JP2006048419A - 集合住宅用火災報知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】必要に応じて特定の移報先に対し選択的に火災感知器の試験動作に伴う移報信号を送出して作動可能とする。
【解決手段】外部試験器12に、火災感知器4の試験動作により正常と判断した場合に試験発報信号(試験OK信号)E2を中継器1に出力する試験回路部24と、試験発報信号E2の出力時間を変化させることにより中継器1の移報先を選択する移報選択部25とを設ける。中継器1に、火災感知器4の火災発報信号又は外部試験器からの試験発報信号E2を受信して火災信号E3を出力する受信回路17と、火災信号E2の出力時間を判別して異なる移報先に移報信号を出力する移報出力回路とを備える。移報出力回路は、第1遅延タイマ18、第2遅延タイマ19、第1乃至第3移報リレー20〜22で構成される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、住戸毎に設置された中継器から住戸内に引出された感知器回線に火災感知器を接続し、火災感知器の火災検知による火災発報信号を中継器で受信して住戸用受信器や住棟受信盤に移報信号を送出して作動させる共同住宅用火災報知システムに関し、特に、点検時に中継器に接続された外部試験器からの試験信号により火災感知器を遠隔試験した際にも移報信号を送出して試験作動させる共同住宅用火災報知システムに関する。
従来、集合住宅用火災報知システムにあっては、住戸毎に遠隔試験機能付きの中継器を設置し、中継器から住戸内に引出された感知器回線に火災感知器を接続しており、火災を検知して火災感知器が発報した場合には、火災感知器からの火災発報信号を中継器で受信して火災と判断し、移報信号を住戸内に設置された住戸用受信器、戸外表示器、管理人室等に設置した住棟受信盤などに送出して火災警報動作を行わせている。
このような集合住宅用火災報知システムで使用される遠隔試験機能付きの中継器は、住戸の外廊下に面した扉付きの機器収納部に設置されており、点検時には係員が中継器に専用の外部試験器をコネクタ接続して感知器回線を中継器から外部試験器に切替え、感知器回線に試験信号を送出して火災感知器を遠隔試験している。
特開2000−020843 特開2000−003486 特開2000−242870 特開2003−296839 特開平10−105858
しかしながら、従来の集合住宅用火災報知システムにおいて外部試験器により火災感知器を点検する場合、火災感知器の試験発報に基づく移報信号の送出により住棟受信器のみならず、住戸内の住宅用受信器や戸外表示器にも警報出力や火災表示が行われ、試験住戸が不在であったり、あるいは在宅しているが点検者への応対が出来ない場合もあることから、点検時に突発的に住戸用受信器の警報を鳴らしたり戸外表示器に警報表示することは大きな問題である。
このため従来システムにあっては、図8に示すように、中継器回路100aを備えた中継器100、中継器100から引出された感知回線に接続された火災感知器107と終端抵抗108、更に住棟受信盤108で構成される火災報知システムにつき、点検時に中継器回路100aを備えた中継器100に外部試験器101を接続した場合、切替リレー102、103を開くことにより住戸用受信器104や戸外表示器105に対する移報信号の送出を禁止する切替回路106を設けている。
また図9のように、中継器100に外部試験器101を接続した場合、中継器100から住戸用受信器104に点検中信号を出力し、点検中信号が得られている状態で火災感知器107の遠隔試験による火災移報信号を受信しても、住戸用受信器104の警報動作を点検中信号により禁止している。
しかしながら、図8の中継器に点検時にのみ住棟受信盤以外への移報を禁止する切替回路を設けた場合、その分、中継器の構成が複雑となる。また図9の点検中信号によって住戸用受信器の警報動作を禁止させる場合には、住戸用受信器として点検中信号による警報停止機能を備えた専用の受信器が必要となり、汎用の住戸用受信器が使用できない分、コストアップになる問題がある。
