JP2006048520A - 画像処理システム及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、印刷するデータ上の余剰な空白部分を取り除くことができ、プリント時及びコピー時に用紙節約を行って効率的に印刷出力することができる画像処理システムを提供する。
【解決手段】 本画像処理システムは、入力したデータに対してラスター化(又はPDL解析)を行い、文字、図形、空白の属性判別後にオブジェクト別に分離し、予め設定された優先度(重要度)に応じて移動対象となるオブジェクトを縮小し、新たな空白部分が生じたデータから空白オブジェクトを探索し、探索された空白オブジェクトに縮小されたオブジェクトを移動し、当該移動後にデータ上に生じた空白部分を削除して印刷レイアウトの自動変更を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像処理システム及びその制御方法、プログラム、並びに画像形成装置に関し、特に、プリントまたはコピーを実行する際に、印刷対象となるデータに対して印刷レイアウトを自動的に変更する画像処理システム及びその制御方法、プログラム、並びに画像形成装置に関するものである。
近年、印刷機能を有するSFP(Single Function Printer)やMFP(Multi Function Printer)では、高機能化が進み、印刷レイアウト(以下、単に「レイアウト」という。)に関連した様々な技術が組み込まれている。その代表的なものとして、プリント時またはコピー時の2in1機能や縮小機能などがあげられる。これらの機能は、できるだけ少ない用紙枚数でデータを印刷出力するためのものであり、ユーザの用紙節約に大きく貢献している。
その他にも、行間を節約することでレイアウトを調整する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。これによってユーザは体裁の整った文書を印刷することができる。このように、レイアウトに関連した技術は様々な方面から実現されており、効果をあげている。
特開平08−212365号公報
しかしながら、上記従来の用紙節約に関する技術は、出力するデータ全体を圧縮するものであるため、データの中で特に注目したい部分が望ましい大きさで出力されないという問題がある。また、上記従来のレイアウトを調整する技術では、行間を調整するなどの微調整であるため用紙節約に応用することは難しい。
さらに、PC(Personal Computer)のモニタ上に表示されたWebページ等を印刷する場合、印字部分に比べて空白部分が多く、必要な情報を得るために用紙を何枚も消費してしまうという問題があり、上記従来の用紙節約の技術を用いたとしても、印字部分に対する空白部分の大きさの比を変えることはできない。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、印刷するデータ上の余剰な空白部分を取り除くことができ、プリント時及びコピー時に用紙節約を行って効率的に印刷出力することができる画像処理システム及びその制御方法、プログラム、並びに画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像処理システムは、情報処理装置からデータを送信して画像形成装置により印刷を行う画像処理システムにおいて、前記情報処理装置は、前記データを解析して属性を判別する属性判別手段と、前記属性が判別されたデータをオブジェクト別に分離する分離手段と、縮小すべきオブジェクトを指示する指示手段と、前記分離されたオブジェクトのうち、前記指示手段により指示されたオブジェクトを縮小するオブジェクト縮小手段と、前記縮小されたオブジェクトを有するデータから空白部分を探索する探索手段と、前記探索された空白部分に、前記縮小されたオブジェクトを移動するオブジェクト移動手段と、前記縮小されたオブジェクトの移動後に前記データ上に生じた空白部分を削除する削除手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項13記載の画像処理システムの制御方法は、情報処理装置からデータを送信して画像形成装置により印刷を行う画像処理システムの制御方法において、前記データを解析して属性を判別する属性判別工程と、前記属性が判別されたデータをオブジェクト別に分離する分離工程と、縮小すべきオブジェクトを指示する指示工程と、前記分離されたオブジェクトのうち、前記指示工程にて指示されたオブジェクトを縮小するオブジェクト縮小工程と、前記縮小されたオブジェクトを有するデータから空白部分を探索する探索工程と、前記探索された空白部分に、前記縮小されたオブジェクトを移動するオブジェクト移動工程と、前記縮小されたオブジェクトの移動後に前記データ上に生じた空白部分を削除する削除工程とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項26記載の画像形成装置は、原稿の画像を読み取って印刷を行う画像形成装置において、原稿の画像を読み取って得られたデータを入力するデータ入力手段と、前記データを解析して属性を判別する属性判別手段と、前記属性が判別されたデータをオブジェクト別に分離する分離手段と、縮小すべきオブジェクトを指示する指示手段と、前記分離されたオブジェクトのうち、前記指示手段により指示されたオブジェクトを縮小するオブジェクト縮小手段と、前記縮小されたオブジェクトを有するデータから空白部分を探索する探索手段と、前記探索された空白部分に、前記縮小されたオブジェクトを移動するオブジェクト移動手段と、前記縮小されたオブジェクトの移動後に前記データ上に生じた空白部分を削除する削除手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、データの属性を判別してオブジェクト別に分離し、分離されたオブジェクトのうち指示されたものを縮小し、縮小されたオブジェクトを有するデータから空白部分を探索し、探索された空白部分に縮小されたオブジェクトを移動し、縮小されたオブジェクトの移動後データ上に生じた空白部分を削除するので、印刷するデータ上の余剰な空白部分を取り除くことができ、プリント時及びコピー時に用紙節約を行って効率的に印刷出力することができる。
