JP2006043273A - 移動式x線撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検体の個人的情報の漏洩を個人的情報の閲覧を妨げることなく防止する。
【解決手段】この発明の移動式X線撮影装置は、被検体Mの個人的情報が情報表示モニタ6の画面から漏洩する心配がある時は、表示形態切り換え操作部14による個人情報非表示形態への切り換え操作を行なうことにより、情報表示モニタ6の画面から個人的情報を消し去ることができるので、個人的情報の漏洩が起こる懸念はない。逆に、情報表示モニタ6の画面に表示されていない個人的情報を閲覧したい時は、表示形態切り換え操作部14による個人情報有表示形態への切り換え操作を行なうことにより、情報表示モニタ6の画面に個人的情報を映し出すことができるので、個人的情報の閲覧が妨げられる懸念もない。よって、情報表示モニタ6と表示モニタ制御部7により表示される被検体の個人的情報が第3者に漏洩するのを、個人的情報の閲覧を妨げることなく防止できる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、撮影対象の被検体にX線を照射するX線管を含むX線撮影用手段やX線撮影に必要な各種情報を表示する情報表示手段が移動可能な台車に搭載されていて、台車の移動により装置の方が撮影対象の被検体の居る場所まで出向き、撮影する被検体に関する被検体属性データやX線撮影に関する撮影条件データなどの個人的情報を情報表示手段に各種情報の一つとして表示したりしながらX線撮影を行なうことができる移動式X線撮影装置に係り、特に情報表示手段で表示される被検体の個人的情報が情報表示手段による表示で漏洩するのを防ぐための技術に関する。
従来、病院等の医療機関で使われている移動式X線撮影装置は、図15に示すように、電動移動が可能な台車61に、撮影対象の被検体(患者)MにX線を照射するX線管62やX線撮影に必要な各種情報が画面に映し出される情報表示モニタ63などの装備一式が搭載されていて、台車61の移動によってX線撮影装置の方が撮影対象の被検体Mが寝ている病室まで出向くことができる。(例えば特許文献1を参照。)。
病室に出向いたX線撮影装置によるX線撮影の際は、例えばフィルム撮影の場合であれば、台車61の後部のカセッテ収納ボックス64からフィルムなどのX線撮影用記憶媒体を装填したカセッテAを取り出してベッドBの上の被検体Mの下にセットすると共に、情報表示モニタ63の画面に映し出された個人的情報等を点検・確認したりしてから、X線管62により被検体MにX線を照射してカセッテAの中のX線撮影用記憶媒体に被検体Mの透過X線像を写し込む。
なお、情報表示モニタ63の画面に映し出される個人的情報としては、氏名や性別,生年月日,患者コード等の被検体に関する被検体属性データ、および、撮影部位,撮影方向,焦点距離,管電圧,管電流等のX線撮影に関する撮影条件データなどが挙げられる。
X線撮影が終われば、撮影済みのカセッテAをカセッテ収納ボックス64に納めてから台車61を移動させて病室を出る。つまり、図15のX線撮影装置は、被検体Mは専用のレントゲン室まで出向かずに病室に居たままでX線撮影が行なえる所謂回診撮影が可能なタイプの装置である。
特開2003−210445号公報(第5〜6頁、図1,図6〜図7)
しかしながら、上記従来の移動式X線撮影装置の場合、情報表示モニタ63の画面に映し出される被検体Mの個人的情報が情報表示モニタ63の表示で漏洩する心配があるという問題がある。例えば、病室が相部屋である場合には、隣のベッドとの間隔もそう広くないことから、情報表示モニタ63の画面が偶然に隣のベッドの患者の目に入ったりなどして、撮影対象である被検体Mの個人的情報が無関係な第3者に漏れる事態が起こりかねない。
