JP2006051278A - ルーレット盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ボール収納部を別体に形成するとともにボールの転動領域を有するベース体に対して着脱自在に設けることにより、メンテナンスの容易化と製作コストの削減を可能としたルーレット盤を提供する。
【解決手段】 ルーレット盤12上を転動するボール11を区分けして収納するボール収納部23が、ボールが収納される収納空間24毎に計38個に分割されるとともに、回転円盤22と別体に成形され、更に、回転円盤22に対して上下方向に移動させることによって着脱可能に構成する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、ボールの転動を行うとともに、転動するボールを所定のタイミングで複数箇所に区分して収納するボール収納部を有するルーレット盤において、ボール収納部をベース体に対して別体に成形するとともに着脱可能に設けることにより、メンテナンスの容易化や製造の低コスト化を実現したルーレット盤に関する。
ルーレット盤を用いたルーレットゲーム機等の遊技媒体としてメダルを使用する所謂メダルゲームは、遊技者がメダル貸出機で複数のメダルを購入あるいは借用し、このメダルを遊技機に投入することにより開始することができるゲームであり、遊技者がゲームに勝てば、所定の枚数のメダルが払い出されるものである。従って、多数のメダルを獲得することができた遊技者は、新たにメダルを購入あるいは借用することなく、継続してゲームを楽しむことができる。
ここで、特に上記ルーレットゲーム機は、遊技者がルーレット盤上に配置されたマーク(数字)を選択すると、ルーレット盤が回転し、投入されたボールがルーレット盤内を転がる。そして、ルーレット盤の回転が弱まり、ボールがルーレット盤内のいずれかのボール収納部に収容保持されると、プレーヤの選択したマーク(数字)と、ボールが収容されたマーク(数字)とが一致(入賞)したか否かが判定される。ここで同じマーク(数字)の収納部に収容保持(当たり)されていると判定された際には、所定の倍率でメダルがプレーヤに払い戻しされる。
そして、従来、このようなルーレットゲーム機に用いられるルーレット盤においては、ボールが転動する転動領域と、転動領域を転動するボールを最終的にマーク(数字)毎に区分して収納する為のボール収納部が必要となっている。例えば、特開平8−229191号公報には、ウイルはボディに対して回転しない固定側ウイルと、固定側ウイルに対して回転可能な回転側ウイルより形成され、ボディ内に設けられたモータによって回転される回転側ウイルには景品ナンバーと対応するナンバー「1」〜「8」と景品ナンバーとは異なるナンバー「0」とが同数ずつ付与されている凹状のボール収容部が多数設けられたルーレット盤が記載されている。
特開平8−229191号公報(第3頁〜第5頁、図4〜図6)
しかしながら、前記した特許文献1に記載されたルーレット盤においては、回転側ウィルとボール収納部は一体に成形されている。ここで、ボール収納部は、転動するボールをマーク(数字)毎に区分して収納する必要があるため、各収納領域を仕切る仕切壁を多数形成する必要があった。従って、回転側ウィルは複雑な形状により成形しなければならず、その製造コストは高額となっていた。
また、収納領域を仕切る仕切壁は、ボールとの衝突によって非常に磨耗しやすい部材である。即ち、長期間使用すると、ボールとの衝突の繰り返しにより表面に凹凸が生じたり、施されていた塗装が剥げてしまうこととなっていた。しかし、そのような事態が生じてもウィルと一体に形成されている従来のルーレット盤では、仕切壁を交換する為にはウィル全体を新しく交換する必要があった。従って、メンテナンスの効率が悪く、そのような問題を解決する為の新たな構造のルーレット盤が望まれていた。
本発明は、前記従来の問題点を解消するためになされたものであり、ボール収納部を別体に成形し、着脱可能に設けることにより、ボールを収納する収納空間を区分する離間壁を有する複雑な形状のルーレット盤であっても、その成形が容易となるとともに、磨耗しやすい部材である離間壁の修復がボール収納部のみの交換で可能となったので、メンテナンス作業が容易に且つ高効率化したルーレット盤を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係るルーレット盤は、ボール(例えば、ボール11)が転動する転動領域を有するベース体(例えば、枠体21、回転円盤22)と、前記転動領域と連続して設けられるとともに転動するボールを複数箇所に区分して収納するボール収納部(例えば、ボール収納部23)と、を有するルーレット盤(例えば、ルーレット盤12)において、前記ボール収納部は、前記ボールを収納する収納空間(例えば、収納空間24)と、前記収納空間を複数に区分する離間壁(例えば、離間壁25)と、を備え、前記ベース体と別体に成形されるとともにベース体に対して着脱可能に設けてなることを特徴とする。
