JP2006054936A - ハイブリッド車両の駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 オーバーシュートや収束遅れを生じさせることなくジェネレータによってエンジン回転数を制御する。
【解決手段】 ハイブリッド車両は、平行軸式の変速機を介して駆動輪に動力を伝達するエンジンと、このエンジンに直結される発電機とを備えており、エンジンと変速機との間にクラッチが組み込まれている。エンジン動力によって走行するエンジンモードにあっては、クラッチが締結されるとともに車両状態に応じて変速操作が行われ、モータ動力のみによって走行するシリーズモードにあっては、クラッチが開放されるとともにエンジンによって発電機が駆動される。発電時にエンジン回転数を所定範囲に収束させるため、発電機に出力されるモータトルク操作量MVcの応答特性を高くする一方、変速時にエンジン回転数を同期させるため、発電機に出力されるモータトルク操作量MVhの応答特性を低くする。
【選択図】 図6

Description

本発明は変速機を備えるハイブリッド車両の駆動装置に関する。
近年、エンジンおよび電動モータを動力源として搭載するようにしたハイブリッド車両が開発されている。このようなハイブリッド車両は、発進時や低速時の動力源として低回転から高トルクを発生する電動モータを用いることにより、エンジンの運転領域を効率の良い領域に絞ることができるため、エンジン効率を向上させて低燃費を達成することができる。このハイブリッド車両の駆動方式としては、電動モータのみを用いて駆動輪を駆動するようにしたシリーズ方式、電動モータとエンジンとの双方を用いて駆動輪を駆動するようにしたパラレル方式、そしてシリーズ方式とパラレル方式とを組み合わせるようにしたシリーズ・パラレル方式が開発されている。
シリーズ・パラレル方式の車両にあっては、モータ動力を駆動輪に伝達するシリーズ走行モード、エンジン動力を駆動輪に伝達するエンジン走行モード、モータ動力とエンジン動力との双方を駆動輪に伝達するパラレル走行モードを備えており、これらの走行モードは走行状況に応じて適宜切り換えられる。エンジンと駆動輪との間にはクラッチ機構が組み込まれており、シリーズ走行モードで走行する際にはクラッチ機構が開放される一方、エンジン走行モードやパラレル走行モードで走行する際にはクラッチ機構が締結されるようになっている。また、エンジン走行モードやパラレル走行モードにおいて、走行性能や燃費性能を向上させるため、エンジン動力の伝達経路に平行軸式の変速機構を搭載するようにしたハイブリッド車両が開発されている(たとえば、特許文献1参照)。
また、シリーズ・パラレル方式の車両には、エンジンとクラッチ機構との間に発電機であるジェネレータが設けられており、クラッチ機構が開放されるシリーズ走行モードにあっては、車両状態に応じてエンジンがジェネレータを発電駆動することになる。このような発電時には、エンジン効率を向上させるため、ジェネレータのモータトルクを制御することにより、エンジン回転数を所定範囲内に収束させるようにしている。
特開2000−289472号公報
ところで、平行軸式の変速機構を搭載するようにしたハイブリッド車両にあっては、前述した発電時に限られることなく、シンクロメッシュ機構によって変速歯車列を切り換える変速時にも、ジェネレータを用いてエンジン回転数を制御する必要がある。つまり、クラッチ機構を介してエンジンに接続される変速入力軸は、変速歯車列を切り換えることによって回転数が大きく変化するため、クラッチ機構を滑らかに再締結するには、変速後の入力軸回転数にエンジン回転数を同期させる必要がある。
しかしながら、エンジンが積極的に駆動される発電時と、一時的にエンジン出力が抑制される変速時とでは、出力されるエンジントルクが相違するため、エンジン回転数を制御する際に必要となるジェネレータのモータトルクも相違することになる。このため、発電時の制御方法によって変速時のジェネレータを制御しようとすると、モータトルクの変更量が過大となってエンジン回転数をオーバーシュートさせてしまう一方、変速時の制御方法によって発電時のジェネレータを制御しようとすると、モータトルクの変更量が過少となってエンジン回転数の収束を遅らせてしまうおそれがある。
本発明の目的は、エンジントルクが異なる発電時と変速時において、オーバーシュートや収束遅れを生じさせることなく、ジェネレータによりエンジン回転数を目標回転数に制御することにある。