また、本発明の別の側面によれば、解析したデータ上から印刷に不必要なゴミを除去するので、ゴミをオブジェクトとして誤認識することがなくなって最適な印刷レイアウト変更を行うことができ、処理時間の増加を防止することができる。
また、本発明のさらに別の側面によれば、分離されたオブジェクトのうち、予め設定された大きさに満たないものを互いに合わせてより大きなオブジェクトにするので、データ全体のオブジェクト数が少なくなってレイアウト変更時の節約効率が向上する。また、移動するオブジェクトが少なくなるので、処理時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像処理システムの全体構成を示すブロック図である。
図1において、本画像処理システムは、例えば、企業の事務所や事業所等に設置されたオフィス10とオフィス20とがインターネット108で接続された環境で実現される。
オフィス10内に構築されたLAN106には、印刷機能、複写(コピー)機能、及びファクシミリ機能など複数の機能を有するMFP(Multi Function Printer)101と、印刷機能のみを有するSFP(Single Function Printer)102と、クライアントPC103と、プロキシ(proxy)サーバ105とが接続されている。
一方、オフィス20内に構築されたLAN107には、クライアントPC104及びプロキシサーバ109が接続されている。
LAN106とLAN107とは、プロキシサーバ105,109によりインターネット108を介して互いに接続されている。プロキシサーバ105は、LAN106に出入りするアクセスを一元管理し、内部から特定の種類の接続のみを許可したり、外部からの不正なアクセスを遮断するものであり、プロキシサーバ109も同様の機能を有する。
クライアントPC103,104は、CPU、RAM、ROM、ハードディスク、キーボードやマウス等の操作部、及びモニタ等をそれぞれ備え、ユーザが画像データ(イメージデータ)を作成または編集するためのPC(Personal Computer)である。
クライアントPC103,104は、MFP101及びSFP102の印刷を制御するプリンタドライバをそれぞれ有する。このプリンタドライバには、画像データを印刷データに変換する際に印刷レイアウトの自動変更するための制御プログラムが組み込まれており、印刷レイアウト自動変更のON/OFF切り替えや設定の変更を表示するための機能が実装されている。
MFP101及びSFP102は、クライアントPC103(又はクライアントPC104)から出力された印刷データを受信し、画像の印刷出力を行う。特に、MFP101は、後述する画像読み取り装置を備え、ユーザの操作に応じて、オートドキュメントフィーダ(ADF)又は原稿台ガラス上に載置された原稿の画像を読み取ってコピーを行う。
図2は、図1のMFP101の内部構成を示すブロック図である。
図2において、MFP101は、ADFを含む原稿の画像を読み取るための画像読み取り装置201と、画像読み取り装置201で読み取った原稿の画像データやクライアントPC103等から受信した印刷データを記憶するハードディスク等で構成された記憶装置202と、用紙に対して画像を形成(記録)する記録装置203と、液晶等で構成された表示装置204と、データ処理装置205と、キー操作部を有する入力装置206と、LAN106に接続するためのネットワークI/F207とを備える。
画像読み取り装置201は、ADFまたは原稿台ガラス上に載置された原稿を不図示の光源で照射し、その反射光をレンズで固体撮像素子上に結像して、固体撮像素子からラスター化された画像読み取り信号を600DPIの密度の画像信号として出力するものである。
MFP101は、コピー機能として、画像読み取り装置201から出力された画像信号をデータ処理装置205で記録データ(画像データ)に変換し、記録装置203に順次出力して用紙上に画像形成を行うが、原稿を複数枚コピーする場合は、記憶装置202に1ページ分の記録データを一時記憶した後、記録装置203に順次出力して用紙上に画像形成を行う。
MFP101へのコピー指示は、当該MFP101に装備されたキー操作部からユーザにより行われ、上記一連の動作がデータ処理装置205内の不図示の制御部(CPU)で制御される。操作入力の状態や処理中の画像データの表示は、表示装置204により行われる。
また、MFP101は、クライアントPC103(又はクライアントPC104)から送信された画像データを、LAN106を介してネットワークI/F207で受信し、データ処理装置205でラスターデータに変換した後、記録装置203で用紙上に画像形成を行う。
