JP2006050757A - 画像形成装置および画像形成装置用モータの取付方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置用モータの取付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】部品点数を増加させることなく、モータをモータブラケットを介してシャーシに容易に取り付けることが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】モータブラケット17は、タッピングネジ21が通過するネジ通過穴17bを有し、シャーシ1は、モータブラケット17を介してモータ9をタッピングネジ21により固定的に取り付けるためのネジ穴1dを有する。モータブラケット17のネジ通過穴17bは、タッピングネジ21の外径d1よりも小さい内径d4を有するとともに、内面にタッピングネジ21に対応するネジ部17cを有し、かつ、ネジ部17cは、タッピングネジ21を締め付けた状態で空転可能である。タッピングネジ21は、モータブラケット17のネジ通過穴17bにネジ部17cを形成することが可能で、ネジ通過穴17bは、タッピングネジ21によりネジ部17cを形成する場合の下穴より大きい内径d4を有する。
【選択図】図7

Description

この発明は、画像形成装置および画像形成装置用モータの取付方法に関する。
従来、画像形成装置や電子機器などにおいて、駆動源としてモータが用いられる。従来では、このようなモータの取付構造が種々提案されている(例えば、特許文献1、2および3参照)。
上記特許文献1には、モータが取り付けられたプレート(モータブラケット)を、邪魔片をかわして、邪魔片の下方に潜り込ませるように配置するとともに、プレート(モータブラケット)とベースシャーシ(シャーシ)とをネジ(取付ネジ)により固定的に取り付けることによって、モータのモータ軸に取り付けられた歯車(モータギア)を、その歯車(モータギア)に係合する相手歯車(ギア)の側面から噛合させることができるので、歯車(モータギア)と相手歯車(ギア)とが上下方向から衝突することに起因して損傷するのを防止することが可能なモータの取付構造が開示されている。なお、この特許文献1では、プレート(モータブラケット)に対するモータの取り付けおよびベースシャーシ(シャーシ)に対するプレート(モータブラケット)の取り付けを別々の固定部材(取付ネジ)を用いて行っている。
また、上記特許文献2には、モータと、モータが取り付けられるモータプレート(モータブラケット)との間に制振鋼板を設けるとともに、モータ、モータプレート(モータブラケット)および制振鋼板を、ネジ(取付ネジ)により固定的に取り付けた状態で、他のネジ(取付ネジ)により、モータ、モータプレート(モータブラケット)および制振鋼板をシャーシに取り付けることによって、モータの駆動に起因して発生した振動を制振鋼板によりモータプレート(モータブラケット)およびシャーシに伝達するのを抑制することが可能なモータの取付構造が開示されている。なお、この特許文献2では、モータが取り付けられたモータプレート(モータブラケット)をシャーシに取り付ける場合には、別途、ネジなどの固定部材によって取り付けられている。
また、上記特許文献3には、樹脂シャーシ(シャーシ)に、モータを取り付ける場合、樹脂シャーシに一体的に設けられた支持軸によりモータの左右の位置を規制するようにモータを配置し、かつ、モータの上面を1本の座付きネジ(ネジ)の座金により規制することにより、モータが上方向へ抜けるのを防止することによって、モータを樹脂シャーシ(シャーシ)に取り付けるモータの取付構造が開示されている。
また、従来、モータを備えた熱転写プリンタなどの画像形成装置が知られている。図8は、従来の一例による熱転写プリンタの全体構成を示した斜視図である。図9は、図8に示した従来の一例による熱転写プリンタのモータ取付部周辺の部分拡大図である。図10〜図13は、従来の一例による熱転写プリンタのモータ、モータブラケットおよびシャーシの詳細構造を説明するための図である。図8〜図13を参照して、従来の一例による熱転写プリンタの構造について説明する。
従来の一例による熱転写プリンタは、図8〜図10に示すように、金属製のシャーシ101と、用紙を送るための金属製の送りローラ102と、送りローラ102に所定の押圧力で接触する金属製の押さえローラ103と、送りローラ102を回転可能に支持する送りローラ軸受104と、押さえローラ103を回転可能に支持する押さえローラ軸受105と、押さえローラ軸受105を支持する金属製の軸受支持板106と、樹脂製の側板1
