JP2006048499A - 病院情報システム、情報入力端末及びプログラム - Google Patents

病院情報システム、情報入力端末及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は連続して実施入力を行なう場合に容易に入力を行なうことが出来る仕組みを持つ病院情報システム及びその情報入力端末を提供することを課題とする。
【解決手段】 情報入力端末14は、予定オーダ表示画面31を表示し、ユーザが予定オーダ33を選択すると対応する実施入力画面32−1を表示する。ユーザがこの実施入力画面32から実施入力を行なうと、ユーザが選択した予定オーダに関連がある予定オーダ、例えば同時刻同患者の予定オーダの実施入力画面32−2を連続表示してゆく。
【選択図】 図3

Description

本発明は、病院内で扱われる情報の管理を行なう病院情報システム及び医療行為が行なわれる現場にて種々の情報の入出力に用いられる情報入力端末に関し、更に詳しくは、情報入力端末から情報を入力する為の仕組みに関する。
現在、医療現場においては、携帯可能な情報入力端末を無線通信等によってサーバ等とネットワーク接続してシステムを構築し、病院内で行なわれる作業に関する種々の情報を管理することが行なわれている。
例えば特許文献1、特許文献2及び特許文献3には、サーバや各種端末をLANによって接続し、情報入力端末を携帯した看護師が、情報入力端末上に点滴等の作業予定を表示し、その予定に従って作業を行なったり、実施記録を入力したり出来るシステムが開示されている。
特開2004−110818号公報 特開2004−110819号公報 特開2004−110820号公報
上記各特許文献に開示されている、従来のシステムで用いられる情報入力端末では、連続的に実施される作業予定の予定オーダに対してでも、作業を実施したことや、作業結果として得られたデータの実施入力を行なうには個々の予定オーダごと個別に選択しなくてはならなかった。そのため実施入力時に情報入力端末をタップ入力する回数が多くなり、看護師のベッドサイドでの入力操作に負担がかかっていた。
図13は、従来のシステムに於ける情報入力端末の入力例を示す図である。
従来のシステムの情報入力端末では、予定オーダ表示画面101上から入力を行なう予定オーダをタップする等の方法で選択すると、実施入力画面102が表示されるが、この実施入力画面102からデータを入力すると、表示画面は予定オーダ表示画面101に戻る。
例えば、図13において、連続的に実施する予定オーダ103−1、103−2に対するデータ入力を行なう場合、まず予定オーダ表示画面101上から予定オーダ103−1を選択して対応する実施入力画面102−1を表示し、この実施入力画面102−1上からデータを入力した後、次に予定オーダ表示画面101上から予定オーダ103−2を選択して対応する実施入力画面102−2を表示し、この実施入力画面102−1上からデータを入力するという操作を行なうことになる。
同時刻に同患者に対して行なわれる予定オーダの実施入力を行なう場合は、運用としては連続して実施入力を行なうが、今までは連続して入力する予定オーダ群でも一つ一つ個別に選択して入力しなくてはならず入力に手間がかかっていた。
上記問題点を鑑み、本発明は連続して実施入力を行なう場合に容易に入力を行なうことが出来る仕組みを持つ病院情報システム、情報入力端末及びプログラムを提供することを課題とする。
本発明による、病院情報システムは、サーバと端末をネットワーク接続して構成され、前記端末の1つとして医療行為の実施場所で行なわれる処置の実施入力を行なう情報入力端末を備え、病院内で扱われる情報を管理することを前提とし、上記問題点を解決する為、前記情報入力端末は、予定オーダ選択手段、実施入力画面表示手段及び連続表示対象オーダ処理手段を備える。
予定オーダ選択手段は、前記処置の実施予定を示す予定オーダを表示した予定オーダ表示画面を表示し、ユーザに、当該予定オーダ表示画面に表示されている予定オーダから1つを選択させる。
実施入力画面表示手段は、前記ユーザが選択した予定オーダに対する実施入力を行なうための実施入力画面を表示する。
連続表示対象オーダ処理手段は、前記実施入力画面表示手段が表示した実施入力画面による実施入力若しくはその入力のキャンセルに続いて、前記ユーザが選択した予定オーダに対する実施入力と連続して実施入力を行なう条件を満たす予定オーダを求め、当該求めた予定オーダに対する実施入力を行なうための実施入力画面を順次連続表示する。
これにより、ユーザは、1つの実施入力を終える毎に、次に実施入力を行なう予定オーダを選択する必要が無く、1つの予定オーダを選択して実施入力を行なうと、特定条件を満たす予定オーダの実施入力画面が連続して表示され、ユーザはつつけてそれらの予定オーダの実施入力を行なうことが出来る。
また前記病院情報システムでは、前記情報入力端末は、前記予定オーダに対する情報を複数記憶する記憶手段と、前記予定オーダに対する情報を前記ネットワークを介して前記サーバから受け取り、前記記憶手段に書き込む予定情報受信手段とを更に備え、前記予定オーダ選択手段は、前記記憶手段に記憶されている情報に基づいて前記予定オーダ表示画面を表示する構成とすることが出来る。
この構成により、最新の予定オーダの情報をネットワークを介して得て、この情報に基づいた前記予定オーダ表示画面を表示することができる。
更に前記病院情報システムでは、前記情報入力端末は、前記実施入力画面から入力された実施入力に基づく情報を前記ネットワークを介して前記サーバに送信する実施入力送信手段を更に備える構成とすることが出来る。