また、請求項2に係るルーレット盤は、請求項1に記載のルーレット盤(例えば、ルーレット盤12)において、前記ボール収納部(例えば、ボール収納部23)は前記離間壁(例えば、離間壁25)により区分された一の収納空間(例えば、収納空間24)毎に分割して成形されることを特徴とする。
また、請求項3に係るルーレット盤は、請求項1又は請求項2に記載のルーレット盤(例えば、ルーレット盤12)において、前記ボール収納部(例えば、ボール収納部23)は、前記ベース体(例えば、枠体21、回転円盤22)に支持された際に前記ベース体と当接するとともに、前記離間壁(例えば、離間壁25)が立設された底面壁(例えば、底面壁40)と、前記底面壁に設けられた係合部(例えば、係合部55)と、を備え、前記ベース体は、前記係合部と係合することにより前記ボール収納部を前記ベース体に対して支持する被係合部(例えば、被係合部51)を有することを特徴とする。
また、請求項4に係るルーレット盤は、請求項1乃至請求項3に記載のルーレット盤(例えば、ルーレット盤12)において、ボール収納部(例えば、ボール収納部23)は前記ベース体(例えば、枠体21、回転円盤22)に対して上下方向に移動させることによって前記ベース体に着脱されることを特徴とする。
また、請求項5に係るルーレット盤は、請求項1乃至請求項4に記載のルーレット盤(例えば、ルーレット盤12)において、前記ボール収納部(例えば、ボール収納部23)には前記離間壁(例えば、離間壁25)により区分された収納空間(例えば、収納空間24)を特定するマーク(例えば、番号表示部26)が設けられていることを特徴とする。
請求項1に係るルーレット盤では、転動領域で転動するボールを複数箇所に区分して収納するボール収納部が、ベース体と別体に成形されるとともにベース体に対して着脱可能となっているので、長期間使用するうちに離間壁がボールと衝突して表面に凹凸が生じたり、施していた塗装が剥げた場合であっても、該当するボール収納部のみをベース体から取り外して交換することによって容易に修復することが可能である。従って、ルーレット盤におけるメンテナンスを効率よく行うことが可能である。
また、ベース体に離間壁を形成することなく製造し、その後に別途ダイカスト法などの手法により成形されたボール収納部を取り付けることによりルーレット盤を完成させることができるので、複雑な形状を有する部材を成形する必要がなくなり、その製造コストを大幅に削減することが可能である。
また、請求項2に係るルーレット盤では、ボール収納部は離間壁により区分された一の収納空間毎に分割して成形されるので、長期間使用するうちに離間壁がボールと衝突して表面に凹凸が生じたり、施していた塗装が剥げた場合であっても、該当する一のボール収納部のみをベース体から取り外して交換することが可能であり、より容易に修復することが可能である。従って、ルーレット盤におけるメンテナンスを効率よく行うことが可能である。
また、ベース体に離間壁を形成することなく製造し、その後に別途ダイカストにより成形したボール収納部を取り付けることによりルーレット盤を完成させることができるので、複雑な形状を有する部材を成形する必要がなくなり、その製造コストを大幅に削減することが可能である。
また、請求項3に係るルーレット盤では、ボール収納部は底面壁に係合部を形成し、ベース体に形成された被係合部に係合部を係合させることによりベース体に対して支持されるので、ボール収納部とベース体との着脱を容易に行うことが可能である。従って、長期間使用するうちに離間壁がボールと衝突して表面に凹凸が生じたり、施していた塗装が剥げた場合であっても、該当するボール収納部のみをベース体から取り外して容易に交換することが可能である。
また、請求項4に係るルーレット盤では、ボール収納部はベース体に対して上下方向に移動させることによってベース体に着脱されるので、ベース体上に設けられた他の部材等に邪魔されることなく、容易にボール収納部の取り付け及び取り外しが可能となる。
更に、請求項5に係るルーレット盤では、ボール収納部には離間壁により区分された収納空間を特定するマークが設けられているので、塗装を施したり、シール状に印刷したものをボール収納部に対して貼付することによりマークを設けた場合において、長期間使用するうちにボールとの接触により塗装が薄くなったり、シールがはがれたりすることによってマークが判別できなくなったとしても、該当するマークが設けられたボール収納部のみをベース体から取り外して、新たなボール収納部を取り付けることによって修復することが可能である。従って、ルーレット盤におけるメンテナンスを効率よく行うことが可能である。