個人的情報のうちでも健康に関連する情報は重要度が高いうえに、最近、個人情報の漏洩が実際にあちこちで起こって社会問題化している現況であるので、情報表示モニタ63の画面に映し出される被検体Mの個人的情報が情報表示モニタ63の画面から漏れてしまう心配がある装置は有用と言えない。ただ被検体Mの個人的情報の漏洩の心配がなくても、被検体Mの個人的情報を閲覧したい時に個人的情報の閲覧が妨げられるような装置も、やはり有用と言えない。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、X線撮影に必要な各種情報を表示する為の情報表示手段で表示される被検体の個人的情報が情報表示手段による表示で漏洩するのを、個人的情報の閲覧を妨げることなく防止することができる移動式X線撮影装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の移動式X線撮影装置は、移動可能な台車に、撮影対象の被検体にX線を照射するX線管を含むX線撮影用手段と、X線撮影に必要な各種情報を表示する情報表示手段とが搭載されていて、情報表示手段が撮影する被検体に関する被検体属性データおよび実行するX線撮影に関する撮影条件データを少なくとも含む個人的情報を各種情報の一つとして表示できる移動式X線撮影装置において、情報表示手段による情報表示形態を個人的情報については表示しない個人情報非表示形態と個人的情報についても表示する個人情報有表示形態との間で切り換える操作を行なう表示形態切り換え操作手段と、表示形態切り換え操作手段による個人情報非表示形態への切り換え操作がなされた時は情報表示手段に個人的情報については表示しない個人情報非表示形態を採らせ、表示形態切り換え操作手段による個人情報有表示形態への切り換え操作がなされた時は情報表示手段に個人的情報についても表示する個人情報有表示形態を採らせる制御を行なう情報表示形態制御手段とを備えていることを特徴とするものである。
(作用・効果)請求項1の発明の移動式X線撮影装置の場合、台車の移動により装置の方が、X線を照射するX線管を含むX線撮影用手段やX線撮影に必要な各種情報を表示する情報表示手段ごと撮影対象の被検体の居る場所まで出向き、被検体の居る場所において情報表示手段でX線撮影に必要な各種情報を表示して点検・確認すると共に、X線撮影用手段のX線管から被検体にX線を照射したりしてX線撮影を行なう。そして、X線撮影に必要な各種情報の点検・確認の際には、被検体に関する被検体属性データおよび実行するX線撮影に関する撮影条件データを少なくとも含む個人的情報も各種情報の一つとして表示して点検・確認したりして、X線撮影がミス無く行なわれるようにする。
そして、請求項1の発明の装置において、X線撮影に必要な各種情報を表示する情報表示手段で表示される被検体の個人的情報が情報表示手段による表示で漏洩する恐れのある時は、オペレータが表示形態切り換え操作手段による個人情報非表示形態への切り換え操作を行なうと、情報表示形態制御手段が情報表示手段に個人的情報については表示しない個人情報非表示形態を採らせるので、個人的情報は情報表示手段で全く表示されず、個人的情報の漏洩は起こらない。
逆に、請求項1の発明の装置において、情報表示手段で表示されていない個人的情報を閲覧したい時は、オペレータが表示形態切り換え操作手段による個人情報有表示形態への切り換え操作を行なうと、情報表示形態制御手段が情報表示手段に個人的情報についても表示する個人情報有表示形態を採らせるので、個人的情報が情報表示手段により速やかに表示され、個人的情報を直ちに閲覧できる。
つまり、請求項1の発明の装置の場合、表示形態切り換え操作手段により個人情報非表示形態への切り換え操作が行なわれると、情報表示形態制御手段が情報表示手段に個人的情報については表示しない個人情報非表示形態を採らせるので、個人的情報は消えて表示されなくなり、逆に、表示形態切り換え操作手段により個人情報有表示形態への切り換え操作が行なわれると.情報表示形態制御手段が情報表示手段に個人的情報についても表示する個人情報有表示形態を採らせるので、個人的情報は表示されるという構成が備わっている。
