JP2006051706A - ホットメルト型背貼りテープ並びに製本装置 - Google Patents

ホットメルト型背貼りテープ並びに製本装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ホットメルト型背貼りテープを用いる製本装置の処理速度の向上を図る。
【解決手段】製本装置1は、テープマガジン部2とテープ加熱機構3とテープ貼付機構4、及びテープ送り機構(図示せず)を備えている。ここで使用するホットメルト型背貼りテープは、接着剤塗布面に部分的に未塗布の箇所が設けられていて、テープ加熱機構のテープ押さえプレート6は、この未塗布部を押してテープ全体をヒータテーブル5へ押付ける。接着剤が溶融した背貼りテープは、テープ貼付機構へ送られて、冊子の背及び表裏の表紙へクランプされて接着される。テープ貼付機構のクランプ部材9, 10は加熱されていないので、接着剤が迅速に固化する。テープ加熱機構とテープ貼付機構を分離したことにより、接着剤の溶融及び固化までの時間が短縮されて製本速度が向上する。
【選択図】図1

Description

この発明は、ホットメルト型背貼りテープ並びに製本装置に関するものであり、特に、背貼り処理の迅速化を図ったホットメルト型背貼りテープ並びに製本装置に関するものである。
予めステープルで綴じた書類束などの冊子をテープで背貼りする簡易型の製本装置(背貼り装置)が知られている。この種の製本装置は、粘着テープを用いるものとホットメルト型背貼りテープを用いるものとがあり、綴じ強度や見栄えについてはホットメルト型背貼りテープが優っている。
ホットメルト型背貼りテープは、布や紙のテープ基材の片面にホットメルト接着剤を塗布したものであり、ホットメルト式製本装置(例えば特許文献1)は、冊子の背を突き当てる背面支持部材と、背面支持部材の左右に配置したクランプとを備えており、背面支持部材と左右のクランプはそれぞれヒータが内蔵或いは装着されていて、ヒータに通電することにより加熱される。ホットメルト型背貼りテープは、背面支持部材の上面にホットメルト接着剤層を上側にしてセットされ、冊子の背をホットメルト型背貼りテープの中央に載せた後に、左右のクランプにてホットメルト型背貼りテープの左右縁部を冊子の表紙及び裏表紙へ押し付けて圧迫する。
そして、左右のクランプ及び背面支持部材のヒータに通電して加熱することにより、ホットメルト型背貼りテープのホットメルト接着剤が溶融して冊子の紙組織に滲みこみ、接着剤溶融後にヒータの通電を停止することにより、左右のクランプ及び背面支持部材の温度が低下し、ホットメルト接着剤が固化して背貼りテープが冊子の背及び表裏の表紙へ接着される。接着剤が固化するに十分な時間が経過した後に冊子は取り出し可能となり、クランプを開放して冊子が排出或いは取り出される。
特許第2698746号公報
従来のホットメルト式製本装置は、冊子の背部と背貼りテープをクランプした後に、クランプ部材を加熱して接着剤を溶かし、その後に加熱を停止して接着剤が固化した後にクランプを開放して冊子を取り出すようにしており、クランプ部材の温度上昇及びその後の放熱に時間がかかって、1サイクルの工程時間が長いという欠点がある。したがって、この種の製本装置をステープラ内蔵型複写機などと組み合わせた複合機を構成する場合は、複写機の処理速度よりも製本装置の処理速度が遅いので、製本装置が全体の処理速度を低下させるボトルネックとなるという問題があり、背貼り処理速度の高速化が望まれている。
一般に考えられる高速化手段としては、ホットメルト型背貼りテープの予熱や、クランプの放熱を促進する冷却ファンなどがあるが、ホットメルト型背貼りテープを単純に予熱すると、表裏の熱膨張率の相違などによりテープ全体がカールし、冊子へ貼付することが困難となる。また、冷却ファンなどの冷却手段を設けると、装置が大型化するとともに高コストとなるという問題がある。
そこで、上記のような不都合を生じることなく背貼り工程の高速化を実現するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