また、試験発報に対し住棟受信盤以外への移報を禁止するためには、外部試験器から移報先の住戸用受信器や戸外表示器に伝送制御により点検モード設定コマンドを送り、試験発報に伴う移報信号を受信しても警報動作しないように設定することも考えられる。しかし、外部試験器、中継器、住棟受信盤、住戸用受信器、戸外表示器にコマンド伝送機能を設けた専用システムを構築する必要があり、システムとしてコストアップになる問題がある。
更に、住戸毎にスプリンクラー消火設備を設けていた場合には、火災時の移報先にスプリンクラー制御盤が含まれ、点検時に同一タイミングでしか移報できなかったため、スプリンクラー設備だけの点検ができないという問題もある。
本発明は、中継器に複数の移報先が接続されていた場合、必要に応じて特定の移報先に対し選択的に火災感知器の試験動作に伴う移報信号を送出して作動可能とする集合住宅用火災報知システムを提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。
本発明は、住戸毎に設置された中継器から住戸内に引出された感知器回線に火災感知器を接続し、火災感知器の火災検知による火災発報信号を中継器で受信して、少なくとも住戸用受信器及び住棟受信盤を含む複数の外部装置に移報信号を送出して作動させ、点検時に中継器に接続された外部試験器からの試験信号により火災感知器を遠隔試験する集合住宅用火災報知システムを対象とする。
このような集合住宅用火災報知システムにつき、本発明は、外部試験器に、火災感知器の試験動作により正常と判断した場合に試験正常終了信号(試験OK信号)を中継器に出力する試験回路部と、試験正常終了信号の出力時間を変化させることにより中継器の移報先を選択する移報選択部とを設け、また中継器には、火災感知器の火災発報信号又は外部試験器からの試験正常終了信号(試験OK信号)を受信して火災信号を出力する発報受信回路と、火災信号の出力時間を判別して異なる移報先に移報信号を出力する移報出力回路とを備えたことを特徴とする。
本発明の別の形態にあっては、試験正常終了信号の出力時間を変化させることにより中継器の移報先を選択する移報選択部を、外部試験器ではなく中継器に設けるようにしても良い。
ここで、移報出力回路は、第1移報先と第2移報先がある場合、火災信号の出力時間が所定時間未満の場合に第1移報先にのみ移報信号を送出し、火災信号の出力時間が所定時間以上の場合は、第1移報先と第2移報先に移報信号を送出する。
また移報出力回路は、第1移報先、第2移報先及び第3移報先がある場合、火災信号の出力時間が第1所定時間未満の場合に第1移報先にのみ移報信号を送出し、火災信号の出力時間が第1所定時間以上で第2所定時間未満の場合は、第1移報先と第2移報先に移報信号を送出し、更に、火災信号の出力時間が第2所定時間以上の場合は、第1移報先、第2移報先及び第3移報先に移報信号を送出する。
移報出力回路は、移報先の数をnとした場合、(n−1)台の所定遅延時間を設定した遅延タイマを直列接続し、初段の遅延タイマの入力信号と各段の遅延タイマの出力信号によりn個の移報先に選択的に移報信号を送出させる。
第1移報先は住棟受信盤であり、第2移報先は戸外用受信器である。また第1移報先は前記住棟受信盤であり、第2移報先は戸外表示器であり、更に第3移報先は住戸用受信器である。更に、第1移報先は住棟受信盤とスプリンクラー制御盤であり、第2移報先は戸外表示器であり、更に第3移報先は住戸用受信器である。
本発明によれば、外部試験器による点検時の火災感知器の遠隔試験で得られる試験正常終了信号の出力時間を、中継器に接続している移報先に応じて変化させることで、試験正常終了信号に同期した火災信号の出力時間に応じて特定の移報先に対して移報信号を送出することができる。
例えば中継器において、住棟受信器への移報は0秒間の遅延後に行い、戸外表示器への移報は1秒間の遅延後に行い、更に住戸用受信器への移報は2秒間の遅延後に行うようにし、これに伴い外部試験機から出力する試験正常終了信号の出力時間を例えば0.5秒、1.5秒、2.5秒の3種類としておき、0.5秒の試験正常終了信号を選択すれば、住棟受信器のみの作動が可能であり、また1.5秒の試験正常終了信号を選択すれば、住棟受信器及び戸外表示器の作動が可能であり、更に2.5秒の試験正常終了信号を選択すれば、住棟受信器、戸外表示器及び住戸用受信器の作動が可能であり、点検時の試験正常終了信号の長さを変化させることにより、様々組合せで移報先を試験作動させることができる。
