JP2009538398A - コンプレッサモータの風損を減少させるシステム及び方法 - Google Patents

コンプレッサモータの風損を減少させるシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

コンプレッサモータの風損を減少させる方法及びシステムが提供される。コンプレッサモータ106は、コンプレッサ302を含む閉じた冷媒ループからの冷媒を循環させることにより冷却される。閉じた冷媒ループにて液体膨張装置128に連結された圧送装置130は、冷媒をモータキャビティを通して循環させ且つ、蒸発圧力よりも低いモータキャビティの圧力を発生させる。モータキャビティ内の低い圧力は、モータキャビティ内のガスの密度を低下させ、モータ106の風損が減少するようにする。更に、圧送装置130は、凝縮器112と膨張装置114との間にて回収された液体膨張エネルギにより作動される。

Description

本発明は、冷媒ガスをモータの構成要素の上方にて循環させることによりコンプレッサのモータを冷却するシステム及び方法に関する。より詳細には、本発明は、モータキャビティ内の冷媒ガスの圧力及び密度を低下させることにより、コンプレッサのモータの風損を減少させる方法に関する。
高速度モータは、典型的に、高速度のロータが回転する間に生じる、多量の冷却ガスに起因する風損摩擦があることを一つの理由として、大きい風損を有する。その風損は、モータの性能及び効率に大きな影響を与える。風損を減少させるため、ロータの周速度、モータの回りのモータ冷却ガスの流れ、ロータの表面積及びロータ表面の粗さのようなモータに直接関係した因子は、モータの性能を最適にし得るように操作し且つ制御される。
モータを冷却する間、モータのエネルギ損失を減少させる1つの方法は、冷媒をモータ巻線に向けて吸引することである。モータ巻線の温度降下は、モータの構成要素が過熱するのを防止し且つ、より優れた作動効率を生じさせる。モータのエネルギ損失を減少させる別の方法は、モータキャビティの全体にわたって一定の圧力を維持することである。圧力弁をモータキャビティ内に配置して、作動中、モータキャビティ内にて生ずる高圧のガスの蓄積を解放することができる。キャビティ内の圧力が上昇すると、弁は開き、これにより高圧のガスを解放する。キャビティ内にて一定の圧力を維持することは、モータの効率を向上させることになる。しかし、この方法は、機械的装置を使用し、モータキャビティ内にて真に一定の圧力を維持するのに最適ではない。更に、この方法は、モータキャビティの温度の問題を取り扱うものではない。
追加的な方法は、モータの構成要素の間の油の損失を防止しつつ、モータキャビティ内にて一定の圧力を維持することにより、モータ内のエネルギの損失を制御するものである。モータの軸受構成要素内にて油を節約することは、部品が動くための更なる潤滑を許容し、これにより油がモータの冷却キャビティ内に逃げるのを許容しない一方にて、摩擦を少なくし、過度の油の撹拌を防止し且つ、エネルギ損失を減少させることになる。冷媒コンプレッサのトランスミッション及び油の供給リザーバを保持する密閉密封したハウジングは、ハウジング内の圧力を等しくするようコンプレッサの吸引側と接続される。この方法の主目的は、油貯蔵箇所からの冷媒の沸騰を防止することである。しかし、このシステムは、モータキャビティ内の圧力を一定のレベルに保持することのみを行ない、また、モータ効率を最適化するのではなく、エネルギ損失を減少させるのを助けるのみである。
しかし、極めて高速度のモータの場合、ロータの周速度、モータの回りのモータ冷却ガスの密度及び流れ、ロータの表面積及び(又は)ロータ表面の粗さのような因子が最適とされた後でさえ、風損は、依然として、かなりのものである。風損を減少させるため操作することのできる唯一のその他の因子は、モータキャビティ内のガスの密度である。モータキャビティ内のガスの密度が減少すれば、風損は減少し、より優れたモータ効率となる。