この構成により、実施入力が行なわれるとその入力情報は直ちにサーバに集積される。
また本発明は、病院情報システムを構成する前記情報入力端末もその範囲に含む。
また前記情報入力端末は、前記条件を示す情報を含む設定情報を記憶する記憶手段を更に備え、前記連続表示対象オーダ処理手段は、前記設定情報に基づいて前記ユーザが選択した予定オーダに対する実施入力と連続して実施入力を行なう条件を満たす予定オーダを求める構成とすることも出来る。
この構成により、設定情報の設定に基づいた連続表示を行なうことが出来る。
また前記設定情報は、前記連続表示の最後に実施入力画面を表示する予定オーダの条件を示す最後表示条件を示す情報をも含み、前記連続表示対象オーダ処理手段は前記最後表示条件を満たす予定オーダの実施入力画面を、前記連続表示の最後に表示する構成とすることも出来る。
この構成により、特定の条件に対応する予定オーダに対する実施入力を最後に行なうよう設定することが出来る。
更に前記設定情報は、前記条件を満たす予定オーダの内、前記連続表示の対象から外すものを示す連続表示非対象条件を示す情報をも含み、前記連続表示対象オーダ処理手段は前記条件及び前記連続表示非対象条件の両方を満たす予定オーダを前記連続表示の対象から外す構成とすることも出来る。
この構成により、特定の条件に対応する予定オーダを連続表示の対象から外すよう設定することが出来る。
また、本発明は、情報入力端末での入力画面の表示方法や情報入力端末内で実行されるプログラムもその範囲に含む。
本発明によれば、一つの予定オーダを選択すると続けて実施入力する予定オーダの実施入力画面を連続表示するので、入力の手間を大きく省くことができ、医療行為の実施場所での業務の大きな省力化を実現することが出来る。
また、1つの予定オーダを選択すると対応する予定オーダの実施入力画面が連続して表示されるので、ユーザが、予定されていた処置をし忘れるのを防止することが出来る。
更には、予定オーダで予定されている処置内容に基づいて連続表示の仕方を設定変更することが出来る。また実施する処置の種類に応じて連続表示の対象から外すことも出来る。
以下に本発明に係る一実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に於ける病院情報システムの構成例を示す図である。
図1に示す本発明の一実施の形態の病院情報システム1は、病院等の医療施設に配置され、その施設の内の情報を記録及び一元的に集中管理する病院内情報管理システム2と、この病院内情報管理システム2とLAN3により接続され、このLAN3を介して情報の送受信が可能な複数のサブシステム4−1〜4−lから構成される。
サブシステム4−1〜4−lは、注射等の予定オーダの登録等が行われる外来システム、病棟システム、注射等の予定オーダの登録により薬剤払い出し等を行なう薬剤部門システム、医療行為に対する会計処理等を行なう医事システム、看護師により混注等を行なうナース(ステーション)システム等に設けられている。
各サブシステム1は、そのシステム内で扱われる各種情報の記憶、管理、処理等を行なうサーバ11、看護師等の医療スタッフがデータを入力するクライアント端末13、医療スタッフが携帯して使用することが出来る情報入力端末14、及び情報入力端末14と無線通信9によってLAN3に接続するアクセスポイント12とから構成され、サーバ11、各アクセスポイント12及びクライアント端末13とは有線のLAN3で接続されている。尚各サブシステム1は、これらの構成を全て備える必要はなく、情報入力端末14が用いられない医事システム等ではアクセスポイント12を有せず、また逆に情報入力端末14のみ用いられる病棟システム等では、クライアント端末13を備えていない。
本システムでは、入院している患者のベッドサイド等の医療行為の実施場所に行く際に各看護師が情報入力端末14を携帯することにより、この情報入力端末14を用いてアクセスポイント12を介してサーバ11から必要なデータを読み出し、その場所でその医療行為に対する作業予定(予定オーダ)や患者についての情報を表示したり、患者に対して行なった業務に対する情報の入力(実施入力)を行なったりすることが出来る。そしてこの情報は、情報入力とほぼ同時にサーバ11に集積されるので、サーバ11から情報を読み出すことによって医療行為の状況をリアルタイムで記録や把握ができる。
また、情報入力端末14を携帯した看護師は、医療行為の実施場所で、作業予定の内容を情報入力端末14により確認できるので、作業予定やその内容を確認してから医療行為を行なうことによって、実施されるべき(予定された)医療行為を正確かつ効率よく行なうことが出来る。
図2は、情報入力端末14の内部構成例を示す図である。
同図において、情報入力端末14は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶部24、通信部24、カードインタフェース25、操作入力部26及び表示部27を有し、これらがバス29を介して接続されて相互にデータ授受を行なう構成となっている。またこの情報入力端末14は、薬液に対する耐性を有する防水構造になっており、医療現場で使い易い構造を有する。
CPU21は、情報入力端末14全体の動作制御を司る中央処理装置である。後述する情報入力端末14に於ける各処理は、CPU21がRAM23をワークメモリとして、ROM22や記憶部24上のプログラムを実行することによって実現される。
ROM22は、CPU21によって実行される基本制御プログラムが予め格納されているメモリであり、情報入力端末14の起動時にCPU21がこの基本制御プログラムを実行することによってこの情報入力端末14全体の動作の基本的な制御が実現される。
RAM15は、記憶部24に格納されている各種のアプリケーションプログラムをCPU21が実行するときにワークメモリとして使用され、また各種のデータの一時的な格納領域として必要に応じて用いられるメモリである。
記憶部24は、各種のアプリケーションプログラムやデータを記憶して保持しておくEEPROM等の書き換え可能な不揮発性のメモリである。
通信部25は、病院内の各所に設置されているアクセスポイント10と無線通信を行なってLAN3上にあるサーバや端末等に接続する通信ユニットである。
カードインタフェース26は、情報入力端末14にマウントされるメモリカード等の機能拡張用カードのインタフェースである。
操作入力部27は、ユーザが情報入力端末14に対してデータの入力指示を行なうためのもので、例えば各種操作ボタンや表示部28上に設けられたタッチスクリーンなどである。この操作入力部27をユーザが操作すると、CPU21はその操作内容に対応した、プログラムに規定された各種機能を実現する。
表示部28は、ユーザに文字や画像で情報を表示して示すもので、例えば液晶ディスプレイ等から構成される。
尚上記した記憶部24や通信部25は、カードインタフェース26にマウントされる拡張カードとして構成しても良い。また、後述する情報入力端末14における各処理を実現するプログラムやデータは、このカードインタフェース26にマウントされる拡張カードとして構成されるメモリ上に記憶される構成としても良い。
次に本実施形態における、情報入力端末14を用いた実施入力について説明する。
図3は、本実施形態における情報入力端末14での実施入力時の入力画面切り換えを示す図である。尚同図は、図13に示した従来のシステムにおける入力画面の切り換えと対比させる形で記載されている。
本実施形態の情報入力端末14では、例えば実施時刻が同一で同一患者に対する処置等、特定条件を満たす予定オーダに対して関連付けを行ない、関連づけされている予定オーダの一つが選択され、その予定オーダに対する実施入力が行なわれると、予定オーダ表示画面31に表示を戻さず、関連づけられている残りの予定オーダの実施入力画面32に表示を切り換える。
例えば実施日時が同一で、同一の患者に対する予定オーダは、まとめて実施され可能性が高い。よって、これらの実施入力を行なうときには各実施入力画面を連続表示する。
図3において、情報入力端末14のユーザが、予定オーダ表示画面31上から、予定オーダ33−1を選択すると、情報入力端末14はまず対応する実施入力画面32−1を表示する。この実施入力画面32−1上からユーザが実施入力(画面32−1の場合、患者から検温した体温の入力)を行なうと、情報入力端末14は、ユーザが選んだ予定オーダ33−1と関連がある予定オーダ(同図の例では、同一時刻で、同一患者に対する未実施の予定オーダ)が存在するかどうかを調べ、存在していた場合、その予定オーダ33に対する実施入力画面32を表示する。
図3の場合、予定オーダ33−1と同一日時で、同一患者に対する未実施の予定オーダ33−2〜33−4が存在するので、予定オーダ33−1に対する実施入力が完了すると、情報入力端末14は、表示画面を予定オーダ表示画面31に戻さずに、予定オーダ33―2に対応する実施入力画面32−2を表示する。以降ユーザが実施入力を完了する度に情報入力端末14は、関連する未実施の予定オーダ33が存在するかどうかを調べ、存在する間はその予定オーダ33に対応する実施入力画面32を表示し、関連する全ての予定オーダ33に対する実施入力が完了すると、予定オーダ表示画面31に表示を戻す。
これにより、ユーザは、従来のシステムのように、1つの実施入力を行なう度に、予定オーダ表示画面31上から新たな実施入力を行なう予定オーダ31を選択しなくても、1つの予定オーダを選択すれば、その予定オーダの実施入力と連続して実施入力を行なう可能性の高い実施入力画面32を連続表示してゆくので、情報入力端末14のユーザは、手間がかからずに、実施入力を行なうことが出来る。
次に本実施形態における表示画面例を示す。
図4は、図3の予定オーダ表示画面31に対応する情報入力端末14に表示される予定オーダ表示画面例である。同図は、タッチパネルを用いた表示画面例で、表示画面中に表示されたボタンを指やスタイラスペンで画面をタップして選択することによって、後述する各種機能や画面切り換えを行なうよう構成されている。
予定オーダ表示画面41は、システムに登録されている作業予定の予定オーダを表示する画面で、看護師等の情報入力端末を操作するユーザが、情報入力端末14の起動時に表示されるメニュー画面から、情報入力端末14を使用するユーザの指定や実施処理を行なう病棟等の指定を行なうと、対応する予定オーダについてのオーダ情報をサーバ11から読み出し、この予定オーダを図4に示す予定オーダ表示画面41上のオーダ表示部47にリスト表示する。
このとき、対応する全ての予定オーダを予定オーダ表示部47中に表示しきれない場合には、情報入力端末14は予定オーダを複数のページに分割してオーダ表示部47に表示するので、ユーザは前ページボタン45及び後ページボタン46を操作して表示ページを切り換え、実施入力を行なう予定オーダを選択する。
また表示画面41上の更新ボタン42は、情報入力端末14内に記憶保持している予定オーダについての情報を更新するもので、この更新ボタン42を押すと、情報入力端末14は、サーバ11に最新の予定オーダについての情報を要求し、応答として得られた情報を元にした予定オーダをオーダ表示部47に更新表示する。
