JP6589237B2 - 寒天を含有するゲル状洗顔料 - Google Patents

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本発明は、健康であかぬけ感ある皮膚を維持することのできる、マッサージが可能な洗顔料に関する。
洗顔料は、皮膚の皮脂汚れ等を除去できることから、健康な皮膚を維持する為の重要な化粧料である。洗顔料には、脂肪酸ナトリウムを主剤とする固形石鹸や、脂肪酸カリウムやその他起泡性界面活性剤を主剤とするクリーム状洗顔料が知られている。かかる洗顔料は、油性汚れ、水性汚れの両者を落とす作用に優れるが、洗顔後に突っ張り感があり、乾燥するという欠点を有していた。これを回避すべく、各種添加成分を加え、これら欠点を解決する技術(例えば特許文献1)が開発された。しかしながら、女性が求めるしっとり明るい(あかぬけ感)皮膚を実現するレベルには至っていない。
一方マッサージ料は、そのマッサージ効果により血行を促すことができることから、皮膚の老化を防止するとともに、前記言及したあかぬけ感ある皮膚を実現する為の重要な化粧料である。そのため、洗顔した後、マッサージをすることはよくみられる。ただしマッサージ料は、過度な摩擦により皮膚に刺激を与え、時として炎症を誘発することもあり、健康な皮膚を害することがある。逆に過少の摩擦は、マッサージの主たる効能である血行を促進することができず、これも好ましくない。ここで摩擦の程度を高める手段としては、スクラブ剤等を含有させる方法が知られている(例えば特許文献2、3)。しかしながら、平均粒径の大きいスクラブ剤では摩擦係数が高くなりすぎる傾向にあり、平均粒径の小さいスクラブ剤ではマッサージ効果が低くなり、その調整は非常に難しい。また、スクラブ剤を洗顔料に配合しても、古くなった角層をはがすことは可能でも、マッサージ効果を有することは困難であった。
洗顔料とマッサージ料は別々の化粧料、製剤であり、各々化粧行為をしなくては、健康かつあかぬけ感ある皮膚を維持することはできない。昨今の忙しい女性においては、この一連の化粧行為を簡単にすべく、マッサージが可能な洗顔料が望まれていた。
特開2009−256252号公報 特開2003−261436号公報 特開2004−189612号公報
健康であかぬけ感ある皮膚を維持することのできる、マッサージが可能な洗顔料を得ることを課題とした。
この様な状況に鑑みて、本発明者らは、化粧品分野で使用されている各種原料を組み合わせて使用し、前記課題を解決することを目指して鋭意研究した結果、以下に示すような製剤が、健康であかぬけ感ある皮膚を維持することのできる、マッサージが可能な洗顔料を実現できることを見出し、本発明を完成させた。すなわち本発明は以下に示すとおりである。
<1> (a)寒天と、(b)脂肪酸ポリオキシエチレングリセリルと、(C)多価アルコールを含有することを特徴とするゲル状洗顔料。
<2> 多価アルコールを20〜40質量%含有することを特徴とする<1>に記載のゲル状洗顔料。
<3> ジプロピレングリコールを15質量%以上含有することを特徴とする<1>又は<2>に記載のゲル状洗顔料。
<4> 脂肪酸ポリオキシエチレングリセリルの脂肪酸がイソステアリン酸、カプリル酸、カプリン酸から選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする<1>〜<3>のいずれか1つに記載のゲル状洗顔料。
<5> カルボキシビニルポリマーを含有することを特徴とする<1>〜<4>のいずれか1つに記載のゲル状洗顔料。
本発明によれば、健康であかぬけ感ある皮膚を維持することのできる、マッサージが可能な洗顔料を提供することができる。
<1>本発明のゲル状洗顔料
本発明の皮膚外用剤はマッサージが可能なゲル状洗顔料である。使用方法としては、製剤を手に取り、顔に塗布し、マッサージを行う。その後、製剤を水等で洗い流す。外観は、透明あるいは半透明を有するが、油が多くなれば白濁する。また製剤調製中に、寒天等で形成した構造体をつぶしながら冷却することで、粒上の構造体(以下、グレイン)を形成する。ただし、一般的なグレインより柔らかくクッション性がある。これが洗顔料でありながらマッサージ効果を高めるとともに、健康でしっとりあかぬけ感ある皮膚を実現することを可能にする。粘度においては、20℃において40,000〜1,000,000mPa・sであることが好ましく、600,000〜800,000mPa・sであることがより好ましい。
<2>本発明の寒天
本発明で用いられる寒天は、テングサ、マグサ等の紅藻類海草から得た粘性物質を粉末にしたもので、一般的に化粧料等に用いられているものであればよい。具体的には、局方寒天末PS−6(伊那食品工業製)等が挙げられる。寒天の含有量としては、皮膚外用剤に対し0.1〜3質量%が好ましく、0.6〜2質量%がより好ましく、0.8〜1.2質量%がさらに好ましい。
<3>本発明の脂肪酸ポリオキシエチレングリセリル
