JP2006054519A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コード情報の複雑さ(必要な解像度)によって、自動的に撮影時の読取り解像度を変更したり、ユーザをガイドする読取り幅を変更したり、ズーム機能を使って拡大することによりコード情報に対して必要な解像度を自動的に確保し、ユーザに対してコード情報の複雑さ(必要な解像度)を意識させること無く、モード内で自動的に読取り可能にして操作上の利便性を向上した撮像装置を提供する。
【解決手段】 読取り解像度を設定する(S1)。画像データからコード解析用に必要な部分だけデータを取り込む(S2)。取込まれたデータを使ってコードを抽出し(S3)、コードデコード処理を行う(S4)。時間を監視して(S6)、再度コード解析用に必要な部分だけデータを取り込む。適当な時間が経過した場合は(S6でYESのルート)、現在、設定されている読取り解像度を判定し(S7)、更に高い読取り解像度設定が可能であれば(S7でNOのルート)、例えば1024×512に再設定し、周期的に取込まれる画像データの解像度を上げる(S8)。
【選択図】 図9

Description

本発明は、撮像装置に関し、さらに詳しくは、コード情報を読取る機能を備えた撮像装置において、コード情報の必要な解像度を自動的に確保する技術に関するものである。
近年、カメラ付きの携帯電話や、カメラ付きのPDA端末装置や、デジタルカメラなどのCCDを使って、一次元バーコード情報、二次元バーコード情報、文字情報などのコード情報を読取る機能が実装されている。またレーザースキャン方式のバーコード装置は昔から存在したが、CCDバーコード持つ固有の問題等がいくつか存在する。例えば、CCDバーコードの場合は、通常の撮影機能を使ってコード情報を読取り、画像情報としてコード情報のデコード処理を実行する場合、デコード処理は、PCなどと同じように処理され、ソフトウエアにて処理され複雑なコードほど処理時間がかかる。
デジタルカメラのCCDバーコード機能を使った従来例として、特開2003−187126公報には、デジタルカメラに、バーコード部抽出手段と、バーコード情報解析手段と、商品リスト・商品注文書作成手段と、商品リスト・商品注文書表示手段とを設け、撮影した商品画像データからバーコード情報を抽出し、抽出したバーコード情報を解析して商品発注に関する情報を取得して商品リスト・商品注文書を作成する技術が開示されている。
特開2003−187126公報
しかし、従来のCCDバーコードの場合、コード情報のデコード処理は、PCなどと同じように処理されるため、ソフトウエアにて処理され複雑なコードほど処理時間がかかるといった問題がある。
また特許文献1に開示されている従来技術は、撮影した商品画像データからバーコード情報を抽出するものであり、バーコード情報の読取解像度については言及されていない。
本発明は、かかる課題に鑑み、コード情報の複雑さ(必要な解像度)によって、自動的に撮影時の読取り解像度を変更したり、ユーザをガイドする読取り幅を変更したり、ズーム機能を使って拡大することによりコード情報に対して必要な解像度を自動的に確保し、ユーザに対してコード情報の複雑さ(必要な解像度)を意識させること無く、モード内で自動的に読取り可能にして操作上の利便性を向上した撮像装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、被写体像を撮影して画像データとして出力する撮像手段と、出力する画像データの読取り解像度を変更する読取解像度変更手段と、出力された画像データからコード情報を読取るコード情報読取手段と、撮像装置全体を制御する制御手段と、を備えた撮像装置において、前記コード情報読取手段により読取られたコード情報のデコード処理が完了するまでの時間を計測するデコード処理時間計測手段を備え、前記制御手段は、前記処理時間計測手段がデコード処理する時間が所定の時間経過しても完了しないと判定した場合、前記読取解像度変更手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向に変更すると共に、前記コード情報の読取りを再度行うように前記コード情報読取手段を制御することを特徴とする。
本発明の特徴は、デコード処理が完了するまでの時間を計測するデコード処理時間計測手段を備えた点である。そしてデコード処理時間計測手段がタイムアウトすると、読取解像度変更手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向に変更して読取りを再度行うものである。
請求項2は、被写体像を撮影して画像データとして出力する撮像手段と、出力する画像データの読取り解像度を変更する読取解像度変更手段と、出力された画像データからコード情報を読取るコード情報読取手段と、撮像装置全体を制御する制御手段と、を備えた撮像装置において、前記コード情報読取手段により読取られたコード情報の読取回数を計測する読取回数計測手段を備え、前記制御手段は、前記読取回数計測手段が所定の回数計測しても読取れないと判定した場合、前記読取解像度変更手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向に変更すると共に、前記コード情報の読取りを再度行うように前記コード情報読取手段を制御することを特徴とする。
本発明の特徴は、コード情報の読取回数を計測する読取回数計測手段を備えた点である。そして読取回数計測手段がカクントオーバすると、読取解像度変更手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向に変更して読取りを再度行うものである。
