JP2006048410A - 配車計画作成装置、送迎サービス支援装置及びこれを用いた送迎支援システム、並びに送迎支援システムを実現するための送迎支援プログラム - Google Patents

配車計画作成装置、送迎サービス支援装置及びこれを用いた送迎支援システム、並びに送迎支援システムを実現するための送迎支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】車両の巡回回数を増やす必要が生じた場合でも、トータルでの巡回所要時間が極端に長くなることのない最適な配車計画を作成できるようにする。
【解決手段】送迎サービスを受ける被介護者の個人情報、送迎サービスを行うサービス事業者に関する事業者情報、送迎サービスの予約状況を示す予約情報をそれぞれデータベース3a,3b,3cに格納しておく。情報処理サーバ2の配車計画作成部12は、各データベース3a,3b,3cに格納されているこれらの情報に基づいて、先ず、送迎に用いる各送迎車の巡回回数が1回であることを前提に、各送迎車の定員及び装備数を制約条件として配車計画を作成する。そして、このように作成した配車計画では全ての被介護者を送迎しきれず、送迎できない被介護者が残る場合には、各送迎車の巡回回数を増やすとともに各送迎車のトータルでの巡回所要時間を制約条件に加えて配車計画を再度作成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、最適な配車計画を自動作成する配車計画作成装置及びこれを応用した送迎サービス支援装置、送迎支援システム、並びに送迎支援システムを実現するための送迎支援プログラムに関する。
近年、益々加速する高齢化社会に適合して充実した介護サービスの提供を可能にすべく、介護保険制度が実施されており、この介護保険制度に基づく介護サービスを効率良く実施するための検討が様々な観点からなされている。介護保険制度は、所定の年齢に達した高齢者を対象として保険料を徴収し、この保険料を財源として、介護が必要であると認定された被介護者が、一部の料金負担のみで、必要な介護サービスをサービス提供事業者から受けられるようにした制度である。
介護保険制度に基づく介護サービスの種類としては、介護サービスを提供する介護サービス事業者のスタッフが被介護者の自宅に出向いてサービスを行う訪問介護や、被介護者が介護施設に通ってサービスを受けるデイケア等の通所による介護サービスがある。このうち、デイケア等の通所による介護サービスでは、通常、介護サービスの一環として、介護サービス事業者が送迎車を用いて被介護者の送迎を行うようにしている。
ところで、以上のような介護サービス事業者による送迎サービスを効率良く且つ円滑に実施するためには、送迎に要するコストをできるだけ低く抑えられるような最適な配車計画を作成する必要がある。配車計画を作成する方法については、例えば物流等の分野において様々な提案がなされており、巡回セールスマン問題、遺伝的アルゴリズム、ニューラルネットワーク理論等を応用して、距離や時間的な観点から最も効率の良い配車計画を作成する方法が種々検討されている(例えば、特許文献1等を参照。)。
特開2003−26335号公報
ところで、前記特許文献1にて開示される技術をはじめ、従来の配車計画作成方法では、巡回対象となる複数の拠点をいくつかのグループに分け、各グループにそれぞれ車両を割り当てて、各車両がグループ内の各拠点を1回の巡回で巡るような配車計画を作成するようにしているのが一般的である。しかしながら、巡回対象となる拠点の数に対して巡回に使用可能な車両の台数が少ない場合には、各車両の積載許容状態(荷物の場合は最大積載量、人の場合は車両の定員、装備数等)などの制約条件によっては、各車両が1回の巡回でグループ内の各拠点を全て巡回することができずに、2回目以降の巡回も考える必要が生じる場合もある。特に、上述した介護サービスの一環として行われる送迎サービスの分野では、送迎の対象となるのが被介護者であること、また、介護施設が保有する送迎車の台数や各送迎車に備えられている車椅子スペース等の装備の数が限られていることなどから、各送迎車の制約条件が厳しくなり、2回目以降の巡回を考える必要が生じる可能性が高い。
