JP2006046852A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】 その内部に中仕切壁を有するドアパッキンを使用しても、加熱溶着付近からの庫内冷気の漏れや庫内圧の一時的な上昇による開閉扉の開放といった事態の発生を防止した冷却貯蔵庫を提供すること。
【解決手段】 端面が斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)付近にある中仕切壁212の一部10が切除されていることから、当該部材211P同士を加熱溶着することにより四方形に形成されたドアパッキン内では、中仕切壁212が加熱溶着されることはなく、さらに、開閉扉が閉じられた際に中仕切壁212が変動しても、斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)にまで、中仕切壁212の切除端11が達することはない。従って、開閉扉が閉じられた際に、ドアパッキン内では、中仕切壁212同士が押し合ったり、引っ張り合ったりすることがない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、冷却貯蔵庫の冷気が漏れることを防ぐためのドアパッキンの内部構造に関するものである。
従来より、例えば、図4に示すように、冷却貯蔵庫100では、本体101の開口部102に対して回動可能な開閉扉103が設けられており、この開閉扉103を介して、食品などの出し入れを行っている。また、開閉扉103の内側周縁部には、ドアパッキン104が密着するように設けられており、開閉扉103が閉じられると、ドアパッキン104が本体101の開口枠105に押し付けられることによって、本体101内(以下、「庫内」ともいう。)の冷気が外部に洩れないようにしている。
この点、冷却貯蔵庫100のドアパッキン104の内部構造については、様々なものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−145235号公報
例えば、冷却貯蔵庫100が冷蔵庫である場合には、庫内温度が5℃前後で室温との差が比較的小さいため、図4のドアパッキン104として、図5の断面図に示すような1つの空気室202を有するドアパッキン201を使用することがあり、このようなドアパッキン201を使用しても、庫内の冷熱がドアパッキン201内を通過しにくく、ドアパッキン201の庫外表面側に結露が発生することは殆どない。一方、冷却貯蔵庫100が冷凍庫である場合には、庫内温度が−30℃前後で室温との差が比較的大きいため、図4のドアパッキン104として、図5の断面図に示すような1つの空気室202を有するドアパッキン201を使用すると、庫内の冷熱がドアパッキン201内を通過し、ドアパッキン201の庫外表面側に結露が発生しやすくなる。
そこで、冷却貯蔵庫100が冷蔵庫であるか冷凍庫であるかに関係なく、ドアパッキン104の外部側表面が結露することを回避するため、図4のドアパッキン104として、図6の断面図に示すように、中仕切壁212により複数の空気室213,214,215が設けられたドアパッキン211を使用し、複数の空気室213,214,215による多層の空気断熱により、庫内の冷熱がドアパッキン211内を通過しにくくして、ドアパッキン211の外部側表面が結露することを防いでいる。
尚、図5の符号203や図6の符号216は、図4のドアパッキン104として、ドアパッキン201,211を開閉扉103の内側周縁部に密着して設けるための突条部である。
もっとも、図4のドアパッキン104として使用されるドアパッキン211は、軟質ゴムからできた長尺状の形状を有しており、さらに、図7の平面図に示すように、端面が斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)同士を加熱溶着することにより、図8の平面図に示すように、開閉扉103の内側周縁部に沿った四角形に形成されている。
そして、端面が斜め45度に切断された部材211Pでは、図9の斜視図に示すように、中仕切壁212も外周壁217も一緒に斜め45度に切断されるため、所定方向から力Fが作用して押圧されると、中仕切壁212が両側に膨らんだ形状をしていることもあって(図6参照)、図10の正面図に示すように、斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)から一方の中仕切壁212の一部212Sがはみ出すと同時に、斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)から他方の中仕切壁212の一端が引っ込んでしまう。
この点、図4のドアパッキン104として使用されるドアパッキン211は、図7の平面図に示すように、端面が斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)同士が、中仕切壁212も外周壁217も含めて(図9参照)、加熱溶着されており、さらに、開閉扉103が閉じられると、図9に示す力Fと同様な力が作用して押圧されることから、開閉扉103が閉じられると、図11の平面図に示すように、ドアパッキン211の加熱溶着の内部では、斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)からはみ出されるべき一方の中仕切壁212の一部212S同士が強く押し合うことになり、斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)から引っ込むべき他方の中仕切壁212の一端同士が強く引っ張り合うことになる。