更に、ボール収納部の位置を入れ換えることによって、ルーレット盤におけるマークの並び順を変更することが可能である。従って、遊技性を多様化させることができ、遊技者を飽きさせることがない。
以下、本発明に係るルーレット盤からなるルーレット装置を備えたルーレットゲーム機1について具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
尚、ルーレットゲーム機1とは、遊技者がルーレット装置2で決定される数字等を予想し、予想した数字等に所持するメダル等の遊技媒体をベットする。そして、ベットした数字等が当選したとき、遊技者が所定枚数のメダルの払い出しを受けることができる遊技機である。
先ず、本実施形態に係るルーレットゲーム機1の概略構成について図1に基づき説明する。図1は本実施形態に係るルーレットゲーム機の概略構成を示す外観斜視図である。
図1に示すように、ルーレットゲーム機1は、本体部分となる筐体3と、筐体3の上面の略中央部に設けられたルーレット装置2と、ルーレット装置2の周囲にルーレット装置2を取り囲むようにして設置された複数個(本実施形態では10個)のサテライト4とから基本的に構成されている。
ここでサテライト4とは、少なくとも、貨幣や遊技に使用するメダル等の遊技媒体を投入するメダル投入口5と、遊技者により所定の指示が入力される複数のコントロールボタン等からなるコントロール部6と、ゲームに係る画像を表示させる画像表示装置7とを有する遊技領域である。そして、遊技者が画像表示装置7に表示される画像を見ながら、コントロール部6等を操作することにより、展開されるゲームを進行させることができる。具体的には、遊技者がサテライト4によって、ルーレット装置2で行われるゲームの結果(転動するボールが最終的に収納される箇所に表示された数字)の予想を行い、メダルを当選すると思われる数字にコントロール部6等を操作してベットする(賭ける)ことにより行われる。
また、各サテライト4が設置された筐体3の側面には、メダル払出口8がそれぞれ設けられている。更に、各サテライト4の画像表示装置7の右上には音楽、効果音等を流すスピーカ9が設けられている。
そして、メダル投入口5の内部にはメダルセンサ(図示せず)が設けられており、メダル投入口5より投入されたメダル等の遊技媒体の識別を行うとともに、投入されたメダルをカウントする。また、メダル払出口8の内部にはホッパー(図示せず)が設けられており、所定枚数のメダルをメダル払出口8から払い出す。
次に、本実施形態に係るルーレット装置2の基本構成について図2を用いて説明する。図2は本実施形態に係るルーレット装置を示す斜視図である。
図2に示すように、ルーレット装置2は、ゲーム中にボール11が転動する転動領域を有するルーレット盤12と、ルーレット盤12をルーレットゲーム機1内部で固定具19により所定高さに支持する支持台13と、周囲の空気を取り込むとともに所定圧力に圧縮するコンプレッサ14と、コンプレッサ14により圧縮した空気を送るエアチューブ15、16と、各エアチューブ15、16の略中間点にそれぞれ設けられエアチューブ15、16を流れる空気の圧力を調整する第1開閉弁17、第2開閉弁18とから基本的に構成されている。ここで、第1開閉弁17、第2開閉弁18によって調整され、エアチューブ15、16を流れる空気はルーレット盤12上に吐出され、後述のようにルーレット盤12内のボール11を転動させる。
また、支持台13は、金属製の柱を複数本組み合わせることにより形成された略長方形状を有する台であり、上面の角部に計4箇所設けられた固定具19よりルーレット盤12を所定の高さに固定している。
また、コンプレッサ14は、支持台13に形成された内部空間に配置され、周囲の空気を取り込むとともに所定圧力(本実施形態では1Mpa)に圧縮する装置である。そして、本実施形態に係るコンプレッサ14は、圧縮した空気を吐出する吐出ノズル42を2箇所備えており、各吐出ノズル42にそれぞれエアチューブ15、16が接続されている。
エアチューブ15、16は、コンプレッサ14により圧縮された空気をルーレット盤12に形成された後述の第1吐出口35及び第2吐出口36(図3参照)へと搬送する為のチューブであり、その中間点には第1開閉弁17及び第2開閉弁18が設けられている。
第1開閉弁17及び第2開閉弁18は、電磁バルブであって、開弁時間を調整することが可能な構造を有する。また、第1開閉弁17及び第2開閉弁18はルーレットゲーム機1の制御部に接続されており、制御部は予め記憶されたプログラムに従って第1開閉弁17及び第2開閉弁18の開閉時間を制御する。それにより、第1吐出口35及び第2吐出口36から吐出される空気圧を調整し、ルーレット盤12上において、ボール11を転動させるとともに、所定時間経過後に後述のボール収納部23に収納させる一連の動作を行う。
