JPH10215939A - 手提げ袋用ホルダー - Google Patents
手提げ袋用ホルダーInfo
- Publication number
- JPH10215939A JPH10215939A JP5375697A JP5375697A JPH10215939A JP H10215939 A JPH10215939 A JP H10215939A JP 5375697 A JP5375697 A JP 5375697A JP 5375697 A JP5375697 A JP 5375697A JP H10215939 A JPH10215939 A JP H10215939A
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- JP
- Japan
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- handbag
- holder
- handle
- shaped
- string
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- Pending
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手提げ袋の紐状の把手に着脱自在に装着され
て、持ち運びの際把手に直接負荷される荷物の重量によ
る手のひらの痛みを和らげて手提げ袋を運び易くすると
ともに構造が簡単で安価に製造することができる手提げ
袋用ホルダーを提供する。 【構成】 手提げ袋用ホルダー1は、再生紙のような屈
曲可能な矩形状の板状体の中央を手提げ袋10の紐状の
把手11に着脱自在に掛止する保持部2とし、この保持
部2の両側には、相対向するように断面略U字状に折曲
げられて手のひらに支えられる把持部3,3が形成され
ている。この略平板状の手提げ袋用ホルダー1は、2つ
の把持部3,3を略直角状に折曲げ断面略U字状に形成
して、保持部2に紐状の把手11を掛止して装着される
ものである。保持部2はその両端に形成される補強片
6,6を相互に折返して補強されるとともに、この補強
片6,6の折り返しによって形成される凹所を紐状の把
手11の案内部7,7とするものである。
て、持ち運びの際把手に直接負荷される荷物の重量によ
る手のひらの痛みを和らげて手提げ袋を運び易くすると
ともに構造が簡単で安価に製造することができる手提げ
袋用ホルダーを提供する。 【構成】 手提げ袋用ホルダー1は、再生紙のような屈
曲可能な矩形状の板状体の中央を手提げ袋10の紐状の
把手11に着脱自在に掛止する保持部2とし、この保持
部2の両側には、相対向するように断面略U字状に折曲
げられて手のひらに支えられる把持部3,3が形成され
ている。この略平板状の手提げ袋用ホルダー1は、2つ
の把持部3,3を略直角状に折曲げ断面略U字状に形成
して、保持部2に紐状の把手11を掛止して装着される
ものである。保持部2はその両端に形成される補強片
6,6を相互に折返して補強されるとともに、この補強
片6,6の折り返しによって形成される凹所を紐状の把
手11の案内部7,7とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、合成樹脂や紙か
ら製せられる手提げ袋の上方に設けられる紐状把手に着
脱可能に装着して荷物の重量による負担を軽減する手提
げ袋用ホルダーに関する。
ら製せられる手提げ袋の上方に設けられる紐状把手に着
脱可能に装着して荷物の重量による負担を軽減する手提
げ袋用ホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットやコンビニエンスス
トアでは購入した品物を持ち帰る際、薄いポリエチレン
製の手提げ袋、すなわちポリ袋と称せられる袋が用いら
れている。また、一般の店舗でもポリ袋とともに紙袋が
多く使用されている。これらの手提げ袋の把手として
は、袋本体部と一体的に成形された細い紐状帯や紙、繊
維等の細い紐が取り付けられていた。
トアでは購入した品物を持ち帰る際、薄いポリエチレン
製の手提げ袋、すなわちポリ袋と称せられる袋が用いら
れている。また、一般の店舗でもポリ袋とともに紙袋が
多く使用されている。これらの手提げ袋の把手として
は、袋本体部と一体的に成形された細い紐状帯や紙、繊