その結果、一方の中仕切壁212の一部212Sは、行き場を失って、ドアパッキン211の加熱溶着付近の一部を無造作に変形させる。また、他方の中仕切壁212の一端は、行き場を制限されて、ドアパッキン211の加熱溶着付近の無造作に変形させる。そのため、開閉扉103が閉じられても、ドアパッキン211の加熱溶着付近をうまく潰すことができず、ドアパッキン211を本体101の開口枠105に均等な力で押し付けることができないので、ドアパッキン211と本体101の開口枠105に隙間が生じて、庫内冷気の洩れにつながり、ドアパッキン211の外部側表面が結露することがあった。
また、一方の中仕切壁212の一部212Sが行き場を失って、ドアパッキン211の加熱溶着付近の一部が無造作に変形したり、他方の中仕切壁212の一端が行き場を制限されて、ドアパッキン211の加熱溶着付近の一部が無造作に変形したりすると、開閉扉103が閉じられても、ドアパッキン211を本体101の開口枠105に十分な力で押し付けることができず、例えば、庫内に取り付けられている冷却機に付着した霜取りの際に、ホットガス等により一時的に庫内が暖められ、庫内圧が上昇すると、押圧力の弱まった開閉扉103が開いてしまうことがあった。
以上の点は、図11や図12に示すように、中仕切壁212がどちらか一方の側に膨らんだ形状をしている場合でも、同様である。
例えば、図12に示すように、両方の中仕切壁212が外側に膨らんだ形状をしている場合には、端面が斜め45度に切断された部材211Pでは、図9の斜視図に示すように、中仕切壁212も外周壁217も一緒に斜め45度に切断されるため、所定方向から力Fが作用して押圧されると、斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)から両方の中仕切壁212の一端が引っ込んでしまう。
この点、図4のドアパッキン104として使用されるドアパッキン211は、図7の平面図に示すように、端面が斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)同士が、中仕切壁212も外周壁217も含めて(図9参照)、加熱溶着されており、さらに、開閉扉103が閉じられると、図9に示す力Fと同様な力が作用して押圧されることから、開閉扉103が閉じられると、ドアパッキン211の加熱溶着の内部では、斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)から引っ込むべき両方の中仕切壁212の一端同士が強く引っ張り合うことになる。
その結果、両方の中仕切壁212の一端は、行き場を制限されて、ドアパッキン211の加熱溶着付近の無造作に変形させる。そのため、開閉扉103が閉じられても、ドアパッキン211の加熱溶着付近をうまく潰すことができず、ドアパッキン211を本体101の開口枠105に均等な力で押し付けることができないので、ドアパッキン211と本体101の開口枠105に隙間が生じて、庫内冷気の洩れにつながり、ドアパッキン211の外部側表面が結露することがあった。
また、両方の中仕切壁212の一端が行き場を制限されて、ドアパッキン211の加熱溶着付近の一部が無造作に変形したりすると、開閉扉103が閉じられても、ドアパッキン211を本体101の開口枠105に十分な力で押し付けることができず、例えば、庫内に取り付けられている冷却機に付着した霜取りの際に、ホットガス等により一時的に庫内が暖められ、庫内圧が上昇すると、押圧力の弱まった開閉扉103が開いてしまうことがあった。
また、例えば、図13に示すように、両方の中仕切壁212が内側に膨らんだ形状をしている場合には、、端面が斜め45度に切断された部材211Pでは、図9の斜視図に示すように、中仕切壁212も外周壁217も一緒に斜め45度に切断されるため、所定方向から力Fが作用して押圧されると、斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)から両方の中仕切壁212の一部212Sがはみ出してしまう。
この点、図4のドアパッキン104として使用されるドアパッキン211は、図7の平面図に示すように、端面が斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)同士が、中仕切壁212も外周壁217も含めて(図9参照)、加熱溶着されており、さらに、開閉扉103が閉じられると、図9に示す力Fと同様な力が作用して押圧されることから、開閉扉103が閉じられると、ドアパッキン211の加熱溶着の内部では、斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)からはみ出されるべき両方の中仕切壁212の一部212S同士が強く押し合うことになる。
その結果、両方の中仕切壁212の一部212Sは、行き場を失って、ドアパッキン211の加熱溶着付近の一部を無造作に変形させる。そのため、開閉扉103が閉じられても、ドアパッキン211の加熱溶着付近をうまく潰すことができず、ドアパッキン211を本体101の開口枠105に均等な力で押し付けることができないので、ドアパッキン211と本体101の開口枠105に隙間が生じて、庫内冷気の洩れにつながり、ドアパッキン211の外部側表面が結露することがあった。