2回目以降の巡回を考える場合、最初に作成した配車計画を基準にして、各グループに割り当てられた車両がそのグループ内の各拠点を複数回の巡回で辿るような配車計画を作成し直すことも考えられるが、このような配車計画では、車両によってはトータルでの巡回に要する時間が極端に長時間化してしまう場合がある。特に、被介護者を対象とした送迎サービスでは、被介護者の健康状態や介護施設での介護サービススケジュール等を考慮して、送迎サービスを行う時間帯を予め決めている場合が多く、送迎車のトータルでの送迎時間が長時間化すると時間内に送迎を完了できないといった問題が生じることになる。
本発明は、以上のような実情に鑑みて創案されたものであって、車両の巡回回数を増やす必要が生じた場合でも、トータルでの巡回所要時間が極端に長くなることのない最適な配車計画を自動作成する配車計画作成装置及びこれを応用した送迎サービス支援装置、送迎支援システム、並びに送迎支援システムを実現するための送迎支援プログラムを提供することを目的としている。
本発明に係る配車計画作成装置は、巡回対象となる複数の拠点を1台若しくは複数台の車両で巡回させ、各車両が巡回した各拠点で人荷を積載して出発地に戻る配車計画を作成するものである。このような配車計画作成装置において、本発明では、車両の巡回回数を増やす必要が生じた場合に、トータルでの巡回所要時間が極端に長くなることがないような最適な配車計画を作成できるようにしている。すなわち、本発明に係る配車計画作成装置は、先ず、使用する各車両の巡回回数が1回であることを前提に、各車両の積載許容状態を制約条件として配車計画を作成する。そして、このように作成した配車計画では巡回できない拠点が残る場合、各車両の巡回回数を増やすとともに各車両のトータルでの巡回所要時間を制約条件に加えて、配車計画を再度作成するようにしている。
また、本発明に係る送迎サービス支援装置は、通所による介護サービスを受ける被介護者を送迎車を用いて送迎する送迎サービスを支援するためのものであり、各種情報が格納されるデータベースと、このデータベースに格納された情報を用いて配車計画を作成する配車計画作成手段とを備える。データベースには、少なくとも、各被介護者の身体の状態を表す身体情報及び各被介護者の自宅の位置情報を含む個人情報と、送迎サービスに用いられる送迎車に関する車両情報及び介護施設に関する施設情報を含む事業者情報と、被介護者による送迎サービスの予約状況を示す予約情報とが格納される。また、配車計画作成手段は、データベースに格納された予約情報及び個人情報、事業者情報に基づいて、セービング法による最適化処理により、送迎に用いる1台若しくは複数台の送迎車で送迎サービスを受ける各被介護者の自宅位置を巡回して介護施設に戻る配車計画を作成する。そして、特に本発明に係る送迎サービス支援装置では、この配車計画作成手段が、送迎に用いる各送迎車の巡回回数が1回であることを前提に、各送迎車の定員及び装備数を制約条件として配車計画を作成し、当該配車計画では送迎できない被介護者が残る場合に、各送迎車の巡回回数を増やすとともに各送迎車のトータルでの巡回所要時間を制約条件に加えて、配車計画を再度作成するようにしている。
また、本発明に係る送迎支援システムは、通所による介護サービスを受ける被介護者を送迎車を用いて送迎する送迎サービスを、通信ネットワークに接続された送迎サービス支援装置により支援するものであり、前記送迎サービス支援装置として、上述した構成の送迎サービス支援装置を用いることを特徴としたものである。
また、本発明に係る送迎支援プログラムは、通所による介護サービスを受ける被介護者を送迎車を用いて送迎する送迎サービスを、通信ネットワークに接続された送迎サービス支援装置により支援する送迎支援システムを実現するためのものであり、前記送迎サービス支援装置が、上述した構成のデータベース及び配車計画作成手段を備え、この送迎サービス支援装置の配車計画作成手段に、送迎に用いる各送迎車の巡回回数が1回であることを前提に、各送迎車の定員及び装備数を制約条件として配車計画を作成し、当該配車計画では送迎できない被介護者が残る場合に、各送迎車の巡回回数を増やすとともに各送迎車のトータルでの巡回所要時間を制約条件に加えて、配車計画を再度作成する機能を実現させることを特徴としたものである。
本発明によれば、車両の巡回回数を増やす必要が生じた場合に、この増加した巡回回数を前提として、各車両のトータルでの巡回所要時間を制約条件に加えて新たな配車計画を自動作成するようにしているので、トータルでの巡回所要時間が極端に長くなることがないような最適な配車計画を作成でき、例えば、介護サービスの一環として行われる送迎サービスの配車計画作成に適用した場合には、送迎の際に健康状態の優れない被介護者に負担を与えたり、介護施設での介護サービススケジュールに影響を与えたりといった不都合を有効に防止することができる。