また、ルーレット装置2がルーレットゲーム機1に設置される際には、ルーレット盤12の上方全体が半球状のガラス製のカバー部材27により覆われる(図1参照)。それにより、ゲームの際にルーレット盤12上を転動するボール11がルーレット盤12より外へ飛び出さないように保持することができる。また、異物等がルーレット盤12内に侵入することを防止し、不正行為等が行われないようにする。
続いて、本実施形態に係るルーレット盤12について図3乃至図7を用いて説明する。図3は本実施形態に係るルーレット盤を示す平面図、図4は図3の線A−Aでルーレット盤を切断した矢視断面図である。図5は本実施形態に係るルーレット盤のバンク通路付近を拡大して示した斜視図である。図6は本実施形態に係るルーレット盤のボール収納部付近を拡大して示した斜視図、図7はボール収納部を取り外した状態におけるルーレット盤のボール収納部付近を拡大して示した斜視図である。
ルーレット盤12は、図3及び図4に示すように支持台13に固定された枠体21と、枠体21の内側に回転可能に収納支持された回転円盤22とから基本的に構成されている。そして、回転円盤22上面には、ルーレット盤12上を転動するボール11が最終的に複数箇所に区分され、収納される複数の収納領域を有するボール収納部23が周方向に設けられている。
ここで、本実施形態に係るボール収納部23は、ボールが収納される収納空間24毎に計38個に分割され、且つ回転円盤22とは別体に成形されている(図6、図7参照)。そして、分割された一のボール収納部23は、離間壁25によって区分された一の収納空間24を有し、更に、各収納空間24に対応する図形文字としての「0」、「00」、「1」〜「36」の各数字が表示された番号表示部26が設けられている(図8参照)。ここで、ボール11が収納された収納空間24のボール収納部23に表示された数字(「0」、「00」、「1」〜「36」のいずれか)が当該ゲームにおける当選数字となり、遊技者がサテライト4により選択した数字が当選数字と一致した際には、メダル払出口より所定枚数のメダルが払い出される。
更に、本実施形態に係るルーレット盤12では、各ボール収納部23は回転円盤22に対して別体に成形されるのみでなく、着脱自在に設けられ、ボール収納部23毎の交換を可能としている。尚、ボール収納部23についての詳細は後述する。
また、ルーレット盤12においてボール11がゲーム中に実際に転動する転動領域は、枠体21及び回転円盤22により形成された傾斜面28と、傾斜面28と一体に形成された後述のバンク通路29とから為る。傾斜面28は、枠体21の内周縁側に形成された第1傾斜面28Aと、回転円盤22の外周縁側に形成された第2傾斜面28Bとにより形成され、所定角度(本実施形態では20度)によりルーレット盤12の外周から中心方向へと下降して傾斜されている。また、傾斜面28を介してボール収納部23と後述のバンク通路29が連続して形成されている。
一方、枠体21の外周縁部にはバンク通路29が周設されている。バンク通路29は、ルーレット盤12において転動するボール11の遠心力に抗してガイドし、ボール11を円周軌道を描いて転動させる通路である。また、バンク通路29はルーレット盤12の外周に垂直方向に立設された案内壁30によって、ルーレット盤12に対して無端状に形成されており、更に、その上端にはバンク通路29と連続して壁部31が形成されている。壁部31は、バンク通路29上を回転運動するボール11がルーレット盤12より外へと飛び出すことを防止する為に設けられた防止部材である。
上記のように構成されたルーレット盤12上でボール11を転動させる際には、先ず、コンプレッサ14により圧縮されるとともに後述の第1吐出口35及び第2吐出口36から空気を吐出する。そして、吐出された空気によって加速力が付与されたボール11は傾斜面28上で転動を開始する。その後、徐々にスピードが上昇したボール11は、遠心力によってバンク通路29に沿って回転運動を開始する。一方、第1吐出口35及び第2吐出口36からの空気の吐出が停止されると、ボール11は回転速度が弱まり遠心力を失い、傾斜面28を転がり落ちてルーレット盤12の内側へと向かい、回転する回転円盤22に至る。
そして、回転円盤22に転がって来たボール11は、回転する回転円盤22に設けられたいずれかのボール収納部23の収納空間24に納まり、ボール11が収容されたボール収納部23の番号表示部26に表示された数字が当選数字となる。
また、ルーレット盤12には、いずれのボール収納部23にボール11が収納されたか否かを検出するボール検出センサ(図示せず)が設けられている。ボール検出センサは、所定の距離内に物体が存在した際に、それを検出可能な光センサであり、発光素子と受光素子で構成されている。そして、いずれかのボール収納部23にボール11が入ると、ボール検出センサによりボール11の存在が検知され、ルーレットゲーム機1の制御部により当選数字が判定される。
