JP2015077252A - ストラップ並びにそのストラップが取り付けられたショルダーバッグ及びリュックサック - Google Patents

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Abstract

【課題】発明者による以前に発明したストラップよりも長さ調節機能に優れたストラップと、そのストラップが取り付けられたショルダーバッグとリュックサックを提供する。【解決手段】環体5に取り付けられた肩ひも3を、長さ調節用器具4の枠体4aのうち中軸4bと平行な一辺に通してから環体に通して、肩ひもを長さ調節用器具と環体の間で3重にする。そして、ショルダーバッグをたすき掛けにしたまま、片手で操作片7を引っ張ってストラップ2の長さを調節する。このストラップが取り付けられたショルダーバッグでは、ストラップを短くして、バッグ本体を背中に密着させて背負う。また、ストラップを長くして、バッグ本体の中身を取り出しやすいように、バッグ本体を背中から腹に回す。【選択図】図2

Description

この発明は、長さを調節できるストラップに関し、特に発明者による以前に発明したストラップよりも長さ調節機能に優れたストラップと、そのストラップが取り付けられたショルダーバッグとリュックサックに関する。
ショルダーバッグ用のストラップとしては、肩ひも(特許文献1では、調節ベルトという)の先端部分に厚みを設けることで、肩ひもが長さ調節用器具(特許文献1では、コキカンという)から抜けないようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このストラップでは、ショルダーバッグをたすき掛けで背負ったまま、ショルダーバッグを軽く抱えながら、反対の手で肩ひもの先端部分をつかみ適当な長さになるまで引くとストラップを短くできる。また、ショルダーバッグを軽く抱えながら、反対の手で長さ調節用器具を持ち上げるとストラップを長くできるようになっている。
別のショルダーバッグ用のストラップとしては、肩ひも(特許文献2では、ストラップ本体という)を長さ調節用器具(特許文献2では、コキという)の挿通口から引き出す操作片を肩ひもの一端側に固定することで、片手でストラップの長さを調節できるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。このストラップでは、一方の手でバッグの取っ手を持ちながら、他方の手で操作片をつかみ、操作片をバッグから引き離すように引っ張るとストラップを縮めた状態、より正しくはストラップを折り畳んだ状態にできる。また、一方の手でバッグの取っ手を持ちながら、他方の手で操作片をつかみ、操作片をバッグから離すように引っ張って面ファスナーの係合を解き、肩ひもをコキから引き出すとストラップを伸ばした状態、より正しくはストラップを広げた状態にできるようになっている。
カメラ用のストラップとしては、接続部のうち第3支持部に取り付けられた肩ひもを、アジャスターに通してから、接続部のうち第2支持部に通すことで、より少ない操作量でストラップの長さを変更できるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献3参照)。このストラップでは、アジャスターのレバー部を操作し、アジャスターの爪(つめ)部を肩ひもに噛(か)み込ませて、その長さに固定できるようになっている。
また、特許文献4には、長さ調節用器具(特許文献4では、コキという)の使い方が説明されている。特許文献4によると、特許文献4に記載の発明と従来の技術は共に、肩ひも(特許文献4では、ベルトという)の一端を長さ調節用器具の中軸に取り付けていることがわかる。
さらに、発明者による以前に発明したストラップとしては、肩ひもの一端を中軸と平行な枠体の一辺に取り付け、肩ひもの他端側を中軸に通すことで、その長さを調節できるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献5参照)。このストラップでは、ストラップをたすき掛けにしたまま、コキを滑るように動かして、片手で長さを調節することができるようになっている。
