JP2006051207A - 荷物移動補助ベルト - Google Patents

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Shozo Oyama
大山昌三
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Abstract

【課題】
荷物を運ぶ際の負担を軽減することができ、狭い場所で使用可能であり、左右の安定性が良く、携帯性に優れる荷物移動補助ベルトを提供する。
【解決手段】
首・うなじを介し、左右の肩から荷物を提げる荷物移動補助ベルトであって、ベルト本体10と、ベルト本体10の両端に設けられたフック20と、ベルト本体10に設けられたアジャスター30とを具備することを特徴とする。また、ベルト本体10の中央近傍に堅尺部40が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に荷物を運搬する際等に用いられる荷物移動補助ベルトの技術に属する。
荷物を運搬する際、手で持ち上げたまま長時間運搬するのは困難である。これを鑑みて、従来より片方の肩に掛けて使用する荷物移動補助ベルトが提供されている。
特開平11−178627号公報
しかしながら、従来技術には以下に掲げる問題点があった。
まず、一方の肩のみに掛ける構成であるため、左右のバランスが悪いという欠点があった。また、両側で荷物を運ぶ際には荷物移動補助ベルトが2つ必要であった。さらに、一方のみに掛ける構成であるため、荷物の重さで肩からずれやすく、不安定であった。
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、上記問題点を解決できる技術を提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、首・うなじを介し、左右の肩から荷物を提げる荷物移動補助ベルトであって、ベルト本体と、該ベルト本体の両端に設けられたフックとを具備することを特徴とする荷物移動補助ベルトに存する。
請求項2記載の発明の要旨は、前記ベルト本体の中央近傍に堅尺部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の荷物移動補助ベルトに存する。
請求項3記載の発明の要旨は、前記ベルト本体は2枚のベルト片がその縁を縫い合わされて形成され、前記堅尺部は前記2枚のベルト片の間に挟まれていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の荷物移動補助ベルトに存する。
請求項4記載の発明の要旨は、前記堅尺部には止孔が設けられ、該止孔に前記ベルト本体が挿通されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の荷物移動補助ベルトに存する。
請求項5記載の発明の要旨は、前記ベルト本体の中央近傍には肩部が設けられ、該肩部は平面視において幅が広く形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の荷物移動補助ベルトに存する。
請求項6記載の発明の要旨は、前記ベルト本体の中央近傍には肩部が設けられ、該肩部は平面視において幅が狭く形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の荷物移動補助ベルトに存する。
請求項7記載の発明の要旨は、前記フックは返し部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の荷物移動補助ベルトに存する。
請求項8記載の発明の要旨は、前記フックは略コの字状を成していることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の荷物移動補助ベルトに存する。
請求項9記載の発明の要旨は、前記フックは、前記ベルト本体を挿通するベルト挿通孔を有し、先端部からベルト挿通孔にまで至るスリットが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の荷物移動補助ベルトに存する。
請求項10記載の発明の要旨は、前記フックは、一本の線材を折り曲げて、ベルト本体を挿通するベルト挿通孔から先端部に至るように形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の荷物移動補助ベルトに存する。
請求項11記載の発明の要旨は、前記先端部は離間していることを特徴とする請求項10に記載の荷物移動補助ベルト。
本発明はベルト本体の両端にフックを設けたことにより、左右両方に荷物を掛けられるため、安定性が向上する。また、2つの荷物を両側で運ぶ際にも1つの荷物移動補助ベルトで足りる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る荷物移動補助ベルトはベルト本体10と、ベルト本体10の両端に設けられたフック20と、ベルト本体10に設けられたアジャスター30とを具備している。
まず、ベルト本体10について説明する。ベルト本体10は皮、合成皮、化学繊維布、合成樹脂、等で、細長く形成されている。ベルト本体10の両端は、フック20に設けられたベルト挿通孔20aに挿通され、折り返されて縫製等により固定されている。またベルト本体10は、アジャスター30に設けられた2つのベルト孔30a,30aに挿通され、長さ調節可能に構成されている。
ついで、フック20について説明する。フック20はプラスチック・金属等により構成されている。図3に示すように、ベルト本体10が挿通されるベルト挿通孔20aが形成されている。ベルト挿通孔20aの幅は、ベルト本体10(図1に示す)を通しやすくするため、ベルト本体10の幅より広く構成されている。
側面図におけるベルト挿通孔20aの下には、略円弧状に湾曲させられた湾曲部20bが形成されている。先端部20cには返し部20dを有している。したがって、一度掛けた荷物がはずれるのを防止することができる。