次に、ルーレット盤12に設けられた第1吐出口35及び第2吐出口36について図5及び図6を用いて説明する。ここで、本実施形態に係るルーレット装置2は、ボール11をルーレット盤12上で転動させる際に、その動力源として圧縮された空気の空気圧を用いる。具体的には、ルーレット装置2の下方に設けられたコンプレッサ14(図2参照)によって、周囲の空気を取り込むとともに所定圧力(例えば、1Mpa)に圧縮し、圧縮した空気をエアチューブ15、16を通してルーレット盤12へと搬送する。そして、第1吐出口35及び第2吐出口36より吐出し、ルーレット盤12内のボール11に対してその空気圧を付与させる。
第1吐出口35は、図6及び図7に示すように、回転円盤22においてボール収納部23の一面が接する内側壁32に、各ボール収納部23に対応して形成されている。本実施形態では「0」、「00」、「1」〜「36」の各数字に対応した38個のボール収納部23がルーレット盤12上に設置されており、従って第1吐出口35は計38箇所に形成されている。また、第1吐出口35は、ルーレット盤12の中心から円周方向に向けて形成されており、第1吐出口35より吐出された空気はボール収納部23に形成された通過口33(図8、図9参照)を介して、ルーレット盤12の外周縁部に設けられたバンク通路29に向かって吐出される。
一方、第1吐出口35が形成された内側壁32の裏側面には円環状の発射用エアパイプ38が設置されている。発射用エアパイプ38は、エアチューブ15と接続されており、その外周面は前記第1吐出口35に接続されている。従って、エアチューブ15から搬送された空気は一旦発射用エアパイプ38内に流入し、その後、38箇所に設けられた第1吐出口35よりボール収納部23の収納空間24内へと一斉に吐出される。そして、吐出された空気の空気圧によって、いずれかのボール収納部23の収納空間24内に収納されているボール11は、傾斜面28の傾斜に抗してバンク通路29方向へと転動を開始する。
また、第2吐出口36は、図5に示すようにバンク通路29を構成する案内壁30に所定間隔(本実施形態では45度間隔)に形成されている。また、第2吐出口36は、バンク通路29の周方向、即ち、ルーレット盤12の接線方向に向けて形成されており、それぞれの第2吐出口36より吐出された空気はルーレット盤12のバンク通路29に沿って時計回り方向に流れる空気の層を作り出す。
一方、第2吐出口36が形成された案内壁30の裏側面には円環状の回転用エアパイプ39が設置されている。回転用エアパイプ39は、エアチューブ16と接続されており、エアチューブ16から搬送された空気が回転用エアパイプ39内に流入され、8箇所に設けられた前記第2吐出口36より一斉に吐出される。それによって、前記した第1吐出口35より吐出された空気によりバンク通路29方向へと転動されたボール11は、バンク通路29に沿って環状に流れる空気の層により時計回り方向に転動を開始する。
また、第2吐出口36からの空気の吐出を停止させると、バンク通路29に沿って流れていた空気の層は消えて、空気圧による付勢のなくなったボール11は回転速度が徐々に弱まり遠心力を失う。その後、傾斜面28の傾斜に沿って転がり落ちてルーレット盤12の内側へと向かい、回転する回転円盤22に至る。そして、回転円盤22に設置されたボール収納部23のいずれかに収納される。それにより、ルーレット装置2による当選数字の決定がなされ、ルーレットゲーム機1は決定された数字と、遊技者がベットしたベット情報に基づいて、メダルの払い出しを行って当該ゲームを終了する。
更に、その後に第1吐出口35より空気を吐出させると、ボール収納部23内に収納されたボール11は再び転動を開始し、次回のゲームを連続して行うことが可能となる。
以上より、ボール11をルーレット盤12より回収することなく、第1吐出口35及び第2吐出口36より吐出する空気の空気圧によってボール11に力を付加し、転動とボール収納部23への収納とを繰り返し行うことが可能となる。従って、ボール11を回収する為の可動部等や発射装置等の複雑な機構を必要とすることなく、メンテナンス作業が容易となるとともに装置のコストダウンが可能である。
次に、本実施形態に係るルーレット盤に設置されたボール収納部23、及びボール収納部が設置される段差部50について説明する。ボール収納部23は、傾斜面28及びバンク通路29上を転動するボール11が最終的に区分されて収納される収納部であり、本実施形態に係るボール収納部23では、図6及び図7に示すように、離間壁25により38箇所に区分けされた収納空間24に対応して38個に分割されて形成されている。更に、ボール収納部23は回転円盤22に一体に形成されることなく、別体に成形されており、且つ回転円盤22に対して着脱自在に設置されている。
