ぐ。取り付け工事時または定期点検での電圧および電流測定時などに、入出力端子台51および配線孔61で作業を行なう必要が生じる。入出力端子台51および配線孔61をメンテナンス部62と呼ぶものとする。
【0040】
図11は、蓋を外箱に取り付けた状態において、図9中のXI−XI線上に沿った断面図である。図11は、蓋66aを外箱65に止め付けている部分の詳細を示す。図11を参照して、蓋66aおよび蓋66bが対峙する位置において、蓋66aおよび66bは先端部95および96を有する。蓋66bの先端部96では、蓋66aに近づくにつれて筐体50の内部に向うように形成された傾斜面94が設けられている。
【0041】
外箱65に設けられている止め付け板91の裏面には、ナット93がかしめられて取り付けられている。蓋66aを外箱65に取り付けた状態において、止め付け板71および91は互いに面接触する。止め付け板71に設けられた孔73を介して、ねじ92およびナット93により蓋66aが外箱65に止め付けられる。蓋66aを外箱65に取り付けた後、蓋66bを外箱65に取り付ける。このとき、蓋66bはねじ92を覆った状態で取り付けられるので、筐体50を正面側から見てねじ92は蓋66bによって隠れる。
【0042】
図12は、蓋を外箱に取り付けた状態において、図9中のXII−XII線上に沿った断面図である。図12を参照して、蓋66bに設けられた鍵状部81を蓋66aに設けられた切り欠き72に挿入した状態で、蓋66bを外箱65に取り付ける。これにより、蓋66aおよび66bの相対的な位置関係が固定され、蓋66aを伝って落ちる雨水が蓋66aと蓋66bとの隙間から筐体50内部に浸入することをより確実に防止できる。
【0043】
なお、鍵状部81と止め付け板71との間に形成される空間97を埋めるようにして、止め付け板71の一方端から他方端に渡って防水パッキン部材(たとえばシリコーンゴム)を貼り付けても良い。このような防水パッキン部材を用いた場合、暴風雨時に雨水が地面に当たり上方へ跳ね返り筐体50の底面から吹き上がるような条件においても、蓋66aと66bとの隙間から雨水が浸入することを防ぐことができる。また、外箱65を蓋66aおよび66bで塞いだ状態において、図9に示す外周縁部5の上下方向に延びる端面5bと向い合う蓋66aおよび66bの裏面部分に、防水パッキン部材を貼り付けても良い。このような防水パッキン部材を用いた場合、暴風雨時に雨水が建造物に当たり跳ね返って筐体50の両側面後方から吹きこむような条件においても、蓋66aおよび66bと外周縁部5との隙間から雨水が浸入することを防ぐことができる。
【0044】
この発明の実施の形態2に従った太陽光発電システム用パワーコンディショナの筐体50では、パワーコンディショナは、保全作業を行なう必要がない本体部としての電力変換部54と、保全作業を行なう必要があるメンテナンス部62とを備え、蓋66は、電力変換部54を塞ぐ第1の部分としての蓋66aと、メンテナンス部62を塞ぐ第2の部分としての蓋66bとを含む。
【0045】
蓋66aを外箱65に固定する第2の固定手段としてのねじ92は、蓋66bによって覆われている。
【0046】
蓋66bは蓋66aより下方に設けられ、蓋66aおよび66bの各々は互いに対峙する先端部95および96を有する。蓋66bの先端部96は筐体50の内部に向って曲げられて傾斜面94を形成しており、蓋66aの先端部95を延長した線上に傾斜面94が位置する。
【0047】
なお、実施の形態1および2では筐体1および50に収容する屋外設置機器としてパワーコンディショナを適用したが、屋外設置機器は通信機器または他の電気機器などであってもよい。また、たとえば屋外設置機器にオイルクーラーを適用した場合には、実施の形態2におけるメンテナンス部は潤滑油供給口、温度調節パネル、またはエアフィルタ交換部に、本体部はオイルを冷却する冷却部などに該当する。
【0048】
このように構成された太陽光発電システム用パワーコンディショナの筐体50によれば、筐体50はメンテナンス部62のみを塞ぐ蓋66bを備えているため、パワーコンディショナのメンテナンスを行なう場合に蓋66bを取り外して作業を行なうことができる。これにより、作業者が作業中誤って電力変換部54に接触したり傷付けたりすることを防止できる。また、作業中に埃などの異物が筐体50内部に浸入することを防止することができる。さらに、ねじ92は蓋66bによって覆われているため、筐体50の正面側から見た美観を良くすることができる。さらに、蓋66bは傾斜面94を有しているため、蓋66aの表面を伝って落ちる雨水が蓋66aの先端部95と蓋66bの先端部96との隙間から筐体50内部に浸入することを防止できる。