また、両方の中仕切壁212の一部212Sが行き場を失って、ドアパッキン211の加熱溶着付近の一部が無造作に変形したりすると、開閉扉103が閉じられても、ドアパッキン211を本体101の開口枠105に十分な力で押し付けることができず、例えば、庫内に取り付けられている冷却機に付着した霜取りの際に、ホットガス等により一時的に庫内が暖められ、庫内圧が上昇すると、押圧力の弱まった開閉扉103が開いてしまうことがあった。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、その内部に中仕切壁を有するドアパッキンを使用しても、加熱溶着付近からの庫内冷気の漏れや庫内圧の一時的な上昇による開閉扉の開放といった事態の発生を防止した冷却貯蔵庫を提供することを課題とする。
この課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、本体と、前記本体の開口部に対して回動自在に設けられた開閉扉と、前記開閉扉の内側周縁部に密着されたドアパッキンと、前記ドアパッキンの内部を複数の空気室に隔絶する中仕切壁と、を有し、前記ドアパッキンの切断面同士が加熱溶着されることにより前記開閉扉の内側周縁部で前記ドアパッキンが環囲された状態にあり、前記開閉扉が閉じられた際には前記ドアパッキンが押圧されて前記本体に密着することにより前記本体の庫内が外部から密閉される冷却貯蔵庫において、前記ドアパッキンの切断面付近にある前記中仕切壁の一部が切除されたことによって前記ドアパッキンの切断面同士が前記中仕切壁を除いて加熱溶着されたこと、を特徴としている。
尚、「冷却貯蔵庫」には、例えば、冷凍庫、冷蔵庫、又は冷凍庫と冷蔵庫を兼ね備えたもの等がある。
すなわち、本発明の冷却貯蔵庫では、ドアパッキンの切断面同士が加熱溶着されることにより開閉扉の内側周縁部でドアパッキンが環囲された状態にあるが、この点、ドアパッキンの切断面付近にある中仕切壁の一部が切除されていることから、ドアパッキン内では、中仕切壁が加熱溶着されることはなく、さらに、開閉扉が閉じられた際に、ドアパッキン内では、中仕切壁同士が強く押し合うことがなく、あるいは、中仕切壁同士が強く引っ張り合うことがなく、ドアパッキンを本体に均等且つ十分な力で押し付けることができるので、加熱溶着付近からの庫内冷気の漏れや庫内圧の一時的な上昇による開閉扉の開放といった事態の発生を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照にして説明する。本実施の形態の冷却貯蔵庫は、「背景技術」の欄で説明した冷却冷蔵庫100と同一の構成を有するので、その各構成の具体的な説明は省略する。但し、本実施の形態では、図4のドアパッキン104として使用されるドアパッキン211における中仕切壁212が、「発明が解決しようとする課題」の欄で説明したものとは異なるので、その点について詳細に説明する。
すなわち、図4のドアパッキン104として使用されるドアパッキン211において、端面が斜め45度に切断された部材211Pでは、図1の斜視図に示すように、中仕切壁212も外周壁217も一緒に斜め45度に切断された後、中仕切壁212の一部10が内方向に切除される。その切除幅は、当該部材211Pに対して所定方向から力F(図9参照)が作用して押圧されても、図10の正面図とは異なって、斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)から中仕切壁212の切除端11(図1参照)がはみ出ない程度とされる。
以上より、本実施の形態の冷却貯蔵庫100では、図4のドアパッキン104として使用されるドアパッキン211は、端面が斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)同士が加熱溶着されることにより、開閉扉103の内側周縁部で環囲された状態にあるが(図8参照)、この点、図1に示すように、端面が斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)付近にある中仕切壁212の一部10が切除されていることから、ドアパッキン211内では、中仕切壁212が加熱溶着されることはなく、さらに、開閉扉103が閉じられた際に中仕切壁212が変動しても、斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)にまで、中仕切壁212の切除端11(図1参照)が達することはない。従って、開閉扉103が閉じられた際に、ドアパッキン211内では、中仕切壁212同士が押し合ったり引っ張り合ったりすることがなく、ドアパッキン211を本体101の開口枠105に均等且つ十分な力で押し付けることができるので、加熱溶着付近からの庫内冷気の漏れや庫内圧の一時的な上昇による開閉扉103の開放といった事態の発生を防止することができる。
また、ドアパッキン211内では、中仕切壁212が加熱溶着されることはないので、生産過程における溶着作業の工数低減となる。
もっとも、開閉扉103が閉じられた際に、ドアパッキン211内で中仕切壁212同士が押し合わないことは、複数の空気室213,214,215による空気の多層構造において空気の漏口を生じさせることなるが、この点、開閉扉103の内側周縁部で環囲された状態にあるドアパッキン211全体からすれば(図8参照)、僅かなものであり、複数の空気室213,214,215による多層の空気断熱の性能に影響を与えることは殆どない。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、図12に示すように、両方の中仕切壁212が外側に膨らんだ形状をしている場合であっても、図1に示すように、端面が斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)付近にある中仕切壁212の一部10が切除されていれば、ドアパッキン211内では、中仕切壁212が加熱溶着されることはなく、さらに、開閉扉103が閉じられた際に中仕切壁212が変動しても、斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)にまで、中仕切壁212の切除端11(図1参照)が達することはない。従って、開閉扉103が閉じられた際に、ドアパッキン211内では、中仕切壁212同士が押し合ったり引っ張り合ったりすることがないので、上述した効果を発揮することができる。