ついで、アジャスター30について、図1及び図2に従って説明する。アジャスター30はプラスチック等により平面視において略長方形に形成され、左右に1つずつベルト孔30aが設けられている。ベルト孔30aにはベルト本体10が、アジャスター30を境にして一方が二重に他方が一重になるように通されている。したがって、ベルト本体10に対するアジャスター30の位置を調整することにより、一重の部分と二重の部分を調整して長さを決定することができる。
次に、本実施の形態にかかる荷物移動補助ベルトを用いた方法を説明する。
まず、アジャスター30を本体10に相対移動させて長さを調節する。
ついで、ベルト本体10の両端に設けられたそれぞれのフック20に運搬する荷物を掛ける。
ついで図4に示すように、ベルト本体10が首・うなじを介して左右両肩の腹側を通り、両端が手付近に位置するようにしてベルト本体10を掛ける。先にベルト本体10を首から肩に掛けて持ち上げて、その後フック20に荷物を固定しても良い。
本実施の形態に係る荷物移動補助ベルトは上記の如く構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
ベルト本体10を首・うなじから肩に掛けて、荷物を背負う構成であるため、ビールケース等の重量があるものでも、手で運ぶ場合と比べて楽に運ぶことができるという効果が得られる。また、両端にフック20を設けたことにより左右両方に荷物を取り付けて運ぶことができるため安定する。また、首・うなじを介して両肩の腹側に掛けて使用するため、肩幅程度の狭い場所であっても使用可能である。両側にフックを設けたことにより、一つの荷物移動補助ベルトで複数の荷物を運ぶことができる。
なお、本発明の構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
また、本発明に係る荷物移動補助ベルトは、日常生活における買い物袋等の荷物を運ぶ際の補助として適用可能であり、運送業者等による運搬作業の補助としても適用可能である。
なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
図5に示すように、ベルト本体10の中央付近に堅尺部40を設けても良い。堅尺部40はベルト本体10の長手方向中央近傍に固定されている。ベルト本体10が2枚のベルト片により二重に構成されて、その縁が縫い合わされている。この2枚のベルト片の間に堅尺部40が挟まれて固定されている。堅尺部40に止穴を設け、止穴にベルト本体10を挿通させることにより固定しても良い。
堅尺部40は曲げ剛性の高い素材、例えば鉄等の金属、プラスチック等の合成樹脂等によって、肩幅より少し短い30cm程度に構成されている。図6に示すような「てこ」の原理によって、左右の荷物の重さが異なる場合にも対応することができる。したがって、上記効果の他に、首・うなじの中心に当接する部分から堅尺部40の端までの距離に荷物の重さを乗じた値が左右で等しくなるように堅尺部40を位置させることにより、左右のバランスが良くなり、安定性が増すという効果がある。
また、図7及び図8に示すようにベルト本体10に肩部50を設けても良い。肩部50は平面視においてベルト本体10より幅が広く構成されており、首・うなじ、肩に掛かる負荷を分散することができる。平面視において略楕円形の一部がつぶれて内側に湾曲している。さらに上下の辺の曲率半径が異なるように構成されている。このように構成することにより、図9に示すように曲率半径の小さい方を首・うなじに、曲率半径の大きい方を両肩にかけて、当接させることにより、首・うなじから肩の形状に合わせることができる。肩部50の首・うなじに当接する面はクッション等の柔らかい素材で構成されている。
肩部50を、平面視においてベルト本体10より幅が狭くなるように構成してもよい。このように構成すると、肩に掛ける際によれないという効果がある。
上記実施の形態において、板状の部材を湾曲させて形成したフック20について説明したが、図10に示すように、側面視において略コの字状に構成しても良い。フック21にはベルト挿通孔21aが設けられている。対向する2片の間隔は部材の厚みより僅かに大きく構成されている。このように構成することにより、二つのフックを図11に示すように嵌め併せることができる。したがって、コンパクトに収納でき、携帯性に優れるという効果がある。
また、上記実施の形態に係るフック20,21には、先端からベルト挿通孔20a,21aにまで至るスリットを設けることもできる(図示せず)。先端のスリットの間にベルト本体10を通すことによりベルト本体10の着脱を容易に行うことができる。
また、図12に示すように、一本の線材を折り曲げて、前記ベルト本体10(図1に示す)を挿通する挿通孔22aから先端部22cに至るようフック22を形成することもできる。さらに、先端部22cを離間させることもできる。斯かる構成により、先端部22cからベルト本体10を抜き、別々に携帯することも可能である。
本実施の形態にかかる荷物移動補助ベルトの平面図である。 本実施の形態にかかる荷物移動補助ベルトの側面図である。 本実施の形態にかかるフックの平面図及び側面図である。 本実施の形態にかかる荷物移動補助ベルトの使用説明図である。 他の実施形態にかかる荷物移動補助ベルトの平面図である。 “てこの原理”を利用した堅尺部の概念図である。 他の実施の形態における荷物移動補助ベルトの平面図である。 他の実施の形態における荷物移動補助ベルトの側面図である。 他の実施の形態における荷物移動補助ベルトの使用説明図 他の実施の形態におけるフックの平面図及び側面図である。 図10に示すフックを2つ嵌め合わせた状態における側面図である。 他の実施の形態におけるフックの平面図及び側面図である。
符号の説明
10 ベルト本体
20,21,22 フック
20a,21a,22a ベルト挿通孔
20b,22b 湾曲部
20c,21c,22c 先端部
20d 返し部
30 アジャスター
30a ベルト孔
40 堅尺部
50 肩部

