JP5590695B2 - 摺動式液面レベルセンサの製造方法 - Google Patents

摺動式液面レベルセンサの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5590695B2
JP5590695B2 JP2008002488A JP2008002488A JP5590695B2 JP 5590695 B2 JP5590695 B2 JP 5590695B2 JP 2008002488 A JP2008002488 A JP 2008002488A JP 2008002488 A JP2008002488 A JP 2008002488A JP 5590695 B2 JP5590695 B2 JP 5590695B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding
gold
liquid level
level sensor
gold alloy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008002488A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009162694A (ja
Inventor
利雄 大池
泰典 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2008002488A priority Critical patent/JP5590695B2/ja
Publication of JP2009162694A publication Critical patent/JP2009162694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5590695B2 publication Critical patent/JP5590695B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Level Indicators Using A Float (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)

Description

本発明は、自動車やオートバイ、バス、トラック等の各種車両の燃料タンク内に収容されているガソリンや軽油等の燃料の残量を検知する摺動式液面レベルセンサの製造に関する。
従来、自動車の燃料タンクの燃料の液面レベル(残量)を検出する液面レベルセンサとして、燃料の液面に浮遊し、液面レベルに応じて上下移動するフロートによって摺動アームを抵抗板上で摺動させ、液面レベルを電位差に変換して液面レベルを検出するようにした摺動式液面レベルセンサが知られている(例えば特許文献1参照)。
図1は摺動式液面レベルセンサの一例を示す概略構成図であるが、摺動式液面レベルセンサ100は、燃料タンク内の燃料の液面に浮遊して液面の変位に応じて上下移動するフロート10と、フロートアーム11と、抵抗板12と、摺動体13とを備える。
より具体的には、フロートアーム11の先端に、燃料タンク内で燃料の液面に浮かぶフロート10が支持されている。図1において紙面と垂直方向に曲げられたフロートアーム11の基端側は、フレーム15に設けられた軸受け部(不図示)に回動自在に支持されている。フレーム15には、抵抗板12と、フロートアーム11の回転に連動して抵抗板12上をスライドする摺動体13とが設けられている。
抵抗板12には、銀パラジウム等からなる導電パターン20が設けられている。導電パターン20は、絶縁基板12A上に形成された弧状の第1摺動部21と、弧状の第2摺動部22とからなる。第1摺動部21は、摺動体13の摺動方向に間隔を置いて複数条の電極23を弧状に配置し、全電極23を横断するように被覆する帯状の抵抗体24を形成して構成されている。第2摺動部22は、複数条の電極を弧状に配置し、各電極の上端及び下端を連結して構成されている。また、第1摺動部21及び第2摺動部22は、出力端子30、31にそれぞれ電気的に接続されている。
摺動体13は、アームホルダ25と、バネ状のコンタクト片の先端部に設けられた第1接点27及び第2接点28とを備える。第1接点27が第1摺動部21上を摺動し、第2接点28が第2摺動部22上を摺動する。そして、両接点27、28間に生じた電圧からフロートアーム13の変位量を求めてフロート10の位置を検出する。