未実施オーダ切り換えボタン43及び実施済オーダ切り換えボタン44は、オーダ表示部47に表示する予定オーダを、未実施のものを表示するか、実施済みのものを表示するかを切り換えるボタンである。ユーザによって未実施オーダ切り換えボタン43がタップされると、まだ実施入力されていない予定オーダがオーダ表示部47にリスト表示され、実施済オーダ切り換えボタン44がタップされると、既に実施入力が行なわれた予定オーダがオーダ表示部47に表示される。尚未実施の予定オーダに対して実施入力を行なうと、その予定オーダは実施済みのリストへ移動する。
オーダ表示部47は、予定オーダを実施時刻や対象患者によって分類してリスト表示する表示領域で、同図の例では、各予定オーダそれぞれに対する情報、例えば実施予定日時、患者名及び実施内容がリストの1行に表示されている。ユーザが予定オーダをリスト表示したオーダ表示部47から、1つの予定オーダに対応する行をタップして選択すると、情報入力端末14はその予定オーダに対応する実施入力画面を表示する。
戻るボタン48は、情報入力端末14の表示をメインメニュー画面に戻すためのボタンで、この戻るボタン48がタップされると情報入力端末14は、表示部28にメインメニューを表示する。
臨時ボタン49は、情報入力端末14内に記憶されている予定オーダ以外の実施入力を行なうときに用いるボタンである。患者の容態が急変したときなど、予定にない処置を行なったとき、ユーザはこの臨時ボタン49を選択してこの処置に対する実施入力を行なう。
この図4に示した、予定オーダ表示画面41のオーダ表示部47から、実施入力を行なう予定オーダがタップされて選択されると、情報入力端末14は、対応する実施入力画面を表示する。
図5、図6及び図7は、図3の実施入力画面32に対応する情報入力端末14に表示される実施入力画面例を示す図である。
図5は、数値入力型の実施入力画面51の例を示す図である。数値入力型の実施入力画面51は、体温や血圧の測定値等の値を、数値として実施入力する場合に用いられる入力画面である。同図は体温を入力する画面例を示しており、オーダ表示部57に表示されている予定オーダから実施内容が体温となっているものの実施入力を行なう場合に、情報入力端末14の表示部28に表示される。
この画面が表示されると、ユーザは、入力を行なう患者についての情報52を確認しつつ、数値入力用のボタン54をタップする等操作して、入力欄53に計った体温を入力後確定ボタン56をタップすることによって実施入力が行なわれる。尚この予定オーダに関する実施入力を中止する場合には、キャンセルボタン55をタップすることによって、入力を中止することができる。
尚図5の場合は、1つの値を入力する構成となっているが、血圧の上下や脈拍と血圧のように複数の値を1画面中から入力できる構成としても良い。
図6は、選択型の実施入力画面61の例である。選択型の実施入力画面61は、患者の状態等を複数の選択肢の中から選択入力を行なう入力画面である。同図の場合は患者の呼吸音の状態をチェックした結果を入力する画面の例で、ユーザは、入力を行なう患者についての情報62を確認しつつ、選択欄63から患者の呼吸音の状態が不良か良好を選択後、確定ボタン65をタップして実施入力を行なう、若しくはキャンセルボタン64をタップしてこの予定オーダの実施入力を中止する。
図7は、実施確認型の実施入力画面の例を示す図である。実施確認型の実施入力画面の入力画面は、予定オーダが示す処置を患者に施した際に、その処置を実施したことをシステムに通知する入力を行なう入力画面である。
同図は、患者の全身清拭の予定オーダに対する確認入力を行なう実施入力画面で、ユーザは患者に対する処置を施した後、対応する予定オーダを実施確認型の実施入力画面から選択してこの入力画面71を表示させ、入力画面71中に表示されている対象患者オーダ内容についての各種情報72を確認後実施ボタン76をタップして予定オーダを受けている処置を患者に実施したことを入力、若しくはキャンセルボタン75をタップしてこの予定オーダの実施入力を中止する。
尚同図中の前ページへボタン73及び次ページへボタン74は、入力画面71中に対象患者オーダ内容についての情報72が全て表示しきれない場合に、ページ切り替えを行なって残りの情報を表示する為のものである。
図8は情報入力端末14によって実施される上記した連続表示を実現する連続表示処理での動作処理を示すフローチャートである。同図の処理は、図2に示したCPU21が、RAM23をワークメモリとして、ROM22、RAM23、記憶部24上のプログラムを実行することによって実現される。
同図の処理は、ユーザがメニュー画面上から種々の条件を指定入力すると、情報入力端末14は、ステップS1として通信部35を用いてアクセスポイント12を介してサーバ11にアクセスして、対応する予定オーダについてのオーダ情報をサーバ11から読み出し、記憶部24に記憶する。
サーバ11には、予定オーダについて、その予定オーダによって指示されている処理内容、実施日時、対象となっている患者情報等を含むオーダ情報を院内情報管理システム2や他のサブシステム1のサーバ11から受け取り、これらをデータベース化して記憶、管理している。そして、情報入力端末14からの指示に基づいて条件に対応するオーダ情報を探索し、これを情報入力端末14に返信する。
図9は、情報入力端末14の記憶部24に記憶される予定オーダに対するレコードの構成例を示す図である。
情報入力端末14は、サーバ11からオーダ情報を受け取ると、これを各予定オーダ毎に構成したレコードとして、記憶部24及びRAM21に記憶する。