07と、印字を行うためのサーマルヘッド108と、サーマルヘッド108を駆動させるためのモータ109と、モータ109の軸部109aに取り付けられるモータギア110(図10参照)と、送りローラ102に取り付けられる送りローラギア111と、送りローラ102などを駆動するためのモータ112と、インクシート巻取りギア113と、ローラ軸114と、ローラ軸114に取り付けられたゴム製の給排紙ローラ115と、ローラ軸114に取り付けられるローラ軸ギア116と、モータブラケット117と、中間ギア118、119および120とを備えている。
また、シャーシ101は、図8に示すように、一方側面101aと、他方側面101bと、一方側面101aおよび他方側面101bを連結する底面101cとを有している。また、図10に示すように、シャーシ101の一方側面101aには、取付ネジ121に対応するネジ穴101dが設けられている。また、図8に示すように、シャーシ101の他方側面101bには、インクシート(図示せず)を取り付けるためのインクシート挿入部101eが設けられている。また、送りローラ102は、表面に凹凸形状が形成された用紙搬送部102aを有する。また、送りローラ102の両端部は、送りローラ102の最外周の軸径よりも小さい軸径を有するとともに、シャーシ101の一方側面101aおよび他方側面101bに取り付けられた送りローラ軸受104により回転可能に支持されている。また、送りローラ102の一方側面101a側の端部には、送りローラギア111が装着されている。また、押さえローラ103の両端部は、シャーシ101の一方側面101aおよび他方側面101bに取り付けられた一対の押さえローラ軸受105により回転可能に支持されている。なお、一対の押さえローラ軸受105は、シャーシ101の一方側面101aおよび他方側面101bの内側に設けられた軸受支持板106に取り付けられている。この軸受支持板106は、図示しない押圧機構により押さえローラ103を送りローラ102に押圧するように構成されている。
また、図8および図10に示すように、樹脂製の側板107には、中間ギア118、119および120が回転可能に取り付けられている。また、図10に示すように、側板107には、取付ネジ121を挿入するための貫通孔107aが設けられている。また、図13に示すように、貫通孔107aは、取付ネジ121の外径d5(約3.0mm)よりも大きい内径d6(約3.2mm)を有する。また、印字を行うためのサーマルヘッド108は、図8に示すように、支持軸108aを中心に、シャーシ101の一方側面101aおよび他方側面101bに回動可能に支持されている。
また、図8〜図10に示すように、サーマルヘッド108を駆動するためのモータ109は、軸部109aと、取付部109bとを有している。この軸部109aには、モータギア110が取り付けられている。また、取付部109bは、取付ネジ121によりモータ109をモータブラケット117に取り付けるためのネジ挿入孔109cを備えている。また、ネジ挿入孔109cは、図13に示すように、取付ネジ121の外径d5(約3.0mm)よりも大きい内径d7(約3.2mm)を有する。
また、送りローラギア111には、駆動源としてのモータ112からの駆動力が伝達される。このモータ112は、図8に示すように、モータブラケット117に取り付けられている。また、モータ112は、送りローラ102と、インクシート巻取りローラ(図示せず)と、ローラ軸114とを駆動させるための駆動源として機能する。また、送りローラギア111は、中間ギア119および120に係合している。この中間ギア119は、送りローラギア111からの駆動力をインクシート巻取りローラ(図示せず)に嵌め込まれたインクシート巻取りギア113に伝達する。また、中間ギア120は、送りローラギア111からの駆動力を、ローラ軸ギア116を介して、給排紙ローラ115が取り付けられたローラ軸114にも伝達する。
また、図13に示すように、モータブラケット117には、モータ109の軸部109aに取り付けられたモータギア110を挿入するためのモータギア挿入孔117aと、ネジ通過穴117bとを有している。また、モータブラケット117のネジ通過穴117bは、取付ネジ121の外径d5(約3.0mm)よりも大きい内径d8(約3.2mm)を有する。