一方、SFP102は、図2に示すMFP101の内部構成から画像読み取り装置201を除いたものであり、LAN106を介してネットワークI/F207で受信した画像データをラスターデータに変換して用紙に画像形成を行う機能のみが実装されている。
次に、本画像処理システムにおける印刷レイアウト自動変更処理について説明する。
本印刷レイアウト自動変更処理は、印刷すべき図形や文字を含む印刷データの空白部分(空白オブジェクト)を検索し、その空白部分に図形(「図形」オブジェクト)や文字(「文字」オブジェクト)を埋め込むことで、効率的なレイアウト調整を行い、用紙節約を実現するものである。
ユーザは、クライアントPC103(またはクライアントPC104)上で作成した画像データをMFP101またはSFP102に送信して印刷する際に、プリンタドライバを起動して図3のUI画面を表示させ、印刷レイアウト自動変更のON/OFF切り替えや設定の変更を行う。
図3は、図1のクライアントPC103,104に組み込まれたプリンタドライバにより表示されるUI画面の一例を示す図である。
クライアントPC103(又はクライアントPC104)は、プリンタドライバが起動すると、UI画面300をモニタ上に表示する。UI画面300では、「紙節約モード」チェックボックス301を用いて用紙節約を行うか否かを設定することができる。すなわち、ユーザにより「紙節約モード」チェックボックス301にチェックが入れられると、印刷レイアウト自動変更が有効になる。
「優先オブジェクト」302の選択欄では、ユーザが「文字」または「図形」のいずれか一方を選択することで、印刷レイアウトの自動変更時に「文字」を重視して行うか、「図形」を重視して行うかという重要度の高低を設定することができる。つまり、ユーザは、ここで縮小すべきオブジェクトを指示していることになる。「文字」を重視してレイアウトを行うと設定した場合には、文字以外のオブジェクトが縮小指示の対象となり、「図形」を重視してレイアウトを行うと設定した場合には、図形以外のオブジェクトが縮小対象となる。ここで選択されなかったオブジェクトは、重要度が低いものとして「縮小レベル」バー303の設定に応じて縮小される。
「詳細設定」304の選択欄では、ユーザが「順序優先」または「節約効率優先」を選択することで、印刷レイアウトの自動変更時に「順序優先」で行うか、「節約効率優先」で行うかという重要度の高低を設定することができる。ここで、「順序優先」が選択された場合は、印刷レイアウト上の空白部分の節約効率を考えずに順番を重視する。一方、「節約効率優先」が選択された場合は、順番を考慮せずに空白部分の節約効率を重視する。
なお、UI画面300上に表示された各項目は、上述したものに限定されるものではなく、アルゴリズムに沿ったものであればどのようなものでもよい。例えば、「優先オブジェクト」302では、属性単位で設定することが可能であるが、オブジェクト単位で設定することも可能である。
また、UI画面300は、従来の印刷設定画面上の一部として表示されても、ポップアップ画面としてモニタ上に表示されてもよい。
次に、プリント時に行う印刷レイアウトの自動変更処理について説明する。
図4は、図1の画像処理システムにおけるプリント時の印刷レイアウト自動変更処理のフローチャートである。
図4において、ステップS401では、図形や文字を含む画像データ(以下、単に「データ」という。)の入力を行う。ここでは、クライアントPC103上で作成され、ハードディスク等に格納されたデータを読み出すものとする。なお、データの入力は、これに限定されず、例えば、MFP101やクライアントPC104からネットワーク経由で受信したデータを入力するようにしてもよい。また、データには、図形や文字が含まれているが、これに限らず、表や写真、記号などを含むものであってよい。
次に、入力されたデータのラスター化(又はPDL(Page Description Language)解析)を行い(ステップS402)、ラスター化(又はPDL解析)されたデータに対して属性判別及びオブジェクト別の分離を行う(ステップS403)。ステップS403の具体例を図5に示す。
図5において、501はオブジェクトの決定前のデータの初期状態を表している。501上の横線は文字である。
まず、501のデータ全体を解析して領域別に文字や図形などの属性の判別を行う。ラスター化した場合は、ラスター化したデータの画像特徴量から文字、図形などの属性判別を行う。一方、PDL解析した場合はPDLデータから直接文字、図形などの属性を判別する。
次に、文字や図形がなんら記述されていない未記述領域を「空白」属性として判別する。すなわち、「文字」でも「図形」でもない領域に対して「空白」という属性付けを行う。502は、属性判別後のデータの状態を表している。502において、505は文字属性、506は図形属性、507は空白属性となる。
次に、属性が判別されたデータに対してオブジェクト別の分離を行う。503は、オブジェクト別に分離された後のデータの状態を表している。文字及び空白オブジェクトの分離は、まずオブジェクトの幅を決定し、その幅に応じた長方形のオブジェクトを作成して分離を行っている。図形については図形毎に分離を行う。
分離を行った後にデータの左上から右方向に走査を行い、分離した各オブジェクトの計算(カウント)を行う。ここでは、走査して見つかった属性毎に順に番号を付加していく。番号が付加されたデータの一例を図7に示す。
なお、ここでは「文字」及び「図形」の2つの属性を判別しているが、これに限らず、属性の種類がいくつあってもよいことは云うまでもない。また、オブジェクトの決定方法はこれに限ることはなく、空白属性を持つオブジェクトを判別するものであればどのようなものであってもよい。