同図では、1つの予定オーダに対応するレコードは、その予定オーダによって実施予定されている処置の実施予定日時を示す実施予定日及び実施予定時刻、この予定オーダが処置の対象としている患者を識別する識別コード及び患者の氏名を示す対象患者コード及び対象患者氏名、実施する処置の内容を一意に識別するコードとその内容名である実施予定オーダコード及び実施予定オーダ名、オーダ種別を示すオーダ種別、及び連続表示処理で設定されるカウンタ値(後述)、及びレコードを構成する各データの属性を記憶している。
尚同図において、データ属性がNUMBERは数値、CHARはキャラクタ値、VERCHARは2バイトキャラクタ値のデータであることを示している。
またオーダコードは、この予定オーダで予定される具体的処置を示すもので、実施予定オーダ名とは一対一対応するものである。またオーダ種別は、観察、ケア等、オーダコード(及び実施予定オーダ名)の上位の概念に当たるもので、オーダコード(及び実施予定オーダ名)は何れかのオーダ種別に分類され、1つのオーダ種別の下に複数のオーダコード(及び実施予定オーダ名)が割り振られる構成となっている。
図8のフローにおいて、次に情報入力端末14は、ステップS2として、ステップS1でサーバから受信したレコードをソートする。このソートの仕方は、本例では、日付(実施予定日)を第1キー、時刻(実施予定時刻)を第2キー、患者コード(対象患者コード)を第3キー、オーダコード(実施予定オーダコード)を第4キーとして昇順に分類する。
そして情報入力端末14は、ステップS3としてステップS2でソートしたレコードに、ソートした順序で昇順に0、1、2、・・・とカウンタ値を定め、これを図9に示したカウンタとし記憶することによって、各予定オーダにカウンタ付けを行なう。
次に情報入力端末14は、ステップS4として図4に示したような予定オーダ表示画面41を示し、またそのオーダ表示部47にステップS3でソートした順番(本例では、実施予定日、実施予定時刻、対象患者コード、実施予定オーダ名称の順でソートした順番)で予定オーダ33をリスト表示し、ユーザにその中から1つの予定オーダ33を選択させる。この状態で、ユーザが戻るボタン48をタップして選択すると(ステップS5、YES)、本処理は終了し、情報入力端末14は、表示部28にメインメニューを表示した状態に戻る。
ステップS6としてユーザが表示画面上をタップして予定オーダを選択すると、情報入力端末14はまずステップS7として選択された予定オーダのカウンタ値をメモリの特定領域に待避する。そして、ステップS8として、ステップS6でユーザが選択した予定オーダ33と実施入力画面を連続表示する条件を持つ予定オーダのカウンタ値をカウンタ値の昇順に検索し、連続表示する条件を持つ予定オーダで一番小さなカウンタ値を持つもの(オーダ表示部47に一番上に表示されるもの)を探す。そしてこの予定オーダが見つかった時点で、検索を停止する。そしてステップS9としてそのカウンタ値をポインタとして待避する。
尚この連続表示する条件は、後述する判定制御初期ファイルによって設定されるもので、例えばステップS6で選ばれた予定オーダと同じ対象患者コードを持ち、実施予定日付及び実施予定時刻が同じである等の条件である。
次に情報入力端末14は、ステップS10として、判定制御初期ファイルを用いた判定制御ファイル処理を行なう。この判定制御初期ファイル及び判定制御ファイル処理については後述する。
次に情報入力端末14は、ステップS11としてステップS6でユーザによって選択された予定オーダに対応する、図6乃至8に示したような実施入力画面を表示部28に表示する。そしてこの実施入力画面上からユーザが実施入力を行なうと(ステップS12)、情報入力端末14は、ステップS13として、入力された情報をサーバ11に送信すると共に、対応するオーダのレコードを実施済みのオーダのレコードを記憶するメモリ領域へ移動する。
次にステップS14として情報入力端末14は、ポインタ値を+1インクリメントして、ステップS12で実施入力が行なわれた予定オーダのレコードの次のレコードを記憶部24から読み出し、ステップS15として、例えばこのレコードの実施予定日、実施予定時刻及び対象患者コードを参照してステップS11で実施入力が行なわれた予定オーダと同患者、同日時の予定オーダかどうかを調べる等、連続表示する条件を満たすかどうかを調べる。
その結果、連続表示する条件を満たす予定オーダであったとき(ステップS15、YES)、その予定オーダを連続表示対象とし、ステップS10に処理を戻し、ステップS10の後述する判定制御ファイル処理を行なった後、前の予定オーダに続けてオーダ実施入力画面を表示して実施入力を行なわせる。
ステップS15において、連続表示する条件を満たす予定オーダではなかったとき(ステップS15、NO)、情報入力端末14は、オーダ表示部47のリストのステップS6で選択された予定オーダより上に示される予定オーダに対する処理に移る。
情報入力端末16は、ステップS16として、ステップS9で待避したカウンタ値、即ちオーダ表示部47のリスト中で連続表示する条件を満たす予定オーダの内一番上に示されている予定オーダのカウンタ値を復帰してこれをポインタとしてセットし、ステップS17としてポインタのカウンタ値とステップS6でユーザが選択した予定オーダのカウンタ値とが一致するかどうかを調べる。
その結果、2つのカウンタ値が同じ値でなければ(ステップS17、NO)、ポインタにセットされているカウンタ値を持つレコードは、ステップS6で選択された予定オーダと連続表示する条件を満たす予定オーダであるので、ステップS18として判定制御ファイル処理を実行後、ステップS19としてポインタにセットされているカウンタ値を持つ予定オーダに対応する、図6乃至8に示したような実施入力画面を表示部28に表示する。そしてこの実施入力画面28上からユーザが実施入力を行なうと(ステップS20)、情報入力端末14は、ステップS21として、入力された情報をサーバに送信すると共に、対応するオーダのレコードを実施済みのオーダのレコードを記憶するメモリ領域へ移動する。