次に、図10〜図13を参照して、従来の一例による熱転写プリンタのモータ109のシャーシ101に対する取付方法を説明する。まず、図10に示すように、モータ109の取付部109bに設けられたネジ挿入孔109cと、モータブラケット117のネジ通過穴117aと、側板107の貫通孔107bと、シャーシ101のネジ穴101dとの位置を合わせながら、モータ109、モータブラケット117、側板107およびシャーシ101を組み合わせる。これにより、図11に示した状態になる。この状態から、取付ネジ121をネジ挿入孔109cに挿入するとともに、シャーシ101のネジ穴101dに締め付けることによって、図12および図13に示すように、シャーシ101に対して、モータブラケット117を介してモータ109が取り付けられる。
特開平6−209541号公報 特開平3−240581号公報 登録実用新案第3046967号公報
図8〜図13に示した従来の熱転写プリンタでは、モータ109をシャーシ101に取り付ける際に、モータ109と、モータブラケット117と、シャーシ101とを組み立て、位置を合わせた状態で、取付ネジ121によりモータ109をシャーシ101に固定的に取り付ける必要があるため、モータ109のシャーシ101に対する取付作業が煩雑になるという問題点があった。
また、上記特許文献1で開示された構造では、プレート(モータブラケット)に対するモータの取り付けおよびベースシャーシ(シャーシ)に対するプレート(モータブラケット)の取り付けを別々の固定部材(取付ネジ)を用いて行う必要があるため、部品点数が増加するという問題点がある。
また、上記特許文献2で開示された構造では、モータと、制振鋼板と、モータプレート(モータブラケット)との位置を合わせた状態で、ネジ(取付ネジ)によって、モータ、制振鋼板およびモータプレート(モータブラケット)を取り付ける必要があるため、モータの取付作業が煩雑になるという問題点がある。また、モータが取り付けられたモータプレート(モータブラケット)をシャーシに取り付ける場合には、別途、ネジなどの固定部材が必要となるので、その分、部品点数が増加するという問題点がある。
また、上記特許文献3で開示された構造では、モータブラケットを介して、モータをシャーシに取り付ける場合には、モータブラケットに対するモータを取り付けるための、少なくとも2本程度のネジが別途必要になるので、その分、部品点数が増加するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、部品点数を増加させることなく、モータをモータブラケットを介してシャーシに容易に取り付けることが可能な画像形成装置を提供することである。
この発明の第1の局面による画像形成装置は、モータと、取付ネジが通過するネジ通過
穴を有する金属製のモータブラケットと、モータブラケットを介してモータを取付ネジにより固定的に取り付けるためのネジ穴を有する金属製のシャーシとを備えた画像形成装置において、モータには、モータからの駆動力を伝達するモータギアが取り付けられ、シャーシに取り付けられ、モータギアが噛合するギアが配置されている樹脂製の側板をさらに備え、側板は、ギアよりも高さの大きいボス部を含み、ボス部は、取付ネジを挿入するための貫通孔を含み、取付ネジは、ボス部の貫通孔を介してシャーシのネジ穴に取り付けられ、モータブラケットのネジ通過穴は、取付ネジの外径よりも小さい内径を有するとともに、内面に取付ネジに対応するネジ部を有し、かつ、ネジ通過穴のネジ部は、取付ネジを締め付けた状態で空転可能であり、取付ネジは、モータブラケットのネジ通過穴にネジ部を形成することが可能なタッピングネジを含み、ネジ通過穴は、タッピングネジによりネジ部を形成する場合の下穴より大きい内径を有する。
この第1の局面による画像形成装置では、上記のように、モータブラケットのネジ通過穴を、取付ネジの外径よりも小さい内径に形成するとともに、ネジ通過穴の内面に取付ネジに対応するネジ部を設け、かつ、ネジ通過穴のネジ部を、取付ネジを締め付けた状態で空転可能に形成することによって、取付ネジにより、モータをモータブラケットに対して仮固定することができるとともに、モータとモータブラケットとを仮固定した状態で取付ネジを空転させる(いわゆるネジバカにする)ことができる。これにより、モータとモータブラケットとを仮固定した後にも、空転可能な取付ネジをシャーシのネジ穴に締め付けることにより、容易に、モータをモータブラケットを介してシャーシに取り付けることができる。また、同じ取付ネジを用いてモータブラケットに対するモータの仮固定と、シャーシに対するモータの固定とを行うことができるので、モータブラケットに対するモータの仮固定とシャーシに対するモータの固定とを別々の固定部材により行う場合に比べて、部品点数を削減することができる。