図4に戻り、ステップS404では、レイアウト変更の際に移動対象となるオブジェクトを決定する。ここでは、UI画面300上の「優先オブジェクト」302の設定で選択されなかった「文字」又は「図形」のオブジェクトが移動対象オブジェクトとなる。
次に、ステップS405にて移動対象オブジェクトの縮小を行う。ここでは、図3のUI画面300で設定された縮小レベルに応じて移動対象オブジェクトを縮小する。つづいて、ステップS406では、ステップS405にて移動対象オブジェクトが縮小されるとデータ上に新たな空白部分ができるため、空白オブジェクトの再計算(再カウント)を行う。この空白オブジェクトの再計算では、データの左上から右方向に走査が行われ、空白オブジェクトが見つかった順に新たな番号が付加される。
ステップS407〜S415は、具体的な印刷レイアウト調整方法である。
ステップS407では、オブジェクト別に分離されたデータから空白オブジェクトを探索して取り出す。空白オブジェクトが複数見つかった場合は、その中の1つを順に取り出す。次に、取り出した空白オブジェクトに対して移動対象オブジェクトを移動させる必要があるか否かを判別する(ステップS408)。具体的には、取り出した空白オブジェクトの横のライン上にある他のオブジェクトが空白オブジェクトのみか否かを判別する。このステップS408の具体例を図6に示す。
図6において、601は、オブジェクト別に分離された後のデータの状態を表している。(A)の空白オブジェクトは、その横にあるオブジェクトが文字の属性を持つオブジェクトであるため移動する必要があると判別する。また、(C)の空白オブジェクトも、その横に空白のオブジェクト(B)だけでなく文字の属性を持つオブジェクトもあるため、移動する必要があると判別する。一方、(B)の空白オブジェクトは、その横に(C)の空白オブジェクトしかないので、移動する必要がないと判別する。
図4に戻り、ステップS408の判別の結果、取り出した空白オブジェクトに対して移動対象オブジェクトを移動させる必要がない場合は、ステップS414へ進む一方、必要がある場合はステップS409へ進む。
ステップS409では、取り出した空白オブジェクトよりも大きさの小さい移動対象オブジェクトを探索する。探索は、オブジェクト別に分離されたデータの左上から右方向に走査して行う。移動対象オブジェクトが見つかった場合は(ステップS410でYES)、ステップS411へ進む一方、見つからない場合は(ステップS410でNO)、ステップS414へ進む。
ステップS411では、見つかった移動対象オブジェクトの中から、空白オブジェクトに移動するのに最適なものを選択する。ここでは、UI画面300上の「詳細設定」304で「順序優先」が設定されていた場合は、空白オブジェクトに収まる移動対象オブジェクトの中で一番先に探索されたものを選択する。一方、「節約効率優先」が設定されていた場合は、探索された移動対象オブジェクトの幅に注目し、取り出された空白オブジェクトの幅にもっとも近い幅を有する移動対象オブジェクトを選択する。
次に、ステップS412にて、移動対象オブジェクトを空白オブジェクトのある位置に移動する。移動対象オブジェクトを移動させると新しい空白部分ができるので、ステップS406の処理と同様に空白オブジェクトを再計算し(ステップS413)、ステップS414へと進む。
ステップS414では、オブジェクト別に分離されたデータのすべての移動対象オブジェクトを探索したか否かを判別し、探索していない場合はステップS407へ戻り、再び空白オブジェクトの探索・取り出しを行う。なお、ステップS407へ戻って処理を繰り返す場合、一度探索した空白オブジェクトや移動したオブジェクトに対する処理を行わない。
一方、ステップS414の判別の結果、すべての移動対象オブジェクトを探索した場合は、空白部分の削除によるレイアウト調整を行い(ステップS415)、本処理を終了する。空白部分の削除は、UI画面300上で設定された優先度に関わらず、すべてのオブジェクトに対して走査を行い、オブジェクトの上側に空白オブジェクトがある場合はそれを削除することにより行う。
図4の処理の具体例を図7〜図14に示す。本例では、「優先オブジェクト」302にて「文字」が選択され、「縮小レベル」バー303により「80%」が設定され、「詳細設定」304にて「順序優先」が選択されているものとする。
図7において、データ700は、図4のステップS401〜S404の処理が行われた後のデータの状態を表している。データ700には、「文字1」、「文字2」、「文字3」の3種類の文字オブジェクトと、「図形1」、「図形2」、「図形3」の3種類の図形オブジェクトがあり、それの配置に伴って「空白1」、「空白2」、「空白3」の3つの空白オブジェクトが存在している。各オブジェクトには、データ700の左上から右方向に走査が行われた順に番号が付加されている。
次に、UI画面300上の「優先オブジェクト」302にて予め「文字」が選択されているので、「図形」が縮小される。「図形1」〜「図形3」をそれぞれ80%縮小したものを図8に示す。
図8において、データ800は、図4のステップS405の処理後のデータ700に相当する。「図形1」〜「図形3」をそれぞれ縮小した結果、データ700上に新しい空白部分が発生するので、それらの空白オブジェクトを再計算する。空白オブジェクトを再計算したものを図9に示す。