維等の細い紐が取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来ポ
リ袋や紙袋を使用するときは、その把手を直接手で掴ん
でいたため、袋本体部に収納される荷物の重量が大きい
場合には紐状の把手が手のひらに食い込んで痛みが生じ
て長時間にわたる持ち運びが苦痛となり、とくに年少者
や高齢者にとっては負担であり、持ち運びの負担を考慮
して買物を控えたり、また、別途専用のバック等を持参
しなければならないという煩わしさがあった。反面、こ
れらの手提げ袋は再利用されることがあまりなく、しか
も、販売する側のサービスとして行われているためでき
るだけコストを軽減することが要求され、手提げ袋、と
くにその把手の安全性や持ち運びの容易性までは考慮さ
れていなかった。
リ袋や紙袋を使用するときは、その把手を直接手で掴ん
でいたため、袋本体部に収納される荷物の重量が大きい
場合には紐状の把手が手のひらに食い込んで痛みが生じ
て長時間にわたる持ち運びが苦痛となり、とくに年少者
や高齢者にとっては負担であり、持ち運びの負担を考慮
して買物を控えたり、また、別途専用のバック等を持参
しなければならないという煩わしさがあった。反面、こ
れらの手提げ袋は再利用されることがあまりなく、しか
も、販売する側のサービスとして行われているためでき
るだけコストを軽減することが要求され、手提げ袋、と
くにその把手の安全性や持ち運びの容易性までは考慮さ
れていなかった。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
のであって、手提げ袋の把手に着脱可能に装着されて荷
物の重量による苦痛の負担を軽減し、また、保管や所持
が簡単に行われて必要に応じて手軽に装着され、その繰
返しの使用が可能とされるとともに手提げ袋と分離した
ホルダー単体を安価に製して手提げ袋自体のコストアッ
プを抑えることができる手提げ袋用ホルダーを提供する
ことを目的とするものである。
のであって、手提げ袋の把手に着脱可能に装着されて荷
物の重量による苦痛の負担を軽減し、また、保管や所持
が簡単に行われて必要に応じて手軽に装着され、その繰
返しの使用が可能とされるとともに手提げ袋と分離した
ホルダー単体を安価に製して手提げ袋自体のコストアッ
プを抑えることができる手提げ袋用ホルダーを提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の手提げ袋用ホルダーは、屈曲可能な
板状体の中央を手提げ袋の紐状の把手に掛止される保持
部とし、この保持部の両側に相対向するように断面略U
字状に折曲される2つの把持部を形成してなることを特
徴としている。
に、請求項1記載の手提げ袋用ホルダーは、屈曲可能な
板状体の中央を手提げ袋の紐状の把手に掛止される保持
部とし、この保持部の両側に相対向するように断面略U
字状に折曲される2つの把持部を形成してなることを特
徴としている。
【0006】請求項2記載の手提げ袋用ホルダーは、保
持部の両端に折返し可能な補強片を連接し、この補強片
を内側に折返して保持部の上面に重ね合せるとともに補
強片の折返しにより形成される凹所を手提げ袋の紐状把
手の案内部とすることを特徴としている。
持部の両端に折返し可能な補強片を連接し、この補強片
を内側に折返して保持部の上面に重ね合せるとともに補
強片の折返しにより形成される凹所を手提げ袋の紐状把
手の案内部とすることを特徴としている。
【0007】請求項3記載の手提げ袋用ホルダーは、保
持部に形成される折返し可能な補強片の先端両側に突縁
を設け、補強片の折返しにより形成される案内部の開口
端を拡開してなることを特徴としている。
持部に形成される折返し可能な補強片の先端両側に突縁
を設け、補強片の折返しにより形成される案内部の開口
端を拡開してなることを特徴としている。
【0008】請求項4記載の手提げ袋用ホルダーは、屈
曲可能な板状体を矩形状の板紙からなることを特徴とし
ている。
曲可能な板状体を矩形状の板紙からなることを特徴とし
ている。
【0009】請求項5記載の手提げ袋用ホルダーは、把
持部の先端側に止着部を形成して、2つの把持部を着脱
自在に係止してなることを特徴としている。
持部の先端側に止着部を形成して、2つの把持部を着脱
自在に係止してなることを特徴としている。
【0010】