これらの高速度モータのキャビティ内でのガスの密度を低下させるため、モータの周囲の圧力を降下させて風損を可能な限り減少させるため、真空ポンプが使用されている。しかし、これらのシステムは、モータキャビティの周囲にて真空を提供するが、モータを十分に冷却する能力を欠く。モータを冷却すると同時に、モータキャビティ内のガスの密度を低下させる1つの試みは、独立的な動力源により作動される補助的な容積形ガスコンプレッサを使用し、完全な冷却システムが作動している間、モータキャビティを「ポンプダウン」するステップを含む。しかし、これらのシステムにおいて、補助的コンプレッサは、モータ風損の減少させる程度よりも多くのエネルギを消費し、このため、これらのシステムは、モータの効率を向上させるのに優れた解決策ではない。
このため、節約される以上の多くのエネルギを消費しない一方にて、コンプレッサモータの風損及びその他のエネルギ損失を減少させることができるシステムが必要とされている。
本発明の1つの実施の形態は、閉じた冷媒ループにて接続されたコンプレッサと、蒸発器と、凝縮器とを含む、冷凍システムに関する。モータは、コンプレッサと接続されて、コンプレッサに動力を提供する。液体膨脹装置が凝縮器と蒸発器との間で冷媒ループにて接続されている。冷凍システムと共に、コンプレッサのモータを冷却するため、モータ冷却システムが使用される。モータ冷却システムは、冷却のため冷媒を蒸発器からモータキャビティに受け取る冷媒ループとの第一の接続部と、冷媒をモータキャビティから蒸発器に戻す冷媒ループとの第二の接続部とを有している。モータ冷却液システムは、冷媒を第一の接続部からモータキャビティを通して第二の接続部まで循環させる圧送装置も有している。圧送装置は、液体膨脹装置の作動により作動され、圧送装置は、モータキャビティ内のガス状冷媒の圧力及び密度を低下させ、モータの風損を減少させる。
本発明の第二の実施の形態は、閉じた冷媒ループにて接続されたコンプレッサと、蒸発器と、凝縮器とを含む冷却器システム用のモータ冷却システムに関する。モータ冷却システムは、冷却器システムのコンプレッサを作動させるモータのモータハウジングを含む。モータ冷却システムは、冷却器システムの凝縮器と蒸発器との間で閉じた冷媒ループにて接続可能な液体膨脹装置も含む。更に、モータ冷却システムは、冷媒を蒸発器から受け取り且つ、冷媒をモータハウジングに提供すべく閉じた冷媒ループと接続可能な第一の接続部と、冷媒を蒸発器まで戻すべく閉じた冷媒ループと接続可能な第二の接続部とを有している。圧送装置が第二の接続部内にて配設され且つ、冷媒を第一の接続部からモータハウジングを通って第二の接続部まで循環させ、モータを冷却し且つ、モータキャビティ内にて所定の圧力を維持するため使用される。圧送装置は、液体膨脹装置に連結され且つ、液体膨張装置の作動により作動される。更に、モータキャビティ内の所定の圧力は、モータ冷却システムの作動の全体を通して一定のレベルに維持される。
本発明の別の実施の形態は、冷媒ループとの第一の接続部を提供するステップを含み、第一の接続部は、冷媒を蒸発器から受け取る構成とされた、冷却器システムのモータを冷却する方法である。次のステップは、冷媒ループとの第二の接続部を提供するステップを含み、第二の接続部は、冷媒を蒸発器に戻す構成とされ、次に、モータをモータキャビティ内にて提供するステップを含み、モータキャビティは、第一の接続部及び第二の接続部と接続される、冷却器システムのモータを冷却する方法である。次のステップは、冷媒を第一の接続部からモータキャビティを通して圧送装置との第二の接続部まで循環させるステップと、次に、圧送装置を液体膨脹装置からの膨脹エネルギにて作動させるステップとを含み、液体膨脹装置は、凝縮器と蒸発器との間で冷媒ループにて冷媒を膨脹させる構成とされ、モータキャビティ内にて冷媒を圧送装置により循環させることは、モータを冷却し且つ、モータキャビティ内の冷媒の圧力及びガス密度を低下させ、これにより、モータの風損を減少させることになる。
本発明の1つの有利な効果は、モータの風損及びエネルギ損失を減少させることである。
本発明のもう1つの有利な効果は、液体膨張装置により排出されたエネルギを再循環させることである。