請求項3は、被写体像を撮影して画像データとして出力する撮像手段と、出力する画像データの読取り解像度を変更する読取解像度変更手段と、出力された画像データからコード情報を読取るコード情報読取手段と、撮像装置全体を制御する制御手段と、を備えた撮像装置において、前記コード情報読取手段により読取られたコード情報から必要な読取り解像度を判定する読取解像度判定手段を備え、前記制御手段は、前記読取解像度判定手段により判定された必要な解像度に合わせて、前記読取解像度変更手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向に変更すると共に、前記コード情報の読取りを再度行うように前記コード情報読取手段を制御することを特徴とする。
本発明の特徴は、コード情報から必要な読取り解像度を判定する読取解像度判定手段を備えた点である。そして読取解像度判定手段により判定された必要な解像度に合わせて、読取解像度変更手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向に変更して読取りを再度行うものである。
請求項4は、被写体像を撮影して画像データとして出力する撮像手段と、出力する画像データの読取り解像度を変更する読取解像度変更手段と、出力された画像データからコード情報を読取るコード情報読取手段と、撮像装置全体を制御する制御手段と、を備えた撮像装置において、前記コード情報の読取り位置を表示する表示手段と、前記コード情報読取手段により読取られたコード情報のデコード処理が完了するまでの時間を計測するデコード処理時間計測手段を備え、前記制御手段は、前記処理時間計測手段がデコード処理する時間が所定の時間経過しても完了しないと判定した場合、前記表示手段により前記コード情報の読取り位置を解像度が高い方向にガイドすると共に、前記コード情報の読取りを再度行うように前記コード情報読取手段を制御することを特徴とする。
本発明の特徴は、コード情報の読取り位置を表示する表示手段とデコード処理が完了するまでの時間を計測するデコード処理時間計測手段とを備えた点である。そしてデコード処理時間計測手段がタイムアウトすると、表示手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向にガイドして読取りを再度行うものである。
請求項5は、被写体像を撮影して画像データとして出力する撮像手段と、出力する画像データの読取り解像度を変更する読取解像度変更手段と、出力された画像データからコード情報を読取るコード情報読取手段と、被写体像の拡大を行うズーム手段と、撮像装置全体を制御する制御手段と、を備えた撮像装置において、前記コード情報読取手段により読取られたコード情報のデコード処理が完了するまでの時間を計測するデコード処理時間計測手段を備え、前記制御手段は、前記処理時間計測手段がデコード処理する時間が所定の時間経過しても完了しないと判定した場合、前記ズーム手段により前記コード情報の読取り位置を解像度が高くなるような方向にズーム位置を移動すると共に、前記コード情報の読取りを再度行うように前記コード情報読取手段を制御することを特徴とする。
本発明の特徴は、被写体像の拡大を行うズーム手段とデコード処理が完了するまでの時間を計測するデコード処理時間計測手段とを備えた点である。そしてデコード処理時間計測手段がタイムアウトすると、ズーム手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向にズーム位置を移動して読取りを再度行うものである。
請求項6は、前記コード情報の読取りが成功した場合の読取り解像度情報、前記コード情報の読取り位置をガイドするガイド位置情報、及びズーム情報をメモリに記憶する記憶手段と、再度コード情報の読取り処理を行う場合に、前記記憶手段に記憶した情報を使ってコード情報読取り処理を行うことを特徴とする。
読取り解像度と、コード情報の読取り位置をガイドするガイドマーク位置と、ズーム位置を処理終了時に、ROMや内蔵メモリなどに記憶させおく。再度、処理が開始した場合は、記憶した読取り解像度で処理を開始する。以上の処理を実行することによって、一度コード読取りを成功した状態から再度コード読取りを開始するので、読取り時間を短縮する確率が高くなる。
請求項7は、前記コード情報の読取りが失敗した場合、前記記憶手段に記憶した読取り解像度情報、ガイド位置情報、及びズーム情報の初期化を行うことを特徴とする。
コード情報を認識できない場合に、ROMや内蔵メモリなどに記憶されている読取り解像度と、コード情報の読取り位置をガイドするガイドマーク位置と、ズーム位置を自動的に適当なデフォルト値に戻す。以上の処理を実施することによって、一度コード読取りを失敗した状態は、対象となるコード情報フォーマットが変わったと自動的に認識して、適正なコード読取り状態に自動的に戻すことを可能にしている。
請求項8は、読取るコード情報の種類を記憶するコード情報記憶手段と、記憶したコード情報に対応した読取り解像度情報、コード情報の読取り位置をガイドするガイド位置情報、及びズーム情報をメモリに記憶する情報記憶手段と、を備え、前記コード情報の読取り処理を行う場合に、前記コード情報記憶手段に記憶したコード情報の種類に対応した読取り解像度情報、コード情報の読取り位置をガイドするガイド位置情報、及びズーム情報を使ってコード情報読取り処理を行うことを特徴とする。
読取り解像度と、コード情報の読取り位置をガイドするガイドマーク位置と、ズーム位置を認識するコード情報に合わせて、事前に、ROMや内蔵メモリなどにコード種類と合わせて記憶させ、処理が開始した場合は、記憶したコード情報に対応した、読取り解像度で処理を開始する。以上の処理を実施することによって、コード情報別の状態を自動的に認識し、読取り率を上げることを可能にしている。
請求項1の発明によれば、デコード処理時間計測手段がタイムアウトすると、読取解像度変更手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向に変更して読取りを再度行うので、可変長のコード情報など、想定していた解像度より高い解像度のコード情報を読取る時にも、一連の処理の中で自動的に認識率を上げて読取ることができる。
