JP2006038783A - 液面検出装置 - Google Patents

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Hiroaki Kaneko
博明 金子
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Abstract

【課題】 複数のリードを連結した状態でも、抵抗体の抵抗値を確認することが可能な液面検出装置を提供するものである。
【解決手段】 液面の変動によって摺動接点6が摺動する複数のリード3a間を電気的に接続する連結部3d、3eを切断して複数のリード3aが独立するように分割してなる固定電極3と、複数のリード3aを跨いで接続される抵抗体4とを絶縁基板2上に備えた液面検出装置において、固定電極3に単位面積あたりの抵抗値が抵抗体4と同じ確認用抵抗体4aによって電気的に接続した確認用ランド11を設けたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は液面検出装置に関するもので、特に、液面の変動によって摺動接点が摺動する複数のリードを備えた液面検出装置に関するものである。
従来の液面検出装置は、絶縁基板上に抵抗体が設けられ、この抵抗体に沿って導電性材料からなるリードが複数個設けられ、この複数のリード上を摺動する摺動接点を備えていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−242001号公報(図1参照)
従来の液面検出装置のリードは、個々に独立して形成されていた。しかし、近年、コストダウンのために、リードを形成する印刷版を共通化するために、複数のリードを連結して形成し、レーザートリミングによって個々のリードに分割して液面検出装置を形成するようになってきている。このように複数のリードを連結し、複数のリード間が同電位の場合、リード間を接続する抵抗体の抵抗値を確認するには、個々のリードに分割しなければならなかった。このため、抵抗体の抵抗値の確認作業が大変手間のかかる作業であった。
そこで、本発明は、複数のリードを連結した状態でも、抵抗体の抵抗値を確認することが可能な液面検出装置を提供するものである。
本発明は前記目的を達成するため、液面の変動によって摺動接点が摺動する複数のリード間を電気的に接続する連結部を切断して前記複数のリードが独立するように分割してなる固定電極と、前記複数のリードを跨いで接続される抵抗体とを絶縁基板上に備えた液面検出装置において、前記固定電極に単位面積あたりの抵抗値が前記抵抗体と同じ確認用抵抗体によって電気的に接続した確認用ランドを設けたものである。
以上、本発明により、初期の目的を達成することができ、複数のリードを連結した状態でも、抵抗体の抵抗値を確認することが可能な液面検出装置を提供することができる。
本発明の液面検出装置1は、液面の変動によって摺動接点6が摺動する複数のリード3a間を電気的に接続する連結部3d、3eを切断して複数のリード3aが独立するように分割してなる固定電極3と、複数のリード3aを跨いで接続される抵抗体4とを絶縁基板2上に備えた液面検出装置において、固定電極3に単位面積あたりの抵抗値が抵抗体4と同じ確認用抵抗体4aによって電気的に接続した確認用ランド11を設けたものである。このように構成したことにより、複数のリード3aを連結した状態でも、抵抗体4の抵抗値を確認することが可能な液面検出装置を提供することができる。
本発明の第1実施例を添付図面とともに説明する。なお、本実施例では、自動車などの車両の液面検出装置に適用した場合に基づいて説明する。
液面検出装置1は、前記車両の燃料タンク内に装備されるものであり、前記燃料タンク内のガソリンなどの液体燃料に浮く図示しないフロートと、このフロートを一端で保持するとともに他端で回転可能に支持される図示しないフロートアームとを備えている。
また、この液面検出装置1のセラミックなどの絶縁基板2は、この絶縁基板2上に設けられる複数のリード3aからなる固定電極3と、複数のリード3aに接続する抵抗体4と、摺動電極5と、リード3aの摺動部3b上を摺動する第1の摺動接点6と、摺動電極5上を摺動する第2の摺動接点7と、第1の接続ランド8と、第2の接続ランド9と、固定電極3と第1の接続ランド8とを接続する接続部10と、確認用ランド11と、抵抗体4と同じ材料からなり、単位面積あたりの抵抗値がおなじ確認用抵抗体4aとを備えている。
固定電極3は、少なくとも、銀(Ag)と、パラジウム(Pd)と、ガラス成分とから構成されている。ガラス成分としては、硼珪酸鉛ガラスや酸化ビスマスなどである。固定電極3は、この導電性材料を溶剤にてペースト状とし、このペースト状の導電性材料を所定形状の印刷版を用いてスクリーン印刷などの手段によって、絶縁基板2上に形成後、乾燥、焼成の各工程を経て形成される。なお、本実施例では、摺動電極5、第1、第2の接続ランド8、9、接続部10及び確認用ランド11も固定電極3と同一材料で、固定電極3の形成時に同時に形成される。
複数のリード3aの摺動部3bは摺動接点6、7の回転中心方向に向いており、リード3aの摺動部3b以外は互いに平行に並んでいる。複数のリード3aの摺動部3bによって、第1の摺動接点6が移動する摺動路3cが形成されている。複数のリード3aは後述するトリミングによって切断される前は、第1の連結部3dと第2の連結部3eとによって、一つにまとまった集合体を形成している。
