JP2006052202A5 - - Google Patents

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一方、繊維の形状において、その断面を任意の形に加工する技術は既に知られており、(例えば、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6を参照)既に市販のものが存する。この様な異形断面を有する繊維を化粧料に含有させる技術も既に知られている。(例えば、特許文献7、特許文献8を参照)又、これらに於いて開示されている異形断面繊維の効果は、通常の円形断面繊維、或いは、楕円断面繊維の効果と変わらないか、その分散性を高めることであり、光学的効果の方向性の緩和は全く知られていなかったし、かかる異形断面繊維の内、井形形状の断面の異形断面繊維とシリカ、メチルシロキサン網状重合体、架橋型ジメチルポリシロキサン粉体、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム珪酸カルシウム及び珪酸マグネシウムから選択される1種乃至は2種以上とを組み合わせて化粧料に含有させる技術も、この様な組合せにより、繊維そのものの存在感が強くなり過ぎて、不自然さが突出するのを抑制する効果が得られることも全く知られていなかった。
この様な状況に鑑みて、本発明者らは、繊維の化粧料への含有に於いては、繊維そのものの存在感が強くなると、不自然さが突出してしまう欠点を改善する手段を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、1)断面形状が井形である、異形断面を有する繊維と2)シリカ、メチルシロキサン網状重合体、架橋型ジメチルポリシロキサン粉体、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム珪酸カルシウム及び珪酸マグネシウムから選択される1種乃至は2種以上とを含有する化粧料が、その様な作用を有していることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は以下に示すとおりである。
(1)1)断面形状が井形である、異形断面を有する繊維と2)シリカ、メチルシロキサン網状重合体、架橋型ジメチルポリシロキサン粉体、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム珪酸カルシウム及び珪酸マグネシウムから選択される1種乃至は2種以上とを含有することを特徴とする、化粧料。
(2)前記異形断面を有する繊維の長さが、100〜1000μmであることを特徴とする、(1)に記載の化粧料。
(3)前記異形断面を有する繊維が、中空構造を有することを特徴とする、(1)又は(2)に記載の化粧料。
(4)前記異形断面を有する繊維に於ける、断面に外接する、外接立体の断面の形状が四角形であることを特徴とする、(3)に記載の化粧料。
(5)前記異形断面を有する繊維が、赤に着色されているものであることを特徴とする、(1)〜(4)何れか記載の化粧料。
(6)前記異形断面繊維が、ナイロン繊維であることを特徴とする、(1)〜(5)何れか記載の化粧料。
(7)シリカ、メチルシロキサン網状重合体、架橋型ジメチルポリシロキサン粉体、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム珪酸カルシウム及び珪酸マグネシウムから選択される1種乃至は2種以上の含有量が、総量で、化粧料全量に対して1〜30質量%であることを特徴とする、(1)〜(6)何れか記載の化粧料。
(8)前記異形断面繊維の含有量が、0.1〜10質量%であることを特徴とする、(1)〜(7)何れか記載の化粧料。
(9)メークアップ化粧料であることを特徴とする、(1)〜(8)何れか記載の化粧料。
<1>本発明の化粧料の必須成分である異形断面を有する繊維
本発明の化粧料は、断面形状が井形である、異形断面を有する繊維を含有することを特徴とする。ここで、常の製法に従って、紡糸し繊維を製造した場合に於いては、その断面は円乃至は楕円になるが、かかる断面形状を意識的にこれ以外の形状に、再現性良くコントロールする技術が存しており、かかる成果として、その断面が円乃至は楕円ではない、意識的な形状の繊維が存し、本発明ではそれらを総称して異形断面繊維と称する。この様な繊維の製造は常法に従って行えば良く、例えば、異形形状のノズルより、溶融状態で引き出し紡糸する方法、或いは異形ノズルより固化液中へ射出し紡糸する方法などが存する。本発明ではかかる異形断面繊維の内、断面形状が井形であるものを本発明の必須成分とする。かかる、井形形状の断面の異形断面を有する繊維は、これらの既知の方法に従って製造することが出来る。又、かかる繊維の異形断面に外接する外接立体の断面の形状としては、例えば、三角断面、四角断面、六角形断面、円形断面、楕円形断面などが好ましく例示できる。好ましい形状としては、円形断面、楕円形断面、三角形断面、四角形断面が例示でき、四角形断面が特に好ましい。更に、井形断面の中央部の四角の形状の部分は、他の樹脂を充填し中実構造とすることも出来るし、空間のまま残し、中空構造とすることも出来るが、中空構造であることが、光学効果からは好ましい。又、かかる異形断面を有する繊維の長さとしては100〜1000μmが好ましく、より好ましくは、300〜500μmであり、断面の面積は100〜1000μm2が好ましく、200〜600μm2がより好ましい。かかる繊維の素材としては、通常の繊維の分野で使用されているものであれば特段の限定無く使用することが出来、例えば、ナイロン、アクリル、ポリエステル、ポリ塩化ビニル等が好適に例示できる。特に好ましいものはナイロンである。ナイロンとしては6−ナイロンや6,6−ナイロンなどが好ましく例示できる。かかる異形断面繊維はその多くが既に市販されており、その色についても各種取りそろえられている。色としては、特段の限定はないが、赤色のものが特に好ましい。