【作用】上記のように構成されるこの発明の請求項1に
記載の手提げ袋用ホルダーによれば、屈曲可能な板状体
の中央に設けられた保持部とその両側に連接される2つ
の把持部からなり、両側の把持部を略直角状に折曲げて
断面略U字状に形成して使用するもので、保持部の上面
に手提げ袋の把手を掛止するとともに2つの把持部で支
えて把手が直接手に当たることがなく手のひらを保護し
た状態で荷物を入れた手提げ袋が持ち運びされる。
記載の手提げ袋用ホルダーによれば、屈曲可能な板状体
の中央に設けられた保持部とその両側に連接される2つ
の把持部からなり、両側の把持部を略直角状に折曲げて
断面略U字状に形成して使用するもので、保持部の上面
に手提げ袋の把手を掛止するとともに2つの把持部で支
えて把手が直接手に当たることがなく手のひらを保護し
た状態で荷物を入れた手提げ袋が持ち運びされる。
【0011】さらに、矩形状の板状体の中央に形成する
保持部の両端に連接する折曲可能な把持部を形成するも
ので、付属部品や2次加工が不要であり、きわめて簡単
に製造される。また、全体が平面状に形成され印刷や着
色が容易であり、広告媒体としての利用価値が高い。
保持部の両端に連接する折曲可能な把持部を形成するも
ので、付属部品や2次加工が不要であり、きわめて簡単
に製造される。また、全体が平面状に形成され印刷や着
色が容易であり、広告媒体としての利用価値が高い。
【0012】さらに、板状体が屈曲可能な材料、例えば
板紙を用いて製せられているため、成形とくにその板紙
からの打抜き工程が簡単に行われるとともに保持部が手
提げ袋に収納された荷物の重量に容易に追随し、また、
把時部は持ち上げた際手のひらにフィットされ手に苦痛
を与えることなく使用に供される。
板紙を用いて製せられているため、成形とくにその板紙
からの打抜き工程が簡単に行われるとともに保持部が手
提げ袋に収納された荷物の重量に容易に追随し、また、
把時部は持ち上げた際手のひらにフィットされ手に苦痛
を与えることなく使用に供される。
【0013】さらに、使用するとき以外は平板状に形成
されており、複数枚のときは重ね合せた状態で店頭等に
置いたり、また、個人的に所有する場合には1、2枚を
財布や手帳等の身の回りのものに保持した状態で所持さ
れ、手軽に持ち運びでき、その都度必要なときに取り出
して使用される。
されており、複数枚のときは重ね合せた状態で店頭等に
置いたり、また、個人的に所有する場合には1、2枚を
財布や手帳等の身の回りのものに保持した状態で所持さ
れ、手軽に持ち運びでき、その都度必要なときに取り出
して使用される。
【0014】請求項2に記載の手提げ袋用ホルダーによ
れば、保持部の両端に折り返し可能な補強片を形成して
保持部側に折返して重ね合せることにより保持部が補強
されるとともにこれを折返すことにより形成される凹所
を案内部として把手への装着を容易に行い、かつ、装着
して持ち運びするの際に手提げ袋の把手が外れたり、ず
れたりする恐れがなく把手を密着した状態で掛止され
る。
れば、保持部の両端に折り返し可能な補強片を形成して
保持部側に折返して重ね合せることにより保持部が補強
されるとともにこれを折返すことにより形成される凹所
を案内部として把手への装着を容易に行い、かつ、装着
して持ち運びするの際に手提げ袋の把手が外れたり、ず
れたりする恐れがなく把手を密着した状態で掛止され
る。
【0015】請求項3に記載の手提げ袋用ホルダーによ
れば、補強片はその先端両側に突縁が形成されているた
め、補強片を保持部側に折り返すことにより形成される
案内部の開口端縁が拡開されることにより、手提げ袋の
把手を装着するとき容易にガイドされる。
れば、補強片はその先端両側に突縁が形成されているた
め、補強片を保持部側に折り返すことにより形成される
案内部の開口端縁が拡開されることにより、手提げ袋の
把手を装着するとき容易にガイドされる。
【0016】請求項4に記載の手提げ袋用ホルダーによ
れば、屈曲可能な板状体を矩形状の板紙から形成するこ
とにより、例えば、再生紙の利用が可能となり材料費を
軽減してホルダーを安価に製するとともに全体を矩形状
にすることにより板紙を打抜成形するときの材料の無駄
を省き、大がかりな設備が不要でコストが大幅に削減さ
れ、また、表面への印刷や着色が容易に行われる。
れば、屈曲可能な板状体を矩形状の板紙から形成するこ