また、モータブラケットのネジ通過穴にネジ部を形成することが可能なタッピングネジを設けるとともに、ネジ通過穴を、タッピングネジによりネジ部を形成する場合の下穴よりも大きい内径に形成することによって、タッピングネジをモータブラケットのネジ通過穴に締め付けることにより、容易に、ネジ通過穴の内面に通常のネジ部よりもネジ山が小さいネジ部を形成することができるので、タッピングネジの締め付け後にさらにタッピングネジを締め付け方向に回転させれば、容易に、空転可能なネジ部を形成することができる。また、モータギアが噛合するギアが配置されている樹脂製の側板を設けるとともに、側板にギアよりも高さの大きいボス部を形成することによって、ギアよりも高さの大きいボス部により、モータをモータブラケットを介してシャーシに取り付ける場合に、側板に設けられたギアとモータブラケットとが干渉するのを容易に防止することができる。
この発明の第2の局面による画像形成装置は、モータと、取付ネジが通過するネジ通過穴を有する金属製のモータブラケットと、モータブラケットを介してモータを取付ネジにより固定的に取り付けるためのネジ穴を有する金属製のシャーシとを備え、モータブラケットのネジ通過穴は、取付ネジの外径よりも小さい内径を有するとともに、内面に取付ネジに対応するネジ部を有し、かつ、ネジ通過穴のネジ部は、取付ネジを締め付けた状態で空転可能である。
この第2の局面による画像形成装置では、上記のように、モータブラケットのネジ通過穴を、取付ネジの外径よりも小さい内径に形成するとともに、ネジ通過穴の内面に取付ネジに対応するネジ部を設け、かつ、ネジ通過穴のネジ部を、取付ネジを締め付けた状態で空転可能に形成することによって、取付ネジにより、モータをモータブラケットに対して仮固定することができるとともに、モータとモータブラケットとを仮固定した状態で取付ネジを空転させる(いわゆるネジバカにする)ことができる。これにより、モータとモータブラケットとを仮固定した後にも、空転可能な取付ネジをシャーシのネジ穴に締め付けることにより、容易に、モータをモータブラケットを介してシャーシに取り付けることが
できる。また、同じ取付ネジを用いてモータブラケットに対するモータの仮固定と、シャーシに対するモータの固定とを行うことができるので、モータブラケットに対するモータの仮固定とシャーシに対するモータの固定とを別々の固定部材により行う場合に比べて、部品点数を削減することができる。
上記第2の局面による画像形成装置において、好ましくは、取付ネジは、モータブラケットのネジ通過穴にネジ部を形成することが可能なタッピングネジを含み、ネジ通過穴は、タッピングネジによりネジ部を形成する場合の下穴よりも大きい内径を有する。このように構成すれば、タッピングネジをモータブラケットのネジ通過穴に締め付けることによって、容易に、ネジ通過穴の内面に通常のネジ部よりもネジ山が小さいネジ部を形成することができるので、タッピングネジの締め付け後にさらにタッピングネジを締め付け方向に回転させれば、容易に、空転可能なネジ部を形成することができる。
上記第2の局面による画像形成装置において、好ましくは、モータには、モータからの駆動力を伝達するモータギアが取り付けられ、シャーシに取り付けられる樹脂製の側板をさらに備え、側板には、モータギアが噛合するギアが配置されており、側板は、ギアよりも高さの大きいボス部を含み、ボス部は、取付ネジを挿入するための貫通孔を含み、取付ネジは、ボス部の貫通孔を介してシャーシのネジ穴に取り付けられている。このように構成すれば、ギアよりも高さの大きいボス部により、モータをモータブラケットを介してシャーシに取り付ける場合に、側板に設けられたギアとモータブラケットとが干渉するのを容易に防止することができる。
この発明の第3の局面による画像形成装置用モータの取付方法は、モータが設置されるモータブラケットに、取付ネジの外径よりも小さい内径を有するネジ通過穴を形成する工程と、モータブラケットのネジ通過穴に取付ネジを挿入して締め付けることにより、モータをモータブラケットに仮固定する工程と、取付ネジの締め付け後にさらに取付ネジを締め付け方向に回転させることによって、ネジ通過穴のネジ部に対して取付ネジが空転する状態にする工程と、この後、モータが仮固定されたモータブラケットを取付ネジを用いてシャーシのネジ穴に取り付ける工程とを備える。