特許第3898913号公報
従来の摺動式液面レベルセンサでは、接点を銅系導電性材料で形成し、摺動部と摺動する面に金または金合金からなるメッキ層で被服して摺動部との接触抵抗を低げたり、出荷時など実使用時までの期間における接触信頼性を得ている。しかしながら、メッキ層の厚さは通常1μm程度であり、液面レベルセンサを作動させると短期間で消失してしまい、金または金合金による接触信頼性は極く初期に限られている。
接点全体を金または金合金で形成することも考えられるが、非常に高価になる。
そこで、本発明は、金または金合金によるメッキ層を形成した接点に比べて接触信頼性を長く維持でき、更に金または金合金製の接点に比べて安価な摺動式液面レベルセンサを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は下記の摺動式液面レベルセンサの製造方法を提供する。
(1)抵抗体の絶縁基板上の摺動部を構成する電極上を、燃料の液面を浮遊するフロートの変位に連動する摺動体に設けられた接点が摺動することにより、燃料タンク内における燃料の残量を検知する摺動式液面レベルセンサの製造方法において、
前記抵抗体の形成は、
一つの絶縁基板上の複数個所に、各摺動式液面レベルセンサの前記摺動部を構成する導電性材料からなる複数条の電極を形成する工程と、
前記電極の表面に金または金合金からなる塊を押し付けながら摺動させ、前記電極の微細な凹部に金または金合金が押し込まれるように、金または金合金を転着させる工程と、
前記絶縁基板を、個々の摺動式液面レベルセンサ用に分割する工程と
を含み、
前記接点は、金または金合金でメッキされていない導電性材料からなる
ことを特徴とする摺動式液面レベルセンサの製造方法。
本発明の摺動式液面レベルセンサは、摺動部の電極に金または金合金が転着されているため、金または金合金による接点信頼性を確保でき、しかも電極の微細な凹部に金または金合金が入り込むため前記接点信頼性をより長期に維持できる。更には、接点が導電性材料からなるため、金または金合金製の接点に比べて安価となる。
以下、本発明に関して詳細に説明する。
本発明において、摺動式液面レベルセンサの構造、構成には制限がなく、例えば、図1に示した摺動式液面レベルセンサ100を例示することができる。そして、本発明では、抵抗板12を下記に示す工程に従い形成する。
図2に基本的な工程のフローチャートを示すが、抵抗板12の形成に当たり、先ず、従来と同様にして絶縁基板12A上に第1摺動部21及び第2摺動部22をそれぞれ形成して導体パターン20を形成する。
絶縁基板12Aには、例えば、MgO、Al、BeO、BN、AlN、Si、ムライト、ステアタイト、コーディライト等のセラミックス基板、あるいはガラスエポキシ基板等を使用できる。
この絶縁基板12Aの上に、導電ペーストを用いて弧状に印刷し、レベリング処理した後、乾燥、焼成する。導電ペーストとして、例えば、銀、パラジウム、コバルト、ニッケル、タングステン、モリブデン、金、白金等の粉末をそれぞれ単独で、あるいは複数種を適宜組み合わせ、ソーダガラスや硼珪酸ガラスとともに溶剤に分散させたものを使用できる。中でも、銀粉とパラジウム粉末とを含む導電ペーストが好ましい。パラジウムは耐蝕性や耐摩耗性に優れる金属である。また、印刷法としてはスクリーン印刷が好ましく、レベリング処理は室温で数分〜数十分程度放置すればよい。焼成条件は、ガラスの種類に応じて適宜選択する。
第1摺動部21には、上記で形成された電極23を横断するように抵抗体24が形成される。抵抗体24を形成するには、例えば、酸化ルテニウム粉末とガラスフリットとを分散混練した抵抗ペーストを用いて電極23上に印刷し、レベリング処理した後、乾燥、焼成する。酸化ルテニウムは、耐硫化性に優れ、エタノールやメタノール等の電解液に晒されても電気分解による劣化や腐食が生じ難いという利点を有する。また、印刷法としてはスクリーン印刷が好ましく、レベリング処理は室温で数分〜数十分程度放置すればよい。焼成条件は、ガラスの種類に応じて適宜選択する。
焼成後に、抵抗体24に、レーザートリミング等のトリミング処理を行って所定の抵抗値に調整する。そして、トリミング処理後、検査工程に送られる。
