JP5997353B1 - 多荷物袋保持補助ベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】乳がん癌患者が術後、今まで通りの生活をすることは現実的に厳しい。まず癌部分摘出手術の際に同時に行われるセンチネタル検査の影響で、術側腕が従来の動きを果たさなくなる。まずは重いものを持つ事が困難になる。それでも育児や家事、会社勤務などを今まで通り遂行しなくてはいけない。肉体的にも精神的にも何らかの手助けが必要となる。そのストレスを軽減しなければならない。【解決手段】本発明の補助具ベルトは日常的に軽く携帯できファッション性に富み、荷物の増減に合わせてショルダーバック様に肩から下げることもできるベルトであり、今後増え続ける乳がん患者の生活の支援物として発明した。買い物の際に荷物が増えてきた場合、両端に配設されたすべり止め付スリットに、ビニール袋を入れ込んでいくことで簡単にショルダーバッグの役割を果たす。その際にも裏部に配置したすべり止めで、肩からずり落ちることなく重さの軽減にもつながる。【選択図】図7

Description

本発明に係る多荷物袋保持補助ベルト増え続ける乳がん患者苦痛をできるだけ少なくし、乳がん患者が従来の生活に戻れるように手助けするものである。
増え続ける乳がん患者は手術時に脇の下のリンパ節において行うセンチネタル検査の後遺症で常に痛みを伴い、特に重い荷物などを持つと痛む、ひどい場合は生涯浮腫が発生し日常生活さえも困難になる場合がある。
乳がん患者は、手術後、家庭生活や社会人生活を従来通り、または少々劣る程度に送るにあたり、重い荷物当然持たなければならない。
買い物一つをとっても、次々増えていくビニールや紙袋を両手に分けて手で持つことも、乳がん患者には5分でもきつい作業であり、医師に相談しても解決策はなく、医師も医療上、そのようなものが必要だと考えている。
登録実用新案第3149976号 登録実用新案第3175830号
常に携帯可能で、軽く、増える荷物をまとめて肩から掛けることで、感じる重量を軽減し、浮腫の発生原因も軽減させることを可能とする多荷物袋保持補助ベルトを提供することを課題とする。
本願発明の多荷物袋保持補助ベルトは、ベルト、スリット付掛止部材、係止部および被係止部を備える。スリット付掛止部材は、一対存在し、それぞれスリットを有している。このスリット付掛止部材は、環状部分および鉤状部分から成り、6の字形状を呈する。そして、この掛止部材は、環状部分でベルトの両端に取り付けられている。また、このスリット付掛止部材は、鉤状部分で複数の荷物袋を掛止することができる。さらに、このスリット付掛止部材には、鉤状部分の内側にすべり止めが設けられている。なお、このすべり止めは凹凸形状を呈するのが好ましい。係止部はベルトのうちスリット付掛止部材の環状部分の近傍部分配設されている。また、被係止部は、ベルトを挟んで係止部側のスリット付掛止部材の反対側に配設されるスリット付掛止部材の環状部分の近傍のベルト部分配設されているそして、この被係止部は、係止部に係止されることができる。さらに、被係止部が係止部に係止されると、多荷物袋保持補助ベルトが輪状になり、鞄の両方の持ち手に通すことによって鞄の口の留め具として使用しながら携帯することができる状態となる。一方、係止部に対する被係止部の係止が解除されると、多荷物袋保持補助ベルトが長尺体状になり、ベルトを肩に掛けることによって、スリット付掛止部材に掛止された複数の荷物袋を保持することができる状態となる。
なお、この多荷物袋保持補助ベルトはベルト伸縮部をさらに備えるのが好ましい。ベルト伸縮部は、ベルトを伸縮係止部と前記被係止部の間に配設される。そして、このベルト伸縮部は、ベルトの長さを伸縮させる。
本願発明の多荷物袋保持補助ベルトは、軽量であって、持ち運びが簡単であり、体への負担軽減が可能である
本発明の実施の形態に係る多荷物袋保持補助ベルトの全体図である 図1のA部分の拡大図である 図1のB部分の拡大図である 本発明の実施の形態に係る多荷物袋保持補助ベルトを実際に鞄につけて携帯する状態の図である 本発明の実施の形態に係る多荷物袋保持補助ベルトを実際に使用している状態の図である 本発明の実施の形態に係る多荷物袋保持補助ベルトが伸ばされた時の状態の図である 本発明の実施の形態に係る多荷物袋保持補助ベルトの裏側のである
本発明の実施の形態に係る多荷物袋保持補助ベルト10は、図1および図7に示されるように、主にベルト15、第1スリット付掛止部材11a、第2スリット付掛止部材11b、突起部12a、留め具12b、穴13、第1伸縮簡易固定部14a、第2伸縮簡易固定部14bおよびゴム製すべり止め部16から構成されている。
ベルト15の片端に第1スリット付掛止部材11aが取り付けられており、ベルト15のもう一方の片端に第2スリット付掛止部材11bが取り付けられている。
第1スリット付掛止部材11aおよび第2スリット付掛止部材11bは、図1、図2、図3に示されるように、数字の6または9のような形状をしており、環状部分にベルト15が固定されており、鉤状部分に買い物袋BGが引っ掛けられる。鉤状部分の内側にはすべり止め用の凹凸がついている。
ベルト15の第1スリット掛止部材側の端部には、穴13が形成されている。一方ベルト15の第2スリット掛止部材側の端部には、突起部12aが設けられている。この突起部12aはベルト15の裏側に設けられる留め具12bによって固定されている。また、この突起部12aは先に説明した穴13に係合可能であり、突起部12aが穴13に係合された時の状態は図4に示される通りである。なお、図4に示される状態は本発明の実施の形態にかかる多荷物袋保持補助ベルト10を鞄の持ち手に付けて携帯する際の状態である。
第1伸縮簡易固定部14aおよび第2伸縮簡易固定部14bはベルト15の長さを調整する部位である。第1伸縮簡易固定部14aおよび第2伸縮簡易固定部14bを用いた具体的な簡易固定方法としては、例えば、ベルトを二回折り返し、2か所にできる折り返し部分をそれぞれ第1伸縮簡易固定部14aおよび第2伸縮簡易固定部14bで挟んで止める方法がある。なお、ベルト15の長さを調整する際は、第1伸縮簡易固定部14aおよび第2伸縮簡易固定部14bによる簡易固定を一度解除してから、ベルト15の折り返し部分長さを変えた後、再度、第1伸縮簡易固定部14aおよび第2伸縮簡易固定部14bにより、折り返し部分を固定する。
ゴム製すべり止め部16は図7に示されるように、ベルト15の裏側中央部分に設けられている。このゴム製すべり止め具16は、第1伸縮簡易固定部14aおよび第2伸縮簡易固定部14bによるベルト15の簡易固定を解除して伸長した時に、ベルト15の裏側中央部分に現れる。
以下に本発明の実施の形態に係る多荷物袋保持補助ベルト10の使用方法を説明する。
実際の使用にあたり伸縮時は鞄の両方の持ち手に通し携帯しつつ、チャックなどが無くても鞄の口が大きく開かないようにする留め具として使用でき、実際に荷物が増えてきた場合、第1スリット掛止部材11aおよび第2スリット掛止部材11bから買い物袋BGを挿入し、そのまま一つの鞄に装着した状態で使用することも可能であるし、また荷物が増えてきた場合、肩部にショルダーとしてかけることで複数の買い物袋BGを第1スリット掛止部材11aおよび第2スリット掛止部材11bにかけることができる。その際に全体を伸長させ、突起部12aと13を組み合わせて固定させることも可能であるため、ある程度の重量に耐えうることができ、かつゴム製すべり止め具16により、安定させることもできる。
このゴム製すべり止め具16は伸長時以外ベルト10と重なっているため現れない仕様になっている。既に第1スリット掛止部材11aおよび第2スリット掛止部材11bに買い物袋BGが挿入されていても第1伸縮簡易固定部14aおよび第2伸縮簡易固定部14bは各々で移動させることが可能であるため、一旦買い物袋BGを降ろす必要もなく片手で必要分だけ伸長することが可能である。
10 多荷物袋保持補助ベルト
11a 第1スリット付掛止部材
11b 第2スリット付掛止部材
12a 突起部
12b 留め具
13 穴
14a 第1伸縮簡易固定部
14b 第2伸縮簡易固定部
15 ベルト
16 ゴム製すべり止め部
SD 人の肩
BG 買い物袋