実用新案登録第3122623公報(段落0006,0010,0012、図2) 特開2009−165773号公報(段落0007,0018,0019、図3) 特開2009−39415号公報(段落0033,0036、図3) 特開2004−337276号公報(段落0002,0003、図1,3,4,5,6,7) 特願2012−146183(段落0015、図2)
しかしながら、前記特許文献1に係るストラップでは、肩ひもの先端部分に厚みを設けることで、肩ひもが長さ調節用器具(以下、コキという)から抜けないようにしているものの、ストラップを伸ばすときにはショルダーバッグを軽く抱えておかないと、ショルダーバッグの重さによって望む長さを超えて肩ひもがコキに引き込まれてしまい、ストラップが長くなり過ぎしまう。また、ストラップを短くするときにも、ショルダーバッグを軽く抱えておかないと、ショルダーバッグが重い場合には肩ひもの先端部分を引きづらい。一方、ショルダーバッグが軽い場合には、肩ひもの先端部分を引く勢いによってショルダーバッグが回って、例えば前記特許文献1のようにショルダーバッグを脇(わき)に抱えていると、ショルダーバッグが背中の方向に移動してしまう。このように、前記特許文献1に係るストラップでは、片手でショルダーバッグを軽く抱えながら、反対の手で長さの調節をするために、両手がふさがってしまう。
また、前記特許文献1に係るストラップでは、肩ひもの先端部分をつかみ適当な長さになるまで引くようにしているために、コキから引き出した肩ひもが垂れ下がる。特に、ストラップを短く調節した場合には、コキから引き出した肩ひもが長く垂れ下がるために、邪魔になるとともに見栄えも悪くなってしまう。
前記特許文献2に係るストラップでは、肩ひもをコキから引き出す操作片を肩ひもの一端側に固定してストラップを折り畳んだ状態に、また固定した操作片を外してストラップを広げた状態にしているために、2段階にしか長さを調節できない。
また、前記特許文献2に係るストラップでは、一方の手でバッグの取っ手を持ちながら、他方の手で長さの調節をするために、両手がふさがってしまう。
前記特許文献3に係るストラップでは、アジャスターの爪部を肩ひもに噛み込ませて係止しているために、ストラップを首に掛けた状態で係止を解放すると、カメラの重さでストラップが伸びきって、言い換えると肩ひもが抜けきってしまい、思い通りに長さを調整できない。そのために、前記特許文献3に係るストラップは、ストラップを首に掛けた状態での長さ調節には適さない。
そして、前記特許文献3に係るストラップでは、仮にストラップを首に掛けた状態でその長さを調節しようとすると、一方の手でカメラを持ちながら、他方の手で肩ひもの長さを調節してから、アジャスターのレバー部を操作してその長さに固定しなければならず、両手がふさがってしまう。
また、前記特許文献3に係るストラップでは、アジャスターの爪部を肩ひもに噛み込ませて、その長さに固定するために、コキとは別にアジャスターが必要になる。そして、アジャスターは、一般にコキよりの厚みがあるために、ストラップがかさ張ってしまう。
さらに、前記特許文献1,2,4に係るストラップでは、ストラップを所望の長さになるように肩ひもをコキの中軸から引き出してから、肩ひもの先端部分を引っ張って肩ひもを中軸に、より正しくは肩ひもを中軸に取り付けられている肩ひもに密着させて長さを調節している。そのために、肩ひもの先端部分を引っ張るときにバッグの重さによって肩ひもがコキに引き込まれて、ストラップが所望の長さよりも長くなってしまう。
前記特許文献5に係るストラップでは、トラップをたすき掛けにしたまま、片手で長さを調節するといったストラップの新たな機能を提供したところ、より長さ調節機能に優れたストラップを提供してほしいとの要望を耳にするようになった。
そこで、この発明では、前記した課題を解決し、特に発明者による以前に発明したストラップ(前記特許文献5に係るストラップのこと。以下、先の発明ともいう)よりも長さ調節機能に優れたストラップと、そのストラップが取り付けられたショルダーバッグとリュックサックを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明では、肩ひもと、枠体とその枠体の内側に配設された中軸とを備えた長さ調節用器具(以下、コキという)と、環(かん)体(以下、コキカンという)とからなる長さを調節できるストラップを、コキカンに取り付けられた肩ひもを、コキの枠体のうち中軸と平行な一辺に通してから、コキカンに通した。そして、コキカンに通した肩ひもを、コキの中軸に通してから、肩ひもの他端を別のコキカンか被吊止物に取り付けた。