とにより、例えば、再生紙の利用が可能となり材料費を
軽減してホルダーを安価に製するとともに全体を矩形状
にすることにより板紙を打抜成形するときの材料の無駄
を省き、大がかりな設備が不要でコストが大幅に削減さ
れ、また、表面への印刷や着色が容易に行われる。
【0017】請求項5に記載の手提げ袋用ホルダーによ
れば、把持部の先端に止着部を形成して2つの把持部を
着脱自在に係止することにより、手提げ袋の把手への装
着後持ち運びの途中でホルダーが落下したり、外れたり
することを防止する。
れば、把持部の先端に止着部を形成して2つの把持部を
着脱自在に係止することにより、手提げ袋の把手への装
着後持ち運びの途中でホルダーが落下したり、外れたり
することを防止する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て添付図面に基づいて説明する。図1は、この発明の手
提げ袋用ホルダーを示す斜視図、図2は使用する状態を
示す一部を切欠した斜視図、図3は手提げ袋への取付け
状態を示す斜視図である。
て添付図面に基づいて説明する。図1は、この発明の手
提げ袋用ホルダーを示す斜視図、図2は使用する状態を
示す一部を切欠した斜視図、図3は手提げ袋への取付け
状態を示す斜視図である。
【0019】本発明に係る手提げ袋用ホルダー1は、例
えば、再生紙の如き板紙からなる矩形状の板状体を用い
て、その中央部分に手提げ袋10に設けられた帯状の把
手11を着脱可能に装着する適宜幅を有した保持部2を
形成し、この保持部2の両側一体に連接された略直角状
に折曲されて手のひらに支えられる2つの把持部3,3
が同一平面状に設けられている。
えば、再生紙の如き板紙からなる矩形状の板状体を用い
て、その中央部分に手提げ袋10に設けられた帯状の把
手11を着脱可能に装着する適宜幅を有した保持部2を
形成し、この保持部2の両側一体に連接された略直角状
に折曲されて手のひらに支えられる2つの把持部3,3
が同一平面状に設けられている。
【0020】この略平板状に形成される手提げ袋用ホル
ダー1は、保持部2と把持部3との境界部分に設けられ
るガイド線4,4を中心として2つの把持部3,3を相
対向する方向、すなわち内側方向に断面略U字状に折曲
げて把手11に装着される。
ダー1は、保持部2と把持部3との境界部分に設けられ
るガイド線4,4を中心として2つの把持部3,3を相
対向する方向、すなわち内側方向に断面略U字状に折曲
げて把手11に装着される。
【0021】保持部2は、その両端側のガイド線4,4
に切込み5,5を入れて内側に折返し可能な補強片6,
6を形成している。この補強片6,6は、装着するとき
相互に内側に折返して保持部2に重ね合せて紐状の把手
11に掛止される保持部2を補強して荷物の荷重による
破損等を防止している。
に切込み5,5を入れて内側に折返し可能な補強片6,
6を形成している。この補強片6,6は、装着するとき
相互に内側に折返して保持部2に重ね合せて紐状の把手
11に掛止される保持部2を補強して荷物の荷重による
破損等を防止している。
【0022】また、この補強片6,6を折り返して形成
される凹所を案内部7,7とすることによって、把手1
1が容易に装着されるように案内するとともに装着後把
手11が脱抜したり、左右へずれることが防止されてい
る。さらに、この補強片6,6の先端縁の両側には尖端
状突縁8,8が形成され、この突縁7,7を有する補強
片6,6を折り返して形成される案内部7,7の開口端
縁が拡開されるため、把手11への装着が一層簡単に行
われる。
される凹所を案内部7,7とすることによって、把手1
1が容易に装着されるように案内するとともに装着後把
手11が脱抜したり、左右へずれることが防止されてい
る。さらに、この補強片6,6の先端縁の両側には尖端
状突縁8,8が形成され、この突縁7,7を有する補強
片6,6を折り返して形成される案内部7,7の開口端
縁が拡開されるため、把手11への装着が一層簡単に行
われる。
【0023】平板状に形成されている手提げ袋用ホルダ
ー1は、手提げ袋10に荷物を収納した後、平板状のま
ま装着し、保持部2,2を中心にしてその両側の把持部
3,3を対向するように略直角状に折曲げて略U字状に
形成して、手提げ袋10の帯状把手11を保持部2に掛
止して把持部3,3を手のひらに包むようにして支えて