以下、本発明の具体的な実施形態として、介護サービスの一環として行われる送迎サービスを支援するための送迎支援システムに本発明を適用した例について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、ここで例示する送迎サービスの分野に限らず、例えば物流等の分野において、巡回対象となる複数の拠点を1台若しくは複数台の車両で巡回させ、各車両が巡回した各拠点で人荷を搭載して出発地に戻る配車計画を作成する場合において広く適用可能である。
本発明を適用した送迎支援システムの概略的なシステム構成を図1に示す。この送迎支援システムは、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)型のシステムとして構築されるものであり、通信ネットワークであるインターネット1に情報処理サーバ2が接続され、この情報処理サーバ2に個人情報データベース3a、事業者情報データベース3b、予約情報データベース3cがそれぞれ接続されている。これら情報処理サーバ2及び各データベース3a,3b,3cは、本発明に特徴的な送迎サービス支援装置として機能するものである。
この送迎支援システムでは、送迎サービスを行うサービス事業者の端末(以下、事業者端末4という。)や、送迎サービスを受ける被介護者或いはその保護者が所有する端末(以下、被介護者端末5という。)、サービス事業者での送迎サービスに用いられる送迎車に搭載された車載機端末6がそれぞれインターネット1に接続可能とされており、これら事業者端末4、被介護者端末5、車載機端末6と情報処理サーバ2との間で、インターネット1を利用した情報の送受信が行えるようになっている。ここで、事業者端末4や被介護者端末5としては、インターネット1経由で情報処理サーバ2との間で情報の送受信を行うための通信機能を備えたあらゆる端末が適用可能であり、例えばパーソナルコンピュータや携帯電話機等が用いられる。また、車載機端末6としては、インターネット1経由で情報処理サーバ2との間で情報の送受信を行うための通信機能を備えたもので、特にナビゲーション機能を有するものが好適に用いられる。
個人情報データベース3aは、本システムの利用者として登録された各被介護者に関する個人情報を更新可能に保持するものである。ここで、個人情報としては、各被介護者の要介護度の等級や必要な介護の種類といった介護に関する情報、各被介護者の身体の状態(例えば、ストレッチャや車椅子を使用しているといった特殊条件)を示す身体情報、各被介護者の自宅の位置情報といった情報が挙げられ、これらの個人情報が各被介護者に割り当てられたユーザIDに対応付けられて個人情報データベース3aに格納されている。この個人情報データベース3aに格納された個人情報は、各被介護者或いはその保護者が所有する被介護者端末5からの入力や、介護施設に設置された事業者端末4からの入力に応じて、適宜変更されるようになっている。
事業者情報データベース3bは、本システムの利用者として登録され、送迎サービスを含む介護サービスを行う各サービス事業者に関する情報(事業者情報)を更新可能に保持するものである。ここで、事業者情報としては、例えば、各サービス事業者の介護施設で提供される介護サービスの種類や各施設の設備、位置情報、介護スタッフの人数や勤怠状況といった介護施設に関する施設情報、送迎サービスに用いられる送迎車の種類や台数、各送迎車の装備といった送迎車に関する車両情報等が挙げられ、これらの事業者情報が各サービス事業者に割り当てられたユーザIDに対応付けられて事業者情報データベース3bに格納されている。この事業者情報データベース3bに格納された事業者情報は、各サービス事業者の事業者端末4からの入力に応じて、適宜更新されるようになっている。
予約情報データベース3cは、各サービス事業者による送迎サービスの予約状況を示す情報(送迎サービス予約情報)を更新可能に保持するものである。この送迎サービス予約情報は、後述する情報処理サーバ2の予約処理部11によって送迎サービスの予約処理が行われる度に、予約情報データベース3cに格納されるようになっている。
なお、ここでは、本発明の特徴を分かり易く説明するために、以上の各データベース3a,3b,3cを分けて説明しているが、これらはハード的に一体に構成されていてもよく、また、情報処理サーバ2の内部に組み込まれていてもよい。
