JP2006039086A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 シート両面に画像を形成する際に三枚のシートを循環させる画像形成装置において、原稿枚数、画像形成部数、及びシートの循環枚数に制限されることなく、シートの画像形成時間を短縮することを目的とする。
【解決手段】 原稿を自動で搬送する自動原稿搬送装置と、前記原稿の画像を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段によって読み取った画像のデータを記憶する記憶手段と、前記原稿の画像をシートに形成する画像形成手段と、前記シートをスイッチバックさせ、シート両面に画像の形成を可能にする自動両面搬送機構と、を備えた画像形成装置において、前記原稿の枚数及びシートの画像形成部数に応じて画像形成手段の画像形成順序を変更することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図3
【解決手段】 原稿を自動で搬送する自動原稿搬送装置と、前記原稿の画像を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段によって読み取った画像のデータを記憶する記憶手段と、前記原稿の画像をシートに形成する画像形成手段と、前記シートをスイッチバックさせ、シート両面に画像の形成を可能にする自動両面搬送機構と、を備えた画像形成装置において、前記原稿の枚数及びシートの画像形成部数に応じて画像形成手段の画像形成順序を変更することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図3
Description
本発明は、シート両面に画像を形成する画像形成装置に関する技術である。
電子写真複写機やプリンタ等の画像形成装置は、シート片面に画像を形成する機構の他に、シート両面に画像を形成する自動両面複写機能を備えた機構の画像形成装置が多く使用されている。前記自動両面複写機能を備えた画像形成装置では、シート両面に画像を形成する際に原稿枚数及び画像形成部数を問わず、画像形成装置内を循環できるシート枚数によって画像形成順序が決定されていた(特許文献1参照)。
例えば、シート両面に画像を形成する際に三枚のシートを循環させる画像形成装置において、十枚の片面原稿の画像をシート両面に画像形成する場合には、原稿枚数及び画像形成部数を問わず、全ての原稿の画像を画像読取手段で読み取り、この画像データを記憶手段に記憶させた後、シートとシートの間隔をシート片面に画像形成する場合と同等になるように画像形成順序を記憶手段で置き換えて、シートに画像を形成していた。この読み取り動作及び画像形成動作のイメージ図を図4に示す。
この画像形成装置は、シートに画像形成する前に原稿の画像を全て読み取り、記憶手段に記憶させた後、最も適した画像形成順序に変更して画像をシートに形成する。そのため、画像形成に要する時間は、シートの片面に画像形成する時間と同等であるが、画像読み取り中は、画像を形成することはできない。従って、この画像形成装置は、原稿枚数が少なく画像形成部数が多い場合には適しているが、原稿枚数が多い場合には、画像を読み取る時間が多くなるため不適である。
また、シート両面に画像を形成する際に二枚のシートを循環させる画像形成装置において、十枚の片面原稿の画像をシート両面に画像形成する場合には、原稿の画像読み取り中に画像をシートに形成する。まず、最初のシートに二面目の画像を形成した後、二枚目のシートに四面目の画像を形成する。その後に、最初のシートをスイッチバックさせて、二面目の画像を形成した面とは、逆の面に一面目の画像を形成して、このシートを画像形成装置から排出する。同様に、二枚目のシートもスイッチバックさせて、四面目の画像を形成した面とは逆の面に三面目の画像を形成して、画像形成装置から排出する。このようにして、画像形成装置内に二枚ずつシートを循環させて十面分の画像をシート両面に形成する。この読み取り動作及び画像形成動作のイメージ図を図5に示す。
この画像形成装置によれば、原稿の画像読み取り中においてもシートに画像を形成することができるため、画像形成時間を短縮することできる。しかし、シート両面に画像を形成している際のシートとシートの間隔は、シート片面に画像を形成する場合以上に大きいため、画像形成時間が増えてしまう。従って、この画像形成装置は、原稿枚数が多く画像形成部数が少ない場合に適しているが、画像形成部数が多い場合には、全体として画像形成時間が増えてしまうため不適である。
以上のように、従来の画像形成装置では、画像形成装置内を循環するシート枚数によって画像形成順序は定まっており、シート両面に画像を形成する時間が異なっていた。特に三枚循環させる画像形成装置においては、原稿枚数に伴って画像形成時間が増えており、十分にその時間を短縮することは困難であった。
特開平04-50959号公報
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、原稿枚数、画像形成部数、及びシートの循環枚数に制限されることなく、シートの画像形成時間を短縮することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、原稿を自動で搬送する自動原稿搬送装置と、原稿の画像を読み取る画像読取手段と、当該画像読取手段によって読み取った画像データを記憶する記憶手段と、前記原稿の画像をシートに形成する画像形成手段と、前記シートをスイッチバックさせ、シート両面に画像の形成を可能にする自動両面搬送機構と、を備えた画像形成装置において、前記シートの画像形成部数に応じて画像形成手段の画像形成順序を変更することを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置によれば、シートの画像形成部数に応じて画像形成順序を変更することができるため、原稿枚数、画像形成部数、及びシートの循環枚数に制限されることなく、シート両面に画像を形成する時間を短縮することが可能となる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、本発明にかかる画像形成装置は、以下に説明するような構成を有するものに限定されるものではない。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置100の全体構成を示す図である。この画像形成装置100は、シート両面に画像を形成する際に三枚のシートを循環させる画像形成装置である。まず、この画像形成装置100を用いた画像形成方法について説明する。
