JP2006046699A - 空気冷媒式冷却装置と空気冷媒式冷却装置を用いた空気冷媒冷熱システム - Google Patents

空気冷媒式冷却装置と空気冷媒式冷却装置を用いた空気冷媒冷熱システム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の目的は、効率的な内部空冷機構を有した信頼性の高い空気冷媒式冷却装置を提供することである。また、上記空気冷媒式冷却装置を用いて構成を簡素化した空気冷媒冷熱システムを提供する。
【解決手段】コンプレッサ、モータおよび膨張タービンから構成される空気冷媒式冷却装置のモータ内部に放熱手段を備える。また、モータ内部と外部との間に強制的に圧力差を生成する。これにより、モータ駆動時に、ステータの本体からの発熱は放熱手段により、また、コイルエンド部からの発熱はモータ内部から外部に排出される冷却空気により、それぞれ強制的にモータ外部に排熱される。 さらに、モータ内部の冷却空気入口近傍に、モータ内部に取り入れられた冷却空気が効率良くステータのコイルエンド部に当たるように案内板が配置される。これにより、コイルエンド部から発生する熱は効率良くモータ内部から外部に排出される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、モータ内部空冷機構を備えた空気冷媒式冷却装置およびモータ内部空冷機構を備えた空気冷媒式冷却装置を用いた空気冷媒冷熱システムに関する。
空気冷媒冷熱システムは、空気冷媒式冷却装置、熱交換器、冷却庫等から構成されており、冷却庫内に格納された要冷凍製品を低温に維持することを目的としている。
従来の冷熱システムで使用されている冷凍装置では、その駆動モータを冷却するために、モータのステータ部が水冷(油冷)されていた。あるいは、図1に示される空冷モータ1に見られるように、ステータケーシング6の外側に外部フィン5が接続され、外部フィン5を介して主軸7に取り付けられた空冷ファン2により空冷モータ1全体が空冷されていた。
従来の空冷モータ1では、主要な発熱部となっているステータにおいて、ステータの構成要件であるステータコイル本体4とステータコイルエンド部3とでは、ステータコイル本体4からの発熱比率が高かった。このため、このステータコイル本体4をステータケーシング6に接続し、ステータケーシング6の外部に接続された外部フィン5を空冷ファン2により冷却するのみでモータ全体の冷却が達成された。
しかし近年になって、空気冷媒冷熱システムの高効率化、および更に低温における製品の保存が求められるようになってきた。それには、空気冷媒式冷却装置の高性能化の他に、その高効率化や信頼性の向上が必要となる。
空気冷媒式冷却装置の効率向上のためには、モータの高速回転化が考えられるが、高速回転を維持するためには、信頼性を高めるためにモータ内部の排熱効率を高めたり、モータの回転駆動部である主軸の支持機構の信頼性を向上させる必要がある。
しかし、モータを高速回転させて、尚且つ、汎用のインバータ盤を用いてモータの制御を行おうとすると、モータの極数を減らしてインバータ周波数を低くすることが必要となる。モータの極数を減らすと、モータの構造上でステータ本体長に対するステータコイルエンド部の長さの比率が大きくなる。ステータコイルエンド部の長さの比率が大きくなると、モータ駆動時に、ステータコイルエンド部からの発熱量が増加し、従来のモータ冷却方法ではモータ全体の冷却が不十分となってしまう。
今述べてきたような技術に関連して、以下に示すような提案がなされている。
特開2003−158839号公報に開示されている「空冷モータ」では、積層鉄心からなるステータコアの軸方向に沿って設けた複数の冷却孔と、ステータコアと磁気的空隙を介して設けられた積層鉄心からなるロータコアを外周に固着したモータ軸と、モータ軸の先端部突出させてステータコア先端部を支持する負荷側ブラケットと、モータ軸の後端部を突出させてステータコアの後端部を支持する反負荷側ブラケットと、反負荷側ブラケットの外周に空間を介して設けられてステータコアの後端部を密閉するハウジングと、ハウジングの後方に強制空冷用ファンを設けたファンユニットとを備え、冷却孔からハウジングと反負荷側ブラケットに囲まれた空間に向かって冷却風を流すようにした空冷モータにおいて、負荷側ブラケットと反負荷側ブラケットは、複数の冷却孔を有すると共に、該負荷側ブラケットの冷却孔から取り入れた冷却風をモータ軸に導くと同時にステータコアに備えられたコイルを覆うように設けられたガイドを有してあり、負荷側ブラケットの冷却孔から取り入れた冷却風を反負荷側ブラケットの冷却孔に向かって流すことが出来るようモータ軸に複数の貫通穴を設けた空冷モータが提案されている。
また、空気冷媒式冷凍装置を用いた空気冷媒冷熱システムに関連して、特開平11−132582号公報に開示されている「空気冷媒式冷凍装置」では、空気の経路に、圧縮機、空気冷却器、空気対空気熱交換器および膨張機を空気の流れの順に配置し、要冷却室内の空気を前記の空気対空気熱交換器を経て該圧縮機に取入れ、該膨張機を出た空気を該要冷却室内に吹き出すようにした空気冷媒式冷凍装置において、該膨張機を出た空気の一部または全部を要冷却室を迂回して該空気対空気熱交換器に戻すための弁介装の第1のバイパス路と、圧縮機を出て膨張機に入る前の空気路から0℃以上の空気を取り入れ、これを空気対空気熱交換器の入口側空気路に供給するための弁介装の温風バイパス路が設けられた空気冷媒式冷凍装置が提案されている。
特開2003−158839号公報 特開平11−132582号公報