一方、回転円盤22上には図7に示すように傾斜面28Aに対してボール収納部23の底面壁40(図8、図9参照)の厚さ分だけ凹状に形成された段差部50が周設されている。更に、段差部50には、ボール収納部23に形成された後述の係合部55に係合されることにより、ボール収納部23を段差部50内に位置決めする被係合部51と、ビス穴52が設けられている。被係合部51は、係合部55よりやや大きい略長方形形状を有し、係合部55が被係合部51に係合されることにより、ボール収納部23は段差部50内に位置決めされる。そして、この状態でゲームを行うことも可能であるが、より確実にボール収納部23を回転円盤22に対して固定する為に、ビス穴52、56を介してビス60(図10、図11参照)により固定を行う。
尚、図7においては、番号表示部26に数字の「6」が表示されたボール収納部23が設置される段差部50のみを例にして示しているが、段差部50及び被係合部51、ビス穴56は38個の全てのボール収納部23の設置位置に対応して回転円盤22に形成されている。
次に、ボール収納部23の基本構造について図8及び図9を用いて説明する。ここで、ルーレット盤12に設置された38個のボール収納部23は基本的に同じ構成を有しており、以下の説明においては、38個のボール収納部の内、番号表示部26に数字の「6」が表示されたボール収納部23を例にして説明することとし、他のボール収納部の説明は省略する。図8は本実施形態に係るボール収納部を示した平面図、図9は本実施形態に係るボール収納部を示した側面図である。
図8及び図9に示すように、ボール収納部23は、底面壁40と、底面壁40の左右に一対に立設された離間壁25と、回転円盤22の内側壁32に当接される背面壁41と、から基本的に構成され、各壁部25、40、41によってボールが収納される収納空間24が形成されている。
そして、本実施形態に係るボール収納部23はアルミニウム合金を用いたダイカスト製法により一体に成形されている。ここで、ダイカストとは、精密な金型に、溶かしたアルミニウム、マグネシウム、亜鉛など非鉄金属の合金を、高速、高圧で注入し、瞬時に成形する技術および製品のことをいい、高い寸法精度が得られ、薄い肉厚で複雑な形状の製品を生産可能となる。特に本実施形態において用いるアルミニウムダイカストは、軽量でかつ耐久性に富み、リサイクル性に優れるといった利点を有している。
また、底面壁40は、回転円盤22に対してボール収納部23が設置された際にボール収納部23に当接する壁部であり、略扇型形状を有するとともに38箇所に区分された収納空間24を特定するマーク(例えば、数字の「6」)が表示された番号表示部26が上面に設けられている。本実施形態では番号表示部26は底面壁40に対して塗装を施すことにより底面壁40上に形成されているが、例えばマークの形に沿って底面壁40を凹凸に加工したり、シール状に印刷したマークを底面壁40に対して貼付することにより形成しても良い。
更に、底面壁40の下面には係合部55及びビス穴56が形成されている。係合部55は、前記した段差部50の被係合部51と係合することにより、ボール収納部23を回転円盤22に対して位置決めする。また、ビス穴56は、段差部50に形成されたビス穴52を介して別途ビス60によりボール収納部23を回転円盤22に対してより確実に固定するものである(図10、図11参照)。
また、離間壁25は、底面壁40の左右に一対に立設され、略三角形状を有する板状部材である。そして、回転円盤22の段差部50に設置された際に両隣に隣接するボール収納部23(例えば、数字の「6」が表示されたボール収納部23では、「18」と「21」のボール収納部23)とを区分する。
また、背面壁41は、略中央部に通過口33が円形状に形成されており、通過口33は前記第1吐出口35と連続してコンプレッサ14により圧縮された空気の通り道を形成している。従って、第1吐出口35から吐出された空気によって収納空間24に収納されたボール11にその空気圧を付与し、ボール11をバンク通路29方向へと転動させることができる。
続いて、上記のように構成されたボール収納部23を、回転円盤22の段差部50に対して取り付け及び取り外す際の構造ついて図10及び図11を用いて説明する。図10及び図11は本実施形態に係るボール収納部の回転円盤に対する取り付け及び取り外し構造を示した模式図である。
図10及び図11に示すように、ボール収納部23を回転円盤22に対して取り付ける際には、先ず、ボール収納部23の底面壁40の下面に形成された係合部55を、段差部50に形成された被係合部51に合わせるようにして上方より挿入する。そして、係合部55と被係合部51が係合した後に、ビス60をビス穴52、56に挿入し、確実にボール収納部23を回転円盤22に対して固定する。