以降ポインタにセットされている値を+1インクリメントして次オーダのカウンタ値を取得し(ステップS22)、そのポインタ値がステップS6でユーザが選択した予定オーダのカウンタ値とが同じになるまで、ステップS17〜S22の処理を繰り返す。
そしてステップS17で2つの値が一致すれば(ステップS17、YES)、ステップS23として後述する待避オーダ処理を行なった後ステップS4に処理を戻し、予定オーダ表示画面41を表示した状態に戻る。
以降、予定オーダ表示画面41でユーザが戻るボタン48をタップするまで、ステップS4〜S23の処理を繰り返し(ステップS5、NO)、ユーザが戻るボタン48をタップすると(ステップS4、YES)、本処理を終了し、メニュー画面表示状態に移る。
図10は、判定制御初期ファイルの構成例を示す図である。
判定制御初期ファイルは、情報入力端末14の記憶部24に記憶される連続表示処理での動作設定ファイルで、情報入力端末14は、この判定制御初期ファイルに設定されている設定内容に基づいて連続表示処理を行なう。尚この判定制御初期ファイルの内容は、情報入力端末14を操作して設定したり、若しくはLAN3を介してサーバ11からファイルを読み込むことによって設定することが出来る。
図10に示す例では、判定制御初期ファイルには、同時刻連続表示、同患者連続表示、連続表示の最後に表示するオーダコード、連続表示非対象オーダ種別、連続表示非対象オーダコードが設定されている。
同時刻連続表示は、ユーザが選択した予定オーダと同時刻の予定オーダを連続表示の対象とするかどうかを設定するもので、また同患者連続表示は同患者の予定オーダを連続表示の対象とするかどうかを設定するものである。この2つの設定状態に基づいて、図8のステップS9やステップS15で予定オーダが連続表示する条件を満たすかどうかの判断を行なう。
例えば同時刻連続表示のみに1が設定されていれば、ユーザが選択した予定オーダと同時刻の予定オーダを連続表示する条件を持つ予定オーダとし、同患者連続表示のみに1が設定されていれば、ユーザが選択した予定オーダと同一患者の予定オーダを連続表示する条件を持つ予定オーダとする。また同時刻連続表示及び同患者連続表示の両方に1が設定されていれば、ユーザが選択した予定オーダと同一患者で同時刻の予定オーダを連続表示する条件を持つ予定オーダとし、両方に0が設定されていれば、連続表示を行なわない。
尚この連続表示の対象とする条件設定は一例であり、例えば同一病室の患者の予定オーダを連続表示の対象とする等、他の条件を設定する構成としても良い。
連続表示の最後に表示するオーダコードは、連続表示処理における連続表示において、最後に表示する予定オーダの実施予定オーダコードを設定するものである。この項目に設定された実施予定オーダコードと同じ実施予定オーダコードが設定されている予定オーダは、一連の連続表示の最後に実施入力画面が表示されて、実施入力が行なわれる。
この設定により、例えば検温等、処置の実施に時間がかかるため、実施入力を最後にした方が効率よく実施入力を行なえるものは、連続表示の最後に実施入力画面を表示し、実施入力を行なわせる。
連続表示非対象オーダ種別及び連続表示非対象オーダコードは、連続表示の対象から外す実施予定オーダの実施予定オーダコード及びオーダ種別を設定するものである。項目に設定された実施予定オーダコード若しくはオーダ種別が設定されている予定オーダは、連続表示の条件を満たしていても、連続表示を行なわない。
この設定により、例えば、注射は照合が正確になされない可能性があるので、連続表示処理の対象としないほうがよい処置は、連続表示の対象から外すことが出来る。
図11は、図8のステップS10及びステップS18に対応する判定制御ファイル処理における動作処理を示すフローチャートである。
この判定制御ファイル処理では、図10に示した判定制御初期ファイルの設定に基づいて、連続表示を行なわない予定オーダや最後に表示する予定オーダに対する処理を行なうものである。
ステップS9若しくはステップS17から本処理に移ると、まずステップS31として判定制御初期ファイルを記憶部24から読み出す。
次にステップS32として情報入力端末14は、判定制御初期ファイルに設定されている連続非対象オーダ種別及び連続非対象オーダコードと、ポインタの値と同じカウンタ値を持つレコード内の実施予定オーダコード及びオーダ種別を比較し、ポインタが指すレコードの予定オーダが連続表示非対象オーダであるかどうかを判断する。その結果連続表示非対象オーダであったなら(ステップS32、YES)、ステップS14(ステップS17から本処理に移ってきた場合はステップS22)に処理をスキップしてその予定オーダに対する連続表示を行なわずに次の予定オーダに処理を移す。
またステップS32で連続表示非対象オーダでないと判断したとき(ステップS32、NO)、次に情報入力端末14は、ステップS33として、判定制御初期ファイルに設定されている連続表示の最後に表示するオーダコードに設定されている実施予定オーダコードと、ポインタの値と同じカウンタ値を持つレコード内の実施予定オーダコードを比較し、ポインタが指すレコードの予定オーダが最後に表示するオーダであるかどうかを判断する。