本発明で用いられる脂肪酸ポリオキシエチレングリセリルは、一般的に化粧料等に用いられているものであればよい。ポリオキシエチレンの付加モル数は、5〜50が好ましく、7〜20がより好ましい。イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、ステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、オレイン酸ポリオキシエチレングリセリル、ラウリン酸ポリオキシエチレングリセリル、(カプリル酸/カプリン酸)ポリオキシエチレングリセリルが好ましく、イソステアリン酸POE(20)グリセリル、(カプリル酸/カプリン酸)ポリオキシエチレン(7)グリセリルがより好ましい。イソステアリン酸ポリオキシエチレン(20)グリセリルは、日本エマルジョン株式会社製「エマレックスGWIS−120」或いは日清オイリオ株式会社製「サラコスGE118」が例示される。(カプリル酸/カプリン酸)ポリオキシエチレン(7)グリセリルは、BASFジャパン株式会社製「セチオールHE810」が例示される。脂肪酸ポリオキシエチレングリセリルの含有量としては、皮膚外用剤に対し0.1〜20質量%が好ましく、1〜15質量%がより好ましく、5〜10質量%がさらに好ましい。
<4>本発明の多価アルコール
本発明で用いられる多価アルコールは、一般的に化粧料等に用いられているものであればよい。ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキシレングリコール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等が好ましく、ジプロピレングリコールがより好ましい。多価アルコールの含有量としては、皮膚外用剤に対し5〜40質量%が好ましく、10〜30質量%がより好ましく、20〜25質量%がさらに好ましい。またジプロピレングリコールの含有量としては、皮膚外用剤に対し10質量%以上が好ましく、15質量%以上がさらに好ましい。
<5>本発明のカルボキシビニルポリマー
本発明で用いられるカルボキシビニルポリマーは、一般的に化粧料等に用いられているものであればよい。カルボキシビニルポリマーの含有量としては、皮膚外用剤に対し0.01〜1質量%が好ましく、0.3〜0.7質量%がより好ましい。
本発明のゲル状洗顔料においては、前記の成分以外に、通常化粧料や皮膚外用医薬で使用される任意成分を含有することが出来る。この様な任意成分としては、例えば、マカデミアナッツ油、アボカド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類、流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等、イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類、脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル等のアニオン界面活性剤類、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレート、セスキオレイン酸ソルビタン等) 、グリセリン脂肪酸類(モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコール等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POEソルビタン脂肪酸エステル類(POEソルビタンモノオレエート、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン等)、POEソルビット脂肪酸エステル類(POE−ソルビットモノラウレート等)、POEグリセリン脂肪酸エステル類(POE−グリセリンモノイソステアレート等)、POE脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコールモノオレート、POEジステアレート等) 、POEアルキルエーテル類(POE2−オクチルドデシルエーテル等)、POEアルキルフェニルエーテル類(POEノニルフェニルエーテル等)、プルロニック型類、POE・POPアルキルエーテル類(POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキシレングリコール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類、グアガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタンガム、カードラン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、グリコーゲン、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、ムコイチン硫酸、ヒドロキシエチルグアガム、カルボキシメチルグアガム