本発明のハイブリッド車両の駆動装置は、駆動輪および発電モータを駆動するエンジンと、前記駆動輪を駆動する駆動モータとを有し、前記エンジンと前記駆動モータとの少なくともいずれか一方を用いて前記駆動輪を駆動するハイブリッド車両の駆動装置であって、前記発電モータを介してエンジンに連結され、複数の駆動歯車を備える変速入力軸と、前記駆動輪と前記駆動モータとに連結され、前記駆動歯車に噛み合う複数の従動歯車を備える変速出力軸と、前記駆動歯車と前記従動歯車とにより形成される変速歯車列のいずれかを動力伝達状態に切り換える切換機構と、前記発電モータと前記変速入力軸との間に設けられ、締結状態と開放状態とに切り換えられるクラッチ機構と、前記クラッチ機構を開放した状態のもとで前記エンジンが前記発電モータを駆動する発電時に、前記発電モータに対して発電制御信号を出力し、エンジン回転数を所定範囲内に収束させる発電制御手段と、前記クラッチ機構を開放した状態のもとで前記変速歯車列を切り換える変速時に、前記発電モータに対して同期制御信号を出力し、エンジン回転数を入力軸回転数に同期させる同期制御手段とを有し、前記発電制御手段によって出力される発電制御信号の応答特性と、前記同期制御手段によって出力される同期制御信号の応答特性とを相違させることを特徴とする。
本発明のハイブリッド車両の駆動装置は、発電制御信号の応答特性が同期制御信号の応答特性よりも高いことを特徴とする。
本発明のハイブリッド車両の駆動装置は、発電制御信号を設定する際のゲインが同期制御信号を設定する際のゲインよりも大きいことを特徴とする。
本発明によれば、発電制御信号の応答特性と同期制御信号の応答特性とを相違させるようにしたので、出力されるエンジントルクが異なる状況下であっても、エンジン回転数を適切に制御することができ、車両品質を向上させることが可能となる。つまり、エンジンが積極的に駆動される発電時と、一時的にエンジン出力が抑制される変速時とでは、エンジン回転数を同様に制御する場合であっても発電モータに要求されるモータトルクが相違するため、このモータトルクに合わせて応答特性を相違させることにより、目標回転数に対するエンジン回転数のオーバーシュートや収束遅れを解消することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態である駆動装置10を搭載したハイブリッド車両11を示す概略図であり、図2は駆動装置10を示すスケルトン図である。図1に示すように、ハイブリッド車両11には、複数の動力源を備える駆動装置10が縦置きに搭載されており、駆動装置10に組み込まれるフロントディファレンシャル機構12から前輪(駆動輪)13に駆動力が伝達される一方、駆動装置10の後端部に連結されるプロペラシャフト14から、これに連結されるリヤディファレンシャル機構15を介して後輪(駆動輪)16に駆動力が伝達される。つまり、図示する駆動装置10は四輪駆動のハイブリッド車両11に搭載される駆動装置となっている。
図2に示すように、駆動装置10はエンジン20と駆動モータ21とを動力源として備えており、エンジン20は駆動装置10の車両前方側に組み付けられ、駆動モータ21は駆動装置10のほぼ中央部を形成するモータケース22に組み込まれている。そして、エンジン20とモータケース22との間には、ジェネレータ23を収容するジェネレータケース24が設けられ、入力クラッチ25、変速機26およびフロントディファレンシャル機構12を収容するギヤケース27が設けられている。
ジェネレータケース24に組み込まれる発電モータとしてのジェネレータ23は、ロータ23aとステータ23bとを備えており、ロータ23aはエンジン20のクランク軸20aに連結されている。このように、エンジン20に直結されるジェネレータ23は、エンジン動力を用いて発電を行うだけでなく、スタータモータとしてエンジン20を始動したり、走行状況に応じてエンジン回転数を制御したりすることが可能となっている。
また、ギヤケース27に組み込まれるクラッチ機構としての入力クラッチ25は、ジェネレータ23のロータ軸30に固定されるクラッチハブ25aと、変速機26の変速入力軸31に固定されるクラッチドラム25bとを備えており、クラッチハブ25aとクラッチドラム25bとの間には複数の摩擦プレート25cが設けられている。この入力クラッチ25は、摩擦プレート25cを相互に押圧する電磁コイル25dを備えており、電磁コイル25dを励磁することによって、入力クラッチ25は締結状態に切り換えられ、変速入力軸31にエンジン動力が伝達される一方、電磁コイル25dの励磁を解くことによって、入力クラッチ25は開放状態に切り換えられ、変速入力軸31に対するエンジン動力の伝達が遮断される。