持ち運びに供される。なお、このホルダー1を予め略U
字状に折曲げてから手提げ袋10の帯状把手11に装着
してもよい。この手提げ袋用ホルダー1は使用後、把手
11から抜き取り把持部3,3を再度平板状に復元する
ことにより繰り返しの使用が可能となる。
ー1は、手提げ袋10に荷物を収納した後、平板状のま
ま装着し、保持部2,2を中心にしてその両側の把持部
3,3を対向するように略直角状に折曲げて略U字状に
形成して、手提げ袋10の帯状把手11を保持部2に掛
止して把持部3,3を手のひらに包むようにして支えて
持ち運びに供される。なお、このホルダー1を予め略U
字状に折曲げてから手提げ袋10の帯状把手11に装着
してもよい。この手提げ袋用ホルダー1は使用後、把手
11から抜き取り把持部3,3を再度平板状に復元する
ことにより繰り返しの使用が可能となる。
【0024】この手提げ袋用ホルダー1について、板紙
からなる板状体を用いることで説明したが、これに限ら
ず合成樹脂材、合成樹脂の発泡材およびゴム材等の板状
体を用いることが可能であり、また、板状体は矩形状と
する以外略円形状として把持部3を円弧状に形成するも
のでもよい。
からなる板状体を用いることで説明したが、これに限ら
ず合成樹脂材、合成樹脂の発泡材およびゴム材等の板状
体を用いることが可能であり、また、板状体は矩形状と
する以外略円形状として把持部3を円弧状に形成するも
のでもよい。
【0025】また、この2つの把持部3,3は、その先
端側に連結部9を設けて、把手11に装着された2つの
把持部3,3を結合して開口端を閉塞することにより把
手11からの脱落を防止するもので、その一例として、
図4に示すように、一方の把持部3に突条9aを、他方
の把持部3を嵌合溝9bを形成して、一方の突条9aを
他方の嵌合溝9bに弾発的に嵌合するもの等が用いられ
る。
端側に連結部9を設けて、把手11に装着された2つの
把持部3,3を結合して開口端を閉塞することにより把
手11からの脱落を防止するもので、その一例として、
図4に示すように、一方の把持部3に突条9aを、他方
の把持部3を嵌合溝9bを形成して、一方の突条9aを
他方の嵌合溝9bに弾発的に嵌合するもの等が用いられ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の手提げ
袋用ホルダーによれば、紐状の把手に加わる手提げ袋の
荷重を保持部で受止して直接手のひらで掴むことがなく
手提げ袋の持ち運びにおける手の痛みを和らげることが
できる。また、この手提げ袋用ホルダーは、平板状に形
成されて保管や所持が容易であると同時に、その使用に
際しては把持部を折曲げて略U字状として手提げ袋の紐
状の把手に装着すればよく、非常に簡単な操作で使用す
ることができる。使用後は折曲げた把持部を保持部と同
一平面状に復元することにより繰り返しの使用が可能で
ある。さらに、板状体を矩形状に打抜いて製するため材
料の無駄がなく、しかも、再生紙等の材料が利用され材
料費を軽減するばかりでなく、構造がきわめて簡単でそ
の加工工程が少なく、手提げ袋用ホルダーを安価に製造
することができる。
袋用ホルダーによれば、紐状の把手に加わる手提げ袋の
荷重を保持部で受止して直接手のひらで掴むことがなく
手提げ袋の持ち運びにおける手の痛みを和らげることが
できる。また、この手提げ袋用ホルダーは、平板状に形
成されて保管や所持が容易であると同時に、その使用に
際しては把持部を折曲げて略U字状として手提げ袋の紐
状の把手に装着すればよく、非常に簡単な操作で使用す
ることができる。使用後は折曲げた把持部を保持部と同
一平面状に復元することにより繰り返しの使用が可能で
ある。さらに、板状体を矩形状に打抜いて製するため材
料の無駄がなく、しかも、再生紙等の材料が利用され材
料費を軽減するばかりでなく、構造がきわめて簡単でそ
の加工工程が少なく、手提げ袋用ホルダーを安価に製造
することができる。
【0027】
【図1】この発明の手提げ袋用ホルダーを示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】手提げ袋用ホルダーを使用する形態を示す一部
を切欠した斜視図である。
を切欠した斜視図である。