その結果、被検体の個人的情報が情報表示手段による表示で漏洩する恐れのある時は、オペレータが表示形態切り換え操作手段による個人情報非表示形態への切り換え操作を行なうことにより、個人的情報の表示をなくすことができるので、個人的情報の漏洩が起こる懸念はない。逆に、情報表示手段で表示されていない個人的情報を閲覧したい時は、オペレータが表示形態切り換え操作手段による個人情報有表示形態への切り換え操作を行なうことにより、個人的情報の表示を速やかに再開させることができるので、個人的情報の閲覧が妨げられる懸念もない。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の移動式X線撮影装置において、X線撮影用手段に被検体の透過X線像を検出するフラットパネル型X線検出器と、フラットパネル型X線検出器から出力されるX線検出信号に基づき被検体の透過X線像に対応するX線画像を取得する検出信号処理手段が含まれていて、情報表示手段が被検体のX線画像を個人的情報の一つとして表示するものである。
(作用・効果)請求項2の発明の装置によれば、X線撮影用手段に含まれているフラットパネル型X線検出器と検出信号処理手段とによって被検体の透過X線像に対応するX線画像が取得されると共に取得されたX線画像が情報表示手段で表示される構成を備えているので、X線撮影により得られるX線画像を撮影現場で即時に観察することができる。
加えて、請求項2の発明の装置の場合、情報表示手段で表示されるX線画像は個人的情報の一つであるので、表示形態切り換え操作手段の切り換え操作によってX線画像の表示をなくして、X線画像を第3者の目に晒されないようにできるだけでなく、逆に表示形態切り換え操作手段の切り換え操作によってX線画像の表示を再開させて、医師やオペレータ等の関係者がX線画像を閲覧できるようにすることもできる。
また、請求項3の発明は、請求項1または2に記載の移動式X線撮影装置において、表示形態切り換え操作手段による個人情報有表示形態への切り換え操作が秘密性を伴う特殊操作であるものである。
(作用・効果)請求項3の発明の装置によれば、表示形態切り換え操作手段による個人情報有表示形態への切り換え操作を行なって被検体の個人的情報を情報表示手段で表示するのには、秘密性を有する特殊操作を知っている必要があるが、秘密性を有する特殊操作を関係者でない第3者が知ることは難しいので、関係者でない第3者に個人的情報が漏れることを確実に阻止できる。
また、請求項4の発明は、請求項3に記載の移動式X線撮影装置において、秘密性を有する特殊操作が、予め登録されている暗証データに照合する暗証データをインプットするデータインプット操作であるものである。
(作用・効果)請求項4の発明の装置によれば、秘密性を有する特殊操作の秘密性は、インプットされる暗証データと照らし合わせる暗証データを予め登録しておくことに基づくものであるが、予め登録されている暗証データを関係者でない第3者が知ることは極めて難しいので、関係者でない第3者によって秘密性を有する特殊操作が行なわれることは事実上有り得ず、より確実に個人的情報の漏洩を阻止できる。
また、請求項5の発明は、請求項3に記載の移動式X線撮影装置において、秘密性を有する特殊操作が、複数のスイッチを予め定められた操作方法の通りに操作するスイッチング操作であるものである。
(作用・効果)請求項5の発明の装置によれば、秘密性を有する特殊操作の秘密性は、複数のスイッチについて操作方法を予め定めておくことに基づくものであるが、複数のスイッチについて予め定められた操作方法を関係者でない第3者が知ることは極めて難しいので、関係者でない第3者によって秘密性を有する特殊操作が行なわれることは事実上有り得ず、より確実に個人的情報の漏洩を阻止できる。
この発明の移動式X線撮影装置は、表示形態切り換え操作手段により個人情報非表示形態への切り換え操作が行なわれると、情報表示形態制御手段が情報表示手段に個人的情報については表示しない個人情報非表示形態を採らせるので、個人的情報は消えて表示されなくなり、逆に、表示形態切り換え操作手段により個人情報有表示形態への切り換え操作が行なわれると.情報表示形態制御手段が情報表示手段に個人的情報についても表示する個人情報有表示形態を採らせるので、個人的情報は表示されるという構成が備わっている。