また、図13に示すように、両方の中仕切壁212が内側に膨らんだ形状をしている場合であっても、図1に示すように、端面が斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)付近にある中仕切壁212の一部10が切除されていれば、ドアパッキン211内では、中仕切壁212が加熱溶着されることはなく、さらに、開閉扉103が閉じられた際に中仕切壁212が変動しても、斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)にまで、中仕切壁212の切除端11(図1参照)が達することはない。従って、開閉扉103が閉じられた際に、ドアパッキン211内では、中仕切壁212同士が押し合ったり引っ張り合ったりすることがないので、上述した効果を発揮することができる。
また、本実施の形態では、図4のドアパッキン104として使用されるドアパッキン211において、開閉扉103が閉じられた際に中仕切壁212が変動しても、斜め45度に切断された部材211Pの端面(45度切断面)にまで、中仕切壁212の切除端11(図1参照)が達することはないが、この点、開閉扉103が閉じられた際には、中仕切壁212の切除端11(図1参照)同士が僅かながら当接するように、中仕切壁212の一部10を内方向に切除すれば、開閉扉103が閉じられると、複数の空気室213,214,215による空気の多層構造において空気の漏口が塞がることになるので、複数の空気室213,214,215による多層の空気断熱の性能を維持させることができる。
また、本実施の形態では、図4のドアパッキン104として使用されるドアパッキン211において、中仕切壁212により複数の空気室213,214,215が設けられているが、この点、空気室の数は限定されるものでなく、何室あってもよい。
また、図4のドアパッキン104として、図2に示すドアパッキン21を使用してもよい。このドアパッキン21の特徴は、中仕切壁22の上部がパッキン上面23に達していない構造にあり、さらに、パッキン上面23が、リブ形状でなく、平たくなっていることである。このようにすることで、パッキン上面23が柔らかくなり、開閉扉103が閉じられた際に、本体101の開口枠105に密着するドアパッキン21の性能が向上し、庫内の冷気漏れをより低減することができる。さらに、開閉扉103が閉じられた際には、図3に示すように、中仕切壁22の上部がパッキン上面23に達し、このドアパッキン21の内部が3つの空気層に分割されるので、断熱性能を向上させることができる。また、このドアパッキン21の密着性・断熱性が向上することで、冷却貯蔵庫100としての性能もアップするし、このドアパッキン21は、外部にヒレを設けて空気層を作るタイプでないことから、サイズが小さくてすみ、金型面やコスト面で有利である。
本発明は、冷却・冷凍機能を有する保存庫のドアパッキンに適用し得る。
ドアパッキンについて、その端面が斜め45度に切断された部材の斜視図である。 開閉扉が開いている状態のドアパッキンの断面図である。 開閉扉が閉じている状態のドアパッキンの断面図である。 冷却貯蔵庫の斜視図である。 ドアパッキンの断面図である。 ドアパッキンの断面図である。 ドアパッキンについて、その端面が斜め45度に切断された部材の端面(45度切断面)同士を付き合わせる前の平面図である。 ドアパッキン全体の平面図である。 ドアパッキンについて、その端面が斜め45度に切断された部材の斜視図である。 ドアパッキンについて、その端面が斜め45度に切断された部材の端面(45度切断面)同士を付き合わせる前の状態で所定の力で押圧した際の平面図である。 ドアパッキンについて、その端面が斜め45度に切断された部材の端面(45度切断面)同士を溶着した状態で所定の力で押圧した際の平面図である。 ドアパッキンの断面図である。 ドアパッキンの断面図である。
符号の説明
10…中仕切壁の切除部、 11…中仕切壁の切除端、 100…冷却貯蔵庫、
101…本体、 102…開口部、 103…開閉扉、
104…ドアパッキン、 105…開口枠、 211…ドアパッキン、
211P…ドアパッキンの部材、 212…中仕切壁 212S…中仕切壁の一部、
217…外周壁

Claims (1)

  1. 本体と、前記本体の開口部に対して回動自在に設けられた開閉扉と、前記開閉扉の内側周縁部に密着されたドアパッキンと、前記ドアパッキンの内部を複数の空気室に隔絶する中仕切壁と、を有し、前記ドアパッキンの切断面同士が加熱溶着されることにより前記開閉扉の内側周縁部で前記ドアパッキンが環囲された状態にあり、前記開閉扉が閉じられた際には前記ドアパッキンが押圧されて前記本体に密着することにより前記本体の庫内が外部から密閉される冷却貯蔵庫において、
    前記ドアパッキンの切断面付近にある前記中仕切壁の一部が切除されたことによって前記ドアパッキンの切断面同士が前記中仕切壁を除いて加熱溶着されたこと、を特徴とする冷却貯蔵庫。
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