情報処理サーバ2は、マイクロコンピュータで各種アプリケーションプログラムを実行することにより様々な機能を実現するものであり、特に、本発明を適用した送迎支援システムにおいては、当該送迎支援システムを実現するための送迎支援プログラムが情報処理サーバ2にて実行されることによって、図2に示すように、情報処理サーバ2にて、予約処理部11としての機能と、配車計画作成部12としての機能とが実現されるようになっている。
予約処理部11は、本システムの利用者として登録された被介護者本人或いはその保護者により送迎サービスの予約指示がなされたときや、本システムの利用者として登録されたサービス事業者の介護スタッフ(特にケアマネージャと呼ばれる資格を有するスタッフ)により担当する被介護者に対する送迎サービスの予約指示がなされたときに、その指示に従って、該当するサービス事業者での被介護者に対する送迎サービスの予約を行うものである。具体的には、この予約処理部11は、被介護者或いはその保護者から被介護者端末5を用いた送迎サービスの予約入力が行われたとき、或いはサービス事業者の介護スタッフから事業者端末4を用いた送迎サービスの予約入力が行われたときに、事業者データベース3bに格納された該当するサービス事業者の事業者情報を参照して、送迎サービスの予約が可能かどうかを確認する。そして、予約が可能な場合には、予約入力を行った被介護者がそのサービス事業者の送迎サービスを受けるものとして予約を確定させる。この予約処理部11の処理結果は予約情報データベース3cに反映されるようになっており、予約情報データベース3cに格納された送迎サービス予約情報を参照することで、各サービス事業者の送迎サービスに対してどの被介護者が予約しているかが把握できるようになっている。このような予約処理部11による送迎サービスの予約は、例えば送迎サービスを行う前日といったように予め決められた予約締め切り時まで受け付けられ、その結果が予約情報データベース3cに随時反映される。
配車計画作成部12は、予約情報データベース3cに格納された送迎サービス予約情報や、個人情報データベース3aに格納された個人情報、事業者情報データベース3bに格納された事業者情報に基づいて、セービング法による最適化処理により、送迎サービスに用いる1台若しくは複数台の送迎車で送迎サービスを受ける各被介護者の自宅を巡回して介護施設に戻る配車計画を作成するものである。すなわち、この配車計画作成部12は、各データベース3a,3b,3cに格納された情報をもとに、送迎サービスを受ける各被介護者と送迎に用いる送迎車とのマッチングを行い、送迎サービスを受ける各被介護者の各送迎車への振り分けを行うとともに、各送迎車の送迎ルート及び被介護者の座席割り当てを決定する。
具体的には、この配車計画作成部12は、各サービス事業者で実施される送迎サービスについて所定の予約締め切り時が経過した段階で、先ず、予約情報データベース3cに格納された送迎サービスの予約情報を参照してその送迎サービスに対してどの被介護者が予約しているかを特定し、送迎サービスを受ける被介護者の人数を割り出すと共に、個人情報データベース3aに格納された個人情報を参照して送迎サービスを受ける各被介護者の身体の状態(例えば車椅子を使用しているといった特殊条件)等を確認し、また、事業者情報データベース3bに格納された事業者情報を参照して送迎サービスを行うサービス事業者が所有する送迎車の種類や台数等を確認する。そして、これらの被介護者を最も合理的に送迎し得る送迎車の台数や、これらの被介護者を適切に送迎し得る送迎車の種類を決定する。
次に、配車計画作成部12は、送迎サービスを受ける被介護者の自宅位置や身体の状態に応じて、最も合理的且つ適切に送迎が行われるように、送迎に使用する各送迎車に対して各被介護者の振り分けを行う。この各被介護者の振り分けは、送迎に使用する送迎車の定員や装備数を制約条件としながら、送迎サービスを受ける被介護者の自宅位置を基準にしたセービング法のコスト計算に従って、コスト削減量が大きくなる被介護者の組み合わせを順次グループ化していくという手法で実施する。そして、各送迎車に対する各被介護者の振り分けが完了すると、配車計画作成部12は、例えば既知のダイクストラ法等の経路探索技術を用いて各送迎車が各被介護者の自宅付近を効率的に辿るような一連の送迎ルートを、各送迎車毎に決定する。また、各送迎車毎に、当該送迎車に振り分けられた被介護者の乗降順序や身体の状態等に従って、各被介護者の座席割り当てを決定する。