この第3の局面による画像形成装置用モータの取付方法は、上記のように、モータブラケットのネジ通過穴に取付ネジを挿入して締め付けることにより、モータをモータブラケットに仮固定するとともに、取付ネジの締め付け後にさらに取付ネジを締め付け方向に回転させることにより、ネジ通過穴のネジ部に対して取付ネジが空転する状態にすることによって、モータとモータブラケットとを仮固定した状態で取付ネジを空転させる(いわゆるネジバカにする)ことができる。これにより、モータとモータブラケットとを仮固定した後にも、空転可能な取付ネジをシャーシのネジ穴に締め付けることにより、容易に、モータをモータブラケットを介してシャーシに取り付けることができる。また、同じ取付ネジを用いてモータブラケットに対するモータの仮固定と、シャーシに対するモータの固定とを行うことができるので、モータブラケットに対するモータの仮固定とシャーシに対するモータの固定とを別々の固定部材により行う場合に比べて、部品点数を削減することができる。
上記第3の局面による画像形成装置用モータの取付方法において、好ましくは、取付ネジは、モータブラケットのネジ通過穴にネジ部を形成することが可能なタッピングネジを含み、ネジ通過穴は、タッピングネジの外径よりも小さく、かつ、タッピングネジによりネジ部を形成する場合の下穴よりも大きい内径を有する。このように構成すれば、タッピングネジをモータブラケットのネジ通過穴に締め付けることによって、容易に、ネジ通過穴の内面に通常のネジ部よりもネジ山が小さいネジ部を形成することができるので、タッピングネジの締め付け後にさらにタッピングネジを締め付け方向に回転させれば、容易に
、空転可能なネジ部を形成することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による熱転写プリンタの全体構成を示した斜視図である。図2は、図1に示した本発明の一実施形態による熱転写プリンタのモータ取付部周辺の部分拡大図である。図3〜図7は、本発明の一実施形態による熱転写プリンタのモータ、モータブラケットおよびシャーシの詳細構造を説明するための図である。図1〜図7を参照して、本発明の一実施形態による熱転写プリンタの構造について説明する。なお、本実施形態では、画像形成装置の一例である熱転写プリンタに本発明を適用した場合について説明する。
本発明の一実施形態による熱転写プリンタは、図1〜図3に示すように、金属製のシャーシ1と、用紙を送るための金属製の送りローラ2と、送りローラ2に所定の押圧力で接触する金属製の押さえローラ3と、送りローラ2を回転可能に支持する送りローラ軸受4と、押さえローラ3を回転可能に支持する押さえローラ軸受5と、押さえローラ軸受5を支持する金属製の軸受支持板6と、樹脂製の側板7と、印字を行うためのサーマルヘッド8と、サーマルヘッド8を駆動させるためのモータ9と、モータ9の軸部9aに取り付けられるモータギア10(図3参照)と、送りローラ2に取り付けられる送りローラギア11と、送りローラ2などを駆動するためのモータ12と、インクシート巻取りギア13と、ローラ軸14と、ローラ軸14に取り付けられたゴム製の給排紙ローラ15と、ローラ軸14に取り付けられるローラ軸ギア16と、モータブラケット17と、中間ギア18、19および20とを備えている。なお、中間ギア18は、本発明の「ギア」の一例である。
また、シャーシ1は、図1に示すように、一方側面1aと、他方側面1bと、一方側面1aおよび他方側面1bを連結する底面1cとを有している。また、図3に示すように、シャーシ1の一方側面1aには、タッピングネジ21に対応するネジ穴1dが設けられている。また、図1に示すように、シャーシ1の他方側面1bには、インクシート(図示せず)を取り付けるためのインクシート挿入部1eが設けられている。また、送りローラ2は、表面に凹凸形状が形成された用紙搬送部2aを有する。また、送りローラ2の両端部は、送りローラ2の最外周の軸径よりも小さい軸径を有するとともに、シャーシ1の一方側面1aおよび他方側面1bに取り付けられた送りローラ軸受4により回転可能に支持されている。また、送りローラ2の一方側面1a側の端部には、送りローラギア11が装着されている。また、押さえローラ3の両端部は、シャーシ1の一方側面1aおよび他方側面1bに取り付けられた一対の押さえローラ軸受5により回転可能に支持されている。なお、一対の押さえローラ軸受5は、シャーシ1の一方側面1aおよび他方側面1bの内側に設けられた軸受支持板6に取り付けられている。この軸受支持板6は、図示しない押圧機構により押さえローラ3を送りローラ2に押圧するように構成されている。なお、タッピングネジ21は、タッピングネジ21の外径よりも小さい内径を有する下穴にねじ込むことにより、下穴の内面にネジ部を形成することが可能なネジであり、本発明の「取付ネジ」の一例である。