本発明の目的は、信頼性および効率の高い、モータ内部空冷機構を備えた空気冷媒式冷却装置を提供することである。また、上記空気冷媒式冷却装置を用いて構成を簡素化した空気冷媒冷熱システムを提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用する番号・符号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の空気冷媒式冷却装置は、モータケーシング(321)と、モータケーシング内に挿入された主軸(324)と、モータケーシング内に格納されて主軸を回転駆動させるためのステータコイル(325,327)と、モータケーシング内に格納されてステータコイルに蓄積される熱を放熱するための放熱手段とを備えたモータ(320)と、モータの第1の軸方向に接続されたコンプレッサ(310)と、モータの第2の軸方向に接続された膨張タービン(330)とを備え、ステータコイルは、ステータコイル本体(325)と、ステータコイル本体を挟んで軸方向に対称に位置するステータコイルエンド部(327)とを備え、放熱手段はステータコイル本体(325)とモータケーシング(321)間に配置され、さらに、モータ外部からの外圧により、モータケーシング(321)に配設される第1の吸気孔(321a)および第2の吸気孔(321b)を介して放熱手段およびステータコイルエンド部(327)の配置されている空間と、モータ(320)の外部との間に圧力差が生成される。
また、本発明の空気冷媒式冷却装置は、さらに、モータケーシング内に配置されて、モータ外部からの外圧により生じる放熱手段およびステータコイルエンド部の配置されている空間とモータの外部との間の空気の流れ方向を制御する案内板(460)を備える。
また、本発明の空気冷媒式冷却装置に係わる放熱手段は冷却フィン(326)による放熱である。
また、本発明の空気冷媒式冷却装置は、モータケーシング(321,421)と、モータケーシング内に挿入された主軸(324、424)と、モータケーシング内に格納されて主軸を回転駆動させるためのステータコイル(325,327,425,427)と、モータケーシング内に格納されてステータコイルに蓄積される熱を放熱するための放熱手段とを備えたモータ(320,420)と、モータの第1の軸方向に接続されたコンプレッサ(310,410)と、モータの第2の軸方向に接続された膨張タービン(330,430)と、モータの内部と外部との間に圧力差を生成するための手段とを備える。
また、本発明の空気冷媒冷熱システムは、空気冷媒式冷却装置(300、400)と、第1熱交換器(120)と、第2熱交換器(130)と、冷却庫(140)と、フィルタ(150)およびファン(160)とを備え、空気冷媒式冷却装置(300,400)のコンプレッサの出口(310a、410a)と第1熱交換器の入口とが接続され、第1熱交換器の出口と第2熱交換器の入口とが接続され、第2熱交換器の出口と空気冷媒式冷却装置の膨張タービンの入口(330a、430a)とが接続され、空気冷媒式冷却装置の膨張タービンの出口と冷却庫(140)の入口とが接続され、冷却庫の出口は第2熱交換器(130)を介して空気冷媒式冷却装置のコンプレッサの入口に接続され、さらに、空気冷媒式冷却装置のモータ内部の冷却のため、モータケーシング(321,421)に設けられた第1の吸気孔(321a、421a)にフィルタ(150)を介してファン(160)が接続され、モータケーシング(321,421)に設けられた第2の吸気孔(321b、421b)からモータ内部で発生した熱が排出される。
また、本発明の空気冷媒冷熱システムは、空気冷媒式冷却装置(300,400)と、第1熱交換器(520)と、第2熱交換器(530)と、冷却庫(540)とを備え、空気冷媒式冷却装置(300,400)のコンプレッサの出口と第1熱交換器(520)の入口とが接続され、第1熱交換器の出口と第2熱交換器(530)の入口とが接続され、第2熱交換器の出口と空気冷媒式冷却装置の膨張タービンの入口とが接続され、空気冷媒式冷却装置の膨張タービンの出口と冷却庫(540)の入口とが接続され、冷却庫の出口は第2熱交換器(530)を介して空気冷媒式冷却装置のコンプレッサの入口に接続され、さらに、空気冷媒式冷却装置のモータ内部の冷却のため、空気冷媒式冷却装置の膨張タービンの出口に接続された配管が分岐されて、分岐された配管は空気冷媒式冷却装置のモータケーシングに配設されている第1の吸気孔に接続され、空気冷媒式冷却装置のモータケーシングに配設されている第2の吸気孔と空気冷媒式冷却装置のコンプレッサの入口とが接続される。
また、本発明の空気冷媒冷熱システムは、空気冷媒式冷却装置(300,400)と、第1熱交換器(620)と、第2熱交換器(630)と、冷却庫(640)と、ラジエータ(650)とを備え、空気冷媒式冷却装置(300,400)のコンプレッサの出口(310a、410a)と第1熱交換器(620)の入口とが接続され、第1熱交換器の出口と第2熱交換器(630)の入口とが接続され、第2熱交換器の出口と空気冷媒式冷却装置の膨張タービンの入口(330a、430a)とが接続され、空気冷媒式冷却装置の膨張タービンの出口と冷却庫(640)の入口とが接続され、冷却庫(640)の出口は第2熱交換器(630)を介して空気冷媒式冷却装置(300,400)のコンプレッサの入口に接続され、さらに、空気冷媒式冷却装置(300,400)のモータ内部の冷却のため、空気冷媒式冷却装置の外部にラジエータ(650)が配置され、ラジエータの入口および出口はモータケーシング(321,421)に配設されているラジエータの入口および出口のそれぞれに対応する吸気孔(321a、321b、421a、421b)に接続される。