請求項2に係る発明では、コキカンを環(わ)とその環の内側に配設された中軸とからなるように構成し、コキカンの環に取り付けられた肩ひもを、コキの枠体のうち中軸と平行な一辺に通してから、コキカンの中軸に通した。そして、コキカンの中軸に通された肩ひもを、コキの中軸に通してから、肩ひもの他端を別のコキカンか被吊止物に取り付けた。
請求項3に係る発明では、コキを操作するための操作片を、肩ひもが通された枠体の一辺と対向する一辺に取り付けた。
請求項4に係る発明では、前記請求項1から前記請求項3に係る発明であるストラップを、ショルダーバッグに取り付けた。
請求項5に係る発明では、前記請求項1から前記請求項3に係る発明であるストラップを、リュックサックに取り付けた。
請求項1に係る発明によれば、コキカンに取り付けられた肩ひもを、コキの枠体のうち中軸と平行な一辺に通してからコキカンに通し、コキカンに通した肩ひもを、コキの中軸に通したので、肩ひもをコキとコキカンの間で3重にすることができる。ここで、前記特許文献5に係る発明者による以前に発明したストラップでは、肩ひもの重なりが2重であるのに対し、請求項1に係る発明では3重にすることができるので、先の発明に比べて、長さ調節機能を約2倍に向上させることができる。
このように、請求項1に係る発明によれば、先の発明に比べて、長さ調節機能を約2倍に向上させることができるので、身長差や体格差により幅広く対応することができる。そこで、一本のストラップで、成人男性から成人女性、そして子供まで幅広く対応することができる。
また、請求項1に係る発明によれば、先の発明に比べて、長さ調節機能を2倍に向上させることができるので、肩掛けストラップよりも短い、例えばリュックサックの肩ベルトにこのストラップを適用することもできる。
さらに、請求項1に係る発明によれば、先の発明に比べて、長さ調節機能を約2倍に向上させることができるので、より少ない操作量でストラップの長さを調節することができるために、長さの調節をより早く行うこともできる。
請求項2に係る発明によれば、コキカンを環とその環の内側に配設された中軸とからなるように構成し、コキカンの環に取り付けられた肩ひもを、コキの枠体のうち中軸と平行な一辺に通してから、コキカンの中軸に通したので、請求項1に係る発明と異なり、コキカンにおいて肩ひもが互いに接した状態で重ならないようにできる。そのために、ストラップの長さを調節するときに、コキカンにおいて肩ひもが互いに擦れ合うといった抵抗がないために、請求項1に係る発明と比べて、より軽い力で長さの調整を行うことができる。
請求項3に係る発明によれば、コキを操作するための操作片を、肩ひもが通された枠体の一辺と対向する一辺に取り付けたので、操作片をつかめば、コキをつかむのに比べて、より簡単にコキを操作することができる。そのために、より簡単に、ストラップをたすき掛けにしたまま、片手でストラップの長さを調節することができる。
請求項4に係る発明によれば、ショルダーバッグに請求項1から請求項3のストラップを取り付けたので、ストラップをたすき掛けにしたまま、片手でストラップの長さを調節することができる。さらに、コキを滑らせるように動かしてストラップの長さを調節するので、無段階に、所望の長さに微調節することもできる。また、コキから引き出した肩ひもが垂れ下がらないようにもできる。
また、請求項4に係る発明によれば、ストラップをたすき掛けにしたまま、片手でストラップの長さを調節できるので、ショルダーバッグをたすき掛けにしやすいようにストラップを長くしておいて、ショルダーバッグをたすき掛けにしてから、ショルダーバッグが背中に密着するようにストラップを短くすることができる。このようにすると、ショルダーバッグが体に密着することから、体への負担を軽減することができる。
そして、従来のショルダーバッグでは、ショルダーバッグをたすき掛けにしやすいようにストラップを長くしているために、ショルダーバッグが腰の位置まで落ちているところ、請求項4に係る発明によれば、ショルダーバッグをたすき掛けにしてから、ショルダーバッグが背中に密着するようにストラップを短くすると、ショルダーバッグを背中の位置まで上げられるので、ショルダーバッグをたすき掛けにした姿をりりしい印象にすることができる。