【0049】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に従えば、屋外設置機器を雨水または埃などの外的要因から有効に防ぎ、かつ美観性およびメンテナンス時の作業性に優れた屋外設置機器の筐体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1におけるパワーコンディショナの筐体を示す斜視図である。
【図2】図1中のII−II線上に沿った断面図である。
【図3】図1中のIII−III線上に沿った断面図である。
【図4】図1中の筐体において、蓋が外箱に取り付けられた状態を示す断面図である。
【図5】図1中の筐体において、蓋を外箱に取り付けている過程を示す断面図である。
【図6】蓋を外箱に取り付けた状態において、図1中のVI−VI線上に沿った断面図である。
【図7】図1中の筐体に収容される太陽光発電システム用パワーコンディショナの回路図である。
【図8】図1中の外箱に収容された状態の太陽光発電システム用パワーコンディショナを示す正面図である。
【図9】この発明の実施の形態2におけるパワーコンディショナの筐体を示す斜視図である。
【図10】図9中の筐体に収容された状態の太陽光発電システム用パワーコンディショナを示す正面図である。
【図11】蓋を外箱に取り付けた状態において、図9中のXI−XI線上に沿った断面図である。
【図12】蓋を外箱に取り付けた状態において、図9中のXII−XII線上に沿った断面図である。
【図13】従来技術の屋外設置パワーコンディショナの筐体を示す斜視図である。
【図14】図13中の外箱に収容された屋外設置パワーコンディショナを示す正面図である。
【符号の説明】
1,50 筐体、2,65 外箱、2a 上面、2b 側面、3,66,66a,66b 蓋、3n 底面、4 開口部、5 外周縁部、7,10 板部材、7a 案内部、8a 孔、15 一方端、16 他方端、54 電力変換部、62 メンテナンス部、92 ねじ、94 傾斜面、95,96 先端部。
Claims (9)
- 開口部が設けられた側面を有し、屋外設置機器を収容する外箱と、
前記開口部を塞ぐための蓋体とを備え、
前記外箱は、前記外箱の上面側で、かつ前記開口部を規定する外周縁部に設けられて、前記外箱の外側に突出して延びる第1の突条部を含み、
前記蓋体は、前記第1の突条部と対向する位置に設けられた第2の突条部を含み、
前記外箱の前記開口部を前記蓋体で塞いだ状態において、前記第1および第2の突条部が前記第1および第2の突条部の延びる方向に沿って密着する、屋外設置機器の筐体。 - 前記外周縁部は、前記開口部を取り囲むように形成され、かつ前記開口部が設けられた前記側面から突出するように設けられたリブ状体により構成される、請求項1に記載の屋外設置機器の筐体。
- 前記第1の突条部は、前記第1の突条部が設けられた前記外周縁部の一方端から他方端まで延びている、請求項1または2に記載の屋外設置機器の筐体。
- 前記第1または第2の突条部は、前記外箱の前記開口部を前記蓋体で塞ぐ時に、他方の突条部を案内する部分を含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の屋外設置機器の筐体。
- 前記蓋体は、前記開口部と対向する面とは別の面に設けられて、前記蓋体を前記外箱に固定する第1の固定手段をさらに含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の屋外設置機器の筐体。
- 屋外設置機器は、保全作業を行なう必要がない本体部と、保全作業を行なう必要があるメンテナンス部とを備え、前記蓋体は、前記本体部を塞ぐ第1の部分と、前記メンテナンス部を塞ぐ第2の部分とを含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の屋外設置機器の筐体。
- 前記第1の部分を前記外箱に固定する第2の固定手段は、前記第2の部分によって覆われている、請求項6に記載の屋外設置機器の筐体。
- 前記第2の部分は前記第1の部分より下方に設けられ、前記第1および第2の部分の各々は互いに対峙する先端部を有し、前記第2の部分の先端部は前記筐体の内部に向って曲げられて傾斜面を形成しており、前記第1の部分の先端部を延長した線上に前記傾斜面が位置する、請求項6または7に記載の屋外設置機器の筐体。
- 屋外設置機器は、パワーコンディショナである、請求項1から8のいずれか1項に記載の屋外設置機器の筐体。
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