一方、ボール収納部23を回転円盤より取り外す際には、先ずビス60をビス穴52、56より抜き、その後、ボール収納部23を回転円盤22より上方に持ち上げることによって係合部55が被係合部51から外れ、ボール収納部23を回転円盤22より取り外すことができる。
また、段差部50の深さは底面壁40の板厚と同じになるように成形されているので、ボール収納部23を回転円盤22に対して取り付けた際には傾斜面28Aと底面壁40の上面とが段差なく連続に位置される。従って、ボール収納部23を回転円盤22に対して別体に設けた場合であっても、ボール11をスムーズに転動させることが可能である。
以上説明した通り本実施形態に係るルーレットゲーム機1に用いられるルーレット盤12では、ルーレット盤12上を転動するボール11を区分けして収納するボール収納部23が、ボールが収納される収納空間24毎に計38個に分割されるとともに、回転円盤22とは別体に成形される。そして、ボール収納部23を回転円盤22に対して上方より下方へと移動させることにより、係合部55と被係合部51とを係合させ、回転円盤22に対してボール収納部23を固定する一方、ボール収納部23を回転円盤22に対して下方から上方へと移動させることにより、回転円盤22からボール収納部23を取り外すことができるので、長期間使用するうちに離間壁25がボール11と衝突して表面に凹凸が生じたり、施していた塗装が剥げた場合であっても、該当するボール収納部23のみを回転円盤22から取り外して、新たなボール収納部23を取り付けることによって容易にその修復することが可能である。また、塗装が剥げている場合等には、該当するボール収納部23のみを取り外した後に、該当する部分のみを再度塗装を施すことができるので各種メンテナンス作業が効率よく行うことができる。また、ボール収納部23は回転円盤22に対して上下方向に移動させることによって着脱されるので、回転円盤22上に設けられた他の部材等に邪魔されることなく、容易にボール収納部23の取り付け及び取り外しが可能となる。従って、ルーレット盤12のメンテナンス作業は容易化し、効率よく行うことが可能である。
また、ルーレット盤12を製造する際には、回転円盤22に離間壁25を形成することなく製造し、その後に別途ダイカストにより成形したボール収納部を取り付けることにより完成させることができるので、複雑な形状を有する部材を成形する必要がなくなり、その製造コストを大幅に削減することが可能である。
更に、収納空間24を特定するマーク(数字)が表示された番号表示部26は、ボール収納部23の底面壁40の上面に設けられているので、ボール収納部23を入れ換えることによって、ルーレット盤12のマーク(数字)の並び順を変更することが可能である。従って、遊技性を多様化させることができ、遊技者を飽きさせることがない。
また、番号表示部26を底面壁40に塗装したり、シール状に印刷したマーク(数字)を底面壁40に対して貼付することにより形成した場合には、長期間使用するうちにボール11との接触により塗装が薄くなったり、シールがはがれたりすることによってマーク(数字)が判別できなくなってしまう虞がある。そのような場合であっても、該当するマーク(数字)が記載されたボール収納部23のみを回転円盤22から取り外して、新たなボール収納部23を取り付けることによって離間壁25と同様に容易に修復することが可能である。更に、塗装が剥げている場合等には、該当するボール収納部23のみを取り外した後に、該当する部分のみを再度塗装を施すことができるので各種メンテナンス作業を効率よく行うことができる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態においてはボール収納部23の底面壁40の両側に離間壁25を設けることとしているが、一方の側部のみに離間壁25を設けることとしても良い。即ち、本実施形態においては隣接するボール収納部23との2枚の離間壁25によってボール収納部23の収納空間24を区分しているが、一の離間壁25のみによって区分するようにすることも可能である。以下に、図12及び図13を用いて、一方の側部のみに離間壁25を設けたボール収納部の変形例について説明する。本変形例では、離間壁25を底面壁40の一方のみに設けるので強度の点では両側に設けた本実施形態のボール収納部23に劣るが、ボール収納部の成形が容易になる利点がある。図12は変形例のボール収納部70を示す平面図、図13は変形例のボール収納部70を示す側面図である。