また、本発明の空気冷媒冷熱システムは、空気冷媒式冷却装置(300,400)と、第1熱交換器(720)と、第2熱交換器(730)と、冷却庫(740)とを備え、空気冷媒式冷却装置(300,400)のコンプレッサの出口(310a、410a)と第1熱交換器の入口とが接続され、第1熱交換器の出口と第2熱交換器の入口とが接続され、第2熱交換器の出口と空気冷媒式冷却装置の膨張タービンの入口(330a、430a)とが接続され、空気冷媒式冷却装置の膨張タービンの出口と冷却庫(740)の入口とが接続され、冷却庫(740)の出口は第2熱交換器を介して空気冷媒式冷却装置の(300,400)コンプレッサの入口に接続され、さらに、空気冷媒式冷却装置のモータ内部の冷却のため、第2冷却熱交換器の出口に接続された配管が分岐されて、分岐された配管は空気冷媒式冷却装置のモータケーシング(321,421)に配設されている第1の吸気孔(321a、421a)に接続され、空気冷媒式冷却装置(300,400)のモータケーシング(321,421)に配設されている第2の吸気孔(321b、421b)と空気冷媒式冷却装置のコンプレッサの入口とが接続される。
また、本発明のレフコンテナは、空気冷媒式冷却装置(210、310)と、第1熱交換器(820)と、第2熱交換器(830)と、コンテナボックス(840)と、ラジエータ(850)とを備え、空気冷媒式冷却装置(210、310)のコンプレッサの出口(221c、321c)と第1熱交換器の入口とが接続され、第1熱交換器の出口と第2熱交換器の入口とが接続され、第2熱交換器の出口と空気冷媒式冷却装置の膨張タービンの入口(231a、331a)とが接続され、空気冷媒式冷却装置の膨張タービンの出口とコンテナボックス(840)の入口とが接続され、コンテナボックス(840)の出口は第2熱交換器を介して空気冷媒式冷却装置(210、310)のコンプレッサの入口に接続され、さらに、空気冷媒式冷却装置(210、310)のモータ内部の冷却のため、空気冷媒式冷却装置の外部にラジエータ(850)が配置され、ラジエータの入口および出口はモータケーシング(241、341)に配設されているラジエータの入口および出口のそれぞれに対応する吸気孔(270a、370a、270b、370b)に接続され、さらに、空気冷却式冷凍装置(210、310)と、第1熱交換器(820)と、第2熱交換器(830)と、コンテナボックス(840)と、ラジエータ(850)とはレフコンテナ(800)として可搬式に構成される。
本発明により、効率的なモータ内部空冷機構を有した信頼性の高い空気冷媒式冷却装置を提供することができる。また、上記空気冷媒式冷却装置を用いることにより、構成が簡素化され、信頼性の高い空気冷媒冷熱システムを提供することができる。
添付図面を参照して、本発明によるモータ内部空冷機構を備えた空気冷媒式冷却装置およびモータ内部空冷機構を備えた空気冷媒式冷却装置を用いた空気冷媒冷熱システムを実施するための最良の形態を以下に説明する。
初めに、本発明の全体構成を概観する目的で、モータ内部空冷機構を備えた空気冷媒式冷却装置およびモータ内部空冷機構を備えた空気冷媒式冷却装置を用いた空気冷媒冷熱システムについて説明する。図2に、本発明の実施の形態3に係わる空気冷媒冷熱システム100が示されている。本発明に係わる空気冷媒冷熱システム100は、空気冷媒式冷却装置300、400、第1熱交換器120、第2熱交換器130および冷却庫140を備えている。空気冷媒式冷却装置300,400は、コンプレッサ、モータおよび膨張タービンを備えている。
本発明に係わる空気冷媒冷熱システム100においては、空気冷媒式冷却装置300,400のコンプレッサで圧縮された空気が第1熱交換器120で冷却される。この冷却された空気は、さらに冷却庫140からの空気と第2熱交換器130において熱交換され、空気冷媒式冷却装置300、400の膨張タービンにて断熱膨張されて低温(−80℃)に降温される。そして、この低温の空気が直接冷却庫140に送り込まれることにより、冷却庫140内に保存される製品が低温に維持されるものである。空気冷媒冷熱システム100の詳細な動作原理については、実施の形態3において改めて説明する。
(実施の形態1)
図3に、本発明の実施の形態1に係わる空気冷媒式冷却装置300の概略構成の断面を示す。本実施の形態の空気冷媒式冷却装置300は、モーター320、コンプレッサ310および膨張タービン330を備えている。コンプレッサ310は、モータ320の軸方向の一端に接続されている。また、膨張タービン330は、モータ320の軸方向のコンプレッサ310とは反対側のもう一端に接続されている。モータ320は、コンプレッサ310および膨張タービン330の中央に位置し、モータケーシング321に挿入されている回転駆動部である主軸324、主軸324を駆動させるステータコイル本体325、ステータコイル本体325を挟んで軸方向に対象に位置するステータコイルエンド部327を備えている。
次に、本実施の形態の空気冷媒式冷却装置300の動作原理を説明する。
本実施の形態の空気冷媒式冷却装置300は、高速回転することにより高効率化を目的とするものであり、実動作時には高い信頼性が求められる。
まず、モータ320のモータケーシング321に挿入されている主軸324と、ステータコイル本体325およびステータコイルエンド部327との間において電磁力により主軸324に対する回転駆動力が発生する。この回転駆動力によりモータ320の主軸324がステータコイル本体325およびステータコイルエンド部327に対して回転する。モータ320の実動作時には、主軸324の回転によりモータ320内部に熱が発生する。従来のモータおいては、モータ内部で発生する熱のほとんどはステータコイル本体325から発生するものであった。しかし、モータを高速回転させて、尚且つ、汎用のインバータ盤を用いてモータの制御を行おうとすると、モータの極数を減らしてインバータ周波数を低くすることが必要となる。また、モータ鉄損を小さくするためにもインバータ周波数を低くすることが必要となる。