図9では、データ900は、図4のステップS406の処理後のデータ700に相当する。空白オブジェクトの再計算により、データ800の左上から右方向に走査が行われ、空白オブジェクトが見つかった順に新たな番号が付加される。
図10は、図9のデータ900から図形1を移動した状態を示す図である。
図10において、データ1000は、図4のステップS407〜412の処理後のデータ700に相当する。まず、データ900から空白オブジェクトを探索し(ステップS407)、「空白1」を取り出す。ここで、「空白1」の左横には文字オブジェクト「文字1」があるので、移動対象オブジェクトを「空白1」に移動する必要があると判断する(ステップS408)。次に、「空白1」に収まる移動対象オブジェクトを探索する。ここでは、「図形1」、「図形3」が探索される(ステップS409)。次に、この中で最適なオブジェクトを選択する(ステップS411)。ここでは、「詳細設定」304で「順序優先」が選択されているので、「図形1」が移動対象オブジェクトとなり、「空白1」に「図形1」が移動する(ステップS412)。
図4のステップS413の処理後のデータ700を図11に示す。
図11において、データ1100では、データ1000から空白オブジェクトの再計算を行っている(ステップS413)。ここでは、ステップS406と同様に、オブジェクトの幅を基準とした長方形で再計算が行われる。
次に、データ1100上の図形2及び図形3を移動し、新しい空白オブジェクトを再計算した結果を図12及び図13に示す。なお、本例では、上述したように順序を優先しているので、「図形1」、「図形2」、「図形3」の順に移動を行ったが、節約効率を優先した場合は結果が異なる。節約効率を優先した場合、空白オブジェクトの幅と移動対象オブジェクト(ここでは図形オブジェクト)の幅とを比較し、空白オブジェクトの幅にもっとも近い幅を有する移動対象オブジェクトを取り出して移動する。図12の例では、「図形2」の幅よりも「図形3」の幅が広く、より「空白2」の幅に近いので「図形3」の方が移動する結果となる。
図14は、図4のステップS415の処理後のデータ700を示す図である。
図14において、データ1400は、データ1300の空白部分を削除した状態を表している。ここでは、「優先オブジェクト」302の設定に関わらず、すべての文字・図形オブジェクトに対して走査を行い、オブジェクトの上側に空白オブジェクトがある場合はそれを削除して文字・図形オブジェクトを上側へ移動する。同図では、「文字3」の上側に空白部分が存在しているので、その空白部分を削除して「文字3」を移動している。
上記第1の実施の形態によれば、入力したデータに対してラスター化(又はPDL解析)を行い、文字、図形、空白の属性判別後にオブジェクト別に分離し、予め設定された優先度(重要度)に応じて移動対象となるオブジェクトを縮小し、新たな空白部分が生じたデータから空白オブジェクトを探索し、探索された空白オブジェクトに縮小されたオブジェクトを移動し、移動後にデータ上に生じた空白部分を削除して印刷レイアウトの自動変更を行うので、印刷するデータ上の余剰な空白部分を取り除くことができ、プリント時及びコピー時に用紙節約を行って効率的に印刷出力することができる。
また、Webページなどを印刷する際には、図や文字など必要な情報のみを取り出すことができるので、ユーザの利便性を向上させることができる。
上記第1の実施の形態では、本画像処理システムの制御プログラムがプリンタドライバに組み込まれていたが、これに限定されるものではなく、例えば、MFP101やSFP102に組み込まれていてもよい。この場合、印刷データを受信したMFP101またはSFP102は、プリンタドライバにて印刷レイアウト自動変更等の設定条件が有効になっていた場合、受信した印刷データに対し、設定条件に合わせて印刷レイアウト自動変更処理を行い、画像を印刷出力する。
[第2の実施の形態]
本第2の実施の形態における画像処理システムは、その基本的な構成が上記第1の実施の形態と同じであり、対応する要素には同一の符号を付してそれらの説明は省略する。
上記第1の実施の形態では、プリント時の印刷レイアウトの自動変更処理について説明したが、本第2の実施の形態ではコピー時の印刷レイアウトの自動変更処理について説明する。
コピー時の印刷レイアウトの自動変更処理は、プリント時と異なり、クライアントPC103(またはクライアントPC104)ではなく、MFP101またはスキャナ(不図示)を接続したSFP102で実行される。すなわち、当該処理を実行するための制御プログラムが、プリンタドライバではなくMFP101やSFP102の本体機能の一部として組み込まれたものである。そのため、MFP101やSFP102内のデータ処理装置205の制御部が、記憶装置202に格納されている制御プログラムを読み出して実行することにより、UI画面300が表示装置204に表示される。
図15は、本発明の第2の実施の形態に係る画像処理システムの印刷レイアウト自動変更処理のフローチャートである。
MFP101やスキャナを接続したSFP102により原稿をコピーする場合、クライアントPC103等からデータを受信してプリントする場合と異なり、読み取った原稿の画像データに原稿台ガラスの汚れなどの影響で「ゴミ」が発生してしまう可能性がある。このゴミをオブジェクトとして認識してしまったときは、最適なレイアウト変更を行うことが難しくなり、処理時間が増加してしまう可能性がある。そこで、本処理では、属性判別・オブジェクト別の分離を行う前にゴミの除去を行う。