本発明の更に別の有利な効果は、システムが、モータキャビティ内の冷媒ガスの圧力を効果的に降下させ、モータを冷却し、エネルギ消費量を最小に保つことである。このことは全て、風損の減少を最適にし且つ、モータの効率を向上させるものである。
更に、本発明の別の有利な効果は、モータ冷却ループに対するコンプレッサは、負荷対応型であることである。このため、システムは、システムの現下の負荷に対して必要なレベルにてのみ作動し、不要なエネルギを消費しない。
本発明のその他の特徴、有利な効果は、単に一例として、本発明の原理を示す添付図面と共に、好ましい実施の形態の以下の詳細な説明から、明らかになるであろう。
可能な場合、同一又は同様の部品を示すため、図面の全体を通して同一の参照番号を使用する。図1を参照すると、HVAC、すなわち冷凍又は液体冷却器システムは、冷媒ループにて接続されたコンプレッサ302と、凝縮器装置112と、液体冷却蒸発装置114とを含む。1つの好ましい実施の形態において、冷却器システムは、250トン以上の容量を有し、更により好ましくは、1000トン以上の容量を有する。モータ106は、コンプレッサ302を作動させるべくコンプレッサ302と接続される。モータ106及びコンプレッサ302は、共通の密閉的エンクロージャ内に収容されることが好ましいが、別個の密閉的エンクロージャ内に収容されるようにしてもよい。コンプレッサ302は、冷媒蒸気を圧縮し且つ、高圧力の蒸気を排出管を通して凝縮器112に送る。コンプレッサ302は、遠心コンプレッサであることが好ましいが、コンプレッサ302は、スクリューコンプレッサ、往復運動コンプレッサ、スクロールコンプレッサ、ロータリコンプレッサ又は任意のその他の型式のコンプレッサを含む、任意の適宜な型式のコンプレッサとすることができる。
コンプレッサ302により凝縮器112に送られた高圧の冷媒蒸気は、空気又は水のような流体との熱交換関係に入り、また、流体との熱交換関係の結果として高圧の冷媒液体に相変化する。凝縮器112からの高圧の液体冷媒は、膨脹装置128を通って流れ、低圧にて蒸発器114に入る。蒸発器114に吐出された液体冷媒は、例えば、空気又は水のような流体との熱交換関係に入り、流体との熱交換関係の結果として冷媒蒸気に相変化する。蒸発器114内の蒸気冷媒は、蒸発器114から出て且つ、吸引管によりコンプレッサ302に戻り、サイクルを完了させる。凝縮器112及び蒸発器114内での適正な相変化が実現されるならば、凝縮器112及び蒸発器114の任意の適宜な構成がシステム内にて使用可能であることを理解すべきである。
モータ冷却ループが上述した冷媒ループと接続されてモータ106を冷却する。モータ冷却ループは、モータ106のモータキャビティに達するコンプレッサ302の吸引入口付近に接続部を有する。モータ106を冷却するため循環した冷媒ガスは、モータキャビティから出て且つ、蒸発器114に送られる。図3及び図4に関してより詳細に説明したように、圧送装置130を使用して冷媒をコンプレッサ302の吸引入口付近にて冷媒ループからモータキャビティを介して循環させ、冷媒を蒸発器114付近にて冷媒ループに戻す。冷媒を冷媒ループからモータキャビティ内に循環させ且つ、加熱した冷媒ガスを圧送装置130によりモータキャビティから除去することは、モータを冷却し且つモータ106の風損を減少させ、また、全体的なモータ効率を向上させることを助けることになる。特に、圧送装置130の作動を使用して、モータキャビティ内にて冷媒ガスの実質的に一定の所定の圧力及び密度を維持し、風損を減少させる。モータキャビティ内の冷媒ガスの所定の圧力及び密度は、コンプレッサの吸引圧力よりも小さく、真空状態に近づく可能性がある。HVAC又は冷凍システムは、図1に図示しないその他の多くの特徴を含むことができる。これらの特徴は、図示の容易化のため、図面にて意図的に省略されている。