ステップS34の結果、最後に表示する予定オーダであったとき(ステップS34、YES)、ステップS35として、その予定オーダを示すポインタ値をメモリ上の特定領域に待避後、ステップS14(ステップS17から本処理に移ってきた場合はステップS22)に処理をスキップしてその予定オーダに対する連続表示を行なわずに次の予定オーダに処理を移す。またステップS34の結果、最後に表示する予定オーダでなかったとき(ステップS34、NO)、その予定オーダを連続表示するために処理をステップS10(ステップS17から本処理に移ってきた場合はステップS19)に移す。
このように、この判定制御ファイル処理を行なうことにより、例えば検温等、処置の実施に時間がかかるため、実施入力を最後にした方が効率よく実施入力を行なえるものは、連続表示の最後に実施入力画面を表示し、実施入力を行なわせることができる。また注射の実施等、照合が正確になされない可能性があったり、照合が必要となるものなどを連続表示の対象から外すことが出来る。
尚図11の判定制御ファイル処理や図10の判定制御初期ファイルの構成例は一例であり、判定制御初期ファイルに他の設定内容、例えば優先的に実施入力を行なわせる予定オーダ等、を設け、この設定内容に基づいた判定制御ファイル処理によって連続表示の仕方を制御する構成としても良い。
図12は、図8のステップS21に対応する待避オーダ処理における動作処理を示すフローチャートである。
待避オーダ処理では、図11に示した判定制御ファイル処理のステップS34で連続表示の最後に表示する予定オーダとして待避した予定オーダの実施入力画面を表示して、ユーザに実施入力を行なわせるものである。
ステップS17から本処理に処理が移ると、まずステップS41として判定制御ファイル処理で待避された予定オーダが存在するかどうかを調べ、待避した予定オーダがなければ(ステップS41、NO)、本処理を終了し、処理をステップS4に移して予定オーダ表示画面41を表示した状態に戻る。
ステップS41において、待避したオーダが有れば(ステップS41、YES)、ステップS42として、メモリの特定領域に待避しているその予定オーダのポインタ値を復帰し、ステップS43としてそのポインタ値と同じカウンタ値を持つレコードの予定オーダに対応する、図6乃至8に示したような実施入力画面を表示部28に表示する。そしてこの実施入力画面上からユーザが実施入力を行なうと(ステップS44)、情報入力端末14は、ステップS41に処理を戻し、待避した全ての予定オーダに対してステップS41〜S44の処理を行ない、待避した全ての予定オーダに対して処理を行なうと(ステップS41、NO)、本処理を終了して、処理をステップS4に移して予定オーダ表示画面41を表示した状態に戻る。
以上のように本実施形態によれば、一つの予定オーダを選択すると続けて実施入力する予定オーダの実施入力画面を連続表示するので、入力の手間を大きく省くことができ、ベッドサイド等の医療行為の実施場所での業務の大きな省力化を実現することが出来る。
また予定オーダ表示画面31に表示される複数の予定オーダの中から任意のものを選択すれば、その選択した予定オーダのリストでの位置によらず、同時刻、同患者等の連続表示の条件を満たす他の全ての予定オーダの実施入力画面を表示して、ユーザに実施入力を促す。よってユーザが、予定されていた処置をし忘れるのを防止することが出来る。
更には、検温など計測に時間のかかるものの場合は、最後に入力を行なわせるようにしたりする等、実施する処置の内容に基づいて連続表示の仕方を設定変更することが出来る。また実施する処置の種類に応じて連続表示の対象から外すことも出来る。これにより、例えば体温の計測中に他の業務を行なう等、効率よく処理を行なうことが出来る。また注射等照合を必要とする処置で照合が正確に成されなくなることを防ぐことも出来る。
本実施形態に於ける病院情報システムの構成例を示す図である。 情報入力端末の内部構成例を示す図である。 本実施形態における情報入力端末での実施入力時の入力画面切り換えを示す図である。 情報入力端末に表示される予定オーダ表示画面例を示す図である。 数値入力型の実施入力画面例を示す図である。 選択型の実施入力画面例を示す図である。 実施確認型の実施入力画面例を示す図である。 情報入力端末によって実施される連続表示処理における動作処理を示すフローチャートである。 情報入力端末に記憶される、予定オーダに対するレコードの構成例を示す図である。 判定制御初期ファイルの構成例を示す図である。 判定制御ファイル処理における動作処理を示すフローチャートである。 待避オーダ処理における動作処理を示すフローチャートである。 従来のシステムに於ける情報入力端末の入力例を示す図である。
符号の説明
1 病院情報システム
2 病院内情報管理システム
3 LAN
4 サブシステム
11 サーバ
12 アクセスポイント
13 クライアント端末
14 情報入力端末
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 記憶部
25 通信部
26 カードインタフェース
27 操作入力部
28 表示部
29 バス
31 予定オーダ表示画面
32 実施入力画面

Claims (12)

  1. サーバと端末をネットワーク接続して構成され、前記端末の1つとして医療行為の実施場所で行なわれる処置、ケア及び観察のうちの少なくとも1つの実施入力を行なう情報入力端末を備え、病院内で扱われる情報を管理する病院情報システムであって、
    前記情報入力端末は、
    前記処置の実施予定を示す予定オーダを表示した予定オーダ表示画面を表示し、ユーザに、当該予定オーダ表示画面に表示されている予定オーダから1つを選択させる予定オーダ選択手段と、
    前記ユーザが選択した予定オーダに対する実施入力を行なうための実施入力画面を表示する実施入力画面表示手段と、