また請求項2では、読取回数計測手段がカクントオーバすると、読取解像度変更手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向に変更して読取りを再度行うので、可変長のコード情報など、想定していた解像度より高い解像度のコード情報を読取る時にも、一連の処理の中で、自動的に認識率を上げ読取ることでき、また、読取り回数か解像度を変更することから、後段のコード抽出処理やコードデコード処理の冗長度に振られることなく読取り解像度を変更することができる。
また請求項3では、読取解像度判定手段により判定された必要な解像度に合わせて、読取解像度変更手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向に変更して読取りを再度行うので、可変長のコード情報など、想定していた解像度より高い解像度のコード情報を読取る時にも、一連の処理の中で、自動的に認識率を上げて読取ることができる。
また請求項4では、デコード処理時間計測手段がタイムアウトすると、表示手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向にガイドして読取りを再度行うので、可変長のコード情報など、想定していた解像度より高い解像度のコード情報を読取る時に、ユーザに取込むコードの撮影範囲を適正に指示し、一連の処理の中で自動的に認識率を上げて読取ることができる。
また請求項5では、デコード処理時間計測手段がタイムアウトすると、ズーム手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向にズーム位置を移動して読取りを再度行うので、可変長のコード情報など、想定していた解像度より高い解像度のコード情報を読取る時に、ユーザに取込むコードの撮影範囲を適正に指示し、一連の処理の中で自動的に認識率を上げて読取ることができる。
また請求項6では、一度コード読取りを成功した状態から、再度コード読取りを開始するので、読取り時間を短縮する確率を高めることができる。
また請求項7では、一度コード読取りを失敗した状態は、対象となるコード情報フォーマットが変わったと自動的に認識して、適正なコード読取り状態に自動的に戻すことができる。
また請求項8では、コード情報別の状態を自動的に認識し、読取り率を上げることができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラの外観図である。図1(a)は上面図、図1(b)は正面図、図1(c)は裏面図である。又、図2は、本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラのブロック図である。まず、図1、図2を使用して、本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラの動作を説明する。図1、2において、鏡胴ユニット(7)は、被写体の光学画像を取り込むズームレンズ(7−1a)、ズーム駆動モータ(7−1b)からなるズーム光学系(7−1)、フォーカスレンズ(7−2a)、フォーカス駆動モータ(7−2b)からなるフォーカス光学系(7−2)、絞り(7−3a)、絞りモータ(7−3b)からなる絞りユニット(7−3)、メカシャッタ(7−4a)、メカシャッタモータ(7−4b)からなるメカシャッタユニット(7−4)、各モータを駆動するモータドライバ(7−5)を有する。そして、モータドライバ(7−5)は、リモコン受光部(6)入力や操作部Keyユニット(SW1〜SW13)の操作入力に基づく、後述するデジタルスチルカメラプロセッサ(104)内にあるCPUブロック(104−3)からの駆動指令により駆動制御される。
ROM(108)には、CPUブロック(104−3)にて解読可能なコードで記述された、制御プログラムや制御するためのパラメータが格納されている。このデジタルカメラの電源がオン状態になると、前記プログラムは不図示のメインメモリにロードされ、前記CPUブロック(104−3)はそのプログラムに従って装置各部の動作を制御するとともに、制御に必要なデータ等を、一時的に、RAM(107)、及び後述するデジタルスチルカメラプロセッサ(104)内にあるLocal SRAM(104−4)に保存する。ROM(108)に書き換え可能なフラッシュROMを使用することで、制御プログラムや制御するためのパラメータを変更することが可能となり、機能のVerUpが容易に行える。
CCD(101)は、光学画像を光電変換するための固体撮像素子であり、F/E(フロントエンド)−IC(102)は、画像ノイズ除去用相関二重サンプリングを行うCDS(102−1)、利得調整を行うAGC(102−2)、デジタル信号変換を行うA/D(102−3)、CCD1信号処理ブロック(104−1)より、垂直同期信号(以下、VDと記す。)、水平同期信号(以下、HDと記す。)を供給され、CPUブロック(104−3)によって制御されるCCD(101)、及びF/E−IC(102)の駆動タイミング信号を発生するTG(102−4)を有する。
デジタルスチルカメラプロセッサ(104)は、CCD(101)よりF/E−IC(102)の出力データにホワイトバランス設定やガンマ設定を行い、又、前述したように、VD信号、HD信号を供給するCCD1信号処理ブロック(104−1)、フィルタリング処理により、輝度データ・色差データへの変換を行うCCD2信号処理ブロック(104−2)、前述した装置各部の動作を制御するCPUブロック(104−3)、前述した制御に必要なデータ等を、一時的に、保存するLocal SRAM(104−4)、パソコンなどの外部機器とUSB通信を行うUSBブロック(104−5)、パソコンなどの外部機器とシリアル通信を行うシリアルブロック(104−6)、JPEG圧縮・伸張を行うJPEG CODECブロック(104−7)、画像データのサイズを補間処理により拡大/縮小するRESIZEブロック(104−8)、画像データを液晶モニタやTVなどの外部表示機器に表示するためのビデオ信号に変換するTV信号表示ブロック(104−9)、撮影された画像データを記録するメモリカードの制御を行うメモリカードコントローラブロック(104−10)を有する。