これらの一連の工程により抵抗板12が得られるが、本発明では更に第1摺動部21及び第2摺動部22に金または金合金を転着させる。転着は、金または金合金の塊を各摺動部21,22の表面に押し付けながら摺動させればよい。
金または金合金の転着量には制限はないが、転着量が多いほど効果が高まる。一方で、転着量が多くなると金または金合金の使用量が多くなり、コスト高となる。また、金または金合金の転着状況は、目視で十分に確認できる。
各摺動部を形成する電極には微細な凹凸が多数形成されており、転着により金または金合金がこれらの凹部にも押し込まれるため、金または金合金をメッキした場合に比べて付着が多く、耐久性に優れる。また、金または金合金が各摺動部の表面に点状に散在するため、使用量が少なくて済むという利点も有する。
実際の抵抗体12の製造では、大面積の絶縁基板12Aを用い、第1摺動21及び第2摺動部22を一度に多数箇所に形成した後、所定の大きさに分割する。そのため、分割した個々の抵抗板12に対して金または金合金を転着してもよいし、大面積の絶縁基板12Aに多数形成した第1摺動部21及び第2摺動部22に対して金または金合金を一度に転着し、その後分割してもよい。
本発明において、摺動式液面レベルセンサ100を構成する抵抗板12以外の部材には制限がないが、第1摺動部21及び第2摺動部22に金または金合金を転着させたため、摺動体13の接点27,28を金または金合金製にしたり、金または金合金でメッキする必要はない。これまで接点材料には、燃料と接触するため、耐硫化性を有することから銅ニッケル合金が多用されているが、金または金合金メッキを施すことなく、そのままで接点27,28を形成することができる。接点27,28が摺動部上を摺動した際に、誘導部21,22に転着した金または金合金が接点27,28へと転移することもあり、接点27,28は金または金合金で部分的に被覆された状態となり、導通が良くなったり、接点27,28の酸化や硫化を防ぐことができるようになる。
摺動式液面レベルセンサ100は、上記の抵抗板12、摺動体13、フロートアーム11、フロート10等を組み立てて得られる。上記では、金または金合金を抵抗板12の製造時に転着していたが、摺動式液面レベルセンサ100の組み立て時の任意の時点で金又は金合金を転着してもよい。
以下に試験例を挙げて本発明を更に説明するが、本発明はこれにより何ら制限されるものではない。
(実施例1)
銀粉、パラジウム粉及びソーダガラスを含有する導電ペーストをスクリーン印刷法により絶縁基板に印刷、レベリング処理、乾燥、焼成して第1摺動部及び第2摺動部を形成した。次いで、酸化ルテニウムを含有する抵抗ペーストをスクリーン印刷法により第1摺動部を横断するように印刷、レベリング処理、乾燥、焼成して抵抗体を作製した。
上記の抵抗板の第1摺動部及び第2摺動部の表面に、金の棒状体を押し付けながら複数回往復して摺動させて金を転着させた。
そして、上記の抵抗板、銅ニッケル製で金メッキしていない接点を有する摺動体を用いて摺動式液面レベルセンサAを作製した。
(比較例1)
金を転着してない実施例1と同一の抵抗板と、銅ニッケル製で1μmの厚さで金メッキを施した接点を有する摺動体を用いて摺動式液面レベルセンサBを作製した。
(耐久性試験)
摺動式液面レベルセンサA,Bを燃料タンクに装着し、この燃料タンクにガソリンを満タンに注入し、ポンプを用いてガソリンの液面を変動させて接点と摺動部とを摺接させた後、燃料タンクから取り出して接点及び抵抗板の摺動部を観察した。
摺動液面レベルセンサAでは抵抗板の摺動部に転着させた金が残存していた。また、接点にも転移したと思われる金が点在していた。これに対し摺動式液面レベルセンサBでは、摺動部の摩耗が見られた。
また、摺動式液面レベルセンサA,Bを燃料タンクに再度装着し、満タン状態からポンプでガソリンを吸引して液面を連続的に降下させ、そのときの電圧の変化を測定した。摺動式液面レベルセンサAでは目立った測定値(液面)の変動が見られないのに対し、摺動式液面レベルセンサBでは、摺動部の摩耗に起因すると思われる測定値の大きな変動が見られた。
摺動式液面レベルセンサの一例を示す概略構成図である。 抵抗板の製造工程の一例を示すチャート図である。
符号の説明
10:フロート
11:フロートアーム
12:抵抗板
12A:基板
13:摺動体
20:導電パターン
21:第1摺動部
22:第2摺動部
23:電極
24:抵抗体
27:接点
28:接点
100:摺動式液面レベルセンサ