入力クラッチ25を介してエンジン動力が伝達される変速機26は、変速入力軸31に平行となる変速出力軸32を有しており、変速入力軸31には2つの駆動歯車33a,34aが回転自在に設けられ、変速出力軸32には駆動歯車33a,34aに噛み合う2つの従動歯車33b,34bが固定されている。また、相互に噛み合う駆動歯車33a,34aと従動歯車33b,34bとにより、低速側の変速歯車列33と高速側の変速歯車列34とが形成されており、変速入力軸31には変速歯車列33,34のいずれかを動力伝達状態に切り換える切換機構35が設けられている。
この切換機構35はシンクロメッシュ機構となっており、変速入力軸31に固定されるシンクロハブ35aと、これに常時噛み合うシンクロスリーブ35bとを備えている。図示しないアクチュエータによって、シンクロスリーブ35bを駆動歯車33aに噛み合う低速位置に作動させると、変速歯車列33を介して変速されたエンジン動力が、変速入力軸31から変速出力軸32に伝達される一方、駆動歯車34aに噛み合う高速位置に作動させると、変速歯車列34を介して変速されたエンジン動力が、変速入力軸31から変速出力軸32に伝達されることになる。なお、シンクロスリーブ35bを駆動歯車33a,34aの双方に噛み合うことのない中立位置に作動させると、変速出力軸32に対するエンジン動力の伝達が遮断される。
また、変速出力軸32に平行となる連結軸36がギヤケース27に回転自在に収容されており、連結軸36には伝達歯車37が固定される一方、変速出力軸32には伝達歯車37に常時噛み合う伝達歯車38が固定されている。なお、変速出力軸32と連結軸36とは車幅方向にずれており、作図の便宜上、図2において連結軸36と伝達歯車37とは破線で示されている。そして、モータケース22に組み込まれる駆動モータ21は、ロータ21aとステータ21bとを備えており、ロータ21aに固定されるモータ駆動軸39は、ロータ21aの両端からそれぞれ突出するとともに、その一端は連結軸36にスプライン結合されている。このように、変速出力軸32とモータ駆動軸39とは連結されており、変速出力軸32にはエンジン動力だけでなく駆動モータ21からのモータ動力が伝達されるようになっている。
エンジン動力やモータ動力が伝達される変速出力軸32には、その先端にフロントディファレンシャル機構12のリングギヤ40に噛み合うピニオンギヤ41が固定されており、変速出力軸32に伝達されるエンジン動力やモータ動力は、フロントディファレンシャル機構12を介して、左右の前輪13に分配されることになる。
さらに、モータケース22にはトランスファケース42が取り付けられており、トランスファケース42には後輪16に対してモータ動力やエンジン動力を伝達するトランスファ機構43が組み込まれている。トランスファ機構43は、モータ駆動軸39の他端にスプライン結合されるトランスファ入力軸44と、これに平行に配置されるトランスファ出力軸45とを備えており、トランスファ入力軸44とトランスファ出力軸45とは歯車列46を介して連結されている。トランスファケース42より突出するトランスファ出力軸45の端部には、ジョイント47がスプライン結合されており、図1に示すように、このジョイント47には後輪16に動力を伝達するプロペラシャフト14が連結される。このようなトランスファ機構43は、電子制御式のカップリング48を備えており、カップリング48を締結することによって、後輪16に対してエンジン動力やモータ動力を伝達するようになっている。しかも、電磁コイル48aに通電される電流値に応じてカップリング48の締結力を制御することができるため、車両の走行状況に応じて前後輪間のトルク分配比を100:0〜50:50の範囲で設定することができる。
このような駆動装置10は、モータ動力のみを駆動輪に伝達するシリーズ走行モード、エンジン動力のみを駆動輪に伝達するエンジン走行モード、モータ動力とエンジン動力との双方を駆動輪に伝達するパラレル走行モードを備えており、これらの走行モードは走行状況に応じて切り換えられる。ここで、図3は走行モード切換特性の一例を示す特性線図である。図3に示すように、車速、勾配、負荷などに応じて走行モードが設定されるようになっており、大きな駆動トルクが要求される低中速時にはシリーズ走行モードが設定され、高出力が要求される高車速時(たとえば、80Km/h以上)にはエンジン走行モードが設定され、加速時や登坂時などの高負荷時にはパラレル走行モードが設定されるようになっている。