SDRAM(103)は、前述したデジタルスチルカメラプロセッサ(104)で画像データに各種処理を施す際に、画像データを一時的に保存する。保存される画像データは、例えば、CCD(101)から、F/E−IC(102)を経由して取りこんで、CCD1信号処理ブロック(104−1)でホワイトバランス設定、ガンマ設定が行われた状態の「RAW−RGB画像データ」やCCD2信号処理ブロック(104−2)で輝度データ・色差データ変換が行われた状態の「YUV画像データ」、JPEG CODECブロック(104−7)で、JPEG圧縮された「JPEG画像データ」などである。
メモリカードスロットル(121)は、着脱可能なメモリカードを装着するためのスロットルである。
内蔵メモリ(120)は、前述したメモリカードスロットル(121)にメモリカードが装着されていない場合でも、撮影した画像データを記憶できるようにするためのメモリである。
LCDドライバ(117)は、後述するLCDモニタ(10)に駆動するドライブ回路であり、TV信号表示ブロック(104−9)から出力されたビデオ信号を、LCDモニタ(10)に表示するための信号に変換する機能も有している。
LCDモニタ(10)は、撮影前に被写体の状態を監視する、撮影した画像を確認する、メモリカードや前述した内臓メモリ(120)に記録した画像データを表示する、などを行うためのモニタである。
ビデオAMP(118)は、TV信号表示ブロック(104−9)から出力されたビデオ信号を、75Ωインピーダンス変換するためのアンプであり、ビデオジャック(119)は、TVなどの外部表示機器と接続するためのジャックである。
USBコネクタ(122)は、パソコンなどの外部機器とUSB接続を行う為のコネクタである。
シリアルドライバ回路(123−1)は、パソコンなどの外部機器とシリアル通信を行うために、前述したシリアルブロック(104−6)の出力信号を電圧変換するための回路であり、RS−232Cコネクタ(123−2)は、パソコンなどの外部機器とシリアル接続を行う為のコネクタである。
SUB−CPU(109)は、ROM・RAMをワンチップに内臓したCPUであり、操作Keyユニット(SW1〜13)やリモコン受光部(6)の出力信号をユーザの操作情報として、前述したCPUブロック(104−3)に出力したり、前述したCPUブロック(104−3)より出力されるカメラの状態を、後述するサブLCD(1)、AF LED(8)、ストロボLED(9)、ブザー(113)の制御信号に変換して、出力する。
サブLCD(1)は、例えば、撮影可能枚数など表示するための表示部であり、LCDドライバ(111)は、前述したSUB−CPU(109)の出力信号より、前述したサブLCD(1)を駆動するためのドライブ回路である。
AF LED(8)は、撮影時の合焦状態を表示するためのLEDであり、ストロボLED(9)は、ストロボ充電状態を表すためのLEDである。尚、このAF LED(8)とストロボLED(9)を、メモリカードアクセス中などの別の表示用途に使用しても良い。
操作Keyユニット(SW1〜13)は、ユーザが操作するKey回路であり、リモコン受光部(6)は、ユーザが操作したリモコン送信機の信号の受信部である。
音声記録ユニット(115)は、ユーザが音声信号を入力するマイク(115−3)、入力された音声信号を増幅するマイクAMP(115−2)、増幅された音声信号を記録する音声記録回路(115−3)からなる。
音声再生ユニット(116)は、記録された音声信号をスピーカーから出力できる信号に変換する音声再生回路(116−1)、変換された音声信号を増幅し、スピーカーを駆動するためのオーディオAMP(116−2)、音声信号を出力するスピーカー(116−3)からなる。
図3は本発明の一実施例であるPDA情報端末装置のハードウエアの構成図である。このデジタルカメラ200は、SYSTEM BUS201と、全体を制御するCPU202と、プログラムを格納するPROM203と、プログラムやデータのワーク領域としてのRAM204と、撮影された画像ファイル、システムファイル、データファイルなどを格納する内蔵Memory205と、ハードキーを検出するKEY I/F制御部206と、シャッターやズームキーなどのハードKEY207と、カメラ部209と、カメラ部209を制御するカメラ制御部208と、カメラ制御部208から取り込まれた画像をJPEGに圧縮したり、メモリに格納されているJPEGデータを解凍したりする画像圧縮伸張制御部212と、カメラ制御部208からの画像データや画像圧縮伸張制御部212からの画像データをLCD部211に映像信号として出力したりする画像制御部210と、USB I/F制御部213と、プリンター装置221と接続するUSBケーブル214と、CF(Compact Flash)制御部215と、CF I/F216と、CF I/F216に挿入される通信カード217と、SD制御部218と、SD I/F 219と、SD I/F 219に挿入されるSD220と、USBケーブル214もしくは、通信カード217経由でデジタルカメラ200と接続されるプリンター装置221と、音声を入力するマイク223と、マイク223からのアナログ音声信号をデジタル変換するA/D変換部222を備えて構成されている。