その結果、被検体の個人的情報が情報表示手段による表示で漏洩する恐れのある時は、オペレータが表示形態切り換え操作手段による個人情報非表示形態への切り換え操作を行なうことにより、個人的情報の表示をなくすことができるので、個人的情報の漏洩が起こる懸念はない。
逆に、情報表示手段で表示されていない個人的情報を閲覧したい時は、オペレータが表示形態切り換え操作手段による個人情報有表示形態への切り換え操作を行なうことにより、個人的情報の表示を速やかに再開させることができるので、個人的情報の閲覧が妨げられる懸念もない。
よって、請求項1の発明の移動式X線撮影装置によれば、X線撮影に必要な各種情報を表示する為の情報表示手段で表示される被検体の個人的情報が情報表示手段による表示で漏洩するのを、個人的情報の速やかな閲覧を妨げることなく防止することができる。
以下、この発明の移動式X線撮影装置の一実施例を説明する。図1はこの発明の実施例に係る移動式X線撮影装置の制御系の構成を示すブロック図、図2は実施例の装置の外観を示す斜視図、図3は実施例の装置が備えているフラットパネル型X線検出器(以下、適宜「FPD」と略記)におけるX線検出素子の配列状況を示す平面図、図4は実施例の装置によるX線撮影実行時の概要を示す立面図である。
実施例の移動式X線撮影装置は、4輪タイプで後輪駆動式の移動可能な台車1に、撮影対象の被検体MにX線を照射するX線管2を始めとして高圧電源(図示省略)を含むX線照射制御部3および被検体Mの透過X線像を検出するFPD4やX線管2による被検体MへのX線照射に伴ってFPD4から出力されるX線検出信号に基づき被検体Mの透過X線像に対応するX線画像を取得する検出信号処理部5などの装備類一式が搭載されていて、台車1の移動により実施例の装置の方が走行して撮影対象の被検体Mが寝ている病室まで出向くことができる構成とされている。つまり、実施例の装置は、被検体Mが専用のレントゲン室まで出向かずとも病室に居たままでX線撮影が行なえる所謂回診撮影が可能なタイプの装置である。
X線管2は、台車1の前部側に垂直に立てられた支柱2Aに昇降可能に水平状態で取り付けられた保持アーム2Bの先端に装着されている。支柱2Aは直立状態を維持した状態で中心軸を回転軸として回転可能となっていて、台車1の走行中はX線管2を保持アーム2Bごと支柱2Aの後側に位置させてX線管2が走行の妨げにならないようにする。そして、撮影時には支柱2Aを回転させてX線管2を保持アーム2Bごと支柱2Aの前側に位置させると共に、保持アーム2Bを支柱2Aに沿って上げ下げしてX線管2の高さが適当な高さとなるように調整する。
FPD4は、図3に示すように、X線検出面4Aに多数のX線検出素子4aが縦横(XY方向)に配列された2次元X線検出デバイスであり、X線検出面4Aに投影される透過X線像をX線検出素子4aで検出してX線画像取得用のX線検出信号を出力する構成とされている。FPD4は、イメージインテンシファイアと異なり、軽くて薄型であるので、図4に示すように、ベッドBの上に寝ている被検体Mの下に難なくセットすることができる。
また、台車1には、情報表示モニタ6および表示モニタ制御部7がX線撮影に必要な各種情報を表示する情報表示手段として搭載されており、オペレータによる台車1の上面に配備された操作パネル8からの入力内容やX線撮影の進行に応じて、表示モニタ制御部7が適当な情報を、台車1の上面に配備された情報表示モニタ6の画面に映し出させる構成とされている。
加えて、実施例の装置は、情報表示モニタ6の画面に映し出される各種情報を記憶するデータメモリ9と、ホストコンピュータ等の外部装置から送り込まれる情報を受信するデータ受信部10と、ホストコンピュータ等の外部装置に情報を送り出すデータ送信部11とを備えている。データメモリ9には、検出信号処理部5で取得されたX線画像や、操作パネル8から入力された情報あるいはデータ受信部10で受信された情報が記憶されると共に、逆にデータメモリ9に記憶されている情報は必要に応じてデータ送信部11から送り出される。