モータの極数を減らすと、モータの構造上でステータコイル本体325の長さに対するステータコイルエンド部327の長さの比率が大きくなる。ステータコイルエンド部327の長さの比率が大きくなると、モータ320駆動時における、ステータコイルエンド部327からの発熱量が増加する。
本実施の形態においては、特にステータコイルエンド部327で発生した熱を効率良くモータ320外部に排熱する目的で、モータケーシング321に冷却空気吸入口321aおよび冷却空気排出口321bが配設されている。冷却空気吸入口321aおよび冷却空気排出口321bは、それぞれステータコイルエンド部327および冷却フィン326の近傍に配設されている。そしてモータ320実動作時には、空気冷媒式冷却装置300外部に設置されているファン350からフィルタ340を介して冷却空気(130mmAq、40℃)が冷却空気吸入口321aからモータケーシング321内部へ送り込まれる。モータケーシング321内部に取り入れられてモータ駆動部である主軸324およびステータコイル本体325およびステータコイルエンド部327を冷却した冷却空気は、冷却空気排出口321bからモータケーシング321外部に排出される。
本実施の形態の空気冷媒式冷却装置300においては、ステータコイル本体325とモータケーシング間に冷却フィン326が配置される。冷却フィン326を介してステータコイル本体325から発生する熱は冷却空気吸入口321aからモータ320内部へ送り込まれてくる冷却空気により冷却され、冷却空気排出口321bを通ってモータケーシング321外部に排出される。
本実施の形態においては、モータ320のモータケーシング321内部に格納されているステータコイルエンド部327および冷却フィン326から発熱される熱をモータケーシング321外部に排熱させる目的で、モータケーシング321内部と外部との間に圧力差が生成される。本実施の形態においては、上記圧力差を生成するのに、モータケーシング321に配設されている冷却空気吸入口321aにモータ320外部に設置されるファン350を接続して正圧をかけているが、コンプレッサ等に接続して負圧をかけても良い。コンプレッサ等により負圧がかけられた場合には,モータ内部に混入してくる異物等が素早くモータ外部に排出される利点があり、ファン等により正圧がかけられた場合には、ラビリンス部を通って主軸の軸受け近傍に流れ込んでくる高温および低温の冷媒空気が遮断される。これによりモータ内部の部品寿命がのばされ、モータ全体の信頼性が向上するという利点がある。
また、モータ内部からの排熱を効率良く行う目的で、ステータコイル本体325とモータケーシング間に冷却フィン326が配設される。さらに、冷却空気吸入口321aおよび冷却空気排出口321bは、それぞれモータケーシング321のステータコイルエンド部327および冷却フィン326の近傍に配設される。これにより、モータ320の内部発熱による高温化を阻止し、安定的な高速回転が保持される。これにより、高速回転にも係わらず、主軸およびステータの部品寿命が伸ばされて、モータとしての信頼性が向上する。よって、高効率で信頼性の高い空気冷媒冷却装置210を実現させることができる。
本発明における空気冷媒式冷却装置は、系の温度・圧力レベルを変えて冷凍、冷蔵、空調冷房に適用することができるため、冷凍装置、冷蔵装置、空調冷房装置をも包括する。なお、本実施の形態においては冷凍の場合についてのみ説明したが、系の温度・圧力レベルを変えて冷蔵、空調冷房の場合についても同様に適用することが出来る。
(実施の形態2)
図4に、本発明の実施の形態2に係わる空気冷媒式冷却装置400の概略構成の断面を示す。本実施の形態の空気冷媒式冷却装置400の基本構成は実施の形態1の空気冷媒式冷却装置300と同様である。また、実施の形態1と同様に構成要件であるモータ420が高速回転することにより、装置全体の高効率化を目的とするものであり、実動作時には高い信頼性が求められる。本実施の形態においては、更に、モータケーシング421に配設されて、冷却空気吸入口421aから取り入れられる冷却空気がステータコイルエンド部427に流れ込むように制御する案内板(ガイド板)460が備えられている。
本実施の形態の空気冷媒式冷却装置400は、モーター420と、コンプレッサ410および膨張タービン430を備えている。コンプレッサ410は、モータ420の軸方向の一端に接続される。また、膨張タービン430は、モータ420の軸方向のコンプレッサ410とは反対側のもう一端に接続される。モータ420は、コンプレッサ410および膨張タービン430の中央に位置され、モータケーシング421に挿入されている回転駆動部である主軸424と、主軸424を駆動させるステータとを備えている。ステータはステータコイル本体425と、ステータコイル本体425を挟んで軸方向に対称に位置されるステータコイルエンド部427とを備えている。
本実施の形態の空気冷媒式冷却装置400の動作原理は、基本的に実施の形態1の空気冷媒式冷却装置300で説明されているものと同様であるのでここでは省略する。但し、本実施の形態においては、冷却空気吸入口421aから取り入れられる冷却空気がステータコイルエンド部427に流れ込むように整流するための案内板(ガイド板)460がモータケーシング421の内壁に配設されている。これにより、実施の形態1に比較して、ステータコイルエンド部427に当たる冷却空気の流量が増え、ステータコイルエンド部427から発生する熱が、効率良く冷却空気によりモータケーシング421に配設されている冷却空気排出口421bを通ってモータ420外部に排出される。