これら走行モードの切り換えは入力クラッチ25を切換制御することによって実行される。つまり、入力クラッチ25を締結状態に切り換えてエンジン20と駆動輪とを連結すると、エンジン走行モードやパラレル走行モードによって車両を走行させることが可能となる一方、入力クラッチ25を開放状態に切り換えてエンジン20と駆動輪とを切り離すと、シリーズ走行モードによって車両を走行させることが可能となる。
図4はハイブリッド車両11の電気系および制御系を示すブロック図である。図4に示すように、ハイブリッド車両11は各種制御ユニット50〜52を備えており、これらの制御ユニット50〜52からハイブリッド車両11の各駆動部に対して制御信号が出力されている。これらの制御ユニット50〜52は通信ケーブルを介して相互に接続されており、ハイブリッド車両11には制御ユニット間で検出信号や制御信号を相互に通信するための通信ネットワーク53が構築されている。なお、各制御ユニット50〜52には、制御信号を演算するCPUが設けられるとともに、制御プログラム、演算式およびマップデータ等を格納するROMや、一時的にデータを格納するRAMが設けられている。
図4に示すように、ハイブリッド車両11には、ジェネレータ23によって発電された電力を蓄えるとともに、駆動モータ21に電力を供給する駆動用バッテリ54が搭載されている。この駆動用バッテリ54にはバッテリ制御ユニット50が設けられており、バッテリ制御ユニット50によって、駆動用バッテリ54の電圧、電流、セル温度等が検出される。そして、電圧、電流、セル温度に基づいて、バッテリ制御ユニット50は駆動用バッテリ54の充電状態SOC(state of charge)を算出するようになっている。なお、駆動用バッテリ54に代えてキャパシタを搭載するようにしても良い。
また、駆動用バッテリ54とジェネレータ23との間には、ジェネレータ23用のインバータ55が設けられており、交流同期型モータのジェネレータ23によって発電された交流電流は、インバータ55を介して直流電流に変換された後に、駆動用バッテリ54に充電されるようになっている。そして、ジェネレータ23を用いてエンジン20を始動したり、エンジン回転数を制御したりする際には、駆動用バッテリ54からの直流電流が、インバータ55を介して交流電流に変換された後に、ジェネレータ23に供給されることになる。
同様に、駆動用バッテリ54と駆動モータ21との間には、駆動モータ用のインバータ56が設けられており、駆動用バッテリ54からの直流電流は、インバータ56を介して交流電流に変換された後に、交流同期型モータの駆動モータ21に供給されるようになっている。そして、回生ブレーキによって発電された交流電流、つまり車両の制動時に駆動モータ21によって発電された交流電流は、インバータ56を介して直流電流に変換された後に、駆動用バッテリ54に充電されることになる。
また、ハイブリッド車両11にはエンジン20を駆動制御するエンジン制御ユニット51が設けられており、エンジン制御ユニット51には各種センサからエンジン回転数等の駆動情報が入力されている。さらに、エンジン制御ユニット51には、アクセル開度、車速、シフトレンジ等の車両情報が、後述する駆動系制御ユニット52から通信ネットワーク53を介して入力されている。これらの各種情報に基づいて、エンジン制御ユニット51は、スロットルバルブ、インジェクタ、イグナイタ等に対して制御信号を出力するようになっている。
さらに、駆動装置10を駆動制御する駆動系制御ユニット52には、アクセルペダルセンサ57によって検出されるアクセル開度、車速センサ58によって検出される車速、回転数センサ59によって検出される入力軸回転数が入力されている。さらには、通信ネットワーク53を介して、エンジン20、駆動モータ21およびジェネレータ23の各駆動情報や、駆動用バッテリ54の充電状態SOC、電流、および電圧等が入力されている。そして、駆動系制御ユニット52は、入力された各種情報に基づき、入力クラッチ25、エンジン制御ユニット51、インバータ55,56等に対して制御信号を出力するようになっている。