また、従来のショルダーバッグでは、仮にショルダーバッグが背中に密着するようにストラップを短くすると、ショルダーバッグを下ろさないとショルダーバッグの中身を取り出せないところ、請求項4に係る発明によれば、ストラップをたすき掛けにしたままでストラップを長くすると、ショルダーバッグを背中から腹に回せられるので、ショルダーバッグをたすき掛けにしたままでショルダーバッグの中身を取り出すことができる。
請求項5に係る発明によれば、リュックサックに請求項1から請求項3のストラップを取り付けたので、リュックサックを背負ったまま、片手でストラップの長さを調節することができる。さらに、コキを滑らせるように動かしてストラップの長さを調節するので、無段階に、所望の長さに微調節することもできる。また、コキから引き出した肩ひもが垂れ下がらないようにもできる。
また、請求項5に係る発明によれば、リュックサックを背負ったまま、片手でストラップの長さを調節できるので、リュックサックを背負いやすいようにストラップを長くしておいて、リュックサックを背負ってから、リュックサックが背中に密着するようにストラップを短くすることができる。このようにすると、リュックサックが体に密着することから、体への負担を軽減することができる。そして、リュックサックを下ろすときに、ストラップを長くすると、リュックサックを下ろしやすくもできる。
そして、従来のリュックサックでは、リュックサックを背負いやすいようにストラップを長くしているために、リュックサックが腰の位置まで落ちているところ、請求項5に係る発明によれば、リュックサックを背負ってから、リュックサックが背中に密着するようにストラップを短くすると、リュックサックを背中の位置まで上げられるので、リュックサックを背負った姿をりりしい印象にすることができる。
さらに、請求項1から請求項5に係る発明によれば、ストラップを掛けたまま、片手でストラップの長さを調節できるので、ストラップの長さを調節のために両手がふさがることがない。
実施形態に係るショルダーバッグの斜視図である。 実施形態に係るストラップの斜視図である。 (a)は実施形態に係るストラップの長さを調節する仕組みを説明する斜視図のうち、調節前の状態を示す斜視図であり、(b)はストラップを短くする仕組みを示す斜視図であり、(c)はストラップを長くする仕組みを示す斜視図である。 実施形態に係るショルダーバッグについて、(a)はストラップを短くする動作を説明する斜視図のうち、動作前を示す斜視図であり、(b)は動作後を示す斜視図である。 実施形態に係るショルダーバッグについて、(a)はストラップを長くする動作を説明する斜視図のうち、動作前を示す斜視図であり、(b)は動作後を示す斜視図である。 実施形態に係るリュックサックについて、(a)は実施形態に係るストラップを短くする動作を説明する斜視図のうち、動作前を示す斜視図であり、(b)は動作後を示す斜視図である。 実施形態に係るリュックサックについて、(a)は実施形態に係るストラップを長くする動作を説明する斜視図のうち、動作前を示す斜視図であり、(b)は動作後を示す斜視図である。 他の実施形態に係るストラップの斜視図である。
まず、この発明の創作の基礎となる事項について簡単に説明する。発明者は、主にフィッシングバッグの企画から製造、販売までを行っており、近年ではアウトドアバッグやカジュアルバッグも取り扱っている。そして、発明者は、バッグ職人として実用性を重視しており、「必要な物を収納しやすいこと。取り出しやすくて、そのあとにまた収納するときもスムーズなこと」にこだわってきた。
発明者は、先の発明を創作する際に、ショルダーバッグを背中に密着させると体への負担が軽いにもかかわらず、多くの人がショルダーバッグを腰の位置まで下げていることに着目した。そして、ショルダーバッグを腰の位置まで下げているのは、ショルダーバッグをたすき掛けにしたままでもショルダーバッグの中身を取り出しやすいように、ショルダーバッグを背中から腹に回せられるように、ストラップを長くしているためと気付いた。