通常の撮影は、ハードKEY207で撮影開始を認識する。カメラ部209で画像を取込む。カメラ部209から出力される画像信号を画像制御部210がRGBデータや、YcbCrデータなどのフレームデータに変換し必要な画像処理を行った後、画像データをRAM204に転送する。転送された画像データは画像圧縮伸長制御部212で、JPEGなどの画像データに圧縮され再びRAM204に転送される。RAM204に格納されたJPEGなどの画像データは、必要なヘッダー処理を行った後、内蔵Memory205もしくはSD制御部218を介してSDカード220に記録される。
図2に示した、デジタルカメラのブロック図と比較すると、鏡胴ユニット(7)がカメラ部209に、CCD(101)を含むF/E(フロントエンド)−IC(102)がカメラ制御部208に、CCD1信号処理ブロック(104−1)とCCD2信号処理ブロック(104−2)が画像制御部210に該当する。図3のPDA情報端末装置のカメラ機能の部分は、図2に示したデジタルカメラ装置より性能面では劣る場合も有るが、基本的な機能は同じである。本発明では、デジタルカメラ装置でも、PDA情報端末装置でも、基本的なカメラ機能が実装されていれば実現可能である。
図4は、本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラの画像取込みデータフロー図である。同じ構成要素には同じ参照番号を付して説明する。又、図5は、本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラのSDRAMマップ図である。又、図6は、本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラのコードスキャン図である。
図4、図5を使用して、本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラのコード読取り処理の流れを説明する。一次元バーコード、二次元バーコード、文字情報、他コード情報を被写体とした場合の光学画像は、鏡胴ユニット(7)を通して取込まれCCD(101)で光電変換される。光電変換された信号は、F/E−IC(102)、CCD1信号処理ブロック(104−1)、CCD2信号処理ブロック(104−2)で必要な処理を実行した後、輝度データ・色差データとして、SDRAM(103)に取込まれる。取込まれる輝度データ・色差データの解像度は、例えばデジタルカメラの場合、スルー画では512×256で有ったり、動画では360×240で有ったり、静止画では、2048×1536で有ったりする。
図4は、512×256のYUVデータ取込みの一例である。取込まれる輝度データ・色差データの取込み周期は、スルー画では15fpsで有ったり、動画では30fpsで有ったりする。例えば図4では、512×256のYUVデータを15fpsでSDRAM(103)に連続的に取込み、TV信号表示ブロック(104−9)に出力して、LCD(10)などの表示機器に映像出力する。コード読取り処理は、取込まれた輝度データ・色差データを使って、一次元バーコード、二次元バーコード、文字情報、他コード情報のフォーマットに従って、例えば図6の場合は、一次元バーコードでデコード処理を実行し、図7の場合は、二次元バーコードでデコード処理を実行する。
図8は、本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラのコード読込み画面図である。図8を使用して、本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラのコード読取り機能の流れを説明する。例えば、通常のスルー画状態で、OKキー(SW12)を押すと、撮影した静止画のヘッダーに文字情報を添付することができる機能画面(以後カメラメモ画面と言う)が表示される。カメラメモ画面表示中に、OKキー(SW12)を再度押すと、再び通常のスルー画面に復帰する。カメラメモ画面表示中に、十字「左」SW11ボタンを押すと、マクロモードに自動的に移行した後、適正なズーム位置に設定し、AFを自動的に実行する。AF合焦でコード読取りを開始し、非合焦点でコードの読取りは開始するがAFの非合焦マーク(赤)を表示する。指定時間経過後、読取りできない場合は、自動的に読取りを停止し、マクロモードを解除し、元のズーム位置に復帰する。読み取りOK時はOK音を鳴らす。またNG時にはNG音を鳴らしても良い。読み取り結果は、カメラメモ画面の一項目に自動的に入力される。ユーザはこの状態で撮影すると、撮影した画像にカメラメモ画面に表示されている文字情報をヘッダーにお添付して記録される。
図9は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の処理フローチャートである。コード情報読取りモード以外から、コード情報読取りモードを開始した時に処理を開始する。適当な512×256の読取り解像度を設定する(S1)。ここでの適当な読取り解像度とは、スルー画が動作に不自然な所が見られないような解像度とし、機能的には低解像度とする。解像度を設定した後は、その解像度で周期的に取込まれる画像データから、コード解析用に必要な部分だけデータを取り込む(S2)。必要な部分とは、例えば一次元バーコードであれば水平方向の数ラインの取込みで充分であり、また二次元バーコードであれば水平、垂直両方のデータが必要になる。取込まれたデータを使ってコードを抽出し(S3)、コードデコード処理を行う(S4)。デコード処理が成功した場合は(S5でYESのルート)処理を終了する。デコード処理が失敗した場合は(S5でNOのルート)、適当な時間が経過したか判定し、適当な時間が経過していない場合は、時間を監視して(S6)、再度コード解析用に必要な部分だけデータを取り込む。適当な時間が経過した場合は(S6でYESのルート)、現在、設定されている読取り解像度を判定し(S7)、更に高い読取り解像度設定が可能であれば(S7でNOのルート)、例えば1024×512再設定し、周期的に取込まれる画像データの解像度を上げる(S8)。