たとえば、シリーズ走行モードにおいて、充電状態SOCが所定の下限レベルを下回ると判定された場合には、駆動系制御ユニット52により、エンジン制御ユニット51を介してエンジン20に制御信号が出力されるとともに、インバータ55を介してジェネレータ23に制御信号が出力され、ジェネレータ23による発電が開始されるようになっている。また、駆動用バッテリ54の充電に伴って、充電状態SOCが上限レベルを上回ると判定された場合には、エンジン20やジェネレータ23に対する制御信号の出力が停止され、ジェネレータ23による発電が停止されるようになっている。
また、エンジン走行モードやパラレル走行モードにおいて、駆動系制御ユニット52により、エンジン回転数が高回転域に達したと判定された場合や、アクセルペダルの踏み込みが解除されたと判定された場合などには、変速歯車列34を動力伝達状態に切り換えるアップシフト操作が実行される。一方、エンジン回転数が低回転域まで低下したと判定された場合や、アクセルペダルが踏み込まれたと判定された場合などには、変速歯車列33を動力伝達状態に切り換えるダウンシフト操作が実行されることになる。なお、切換機構35によるシフト操作は入力クラッチ25が開放された状態で行われ、シフト操作が完了した後には入力クラッチ25が再締結されることになる。
これらの各制御ユニット50〜52によって制御されるハイブリッド車両11の走行状況は、車室内に設けられる計器板つまりインストルメントパネル60に表示され、運転者が走行状況を認識できるようになっている。前述した通信ネットワーク53には、ボディ統合制御ユニット61が接続されており、エンジン20、駆動モータ21、およびジェネレータ23の駆動状態、そして駆動用バッテリ54の充電状態SOC等が、ボディ統合制御ユニット61を介してインストルメントパネル60に出力されている。
なお、ハイブリッド車両11には、補機類などの電装品に電流を供給するため、駆動用バッテリ54よりも低電圧の補機用バッテリ62(たとえば、12V)が搭載されている。この補機用バッテリ62を充電するため、補機用バッテリ62と駆動用バッテリ54との間には、DC/DCコンバータ63が設けられており、駆動用バッテリ54用に発電された高電圧電流が、補機用バッテリ62用の低電圧電流に変換されている。
続いて、駆動系制御ユニット52により実行されるエンジン20の回転数制御について説明する。エンジン回転数を制御する際には、エンジン制御ユニット51からエンジン20に対して制御信号が出力されるだけでなく、エンジン回転数の精度を高めるために駆動系制御ユニット52からジェネレータ23に対しても制御信号が出力されることになる。つまり、エンジン20に直結するジェネレータ23のモータ回転数を制御することにより、エンジン回転数を高精度に制御することが可能となっている。
このような回転数制御が要求される走行状況としては、エンジン20によってジェネレータ23が駆動される発電時や、変速歯車列33,34が切り換えられる変速時などがある。たとえば、エンジン20が定常状態で駆動される発電時にあっては、エンジン回転数を所定範囲内に収束させることにより、エンジン効率を高めて消費燃料を抑制することが可能となる。また、シフト操作後に入力クラッチ25が再締結される変速時にあっては、エンジン回転数を入力軸回転数に同期させることにより、入力クラッチ25を滑らかに締結することが可能となる。
ジェネレータ23による回転数制御を実行する際には、以下の手順を経て算出されるモータトルク操作量MVnが、駆動系制御ユニット52からインバータ55を介してジェネレータ23に出力されるようになっている。このモータトルク操作量MVnを算出する際には、まずエンジン20の目標回転数を設定するとともにエンジン20の実回転数が検出され、次いで目標回転数に対する実回転数の偏差enが算出される。なお、発電時における目標回転数とは、エンジン20を高効率で駆動することのできる所定のエンジン回転数であり、変速時における目標回転数とは、回転数センサ59により検出される変速入力軸31の入力軸回転数である。
そして、以下の式(1)により、エンジン回転数の偏差enに基づくモータトルク増減量ΔMVnが比例積分制御によって算出され、以下の式(2)により、モータトルク増減量ΔMVnに基づいてモータトルク操作量MVnが算出される。このモータトルク操作量MVnは所定周期毎に算出されており、エンジン回転数を目標回転数に徐々に収束させるようになっている。なお、Kpは比例項のゲインであり、Kiは積分項のゲインである。また、en-1は前回に算出された偏差であり、MVn-1は前回に算出されたモータトルク操作量である。