なお、実施例の装置の場合、台車1は電動移動の可能な構成とされている。即ち、オペレータが操作パネル8で行なう運転操作にしたがって電気モータ12が回転するのに連れて台車1の後輪1Aが回転して台車1が走行する。また、台車1の後部には、FPD4を納めておくFPD収納ボックス13が配設されていて、台車1の走行中や装置の不使用時には、FPD4がFPD収納ボックス13の中に納められた状態で保管される。
さらに、実施例の装置の場合、被検体Mの個人的情報が各種情報の一つとして情報表示モニタ6の画面に映し出される構成とされている。
具体的には、図5に示すように、患者一覧リスト画像P1が情報表示モニタ6に表示された場合は、患者コードおよび患者氏名や病室を示す被検体Mに関する被検体属性データが個人的情報として情報表示モニタ6の画面に映し出されることになる。
また、図6に示すように、患者別リスト画像P2が情報表示モニタ6に表示された場合は、患者の氏名・コードや性別あるいは年齢などを示す被検体Mに関する被検体属性データ、および、撮影部位や撮影方向あるいはX線管2の管電圧・管電流を示すX線撮影に関する撮影条件データが個人的情報として情報表示モニタ6の画面に映し出されることになる。
さらに、図7に示すように、X線画像表示画像P3が情報表示モニタ6に表示された場合は、被検体MのX線画像も個人的情報として情報表示モニタ6の画面に映し出されることになる。
そして、実施例の移動式X線撮影装置は、加えて、情報表示モニタ6と表示モニタ制御部7による情報表示形態を個人的情報については表示しない個人情報非表示形態と個人的情報についても表示する個人情報有表示形態との間で切り換える操作を行なう画面入力スイッチ方式の表示形態切り換え操作部14と、表示形態切り換え操作部14による個人情報非表示形態への切り換え操作がなされた時は情報表示モニタ6と表示モニタ制御部7に個人的情報については表示しない個人情報非表示形態を採らせ、表示形態切り換え操作部14による個人情報有表示形態への切り換え操作がなされた時は情報表示モニタ6と表示モニタ制御部7に個人的情報についても表示する個人情報有表示形態を採らせる制御を行なう情報表示形態制御部15とを備えていることを構成上の特徴としている。
実施例の装置の場合、表示形態切り換え操作部14による個人情報非表示形態への切り換え操作は、図5〜図7の各画像P1〜P3の中に表示されている非表示用画面入力スイッチ14A〜14Cのどれかをタッチするだけである。
非表示用画面入力スイッチ14Aをタッチすると、図5の患者一覧リスト画像P1は、図8に示すように、個人的情報が消された個人情報非表示画像Q1に変更される。非表示用画面入力スイッチ14Bをタッチすると、図6の患者別リスト画像P2は、図9に示すように、個人的情報が消された個人情報非表示画像Q2に変更される。非表示用画面入力スイッチ14Cをタッチすると、図7のX線画像表示画像P3は、図10に示すように、個人的情報が消された個人情報非表示画像Q3に変更される。
変更後の各個人情報非表示画像Q1〜Q3では非表示用画面入力スイッチ14A〜14Cに代わって、有表示用画面入力スイッチ14D〜14Fが表示されるようになる。
上とは逆の表示形態切り換え操作部14による個人情報有表示形態への切り換え操作は、次のようにして行なわれる。先ず、図8〜図10の各画像Q1〜Q3の中に表示されている有表示用画面入力スイッチ14D〜14Fのどれかをタッチすると、図11に示すように、情報表示モニタ6の画面は暗証コード入力用画像QAに切り換わる。
続いて、オペレータは、図12に示すように、画像QAの中のテンキー用画面入力スイッチ14Gの数字を、4桁の数字からなる自分の暗証コード(暗証データ)の数字順にタッチしてから、完了用画面入力スイッチ14Hをタッチする。