本実施の形態においては、上記冷却空気を生成するのに、モータケーシング421に配設されている冷却空気吸入口421aにモータ420外部に設置されるファン450を接続して正圧を負荷しているが、コンプレッサ等に接続して負圧を負荷しても良い。また、ステータコイル本体425からの排熱を効率良く行う目的で、ステータコイル本体425とモータケーシング間に冷却フィン426が配設される。モータケーシング421内部と外部間の冷却空気の通路となる冷却空気吸入口421aおよび冷却空気排出口421bは、それぞれモータケーシング421のステータコイルエンド部427および冷却フィン426の近傍に配設される。さらに、本実施の形態においては、冷却空気吸入口421aからモータケーシング421内に送られてくる冷却空気が効率良くステータコイルエンド部427に当たるように、モータケーシング421内壁上の冷却空気吸入口421a近傍に案内板(ガイド板)460が配置される。
これにより、モータ420の内部発熱による高温化を阻止し、安定的な高速回転が保持される。そして、モータ420を備えた高効率で信頼性の高い空気冷媒冷却装置400を実現させることができる。
(実施の形態3)
図2に、本実施の形態3に係わる空気冷媒冷熱システム100の概略図を示す。
本実施の形態に係わる空気冷媒冷熱システム100は、実施の形態1または2の空気冷媒式冷却装置300、400、第1熱交換器120、第2熱交換器130、冷却庫140、フィルタ150およびファン160を備えている。
本実施の形態における冷媒は空気であり、従来使用されてきたオゾン冷媒による環境破壊の懸念は一掃される。
本実施の形態においては、空気冷媒式冷却装置300、400のコンプレッサの出口に第1熱交換器120の入口が配管により接続される。第1熱交換器120の出口に第2熱交換器130の入口が配管により接続される。第2熱交換器130の出口は、配管により空気冷媒式冷却装置300、400の膨張タービンの入口に接続される。空気冷媒式冷却装置300、400の膨張タービンの出口は、配管により冷却庫140の冷媒空気入口に接続される。そして、冷却庫140の空気冷媒出口は、配管により第2熱交換器130を介して空気冷媒式冷却装置300、400のコンプレッサ入口に接続される。また、空気冷媒式冷却装置300、400のモータ内部の冷却のため、モータケーシングに設けられた吸気孔にフィルタ150を介してファン160が接続される。
次に、本実施の形態に係わる空気冷媒冷熱システム100の動作原理について説明する。本実施の形態の空気冷媒冷熱システム100は、空気を冷媒とした循環型システムであり、その循環ループに冷却庫内140を組み込むことにより、冷媒の空気を冷却庫内140に直接送り込む。ここで、冷却庫は、冷凍庫、冷蔵庫等を含むものである。
冷却庫140は、例えば、製品を低温に保存ずる以外にも、半密閉式で、空気冷媒式冷却装置300,400により冷却された空間を食品等がベルトコンベアにより通過することで冷凍食品とされる例に本発明を適用することも可能である。さらに、医薬品の製造過程において冷凍する医薬品反応装置にも使用可能である。
まず、空気冷媒式冷却装置300、400のコンプレッサ入口に送り込まれた35℃(圧力;ー173mmAq)の冷媒空気は、コンプレッサにより圧縮されて119℃の空気冷媒としてコンプレッサ出口より排出される。排出された119℃の空気冷媒は第1熱交換器120に送られて、第1熱交換器120で43℃にまで冷却される。さらに、43℃にまで冷却された空気冷媒は、第2熱交換器130に送られて熱交換され、ー47℃近傍にまで冷却される。このー47℃にまで冷却された空気冷媒は、空気冷媒式冷却装置300、400の膨張タービンの入口に送り込まれ、ここで断熱膨張されてー80℃にまで冷却される。このー80℃にまで冷却された冷媒空気は冷却庫140に送られて、直接冷却庫140内に納められている製品を冷却する。本実施の形態においては、冷却庫140内の温度はおおよそー55℃近傍に保たれている。冷却庫140から排出された−55℃の冷媒空気は、第2熱交換器130に送られ、第1熱交換器120から送られてきた空気冷媒と熱交換されることにより、第1熱交換器120から送られてきた空気冷媒をー47℃にまで冷却する。そして、第2熱交換器130で熱交換をし、35℃まで昇温した冷却庫140からの冷媒空気は、再度空気冷媒式冷却装置300、400のコンプレッサ入口に送り込まれることにより冷媒空気の循環システムが成立する。また、ファン160からフィルタ150を介してモータ内部を冷却するための冷却空気がモータケーシングの冷却孔を通ってモータ内部に送り込まれる。そして、モータ内部を冷却した後、冷却空気はモータ内部からモータケーシングの冷却孔を通って大気に開放される。
本実施の形態においては、冷媒に空気を使用することにより、従来のフロン等の冷媒に比べて環境汚染の心配が無い。また、実施の形態1または2に示される空気冷媒式冷却装置300、400を使用することにより、最小限の熱交換器を備えるのみで冷却庫140内を所望の温度に冷却することができる高効率且つ、信頼性の高い空気冷媒冷熱システム100を提供することができる。
また、本実施の形態においては本質的に構成がシンプルであるため、全体の設備費が低減される他、低温の冷媒空気を直接冷却庫140内に送り込むため、ユニットクーラおよび倉庫内の冷媒配管が不要となる。このため、建設費用の大幅な削減が実現される。
(実施の形態4)
図5に、本実施の形態4に係わる空気冷媒冷熱システム500の概略図を示す。
本実施の形態の空気冷媒冷熱システム500の基本構成は、実施の形態3における空気冷媒冷熱システム100と同様である。但し、構成要件である空気冷媒式冷却装置300,400のモータ冷却のための構成に差異がある。
本実施の形態に係わる空気冷媒冷熱システム500は、実施の形態1または2の空気冷媒式冷却装置300,400、第1熱交換器520、第2熱交換器530、および冷却庫540を備えている。
本実施の形態の構成および動作原理については、実施の形態3における空気冷媒冷熱システム100と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本実施の形態においては、空気冷媒式冷却装置300,400の膨張タービンの出口に接続された配管が分岐して、一方が冷却庫540の入口に、もう一方がモータケーシングに配設されている吸気孔に接続されている。また、空気冷媒式冷却装置300,400のモータケーシングに配設されている吸気孔と、空気冷媒式冷却装置300,400のコンプレッサ入口とが配管により接続されている。
これにより、空気冷媒冷熱システム500の駆動中には、常に空気冷媒式冷却装置300,400の膨張タービンの出口から排出されるー80℃の冷媒空気の一部が空気冷媒式冷却装置300,400のモータ内部に送られて、モータ内部の冷却が行われる。また、冷却後の冷媒空気は、40℃程になってモータ内から排出されて、再度空気冷媒式冷却装置300,400のコンプレッサの入口へ送られる。これにより、本実施の形態においては、冷媒空気が冷却庫540内の温度を低温に維持すると同時に、空気冷媒式冷却装置300,400のモータ内部の冷却を行う。
本実施の形態においては、実施の形態3と同様の効果を備えると共に、循環型の冷媒空気を使用して空気冷媒式冷却装置300,400のモータの内部冷却を効率良く行うことが出来る。これにより、実施の形態3の空気冷媒冷熱システム300,400に比べてさらに安価な設備費で、信頼性の高い空気冷媒冷熱システム500を提供することができる。
(実施の形態5)
図6に、本実施の形態5に係わる空気冷媒冷熱システム600の概略図を示す。
本実施の形態の空気冷媒冷熱システム600の基本構成は、実施の形態3および4における空気冷媒冷熱システム100、500と同様である。但し、構成要件である空気冷媒式冷却装置300,400のモータ冷却のための構成に差異がある。
本実施の形態に係わる空気冷媒冷熱システム600は、実施の形態1または2の空気冷媒式冷却装置300,400、第1熱交換器620、第2熱交換器630、冷却庫640、および空気冷媒式冷却装置300,400のモータを冷却するためのラジエータ650を備えている。
本実施の形態の構成および動作原理については、実施の形態3および4における空気冷媒冷熱システム100、500と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本実施の形態においては、空気冷媒式冷却装置300,400の外部にラジエータ650が配置されている。ラジエータ650の入口および出口は、モータケーシングに配設されている上記入口および出口のそれぞれに対応する吸気孔に接続されている。
そして、空気冷媒冷熱システム600の駆動中には、同時にラジエータ650が駆動されて空気冷媒式冷却装置300,400のモータ内部の空気が循環される。また、ラジエータ650により、モータ内部から排出される40℃の冷却空気は30℃にまで冷却される。
本実施の形態においては、実施の形態3および4と同様の効果を備えると共に、ラジエータ650の駆動により、空気冷媒式冷却装置300,400のモータの冷却効率が上がることにより、実施の形態3および4の空気冷媒冷熱システム100、500に比べてさらに信頼性の高い空気冷媒冷熱システム600を提供することができる。
(実施の形態6)
図7に、本実施の形態6に係わる空気冷媒冷熱システム700の概略図を示す。
本実施の形態の空気冷媒冷熱システム700の基本構成は、実施の形態3から5までにおける空気冷媒冷熱システム100、500および600と同様である。但し、構成要件である空気冷媒式冷却装置300,400のモータ冷却のための構成に差異がある。
本実施の形態に係わる空気冷媒冷熱システム700は、実施の形態1または2の空気冷媒式冷却装置300,400、第1熱交換器720、第2熱交換器730、および冷却庫740を備えている。
本実施の形態の構成および動作原理については、実施の形態3から5までにおける空気冷媒冷熱システム100、500および600と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本実施の形態においては、第2冷却熱交換器730の出口に接続された配管が分岐して、一方が空気冷媒式冷却装置300,400の膨張タービン入口に、もう一方がモータケーシングに配設されている吸気孔に接続されている。また、空気冷媒式冷却装置300,400のモータケーシングに配設されている吸気孔と、空気冷媒式冷却装置300,400のコンプレッサ入口とが配管により接続されている。
これにより、空気冷媒冷熱システム700の駆動中には、常に第2冷却熱交換器730の出口から排出されるー47℃の冷媒空気の一部が空気冷媒式冷却装置300,400のモータ内部に送られて、モータ内部の冷却が行われる。また、冷却後の冷媒空気は、40℃程になってモータ内から排出されて、再度空気冷媒式冷却装置300,400のコンプレッサの入口へ送られる。これにより、本実施の形態においては、冷媒空気が冷却庫740内の温度を低温に維持すると同時に、空気冷媒式冷却装置300,400のモータ内部の冷却を行う。
本実施の形態においては、実施の形態4および6と同様の効果を備えると共に、循環型の冷媒空気を使用して空気冷媒式冷却装置300,400のモータの内部冷却を効率良く行うことが出来る。これにより、実施の形態3および5の空気冷媒冷熱システム100、600に比べてさらに安価な設備費で、信頼性の高い空気冷媒冷熱システム700を提供することができる。
(実施の形態7)
図8に、本実施の形態7に係わるレフコンテナ800の概略図を示す。
本実施の形態のレフコンテナ800の基本構成は、実施の形態5における空気冷媒冷熱システム600と同様である。但し、システム全体が可搬となるように構成されている。
本実施の形態に係わるレフコンテナ800は、実施の形態1または2の空気冷媒式冷却装置300,400第1熱交換器820、第2熱交換器830、コンテナボックス840、および空気冷媒式冷却装置300,400のモータを冷却するためのラジエータ850を備えている。
本実施の形態の構成および動作原理については、実施の形態3、5における空気冷媒冷熱システム100、600と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本実施の形態においては、空気冷媒式冷却装置300,400の外部にラジエータ850が配置されている。ラジエータ850の入口および出口は、モータケーシングに配設されている上記入口および出口のそれぞれに対応する吸気孔に接続されている。そして、レフコンテナ800の駆動中には、同時にラジエータ850が駆動されて空気冷媒式冷却装置300,400のモータ内部の空気が循環される。また、ラジエータ850により、モータ内部から排出される40℃の冷却空気は30℃にまで冷却される。
さらに、本実施の形態においては、構成要件である空気冷媒式冷却装置300,400第1熱交換器820、第2熱交換器830、コンテナボックス840、およびラジエータ850全てが可搬式として構成されており、このシステム全体を車、船舶、鉄道等に積載して、コンテナボックス840内にて製品を冷凍保存しながら運搬することができる。
本実施の形態においては、システム全体を可搬式とすることにより、今後需要が増えると予想される冷凍運搬に、信頼性の高い空気冷媒冷熱システムを提供することができる。なお、本実施の形態においては冷凍の場合についてのみ説明したが、他の実施例と同様に系の温度・圧力レベルを変えて冷蔵、空調冷房の場合についても適用することが出来る。
従来の空冷モータの概略構成を示す断面図である。 実施の形態3に係わる空気冷媒冷熱システムである。 実施の形態1に係わる空気冷媒冷熱装置の概略構成を示す断面図である。 実施の形態2に係わる空気冷媒冷熱装置の概略構成を示す断面図である。 実施の形態4に係わる空気冷媒冷熱システムである。 実施の形態5に係わる空気冷媒冷熱システムである。 実施の形態6に係わる空気冷媒冷熱システムである。 実施の形態7に係わるレフコンテナである。
符号の説明
1…空冷モータ
2…空冷ファン
3、327、427…ステータコイルエンド部
4、325、425…ステータコイル本体
5…外部フィン
6…ステータケーシング
7、324、424…主軸
8…ステータ本体
100、500、600,700…空気冷媒冷熱システム
120、520、620、720、820…第1熱交換器
130、530、630、730、830…第2熱交換器
140、540、640、740…冷却庫
150、340、440…フィルタ
160、350、450…ファン
300,400…空気冷媒式冷却装置
310、410…コンプレッサ
310a、410a…コンプレッサ排出口
321a、321b、421a、421b…吸気孔
320、420…モータ
321、421…モータケーシング
326、426…冷却フィン
330、430…膨張タービン
330a、430a…膨張タービン入口
460…案内板(ガイド板)
650、850…ラジエータ
800…レフコンテナ
840…コンテナボックス

Claims (9)

  1. モータケーシングと、前記モータケーシング内に挿入された主軸と、前記モータケーシング内に格納されて前記主軸を回転駆動させるためのステータコイルと、前記モータケーシング内に格納されて前記ステータコイルに蓄積される熱を放熱するための放熱手段とを備えたモータと、
    前記モータの第1の軸方向に接続されたコンプレッサと、
    前記モータの第2の軸方向に接続された膨張タービンと
    を具備し、
    前記ステータコイルは、ステータコイル本体と、前記ステータコイル本体を挟んで軸方向に対称に位置するステータコイルエンド部とを備え、前記放熱手段は前記ステータコイル本体と前記モータケーシング間に配置され、
    さらに、前記モータ外部からの外圧により、前記モータケーシングに配設される第1の吸気孔および第2の吸気孔を介して前記放熱手段およびステータコイルエンド部の配置されている空間と前記モータの外部との間に圧力差が生成される
    空気冷媒式冷却装置。
  2. 請求項1に記載の空気冷媒式冷却装置において、
    さらに、前記モータケーシング内に配置されて、前記モータ外部からの外圧により生じる前記放熱手段およびステータコイルエンド部の配置されている空間と前記モータの外部との間の空気の流れ方向を制御する案内板を具備する
    空気冷媒式冷却装置。
  3. 請求項1または2に記載の空気冷媒式冷却装置において、
    前記放熱手段は冷却フィンによる放熱である
    空気冷媒式冷却装置。
  4. モータケーシングと、前記モータケーシング内に挿入された主軸と、前記モータケーシング内に格納されて前記主軸を回転駆動させるためのステータコイルと、前記モータケーシング内に格納されて前記ステータコイルに蓄積される熱を放熱するための放熱手段とを備えたモータと、
    前記モータの第1の軸方向に接続されたコンプレッサと、
    前記モータの第2の軸方向に接続された膨張タービンと
    前記モータの内部と外部との間に圧力差を生成するための手段と