ΔMVn=Kp(en−en-1)+Ki・en ・・・・(1)
MVn=MVn-1+ΔMVn ・・・・(2)
続いて、図5はゲインKp,Kiを設定する際の手順を示すフローチャートである。図5に示すように、ステップS1では、変速フラグが設定されているか否かが判定される。変速フラグが設定される変速時には、続くステップS2において、比例項のゲインKpとして変速用ゲインKpcが設定され、積分項のゲインKiとして変速用ゲインKicが設定される。また、ステップS1において、変速フラグが設定されていないと判定された場合には、続くステップS3において、発電フラグが設定されているか否かが判定される。発電フラグが設定される発電時には、続くステップS4において、比例項のゲインKpとして変速用ゲインKpcよりも大きな発電用ゲインKphが設定され(Kph>Kpc)、積分項のゲインKiとして変速用ゲインKicよりも大きな発電用ゲインKihが設定される(Kih>Kic)。一方、ステップS3において、発電フラグが設定されていないと判定された場合には、再びステップS1において、変速フラグが設定されているか否かが判定されることになる。なお、これらのゲインKpc,Kic,Kph,Kihは、シミュレーションや試験等に基づいて予め設定され、駆動系制御ユニット52内に格納されている。
以下、エンジン回転数の偏差enに対するモータトルク操作量MVnの応答特性について説明する。ここで、図6は偏差enとモータトルク操作量MVnとの相関を示す線図である。前述したように、発電用ゲインKph,Kihと変速用ゲインKpc,Kicとの大きさが異なるため、図6に示すように、目標回転数に対する実回転数の偏差enが同じ値であったとしても、発電用ゲインKph,Kihに基づいて算出される発電時用のモータトルク操作量MVhと、変速用ゲインKpc,Kicに基づいて算出される変速時用のモータトルク操作量MVcとの大きさが相違することになる。つまり、エンジン20が積極的に駆動される発電時には、図6に実線で示すように、発電制御信号であるモータトルク操作量MVhの応答特性が大きなエンジントルクに合わせて高く設定される一方、一時的にエンジン出力が抑制される変速時には、図6に破線で示すように、同期制御信号であるモータトルク操作量MVcの応答特性が小さなエンジントルクに合わせて低く設定されることになる。
ここで、図7は目標回転数に対する実回転数の収束状態を示す線図である。たとえば、エンジン20が積極的に駆動される発電時に、変速時のモータトルク操作量MVcを適用した場合には、偏差enに対するモータトルク操作量の応答特性が低すぎるために、破線で示すような収束遅れが発生することになる。また、一時的にエンジン出力が抑制される変速時に、発電時のモータトルク操作量MVhを適用した場合には、偏差enに対するモータトルク操作量の応答特性が高すぎるために、一点鎖線で示すようなオーバーシュートが発生することになる。つまり、偏差enに対するモータトルク操作量の応答特性を、発電時または変速時の何れか一方に合わせて固定した場合には、他方の状況下においてエンジン回転数のオーバーシュートや収束遅れを生じさせてしまうことになる。
このように、発電制御信号の応答特性と同期制御信号の応答特性とを相違させるようにしたので、出力されるエンジントルクが異なる状況下であっても、エンジン回転数を適切に制御することができ、車両品質を向上させることが可能となる。つまり、エンジン20が積極的に駆動される発電時と、一時的にエンジン出力が抑制される変速時とでは、エンジン回転数を同様に制御する場合であってもジェネレータ23に要求されるモータトルクが相違するため、このモータトルクに合わせて応答特性を相違させることにより、目標回転数に対するエンジン回転数のオーバーシュートや収束遅れを解消することが可能となる。なお、発電時には、ジェネレータ23のモータトルクを、所定の目標値(たとえば110N・m)に制御することにより、エンジン回転数のオーバーシュートを解消することができ、変速時には、ジェネレータ23のモータトルクを、所定の目標値(たとえば50N・m)に制御することにより、エンジン回転数の収束遅れを解消することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。たとえば、前述の説明では、変速用ゲインKpc,Kicと、発電用ゲインKph,Kihとを予め設定しておき、車両状態に応じてモータトルク操作量を算出する際のゲインを選択しているが、これに限られることはなく、変速用ゲインKpc,Kicや発電用ゲインKph,Kihを各種パラメータに基づいて算出するようにしても良い。また、予め設定された基準ゲインを車両状態に応じて増減することにより、変速用ゲインKpc,Kicや発電用ゲインKph,Kihを算出しても良い。