また、図1および図3に示すように、樹脂製の側板7には、側板7に回転可能に取り付けられた中間ギア18、19および20の厚みよりも高さの大きいボス部7aが一体的に形成されている。また、ボス部7aには、タッピングネジ21を挿入するための貫通孔7bが設けられている。また、図5および図7に示すように、貫通孔7bは、タッピングネジ21の外径d1(約3.0mm)よりも大きい内径d2(約3.2mm)を有する。また、印字を行うためのサーマルヘッド8は、図1に示すように、支持軸8aを中心に、シ
ャーシ1の一方側面1aおよび他方側面1bに回動可能に支持されている。
また、図2、図3および図7に示すように、サーマルヘッド8を駆動するためのモータ9は、軸部9aと、取付部9bとを有している。この軸部9aには、モータギア10が取り付けられている。また、取付部9bは、タッピングネジ21によりモータ9をモータブラケット17に取り付けるためのネジ挿入孔9cを備えている。また、ネジ挿入孔9cは、図5に示すように、タッピングネジ21の外径d1(約3.0mm)よりも大きい内径d3(約3.2mm)を有する。
また、送りローラギア11には、駆動源としてのモータ12からの駆動力が伝達される。このモータ12は、図1に示すように、取付ネジ22により、モータブラケット17に取り付けられている。また、モータ12は、送りローラ2と、インクシート巻取りローラ(図示せず)と、ローラ軸14とを駆動させるための駆動源として機能する。また、送りローラギア11は、中間ギア19および20に係合している。この中間ギア19は、図1に示すように、送りローラギア11からの駆動力をインクシート巻取りローラ(図示せず)に嵌め込まれたインクシート巻取りギア13に伝達する機能を有する。また、中間ギア20は、送りローラギア11からの駆動力をローラ軸ギア16を介して、給排紙ローラ15が取り付けられたローラ軸14に伝達する機能を有する。
ここで、本実施形態では、図3に示すように、モータブラケット17は、モータ9の軸部9aに取り付けられたモータギア10を挿入するためのギア挿入孔17aと、ネジ通過穴17bとを有している。また、図5に示すように、ネジ通過穴17bの内面には、タッピングネジ21の締め付けによりタッピングネジ21に対応したネジ部17cが形成される。また、図5に示すように、モータブラケット17のネジ通過穴17bの内径d4(約2.8mm)は、タッピングネジ21の外径d1(約3.0mm)よりも小さく形成され、かつ、タッピングネジ21によりネジ部17cを形成する場合の下穴(内径約2.4mm)よりも大きく形成されている。これにより、タッピングネジ21をモータブラケット17のネジ通過穴17bに締め付けることにより、容易に、ネジ通過穴17bの内面に通常のネジ部よりもネジ山が小さいネジ部17cを形成することができるので、タッピングネジ21の締め付け後にさらにタッピングネジ21を締め付け方向(図5のE方向)に回転させれば、容易に、空転可能なネジ部17cを形成することが可能である。
次に、用紙に印画を行うサーマルヘッド8の印画動作について説明する。まず、モータ9からの駆動力が、モータギア10および側板7に取り付けられた中間ギア18を介してサーマルヘッド8に伝達される。これにより、サーマルヘッド8が支持軸8aを中心に回動されて、サーマルヘッド8が用紙に接触される。この状態で、用紙に印画を行う。
次に、図3〜図5を参照して、本発明の一実施形態による熱転写プリンタのモータ9のシャーシ1に対する取付方法を説明する。まず、図3に示すように、モータ9が設置されるモータブラケット17にタッピングネジ21の外径d1(約3.0mm)よりも小さく、かつ、通常の下穴(約2.4mm)よりも大きい内径d4(約2.8mm)を有するネジ通過穴17bを形成する。そして、モータ9の軸部9aに取り付けられたモータギア10を、図3の矢印A方向に移動させることによって、モータブラケット17のモータギア挿入孔17aに挿入する。そして、モータ9の取付部9bに設けられたネジ挿入孔9cと、モータブラケット17のネジ通過穴17bとの位置を合わした状態で、タッピングネジ21を、図3の矢印B方向に、モータ9のネジ挿入孔9cおよびモータブラケット17のネジ通過穴17bに挿入して、締め付けることによって、ネジ通過穴17bの内面に通常のネジ部よりもネジ山が小さいネジ部17cを形成するとともに、モータ9をモータブラケット17に仮固定する。