    を具備する
    空気冷媒式冷却装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の空気冷媒式冷却装置と、
    第1熱交換器と、
    第2熱交換器と、
    冷却庫と、
    フィルタおよびファンと
    を具備し、
    前記空気冷媒式冷却装置の前記コンプレッサの出口と前記第1熱交換器の入口とが接続され、前記第1熱交換器の出口と前記第2熱交換器の入口とが接続され、前記第2熱交換器の出口と前記空気冷媒式冷却装置の前記膨張タービンの入口とが接続され、前記空気冷媒式冷却装置の前記膨張タービンの出口と前記冷却庫の入口とが接続され、前記冷却庫の出口は前記第2熱交換器を介して前記空気冷媒式冷却装置の前記コンプレッサの入口に接続され、
    さらに、前記空気冷媒式冷却装置の前記モータ内部の冷却のため、前記モータケーシングに設けられた第1の吸気孔に前記フィルタを介して前記ファンが接続され、前記モータケーシングに設けられた第2の吸気孔から前記モータ内部で発生した熱が排出される
    空気冷媒冷熱システム。
  6. 請求項1から4のいずれかに記載の空気冷媒式冷却装置と、
    第1熱交換器と、
    第2熱交換器と、
    冷却庫と
    を具備し、
    前記空気冷媒式冷却装置の前記コンプレッサの出口と前記第1熱交換器の入口とが接続され、前記第1熱交換器の出口と前記第2熱交換器の入口とが接続され、前記第2熱交換器の出口と前記空気冷媒式冷却装置の前記膨張タービンの入口とが接続され、前記空気冷媒式冷却装置の前記膨張タービンの出口と前記冷却庫の入口とが接続され、前記冷却庫の出口は前記第2熱交換器を介して前記空気冷媒式冷却装置の前記コンプレッサの入口に接続され、
    さらに、前記空気冷媒式冷却装置の前記モータ内部の冷却のため、前記空気冷媒式冷却装置の前記膨張タービンの出口に接続された配管が分岐されて、前記分岐された配管は前記空気冷媒式冷却装置の前記モータケーシングに配設されている第1の吸気孔に接続され、前記空気冷媒式冷却装置の前記モータケーシングに配設されている第2の吸気孔と前記空気冷媒式冷却装置の前記コンプレッサの入口とが接続される
    空気冷媒冷熱システム。
  7. 請求項1から4のいずれかに記載の空気冷媒式冷却装置と、
    第1熱交換器と、
    第2熱交換器と、
    冷却庫と、
    ラジエータと
    を具備し、
    前記空気冷媒式冷却装置の前記コンプレッサの出口と前記第1熱交換器の入口とが接続され、前記第1熱交換器の出口と前記第2熱交換器の入口とが接続され、前記第2熱交換器の出口と前記空気冷媒式冷却装置の前記膨張タービンの入口とが接続され、前記空気冷媒式冷却装置の前記膨張タービンの出口と前記冷却庫の入口とが接続され、前記冷却庫の出口は前記第2熱交換器を介して前記空気冷媒式冷却装置の前記コンプレッサの入口に接続され、
    さらに、前記空気冷媒式冷却装置の前記モータ内部の冷却のため、前記空気冷媒式冷却装置の外部に前記ラジエータが配置され、前記ラジエータの入口および出口は前記モータケーシングに配設されている前記ラジエータの入口および出口のそれぞれに対応する吸気孔に接続される
    空気冷媒冷熱システム。
  8. 請求項1から4のいずれかに記載の空気冷媒式冷却装置と、
    第1熱交換器と、
    第2熱交換器と、
    冷却庫と
    を具備し、
    前記空気冷媒式冷却装置の前記コンプレッサの出口と前記第1熱交換器の入口とが接続され、前記第1熱交換器の出口と前記第2熱交換器の入口とが接続され、前記第2熱交換器の出口と前記空気冷媒式冷却装置の前記膨張タービンの入口とが接続され、前記空気冷媒式冷却装置の前記膨張タービンの出口と前記冷却庫の入口とが接続され、前記冷却庫の出口は前記第2熱交換器を介して前記空気冷媒式冷却装置の前記コンプレッサの入口に接続され、
    さらに、前記空気冷媒式冷却装置の前記モータ内部の冷却のため、前記第2冷却熱交換器の出口に接続された配管が分岐されて、前記分岐された配管は前記空気冷媒式冷却装置の前記モータケーシングに配設されている第1の吸気孔に接続され、前記空気冷媒式冷却装置の前記モータケーシングに配設されている第2の吸気孔と前記空気冷媒式冷却装置の前記コンプレッサの入口とが接続される
    空気冷媒冷熱システム。
  9. 請求項1から4のいずれかに記載の空気冷媒式冷却装置と、
    第1熱交換器と、
    第2熱交換器と、
    コンテナボックスと、
    ラジエータと
    を具備し、
    前記空気冷媒式冷却装置の前記コンプレッサの出口と前記第1熱交換器の入口とが接続され、前記第1熱交換器の出口と前記第2熱交換器の入口とが接続され、前記第2熱交換器の出口と前記空気冷媒式冷却装置の前記膨張タービンの入口とが接続され、前記空気冷媒式冷却装置の前記膨張タービンの出口と前記コンテナボックスの入口とが接続され、前記コンテナボックスの出口は前記第2熱交換器を介して前記空気冷媒式冷却装置の前記コンプレッサの入口に接続され、
    前記空気冷媒式冷却装置の前記モータ内部の冷却のため、前記空気冷媒式冷却装置の外部に前記ラジエータが配置され、前記ラジエータの入口および出口は前記モータケーシングに配設されている前記ラジエータの入口および出口のそれぞれに対応する吸気孔に接続され、
    さらに、請求項1から4のいずれかに記載の空気冷媒式冷却装置と、第1熱交換器と、第2熱交換器と、コンテナボックスと、ラジエータとはレフコンテナとして可搬式に構成される
    レフコンテナ。
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