また、変速時や発電時に適用されるゲインは、1種類に限られることはなく、偏差enの大きさに応じてゲインを増減させても良く、エンジン回転数の回転数領域毎にゲインを変更しても良い。さらに、モータトルク増減量ΔMVnは比例積分制御によって算出されているが、この比例積分制御に限られることはなく、比例制御等によってモータトルク増減量ΔMVnを算出しても良い。
なお、図示する駆動装置10は、四輪駆動のハイブリッド車両11に適用される駆動装置となっているが、これに限られることはなく、前輪駆動や後輪駆動のハイブリッド車両に適用される駆動装置であっても良い。また、縦置きの駆動装置10に限られることはなく、横置きの駆動装置であっても良いことは言うまでもない。
本発明の一実施の形態である駆動装置を搭載したハイブリッド車両を示す概略図である。 駆動装置を示すスケルトン図である。 走行モード切換特性の一例を示す特性線図である。 ハイブリッド車両の電気系および制御系を示すブロック図である。 ゲインを設定する際の手順を示すフローチャートである。 偏差とモータトルク操作量との相関を示す線図である。 目標回転数に対する実回転数の収束状態を示す線図である。
符号の説明
10 駆動装置
11 ハイブリッド車両
13 前輪(駆動輪)
16 後輪(駆動輪)
20 エンジン
21 駆動モータ
23 ジェネレータ(発電モータ)
25 入力クラッチ(クラッチ機構)
31 変速入力軸
32 変速出力軸
33,34 変速歯車列
33a,34a 駆動歯車
33b,34b 従動歯車
35 切換機構
52 駆動系制御ユニット(発電制御手段,同期制御手段)
Kp,Ki ゲイン
Kph,Kih 発電用ゲイン(ゲイン)
Kpc,Kic 変速用ゲイン(ゲイン)
MVh モータトルク操作量(発電制御信号)
MVc モータトルク操作量(同期制御信号)

Claims (3)

  1. 駆動輪および発電モータを駆動するエンジンと、前記駆動輪を駆動する駆動モータとを有し、前記エンジンと前記駆動モータとの少なくともいずれか一方を用いて前記駆動輪を駆動するハイブリッド車両の駆動装置であって、
    前記発電モータを介してエンジンに連結され、複数の駆動歯車を備える変速入力軸と、
    前記駆動輪と前記駆動モータとに連結され、前記駆動歯車に噛み合う複数の従動歯車を備える変速出力軸と、
    前記駆動歯車と前記従動歯車とにより形成される変速歯車列のいずれかを動力伝達状態に切り換える切換機構と、
    前記発電モータと前記変速入力軸との間に設けられ、締結状態と開放状態とに切り換えられるクラッチ機構と、
    前記クラッチ機構を開放した状態のもとで前記エンジンが前記発電モータを駆動する発電時に、前記発電モータに対して発電制御信号を出力し、エンジン回転数を所定範囲内に収束させる発電制御手段と、
    前記クラッチ機構を開放した状態のもとで前記変速歯車列を切り換える変速時に、前記発電モータに対して同期制御信号を出力し、エンジン回転数を入力軸回転数に同期させる同期制御手段とを有し、
    前記発電制御手段によって出力される発電制御信号の応答特性と、前記同期制御手段によって出力される同期制御信号の応答特性とを相違させることを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
  2. 請求項1記載のハイブリッド車両の駆動装置において、発電制御信号の応答特性は、同期制御信号の応答特性よりも高いことを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
  3. 請求項1または2記載のハイブリッド車両の駆動装置において、発電制御信号を設定する際のゲインは、同期制御信号を設定する際のゲインよりも大きいことを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。

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