以上の処理を繰り返すことによって、例えば、可変長のコード情報など、想定していた解像度より高い解像度のコード情報を読取る時にも、一連の処理の中で、自動的に認識率を上げ、読取ることを可能する。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の処理フローチャートである。図10を使用して、撮像装置の一例であるデジタルカメラのコード読取り処理の流れを説明する。コード情報読取りモード以外から、コード情報読取りモードを開始した時に処理を開始する。適当な512×256の読取り解像度を設定する(S11)。ここでの適当な読取り解像度とは、スルー画が動作に不自然な所が見られないような解像度とし、機能的には低解像度とする。そしてスキャン回数をクリアしておき(S12)、解像度を設定した後は、その解像度で周期的に取込まれる画像データから、コード解析用に必要な部分だけデータを取り込む(S13)。必要な部分とは、例えば一次元バーコードであれば水平方向の数ラインの取込みで充分であり、また二次元バーコードであれば水平、垂直両方のデータが必要になる。その時点でスキャン回数をカウントアップして(S14)、取込まれたデータを使ってコードを抽出し(S15)、コードデコード処理を行う(S16)。デコード処理が成功した場合(S17でYESのルート)は処理を終了する。デコード処理が失敗した場合は(S17でNOのルート)、コード読取り情報のスキャン回数が適当な回数を越えたか判定し(S18)、適当な回数を越えない場合は(S18でNOのルート)、再度コード解析用に必要な部分だけデータを取り込む。適当な回数を越えた場合は(S18でYESのルート)、現在、設定されている読取り解像度を判定し(S19)、更に高い読取り解像度設定が可能であれば、例えば1024×512再設定し(S20)、周期的に取込まれる画像データの解像度を上げてスキャン回数をクリアする(S21)。以上の処理を繰り返すことによって、例えば、可変長のコード情報など、想定していた解像度より高い解像度のコード情報を読取る時にも、一連の処理の中で、自動的に認識率を上げ、読取ることを可能する。また、読取り回数か解像度を変更することから、後段のコード抽出処理や、コードデコード処理の冗長度に振られることなく、読取り解像度を変更することができる。
図11は、本発明の第3の実施形態に係る撮像装置の処理フローチャートである。図11を使用して、撮像装置の一例であるデジタルカメラのコード読取り処理の流れを説明する。コード情報読取りモード以外から、コード情報読取りモードを開始した時に処理を開始する。適当な512×256の読取り解像度を設定する(S31)。ここでの適当な読取り解像度とは、スルー画が動作に不自然な所が見られないような解像度とし、機能的には低解像度とする。解像度を設定した後は、その解像度で周期的に取込まれる画像データから、コード解析用に必要な部分だけデータを取り込む(S32)。必要な部分とは、例えば一次元バーコードであれば水平方向の数ラインの取込みで充分であり、また二次元バーコードであれば水平、垂直両方のデータが必要になる。取込まれたデータを使ってコードを抽出し(S33)、コードデコード処理を行う(S34)。デコード処理が成功した場合は(S35でYESのルート)処理を終了する。デコード処理が失敗した場合は(S35でNOのルート)、コード情報からコード情報に必要な分解能が設定されているか判定する(S36)。現在設定されている読取り解像度が適当である場合は、再度コード解析用に必要な部分だけデータを取り込む。現在設定されている読取り解像度が適当な解像度で無いと判定された場合は、現在、設定されている読取り解像度を判定し(S37)、更に高い読取り解像度設定が可能であれば、例えば1024×512再設定し(S38)、周期的に取込まれる画像データの解像度を上げる。以上の処理を繰り返すことによって、例えば、可変長のコード情報など、想定していた解像度より高い解像度のコード情報を読取る時にも、一連の処理の中で、自動的に認識率を上げ、読取ることを可能する。
図12は、本発明の第4の実施形態に係る撮像装置の処理フローチャートである。図12を使用して、撮像装置の一例であるデジタルカメラのコード読取り処理の流れを説明する。コード情報読取りモード以外から、コード情報読取りモードを開始した時に処理を開始する。適当な512×256の読取り解像度を設定する(S41)。ここでの適当な読取り解像度とは、スルー画が動作に不自然な所が見られないような解像度とし、機能的には低解像度とする。解像度を設定した後は、その解像度で周期的に取込まれる画像データから、コード解析用に必要な部分だけデータを取り込む(S42)。必要な部分とは、例えば一次元バーコードであれば水平方向の数ラインの取込みで充分であり、また二次元バーコードであれば水平、垂直両方のデータが必要になる。取込まれたデータを使ってコードを抽出し(S43)、コードデコード処理を行う(S44)。デコード処理が成功した場合は(S45でYESのルート)処理を終了する。デコード処理が失敗した場合は(S45でNOのルート)、タイムアウトか否かを判定して(S46)タイムアウトであれば、図8に示したガイドマークが最大か判定し(S47)、最大表示の場合は、再度コード解析用に必要な部分だけデータを取り込む。ガイドマークの表示が最大で無い場合は、現在、設定されているガイドマーク位置を判定し、更に広くガイドマーク広げて表示する(S48)。ガイドマークの再表示を行った後は、再度コード解析用に必要な部分だけデータを取り込む。以上の処理を繰り返すことによって、例えば、可変長のコード情報など、想定していた解像度より高い解像度のコード情報を読取る時に、ユーザに取込むコードの撮影範囲を適正に指示し、一連の処理の中で、自動的に認識率を上げ、読取ることを可能する。