更に、スプリンクラー制御盤への移報を0秒間の遅延後に行うようにしておけば、0.5秒の試験正常終了信号を選択することでスプリンクラー設備を単独で試験作動させることもできる。
図1は本発明が適用される集合住宅用火災報知システムの説明図である。図1において、集合住宅の住戸2に対しては中継器1が設置されている。中継器1は廊下に面した扉付きの機器収納部に設置されており、点検の際に外部から取り扱うことができる。中継器1からは住戸2内に感知器回線3が引き出されており、感知器回線3には遠隔試験機能を備えた火災感知器4を接続している。
また中継器1に対しては、住戸2内に設置される住戸用受信器5が接続される。住戸用受信器5は、中継器1による火災検出に基づく火災移報信号を受けて警報動作を行う。また中継器1には戸外表示器6が接続されており、中継器1において火災を検出した際に、火災移報信号を出力して警報表示動作を行わせる。なお、この実施形態にあっては、住戸用受信器5及び戸外表示器6のそれぞれにスピーカ5a、6aが設けられており、火災の警報表示に加えて音声警報が出せるようにしている。住戸2ごとに設けられた中継器1は、電源線及び信号線を含む伝送路10により、管理人室などに設置された住棟受信盤8に接続されている。
住戸2で火災が発生した場合の動作は次のようになる。住戸2で火災が発生し、火災感知器4が火災を検出して発報すると、感知器回線3を介して中継器1に発報信号が供給され、中継器1に設けている受信回路で火災受信が行われ、火災信号が出力されると、この火災信号に基づき住棟受信盤8、住戸用受信器5及び戸外表示器6に対し、火災移報信号の送出が行われ、必要な火災警報動作が行われることになる。
一方、本発明の集合住宅用火災報知システムにあっては、住戸設備を定期的に点検している。この点検は、中継器1に対しコネクタ13により外部試験器12を接続して行う。中継器1に外部試験器12を接続すると、内部のリレー作動により住戸2に対する感知器回線3が外部試験器12側に切り替わり、外部試験器12から感知器回線3を経由して火災感知器4に対し遠隔試験を行うことができる。
外部試験器12による火災感知器4の遠隔試験で正常な試験結果が得られた場合、外部試験器12は中継器1に対し試験正常終了信号(以下「試験OK信号」という)を出力する。この外部試験器12から出力される試験OK信号により、中継器1内の受信回路は火災発報時と同様に火災信号を出力し、住戸用受信器5、戸外表示器6及び住棟受信盤8に対し火災移報信号の送出が行われる。
このような外部試験器12による試験時の火災移報信号の出力につき、本発明にあっては、火災試験器12における移報先となる端末の選択操作に基づき、次のいずれかの組合せとなる移報先に遠隔試験に伴う火災移報信号の出力を行わせる。
(1)住棟受信盤8
(2)住棟受信盤8及び戸外表示器6
(3)住棟受信盤8、戸外表示器6及び住戸用受信器5
図2は本発明における中継器及び外部試験器の実施形態を示した回路ブロック図である。図2において、中継器1には、コネクタ13の接続端子L、C、S、SC、OKが設けられ、ここにコネクタ13によって外部試験器12を接続することで、火災感知器4の遠隔試験を行うことができる。
中継器1には受信回路17が設けられ、受信回路17からは感知器回線3が引き出され、火災感知器4及び終端抵抗14を接続している。中継器1の外部試験器12を接続するコネクタ13に対する端子S、SC間には切替リレー15が接続されており、切替リレー15の切替リレー接点16が、受信回路17から引き出された感知器回線3のL側と外部試験器12のコネクタ13におけるL側に設けられている。
即ち切替リレー接点16は、切替端子aを受信回路17に接続し、切替端子bをコネクタ13のL端子を介して外部試験器12に接続しており、切替リレー接点16により受信回路17と外部試験器12のいずれか一方を感知器回線3に接続するようにしている。
外部試験器12を接続しない通常時にあっては、中継器1の切替リレー15は非作動状態にあり、切替リレー接点16は図示のようにa側に閉じ、受信回路17を感知器回線3に接続している。一方、点検時に外部試験器12を接続すると、切替リレー15が外部試験器12からの電源供給を受けて作動し、切替リレー接点16をb側に切り替え、感知器回線3を外部試験器12側に接続する。
受信回路17は、通常監視時にあっては、火災感知器4で火災検知が行われて、感知器回線L、C間に設けたスイッチング素子がオンして火災発報が行われると、このとき流れる発報電流を受信し、火災信号E3を出力する。
また外部試験器12を接続した点検時にあっては、火災感知器4の遠隔試験により正常試験が判断された場合、試験正常終了信号である試験OK信号E2をコネクタ13のOK端子より受信回路17に出力し、この試験OK信号E2を受けて受信回路17は火災信号E3を出力する。
受信回路17の出力には第1遅延タイマ18と第2遅延タイマ19を直列接続している。第1遅延タイマ18及び第2遅延タイマ19は例えば遅延時間1秒を設定したタイマであり、タイマ入力信号が設定時間1秒を超えて継続的に入力されると、1秒後にタイマ出力を生ずる。
即ち、受信回路17からの火災信号E3が継続的に出力されていると、火災信号E3の出力から1秒後に第1遅延タイマ18がタイマ出力を生じ、更にその1秒後に第2遅延タイマ19がタイマ出力を生ずることになる。
このことは受信回路17からの火災信号E3が第1遅延タイマ18の設定時間1秒未満であった場合、第1遅延タイマ18はタイマ出力を生じないことになる。同様に第2遅延タイマ19についても、第1遅延タイマ18の出力が1秒未満であった場合にはタイマ出力を生じないことになる。
受信回路17及び第1遅延タイマ18及び第2遅延タイマ19に対しては、第1移報リレー20、第2移報リレー21及び第3移報リレー22を設けている。第1移報リレー20は受信回路17からの火災信号E3により作動し、リレー接点20aを閉じて移報信号を出力する。第2移報リレー21は第1遅延タイマ18のタイマ出力で作動し、リレー接点21aを閉じて移報信号を出力する。更に第3移報リレー22は第2遅延タイマ19のタイマ出力で作動し、リレー接点22aを閉じて移報信号を出力する。
第1移報リレー20のリレー接点20aに対しては、この実施形態にあっては住棟受信盤8が移報先として接続されている。また第2移報リレー21のリレー接点21aには戸外表示器6が移報先として接続される。更に第3移報リレー22のリレー接点22aには、移報先として住戸用受信器5が接続されている。
一方、外部試験器12には試験回路部24と移報選択部25が設けられている。試験回路部24は中継器1に対し外部試験器12をコネクタ13で接続した状態で、切替リレー15の切替リレー接点16のb側への切替えにより接続された感知器回線3に対し遠隔試験信号を出力して火災感知器4の遠隔試験動作を行わせ、試験結果が正常であれば試験OK信号E2を出力する。
この試験回路部24の指示に基づく試験OK信号E2につき、移報選択部25は試験OK信号の出力時間を変化させることにより、中継器1の移報先を選択できるようにしている。この実施形態において、受信回路17からの火災信号E3の出力に対する移報リレーの動作は次のようになる。
(1)第1移報リレー20は火災信号E3の出力タイミングと同時に動作、
(2)第2移報リレー21は火災信号E3の出力から1秒後に動作、
(3)第3移報リレー22は火災信号E3の出力から2秒後に動作、
となる。
このような第1移報リレー20、第2移報リレー21及び第3移報リレー22の第1遅延タイマ18及び第2遅延タイマ19による遅延動作に対応し、外部試験器12の移報選択部25は、移報先を選択するため次のような出力時間の試験OK信号E2を中継器1に出力する。
(a)第1移報リレー20のみを作動させる0.5秒の試験OK信号
(b)第1移報リレー20及び第2移報リレー21を作動させるための1.5秒の試験OK信号
(c)第1移報リレー20、第2移報リレー21及び第3移報リレー22を作動させるための2.5秒の試験OK信号
もちろん、移報出力先を選択するための試験OK信号E2の時間長としては(a)〜(c)における0.5秒、1.5秒、2.5秒に限定されず、(a)については1秒未満、(b)については1秒以上2秒未満、(c)については2秒以上となる時間長を設定すればよい。
次に図2の実施形態において、外部試験器12を中継器1に接続した点検時に移報先を選択して火災感知器4の遠隔試験を行う場合の動作を説明する。
図3は移報先として住棟受信盤8のみを作動させるように遠隔試験を行う場合のタイムチャートである。点検時の遠隔試験で住棟受信盤8のみを火災移報信号により作動させたい場合には、外部試験器12の移報選択部25において、スイッチ操作などにより0.5秒の出力時間を持つ試験OK信号E2を出力するように移報先の選択操作を行う。
このような移報選択部25による移報先の選択状態で、図3(A)のように中継器1に接続した外部試験器12の試験回路24より試験信号E1を火災感知器4に出力し、火災感知器4の遠隔試験により試験結果として正常と判断されると、時刻t0で外部試験器12は、中継器1に対し移報選択部25で選択した0.5秒の試験OK信号E2を出力する。
試験OK信号は中継器1の受信回路17に入力され、これに同期して受信回路17は、同じく0.5秒の火災信号E3を出力する。火災信号E3が出力されると、出力タイミングと同時に第1移報リレー20が作動し、リレー接点20aを閉じることで住棟受信盤8に対し火災移報信号を送出し、外部試験器12による火災感知器4の遠隔試験で正常結果が得られたことを住棟受信盤8に表示させる。
受信回路17からの火災信号E3は同時に第1遅延タイマ18に入力されるが、火災信号E3は0.5秒継続するだけであり、第1遅延タイマ18に設定している設定時間1秒に達しないことから、第1遅延タイマ18はタイマ出力を生じない。このため、第2移報リレー21、更に第3移報リレー22は作動することがなく、第1移報リレー21の作動のみによって住棟受信盤8に対してのみ火災移報信号を送出することができる。
図4は火災感知器の遠隔試験に伴い、住棟受信盤8と戸外表示器6を移報先として作動させる場合のタイムチャートである。図4の場合には、図2の外部試験器12の移報選択部25において1.5秒の試験OK信号E2を出力するように端末選択状態を設定する。この状態で試験回路部24からの試験信号E1により火災感知器4の遠隔試験が行われ、試験結果から正常と判断すると、時刻t0より1.5秒の時間長を持つ試験OK信号E2を中継器1に出力する。
中継器1の受信回路17は試験OK信号E2に同期して、同じく1.5秒の時間長を持つ火災信号E3を出力する。このため、受信回路17からの火災信号E3の出力タイミングで最初の第1移報リレー20が作動してリレー接点20aを閉じ、住棟受信盤8に火災移報信号を送出して試験正常の表示動作を行わせる。時刻t0から1秒後の時刻t1に達すると、第1遅延タイマ18がタイマ出力を生じ、第2移報リレー21を作動し、リレー接点21aを閉じることで、戸外表示器6に火災移報信号を出力して警報表示動作を行わせる。
図5は図2の外部試験器12の移報選択部25において、移報先として住棟受信盤8、戸外表示器6及び住戸用受信器5を移報先として選択するために、2.5秒の時間長を持つ試験OK信号の出力を選択した場合のタイムチャートである。
図5にあっては、外部試験器12からの試験信号により火災感知器4の遠隔試験が行われ、時刻t0で試験結果が正常と判断して、時間長2.5秒の試験OK信号E2を中継器1に出力する。この試験OK信号E2を受けて、受信回路17は火災信号E3を同じく2.5秒間出力する。
このため火災信号E3の出力に伴い、最初に第1移報リレー20が作動してリレー接点20aを閉じ、住棟受信盤8に火災移報信号を出力して作動させる。続いて1秒後の時刻t1で第1遅延タイマ18がタイマ出力を生じ、第2移報リレー21を作動してリレー接点21aを閉じ、戸外表示器6に火災移報信号を出力して作動させる。
更に時刻t0から2秒経過した後の時刻t2で第2遅延タイマ19がタイマ出力を生じ、第3移報リレー22を作動してリレー接点22aを閉じ、住戸用受信器5に火災移報信号を出力して作動させる。
図6は図2において火災感知器が火災を検知して発報した場合のタイムチャートである。通常監視状態にあっては、外部試験器12は接続されていないことから、感知器回線3は切替リレー接点16のa側を介して受信回路17に接続されている。火災感知器4の火災検知による発報動作で発報電流が流れると、受信回路17が火災信号E3を継続的に出力する。