以上のような配車計画を作成する際、特に本発明を適用した送迎支援システムでは、配車計画作成部12が、先ず、送迎に用いる各送迎車の巡回回数が1回であることを前提に、各送迎車の定員及び装備数を制約条件として、セービング法のコスト計算に基づく配車計画を作成するようにしている。そして、このように作成した配車計画で全ての被介護者の送迎が可能かどうかを判断して、送迎できない被介護者が残る場合には、各送迎車の巡回回数を増やすとともに各送迎車のトータルでの巡回所要時間を制約条件に加えて、セービング法を用いた配車計画を再度作成するようにしている。
すなわち、配車計画作成部12は、例えば、送迎サービスを受ける被介護者の人数が送迎車の定員を超える場合や、車椅子使用の被介護者の数に対して送迎車の車椅子スペースの数が足らない場合のように、制約条件によって一巡目のみの巡回だけでは全ての被介護者を送迎しきれない場合には、二巡目の巡回を考えて配車計画を作成し直す。このとき、配車計画作成部12は、一巡目と二巡目とを含めた送迎車のトータルでの巡回所要時間が予め定めた所定時間を超えないように、各送迎車のトータルでの巡回所要時間を制約条件に加えて配車計画の作成を行うようにしている。
ここで、配車計画作成の際に実施されるセービング法のコスト計算について、図3を用いて簡単に説明する。図中の基点depoから地点Aまでの距離(コスト)をa、基点depoから地点Bまでの距離(コスト)をb、地点A,B間の距離(コスト)をcとする。そして、地点Aと地点Bとのグループ化を考える場合には、先ず、基点depoと地点Aの間を往復し、次に基点depoと地点Bの間を往復した場合の距離を計算する。この場合の距離は2a+2bという式で表せる。次に、基点depoと地点A,Bの間を往復せず、地点Aから地点Bへと直接向かった場合の距離を計算する。この場合の距離はa+b+cという式で表せる。したがって、基点depoと地点A,Bの間を往復せず、地点Aから地点Bへと直接向かった場合に削減されるコストは、(2a+2b)−(a+b+c)=a+b−cとなる。セービング法では、この削減されるコストの値を対象となる全ての地点について計算し、削減されるコストの値が大きい地点の組み合わせから順番にグループ化していく。
以上のようなコスト計算で、削減されるコストの値が大きいのは、aとbの値が大きく、cの値が小さくなる場合である。つまり、基点depoからできるだけ離れた位置にある2つの地点で、その地点同士は近い位置にある2つの地点をグループ化したときのコスト削減量が大きくなるので、セービング法では、このような2つの地点から先にグループ化されていくことになる。逆に、基点depoに近い位置にある地点ほど、グループ化の処理が後になる可能性が高くなるので、制約条件が厳しくなった場合には、1回の巡回のみを考えて作成した配車計画では、基点depoに近い位置にある地点の方が基点depoに遠い位置にある地点よりも配車計画に組み込まれない可能性が高くなる。
配車計画作成部12は、以上のようなセービング法の特性を利用して、二巡目の巡回を考えて配車計画を作成する場合に、二巡目に割り当てる被介護者として、一巡目に割り当てられない可能性が高い被介護者、すなわち、自宅位置が基点となる介護施設に近い被介護者を対象とする。そして、一巡目と二巡目とを含めたトータルでの巡回所要時間を制約条件に加えながら、一巡目に割り当てる被介護者のグループ化と二巡目に割り当てる被介護者のグループ化とを交互に行いながら、全ての被介護者の送迎が所定時間内に完了するような配車計画を作成するようにしている。
以上のようにして情報処理サーバ2の配車計画作成部12により作成された配車計画の情報は、送迎サービスを行うサービス事業者の事業者端末4と、各送迎車に搭載された車載機端末6とにそれぞれ通知される。これにより、サービス事業者側ではどの送迎車でどの被介護者を送迎するかといった情報や、送迎車のどの座席にどの被介護者を座らせるかといった情報を送迎車に同乗するスタッフに事前に知らせることができ、また、決定された送迎ルートの確認を行って必要な場合にはこの送迎ルートの編集を行うことができる。また、車載機端末6で被介護者の座席割り当ての情報を表示することで、実際に送迎が開始された後にも座席割り当てをスタッフが確認して、被介護者の乗降をスムーズに行うことが可能となるとともに、車載機端末6により送迎ルートの情報に基づく経路案内等が行われることで、各送迎車では決定された送迎ルートに沿った走行が実施されることになる。