そうすると、情報表示形態制御部15の内部で、暗証コード入力用画像QAに入力した暗証コードが予め登録されている暗証コードと照合されて入力した暗証コードが正しいか否か判定される。暗証コードが正しければ、有表示用画面入力スイッチ14D〜14Fのうちタッチしたスイッチに対応する画像が呼び出されて情報表示モニタ6の画面に表示される。有表示用画面入力スイッチ14Dがタッチされた場合は、図5の患者一覧リスト画像P1が表示される。有表示用画面入力スイッチ14Eがタッチされた場合は、図6の患者別リスト画像P2が表示される。有表示用画面入力スイッチ14Fがタッチされた場合は、図7のX線画像表示画像P3が表示される。
しかし、暗証コードが誤りであれば、情報表示モニタ6の画面は変更されない。その場合は、取消用画面入力スイッチ14Iをタッチする。そうすると、情報表示モニタ6の画面は暗証コード入力前の図11の暗証コード入力用画像QAに戻るので、もう一度、暗証コードを入力し直して再度、操作を繰り返す。
また、表示形態切り換え操作部14による個人情報非表示形態への切り換え操作は、図5〜図7の各画像P1〜P3の中の一つの画像で行なえば他の画像にも効力が及んで全ての個人的情報が非表示となる。逆に表示形態切り換え操作部14による個人情報有表示形態への切り換え操作は、図8〜図10の各画像Q1〜Q3の中の一つの画像で行なえば他の画像にも効力が及んで全ての個人的情報が表示されるようになる。
さらに、表示形態切り換え操作部14による個人情報有表示形態への切り換え操作の方については、予め登録されている暗証コードに照合する暗証データをインプットするデータインプット操作であり、オペレータの暗証コードを事前に知らなければ操作を完了させられないので、秘密性を有する特殊操作であることになる。
また、以上のことから明かなように、実施例の装置の表示形態切り換え操作部14は、タッチスイッチ方式の画面入力スイッチ14A〜14Iによって構成されていることになる。
なお、主制御部16は、操作パネル8の入力内容やX線撮影の進行状況に応じて各部に命令やデータを送出し装置全体が正常に稼働させる役割を果たす。
次に、以上に述べた構成を有する実施例の移動式X線撮影装置によるX線撮影は次のようにして行なわれる。
実施例の移動式X線撮影装置によりX線撮影を行なう場合ちは、先ず電気モータ12を回転させて台車1を走行させることによって実施例の装置を撮影対象の被検体Mが居る病室へ移動させる。
次にX線管2を支持アーム2Bごと支柱2Aの前側に向けてから必要に応じてX線管2の高さを調整すると共に、FPD収納ボックス13からFPD4を取り出し、図4に示すように、FPD4をベッドBの上の被検体Mの下にセットする。
続いて、情報表示モニタ6の画面に図5の患者一覧リスト画像P1や図6の患者別リスト画像P2などを映し出して点検・確認したりしてから、操作パネル8を操作してX線管2からX線を照射してX線画像を取得して、図7に示すように、情報表示モニタ6の画面にX線画像を表示して観察する。
そして、X線撮影中、情報表示モニタ6の画面に映し出された被検体Mの個人的情報が他の患者の目に触れる等して漏洩する心配のある時は、表示形態切り換え操作部14による個人情報非表示形態への切り換え操作を行なって、個人的情報を情報表示モニタ6の画面から消す。勿論、個人的情報を閲覧する必要がある時は、表示形態切り換え操作部14による個人情報有表示形態への切り換え操作を行なって、個人的情報を情報表示モニタ6の画面に再表示する。
X線撮影が終了すれば、FPD収納ボックス13にFPD4を納めると共に、X線管2を支持アーム2Bごと支柱2Aの後側に向けてから、電気モータ12を回転させて台車1を走行させることによって実施例の装置を次の場所へ移動させる。
以上に詳述したように、実施例の装置の場合、表示形態切り換え操作部14により個人情報非表示形態への切り換え操作が行なわれると、情報表示形態制御部15が情報表示モニタ6と表示モニタ制御部7に個人的情報については表示しない個人情報非表示形態を採らせるので、個人的情報は表示モニタ6の画面から消えて表示されなくなり、逆に、表示形態切り換え操作部14により個人情報有表示形態への切り換え操作が行なわれると、情報表示形態制御部15が情報表示モニタ6と表示モニタ制御部7に個人的情報についても表示する個人情報有表示形態を採らせるので、個人的情報も表示モニタ6の画面に現れて表示されるという構成が備わっている。