また、本処理では、複数枚の原稿のコピーを行う際に、空白オブジェクトが削除されたデータを一枚ずつ記憶装置202に保存しておき、それらを最後に合成してコピー印刷を行っている。これにより、原稿を一枚ずつレイアウト変更して一枚の用紙にコピー印刷するよりも、複数枚分の印刷データが合成されたものを一気にコピー印刷する方が用紙を節約するという観点からより高い効果が得られる。
図15において、まず、ステップS1601では、画像読み取り部201で読み取って記憶装置202に格納された原稿のデータを取り出す。ここで、ADFにより複数枚の原稿を一度に読み取った場合は、複数枚分のデータが記憶装置202に格納されているので、その中の一枚分のデータを取り出す。
次に、取り出したデータをラスター化し(ステップS1602)、ラスター化されたデータに対してフィルタ処理等を行うことで、データ上のゴミを除去する(ステップS1603)。次のステップS1604〜S1616は、図4のステップS403〜S415と同様の処理を行う。
ステップS1617では、ステップS1601〜S1616の処理によりデータに対してレイアウト調整を行った後、記憶装置202に一時格納されたデータのすべてに対して処理を行ったか否かを判別する。この判別の結果、処理を行っていない場合はステップS1601に戻って処理を繰り返す。一方、処理を行った場合はステップS1618へ進み、データの合成処理を行う。
この合成処理では、空白部分ができるだけ発生しないようにデータのつなぎ合わせを行う。このように、レイアウト調整を行ったデータをつなぎ合わせることで、例えば、原稿を30枚分コピーするときは用紙が30枚分必要となるが、より少ない用紙枚数で印刷出力することが可能となる。
上記第2の実施の形態によれば、読み取った原稿の画像データ上に生じた原稿台ガラスの汚れ等によるゴミを印刷に不必要なものとして除去するので、上記第1の実施の形態におけるMFP101による効果に加え、ゴミをオブジェクトとして誤認識することがなくなって最適な印刷レイアウト変更を行うことができ、処理時間の増加を防止することができる。また、複数枚の原稿をコピーする場合は、用紙枚数を節約することができる。
[第3の実施の形態]
本第3の実施の形態における画像処理システムは、その基本的な構成が上記第1の実施の形態と同じであり、対応する要素には同一の符号を付してそれらの説明は省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
図16は、本発明の第3の実施の形態に係る画像処理システムの印刷レイアウト自動変更処理を示すフローチャートである。
本処理は、プリント時において、UI画面300上でオブジェクトの大きさの水準を予め設定し、設定された水準よりも小さいオブジェクトが存在した場合には、当該小さいオブジェクトを印刷する必要の無いオブジェクトと判断して空白オブジェクトに置き換える。なお、この小さいオブジェクトを削除するために、当該オブジェクトを互いに合わせて、より大きなオブジェクトにしてもよい。
図16において、図4のステップS401〜S403と同様に処理を行った後(ステップS1701〜S1703)、オブジェクトの大きさの水準を読み込む(ステップS1704)。この水準は、例えば、UI画面300上でユーザにより設定又は入力された情報に基づいて決定されたものである。
次に、ステップS1705において、水準に満たない大きさのオブジェクトをすべて削除する。これにより、データ全体のオブジェクト数が少なくなるため、レイアウト変更時の節約効率が向上する。また、移動対象オブジェクトが少なくなるので、処理時間を短縮することができる。次のステップS1705〜S1717は、図4のステップS403〜415と同様の処理を行う。
上記第3の実施の形態によれば、UI画面300上でオブジェクトの大きさの水準を設定し、分離されたオブジェクトのうち予め設定された水準に満たないものが存在したときは、当該水準に満たないオブジェクトを互いに合わせて、より大きなオブジェクトにするので、上記第1の実施の形態におけるMFP101による効果に加え、データ全体のオブジェクト数が少なくなってレイアウト変更時の節約効率が向上し、移動対象オブジェクトが少なくなって処理時間を短縮することができる。
上記第3の実施の形態では、プリント時における処理を説明したが、図15のコピー時における処理に適用してもよいことは云うまでもない。その場合は、まずオブジェクトの大きさの水準に関する情報を読み込み、それに基づいて水準を決定し、ステップS1603のゴミの除去と同時に水準に満たない大きさのオブジェクトを削除するものである。
上記第1〜第3の実施の形態では、図1の画像処理システムを前提にして説明したが、図17に示す画像処理システムに適用することも可能である。すなわち、図17では、データ処理装置205が有する機能の一部を画像処理用PC1702に移している。また、表示装置204の機能や入力装置206の機能を兼ねることも可能である。
図17において、画像処理用PC1702は、クライアントPC103から印刷用のデータを受け取り、画像処理を行った後に、当該画像処理用PC1702に直結したケーブル1703又はLAN106を通して印刷用のデータをMFP1701へ送信するものである。
上記第1〜第3の実施の形態では、オブジェクト別の分離を「幅を基準とした長方形」で区切っていたが、これに限定されることなく、どのような分離方法を用いてもよい。また、「空白」以外の他のオブジェクトを「文字」及び「図形」の2種類としたが、これに限定されず、他の種類(例えば、「表」や「写真」(画像)等)であってもよい。また、移動対象オブジェクトを所定の縮小率で縮小していたが、これに限られず、所定の拡大率で拡大するようにしてもよい。