次に、以上のような本発明を適用した送迎支援システムにおいて特徴的な情報処理サーバ2の配車計画作成部12での処理の一例について、図4のフローチャートに沿って簡単に説明する。
情報処理サーバ2の配車計画作成部12は、送迎サービス支援システムの利用者として登録されている各サービス事業者で行われる予約サービスについて、予め定められた所定の予約締め切り時が経過した段階で図4に示す処理フローを開始し、先ず、ステップS1において、予約情報データベース3cから該当する送迎サービスの予約情報を読み出すと共に、この送迎サービスを予約した被介護者の個人情報を個人情報データベース3aから読み出し、また、送迎サービスを行うサービス事業者に関する事業者情報を事業者情報データベース3bから読み出す。
次に、配車計画作成部12は、ステップS2において、読み出した予約情報や個人情報、事業者情報に基づいて送迎で使用する送迎車の種類や台数を決定し、これら送迎に使用する各送迎車の巡回回数n=1を前提に、各送迎車の定員及び装備数を制約条件として、セービング法のコスト計算に基づいてコスト削減量が最大となるように、被介護者のグループ化及び送迎車への振り分けを行って配車計画を作成する。
次に、配車計画作成部12は、ステップS3において、ステップS2で作成した配車計画で全ての被介護者の送迎が可能かどうかを判定する。そして、送迎できない被介護者が残る場合、すなわち、送迎サービスを受ける被介護者の人数が送迎車の定員を超えていたり、車椅子使用の被介護者の数に対して送迎車の車椅子スペースの数が足らないといった場合のように、制約条件によって送迎車が1回の巡回を行っただけでは全ての被介護者を送迎しきれない場合には、次のステップS4で送迎車の巡回回数nの値を1つ増やしてステップS5に進み、ステップS5において、送迎車の巡回回数を増やしたことを前提に、各送迎車のトータルでの巡回所要時間を制約条件に加えて、セービング法を用いた配車計画を再度作成する。
そして、ステップS5で配車計画を作成し直した場合には、次にステップS3に戻って、ステップS5で作成した配車計画で全ての被介護者の送迎が可能かどうかの判定を再度行う。そして、ステップS3での判定で全ての被介護者の送迎が可能と判断された段階で、ステップS6に進んで、作成した配車計画を確定する。その後、ステップS7において、各送迎車毎に被介護者の乗降順序や身体の状態等に従って各被介護者の座席割り当てを決定して、配車計画作成部12による一連の処理が終了する。
次に、図4のフローチャートにおけるステップS5での処理の詳細について、送迎車の巡回回数を2回とした場合を例に挙げて、図5のフローチャートに沿って具体的に説明する。
二巡目の巡回を考えて配車計画を作成する場合、配車計画作成部12は、一巡目で送迎する被介護者の割り当てと二巡目で送迎する被介護者の割り当てとを交互に行う。すなわち、先ず、ステップS11において、一巡目で送迎する被介護者の候補として、送迎サービスを受ける被介護者の中から、コスト削減量が最も大きくなる被介護者の組み合わせを選択する。そして、ステップS12において、ステップS11で選択した被介護者に割り当てる送迎車を選択する。
次に、配車計画作成部12は、ステップS13において、ステップS11で選択した被介護者をステップS12で選択した送迎車に割り当てた場合に、送迎車の定員や装備数、巡回所要時間等の制約条件をクリアできるかどうかを判定する。具体的には、ステップS12で選択した送迎車の座席定員や車両装備の空き状況やステップS11で選択した被介護者の身体の状態(車椅子使用等)などを確認して、ステップS11で選択した被介護者をステップS12で選択した送迎車に割り当てた場合に、当該送迎車に座席や装備の不足が生じないかどうかを判定する。また、ステップS12で選択した送迎車の残り時間(予め設定されている巡回所要時間の上限値と、当該送迎車に振り分けられた被介護者の送迎に要する時間との差分)を確認して、ステップS11で選択した被介護者を送迎対象に加えた場合に、巡回所要時間の増加分が残り時間を超えないかどうかを判定する。
そして、ステップS13での判定の結果、送迎車の残りの座席数や装備数、残り時間等が不足して、制約条件をクリアできないと判断された場合には、ステップS21へと処理を移行する。一方、送迎車の残りの座席数や装備数、残り時間等に不足がなく、ステップS11で選択した被介護者をステップS12で選択した送迎車に割り当てることが可能である場合には、次のステップS14において、被介護者の送迎車への割り当てを決定して、当該送迎車に既に割り当てられている被介護者がいる場合には、割り当てられた被介護者同士をグループ化する。そして、ステップS15において、当該送迎車に割り当てられた被介護者全ての送迎に要する所要時間を算出して、当該送迎車の残り時間を更新する。