この発明は、上記目的を達成するために提案するものであり、冊子の背及び表裏の表紙に貼付される背貼りテープであって、テープ基材の表面にホットメルト接着剤層を形成したホットメルト型背貼りテープにおいて、テープ基材の前後両端近傍及び前後中間部位に接着剤未塗布部を設けたことを特徴とするホットメルト型背貼りテープを提供するものである。
また、冊子の背及び表裏の表紙に貼付される背貼りテープであって、テープ基材の表面にホットメルト接着剤層を形成したホットメルト型背貼りテープにおいて、ホットメルト接着剤塗布面の前後両端近傍及び前後中間部位に、ホットメルト接着剤が浸透しない樹脂フィルムシートを貼付して非接着部を形成したことを特徴とするホットメルト型背貼りテープを提供するものである。
また、冊子の背及び表裏の表紙に貼付される背貼りテープであって、テープ基材の表面にホットメルト接着剤層を形成したホットメルト型背貼りテープにおいて、ホットメルト接着剤を含浸させた不織布をテープ基材の表面に接着するとともに、前記テープ基材上の不織布の前後両端近傍及び前後中間部位に接着剤非含浸部を設けたことを特徴とするホットメルト型背貼りテープを提供するものである。
また、上記接着剤未塗布部または樹脂フィルムシートによる非接着部または接着剤非含浸部が、テープ幅方向へ横断しているホットメルト型背貼りテープを提供するものである。
また、上記接着剤未塗布部または樹脂フィルムシートによる非接着部または接着剤非含浸部を、ホットメルト接着剤層の周縁に沿って配列したホットメルト型背貼りテープを提供するものである。
また、冊子の背及び表裏の表紙に貼付される背貼りテープであって、テープ基材の表面にホットメルト接着剤層を形成したホットメルト型背貼りテープにおいて、ホットメルト接着剤層の周縁に沿って複数のピンポストを立設したホットメルト型背貼りテープを提供するものである。
また、上記ホットメルト型背貼りテープを冊子の背及び表裏の表紙に貼付する製本装置であって、上記ホットメルト型背貼りテープの接着剤未塗布部または樹脂フィルムシートによる非接着部または接着剤非含浸部またはピンポストを押して、ヒータテーブルへ押し付ける押さえ部材と前記ヒータテーブルとからなるテープ加熱機構を備えた製本装置を提供するものである。
また、上記テープ加熱機構と、加熱溶融されたホットメルト型背貼りテープを冊子の背及び表裏の表紙に貼付するテープ貼付機構と、テープ加熱機構からテープ貼付機構へホットメルト型背貼りテープを送るテープ送り機構を備えた製本装置を提供するものである。
また、所定長の上記ホットメルト型背貼りテープを積層して収容するテープマガジン部と、該テープマガジン部から上記テープ加熱機構へホットメルト型背貼りテープを一枚ずつ供給するテープ送り機構を備えた製本装置を提供するものである。
ホットメルト型背貼りテープの接着剤塗布面に、接着剤未塗布部または樹脂フィルムシートによる非接着部または接着剤非含浸部を設けるか、或いは複数のピンポストを立設することにより、テープ押さえ部材により上記の接着剤未塗布部などを押してヒータテーブルへ押し付けてホットメルト接着剤を溶融させたときに、ホットメルト型背貼りテープがテープ押さえ部材に貼り付くことがなく、溶融状態でテープ貼付機構へ送ることが可能となる。
これにより、ホットメルト型背貼りテープで冊子をクランプした後に加熱を開始する従来機よりも接着剤溶融に要する時間が短縮される。また、テープ加熱機構とテープ貼付機構を分離することにより、テープ貼付工程においては、加熱されていない常温のクランプ部材で背貼りテープと冊子をクランプすることになり、ホットメルト接着剤の放熱固化が高速化されて、全体的な製本処理速度が著しく向上する。
本発明は、ホットメルト型背貼りテープの接着剤塗布面に、接着剤未塗布部または樹脂フィルムシートによる非接着部または接着剤非含浸部を設けたり、或いは複数のピンポストを立設したりすることにより、これらの非接着部を押してヒータテーブルへテープを平坦に押し付け、冊子へ背貼りテープを接触させる以前に接着剤を溶融させることができる。また、テープ加熱機構とテープ貼付機構を分離することにより、テープ貼付工程においてはホットメルト接着剤が急速に固化し、接着剤溶融から固化までの時間が短縮されて製本速度の向上という目的を達成できた。