Claims (4)

  1. ベルトと、
    環状部分および鉤状部分から成り6の字形状を呈する一対のスリット付掛止部材であって、前記環状部分で前記ベルトの両端部に取り付けられ、前記鉤状部分で複数の荷物袋を掛止することができるスリット付掛止部材と
    前記ベルトのうち前記スリット付掛止部材の前記環状部分の近傍部分に配設される係止部と、
    前記ベルトを挟んで係止部側のスリット付掛止部材の反対側に配設されるスリット付掛止部材の前記環状部分の近傍のベルト部分に配設され、前記係止部に係止されることができる被係止部と
    を備え
    前記スリット付掛止部材には、前記鉤状部分の内側にすべり止めが設けられており、
    前記被係止部が前記係止部に係止されると輪状になり、鞄の両方の持ち手に通すことによって前記鞄の口の留め具として使用しながら携帯することができる状態となり、
    前記係止部に対する前記被係止部の係止が解除されると長尺体状になり、前記ベルトを肩に掛けることによって、前記スリット付掛止部材に掛止された前記複数の荷物袋を保持することができる状態となる
    多荷物袋保持補助ベルト
  2. 前記すべり止めは、凹凸形状を呈する
    請求項1に記載の多荷物袋保持補助ベルト。
  3. 前記ベルトは、前記係止部配設側の反対側の面にすべり止めが取り付けられている
    請求項1または2に記載の多荷物袋保持補助ベルト。
  4. 前記係止部と前記被係止部の間に配設され、前記ベルトの長さを伸縮させるベルト伸縮部をさらに備える
    請求項1から3のいずれか1項に記載の多荷物袋保持補助ベルト。
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