このため、火災信号E3の出力と同時に第1移報リレー20が作動してリレー接点20aを閉じ、まず住棟受信盤8に火災移報信号を出力して警報動作を行わせる。続いて火災信号E3が出力した時刻t0から1秒後の時刻t1で第1遅延タイマ18がタイマ出力を生じ、第2移報リレー21を作動してリレー接点21aを閉じ、戸外表示器6に火災移報信号を出力して警報表示動作を行わせる。
更に火災信号E3の出力から2秒経過した時刻t2で第2遅延タイマ19がタイマ出力を生じ、第3移報リレー22を作動してリレー接点22aを閉じ、住戸用受信器5に火災移報信号を出力して火災警報動作を行わせる。
図7は本発明における中継器及び外部試験器の他の実施形態を示した回路ブロック図であり、この実施形態にあっては、図2の実施形態では外部試験器12に設けていた移報選択部25を中継器1側に設けるようにしたことを特徴とする。また、この実施形態にあっては、移報先としてスプリンクラー制御盤7を追加している。
スプリンクラー制御盤7は住戸用火災受信器5による火災報知設備とは別に設けられたスプリンクラー消火設備の制御盤であり、中継器1からの火災移報信号を、住戸2内に設置している開放型スプリンクラーヘッドに対する消火配管に設けた制御弁の開閉条件としている。
即ちスプリンクラー消火設備にあっては、住戸2内に設置された閉鎖型スプリンクラーヘッドに対する消火配管に制御弁を設け、この制御弁を定常監視状態にあっては常時開とし、スプリンクラーヘッドまで加圧消火用水を充填している。
火災によりスプリンクラーヘッドが作動して放水が行われると、スプリンクラー制御盤7は流水の検知信号と火災移報信号の両方が得られていれば制御弁の開状態を維持するが、火災移報信号が得られない場合には制御弁を閉制御し、スプリンクラーヘッドの誤作動として放水を停止させる。
図7において、中継器1の構成は基本的に図2の実施形態と同じであり、受信回路17の出力に新たに移報選択部25を設けている。移報選択部25は、外部試験器12による火災感知器4の遠隔試験で試験結果が正常終了した際の試験OK信号E2を受けて、移報先を選択的に作動させることができる。
即ち移報選択部25は、移報先の選択操作に応じ、0.5秒、1.5秒または2.5秒のいずれかの出力時間を持つ火災信号E30を出力する。このように中継器1に移報選択部25を設けたことで、外部試験器12は試験回路部24を備えるだけでよく、試験回路部24による火災感知器4の遠隔試験で試験結果が正常と判断された際には、中継器1に対し試験OK信号E2を継続的に出力するようにしている。なお試験OK信号は、外部試験器12におけるリセット操作などにより出力を停止する。
受信回路17は外部試験器12から試験OK信号E2を受けると、そのまま火災信号E3として移報選択部25に出力する。移報選択部25は、そのとき選択されている移報先に応じ、0.5秒、1.5秒または2.5秒の出力時間を持つ火災信号E30を出力する。
移報選択部25が0.5秒の火災信号E30を出力した場合には、第1移報リレー20のみが作動してリレー接点20aを閉じ、この実施形態にあっては移報先として住棟受信盤8及びスプリンクラー制御盤7を接続していることから、両者に対し火災移報信号が送出されて作動することになる。
また移報選択部25が1.5秒の火災信号E30を出力した場合には、信号出力と同時に第1移報リレー20が作動し、1秒後の第1遅延タイマ18の出力で第2移報リレー21が作動し、リレー接点20a、21aが順次閉じることで、住棟受信盤8及びスプリンクラー制御盤7の作動に続いて戸外表示器6が作動される。
更に移報選択部25が2.5秒の火災信号E30を出力した場合には、信号出力と同時に、第1移報リレー20によるリレー接点20aの作動で住棟受信盤8、スプリンクラー制御盤7が作動し、1秒後の第1遅延タイマ18のタイマ出力で第2移報リレー21が作動してリレー接点21aを閉じ、戸外表示器6を作動させ、更に信号出力から2秒後に第2遅延タイマ19がタイマ出力を生じ、第3移報リレー22を作動してリレー接点22aを閉じ、住戸用受信器5を作動させることになる。
この図7の実施形態にあっては、外部試験器12を中継器1に接続してスプリンクラー消火設備のみの点検作動が可能である。この場合には移報選択部25で0.5秒の時間長を選択しておけば、火災感知器4の遠隔試験に伴う試験OK信号E2による受信回路17の火災信号E2の出力で移報選択回路25は0.5秒の火災信号E30を出力し、第1移報リレー20のみを作動してスプリンクラー制御盤7及び住棟受信盤8のみを作動させる。