図1は製本装置1を示し、ホットメルト型背貼りテープ21を積重ねて収容するテープマガジン部2と、ホットメルト型背貼りテープ21を加熱してホットメルト接着剤を溶融させるテープ加熱機構3と、加熱したホットメルト型背貼りテープ21を冊子Bに貼付するテープ貼付機構4を並列配置している。テープマガジン部2には、予め定型紙の長辺の長さに切断された所定長のホットメルト型背貼りテープ21を積層して収容し、最下層のホットメルト型背貼りテープはテープ加熱機構3へ送出され、テープ加熱機構3で加熱された後にテープ貼付機構4へ送込まれる。図示は省略しているが、テープ送り手段は、水平に往復移動するプッシュアームやレバー、あるいはベルトやローラなどの公知の送り手段が用いられる。
図2はホットメルト型背貼りテープ21を示し、22は布または紙、或いは樹脂フィルムのテープ基材であり、テープ基材22の上面にホットメルト接着剤23を塗布している。ホットメルト型背貼りテープ21の長手方向の中央と前後両端近傍には、ホットメルト接着剤を塗布していない領域があって、この未塗布部24がテープ幅方向へ横断しており、次に説明するテープ加熱機構3のテープ押さえプレートがこの未塗布部24に接触する。
図3及び図4はテープ加熱機構3を示し、ヒータテーブル5とその上方のテープ押さえプレート6とからなり、テープ押さえプレート6は図示しない昇降機構により上方からヒータテーブル5へ向かって下降して、ホットメルト型背貼りテープ21をヒータテーブル5へ押し付ける。テープ押さえプレート6の下面には、ホットメルト型背貼りテープ21の未塗布部24に対応する三箇所の凸部7が形成されていて、凸部7が未塗布部24を押してホットメルト型背貼りテープ21全体をヒータテーブル5へ押し付ける。このように、ホットメルト型背貼りテープ21にホットメルト接着剤を塗布しない未塗布部24を設け、この未塗布部24を押してヒータテーブル5へ押し付けるようにしているので、ホットメルト接着剤23が溶融してもホットメルト型背貼りテープ21がテープ押さえプレート5に貼付くことがなく、加熱後のホットメルト型背貼りテープ21をテープ送り手段(図示せず)によってテープ貼付機構4へ送ることができる。
図1に示すように、テープ貼付機構4は、起立姿勢の冊子Bを表裏両側から挟んで保持する一対の冊子クランプ8と、下面となる冊子Bの背へホットメルト型背貼りテープを下方から押し付ける中央昇降プレート9と、その左右両側に配置され、背貼りテープを挟みつける一対のテープクランプ10とによって構成されている。テープクランプ10は、溝カムなどのガイド機構(図示せず)により上昇及び相互に水平に接近する倒立L型軌跡を描いて移動し、下方待機位置から上昇した後に相互に接近してホットメルト型背貼りテープ21の縁部を冊子Bの表裏へ圧着する。
続いて、製本装置1の一連の動きを説明する。図1の初期状態においてテープ送り機構(図示せず)によってテープマガジン部2から一枚のホットメルト型背貼りテープ21が、テープ加熱機構3のヒータテーブル5上へ送込まれると、図5に示すようにテープ加熱機構3のテープ押さえプレート6が下降して下面の凸部7がホットメルト型背貼りテープ21の未塗布部24に接して、ホットメルト型背貼りテープ21全体をヒータテーブル5へ押し付ける。また、テープ貼付機構4へ上方から供給された冊子Bの背は中央昇降プレート9に載り、冊子クランプ8が間隔を縮小して冊子を挟む。初期状態でヒータテーブル5を予めホットメルト接着剤の溶融温度以上に熱しておくことにより、溶融に要する時間を最小限に短縮することができる。
テープ加熱機構3によるテープ保持時間は、ホットメルト接着剤の物性と量、及びヒータテーブルの熱容量から求められる必要時間を予め設定しておき、図6に示すように設定時間経過後にテープ押さえプレート6が上昇し、接着剤溶融状態のホットメルト型背貼りテープ21は、テープ送り機構(図示せず)により直ちにテープ貼付機構4へ移動される。テープ移動の直前にはテープ貼付機構4の中央昇降プレート9が下降し、冊子Bの背と中央昇降プレート9との間に空隙ができ、テープ加熱機構3から送出されたホットメルト型背貼りテープ21は、幅方向の中心が中央昇降プレート9の左右中心に位置するまで送られて停止する。