その結果、被検体の個人的情報が表示モニタ6の画面に映し出されて漏洩する恐れのある時は、オペレータが表示形態切り換え操作部14による個人情報非表示形態への切り換え操作を行なうことにより、情報表示モニタ6の画面から個人的情報を消し去ることができるので、個人的情報の漏洩が起こる懸念はない。
逆に、表示されていない個人的情報を表示モニタ6の画面で閲覧したい時は、オペレータが表示形態切り換え操作部14による個人情報有表示形態への切り換え操作を行なうことにより、情報表示モニタ6の画面に個人的情報を映し出すことができるので、個人的情報の速やかな閲覧が妨げられる懸念もない。
よって、実施例の装置によれば、情報表示モニタ6と表示モニタ制御部7で各種情報の一つとして表示される被検体の個人的情報が情報表示モニタ6の画面から漏洩するのを、個人的情報の速やかな閲覧を妨げることなく防止することができる
また、実施例の装置によれば、表示形態切り換え操作部14による個人情報有表示形態への切り換え操作が、関係者でない第3者が知ることは難しい秘密性を有する特殊操作であるので、関係者でない第3者に個人的情報が漏れることを確実に阻止できる。
加えて、実施例の装置の場合、個人情報有表示形態への切り換えを行なう特殊操作を実行するのに必要な暗証コードを関係者でない第3者が知ることは極めて難しいので、関係者でない第3者によって秘密性を有する特殊操作が行なわれることは事実上有り得ず、より確実に個人的情報の漏洩を阻止できる。
この発明は、上記の実施例に限られるものではなく、以下のように変形実施することも可能である。
(1)実施例の装置の場合、表示形態切り換え操作部14による個人情報有表示形態への切り換えの為の秘密性を有する特殊操作の秘密性は、インプットされる数字を組み合わせた暗証コードと照らし合わせる暗証コードを予め登録しておくことに基づくものであったが、暗証コードの代わりにオペレータの指紋(暗証データ)や音声(暗証データ)など数字以外の暗証データでもって秘密性をもたせるようにした外は、実施例と同じ構成の装置が、変形例として挙げられる。
(2)実施例の装置の場合、表示形態切り換え操作部14による個人情報有表示形態への切り換えの為の秘密性を有する特殊操作が、複数のスイッチを予め定められた操作方法の通りに操作するスイッチング操作である外は実施例と同じ構成の装置も、変形例として挙げられる。具体的には、図13の個人情報非表示画像Qaに示すように、有表示用画面入力スイッチ14aと次頁用画面入力スイッチ14bを同時にタッチすることで特殊操作が行なわれたり、図14の個人情報非表示画像Qbに示すように、有表示用画面入力スイッチ14aをタッチしたまま次頁用画面入力スイッチ14bと前頁用画面入力スイッチ14cを順番にタッチすることで特殊操作が行なわれる構成が挙げられる。
(3)実施例の装置の場合、個人情報非表示形態への切り換えによって、情報表示モニタ6の画面が個人的情報だけを消去した図8〜図10の画像Q1〜Q3に変更される構成であったが、個人情報非表示形態への切り換えによって、情報表示モニタ6の画面には個人的情報に関連する画像が一切表示されなくなり、例えば操作パネル8を使って行なう秘密性を有する特殊操作による個人情報有表示形態への切り換えによって、個人的情報に関連する画像の表示が再開される構成であってもよい。
(4)実施例の装置の場合、表示形態切り換え操作部14が画面スイッチにより構成されていたが、表示形態切り換え操作部14は全て操作パネル8に配備されているスイッチで構成されているようであってもよい。
(5)実施例の装置の場合、被検体Mの透過X線像を検出するX線受像デバイスとしてFPD4を備えていたが、X線受像デバイスはFPDに限られない。FPDの代わりにフィルムなどのX線撮影用記憶媒体を装填したカセッテを単独で備えている形態や、カセッテとFPDの両方を備えている形態であってもよい。