この際、本実施形態では、図5に示すように、タッピングネジ21を、モータ9のネジ挿入孔9cおよびモータブラケット17のネジ通過穴17bのネジ部17cに締め付けた状態で、さらに、タッピングネジ21を締め付け方向(図5の矢印E方向)に回転させることによって、タッピングネジ21を、モータブラケット17のネジ通過穴17bの内面のネジ部17cに対して空転する状態(いわゆるネジバカの状態)にする。
また、図3に示すように、側板7を図3の矢印C方向に移動させ、側板7のボス部7aの貫通孔7bと、シャーシ1の一方側面1aに設けられたネジ穴1dとの位置を合わせる。これにより、図4の状態となる。そして、図4の状態から、モータ9が仮固定されたモータブラケット17を図4の矢印D方向に移動させ、ネジ通過穴17bのネジ部17cに空転可能に装着されたタッピングネジ21の先端部を、側板7のボス部7aの貫通孔7bに挿入するとともに、シャーシ1の一方側面1aに設けられたネジ穴1dに締め付ける(図7参照)。このようにして、図6に示すように、シャーシ1に対して、モータ9およびモータブラケット17が取り付けられる。
本実施形態では、上記のように、モータブラケット17のネジ通過穴17bの内径d4(約2.8mm)を、タッピングネジ21の外径d1(約3.0mm)よりも小さく形成するとともに、ネジ通過穴17bの内面にタッピングネジ21に対応するネジ部17cを形成し、かつ、ネジ通過穴17bのネジ部17cを、タッピングネジ21を締め付けた状態で空転可能に形成することによって、タッピングネジ21により、モータ9をモータブラケット17に対して仮固定することができるとともに、モータ9とモータブラケット17とを仮固定した状態でタッピングネジ21を空転させる(いわゆるネジバカにする)ことができる。これにより、モータ9とモータブラケット17とを仮固定した後にも、空転可能なタッピングネジ21をシャーシ1のネジ穴1dに締め付けることにより、容易に、モータ9をモータブラケット17を介してシャーシ1に取り付けることができる。また、同じタッピングネジ21を用いてモータブラケット17に対するモータ9の仮固定と、シャーシ1に対するモータ9の固定とを行うことができるので、モータブラケット17に対するモータ9の仮固定とシャーシ1に対するモータ9の固定とを別々の固定部材により行う場合に比べて、部品点数を削減することができる。
また、本実施形態では、モータ9の軸部9aに取り付けられたモータギア10が噛合する中間ギア18が配置されている樹脂製の側板7を設けるとともに、側板7に中間ギア18、19および20よりも高さの大きいボス部7aを形成することによって、中間ギア18、19および20よりも高さの大きいボス部7aにより、モータ9をモータブラケット17を介してシャーシ1に取り付ける場合に、側板7に設けられた中間ギア18とモータブラケット17とが干渉するのを容易に防止することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、画像形成装置の一例として熱転写プリンタを示したが、本発明はこれに限らず、モータを有する画像形成装置であれば、熱転写プリンタ以外の他の画像形成装置にも適用可能である。
また、上記実施形態では、本発明を、サーマルヘッド8を駆動させるモータ9をモータブラケット17を介してシャーシ1に取り付ける場合に適用した例を示したが、本発明はこれに限らず、送りローラ2などを駆動するモータ12(図1参照)をモータブラケット17を介してシャーシ1に取り付ける場合に適用してもよい。
また、上記実施形態では、タッピングネジを用いた例を示したが、本発明はこれに限らず、タッピングネジ以外の取付ネジを用いてもよい。タッピングネジ以外の取付ネジを用いる場合には、取付ネジによるネジ締め前に、予め、モータブラケットのネジ通過穴にネジ部を形成しておく必要がある。
本発明の一実施形態による熱転写プリンタの全体構成を示した斜視図である。 図1に示した一実施形態による熱転写プリンタのモータ取付部周辺の部分拡大図である。 図1に示した一実施形態による熱転写プリンタのモータ取付部周辺の分解斜視図である。 図3に示した状態からモータをモータブラケットに取り付けた状態を示した斜視図である。 図1に示した一実施形態による熱転写プリンタのモータおよびモータブラケットの断面図である。 図1に示した一実施形態による熱転写プリンタのモータ取付部周辺の斜視図である。 図1に示した一実施形態による熱転写プリンタの側板、モータブラケット、モータおよびシャーシの断面図である。 従来の一例による熱転写プリンタの全体構成を示した斜視図である。 従来の一例による熱転写プリンタのモータ取付部周辺の部分拡大図である。 従来の一例による熱転写プリンタのモータ取付部周辺の分解斜視図である。 図10に示した状態からモータをモータブラケットに取り付けた状態を示した斜視図である。 図8に示した従来の一例による熱転写プリンタのモータ取付部周辺の斜視図である。 図8に示した従来の一例による熱転写プリンタの側板、モータブラケット、モータおよびシャーシの断面図である。