この場合、住棟受信盤8も作動させているが、火災報知設備である戸外表示器6や住戸用受信器5は作動させないことから、実質的にはスプリンクラー消火設備のみの火災移報信号による作動ということができる。
なお上記の実施形態にあっては、中継器1による移報先として住棟受信盤8、戸外表示器6、住戸用受信器5、更にスプリンクラー制御盤7を例にとるものであったが、移報先としてはこれに限定されず、適宜の機器を移報先として接続することができる。
また上記の実施形態にあっては、2台の遅延タイマ、即ち第1遅延タイマ18と第2遅延タイマ19を直列接続することで移報信号の送出に3段階の時差を設けて送出することにより移報先を選択するようにしているが、遅延タイマを第1遅延タイマ18のみとした場合には2段階の時間遅延による移報出力とでき、更に必要に応じて遅延タイマの数を3台、4台と増やすことで、遅延時間差の段数を段階的に増加させて火災移報信号の選択条件を拡大することができる。
また上記の実施形態にあっては、直列接続した複数の遅延タイマの順次動作で段階的に時間遅延して火災移報信号を出力し、時間経過に伴い作動させる移報先の数を段階的に増加させるようにしているが、遅延タイマのタイマ出力が得られた際に前段の移報リレーを復旧させることで、複数段階に亘る移報出力につき各段階で対応した独立の移報先に火災移報信号を出力できるようにしてもよい。
更に上記の実施形態にあっては、外部試験器12による火災感知器4の遠隔試験で試験結果を外部試験器12で判断して試験OK信号を出力し、この試験OK信号に基づいて選択された出力時間の火災信号を生成して移報先を選択するようにしているが、外部試験器12により火災感知器4を遠隔的に試験発報させるような試験方式の場合には、火災感知器4の試験発報による発報信号に基づく受信回路17の出力に対し、例えば図7の移報選択部25のように、0.5秒、1.5秒、2.5秒といった出力時間を設定して火災信号E30を選択的に出力させ、これによって移報先を選択するようにしてもよい。
更に図2及び図7の実施形態に示した外部試験器12の試験回路部24による火災感知器4の遠隔試験の具体的内容としては、試験回路部24から火災感知器4に試験コマンドを送信し、この試験コマンドに基づく火災感知器4の試験動作が行われ、試験結果を応答するコマンド制御方式を用いるが、これ以外の適宜の遠隔試験方式についても同様に適用できる。
本発明が適用される集合住宅用火災報知システムの説明図 本発明における中継器及び外部試験器の実施形態を示した回路ブロック図 図2で0.5秒の試験発報信号を選択した場合の試験処理動作のタイムチャート 図2で1.5秒の試験発報信号を選択した場合の試験処理動作のタイムチャート 図2で2.5秒の試験発報信号を選択した場合の試験処理動作のタイムチャート 図2で火災感知器が火災発報した場合の処理動作のタイムチャート 本発明における中継器及び外部試験器の他の実施形態を示した回路ブロック図 試験発報で移報出力しないように切替える従来システムの説明図 試験中信号により移報動作を禁止する従来システムの説明図
符号の説明
1:中継器
2:住戸
3:感知器回線
4:火災感知器
5:住戸用受信器
6:戸外表示器
7:スプリンクラー制御盤
8:住棟受信盤
9:共用部スピーカ
10:伝送路
12:外部試験器
13:コネクタ
14:終端抵抗
15:切替リレー
16:切替リレー接点
17:受信回路
18:第1遅延タイマ
19:第2遅延タイマ
20:第1移報リレー
20a、21a、22a:リレー接点
21:第2移報リレー
22:第3移報リレー
24:試験回路部
25:移報選択部

Claims (8)

  1. 住戸毎に設置された中継器から住戸内に引出された感知器回線に火災感知器を接続し、前記火災感知器の火災検知による火災発報信号を前記中継器で受信して、少なくとも住戸用受信器及び住棟受信盤を含む複数の外部装置に移報信号を送出して作動させ、点検時に前記中継器に接続された外部試験器からの試験信号により前記火災感知器を遠隔試験する共同住宅用火災報知システムに於いて、
    前記外部試験器に、