また、上記第1〜第3の実施の形態では、UI画面300上の「優先オブジェクト」302で「文字」又は「図形」を選択して優先度を設定したが、他の種類(例えば、「表」や「写真」(画像)等)を設定するようにしてもよい。また、UI画面300上の「詳細設定」304で「順序」又は「節約効率」を選択して優先度を設定したが、この設定項目がどのようなものであってもよい。
また、オブジェクトを走査する際には、左上から右方向に向かって順に走査していったが、これについてもどのような形式で走査を行ってもよいことは云うまでもない。
本発明の目的は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像処理システムの全体構成を示すブロック図である。 図1のMFP101の内部構成を示すブロック図である。 図1のクライアントPC103,104に表示されるUI画面の一例を示す図である。 図1の画像処理システムにおける印刷レイアウト自動変更処理のフローチャートである。 図4のステップS403における属性判別及びオブジェクト別の分離の具体例を示す図である。 図4のステップS408における空白オブジェクトの移動判別の具体例を示す図である。 図4の処理におけるデータの初期状態を示す図である。 図形を縮小した状態のデータを示す図である。 図形を縮小した後に空白オブジェクトを再計算した状態のデータを示す図である。 図形1を移動した状態のデータを示す図である。 図形1を移動した後に空白オブジェクトを再計算した状態のデータを示す図である。 図形2の移動及び空白オブジェクトを再計算した状態のデータを示す図である。 図形3の移動及び空白オブジェクトを再計算した状態のデータを示す図である。 空白部分を削除した状態のデータを示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る画像処理システムの印刷レイアウト自動変更処理のフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る画像処理システムの印刷レイアウト自動変更処理のフローチャートである。 図1の画像処理システムの他の一例の全体構成を示すブロック図である。
符号の説明
101 MFP
102 SFP
103,104 クライアントPC
106,107 LAN
105,109 プロキシサーバ
201 画像読み取り装置
205 データ処理装置
300 UI画面
301 紙節約モード
302 優先オブジェクト
303 縮小レベル
304 詳細設定

Claims (28)

  1. 情報処理装置からデータを送信して画像形成装置により印刷を行う画像処理システムにおいて、
    前記情報処理装置は、前記データを解析して属性を判別する属性判別手段と、
    前記属性が判別されたデータをオブジェクト別に分離する分離手段と、
    縮小すべきオブジェクトを指示する指示手段と、
    前記分離されたオブジェクトのうち、前記指示手段により指示されたオブジェクトを縮小するオブジェクト縮小手段と、
    前記縮小されたオブジェクトを有するデータから空白部分を探索する探索手段と、
    前記探索された空白部分に、前記縮小されたオブジェクトを移動するオブジェクト移動手段と、
    前記縮小されたオブジェクトの移動後に前記データ上に生じた空白部分を削除する削除手段とを有することを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記属性判別手段は、ラスター化されたデータを解析し、当該ラスター化されたデータの画像特徴量に基づいて属性を判別することを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。
  3. 前記属性判別手段は、PDL(Page Description Language)データを解析し、当該PDLデータの情報に基づいて属性を判別することを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。
  4. 前記属性判別手段は、前記空白部分を空白属性として判別することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  5. 前記分離手段は、前記空白属性として判別された空白部分から空白オブジェクトを作成することを特徴とする請求項4記載の画像処理システム。
  6. 前記探索手段は、前記空白部分として空白オブジェクトを探索することを特徴とする請求項5記載の画像処理システム。
  7. オブジェクトに対する重要度を属性に応じて予め設定する重要度設定手段をさらに備え、前記指示手段は、前記重要度設定手段により設定された重要度に応じて、縮小すべきオブジェクトを指示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  8. 前記探索された空白部分に移動するのに最適なものを前記縮小されたオブジェクトから選択する選択手段と、
    前記縮小されたオブジェクトの移動後に前記データ上に生じた空白部分から空白オブジェクトを再計算する再計算手段とを備えることを特徴とする請求項7記載の画像処理システム。
  9. 前記削除手段は、前記再計算された空白オブジェクトから所定の空白部分を削除することを特徴とする請求項8記載の画像処理システム。