ここで、従来のストラップにも長さを調節できるものがあるところ、従来のストラップは、体型に合わせて長さを調節することを目的にしていた。そのために、従来のストラップでは、いったん体格に合わせて長さを調節すれば、頻繁に長さを変える必要がなく、ショルダーバッグをたすき掛けにしたまま長さをスムーズに調節できるものではなかった。
そこで、発明者は、ショルダーバッグをたすき掛けにしたままでも、ストラップの長さをスムーズに、かつ素早く調節することができると、ショルダーバッグの中身を取り出しすときだけ、ショルダーバッグを背中から腹に回せられるように、ストラップを長くすればよく、ショルダーバッグを背中に密着させて背負えることを見いだし、先の発明を創作するに至ったものである。
発明者は、先の発明によってストラップをたすき掛けにしたまま、片手で長さを調節するといったストラップの新たな機能を提供したところ、身長差や体格差により幅広く対応できるようなストラップを提供してほしいとの要望を耳にするようになった。
また、発明者は、ショルダーバッグのほかに、リュックサックも提供してほしいとの要望を耳にするようになった。
そこで、発明者は、先の発明よりも長さ調節機能に優れたストラップであれば、一本のストラップで成人男性から成人女性、そして子供まで幅広く対応することができ、またショルダーバッグよりも短いストラップが取り付けられているリュックサックにも片手で長さを調節できるストラップを取り付けられることを見いだし、この発明を創作するに至ったものである。
次に、この発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、実施形態に係るショルダーバッグの斜視図である。図1に示すように、ショルダーバッグ1は、ストラップ2とバッグ本体Bとを有して構成されている。ここでは、ストラップ2をバッグ本体Bから取り外せるように、ストラップ2をバッグ本体Bの両側面に設けられた係止具b,bに引っ掛けるように構成されている。
図2は、実施形態に係るストラップ2の斜視図である。図2に示すように、ストラップ2は、肩ひも3と、長さ調節用器具(以下、コキという)4と、環体(以下、コキカンという)5,6と、操作片7とを有して構成されている。
肩ひも3は、ひも状の部材である。肩ひも3は、たすき掛け、より具体的には肩から脇に斜めに掛けて、バッグ本体B(図1参照)を背負えるようにする部材である。
コキ4は、枠状の部品であって、枠体4aと、枠体4aの内側に配設された中軸4bとからなる。コキ4は、肩ひも3をずれないように固定し、肩ひも3の長さを調節する部品である。
コキカン5は、環状の部品であり、肩ひも3をすり回るようにと、すり動くように保持する部品である。実施形態に係るストラップ2では、コキカン5は、環5aと、環5aの内側に配設された中軸5bとからなる。そして、コキカン5は、ここでは図1に示すように、ストラップ2をバッグ本体Bから取り外せるように鉤(かぎ)形のものが付いた、いわゆるナスカンである。
コキカン6は、環状の部品であり、肩ひも3をすり回るように保持する部品である。コキカン6は、ここでは図1に示すように、ストラップ2をバッグ本体Bから取り外せるように鉤形のものが付いた、いわゆるナスカンである。
操作片7は、小片状の部材であり、肩ひもの3が通された枠体4aの一辺と対向する一辺に取り付けられている。操作片7は、ここでは肩ひも3の切れ端を用い、2つ折りの内面には図示しない面ファスナーが取り付けられている。
図2に示すように、実施形態に係るストラップ2では、コキカンの環5aに取り付けられた肩ひも3が、枠体4aのうち中軸4bと平行な一辺に通されてから、コキカンの中軸5bに通されている。そして、コキカンの中軸5bに通された肩ひも3が、コキの中軸4bに通されてから、肩ひもの他端3bが別のコキカン6に取り付けられている。
以上のように構成されたストラップ2では、コキカンの環5aに取り付けられた肩ひも3を、枠体4aのうち中軸4bと平行な一辺に通してから、コキカンの中軸5bに通しているために、肩ひも3がコキ4とコキカン5の間で3重になる。ここで、先の発明では、肩ひもの重なりが2重であるのに対し、ストラップ2では3重のために、先の発明に比べて、長さ調節機能が約2倍になる。
また、以上のように構成されたストラップ2では、コキカンの環5aに取り付けられた肩ひも3を、枠体4aのうち中軸4bと平行な一辺に通してから、コキカンの中軸5bに通しているために、コキカン5において肩ひも3が互いに接した状態で重ならない。そのために、ストラップ2の長さを調節するときに、コキカン5において肩ひも3が互いに擦れ合うことがない。
さらに、以上のように構成されたストラップ2では、一本の肩ひも3でストラップ2を構成しているために、具体的には肩ひもの一端3aをコキカンの環5aに取り付け、肩ひもの他端3bを別のコキカン6に取り付けているために、前記特許文献1に係るストラップのように、コキから引き出した肩ひもが垂れ下がらない。
図3は、実施形態に係るストラップ2の長さを調節する仕組みを説明する斜視図である。そして、図3の(a)は、調節前の状態を示す斜視図であり、図3の(b)は、ストラップ2を短くする仕組みを示す斜視図であり、図3の(c)は、ストラップ2を長くする仕組みを示す斜視図である。
図3の(b)に示すように、操作片7を矢印の方向に引っ張ると、コキ4が滑るように矢印の方向に動く。そして、肩ひも3の重なりが増えて、より詳しくはコキ4とコキカン5の間の肩ひも3が3重になる長さが長くなって、ストラップ2が短くなる。
図3の(c)に示すように、操作片7を矢印の方向に引っ張ると、コキ4が滑るように矢印の方向に動く。そして、肩ひも3の重なりが減って、より詳しくはコキ4とコキカン5の間の肩ひも3が3重になる長さが短くなって、ストラップ2が長くなる。
実施形態に係るストラップ2では、コキカンの環5aに取り付けられた肩ひも3を、枠体4aのうち中軸4bと平行な一辺に通してからコキカンの中軸5bに通し、コキカンの中軸5bに通した肩ひも3をコキの中軸4bに通しているために、コキ4が滑るように動く。そして、実施形態に係るストラップ2では、コキ4が滑るように動くために、思い通りにコキ4を動かして止められる。このように、実施形態に係るストラップ2では、思い通りにコキ4を動かして止められるために、前記特許文献3に係るストラップと異なり、アジャスターが要らない。
図4は、実施形態に係るショルダーバッグ1について、ストラップ2を短くする動作を説明する斜視図である。図4の(a)は動作前を示す斜視図であり、図4の(b)は動作後を示す斜視図である。
図4の(a)に示すように、操作片7をつかみ、操作片7を矢印の方向に、胸から脇の方向に引っ張ると、コキ4が矢印の方向に、胸から脇の方向に滑るように動いて、ストラップ2は図3の(a)から(b)の状態になり、ストラップ2が短くなる。そして、ストラップ2を短くすることで、図示しないバッグ本体Bを背中に密着させて背負える。
図4の(a),(b)に示すように、ストラップ2の長さの調節を、ショルダーバッグ1(図1参照)をたすき掛けに背負ったまま、ここでは操作片7を右手でつかみ、操作片7を胸から脇の方向に引っ張って、片手で行える。さらに、ストラップ2の長さの調節を、コキ4を滑らせるように動かして思い通りの位置に止めて、正確にかつスムーズに行える。
図5は、実施形態に係るショルダーバッグ1について、ストラップ2を長くする動作を説明する斜視図である。図5の(a)は動作前を示す斜視図であり、図5の(b)は動作後を示す斜視図である。
図5の(a)に示すように、操作片7をつかみ、操作片7を矢印の方向に、脇から胸の方向に引っ張ると、コキ4が矢印の方向に、脇から胸の方向に滑るように動いて、ストラップ2は図3の(b)から(c)の状態になり、ストラップ2が長くなる。そして、ストラップ2を長くすることで、図示しないバッグ本体Bの中身を取り出しやすいように、バッグ本体Bを背中から腹に回せられる。
図6は、実施形態に係るリュックサックについて、ストラップ2を短くする動作を説明する斜視図である。図6の(a)は動作前を示す斜視図であり、図6の(b)は動作後を示す斜視図である。
図6の(a),(b)に示すように、リュックサック8は、ストラップ2と背負いひもRと図示しないサック本体とを有して構成されている。ここでは、ストラップ2を背負いひもRから取り外せるように、ストラップ2を背負いひもRに設けられた係止具rに嵌(は)め合わせるように構成されている。