図1と同様、図2は、閉じた冷媒ループにて接続されたコンプレッサ302と、凝縮器112と、蒸発器114も含む。コンプレッサ302は、冷媒蒸気を圧縮し且つ、高圧の蒸気を排出管を通して凝縮器112に吐出する。凝縮器112に吐出された高圧の冷媒蒸気は、例えば、水のような冷却塔からの流体との熱交換関係に入り、流体との熱交換関係の結果として、高圧の冷媒液体に相変化する。凝縮器112からの高圧の液体冷媒は、膨脹装置128を通って流れ且つ、低圧にて蒸発器114に入る。蒸発器114は、冷却負荷の供給管及び戻し管との接続部を含む。例えば、水、エチレングリコール、塩化カルシウム塩水又は塩化ナトリウム塩水のような第二の液体は、戻し管を介して蒸発器114に流れ、冷却負荷の供給管を介して蒸発器114から出る。蒸発器114内の液体冷媒は、第二の液体との熱交換関係に入り、第二の液体の温度を降下させる。蒸発器114内の冷媒液体は、第二の液体との熱交換関係の結果として、冷媒蒸気に相変化する。蒸発器114内の蒸気冷媒は、蒸発器114から出て、吸引管によりコンプレッサ302に戻り、サイクルを完了させる。
図1におけるように、モータ冷却ループは、冷媒ループと接続されて、モータ106を冷却する効果を提供する。モータ冷却ループは、モータ106に対するモータキャビティに達するコンプレッサ302の吸引入口付近に接続部を有している。しかし、図1の実施の形態と異なり、循環させたモータの冷却冷媒ガスは、モータ106を冷却し且つ、圧送装置130を通った後、熱交換器134に通されて、冷媒ガスが蒸発器114に送られる前に、過熱した冷媒ガスの温度を降下させる。熱交換器134は、冷却塔132と凝縮器112との間の供給管との接続部を有し、冷却塔132から冷却水を受け取る。冷却塔132からの水は、冷媒が熱交換器134を通って流れるとき、冷媒の過熱を解消することにより、圧送装置130から出る冷媒ガスを冷却するため使用される。冷却水が冷媒と熱交換した後、冷却水は、凝縮器112と冷却塔132との間の戻り管との接続部にて冷却塔132に戻される。HVAC又は冷凍システムは、図2に図示しない多くのその他の特徴を含むことができる。これらの特徴は、図面の容易化のため、意図的に省略されている。
図1及び図2の双方に示したように、圧送装置130は、冷媒ループから膨脹装置128に連結されている。圧送装置は、コンプレッサであることが好ましく、また、スクリューコンプレッサ、往復運動コンプレッサ、スクロールコンプレッサ、ベーンコンプレッサ又はその他の適宜なコンプレッサの任意の1つとすることができる。例えば、1000トン容量の冷却器システムにおいて、圧送装置又はコンプレッサ130は、少なくとも約310CFMの掃引容積と、少なくとも約3.3の容積比率とを有して、必要な圧力を吐出し得ることが好ましい。圧送装置130及び膨脹装置128は、共通の軸を介して機械的に連結することができ、又は、膨脹装置128がある型式の発電装置に連結される場合、共に電気的に連結される2つの別個の機械的構成要素を有することにより、圧送装置130は、発生電気の要求分を使用する電気モータにより作動される。圧送装置130及び膨脹装置128は、共通の軸との機械的又は電気的接続部の何れかを有する単一のシステムユニットとなるよう一体化してもよい。単一のシステムユニットは、制御弁を利用して膨脹器の抽出動力量を制御し又は制限し、このため、モータキャビティ内の減圧を制御することができる。制御弁を利用するとき、余剰な膨脹冷媒は、側部の制御オリフィスの一部分を通して実質的に膨脹されて、蒸発器内への要求される冷却負荷の液体冷媒の流量を満足させる。モータキャビティの圧力を調節し且つ、流体冷媒の膨脹を制御する制御弁を有する圧送装置130及び膨脹装置128を備える単一のシステムユニットにて、軸シール無しの効率的な冷却器の構成要素に4つの冷媒接続部のみが必要とされる。圧送装置130及び膨脹装置128に対し容積圧縮技術が使用されるとき、要求される圧力比及び容積比が実現可能である。空力圧縮技術が利用される場合、適正に作動するのに要求される圧力比及び容積比を実現し得るよう追加的な空力段を圧送装置130及び(又は)膨脹装置128に組み込むことにより、要求される圧力比及び容積比が実現される。好ましくは、膨脹装置128は、エダクター、容積形膨脹装置又はタービン遠心膨脹装置の1つであるものとする。例えば、1000トン容量の冷却器システムにおいて、膨脹装置128は、システムに必要とされるように液体を完全に膨脹させるべく少なくとも約13.8の容積比にて少なくとも300GPMの液体冷媒入口流れとなるような寸法とされることが好ましい。膨脹装置128及び圧送装置130に対する特定の掃引容積及び容積比の最小値は、使用される冷媒の型式及び冷凍システムの容積のような多岐にわたる因子に依存することを理解すべきである。膨脹装置128は、液体冷媒の膨脹による排出されたエネルギを回収することにより、圧送装置130に動力を提供する。圧送装置130を作動させるため回収したエネルギを使用することは、モータ冷却システムのエネルギ損失を減少させ、また、モータ冷却システムを作動させるのに必要な全動力量を減少させる。
更に、圧送装置130を膨脹装置128と接続することは、モータ冷却システムの負荷に対応した作動を許容する。モータの負荷が減少したとき、モータは、低速にて作動し且つ相応して冷却要求量を少なくすることができる。更に、低負荷容量にて、連結された圧送装置130は、主冷媒ループを通る冷媒の流れが減少するから、膨脹装置128から受け取る動力は少なくなり、また、これに相応して圧送装置は、モータキャビティに少ない程度の吸引力を提供し、モータ106を冷却する冷媒ガスをサイホン式に除去する。システムは負荷対応型であるため、システムは、モータキャビティ内の冷媒のガス密度を必要以上に低下させたり、必要以上にエネルギを消費することはない。
図3に示したように、空力コンプレッサ302は、密閉型モータ106により作動される。コンプレッサ302は、モータ106、又は多数の段の間に配設されたモータ106と共に、共通の軸にて構成された単一段コンプレッサ又は多段コンプレッサの任意の1つとすることができる。モータ106は、複数の突出極(すなわち、モータ巻線)を有するステータ502と、同様に、複数の極を有するロータ504とを含む。図3に示した断面図において、モータ106は、通常、ステータ502及びロータ504の各々に多数対の極を有しているが、ステータ502及びロータ504の各々に対する1対の極のみが示されている。ステータ502は、典型的に、ロータ504よりもより多数の極を有している。ロータ504は、コンプレッサ302のインペラ510と接続され且つ、該インペラ510を駆動する軸508に装着される。複数の電気コネクタ518は、ステータ502の極を接続してロータ504及びインペラ510に回転を付与する。モータ106は、コンプレッサ302及びその関係した構成要素を収容する密閉エンクロージャ516内に示されている。
モータ106及びモータキャビティは、風損を減少させ得るよう、吸引管524にてコンプレッサ302の吸引圧力よりも遥かに低い圧力に維持される。モータ106及びモータキャビティは、導管526(図3に概略図にて図示)を介して吸引管524及びコンプレッサ室528と流動的に連通している。導管526は、ロータ504とステータ502との間に存在するモータ通路530と流動的に連通している。モータ106内の冷媒ガスは、コンプレッサ室528からモータ通路530内に吸引され、これにより冷媒蒸気をモータ106及びモータキャビティ内にて循環させてモータ106を冷却する。このとき、熱した冷媒ガスは、圧送装置130によりモータキャビティから吸引され且つ、次に、圧送装置130により熱交換器134及び(又は)蒸発器114に送られる。
図4を参照すると、膨張装置128と圧送装置130との間の1つの接続部の断面図が示されている。膨脹装置128及び圧送装置130は、機械的接続部により接続した状態で示されている。膨脹装置128及び圧送装置130は、共通の軸にて作動し、膨脹装置128は、膨脹装置128を通って流れる凝縮器112からの冷媒の量に基づいてコンプレッサ130を駆動する。圧送装置130は、ガスをモータキャビティから直接受け取り、膨脹装置128は液体冷媒を凝縮器112から受け取る。圧送装置130は、排出されたモータガスを熱交換器134及び(又は)蒸発器114に伝達する。膨脹装置128は、冷媒の膨脹からの余剰なエネルギを使用して圧送装置130を作動させる。膨脹装置128が過剰なエネルギを処理すると、エネルギは、接続された圧送装置130に伝達され、これにより圧送装置130に動力を供給する。その後、コンプレッサ302に戻す前に、冷媒は、膨脹装置128から蒸発器114に排出される。
本発明は、1つの好ましい実施の形態に関して説明したが、当該技術の当業者には、本発明の要旨から逸脱せずに、色々な変更を為し、また、その要素を等価物にて置換することが可能であることが理解されよう。更に、その必須の範囲から逸脱せずに、特定の状況又は材料を本発明の教示に適応させるため、多数の改変を為すことができる。このため、本発明は、本発明を実施する最良の形態として考えられるものとして開示された特定の実施の形態にのみ限定することを意図するものではなく、本発明は、特許請求の範囲に属する全ての実施の形態を包含するものである。
本発明の一つの実施の形態を示すブロック図である。 本発明の別の実施の形態を示すブロック図である。 モータ及びコンプレッサハウジングの断面図である。 圧送装置と膨脹装置との間の接続部を示す詳細図である。

Claims (26)

  1. 冷媒ループにて接続されたコンプレッサと、蒸発器と、凝縮器と、
    コンプレッサと接続されて、コンプレッサを作動させる、モータキャビティ内に配置されるモータと、
    凝縮器と蒸発器との間で冷媒ループにて接続される液体膨脹装置と、
    モータの冷却システムとを備える冷凍システムであって、
    前記モータの冷却システムは、
    冷媒を蒸発器から受け取る冷媒ループとの第一の接続部と、
    冷媒を蒸発器に戻す冷媒ループとの第二の接続部と、
    冷媒を第一の接続部からモータキャビティを通して第二の接続部まで循環させる、液体膨脹装置の作動により作動される圧送装置であって、モータキャビティ内の冷媒の圧力及びガス密度を低下させ、モータ内の風損を少なくする前記圧送装置とを備える、
    冷凍システム。
  2. 請求項1に記載の冷凍システムにおいて、液体膨張装置は、凝縮器からの高圧の冷媒液体を膨張させて蒸発器に対する低圧の冷媒液体にする構成とされる、冷凍システム。
  3. 請求項2に記載の冷凍システムにおいて、液体膨張装置は、液体膨張装置内の冷媒の膨張によるエネルギを回収することにより圧送装置を作動させる、冷凍システム。
  4. 請求項3に記載の冷凍システムにおいて、液体膨張装置は、エダクター、容積形膨脹装置又はタービン遠心膨脹装置の1つである、冷凍システム。
  5. 請求項1に記載の冷凍システムにおいて、圧送装置はガスコンプレッサである、冷凍システム。
  6. 請求項5に記載の冷凍システムにおいて、ガスコンプレッサは、空力コンプレッサ又は容積形コンプレッサの1つである、冷凍システム。
  7. 請求項6に記載の冷凍システムにおいて、ガスコンプレッサは、スクリューコンプレッサ、往復運動コンプレッサ、スクロールコンプレッサ又はベーンコンプレッサの1つである、冷凍システム。
  8. 請求項7に記載の冷凍システムにおいて、1000トン容量を有し、ガスコンプレッサは、約310CFMの掃引容積と、約3.3の容積比率とを有し、液体膨脹装置は、少なくとも300GPMの流れに対する構成とされ、約13.8の容積比を有する、冷凍システム。
  9. 請求項1に記載の冷凍システムにおいて、液体膨張装置は、機械的接続部又は電気的接続部の1つにより圧送装置に連結される、冷凍システム。
  10. 請求項1に記載の冷凍システムにおいて、液体膨張装置及び圧送装置は、単一のユニットとして組み合わされる、冷凍システム。
  11. 請求項1に記載の冷凍システムにおいて、圧送装置と蒸発器との間にて接続されて、圧送装置から排出された冷媒の過熱を解消する構成とされた熱交換器を更に備える、冷凍システム。
  12. 請求項11に記載の冷凍システムにおいて、熱交換器は、圧送装置からの冷媒を凝縮器の冷却塔の水により過熱を解消する構成とされる、冷凍システム。
  13. 閉じた冷媒ループにて接続されたコンプレッサと、蒸発器と、凝縮器とを有する冷却器システム用のモータ冷却システムにおいて、
    モータのモータハウジングと、
    冷却器システムの凝縮器と蒸発器との間で閉じた冷媒ループと接続可能な液体膨脹装置と、
    冷媒を蒸発器から受け取り且つ、冷媒をモータハウジングに提供すべく閉じた冷媒ループと接続可能な第一の冷媒接続部と、
    冷媒を蒸発器まで戻すべく閉じた冷媒ループと接続可能な第二の接続部と、
    第二の冷媒接続部内にて配設されて、冷媒を第一の冷媒接続部からモータハウジングを通って第二の冷媒接続部まで循環させ、モータを冷却し且つ、モータハウジング内にて所定の圧力を維持する圧送装置であって、液体膨脹装置に連結され且つ、液体膨張装置の作動により作動される前記圧送装置とを備える、モータ冷却システム。
  14. 請求項13に記載のモータ冷却システムにおいて、モータハウジング内の所定の圧力は、モータ冷却システムの作動の全体を通して所定のレベルに維持される、モータ冷却システム。
  15. 請求項13に記載のモータ冷却システムにおいて、連結された圧送装置及び液体膨張装置は、機械的接続部又は電気的接続部の1つにより接続される、モータ冷却システム。
  16. 請求項13に記載のモータ冷却システムにおいて、連結された圧送装置及び液体膨張装置は、1つのユニットとして接続される、モータ冷却システム。
  17. 請求項13に記載のモータ冷却システムにおいて、圧送装置と蒸発器との間の第二の冷媒接続部内に配置されて、第二の冷媒接続部内の冷媒の温度を降下させる熱交換器を備える、モータ冷却システム。
  18. 請求項13に記載のモータ冷却システムにおいて、圧送装置は、モータハウジング内の冷媒の密度を低下させてモータの風損を少なくする、モータ冷却システム。
  19. 請求項13に記載のモータ冷却システムにおいて、圧送装置は、空力コンプレッサ又は容積コンプレッサの1つである、モータ冷却システム。
  20. 請求項19に記載のモータ冷却システムにおいて、圧送装置は、スクリューコンプレッサ、往復運動コンプレッサ、スクロールコンプレッサ又はベーンコンプレッサの1つである、モータ冷却システム。
  21. 請求項13に記載のモータ冷却システムにおいて、液体膨張装置は、エダクター、容積膨脹装置又はタービン遠心膨脹装置の1つである、モータ冷却システム。
  22. 冷却器システムのモータを冷却する方法において、
    冷媒を蒸発器から受け取る構成とされた冷媒ループとの第一の接続部を提供するステップと、
    冷媒を蒸発器に戻す構成とされた冷媒ループとの第二の接続部を提供するステップと、
    第一の接続部及び第二の接続部と接続されるモータキャビティ内にてモータを提供するステップと、
    第一の接続部からモータキャビティを通して圧送装置との第二の接続部まで冷媒を循環させるステップと、
    凝縮器と蒸発器との間の冷媒ループにて冷媒を膨脹させる構成とされる液体膨脹装置からの膨脹エネルギにて圧送装置を作動させるステップとを備え、
    モータキャビティ内の冷媒を圧送装置により循環させることは、モータを冷却し且つ、モータキャビティ内の冷媒の圧力及びガス密度を低下させ、これにより、モータの風損を少なくする、冷却器システムのモータを冷却する方法。
  23. 請求項22に記載の方法において、圧送装置及び液体膨張装置を、電気的接続部又は機械的接続部の1つにより接続するステップを更に備える、方法。
  24. 請求項23に記載の方法において、圧送装置及び液体膨張装置は、単一のユニットとして組み合わされる、方法。
  25. 請求項23に記載の方法において、熱交換器との第二の接続部内の冷媒を冷却するステップを更に備える、方法。
  26. 請求項25に記載の方法において、熱交換器は、凝縮器用の冷却液体を使用して第二の接続部内の冷媒を冷却する、方法。
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