図13は、本発明の第5の実施形態に係る撮像装置の処理フローチャートである。図13を使用して、撮像装置の一例であるデジタルカメラのコード読取り処理の流れを説明する。コード情報読取りモード以外から、コード情報読取りモードを開始した時に処理を開始する。適当な512×256の読取り解像度を設定する(S51)。ここでの適当な読取り解像度とは、スルー画が動作に不自然な所が見られないような解像度とし、機能的には低解像度とする。解像度を設定した後は、その解像度で周期的に取込まれる画像データから、コード解析用に必要な部分だけデータを取り込む(S52)。必要な部分とは、例えば一次元バーコードであれば水平方向の数ラインの取込みで充分であり、また二次元バーコードであれば水平、垂直両方のデータが必要になる。取込まれたデータを使ってコードを抽出し(S53)、コードデコード処理を行う(S54)。デコード処理が成功した場合は(S55でYESのルート)処理を終了する。デコード処理が失敗した場合は(S55でNOのルート)、タイムアウトか否かを判定して(S56)タイムアウトであれば、現在取込まれているコード情報の幅を判定し、読取り解像度に対して最大の幅で取込まれている場合は、再度コード解析用に必要な部分だけデータを取り込む。読取り解像度に対して最大の幅で取込まれていない場合は、図2の鏡胴ユニット(7)のZOOM機能を使ってレンズを拡大方向に移動可能か判定する(S57)。ZOOMレンズを拡大方向に移動可能の場合は、コード情報の読取り幅が広くなるようにZOOM拡大する(S58)。ZOOM拡大を行った後は、再度コード解析用に必要な部分だけデータを取り込む。以上の処理を繰り返すことによって、例えば、可変長のコード情報など、想定していた解像度より高い解像度のコード情報を読取る時に、ユーザに取込むコードの撮影範囲を適正に指示し、一連の処理の中で、自動的に認識率を上げ、読取ることを可能する。
本発明の第6の実施形は、第1の実施形態から第3の実施形態での読取り解像度と、第4の実施形態でのコード情報の読取り位置をガイドするガイドマーク位置と、第5の実施形態でのZOOM位置を第1の実施形態から第5の実施形態での処理終了時に図2の、ROM(108)や、内蔵メモリ(120)などに記憶させおく。再度、第1の実施形態〜第3の実施形態の処理が開始した場合は、記憶した読取り解像度で処理を開始する。第4の実施形態の処理が開始された場合は、記憶したガイドマーク位置で処理を開始する。第5の実施形態の処理が開始された場合は、記憶したZOOM位置で処理を開始する。以上の処理を実行することによって、一度コード読取りを成功した状態から、再度コード読取りを開始するので、読取り時間を短縮する確率が上がる。
本発明の第7の実施形は、第1の実施形態〜第5の実施形態の処理で、コード情報を認識できない場合に、第6の実施形態で、図2の、ROM(108)や、内蔵メモリ(120)などに記憶されている、第1の実施形態〜第3の実施形態での読取り解像度と、第4の実施形態でのコード情報の読取り位置をガイドするガイドマーク位置と、第5の実施形態でのZOOM位置を自動的に適当なデフォルト値に戻す。以上の処理を実施することによって、一度コード読取りを失敗した状態は、対象となるコード情報フォーマットが変わったと自動的に認識して、適正なコード読取り状態に自動的に戻すことを可能にしている。
本発明の第8の実施形は、第1の実施形態〜第3の実施形態での読取り解像度と、第4の実施形態でのコード情報の読取り位置をガイドするガイドマーク位置と、第5の実施形態でのZOOM位置を認識するコード情報に合わせて、事前に、図2の、ROM(108)や、内蔵メモリ(120)などにコード種類と合わせて記憶させ、第1の実施形態〜第3の実施形態の処理が開始した場合は、記憶したコード情報に対応した、読取り解像度で処理を開始する。第4の実施形態の処理が開始された場合は、記憶したガイドマーク位置で処理を開始する。第5の実施形態の処理が開始された場合は、記憶したZOOM位置で処理を開始する。以上の処理を実施することによって、コード情報別の状態を自動的に認識し、読取り率を上げることを可能にしている。
本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラの外観図である。 本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラのブロック図である。 本発明の一実施例であるPDA情報端末装置のハードウエアの構成図である。 本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラの画像取込みデータフロー図である。 本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラのSDRAMマップ図である。 本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラのコードスキャン図である。 二次元コードスキャンイメージの図である。 本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラのコード読込み画面図である。 本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の処理フローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の処理フローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る撮像装置の処理フローチャートである。 本発明の第4の実施形態に係る撮像装置の処理フローチャートである。 本発明の第5の実施形態に係る撮像装置の処理フローチャートである。
符号の説明
7 鏡胴ユニット、101 CCD、102 F/E−IC、103 SDRAM、104 デジタルスチルカメラプロセッサ、107 RAM、120 内蔵メモリ、108 ROM、122 USBコネクタ、123−2 RS232Cコネクタ、10 LCDモニタ、121 メモリカードスロットル

Claims (8)

  1. 被写体像を撮影して画像データとして出力する撮像手段と、出力する画像データの読取り解像度を変更する読取解像度変更手段と、出力された画像データからコード情報を読取るコード情報読取手段と、撮像装置全体を制御する制御手段と、を備えた撮像装置において、
    前記コード情報読取手段により読取られたコード情報のデコード処理が完了するまでの時間を計測するデコード処理時間計測手段を備え、
    前記制御手段は、前記処理時間計測手段がデコード処理する時間が所定の時間経過しても完了しないと判定した場合、前記読取解像度変更手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向に変更すると共に、前記コード情報の読取りを再度行うように前記コード情報読取手段を制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 被写体像を撮影して画像データとして出力する撮像手段と、出力する画像データの読取り解像度を変更する読取解像度変更手段と、出力された画像データからコード情報を読取るコード情報読取手段と、撮像装置全体を制御する制御手段と、を備えた撮像装置において、
    前記コード情報読取手段により読取られたコード情報の読取回数を計測する読取回数計測手段を備え、
    前記制御手段は、前記読取回数計測手段が所定の回数計測しても読取れないと判定した場合、前記読取解像度変更手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向に変更すると共に、前記コード情報の読取りを再度行うように前記コード情報読取手段を制御することを特徴とする撮像装置。
  3. 被写体像を撮影して画像データとして出力する撮像手段と、出力する画像データの読取り解像度を変更する読取解像度変更手段と、出力された画像データからコード情報を読取るコード情報読取手段と、撮像装置全体を制御する制御手段と、を備えた撮像装置において、
    前記コード情報読取手段により読取られたコード情報から必要な読取り解像度を判定する読取解像度判定手段を備え、
    前記制御手段は、前記読取解像度判定手段により判定された必要な解像度に合わせて、前記読取解像度変更手段により出力する画像データの読取り解像度を高い方向に変更すると共に、前記コード情報の読取りを再度行うように前記コード情報読取手段を制御することを特徴とする撮像装置。
  4. 被写体像を撮影して画像データとして出力する撮像手段と、出力する画像データの読取り解像度を変更する読取解像度変更手段と、出力された画像データからコード情報を読取るコード情報読取手段と、撮像装置全体を制御する制御手段と、を備えた撮像装置において、
    前記コード情報の読取り位置を表示する表示手段と、前記コード情報読取手段により読取られたコード情報のデコード処理が完了するまでの時間を計測するデコード処理時間計測手段を備え、
    前記制御手段は、前記処理時間計測手段がデコード処理する時間が所定の時間経過しても完了しないと判定した場合、前記表示手段により前記コード情報の読取り位置を解像度が高い方向にガイドすると共に、前記コード情報の読取りを再度行うように前記コード情報読取手段を制御することを特徴とする撮像装置。
  5. 被写体像を撮影して画像データとして出力する撮像手段と、出力する画像データの読取り解像度を変更する読取解像度変更手段と、出力された画像データからコード情報を読取るコード情報読取手段と、被写体像の拡大を行うズーム手段と、撮像装置全体を制御する制御手段と、を備えた撮像装置において、
    前記コード情報読取手段により読取られたコード情報のデコード処理が完了するまでの時間を計測するデコード処理時間計測手段を備え、
    前記制御手段は、前記処理時間計測手段がデコード処理する時間が所定の時間経過しても完了しないと判定した場合、前記ズーム手段により前記コード情報の読取り位置を解像度が高くなるような方向にズーム位置を移動すると共に、前記コード情報の読取りを再度行うように前記コード情報読取手段を制御することを特徴とする撮像装置。
  6. 前記コード情報の読取りが成功した場合の読取り解像度情報、前記コード情報の読取り位置をガイドするガイド位置情報、及びズーム情報をメモリに記憶する記憶手段と、再度コード情報の読取り処理を行う場合に、前記記憶手段に記憶した情報を使ってコード情報読取り処理を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の撮像装置。
  7. 前記コード情報の読取りが失敗した場合、前記記憶手段に記憶した読取り解像度情報、ガイド位置情報、及びズーム情報の初期化を行うことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 読取るコード情報の種類を記憶するコード情報記憶手段と、記憶したコード情報に対応した読取り解像度情報、コード情報の読取り位置をガイドするガイド位置情報、及びズーム情報をメモリに記憶する情報記憶手段と、を備え、
    前記コード情報の読取り処理を行う場合に、前記コード情報記憶手段に記憶したコード情報の種類に対応した読取り解像度情報、コード情報の読取り位置をガイドするガイド位置情報、及びズーム情報を使ってコード情報読取り処理を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の撮像装置。
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