Claims (1)

  1. 抵抗体の絶縁基板上の摺動部を構成する電極上を、燃料の液面を浮遊するフロートの変位に連動する摺動体に設けられた接点が摺動することにより、燃料タンク内における燃料の残量を検知する摺動式液面レベルセンサの製造方法において、
    前記抵抗体の形成は、
    一つの絶縁基板上の複数個所に、各摺動式液面レベルセンサの前記摺動部を構成する導電性材料からなる複数条の電極を形成する工程と、
    前記電極の表面に金または金合金からなる塊を押し付けながら摺動させ、前記電極の微細な凹部に金または金合金が押し込まれるように、金または金合金を転着させる工程と、
    前記絶縁基板を、個々の摺動式液面レベルセンサ用に分割する工程とを含み、
    前記接点は、金または金合金でメッキされていない導電性材料からなる
    ことを特徴とする摺動式液面レベルセンサの製造方法。
JP2008002488A 2008-01-09 2008-01-09 摺動式液面レベルセンサの製造方法 Expired - Fee Related JP5590695B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008002488A JP5590695B2 (ja) 2008-01-09 2008-01-09 摺動式液面レベルセンサの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008002488A JP5590695B2 (ja) 2008-01-09 2008-01-09 摺動式液面レベルセンサの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009162694A JP2009162694A (ja) 2009-07-23
JP5590695B2 true JP5590695B2 (ja) 2014-09-17

Family

ID=40965466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008002488A Expired - Fee Related JP5590695B2 (ja) 2008-01-09 2008-01-09 摺動式液面レベルセンサの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5590695B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5200811B2 (ja) * 2008-09-23 2013-06-05 株式会社デンソー 液面検出装置
JP5711598B2 (ja) 2011-01-24 2015-05-07 矢崎総業株式会社 液面レベル検出装置
JP5647021B2 (ja) 2011-01-24 2014-12-24 矢崎総業株式会社 液面レベル検出装置
JP5941256B2 (ja) * 2011-09-05 2016-06-29 矢崎総業株式会社 導電セグメントの製造方法
US9157783B2 (en) 2011-07-25 2015-10-13 Yazaki Corporation Method for producing conductive segment
JP5961356B2 (ja) * 2011-08-31 2016-08-02 矢崎総業株式会社 液面レベル検出装置及びその製造方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4240844B2 (ja) * 2000-10-24 2009-03-18 株式会社デンソー 摺動式検出器
US6518873B1 (en) * 2001-09-13 2003-02-11 Bourns, Inc. Variable resistive element
JP2003287456A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Nippon Seiki Co Ltd 液面検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009162694A (ja) 2009-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5590695B2 (ja) 摺動式液面レベルセンサの製造方法
US7002447B2 (en) Fuel tank resistor card having improved corrosion resistance
US20040255669A1 (en) Sensor with amorphous electrode
US8820158B2 (en) Liquid level detecting device
JP5711598B2 (ja) 液面レベル検出装置
US7091819B1 (en) Variable resistor card for a fuel level sensor
EP1566615A1 (en) Liquid level detection device
KR101437272B1 (ko) 슬라이딩식 액면 검출 장치
JP5957693B2 (ja) チップ抵抗器
WO2003042640A1 (fr) Capteur de niveau de liquide
JP5711599B2 (ja) 液面レベル検出装置
JP5985159B2 (ja) 液面レベルセンサの電極構造及びその製造方法
JP5230284B2 (ja) 液面レベル検出装置
US9157783B2 (en) Method for producing conductive segment
JP7023890B2 (ja) 高伝導卑金属電極と合金ローオームチップ抵抗の作製方法
JP5965595B2 (ja) 摺動接触用導電セグメントの製造方法
JP2003322555A (ja) 液面検出装置
JP4123341B2 (ja) 液面検出装置
JP2017017117A (ja) 車用硫化防止チップ抵抗器の製造方法
WO2003003384A2 (en) Fuel level sensing system
JP2005291813A (ja) 液面検出装置およびその製造方法
JP2005345113A (ja) 液面検出装置およびその製造方法
WO2018155328A1 (ja) 液面検出装置
JP4123336B2 (ja) 液面検出装置
JP5941256B2 (ja) 導電セグメントの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121009

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121010

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121218

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130219

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130226

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20130315

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5590695

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees