JP2006051203A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の遊技形態を複合することで、遊技性の相乗効果を見出し、かつ、遊技仕様として基本的に複数の遊技形態を同時進行させず、遊技形態の移行を抽選によって決定することで、一方の遊技性に出球率が依存することを防止する。
【解決手段】 従来それぞれ独立の遊技仕様であった第1種パチンコ機と第2種パチンコ機を組合せ、それぞれの遊技仕様での遊技の進行を可能とすると共に、基本的にそれぞれの遊技仕様が同時に進行しないようにし、当該遊技仕様の切り替えを、それぞれの遊技仕様での当たり処理後、かつ普通図柄抽選の結果によるものとしたので、当該複合化された遊技仕様の下でも、出球率やベース等の収支の予測値を容易に演算することができる。また、遊技者から見ても、複雑な遊技仕様とはならず、それぞれの遊技に集中することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、第1の始動口への遊技媒体の入賞を契機に第1の当/外抽選が実行され、この第1の当/外抽選が当たりに当選した場合に、第1の特別遊技状態に所定期間移行することができる第1の遊技形態と、第2の始動口への遊技媒体の入賞を契機に第2の当/外抽選が実行され、この第2の当/外抽選が当たりに当選した場合に、第2の特別遊技状態に所定期間移行することができる第2の遊技形態と、が併用された遊技機に関するものである。
遊技機、特にパチンコ機は、遊技仕様により複数種類に分類することができる。この遊技仕様は、従来、第1種、第2種、第3種、一般機種などと称され、それぞれ独立した単独の遊技仕様によって遊技が進行する構成となっている。なお、将来的には、単独の遊技仕様にこだわらない、複合的な遊技仕様の遊技機も提案されている。
第1種パチンコ機では、通常遊技状態で、始動口(特別図柄始動入賞口)に入賞したパチンコ球を検出することで抽選がなされ、この抽選の結果、当たりとなると、前記通常遊技状態では閉止状態とされている大入賞口が所定期間、所定回数開放され(1回の開閉を1ラウンドとし、一般に10〜16ラウンド継続する。)、遊技球の入賞率を高める、遊技者に有利な状態とする特別遊技状態(以下、大当り処理という)とすることができる。
また、第2種パチンコ機では、遊技盤面中央に開閉可能な羽根部材を備えた役物装置を具備し、所定の始動口に入賞することで、1回から2回の羽根部材の開閉を行い、その間に役物装置内にパチンコ球が入賞し、かつVゾーンへ入賞することで、羽根部材を開閉を実行し(最大10個の入賞で1ラウンド終了)、Vゾーンに入賞することで、当該所定回数(一般に15ラウンド程度)繰り返すことができる。
さらに、第3種パチンコ機では、図柄の抽選結果や入賞球の抽選結果で特別な状態となり、特別な状態中に特定の入賞口に入賞すると、予め定められた期間、電動役物を作動させ、入賞確率を高めることができる。
また、上記一般機種は一般電役機種、等とも呼ばれ、所謂メカ式チューリップ、電動方チューリップ、アタッカ等を初めとする複数の入賞具が遊技盤面に設けられ、遊技盤面に打ち出されたパチンコ球が特定な領域を通過/入賞することに基づき、そのタイミングに応じて上記入賞具が相関的に連動して入賞し易い/し難い状態を順次変化させながら良好な遊技性を形成するものである。
ところで、上記複数の遊技形態を組み合わせたパチンコ機が提案されている。例えば、大当たりの作動契機を、従来の第1種遊技と同様に図柄の組み合わせにより行い、以降、従来の第2種特別電動役物動作を行った後、第2種遊技継続回数分、第1種特別電動役物を作動させるといった遊技仕様が提案されている(特許文献1参照)。
また、供給の始動口による第1種遊技と第2種遊技とを同時に実行させる遊技仕様も提案されている(特許文献2参照)。
特開平10−53531号公報 特開2000−33141公報
しかしながら、上記特許文献1では、第1種遊技と、第2種遊技との間に優先度の差が生じ、2つの特別電動役物を備えているにも拘わらず、第2種遊技状態(第2種特別電動役物)に、遊技機全体の出球率が依存してしまい、2種類の遊技を組み合わせたことによる付加的な効果が低い。
一方、特許文献2では、共通の始動口による2つの遊技が同時に進行してしまうため、複雑であり、かつ出球率の判断もつき難い。また、それぞれの遊技性を互いに打ち消しあう方が強く、組み合わせによる遊技趣向性の向上等の効果が発揮できない。
本発明は上記事実を考慮し、複数の遊技形態を複合することで、遊技性の相乗効果を見出し、かつ、遊技仕様として基本的に複数の遊技形態を同時進行させず、遊技形態の移行を抽選によって決定することで、一方の遊技性に出球率が依存することを防止することができる遊技機を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、第1の始動口への遊技媒体の入賞を契機に第1の当/外抽選が実行され、この第1の当/外抽選が当たりに当選した場合に、第1の特別遊技状態に所定期間移行することができる第1の遊技形態と、第2の始動口への遊技媒体の入賞を契機に第2の当/外抽選が実行され、この第2の当/外抽選が当たりに当選した場合に、第2の特別遊技状態に所定期間移行することができる第2の遊技形態と、が併用された遊技機であって、前記第1の遊技形態又は前記第2の遊技形態を同時進行させず、何れか一方の遊技形態で遊技を進行させる遊技進行制御手段と、前記第1の特別遊技状態の終了後、並びに前記第2の特別遊技状態の終了後にそれぞれ実行され、遊技形態を切り替えるための切替抽選を実行する切替抽選実行手段と、を有している。
請求項1記載の発明によれば、第1の遊技形態での遊技の進行中は、第2の遊技形態の遊技は進行しない。すなわち、第2の始動口への入賞を契機とした第2の当/外抽選が実行されない。
一方、第2の遊技形態での遊技の進行中は、第1の遊技形態の遊技は進行しない。すなわち、第1の始動口への入賞を契機とした第1の当/外抽選が実行されない。
このため、出球率の予測演算或いは結果演算を行う場合において、何れか一方の遊技形態に依存することはなく、それぞれ独立して演算することができ、出球率の演算が容易となる。
ここで、切替抽選実行手段では、第1の特別遊技状態の終了後、並びに前記第2の特別遊技状態の終了後のそれぞれにおいて、遊技形態を切り替えるための切替抽選を実行する。この切替抽選は、例えば、第1の遊技形態において、当たりとなった場合に実行される第1の特別遊技状態の終了後であるため、当たりになるまでは遊技形態の移行が行われることはなく、一方の遊技形態での遊技に集中することができる。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記第1の遊技形態又は第2の遊技形態の少なくとも一方に対して、遊技形態の遊技制限数を設定し、当該一方の遊技形態の実遊技回数が、前記設定した遊技制限数に達した時点で、他方の遊技形態へ切り替える強制切替手段をさらに有することを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、第1の遊技形態から第2の遊技形態への移行、第2の遊技形態から第1の遊技形態への移行は、それぞれ切替抽選によって行われるが、その内の一方に対して、遊技形態の遊技制限数を設定し、当該一方の遊技形態の実遊技回数が、前記設定した遊技制限数に達した時点で、他方の遊技形態へ切り替える(強制切替手段)。
このように、突然遊技形態が切り替わるような状況を持たせることで、当たりにならなければ遊技形態の移行がなされない、という固定観念を払拭することができ、遊技の趣向性を高めることができる。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記第1の当/外抽選が、前記遊技媒体が第1の始動口に入賞したときに取得した乱数値を、予め設定した当たり値と比較照合し、取得乱数値と当たり値とが一致した場合を当たり、不一致の場合を外れとする内部抽選であり、前記第2の当/外抽選が、前記遊技媒体が第2の始動口に入賞したときに、当たり又は外れを決定する複数の到達口が設けられた役物ゾーンへの入口であるゲートを所定時間開放し、当該ゲートの開放中に遊技媒体が前記役物ゾーンに入賞した場合に、当該入賞した遊技媒体の物理的な移動に依存した所定の確率下での到達口への到達によって当たり/外れを決定する遊技媒体演出抽選である、ことを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、第1の遊技形態が周知の第1種遊技であり、第2の遊技形態が周知の第2種遊技である場合の実施態様である。
例えば、第1種遊技は内部抽選の結果を図柄変動パターンによって報知する演出画面に注目度があり、遊技媒体の転動状態を見るような機会が少ない。一方、第2種遊技は、例えば、第2の始動口の入賞を契機とした入口開放によって特定の役物内に遊技媒体を入賞させ、かつこの役物内での遊技媒体の移動によりVゾーンへ到達するか否かによって当/外が決まるものである。すなわち、遊技媒体の移動そのものが、当たり/外れを決めるため、遊技媒体に注目度が集まる。このような、異なる遊技形態を複合化し、適宜切り替えて遊技を進行させることでき、趣向性を高めることができる。
以上説明した如く本発明では、複数の遊技形態を複合することで、遊技性の相乗効果を見出し、かつ、遊技仕様として基本的に複数の遊技形態を同時進行させず、遊技形態の移行を抽選によって決定することで、一方の遊技性に出球率が依存することを防止することができるという優れた効果を有する。
図1には、本実施の形態に係るパチンコ機10が示されている。パチンコ機10は外枠12を備え、外枠12の前面には、窓部を有する額縁状の内枠14の一側部(図1の左辺部)が開閉可能に取付けられている。
内枠14には、複数の表示灯61やスピーカ63が設けられている。また、内枠14の中央には、窓部となっており、この窓部には紙面奥行き方向に所定の間隔で互いに平行とされた一対のガラス16(二重構造)が装着されたガラス枠20が設けられている。また、内枠14の図1の右辺部には施錠装置(シリンダ)22が設けられている。
ガラス枠20の下方位置には、前面に球皿部24を備えた一体皿ユニット26が配設されている。この一体皿ユニット26の球皿部24には、貯球タンク(図示省略)と連通し、この貯球タンク内のパチンコ球を球皿部24へ流出させる連通口23が設けられている。
一体皿ユニット26は、その一側部(図1の左辺部)が内枠14に対して開閉可能に取付けられている。一体皿ユニット26の前面には、左側下部に灰皿28が配置され、右側下部には発射装置164(図3参照)から発射する打球の飛距離を調整するための発射ハンドル30が設けられている。
また内枠14の窓部には、遊技盤載置台に載せて交換可能とされた遊技盤32が窓部に対応して設置されている。
本実施の形態の遊技盤32は、周知の第1種遊技と第2種遊技に必要な遊技具が備えられた複合遊技盤となっている。以下、図2において、この複合された遊技盤32の構成について説明する。
図2に示される如く、遊技盤32は、外バンド36及び内バンド38によって囲まれた略円形状の遊技領域40が形成されている。
遊技領域40には、釘34(主要部分のみ図示)や風車35の他、センター役物42が設けられている。このセンター役物42には、第1種図柄変動表示部43、第2種役物ユニット45、普通図柄変動表示部47が配設されている。また、普通図柄変動表示部47の左右には、それぞれ2個ずつの保留ランプ59が配設されている。
センター役物42の下部には、上から順に第1種始動口46、第2種始動口49、第1種大入賞口44が配設され、最下位置にアウト口54が配置されている。
また、遊技盤32には、センター役物42の図2の左側に普通図柄通過装置48が設けられ、第2種始動口49の左右には、一対の一般入賞口51が設けられている。
なお、前記第2種始動口49には、電動チューリップ53が設けられており、通常は閉止状態であり、前記普通図柄通過装置48のパチンコ球の通過を契機に実行される普通図柄抽選により当たりとなった場合に開放するようになっている。この電動チューリップ53が閉止状態の場合には、第2種始動口49への入賞はできない構成となっている。
前記役物ユニット42の一部を構成する第1種図柄変動表示部43は、前記第1種始動口46にパチンコ球が入賞することを契機に実行される第1種当/外抽選の結果を報知するものであり、3列の図柄配列の組み合わせによって第1種抽選の当/外が報知される。
この第1種抽選が当たりの場合、前記第1種図柄変動表示部43でこれを報知した後、第1種大入賞口44が所定時間開閉を繰り返す第1種特別遊技状態とすることができる。
また、前記役物ユニット42の一部を構成する普通図柄変動表示部47は、普通図柄通過装置48にパチンコ球が入賞することを契機に実行される普通図柄抽選の結果を報知するものであり、2列(各列10種類)の図柄の組み合わせによって普通図柄抽選の当/外が報知される。この普通図柄抽選が当たりの場合には、前述の如く、電動チューリップ53が開閉動作する。
前記普通図柄抽選の当選確率は2種類あり(低確率が1/200、高確率が1/1.0)、所定の契機に確率抽選が実行されるようになっている。
また、電動チューリップ53の開閉動作時の開放時間も2種類あり(0.5秒、6.0秒)、所定の契機に確率抽選が実行されるようになっている。なお、この電動チューリップ53の開放時間は、入賞数を併用してもよく、0.5秒又は1個入賞と、6.0秒又は6個入賞と、の2種類としてもよい。
さらに、前記役物ユニット42の一部を構成する第2種役物ユニット45は、遊技盤32に対して壁部材で仕切られた空間部60が形成されており、この空間部60の内外との連通口には、一対の羽根部材62が取り付けられている。
羽根部材62は、前記第2種始動口49にパチンコ球が入賞したときに、所定時間(0.5秒から2.0秒程度)開放する構成となっており、第2種始動口49に入賞した場合には1往復の開閉動作がなされる。
空間部60には、パチンコ球が遊技盤の奥行き方向に転動するように傾斜(傾斜方向は限定されない)されたステージが設けられ、このステージ上での転動の到達点(低位点)には、3個の入賞ゾーン(何れも賞球あり)が設けられている。3個の入賞ゾーンは、その中央が第2種Vゾーン64Aであり、第2種Vゾーン64Aを挟んだ左右の入賞ゾーンが外れゾーン64Bである。
パチンコ球がVゾーン64Aに入賞すると大当たりとなり、遊技状態を前記羽根部材62が所定時間開閉を繰り返す第2種特別遊技状態とすることができる。
また、遊技領域40の周縁には、複数の電飾部材56が設けられ、例えば入賞等と同期して点灯・消灯制御され、光による演出が実行される。
図3には、パチンコ機10を制御するための制御系の概略が示されている。制御系は、主制御部150を中心として構成されている。主制御部150には、遊技に関する基本的なプログラムが記憶されており、この主制御部150からの命令信号に基づいて、各部の動作が制御されるようになっている。
この主制御部150には、第1種始動口46に設けられた第1種始動入賞センサ168、普通図柄通過装置48を通過したパチンコ球を検出する普通図柄通過センサ171、第2種始動口49に入賞したパチンコ球を検出する第2種始動入賞センサ172A並びに第1種大入賞口44に入賞したパチンコ球を検出する第1種大入賞口センサ173が接続されている。なお、第1種大入賞口44には、第1種大入賞口44の開閉動作を継続するためのVゾーンが設けられており、このVゾーンには第1種Vゾーンセンサ177が設けられており、主制御部150に接続されている。
さらに、主制御部150には、第2種役物装置60内にパチンコ球が入賞したことを検出する第2種役物内入賞センサ180、第2種Vゾーン64Aにパチンコ球が入賞したことを検出する第2種Vゾーンセンサ182が接続されている。
さらに、主制御部150には、第2種始動口49に設けられた電動チューリップ53(図2参照)を開閉させるための普通図柄電動チューリップ開閉ソレノイド174、第1種大入賞口44を開閉させるための第1種大入賞口開閉ソレノイド175、羽根部材62を開閉させるための第2種羽根部材開閉ソレノイド176が接続されている。
また、主制御部150からは盤用外部端子184を介してホールコンピュータへ遊技の進行状態を示す情報が出力されるようになっている。
一方、この主制御部150には、演出制御部152と、払出制御部154とが接続されている。
演出制御部152には、図柄・音声制御部156を介してスピーカ63及びセンター役物42の第1種図柄変動表示部(LCD)43、普通図柄変動表示部(7セグメントLED)47が接続されている。また、演出制御部152は、パチンコ機10のガラス枠20に取り付けられた複数の表示灯61の点灯・消灯や、遊技盤上の電飾部材56の点灯・消灯、センター役物42に設けられた4個の保留ランプ59の点灯・消灯を制御する。
なお、保留ランプ59は、第1種図柄変動表示部43で保留状態を報知するように制御するものでもよい。また、4個に限られるものでもない。この保留ランプ59の点灯数は、図示しない保留メモリの記憶数に相当するものであり、この保留ランプ59により、遊技者にはわからない保留メモリ内の記憶数を視覚を通じて知らせることができる。
次に、前記主制御部150に接続された払出制御部154には、パチンコ球の払出しを実行する払出装置186が接続されている。
また、払出制御部154には、発射制御部158が接続されており、発射制御部158は、発射装置164を制御して、遊技者によるハンドル30の操作に応じてパチンコ球を打ち出す。
さらに、払出制御部154では、枠用外部端子188を介して払出情報をホールに設置されたホールコンピュータへ送出するようになっている。
上記主制御部150では、第1種特別図柄や普通図柄の当/外抽選がなされ、この当/外抽選結果に基づく第1種図柄変動表示部43での表示内容(通常図柄変動パターン)を選択し、演出制御部152を介して図柄・音声制御部156へ命令信号を出力する。
ここで、特別図柄の当/外抽選とは、当たりになると大入賞口44が開放して多くのパチンコ球を入賞へ導くことができるという大当たりの主要な抽選であり、一方、普通図柄の当/外抽選とは、当たりになると第2種始動口49に設けられた電動チューリップ53が開放し、第2種始動口49への入賞を容認して、結果として第2種遊技役物装置45で行われる物理的な抽選(パチンコ球を用いた抽選)の機会を増加することができる抽選である。
演出制御部152には、複数種の命令信号に基づく異なる表示内容(通常図柄変動パターン)のデータが予め記憶されており、命令信号に基づいてデータが選択されて、起動するようになっている。なお、図柄・音声制御部156で制御してもよい。
ここで、本実施の形態のパチンコ機10は、遊技盤32の構造からも判るように、第1種の遊技仕様と第2種の遊技仕様とが併用された遊技仕様となっている。
(第1種遊技仕様)
通常遊技状態で、第1種始動口46に入賞したパチンコ球を第1種始動入賞センサ168によって検出することで抽選がなされ、この抽選の結果、当たりとなると、前記通常遊技状態では閉止状態とされている大入賞口44が、第1種大入賞口開閉ソレノイド175の作動により、所定期間、所定回数開放され(1回の開閉を1ラウンドとし、第1種Vゾーンセンサ177による検出を条件に、,一般に10〜16ラウンド継続する。)、パチンコ球の入賞率を高める、遊技者に有利な状態とする特別遊技状態(以下、大当り処理という)とすることができる遊技仕様である。
(第2種遊技仕様)
遊技盤32の中央のセンター役物42に開閉可能な羽根部材62を取り付けてあり、第2種始動口49への入賞を第2種始動入賞センサ172Aで検出することで、1往復の羽根部材62の開閉を行い、その間にセンター役物42の第2種役物装置45の空間60内にパチンコ球が入賞し、かつ第2種Vゾーン64Aへの入賞を第2種Vゾーンセンサ182で検出することで、羽根部材62を開閉を実行し(最大10個の入賞で1ラウンド終了)、さらに、第2種Vゾーン64Aに入賞することで、当該所定回数(平均で8ラウンド程度)繰り返す遊技仕様である。
本実施の形態では、上記第1種遊技仕様と第2種遊技仕様とを、同時進行させず、所定の条件の成立によって切り替えて遊技を進行させるように制御している。また、この第1の遊技仕様又は第2の遊技仕様と共に、普通図柄遊技(普通図柄通過装置48の通過を契機に抽選し、電動チューリップ53を開閉する遊技仕様)が実行されるようになっている。この普通図柄遊技仕様による普通図柄遊技の進行結果が、前記所定の条件の1つとなる(後述)。
図4には、主制御部150における遊技仕様切替制御のための機能ブロック図が示されている。
主制御部150には、遊技仕様プログラムメモリ200が設けられており、第1種遊技仕様プログラム200A、第2種遊技仕様プログラム200B及び普通図柄遊技仕様プログラム200Cがそれぞれ記憶されている。
この遊技仕様プログラムメモリ200には、遊技仕様プログラム読出部202が接続されており、遊技仕様選択部204により選択された遊技仕様プログラムが読み出された、遊技実行管理部206へ送出されるようになっている。
遊技実行管理部206は、実行する遊技仕様を管理するものであり、第1種遊技実行制御部208、第2種遊技実行制御部210及び普通図柄遊技実行制御部212が接続されている。
遊技実行管理部206では、第1種遊技実行制御部208又は第2種遊技実行制御部210に対して、選択的に遊技の実行を指示する。また、普通図柄遊技実行制御部212に対しては、前記第1種遊技実行制御部208又は第2種遊技実行制御部210からの遊技実行結果データの返信を受けて、その遊技(普通図柄遊技)の実行を指示する。
第1種遊技実行制御部208及び第2種遊技実行制御部210には、入力/出力系デバイス214が接続されており、必要に応じて、図3で示した各入力系デバイスからの信号を受け、各出力系デバイスへ実行信号を送出する。
なお、入力/出力系デバイス214を一部を構成する第1種の入力系デバイスは、第1種始動入賞センサ168、第1種大入賞センサ173、第1種Vゾーンセンサ177を含み、第2種の入力系デバイスは、第2種始動入賞センサ172A、第2種役物内入賞センサ180、第2種Vゾーンセンサ182を含む。
また、入力/出力系デバイス214を他の一部を構成する第1種の出力系デバイスは、第1種大入賞口開閉ソレノイド175を含み、第2種の出力系デバイスは、第2種羽根部材開閉ソレノイド176を含む。
さらに、普通図柄遊技実行制御部212には、入力系デバイスとして普通図柄始動通過センサ171が接続され、出力系デバイスとして普通図柄電動チューリップ開閉ソレノイド174が接続されている。
普通図柄遊技実行制御部212では、前記普通図柄通過装置48をパチンコ球が通過したことを普通図柄始動通過センサ171によって検出すると、これを契機に普通図柄抽選が実行され、電動チューリップ53の開閉の有無、並びに開閉時間等が設定されるが、この情報は、遊技仕様を切り替えるための所定の条件として適用されるようになっている。
前記遊技実行管理部206は、遊技仕様切替条件判定部214が接続されている。この遊技仕様切替条件判定部214には、遊技実行管理部206を介して、前記第1種遊技実行制御部208又は第2種遊技実行制御部210による遊技実行中に実施される普通図柄遊技における当/外抽選の確率(高確率(1/1.0)、低確率(1/200))を決定するための確率抽選結果データが入力されるようになっている。遊技仕様切替条件判定部214では、この確率抽選結果データに基づいて、遊技仕様を第1種から第2種、或いは第2種から第1種への切り替えの是非を判定する。判定の結果、遊技仕様の切り替えが決定すると、遊技仕様選択部204に対して、遊技仕様の選択指示信号を出力する。
遊技仕様選択部204では、入力された選択指示信号に基づいて、前記遊技仕様プログラム読出部202を起動させ、選択指示された遊技仕様プログラムを読み出す。
また、この遊技仕様切替判定部214には、前記遊技実行管理部206を介して、第2種遊技実行制御部210による第2種遊技の進行において、羽根部材62の開閉回数データが入力されるようになっている。この羽根部材62の開閉回数は、所定の条件の1つとして適用されるようになっており、遊技仕様切替条件判定部214では、予め設定された回数制限値との比較がなされ(回数制限値を初期値とするカウントダウン)、この比較の結果が、実際の羽根部材62の開閉回数が回数制限値に達すると(カウントダウン値が0になると)、もう1つの条件の成立/不成立に拘わらず、第2種から第1種への遊技仕様の切替を決定する。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
まず、本実施の形態に係るパチンコ機10の遊技の流れを図5に示す主制御部150におけるメインルーチンに従い説明する。
ステップ250では、第1種遊技仕様プログラムの選択、起動によって、第1種始動口に基づく遊技処理(図6に詳述)が実行される。
次に、ステップ252へ移行して普通図柄遊技仕様プログラムの選択、起動によって、普通図柄通過装置に基づく遊技処理(図7にて詳述)が実行される。
次のステップ254では、第2種遊技の有効期間中か否かが判断される。
この判断は、第1種遊技の進行中、或いは第2種遊技の進行中に実施される、普通図柄遊技の当選のための確率抽選結果に基づいて行われ、高確率の場合には、条件の成立、低確率の場合には条件の不成立となる。
また、第2種遊技の進行中において、羽根部材62の開放回数が予め設定された上限回数に達した場合に条件不成立、達していない場合に条件成立となる。
すなわち、このステップ254では、前記条件成立の場合には第2種遊技の有効期間中となり、前記条件不成立の場合には、第2種遊技の有効期間中ではないと判断される。
ステップ254において、否定判定された場合(条件不成立)は、ステップ250へ戻り、第1種遊技仕様に基づく遊技が実行され、肯定判定された場合(条件成立)は、ステップ256へ移行して、第2の遊技仕様に基づく遊技(図8にて詳述)が実行される。
すなわち、第1種遊技の進行中に条件が不成立となった場合は、第1種遊技が継続され、条件が成立となった時点で、第2種遊技に切り替わるように制御される。
一方、第2種遊技の進行中に条件が成立となった場合は、第2種遊技が継続され、条件が不成立となった時点で、第1種遊技に切り替わるように制御される。
図6には、前記図5のステップ250における第1種遊技仕様に基づく、遊技の流れが示されている。
遊技者がハンドル30を把持し、発射のための操作を行なうと、このハンドル操作量(回転量)に応じた強度で、パチンコ球が打ち出される。
パチンコ球が打ち出されると、外バンド36及び内バンド38に案内されて遊技盤32の釘34や風車35等に当接しながら、予測し得ない移動をしながら落下していく。ここで、第1種始動口46にパチンコ球が入賞すると(ステップ260での肯定判定)、ステップ262へ移行して保留数が4以上か否か(すなわち、保留が満杯が否か)が判断され、満杯ではないと判定(否定判定)されると、ステップ264へ移行して、始動記憶を+1(加算)して、ステップ266へ移行する。
なお、ステップ260で否定判定、或いはステップ262で肯定判定された場合には、抽選の権利がないため、ステップ266へ移行する。
ステップ266では、始動記憶が0か否かが判断され、肯定判定されると、このルーチンは終了する。
また、ステップ266で否定判定、すなわち、始動記憶があると判定された場合には、保留メモリから最初に記憶した乱数を読出し、読み出した乱数に基づいて当/外抽選が実行される。当/外抽選が終了すると、ステップ268へ移行して始動記憶を−1(減算)して、ステップ270へ移行し、特別図柄処理(第1種図柄変動表示部43による図柄変動パターン演出)を実行し、ステップ272へ移行する。
ステップ272では、当/外抽選結果が大当たりか否かが判断され、否定判定、すなわち、外れの場合には、このルーチンは終了する。
また、ステップ272で肯定判定(大当たり)の場合は、ステップ274へ移行して大当たり処理を実行する。大当たり処理では、第1種大入賞口44の開閉を、第1種Vゾーンセンサ177による検出を条件に、予め設定したラウンド数(例えば、15ラウンド)の大当たり処理が実行される。なお、第1種Vゾーン(第1種Vゾーンセンサ177)を必要としないでラウンドを継続する仕様であってもよい。
この大当たり処理中は、大入賞口44がほとんど開放状態であるため、遊技者によって有利な状態とすることができる。
所定ラウンドの大当たり処理が終了すると、ステップ274からステップ276へ移行し、普通図柄の確率変動抽選と、電動チューリップ53の開放延長抽選が実行され、次いでステップ278へ移行して羽根部材62の開放回数の制限値(上限)を設定し、このルーチンは終了する。なお、本実施の形態では、この制限値は100回と設定する。
図7には、前記図5のステップ252における普通図柄遊技仕様に基づく、遊技の流れが示されている。
ステップ280では、普通図柄通過装置48をパチンコ球が通過したか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ282へ移行して作動記憶が4以上か否か(すなわち、保留が満杯が否か)が判断され、満杯ではないと判定(否定判定)されると、ステップ284へ移行して、作動記憶を+1(加算)して、ステップ286へ移行する。
なお、ステップ280で否定判定、或いはステップ282で肯定判定された場合には、抽選の権利がないため、ステップ286へ移行する。
ステップ286では、作動記憶が0か否かが判断され、肯定判定されると、このルーチンは終了する。
また、ステップ286で否定判定、すなわち、作動記憶があると判定された場合には、保留メモリから最初に記憶した乱数を読出し、読み出した乱数に基づいて普通図柄抽選が実行される。普通図柄抽選が終了すると、ステップ288へ移行して作動記憶を−1(減算)して、ステップ290で普通図柄処理(普通図柄変動表示部47による図柄変動パターン演出)を実行し、ステップ292へ移行する。
ステップ292では、普通図柄抽選結果が当たりか否かが判断され、否定判定、すなわち、外れの場合には、このルーチンは終了する。
また、ステップ292で肯定判定(当たり)の場合は、ステップ294へ移行して電動チューリップ開放処理を実行する。電動チューリップ開放処理では、電動チューリップ53の開閉を、予め定められた時間、予め定められた回数だけ開放するが、この開放時間は、抽選によって延長される場合がある。
図8には、前記図5のステップ256における第2種遊技仕様に基づく、遊技の流れが示されている。
ステップ300では、第2種始動口49へのパチンコ球の入賞があったか否かが判断され、否定判定の場合は、このルーチンは終了する。
また、ステップ300で肯定判定(入賞あり)された場合には、ステップ302へ移行して、羽根部材62の開放回数を−1(減算)する。この「−1(減算)」とは、前記設定した制限回数(100回)を初期値とした、カウントダウン方式を採用していることを意味する。
次のステップ304では、センター役物42における第2種役物装置45の空間60内にパチンコ球が入賞し、かつ第2種Vゾーン64Aに到達したか否かが判断され、否定判定の場合は外れとなり、このルーチンは終了する。
また、ステップ304で肯定判定(当たり)された場合には、ステップ306へ移行して羽根部材62の開放処理が実行される。
この羽根部材62の開放処理は、一定時間(1ラウンド)、羽根部材62の開閉が繰り返されるため、第2種役物装置45内に多くの入賞がなされ、遊技者に有利な遊技状態とすることができる。また、この第2種役物装置45内へ入賞したパチンコ球が再度第2種Vゾーン64Aへ入賞することで次のラウンドへ移行することができ、最大10〜15ラウンドの開閉処理が実行される。
ステップ306の羽根部材62の開放処理が終了すると、ステップ308へ移行して、普通図柄の確率変動抽選と、電動チューリップ53の開放延長抽選が実行され、次いでステップ310へ移行して羽根部材62の開放回数の制限値(上限)を設定し、このルーチンは終了する。なお、本実施の形態では、この制限値は100回と設定する。
以上説明したように本実施の形態では、従来それぞれ独立の遊技仕様(遊技形態)であった第1種パチンコ機と第2種パチンコ機を組合せ、それぞれの遊技仕様での遊技の進行を可能とすると共に、基本的にそれぞれの遊技仕様が同時に進行しないようにし、当該遊技仕様の切り替えを、それぞれの遊技仕様での当たり処理後、かつ普通図柄抽選の結果によるものとしたので、当該複合化された遊技仕様の下でも、出球率やベース等の収支の予測値を容易に演算することができる。また、遊技者から見ても、複雑な遊技仕様とはならず、それぞれの遊技に集中することができる。
なお、本実施の形態では、図5のメインルーチンに示される如く、普通図柄遊技処理の終了の度に、条件判断を行ったが、図9に示される如く、第1種遊技処理(ステップ250)、普通図柄遊技処理(ステップ252)、第2種遊技処理(ステップ256)を順次行うようにしてもよい。この場合、第1種遊技処理と第2種遊技処理とが、見掛け上同時に進行することなるが、電動チューリップが第2種始動口49に設けられているため、第2種による当たりの機会(羽根部材62の開閉)が極めて少なく、実質的に第1種遊技による大当たりと、第2種遊技による大当たりとが重なるようなことはほとんどない。仮に、当たりの重複があった場合は、何れかをキャンセルするか、時間的にずらして実行すればよい。
本実施の形態に係るパチンコ機の正面図である。 本実施の形態に係る遊技機の正面図である。 本実施の形態に係るパチンコ機における制御系のブロック図である。 主制御部における遊技仕様切替制御のための機能ブロック図である。 本実施の形態に係るパチンコ機10の遊技の流れのメインルーチンを示す制御フローチャートである。 第1種遊技処理ルーチン(図5のステップ250)を示す制御フローチャートである。 普通図柄遊技処理ルーチン(図5のステップ252)を示す制御フローチャートである。 第2種遊技処理ルーチン(図5のステップ256)を示す制御フローチャートである。 変形例に係る遊技の流れのメインルーチンを示す制御フローチャートである。
符号の説明
10 パチンコ機(遊技機)
32 遊技盤
42 センター役物
43 第1種図柄変動表示部
45 第2種役物ユニット
47 普通図柄変動表示部
59 保留ランプ
46 第1種始動口
49 第2種始動口
44 第1種大入賞口
48 普通図柄通過装置
53 電動チューリップ
60 空間部
62 羽根部材
64A 第2種Vゾーン
64B 外れゾーン
150 主制御部
168 第1種始動入賞センサ
171 普通図柄通過センサ
172A 第2種始動入賞センサ
173 第1種大入賞口センサ
177 第1種Vゾーンセンサ
180 第2種役物内入賞センサ
182 第2種Vゾーンセンサ182が接続されている。
174 普通図柄電動チューリップ開閉ソレノイド
175 第1種大入賞口開閉ソレノイド
176 第2種羽根部材開閉ソレノイド
152 演出制御部
154 払出制御部
200 遊技仕様プログラムメモリ
200A 第1種遊技仕様プログラム
200B 第2種遊技仕様プログラム
200C 普通図柄遊技仕様プログラム
202 遊技仕様プログラム読出部
204 遊技仕様選択部
206 遊技実行管理部(切替抽選実行手段、強制切替手段)
208 第1種遊技実行制御部(遊技進行制御手段)
210 第2種遊技実行制御部(遊技進行制御手段)
212 普通図柄遊技実行制御部
214 入力/出力系デバイス
216 遊技仕様切替条件判定部(切替抽選実行手段、強制切替手段)

Claims (3)

  1. 第1の始動口への遊技媒体の入賞を契機に第1の当/外抽選が実行され、この第1の当/外抽選が当たりに当選した場合に、第1の特別遊技状態に所定期間移行することができる第1の遊技形態と、第2の始動口への遊技媒体の入賞を契機に第2の当/外抽選が実行され、この第2の当/外抽選が当たりに当選した場合に、第2の特別遊技状態に所定期間移行することができる第2の遊技形態と、が併用された遊技機であって、
    前記第1の遊技形態又は前記第2の遊技形態を同時進行させず、何れか一方の遊技形態で遊技を進行させる遊技進行制御手段と、
    前記第1の特別遊技状態の終了後、並びに前記第2の特別遊技状態の終了後にそれぞれ実行され、遊技形態を切り替えるための切替抽選を実行する切替抽選実行手段と、
    を有する遊技機。
  2. 前記第1の遊技形態又は第2の遊技形態の少なくとも一方に対して、遊技形態の遊技制限数を設定し、当該一方の遊技形態の実遊技回数が、前記設定した遊技制限数に達した時点で、他方の遊技形態へ切り替える強制切替手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記第1の当/外抽選が、前記遊技媒体が第1の始動口に入賞したときに取得した乱数値を、予め設定した当たり値と比較照合し、取得乱数値と当たり値とが一致した場合を当たり、不一致の場合を外れとする内部抽選であり、
    前記第2の当/外抽選が、前記遊技媒体が第2の始動口に入賞したときに、当たり又は外れを決定する複数の到達口が設けられた役物ゾーンへの入口であるゲートを所定時間開放し、当該ゲートの開放中に遊技媒体が前記役物ゾーンに入賞した場合に、当該入賞した遊技媒体の物理的な移動に依存した所定の確率下での到達口への到達によって当たり/外れを決定する遊技媒体演出抽選である、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
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