図6の(a)に示すように、操作片7をつかみ、操作片7を矢印の方向に、胸から脇の方向に引っ張ると、コキ4が矢印の方向に、胸から脇の方向に滑るように動いて、ストラップ2は図3の(a)から(b)の状態になり、ストラップ2が短くなる。そして、ストラップ2を短くすることで、図示しないサック本体を背中に密着させて背負える。
図6の(a)、(b)に示すように、ストラップ2の長さの調節を、リュックサック8を背負ったまま、右側のストラップ2については操作片7を右手でつかみ、操作片7を胸から脇の方向に引っ張って、片手で行える。さらに、ストラップ2の長さの調節を、コキ4を滑らせるように動かして思い通りの位置に止めて、正確にかつスムーズに行える。
図7は、実施形態に係るリュックサック8について、ストラップ2を長くする動作を説明する斜視図である。図7の(a)は動作前を示す斜視図であり、図7の(b)は動作後を示す斜視図である。
図7の(a)に示すように、操作片7をつかみ、操作片7を矢印の方向に、脇から胸の方向に引っ張ると、コキ4が矢印の方向に、脇から胸の方向に滑るように動いて、ストラップ2は図3の(b)から(c)の状態になり、ストラップ2が長くなる。そして、ストラップ2を長くすることで、リュックサック8を下ろしやすい。
図8は、他の実施形態に係るストラップの斜視図である。図8に示すように、他の実施形態に係るストラップ21では、コキカン51のみが実施形態に係るストラップ2(図2参照)と異なる。
コキカン51は、環状の部品であり、肩ひも3をすり回るようにと、すり動くように保持する部品である。コキカンは51は、図8に示すように、一つの環である点で、環5aと環5aの内側に配設された中軸5bとからなるコキカン5(図2参照)と異なる。コキカン51は従来のストラップに使われている部品であるために、他の実施形態に係るストラップ21では、肩ひも3と、コキ4と、コキカン51,6と、すべての部品を従来のストラップに使われているもので賄える。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は前記実施形態には限定されない。例えば、実施形態に係るストラップ2では、ショルダーバッグ1に取り付けられる場合について説明したが、例えばトートバッグ、ウエストバッグ、バックパックなどのバッグでも構わない。さらに、バッグ以外でも、例えばカメラのストラップ、抱っこひも、ギターのストラップでも構わない。
また、実施形態に係るストラップ2では、バッグ本体Bから取り外せるように、コキカン5、6としてナスカンを用いたが、ストラップ2をバッグ本体Bに取り付ける場合にはコキカンで構わない。
この発明において中軸4bと平行な辺とは、中軸4bと交差する辺ではないことをいう。
1 ショルダーバッグ
2 ストラップ
3 肩ひも
3a 一端
3b 他端
4 長さ調節用器具(コキ)
4a 枠体
4b 中軸
5 環体(コキカン)
5a 環
5b 中軸
6 環体(コキカン)
7 操作片
8 リュックサック

Claims (5)

  1. 長さを調節できるストラップであって、
    前記ストラップが、肩ひもと、枠体とその枠体の内側に配設された中軸とを備えた長さ調節用器具と、環体とからなり、
    前記環体に取り付けられた肩ひもが、前記長さ調節用器具の枠体のうち中軸と平行な一辺に通されてから、前記環体に通され、前記長さ調節用器具の中軸に通されてから、その他端が別の環体又は被吊止物に取り付けられていることを特徴とするストラップ。
  2. 前記環体が、環とその環の内側に配設された中軸とからなり、
    前記環体の環に取り付けられた肩ひもが、前記長さ調節用器具の枠体のうち中軸と平行な一辺に通されてから、前記環体の中軸に通されていることを特徴とする請求項1に記載のストラップ。
  3. 前記長さ調節用器具を操作するための操作片が、前記肩ひもが通された枠体の一辺と対向する一辺に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のストラップ。
  4. 請求項1、請求項2又は請求項3に記載のストラップが取り付けられていることを特徴とするショルダーバッグ。
  5. 請求項1、請求項2又は請求項3に記載のストラップが取り付けられていることを特徴とするリュックサック。
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