続いて、図7に示すように、中央昇降プレート9が昇降機構に駆動されて上昇し、溶融状態にあるホットメルト型背貼りテープ21を冊子Bの背に押し付ける。そして、図8に示すように、中央昇降プレート9を挟んで対向している一対のテープクランプ10が、下方待機位置から上昇した後に相互に接近してホットメルト型背貼りテープ21の縁部を冊子Bの表裏へ圧着する。この貼付工程において、溶融しているホットメルト接着剤は、常温の中央昇降プレート9とテープクランプ10とによって速やかに熱を奪われて固化する。その後に、図9に示すように、テープクランプ10は初期位置へ戻り、冊子クランプ8が開いて冊子Bを解放し、冊子Bは図示しない冊子給送機構により製本装置1から排出される。
このように、製本工程をテープの加熱溶融工程と圧着及び放熱固化工程とに分けて実行することにより、予め溶融されて冊子へ貼付されたホットメルト型背貼りテープの接着剤は、常温の中央昇降プレート9とテープクランプ10とによって急速に放熱されて固化することになり、従来のクランプの加熱及びクランプ状態を維持したままでの放熱の工程からなる製本方法よりも、処理速度を著しく高速化することができる。
図10に示すホットメルト型背貼りテープ31は、テープ基材32の表面にホットメルト接着剤33を塗布し、ホットメルト接着剤33の長手方向の中央と前後両端近傍に、テープ幅方向へ横断する薄い樹脂フィルムシート34を貼付している。樹脂フィルムシート34は、テープ加熱機構3による加熱時にテープ押さえプレート6へ貼りつかない材質のフィルム或いは表面処理されたものを使用する。このホットメルト型背貼りテープ31は、図2のホットメルト接着剤を塗り分けたホットメルト型背貼りテープ21よりも接着剤塗布工程が簡単であり、また、溶融したホットメルト接着剤が流動してテープ押さえプレート6へ付着する虞も少ないという利点がある。
図11に示すホットメルト型背貼りテープ41は、テープ基材42の表面にホットメルト接着剤を含浸させた不織布43を接着したものであり、ホットメルト接着剤44は、不織布43の長手方向の中央と前後両端近傍を除く部分に含浸されていて、ホットメルト接着剤44を含まない非含浸部45にテープ押さえプレート6の凸部7が接してテープ全体をヒータテーブル5へ押し付ける。
ホットメルト型背貼りテープに設ける接着剤未塗布領域或いは樹脂フィルムシート貼付箇所の形状は、テープの幅方向へ横断する形状に限らず、図12に示すように、ホットメルト型背貼りテープ51の表面に塗布したホットメルト接着剤52の四隅近傍と側縁部とに角形或いは丸形スポット形状の接着剤未塗布領域を設けるか或いは樹脂フィルムシートを貼付して非接着部53を形成し、テープ押さえプレート6の下面に非接着部53に対応する位置及び形状の凸部を形成してもよい。
図13に示すホットメルト型背貼りテープ61は、テープ基材62上にホットメルト接着剤63を塗布したテープの周縁部にピンポスト64を立てている。ピンポスト64はホットメルト接着剤層に埋め込まれて固定されていて、図14(a)(b)に示すように、平坦なテープ押さえプレート11が上方からピンポスト64を押してホットメルト型背貼りテープ61をヒータテーブル5へ押し付ける。ホットメルト接着剤63が溶融するとピンポスト64はホットメルト接着剤63から離れる。テープ押さえプレート11にポスト掴み機構(図示せず)を設けておくことにより、図14(c)に示すように、テープ押さえプレート11の上昇時に、テープ押さえプレート11がピンポスト64を掴んでホットメルト型背貼りテープ61から除去する。
尚、この発明は上記の実施形態に限定するものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。
製本装置の構成解説図。 ホットメルト型背貼りテープを示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 製本装置のテープ加熱機構の斜視図。 テープ加熱機構を示し、(a)は平面解説図、(b)は側面図である。 製本装置の作動解説図。 製本装置の作動解説図。 製本装置の作動解説図。 製本装置の作動解説図。 製本装置の作動解説図。 ホットメルト型背貼りテープを示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 ホットメルト型背貼りテープを示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 ホットメルト型背貼りテープを示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 ホットメルト型背貼りテープを示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 (a)(b)(c)は、図13のホットメルト型背貼りテープの加熱工程解説図である。
符号の説明
1 製本装置
2 テープマガジン部
3 テープ加熱機構
4 テープ貼付機構
5 ヒータテーブル
6 テープ押さえプレート
7 凸部
8 冊子クランプ
9 中央昇降プレート
10 テープクランプ
21 ホットメルト型背貼りテープ
22 テープ基材
23 ホットメルト接着剤
24 未塗布部
31 ホットメルト型背貼りテープ
32 テープ基材
33 ホットメルト接着剤
34 樹脂フィルムシート
41 ホットメルト型背貼りテープ
42 テープ基材
43 不織布
44 ホットメルト接着剤
45 非含浸部
51 ホットメルト型背貼りテープ
52 ホットメルト接着剤
53 未接着部
61 ホットメルト型背貼りテープ
62 テープ基材
63 ホットメルト接着剤
64 ピンポスト

Claims (9)

  1. 冊子の背及び表裏の表紙に貼付される背貼りテープであって、テープ基材の表面にホットメルト接着剤層を形成したホットメルト型背貼りテープにおいて、
    テープ基材の前後両端近傍及び前後中間部位に接着剤未塗布部を設けたことを特徴とするホットメルト型背貼りテープ。
  2. 冊子の背及び表裏の表紙に貼付される背貼りテープであって、テープ基材の表面にホットメルト接着剤層を形成したホットメルト型背貼りテープにおいて、
    ホットメルト接着剤塗布面の前後両端近傍及び前後中間部位に、ホットメルト接着剤が浸透しない樹脂フィルムシートを貼付して非接着部を形成したことを特徴とするホットメルト型背貼りテープ。
  3. 冊子の背及び表裏の表紙に貼付される背貼りテープであって、テープ基材の表面にホットメルト接着剤層を形成したホットメルト型背貼りテープにおいて、
    ホットメルト接着剤を含浸させた不織布をテープ基材の表面に接着するとともに、前記テープ基材上の不織布の前後両端近傍及び前後中間部位に接着剤非含浸部を設けたことを特徴とするホットメルト型背貼りテープ。
  4. 上記接着剤未塗布部または樹脂フィルムシートによる非接着部または接着剤非含浸部が、テープ幅方向へ横断している請求項1,2または3記載のホットメルト型背貼りテープ。
  5. 上記接着剤未塗布部または樹脂フィルムシートによる非接着部または接着剤非含浸部を、ホットメルト接着剤層の周縁に沿って配列した請求項1,2または3記載のホットメルト型背貼りテープ。
  6. 冊子の背及び表裏の表紙に貼付される背貼りテープであって、テープ基材の表面にホットメルト接着剤層を形成したホットメルト型背貼りテープにおいて、ホットメルト接着剤層の周縁に沿って複数のピンポストを立設したホットメルト型背貼りテープ。
  7. 上記ホットメルト型背貼りテープを冊子の背及び表裏の表紙に貼付する製本装置であって、上記ホットメルト型背貼りテープの接着剤未塗布部、または樹脂フィルムシートによる非接着部、または接着剤非含浸部、またはピンポストを押して、ヒータテーブルへ押し付ける押さえ部材と前記ヒータテーブルとからなるテープ加熱機構を備えた製本装置。
  8. 上記テープ加熱機構と、加熱溶融されたホットメルト型背貼りテープを冊子の背及び表裏の表紙に貼付するテープ貼付機構と、テープ加熱機構からテープ貼付機構へホットメルト型背貼りテープを送るテープ送り機構を備えた請求項7記載の製本装置。
  9. 所定長の上記ホットメルト型背貼りテープを積層して収容するテープマガジン部と、該テープマガジン部から上記テープ加熱機構へホットメルト型背貼りテープを一枚ずつ供給するテープ送り機構を備えた請求項8記載の製本装置。
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