【図3】手提げ袋用ホルダーの手提げ袋への装着状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】この発明の手提げ袋用ホルダーの折曲状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
1 手提げ袋用ホルダー 2 保持部 3 把持部 4 ガイド線 5 切込み 6 補強片 7 案内部 8 突縁 9 連結部 10 手提げ袋 11 紐状把手
Claims (5)
- 【請求項1】 屈曲可能な板状体の中央を手提げ袋の紐
状の把手に掛止する保持部とし、この保持部の両側に相
対向するように断面略U字状に折曲される2つの把持部
を形成してなる手提げ袋用ホルダー。 - 【請求項2】 保持部の両端に折返し可能な補強片を連
接し、この補強片を内側に折返して保持部の上面に重ね
合せるとともに補強片の折返しにより形成される凹所を
手提げ袋の紐状把手の案内部とする請求項1記載の手提
げ袋用ホルダー。 - 【請求項3】 保持部に形成される折返し可能な補強片
の先端両側に突縁を設け、補強片の折返しにより形成さ
れる案内部の開口端を拡開してなる請求項1ないし2記
載の手提げ袋用ホルダー。 - 【請求項4】 屈曲可能な板状体を矩形状の板紙からな
る請求項1ないし3記載の手提げ袋用ホルダー。 - 【請求項5】 把持部の先端側に止着部を形成して、2
つの把持部を着脱自在に係止してなる請求項1ないし4
記載の手提げ袋用ホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5375697A JPH10215939A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 手提げ袋用ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5375697A JPH10215939A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 手提げ袋用ホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10215939A true JPH10215939A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12951672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5375697A Pending JPH10215939A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 手提げ袋用ホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10215939A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7024730B2 (en) * | 2002-12-13 | 2006-04-11 | Jo Ann Putnam Scholes | Handheld device for holding plastic grocery bags |
JP5025832B1 (ja) * | 2012-01-25 | 2012-09-12 | マイクロメーション株式会社 | 買い物袋の持ち手補助機能付きカード |
US9138888B1 (en) * | 2014-09-17 | 2015-09-22 | Preddis LLC | Handle accessory |
-
1997
- 1997-02-03 JP JP5375697A patent/JPH10215939A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7024730B2 (en) * | 2002-12-13 | 2006-04-11 | Jo Ann Putnam Scholes | Handheld device for holding plastic grocery bags |
JP5025832B1 (ja) * | 2012-01-25 | 2012-09-12 | マイクロメーション株式会社 | 買い物袋の持ち手補助機能付きカード |
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