Claims (11)

  1. 首・うなじを介し、左右の肩から荷物を提げる荷物移動補助ベルトであって、ベルト本体と、該ベルト本体の両端に設けられたフックとを具備することを特徴とする荷物移動補助ベルト。
  2. 前記ベルト本体の中央近傍に堅尺部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の荷物移動補助ベルト。
  3. 前記ベルト本体は2枚のベルト片がその縁を縫い合わされて形成され、前記堅尺部は前記2枚のベルト片の間に挟まれていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の荷物移動補助ベルト。
  4. 前記堅尺部には止孔が設けられ、該止孔に前記ベルト本体が挿通されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の荷物移動補助ベルト。
  5. 前記ベルト本体の中央近傍には肩部が設けられ、該肩部は平面視において幅が広く形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の荷物移動補助ベルト。
  6. 前記ベルト本体の中央近傍には肩部が設けられ、該肩部は平面視において幅が狭く形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の荷物移動補助ベルト。
  7. 前記フックは返し部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の荷物移動補助ベルト。
  8. 前記フックは略コの字状を成していることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の荷物移動補助ベルト。
  9. 前記フックは、前記ベルト本体を挿通するベルト挿通孔を有し、先端部からベルト挿通孔にまで至るスリットが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の荷物移動補助ベルト。
  10. 前記フックは、一本の線材を折り曲げて、ベルト本体を挿通するベルト挿通孔から先端部に至るように形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の荷物移動補助ベルト。
  11. 前記先端部は離間していることを特徴とする請求項10に記載の荷物移動補助ベルト。

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2479010A (en) * 2010-03-23 2011-09-28 Raymond Denigan A shoulder strap for supporting shopping bags
JP5997353B1 (ja) * 2015-11-04 2016-09-28 明代 石原 多荷物袋保持補助ベルト

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