、デキストラン、ケラト硫酸、ローカストビーンガム、サクシノグルカン、カロニン酸,キチン、キトサン、カルボキシメチルキチン、寒天、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、ベントナイト等の増粘剤、表面を処理されていても良い、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類、表面を処理されていても良い、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛の無機顔料類、表面を処理されていても良い、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類、レーキ化されていても良い赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類、パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、糖系紫外線吸収剤、2−(2'−ヒドロキシ−5'−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4'−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類、ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB塩酸塩、ビタミンBトリパルミテート、ビタミンBジオクタノエート、ビタミンB又はその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類、α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類などが好ましく例示できる。
以下に、実施例を挙げて、本発明について詳細に説明を加えるが、本発明がかかる実施例にのみ、限定されないことは言うまでもない。
<製造例1>本発明のゲル状洗顔料の製造
表1に示す処方に従って本発明のゲル状洗顔料を調製した(実施例1)。すなわちホモミキサーで均一に分散あるいは溶解させながら、(A)に(B)、(C)と順次混合し、皮膚外用剤を調製した。表1に示す。また、実施例1を参考に、実施例2−17、比較例1−9も同様に調製した。表2、3に示す。
Figure 0006589237
Figure 0006589237
Figure 0006589237
<試験例1>外観評価
製造例1で得た皮膚外用剤を、目視により外観評価した。評価項目は、ゲル状、グレインの有無の2点とした。また40℃で1ヶ月保管し、同様に外観評価した。評価基準を以下に示す。結果を表4に示す。
<ゲル状>
1:ゲル状である
2:ゲル状を呈しているが、製剤を傾けると、若干流動する。
3:液状である。
<グレインの有無>
1:全体的にある。
2:部分的にある
3:ない。
Figure 0006589237
<試験例2>皮膚刺激性評価
製造例1で得た皮膚外用剤を、専門パネル5名が使用し、グレインの硬さと使用後の皮膚の違和感を評価した。評価基準を以下に示す。結果を表5に示す。
<グレインの硬さ>
1:クッション性があり非常に柔らかい
2:クッション性があり柔らかい
3:クッション性がなく硬い
4:グレインがない
<皮膚の刺激性>
1:皮膚への違和感がなく、安全に使用できる。
2:皮膚への違和感が少なく、総じて安全に使用できる。
3:皮膚に違和感があり、安全に使用できない。
Figure 0006589237
<試験例3>あかぬけ感評価
製造例1で得た皮膚外用剤を、専門パネル5名が使用し、使用後の皮膚のあかぬけ感を評価した。評価基準を以下に示す。結果を表6に示す。
1:あかぬけ感がある。
2:あかぬけ感が若干ある。
3:あかぬけ感がない。
Figure 0006589237
表4〜6の結果より、本発明の皮膚外用剤は、クッション性があり非常に柔らかいグレインを有するゲル状態であり、皮膚刺激性がなく、あかぬけ感の高いゲル状洗顔料であることがわかる。
本発明は、健康であかぬけ感ある皮膚を維持することのできる、マッサージが可能な洗顔料に適用できる。

Claims (2)

  1. (a)寒天と、(b)脂肪酸ポリオキシエチレングリセリルと、(c)多価アルコールを含有し、
    (c)多価アルコールの含有量は皮膚外用剤に対して20〜25質量%であり、
    (c)多価アルコールはジプロピレングリコールを含み、その含有量は皮膚外用剤に対して15質量%以上であり、
    (b)脂肪酸ポリオキシエチレングリセリルの脂肪酸がイソステアリン酸、カプリル酸、カプリン酸から選ばれる1種又は2種以上であり、
    (a)寒天を含むグレインを有することを特徴とゲル状洗顔料。
  2. カルボキシビニルポリマーを含有することを特徴とする請求項1に記載のゲル状洗顔料。
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