図12及び図13に示すように、本変形例のボール収納部70は、底面壁40と、底面壁40の左側に立設された一の離間壁25と、回転円盤22の内側壁32に当接される背面壁41と、から基本的に構成され、各壁部25、40、41と、右側に隣接して設置されるボール収納部70の離間壁によってボールが収納される収納空間24が形成される。
そして、ボール収納部70はアルミニウム合金を用いたダイカスト製法により一体に成形されている。ここで、ダイカストとは、精密な金型に、溶かしたアルミニウム、マグネシウム、亜鉛など非鉄金属の合金を、高速、高圧で注入し、瞬時に成形する技術および製品のことをいい、高い寸法精度が得られ、薄い肉厚で複雑な形状の製品を生産可能となる。特に本実施形態において用いるアルミニウムダイカストは、軽量でかつ耐久性に富み、リサイクル性に優れるといった利点を有している。そして、本変形例に係るボール収納部70は一方の側部のみに離間壁25を有するので、前記実施形態のボール収納部23と比較して形状が単純であり、その成形が容易となる。
尚、他の構成については本実施形態に係るボール収納部23と基本的に同じ構成を有しており、ここではその説明は省略する。
また、本実施形態においては番号表示部26をボール収納部23の底面壁40に設けることとしているが、回転円盤22側に設けても良い。その際には、番号表示部26が破損した場合の交換作業においては煩雑となるが、38個のボール収納部23が完全に共通の部材となるので、計38箇所のどの位置においても使用することが可能となり、その汎用性が増す。
また、本実施形態においては発射用エアパイプ38を介して全てのボール収納部23より同時に空気を吐出することとしているが、ボール検出センサによっていずれのボール収納部23にボール11が収納しているかを判断し、その収納溝に設けられた第1吐出口35からのみ空気を吐出することとしても良い。
本実施形態に係るルーレットゲーム機の概略構成を示す外観斜視図である。 本実施形態に係るルーレット装置を示す斜視図である。 本実施形態に係るルーレット装置を示す平面図である。 図3の線A−Aでルーレット装置を切断した矢視断面図である。 本実施形態に係るルーレット装置のバンク通路付近を拡大して示した斜視図である。 本実施形態に係るルーレット装置のボール収納部付近を拡大して示した斜視図である。 ボール収納部を取り外した状態におけるボール収納部付近を拡大して示した斜視図である。 本実施形態に係るボール収納部を示した平面図である。 本実施形態に係るボール収納部を示した側面図である。 本実施形態に係るボール収納部の回転円盤に対する取り付け及び取り外し構造を示した模式図である。 本実施形態に係るボール収納部の回転円盤に対する取り付け及び取り外し構造を示した模式図である。 変形例のボール収納部を示した平面図である。 変形例のボール収納部を示した側面図である。
符号の説明
1 ルーレットゲーム機
2 ルーレット装置
11 ボール
12 ルーレット盤
21 枠体
22 回転円盤
23 ボール収納部
24 収納空間
25 離間壁
26 番号表示部
28 傾斜面
40 底面壁
51 被係合部
55 係合部

Claims (5)

  1. ボールが転動する転動領域を有するベース体と、
    前記転動領域と連続して設けられるとともに転動するボールを複数箇所に区分して収納するボール収納部と、を有するルーレット盤において、
    前記ボール収納部は、
    前記ボールを収納する収納空間と、
    前記収納空間を複数に区分する離間壁と、を備え、
    前記ベース体と別体に成形されるとともにベース体に対して着脱可能に設けてなることを特徴とするルーレット盤。
  2. 前記ボール収納部は前記離間壁により区分された一の収納空間毎に分割して成形されることを特徴とする請求項1に記載のルーレット盤。
  3. 前記ボール収納部は、
    前記ベース体に支持された際に前記ベース体と当接するとともに、前記離間壁が立設された底面壁と、
    前記底面壁に設けられた係合部と、
    を備え、
    前記ベース体は、
    前記係合部と係合することにより前記ボール収納部を前記ベース体に対して支持する被係合部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のルーレット盤。
  4. ボール収納部は前記ベース体に対して上下方向に移動させることによって前記ベース体に着脱されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のルーレット盤。
  5. 前記ボール収納部には前記離間壁により区分された収納空間を特定するマークが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のルーレット盤。
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