次に、ステップS16において、二巡目で送迎する被介護者の候補として、グループ化されていない被介護者の中で、自宅位置が介護施設に最も近い被介護者を選択する。そして、ステップS17において、ステップS16で選択した被介護者に割り当てる送迎車を選択する。このとき、既に二巡目で送迎する被介護者としてグループ化されている被介護者が存在する場合には、当該グループにステップS16で選択した被介護者を組み込んだ場合のコスト削減量と、ステップS16で選択した被介護者と未だグループ化されていない他の被介護者とをグループ化した場合のコスト削減量を比較して、コスト削減量が大きい方のグループの送迎に適した送迎車を選択する。
次に、配車計画作成部12は、ステップS18において、ステップS16で選択した被介護者をステップS17で選択した送迎車に割り当てた場合に、送迎車の定員や装備数、巡回所要時間等の制約条件をクリアできるかどうかを判定する。そして、ステップS18での判定の結果、送迎車の残りの座席数や装備数、残り時間等が不足して、制約条件をクリアできないと判断された場合には、ステップS21へと処理を移行する。一方、送迎車の残りの座席数や装備数、残り時間等に不足がなく、ステップS16で選択した被介護者をステップS17で選択した送迎車に割り当てることが可能である場合には、次のステップS19において、被介護者の送迎車への割り当てを決定して、当該送迎車に既に割り当てられている被介護者がいる場合には、割り当てられた被介護者同士をグループ化する。そして、ステップS20において、当該送迎車に割り当てられた被介護者全ての送迎に要する所要時間を算出して、当該送迎車の残り時間を更新する。
配車計画作成部12は、以上のステップS11からステップS20までの処理を、送迎サービスを予約している全ての被介護者を対象として繰り返し行い、送迎サービスを予約している全ての被介護者のグループ化が終了した段階で(ステップS21)、一連の処理を終了する。
以上、具体的な例を挙げて詳細に説明したように、本発明を適用した送迎支援システムでは、情報処理サーバ2の配車計画作成部12が配車計画を作成する際に、先ず、送迎に用いる各送迎車の巡回回数が1回であることを前提に、各送迎車の定員及び装備数を制約条件として配車計画を作成するようにしている。そして、このように作成した配車計画で全ての被介護者の送迎が可能かどうかを判断して、送迎できない被介護者が残る場合には、各送迎車の巡回回数を増やすとともに各送迎車のトータルでの巡回所要時間を制約条件に加えて配車計画を再度作成するようにしている。したがって、送迎対象となる全ての被介護者を送迎可能な配車計画を、各送迎車のトータルでの巡回所要時間が極端に長くなることがない最適な状態で作成することができ、例えば、送迎の際に健康状態の優れない被介護者に負担を与えたり、介護施設での介護サービススケジュールに影響を与えたりといった不都合を有効に防止することができる。
また、以上のような配車計画作成部12での配車計画の作成は、データベース3a,3b,3cに格納された各種情報を用いて自動的に行われるので、サービス事業者は、この送迎支援システムを利用して送迎サービスを行うことで、配車計画の作成に伴う負担を大幅に低減させながら、効率的で且つ円滑な送迎サービスを容易に実現することができる。更に、本発明を適用した送迎支援システムでは、送迎サービスの予約処理についても、情報処理サーバ2の予約処理部11において自動的に行われるようになっているので、サービス事業者側の負担を更に大幅に低減させることができる。
本発明を適用した送迎支援システムの全体構成を示す概略構成図である。 本発明を適用した送迎支援システムに用いられる情報処理サーバの構成を示すブロック図である。 セービング法によるコスト計算の手法を説明するための図である。 情報処理サーバの配車計画作成部での処理の一例を示すフローチャートである。 図4におけるステップS5での処理の詳細を示すフローチャートである。
符号の説明
1 インターネット
2 情報処理サーバ
3a 個人情報データベース
3b 事業者情報データベース
3c 予約情報データベース
4 事業者端末
5 被介護者端末
6 車載機端末
11 予約処理部
12 配車計画作成部