  10. 前記削除手段は、前記空白オブジェクト以外のオブジェクトの上側に隣接する空白オブジェクトから削除することを特徴とする請求項9記載の画像処理システム。
  11. 前記属性判別手段は、前記データ上の少なくとも文字、図形が記述された各領域をそれぞれ文字属性、図形属性として判別することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  12. 前記分離手段は、分離されたオブジェクトのうち、予め設定された大きさに満たないものを空白オブジェクトに置き換えることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  13. 情報処理装置からデータを送信して画像形成装置により印刷を行う画像処理システムの制御方法において、
    前記データを解析して属性を判別する属性判別工程と、
    前記属性が判別されたデータをオブジェクト別に分離する分離工程と、
    縮小すべきオブジェクトを指示する指示工程と、
    前記分離されたオブジェクトのうち、前記指示工程にて指示されたオブジェクトを縮小するオブジェクト縮小工程と、
    前記縮小されたオブジェクトを有するデータから空白部分を探索する探索工程と、
    前記探索された空白部分に、前記縮小されたオブジェクトを移動するオブジェクト移動工程と、
    前記縮小されたオブジェクトの移動後に前記データ上に生じた空白部分を削除する削除工程とを有することを特徴とする画像処理システムの制御方法。
  14. 前記属性判別工程は、ラスター化されたデータを解析し、当該ラスター化されたデータの画像特徴量に基づいて属性を判別することを特徴とする請求項13記載の画像処理システムの制御方法。
  15. 前記属性判別工程は、PDL(Page Description Language)データを解析し、当該PDLデータの情報に基づいて属性を判別することを特徴とする請求項13記載の画像処理システムの制御方法。
  16. 前記属性判別工程は、前記空白部分を空白属性として判別することを特徴とする請求項13乃至15のいずれか1項に記載の画像処理システムの制御方法。
  17. 前記分離工程は、前記空白属性として判別された空白部分から空白オブジェクトを作成することを特徴とする請求項16記載の画像処理システムの制御方法。
  18. 前記探索工程は、前記空白部分として空白オブジェクトを探索することを特徴とする請求項17記載の画像処理システムの制御方法。
  19. オブジェクトに対する重要度を属性に応じて予め設定する重要度設定工程をさらに備え、前記指示工程は、前記重要度設定工程にて設定された重要度に応じて、縮小すべきオブジェクトを指示することを特徴とする請求項13乃至18のいずれか1項に記載の画像処理システムの制御方法。
  20. 前記探索された空白部分に移動するのに最適なものを前記縮小されたオブジェクトから選択する選択工程と、
    前記縮小されたオブジェクトの移動後に前記データ上に生じた空白部分から空白オブジェクトを再計算する再計算工程とを備えることを特徴とする請求項19記載の画像処理システムの制御方法。
  21. 前記削除工程は、前記再計算された空白オブジェクトから所定の空白部分を削除することを特徴とする請求項20記載の画像処理システムの制御方法。
  22. 前記削除工程は、前記空白オブジェクト以外のオブジェクトの上側に隣接する空白オブジェクトから削除することを特徴とする請求項21記載の画像処理システムの制御方法。
  23. 前記属性判別工程は、前記データ上の少なくとも文字、図形が記述された各領域をそれぞれ文字属性、図形属性として判別することを特徴とする請求項13乃至22のいずれか1項に記載の画像処理システムの制御方法。
  24. 前記分離工程は、分離されたオブジェクトのうち、予め設定された大きさに満たないものを空白オブジェクトに置き換えることを特徴とする請求項13乃至23のいずれか1項に記載の画像処理システムの制御方法。
  25. 請求項13乃至24のいずれか1項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラム。
  26. 原稿の画像を読み取って印刷を行う画像形成装置において、
    原稿の画像を読み取って得られたデータを入力するデータ入力手段と、
    前記データを解析して属性を判別する属性判別手段と、
    前記属性が判別されたデータをオブジェクト別に分離する分離手段と、
    縮小すべきオブジェクトを指示する指示手段と、
    前記分離されたオブジェクトのうち、前記指示手段により指示されたオブジェクトを縮小するオブジェクト縮小手段と、
    前記縮小されたオブジェクトを有するデータから空白部分を探索する探索手段と、
    前記探索された空白部分に、前記縮小されたオブジェクトを移動するオブジェクト移動手段と、
    前記縮小されたオブジェクトの移動後に前記データ上に生じた空白部分を削除する削除手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  27. 前記属性判別手段は、前記解析したデータ上から印刷に不必要なゴミを除去することを特徴とする請求項26記載の画像形成装置。
  28. 前記分離手段は、分離されたオブジェクトのうち、予め設定された大きさに満たないものを空白オブジェクトに置き換えることを特徴とする請求項26又は27記載の画像形成装置。
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