これは、赤色の場合に光学効果が特に著しいためである。かかる既に市販されている、異形断面繊維の好ましい例を挙げるならば、井形断面を有する中空ナイロン糸である、「マイクロアート」(登録商標)(ユニチカ株式会社製)等が例示でいる。本発明の化粧料では、かかる市販品を購入し、適切な長さに細切し、使用することが出来、この様なものを使用することが好ましい。特に好ましい繊維は、「マイクロアート」を100〜1000μmに細切したものが好ましく、より好ましくは、300〜500μmに細切したものである。本発明の化粧料に於いては、かかる繊維を唯一種含有することも出来るし、二種以上を組み合わせて含有することも出来る。又、この様な繊維は予めその表面をハイドロジェンメチルポリシロキサンやシランカップリング剤で処理しておくことも出来る。かかる処理は、繊維に対して1〜10質量%行うことが好ましい。本発明の化粧料の必須成分である、前記異形断面を有する繊維の効果は、後記実施例に示す如く、塗布部位に照射された光を、殆ど全方向に拡散・反射させ、光照射部位の明るさを角度依存性無く高める効果であり、かかる明るさの向上により、生き生きした表情感、若々しさの印象を高めることである。本発明の化粧料に於ける、かかる繊維の好ましい含有量は、総量で、化粧料全量に対して、0.1〜10質量%であり、より好ましくは、1〜5質量%である。これは、少なすぎると生き生きと
した表情感、若々しさの付与することが出来ない場合が存し、多すぎると、後記必須成分の粉体によるカバー効果の限度を超えて、繊維の異物感が目立ってしまう場合が存するためである。
<2>本発明の化粧料の必須成分である粉体
本発明の化粧料は、シリカ、メチルシロキサン網状重合体、架橋型ジメチルポリシロキサン粉体、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム珪酸カルシウム及び珪酸マグネシウムから選択される1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする。この様な粉体類は、光拡散性が高く、皮膚の角層と類似した光学特性を有する。この様な効果により、繊維の不自然さが緩和され、繊維が肌の肌理の如くに見える効果を奏する。かかる粉体類は何れも化粧料用の原料であり、化粧料用に市販されているものを購入して使用することが出来る。シリカとしては、煙霧状シリカを使用することも出来るし、球状のシリカを使用することも出来る。又、これらの粉体はそのまま含有させることも出来るし、通常化粧料用の粉体で知られている表面処理を行うことも出来る。この様な表面処理としては、例えば、ハイドロジェンメチルポリシロキサン被覆焼き付け処理、ジメチルポリシロキサン被覆焼き付け処理、シリル化処理、金属石鹸被覆処理、レシチン被覆処理、アシル化アミノ酸塩被覆処理などが好ましく例示できる。この様な表面処理に於ける好ましい処理量は粉体全量に対して、1〜20質量%である。かかる成分は唯一種を含有することも出来るし、二種以上を組み合わせて含有することも出来る。本発明に於ける、かかる粉体の好ましい含有量は、化粧料全量に対して、総量で1〜30質量%であり、より好ましくは2〜15質量%である。この様な粉体を含有させることにより、配合した前記の繊維の不自然さを緩和することが出来、これにより生き生きとした肌理の肌に見せることが出来る。
<3>本発明の化粧料
本発明の化粧料は、前記異形断面を有する繊維と前記シリカ、メチルシロキサン網状重合体、架橋型ジメチルポリシロキサン粉体、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム珪酸カルシウム及び珪酸マグネシウムから選択される1種乃至は2種以上とを含有することを特徴とする。本発明の化粧料としては化粧料であれば、特段の限定無く適用することが出来るが、必須成分である異形断面を有する繊維の、塗布部位に照射された光を、殆ど全方向に拡散・反射させ、光照射部位の明るさを角度依存性無く高める効果、即ち、この様な効果による、かかる明るさの向上により、生き生きした表情感、若々しさの印象を高める効果を勘案すると、メークアップ化粧料に適用することが特に好ましい。メークアップ化粧料としては、顔全体に塗布する化粧料が好ましく、下地化粧料、ファンデーション又は白粉に適用することが特に好ましい。
本発明の化粧料に於いては、前記必須成分である、断面形状が井形である、異形断面を有する繊維、シリカ、メチルシロキサン網状重合体、架橋型ジメチルポリシロキサン粉体、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、珪酸カルシウム及び珪酸マグネシウムから選択される1種乃至は2種以上以外に、通常化粧料で使用される任意成分を含有することが出来る。この様な任意成分としては、例えば、マカデミアナッツ油、アボガド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類、流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等、イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類、脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル等のアニオン界面活性剤類、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類、イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレート、セスキオレイン酸ソルビタン等)、グリセリン脂肪酸類(モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコール等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POEソルビタン脂肪酸エステル類(POEソルビタンモノオレエート、モノステアリン酸ポリオキエチレンソルビタン等)、POEソルビット脂肪酸エステル類(POE−ソルビットモノラウレート等)、POEグリセリン脂肪酸エステル類(POE−グリセリンモノイソステアレート等)、POE脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコールモノオレート、POEジステアレート等)、POEアルキルエーテル類(POE2−オクチルドデシルエーテル等)、POEアルキルフェニルエーテル類(POEノニルフェニルエーテル等)、プルロニック型類、POE・POPアルキルエーテル類(POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール
、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−−ヘキシレングリコール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類、グアガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタンガム、カードラン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、グリコーゲン、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、ムコイチン硫酸、ヒドロキシエチルグアガム、カルボキシメチルグアガム、デキストラン、ケラト硫酸,ローカストビーンガム,サクシノグルカン,カロニン酸,キチン,キトサン、カルボキシメチルキチン、寒天、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、ベントナイト等の増粘剤、表面を処理されていても良い、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類、表面を処理されていても良い、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛等の二酸化チタン複合粉体に分類されない無機顔料類、表面を処理されていても良い、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類、レーキ化されていても良い赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類、パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、糖系紫外線吸収剤、2−(2'−ヒドロキシ−5'−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4'−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類、ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB6塩酸塩,ビタミンB6トリパルミテート,ビタミンB6ジオクタノエート,ビタミンB2又はその誘導体,ビタミンB12,ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類、α−トコフェロール,β−トコフェロール,γ−トコフェロール,ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類などが好ましく例示できる。本発明の化粧料は、前記必須成分である異形断面を有する繊維とシリカ、メチルシロキサン網状重合体、架橋型ジメチルポリシロキサン粉体、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム珪酸カルシウム及び珪酸マグネシウムから選択される1種乃至は2種以上と任意成分とを常法に従って処理することにより、製造することが出来る。
Figure 2006052202

Claims (9)

  1. 1)断面形状が井形である、異形断面を有する繊維と2)シリカ、メチルシロキサン網状重合体、架橋型ジメチルポリシロキサン粉体、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム珪酸カルシウム及び珪酸マグネシウムから選択される1種乃至は2種以上とを含有することを特徴とする、化粧料。
  2. 前記異形断面を有する繊維の長さが、100〜1000μmであることを特徴とする、請求項1に記載の化粧料。
  3. 前記異形断面を有する繊維が、中空構造を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の化粧料。
  4. 前記異形断面を有する繊維に於ける断面に外接する、外接立体の断面の形状が四角形であることを特徴とする、請求項3に記載の化粧料。
  5. 前記異形断面を有する繊維が、赤に着色されているものであることを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の化粧料。
  6. 前記異形断面繊維が、ナイロン繊維であることを特徴とする、請求項1〜5何れか1項に記載の化粧料。
  7. シリカ、メチルシロキサン網状重合体、架橋型ジメチルポリシロキサン粉体、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム珪酸カルシウム及び珪酸マグネシウムから選択される1種乃至は2種以上の含有量が、総量で、化粧料全量に対して1〜30質量%であることを特徴とする、請求項1〜6何れか1項に記載の化粧料。
  8. 前記異形断面繊維の含有量が、0.1〜10質量%であることを特徴とする、請求項1〜7何れか1項に記載の化粧料。
  9. メークアップ化粧料であることを特徴とする、請求項1〜8何れか1項に記載の化粧料。
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