符号の説明
1 シャーシ
1e ネジ穴
7 側板
7a ボス部
7b 貫通孔
9 モータ
10 モータギア
17 モータブラケット
17b ネジ通過穴
17c ネジ部
18 中間ギア(ギア)
21 タッピングネジ(取付ネジ)

Claims (6)

  1. モータと、取付ネジが通過するネジ通過穴を有する金属製のモータブラケットと、前記モータブラケットを介して前記モータを前記取付ネジにより固定的に取り付けるためのネジ穴を有する金属製のシャーシとを備えた画像形成装置において、
    前記モータには、前記モータからの駆動力を伝達するモータギアが取り付けられ、
    前記シャーシに取り付けられ、前記モータギアが噛合するギアが配置されている樹脂製の側板をさらに備え、
    前記側板は、前記ギアよりも高さの大きいボス部を含み、
    前記ボス部は、前記取付ネジを挿入するための貫通孔を含み、
    前記取付ネジは、前記ボス部の前記貫通孔を介して前記シャーシの前記ネジ穴に取り付けられ、
    前記モータブラケットの前記ネジ通過穴は、前記取付ネジの外径よりも小さい内径を有するとともに、内面に前記取付ネジに対応するネジ部を有し、かつ、前記ネジ通過穴のネジ部は、前記取付ネジを締め付けた状態で空転可能であり、
    前記取付ネジは、前記モータブラケットの前記ネジ通過穴に前記ネジ部を形成することが可能なタッピングネジを含み、
    前記ネジ通過穴は、前記タッピングネジにより前記ネジ部を形成する場合の下穴より大きい内径を有する、画像形成装置。
  2. モータと、
    取付ネジが通過するネジ通過穴を有する金属製のモータブラケットと、
    前記モータブラケットを介して前記モータを前記取付ネジにより固定的に取り付けるためのネジ穴を有する金属製のシャーシとを備え、
    前記モータブラケットの前記ネジ通過穴は、前記取付ネジの外径よりも小さい内径を有するとともに、内面に前記取付ネジに対応するネジ部を有し、かつ、前記ネジ通過穴の前記ネジ部は、前記取付ネジを締め付けた状態で空転可能である、画像形成装置。
  3. 前記取付ネジは、前記モータブラケットの前記ネジ通過穴に前記ネジ部を形成することが可能なタッピングネジを含み、
    前記ネジ通過穴は、前記タッピングネジにより前記ネジ部を形成する場合の下穴よりも大きい内径を有する、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記モータには、前記モータの駆動力を伝達するモータギアが取り付けられ、
    前記シャーシに取り付けられる樹脂製の側板をさらに備え、
    前記側板には、前記モータギアが噛合するギアが配置されており、
    前記側板は、前記ギアよりも高さの大きいボス部を含み、
    前記ボス部は、前記取付ネジを挿入するための貫通孔を含み、
    前記取付ネジは、前記ボス部の前記貫通孔を介して前記シャーシの前記ネジ穴に取り付けられている、請求項2または3に記載の画像形成装置。
  5. モータが設置されるモータブラケットに、取付ネジの外径よりも小さい内径を有するネジ通過穴を形成する工程と、
    前記モータブラケットのネジ通過穴に前記取付ネジを挿入して締め付けることにより、前記モータを前記モータブラケットに仮固定する工程と、
    前記取付ネジの締め付け後にさらに前記取付ネジを締め付け方向に回転させることによって、前記ネジ通過穴のネジ部に対して前記取付ネジが空転する状態にする工程と、
    この後、前記モータが仮固定された前記モータブラケットを前記取付ネジを用いて前記シャーシのネジ穴に取り付ける工程とを備えた、画像形成装置用モータの取付方法。
  6. 前記取付ネジは、前記モータブラケットの前記ネジ通過穴に前記ネジ部を形成することが可能なタッピングネジを含み、
    前記ネジ通過穴は、前記タッピングネジの外径よりも小さく、かつ、前記タッピングネジによりネジ部を形成する場合の下穴よりも大きい内径を有する、請求項5に記載の画像形成装置用モータの取付方法。
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