Claims (4)

  1. 巡回対象となる複数の拠点を1台若しくは複数台の車両で巡回させ、各車両が巡回した各拠点で人荷を積載して出発地に戻る配車計画を作成する配車計画作成装置であって、
    各車両の巡回回数が1回であることを前提に、各車両の積載許容状態を制約条件として配車計画を作成し、当該配車計画では巡回できない拠点が残る場合に、各車両の巡回回数を増やすとともに各車両のトータルでの巡回所要時間を制約条件に加えて、配車計画を再度作成することを特徴とする配車計画作成装置。
  2. 通所による介護サービスを受ける被介護者を送迎車を用いて送迎する送迎サービスを支援するための送迎サービス支援装置であって、
    少なくとも、各被介護者の身体の状態を表す身体情報及び各被介護者の自宅の位置情報を含む個人情報と、送迎サービスに用いられる送迎車に関する車両情報及び介護施設に関する施設情報を含む事業者情報と、被介護者による送迎サービスの予約状況を示す予約情報とが格納されるデータベースと、
    前記データベースに格納された予約情報及び個人情報、事業者情報に基づいて、セービング法による最適化処理により、送迎に用いる1台若しくは複数台の送迎車で送迎サービスを受ける各被介護者の自宅位置を巡回して介護施設に戻る配車計画を作成する配車計画作成手段とを備え、
    前記配車計画作成手段は、送迎に用いる各送迎車の巡回回数が1回であることを前提に、各送迎車の定員及び装備数を制約条件として配車計画を作成し、当該配車計画では送迎できない被介護者が残る場合に、各送迎車の巡回回数を増やすとともに各送迎車のトータルでの巡回所要時間を制約条件に加えて、配車計画を再度作成することを特徴とする送迎サービス支援装置。
  3. 通所による介護サービスを受ける被介護者を送迎車を用いて送迎する送迎サービスを、通信ネットワークに接続された送迎サービス支援装置により支援する送迎支援システムであって、
    前記送迎サービス支援装置が、
    少なくとも、各被介護者の身体の状態を表す身体情報及び各被介護者の自宅の位置情報を含む個人情報と、送迎サービスに用いられる送迎車に関する車両情報及び介護施設に関する施設情報を含む事業者情報と、被介護者による送迎サービスの予約状況を示す予約情報とが格納されるデータベースと、
    前記データベースに格納された予約情報及び個人情報、事業者情報に基づいて、セービング法による最適化処理により、送迎に用いる1台若しくは複数台の送迎車で送迎サービスを受ける各被介護者の自宅位置を巡回して介護施設に戻る配車計画を作成する配車計画作成手段とを備え、
    前記配車計画作成手段は、送迎に用いる各送迎車の巡回回数が1回であることを前提に、各送迎車の定員及び装備数を制約条件として配車計画を作成し、当該配車計画では送迎できない被介護者が残る場合に、各送迎車の巡回回数を増やすとともに各送迎車のトータルでの巡回所要時間を制約条件に加えて、配車計画を再度作成することを特徴とする送迎支援システム。
  4. 通所による介護サービスを受ける被介護者を送迎車を用いて送迎する送迎サービスを、通信ネットワークに接続された送迎サービス支援装置により支援する送迎支援システムを実現するための送迎支援プログラムであって、
    前記送迎サービス支援装置が、
    少なくとも、各被介護者の身体の状態を表す身体情報及び各被介護者の自宅の位置情報を含む個人情報と、送迎サービスに用いられる送迎車に関する車両情報及び介護施設に関する施設情報を含む事業者情報と、被介護者による送迎サービスの予約状況を示す予約情報とが格納されるデータベースと、
    前記データベースに格納された予約情報及び個人情報、事業者情報に基づいて、セービング法による最適化処理により、送迎に用いる1台若しくは複数台の送迎車で送迎サービスを受ける各被介護者の自宅位置を巡回して介護施設に戻る配車計画を作成する配車計画作成手段とを備え、
    前記送迎サービス支援装置の配車計画作成手段に、
    送迎に用いる各送迎車の巡回回数が1回であることを前提に、各送迎車の定員及び装備数を制約条件として配車計画を作成し、当該配車計画では送迎できない被介護者が残る場合に、各送迎車の巡回回数を増やすとともに各送迎車のトータルでの巡回所要時間を制約条件に加えて、配車計画を再度作成する機能を実現させることを特徴とする送迎支援プログラム。
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