(6)実施例の装置の場合、後輪を回転駆動して台車1を走行させる構成であったが、台車1は前輪駆動タイプであってもよいし、四輪駆動タイプであってもよい。
実施例の移動式X線撮影装置の制御系の構成を示すブロック図である。 実施例の移動式X線撮影装置の外観を示す斜視図である。 実施例の装置が備えているFPDにおけるX線検出素子の配列状況を示す平面図である。 実施例の装置によるX線撮影実行時の概要を示す立面図である。 情報表示モニタに表示された患者一覧リスト画像を示す平面図である。 情報表示モニタに表示された患者別リスト画像を示す平面図である。 情報表示モニタに表示されたX線画像表示画像を示す平面図である。 情報表示モニタに表示された個人情報非表示画像の一例を示す平面図である。 情報表示モニタに表示された個人情報非表示画像の他の例を示す平面図である。 情報表示モニタに表示された個人情報非表示画像の他の例を示す平面図である。 情報表示モニタに表示された暗証コード入力用画像をコード未入力状態で示す平面図である。 情報表示モニタに表示された暗証コード入力用画像をコード既入力状態で示す平面図である。 情報表示モニタに表示された個人情報非表示画像の変形例を示す平面図である。 情報表示モニタに表示された個人情報非表示画像の他の変形例を示す平面図である。 従来の移動式X線撮影装置を示す斜視図である。
符号の説明
1 …台車
2 …X線管
4 …FPD
5 …検出信号処理部(検出信号処理手段)
6 …情報表示モニタ(情報表示手段の一部)
7 …表示モニタ制御部(情報表示手段の一部)
14 …表示形態切り換え操作部(表示形態切り換え操作手段)
15 …情報表示形態制御部(情報表示形態制御手段)
M …被検体

Claims (5)

  1. 移動可能な台車に、撮影対象の被検体にX線を照射するX線管を含むX線撮影用手段と、X線撮影に必要な各種情報を表示する情報表示手段とが搭載されていて、情報表示手段が撮影する被検体に関する被検体属性データおよび実行するX線撮影に関する撮影条件データを少なくとも含む個人的情報を各種情報の一つとして表示できる移動式X線撮影装置において、情報表示手段による情報表示形態を個人的情報については表示しない個人情報非表示形態と個人的情報についても表示する個人情報有表示形態との間で切り換える操作を行なう表示形態切り換え操作手段と、表示形態切り換え操作手段による個人情報非表示形態への切り換え操作がなされた時は情報表示手段に個人的情報については表示しない個人情報非表示形態を採らせ、表示形態切り換え操作手段による個人情報有表示形態への切り換え操作がなされた時は情報表示手段に個人的情報についても表示する個人情報有表示形態を採らせる制御を行なう情報表示形態制御手段とを備えていることを特徴とする移動式X線撮影装置。
  2. 請求項1に記載の移動式X線撮影装置において、X線撮影用手段に被検体の透過X線像を検出するフラットパネル型X線検出器と、フラットパネル型X線検出器から出力されるX線検出信号に基づき被検体の透過X線像に対応するX線画像を取得する検出信号処理手段が含まれていて、情報表示手段が被検体のX線画像を個人的情報の一つとして表示する移動式X線撮影装置。
  3. 請求項1または2に記載の移動式X線撮影装置において、表示形態切り換え操作手段による個人情報有表示形態への切り換え操作が秘密性を有する特殊操作である移動式X線撮影装置。
  4. 請求項3に記載の移動式X線撮影装置において、秘密性を有する特殊操作が、予め登録されている暗証データに対応する暗証データをインプットするデータインプット操作である移動式X線撮影装置。
  5. 請求項3に記載の移動式X線撮影装置において、秘密性を有する特殊操作が、複数のスイッチを予め定められた操作方法の通りに操作するスイッチング操作である移動式X線撮影装置。
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