画像形成装置100は、図示しない自動原稿搬送装置に載置された原稿の画像を画像読取手段で読み取り、その画像データを記憶手段によって記憶する。前記画像読み取り動作とほぼ同時に、画像形成装置100内のシートカセット6に積載されたシートを給送ローラ7によってレジストローラ4に搬送する。また、レーザースキャナによって前記画像データを一様に帯電された感光ドラム2に照射する。そして、現像器5を用いて感光ドラム2にトナー像を形成する。このトナー像の形成とともに、レジストローラ4まで搬送したシートを転写帯電器15に向かって搬送する。転写帯電器15まで搬送されたシートに転写帯電器15を用いて前記トナー像を転写する。トナー像を転写したシートを一対の定着ローラ3間に搬送し、定着ローラ3のニップ部に挟持させる。定着ローラ3の熱と圧力により、シートに転写されたトナー像は定着する。トナー像が定着されたシートを更に下流側に搬送し、排出搬送経路20を通過させて排出トレイ21に排出する。
また、シート両面に画像を形成する場合には、定着ローラ3間を通過したシートを前記排出搬送経路に搬送せず、反転搬送経路13に搬送する。そして、反転搬送経路13に配置された正逆ローラ12によって、シートをスイッチバックする。このスイッチバックされたシートは、再給送搬送経路16を通って、再びレジストローラ4まで搬送され、画像が形成された面と逆の面に画像が形成される。
次いで、画像形成装置100を用いてシート両面に画像を形成する場合の読み取り動作及び画像形成動作について詳細に説明する。図2は、原稿の画像をシート両面に形成する場合のフローチャートであり、図3は、この読み取り動作及び画像形成動作の順序を示した図である。
まず、ユーザによって、シート両面の画像形成が選択されると(ステップ1)、最初のシートをレジストローラ4まで搬送する(ステップ2)。画像読取手段の画像読み取り準備が完了すると、自動原稿搬送装置によって原稿を順次搬送し、原稿の画像を画像読取手段によって読み取り、この画像のデータを記憶手段によって記憶する(ステップ3)。この画像読み取り中には、図3に示す画像形成動作1のようにシート両面に画像を形成する(ステップ4)。前記画像形成動作1の画像形成順序は、二枚のシートを循環させて画像形成する場合の順序である。
画像の読み取りが終了すると、記憶手段の記憶動作も終了する(ステップ5)。画像読み取り後、画像形成部数が複数である場合には、図3に示す画像形成動作2のように画像形成順序を変更して、画像形成を継続する(ステップ6,7)。一方、画像形成部数が一部の場合には、画像形成動作1が完了することにより画像形成が終了する(ステップ9)。また、画像読み取り終了時に、画像形成動作1が完了していない場合には、画像形成動作1が完了した後、画像形成動作2を行う。この画像形成動作2の画像形成順序は、三枚のシートを循環させて画像形成する場合の順序であり、画像形成するシートの間隔がシート片面に画像形成する場合と同等である。このようにして、指定部数の印刷を繰り返し行い、画像形成が終了する(ステップ8,9)。
以上のように、本実施の形態によれば、シート両面に画像を形成する際に三枚のシートを循環させる画像形成装置において、原稿の画像読み取り中と画像読み取り後で画像形成順序を異ならせることができるため、画像形成時間を適宜に短縮することが可能となる。また、本実施の形態では、シートの循環枚数に基づいた画像形成順序を用いたが、前記自動原稿搬送装置の原稿の搬送速度、前記画像読取手段の画像の読取速度、及び前記記憶手段の記憶速度、に基づいた画像形成順序を用いても良い。
2 感光ドラム(画像形成手段)
3 定着ローラ(画像形成手段)
5 現像器(画像形成手段)
12 正逆ローラ(自動両面搬送機構)
15 転写帯電器(画像形成手段)
100 画像形成装置
3 定着ローラ(画像形成手段)
5 現像器(画像形成手段)
12 正逆ローラ(自動両面搬送機構)
15 転写帯電器(画像形成手段)
100 画像形成装置
Claims (3)
- 原稿を自動で搬送する自動原稿搬送装置と、
前記原稿の画像を読み取る画像読取手段と、
前記画像読取手段によって読み取った画像のデータを記憶する記憶手段と、
前記原稿の画像をシートに形成する画像形成手段と、
前記シートをスイッチバックさせ、シート両面に画像の形成を可能にする自動両面搬送機構と、を備えた画像形成装置において、
前記シートの画像形成部数に応じて画像形成手段の画像形成順序を変更することを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像形成順序は、前記画像読取手段の画像読み取り中と画像読み取り後で異なることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記自動原稿搬送装置の原稿の搬送速度と、前記画像読取手段の画像の読取速度と、前記記憶手段の記憶速度と、に基づいて複数パターンの画像形成順序を使用し、
前記画像読取手段の画像読み取り中においてシート両面に画像を形成する場合に、前記複数パターンの画像形成順序から最適な画像読取順序を選択し、画像を形成するシートとシートとの間隔をシート片面に画像を形成する場合と略同等にすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004217048A JP2006039086A (ja) | 2004-07-26 | 2004-07-26 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004217048A JP2006039086A (ja) | 2004-07-26 | 2004-07-26 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006039086A true JP2006039086A (ja) | 2006-02-09 |
Family
ID=35904165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004217048A Withdrawn JP2006039086A (ja) | 2004-07-26 | 2004-07-26 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006039086A (ja) |
-
2004
- 2004-07-26 JP JP2004217048A patent/JP2006039086A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071002 |