複数のリード3aは全て、その一端側に設けた第1の連結部3dによって連結されている。本実施例では、図1で示すように、図1中のリード3aの上端にて連結されている。また、複数のリード3aの幾つかを連結する第2の連結部3eが、図1で示すように抵抗体4の下側に設けられている。なお、本実施例では、第2の連結部3eは、複数のリード3aの内、接続ランド8側からのリード3aからほぼ中央のリード3aまでを電気的に接続してある。
抵抗体4は、少なくとも酸化ルテニウム(RuO2)を含む材料から構成されており、図中、斜線で示すように、複数のリード3aに跨った状態で接続されている。この抵抗体4も、リード3aと同様に、スクリーン印刷などの手段による形成後、乾燥、焼成の各工程を経て形成される。また、確認用抵抗体4aも抵抗体4と同じ材料であり、確認用抵抗体4aは固定電極3と確認用ランド11とを電気的に接続するものである。
摺動電極5は第2の摺動接点7が摺動する第2の摺動路5aを形成するものである。
第1、第2の摺動接点6、7は、銅(Cu)・ニッケル(Ni)・亜鉛(Zn)を含む合金である洋白からなる突起物を図示しない摺動子に加締めなどの適宜手段により取付固定してあり、前記摺動子は前記フロートアームに連結されており、前記燃料の液面に浮く前記フロートの変動によってそれぞれ第1の摺動路3cと第2の摺動路5a上を摺動するものである。
第1、第2の接続ランド8、9は図示しないリード線などの導電部材が図示しない半田によって接続されるものであり、液面検出装置1は前記リード線によって図示しない計器に抵抗値を出力する。
接続部10は、固定電極3と第1の接続ランド8とを接続するものであり、図1で示すように、接続部10は、固定電極3の右側に接続している。
確認用ランド11は、固定電極3に確認用抵抗体4aを介して接続されている。本実施例においては、固定電極3を形成する複数のリード3aの内、図1中もっとも左側のリード3aと接続されている。
この液面検出装置1は、図2で示すように、個々のリード3aの抵抗値が異なるように、固定電極3のリード3a間の第1、第2の連結部3d、3eに切断部13、14をレーザートリミングによって形成し、個々のリード3aを抵抗体4以外では接続しないようにする。
なお、各切断部13、14を形成する方法は、レーザートリミング以外では、サンドブラスト法などがあるが、サンドブラスト法では切断後に洗浄を行う必要があるが、レーザートリミングでは切断後に洗浄などの工程が必要ないので、レーザートリミングの方が好ましい。
この液面検出装置1は、前記ガソリンの変動に伴い前記フロートが変動することで、前記フロートの変動が前記フロートアーム、前記摺動子、各摺動接点6、7に伝達され、複数の固定電極3の中から任意の固定電極3に接触することで、接触した固定電極3に対応した抵抗体4の抵抗値を出力するものである。
次に、本実施例の液面検出装置の製造方法について説明する。第1の工程で、絶縁基板2に複数のリード3a、第1の連結部3d、第2の連結部3eからなる固定電極3と、第1、第2の接続ランド8、9と、接続部10と摺動電極5及び確認用ランド11とを形成する導電性材料を前述したスクリーン印刷などによって形成する。
ついで、第2の工程で、抵抗体4と確認用抵抗体4aを前述したスクリーン印刷などによって形成する。
第3の工程で、第1、第2の工程で形成したリード3aと抵抗体4とを乾燥、焼成などの従来周知の工程で硬化させる。
第4の工程で、確認用ランド11を使って確認用抵抗体4aの抵抗値を確認する。
第5の工程で、複数のリード3aを連結している第1の連結部3d、第2の連結部3eをトリミングによって切断部13、14にて切断し、複数のリード3aに分割する。これら各工程を完了すると、図2で示す液面検出装置1が完成する。
このように構成したことにより、複数のリード3aを連結した状態でも、確認用ランド11にて確認用抵抗体4aの抵抗値を検査することによって、抵抗体4の抵抗値を確認することができる。
なお、本実施例では、リード3aは第1、第2の連結部3d、3eによって、電気的に接続されているが、第2の連結部3eは、場合によっては設けなくともよい。
なお、前記実施例では、リード3a間を第1、第2の連結部3d、3eで連結し、これら連結部3d、3eを切断していたが、前記実施例に限定されるものではなく、例えば、第1の摺動接点6が摺動する摺動部3b部分にて連結し、この連結した摺動部3bにレーザートリミングによって、切断部を形成して、リード3aを個々に独立するように分割しても良い。なお、この切断されたリード3aの摺動部3bの形状は、レーザートリミングのために、図1の上下方向に平行に並んだ形状となる。
本発明の第1実施例のトリミング前の正面図。 同実施例のトリミング後の正面図。
符号の説明
1 液面検出装置
2 絶縁基板
3 固定電極
3a リード
3d 第1の連結部
3e 第2の連結部
4 抵抗体
4a 確認用抵抗体
5 摺動電極
6 第1の摺動接点
7 第2の摺動接点
8 第1の接続ランド
9 第2の接続ランド
10 接続部
11 確認用ランド

Claims (1)

  1. 液面の変動によって摺動接点が摺動する複数のリード間を電気的に接続する連結部を切断して前記複数のリードが独立するように分割してなる固定電極と、前記複数のリードを跨いで接続される抵抗体とを絶縁基板上に備えた液面検出装置において、前記固定電極に単位面積あたりの抵抗値が前記抵抗体と同じ確認用抵抗体によって電気的に接続した確認用ランドを設けたことを特徴とする液面検出装置。
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