    前記火災感知器を遠隔試験して正常と判断した場合に試験正常終了信号を前記中継器に出力する試験回路部と、
    前記試験正常終了信号の出力時間を変化させることにより前記中継器の移報先を選択する移報選択部と、
    を設け、
    前記中継器に、
    前記火災感知器の火災発報信号又は前記外部試験器からの試験正常終了信号を受信して火災信号を出力する発報受信回路と、
    前記火災信号の出力時間を判別して異なる移報先に移報信号を出力する移報出力回路と、
    を備えたことを特徴とする共同住宅用火災報知システム。
  2. 住戸毎に設置された中継器から住戸内に引出された感知器回線に火災感知器を接続し、前記火災感知器の火災検知による火災発報信号を前記中継器で受信して、少なくとも住戸用受信器及び住棟受信盤を含む複数の外部装置に移報信号を送出して作動させ、点検時に前記中継器に接続された外部試験器からの試験信号により前記火災感知器を遠隔試験する共同住宅用火災報知システムに於いて、
    前記外部試験器に、前記火災感知器を遠隔試験して正常と判断した場合に試験正常終了信号を前記中継器に出力する試験回路部を設け、
    前記中継器に、
    前記試験正常終了信号の出力時間を変化させることにより移報先を選択する移報選択部と、
    前記火災感知器の火災発報信号又は前記外部試験器からの試験正常終了信号を受信して火災信号を出力する発報受信回路と、
    前記火災信号の出力時間を判別して異なる移報先に移報信号を出力する移報出力回路と、
    を備えたことを特徴とする共同住宅用火災報知システム。
  3. 請求項1又は2記載の共同住宅用火災報知システムに於いて、前記移報出力回路は、第1移報先と第2移報先がある場合、前記火災信号の出力時間が所定時間未満の場合に前記第1移報先にのみ移報信号を送出し、前記火災信号の出力時間が前記所定時間以上の場合は、前記第1移報先と第2移報先に移報信号を送出することを特徴とする共同住宅用火災報知システム。
  4. 請求項1又は2記載の共同住宅用火災報知システムに於いて、前記移報出力回路は、第1移報先、第2移報先及び第3移報先がある場合、前記火災信号の出力時間が第1所定時間未満の場合に前記第1移報先にのみ移報信号を送出し、前記火災信号の出力時間が前記第1所定時間以上で第2所定時間未満の場合は、前記第1移報先と第2移報先に移報信号を送出し、更に、前記火災信号の出力時間が前記第2所定時間以上の場合は、前記第1移報先、第2移報先及び第3移報先に移報信号を送出することを特徴とする共同住宅用火災報知システム。
  5. 請求項1又は2記載の共同住宅用火災報知システムに於いて、前記移報出力回路は、移報先の数をnとした場合、(n−1)台の所定遅延時間を設定した遅延タイマを直列接続し、初段の遅延タイマの入力信号と各段の遅延タイマの出力信号によりn個の移報先に選択的に移報信号を送出させることを特徴とする共同住宅用火災報知システム。
  6. 請求項3記載の共同住宅用火災報知システムに於いて、前記第1移報先は前記住棟受信盤であり、前記第2移報先は戸外用受信器であることを特徴とする共同住宅用火災報知システム。
  7. 請求項4記載の共同住宅用火災報知システムに於いて、前記第1移報先は前記住棟受信盤であり、前記第2移報先は戸外表示器であり、更に前記第3移報先は住戸用受信器であることを特徴とする共同住宅用火災報知システム。
  8. 請求項4記載の共同住宅用火災報知システムに於いて、前記第1移報先は前記住棟受信盤及びスプリンクラー制御盤であり、前記第2移報先は戸外表示器であり、更に前記第3移報先は住戸用受信器であることを特徴とする共同住宅用火災報知システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012108623A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Hochiki Corp 発信機及び火災報知システム
JP2016053992A (ja) * 2015-12-10 2016-04-14 能美防災株式会社 無線通信システム
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