    前記実施入力画面表示手段が表示した実施入力画面による実施入力若しくはその入力のキャンセルに続いて、前記ユーザが選択した予定オーダに対する実施入力と連続して実施入力を行なう条件を満たす予定オーダを求め、当該求めた予定オーダに対する実施入力を行なうための実施入力画面を順次連続表示する連続表示対象オーダ処理手段と、
    を備えることを特徴とする病院情報システム。
  2. 前記情報入力端末は、
    前記予定オーダに対する情報を複数記憶する記憶手段と、
    前記予定オーダに対する情報を前記ネットワークを介して前記サーバから受け取り、前記記憶手段に書き込む予定情報受信手段とを更に備え、
    前記予定オーダ選択手段は、前記記憶手段に記憶されている情報に基づいて前記予定オーダ表示画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の病院情報システム。
  3. 前記情報入力端末は、前記実施入力画面から入力された実施入力に基づく情報を前記ネットワークを介して前記サーバに送信する実施入力送信手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の病院情報システム。
  4. 医療行為の実施場所で行なわれる処置の実施入力を行なう情報入力端末であって、
    前記処置の実施予定を示す予定オーダを表示した予定オーダ表示画面を表示し、ユーザに、当該予定オーダ表示画面に表示されている予定オーダから1つを選択させる予定オーダ選択手段と、
    ユーザが選択した予定オーダに対する実施入力を行なうための実施入力画面を表示する実施入力画面表示手段と、
    前記実施入力画面表示手段が表示した実施入力画面による実施入力若しくはその入力のキャンセルに続いて、前記ユーザが選択した予定オーダに対する実施入力と連続して実施入力を行なう条件を満たす予定オーダを求め、当該求めた予定オーダに対する実施入力を行なうための実施入力画面を順次連続表示する連続表示対象オーダ処理手段と、
    を備えることを特徴とする情報入力端末。
  5. 前記条件を示す情報を含む設定情報を記憶する記憶手段を更に備え、前記連続表示対象オーダ処理手段は、前記設定情報に基づいて前記ユーザが選択した予定オーダに対する実施入力と連続して実施入力を行なう条件を満たす予定オーダを求めることを特徴とする請求項4に記載の情報入力端末。
  6. 前記設定情報は、前記連続表示の最後に実施入力画面を表示する予定オーダの条件を示す最後表示条件を示す情報をも含み、前記連続表示対象オーダ処理手段は前記最後表示条件を満たす予定オーダの実施入力画面を、前記連続表示の最後に表示することを特徴とする請求項5に記載の情報入力端末。
  7. 前記設定情報は、前記条件を満たす予定オーダの内、前記連続表示の対象から外すものを示す連続表示非対象条件を示す情報をも含み、前記連続表示対象オーダ処理手段は前記条件及び前記連続表示非対象条件の両方を満たす予定オーダを前記連続表示の対象から外すことを特徴とする請求項5又は6に記載の情報入力端末。
  8. 前記条件は、前記ユーザが選択した予定オーダと同一の患者のもので、実施時刻が同一の時刻のもので有ることを特徴とする請求項4乃至7の何れか1つに記載の情報入力端末。
  9. 前記予定オーダに対する情報を複数記憶するオーダ記憶手段と、
    ネットワークに接続するネットワーク接続手段と、
    前記ネットワークを介して前記予定オーダに対する情報を受け取り、前記記憶手段に書き込む予定情報受信手段を更に備え、
    前記予定オーダ選択手段は、前記記憶手段に記憶されている情報に基づいて前記予定オーダ表示画面を表示することを特徴とする請求項4乃至8の何れか1つに記載の情報入力端末。
  10. ネットワークに接続するネットワーク接続手段と、前記実施入力画面から入力された実施入力に基づく情報を前記ネットワークを介して前記サーバに送信する実施入力送信手段を更に備えることを特徴とする請求項4乃至8の何れか1つに記載の情報入力端末。
  11. 医療行為の実施場所で行なわれる処置の実施入力を行なう情報入力端末での入力画面の表示方法であって、
    前記処置の実施予定を示す予定オーダを表示した予定オーダ表示画面を表示し、ユーザに、当該予定オーダ表示画面に表示されている予定オーダから1つを選択させ、
    ユーザが選択した予定オーダに対する実施入力を行なうための実施入力画面を表示し、
    前記表示した実施入力画面による実施入力若しくはその入力のキャンセルに続いて、前記ユーザが選択した予定オーダに対する実施入力と連続して実施入力を行なう条件を満たす予定オーダを求め、当該求めた予定オーダに対する実施入力を行なうための実施入力画面を順次連続表示する
    ことを特徴とする表示方法。
  12. 医療行為の実施場所で行なわれる処置の実施入力を行なう情報入力端末内で実行されるプログラムであって、
    前記処置の実施予定を示す予定オーダを表示した予定オーダ表示画面を表示し、ユーザに、当該予定オーダ表示画面に表示されている予定オーダから1つを選択させる機能と、
    ユーザが選択した予定オーダに対する実施入力を行なうための実施入力画面を表示する機能と、
    前記表示した実施入力画面による実施入力若しくはその入力のキャンセルに続いて、前記ユーザが選択した予定オーダに対する実施入力と連続して実施入力を行なう条件を満たす予定オーダを求め、当該求めた予定オーダに対する実施入力を行なうための実施入力画面を順次連続表示する機能と、
    を実現するプログラム。


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