JP2006037775A - ラッシュアジャスタ - Google Patents

ラッシュアジャスタ Download PDF

Info

Publication number
JP2006037775A
JP2006037775A JP2004215995A JP2004215995A JP2006037775A JP 2006037775 A JP2006037775 A JP 2006037775A JP 2004215995 A JP2004215995 A JP 2004215995A JP 2004215995 A JP2004215995 A JP 2004215995A JP 2006037775 A JP2006037775 A JP 2006037775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
pressure chamber
high pressure
lash adjuster
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004215995A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaji Katsumata
正司 勝間田
Shigeo Kikori
茂男 樵
Akihiko Hosaka
明彦 保坂
Junichi Kawakita
淳一 川喜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Nittan Corp
Original Assignee
Nittan Valve Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nittan Valve Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Nittan Valve Co Ltd
Priority to JP2004215995A priority Critical patent/JP2006037775A/ja
Publication of JP2006037775A publication Critical patent/JP2006037775A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/22Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
    • F01L1/24Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
    • F01L2001/2433Self contained, e.g. sealed hydraulic lash adjusters

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】ラッシュアジャスタにおいて、高圧室及びリザーバ室を適正位置に設けることで作動性及び耐久性の向上を図る。
【解決手段】筒形状をなすボディ41内にプランジャ42を摺動自在に嵌合し、このボディ41とプランジャ42により高圧室45を区画形成すると共に、プランジャスプリング49によりボディ41が前方に突出する方向に付勢し、プランジャ42内の空間部42cをダイアフラム50により区画することで高圧室45より後方にリザーバ室52を形成し、高圧室45の圧力に応じてリザーバ室52から高圧室45への作動油の移動を許容する連通路42dを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関の動弁機構にて、各構成部材の隙間を調整するためのラッシュアジャスタに関するものである。
例えば、内燃機関においては、燃焼室での燃焼によりエンジン本体が高温となり、その熱が動弁機構に伝達されて動弁機構も高温となることから、熱膨張差が生じて動弁機構の作動が不安定になるため、これを防止するために動弁機構における各構成部材の隙間を調整するラッシュアジャスタが設けられている。このラッシュアジャスタは、動弁機構の作動中に変位する構成部材間に介在して、これらの間隔の変化に追随して隙間の発生を防止するものであり、また、動弁機構の作動音及び作動時の摩耗を減少させることができる。
内燃機関に適用される従来ラッシュアジャスタとしては、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載されたラッシュアジャスタは、ボディにプランジャが摺動自在に嵌装されると共に、弾発部材により一端部が外方に突出するように付勢支持され、このプランジャの底部に凹部により高圧室が形成されると共に、ボディとプランジャとの間にダイアフラムが取付けられることでリザーバ室が形成され、高圧室とリザーバ室が連通路により連通すると共に逆止弁が設けられ、作動油リザーバ室から高圧室に流れるのを許容する一方、高圧室からリザーバ室への流れを阻止するように構成されている。
従って、カムによりロッカアームを介してプランジャが押圧されると、高圧室の圧力が高くなって逆止弁により連通路が閉じられ、プランジャが停止することでロッカアームが回動してバルブが押し下げられて開放する。そして、カムによるロッカアームの押圧動作がなくなると、高圧室の圧力が維持されたままバルブが上がりはじめ、バルブが閉じるとプランジャが弾発部材により移動してバルブクリアランスをなくすと同時に、リザーバ室から高圧室に作動油が流れて待機状態となる。
特開昭62−023508号公報
上述した特許文献1では、ボディとプランジャとの間に外部に露出してダイアフラムを取付けることでリザーバ室を形成しており、このダイアフラムはラッシュアジャスタの先端部側、つまり、ロッカアーム側に設けられることとなり、このダイアフラムが変形することで作動油の出入りによるリザーバ室の容積変化を吸収している。即ち、プランジャが押し込まれると、連通路が閉止されるものの高圧室の作動油がボディとプランジャとの摺動部から徐々に漏れ出してリザーバ室に戻されることとなり、このとき、リザーバ室への作動油の流入に伴ってダイアフラムが膨張してリザーバ室の容積が大きくなる。つまり、リザーバ室は、高圧室から排出される作動油を受け入れるだけの所定の大きさの容積が必要である。
ところで、内燃機関が高速運転になると、その慣性力によりバルブが通常の作動範囲から外れてフルリフトを越える、所謂、バルブジャンプと呼ばれる現象を引き起こしたり、バルブの閉止時に跳ね返ってバウンドしてしまうことがある。この場合、バルブと常時接触状態にあるロッカアームも通常の揺動範囲を超えて作動する。そのため、従来のラッシュアジャスタのように、ダイアフラムがラッシュアジャスタの先端部側に位置し、且つ、この先端部側に膨張すると、バルブジャンプ現象などで必要以上に揺動したロッカアームがこの膨張したダイアフラムに接触し、ダイアフラムが損傷を受け、作動油が外部に漏洩してしまうという問題がある。
また、従来のラッシュアジャスタでは、上述したように、ダイアフラムが外部に露出し、且つ、先端部側に延出してリザーバ室を構成しているため、カムシャフトに供給される潤滑油が飛散してダイアフラムに付着しやすく、また、ブローバイガスの影響を受けるなどして表面が劣化し、寿命が短くなってしまうという問題がある。更に、ラッシュアジャスタをシリンダヘッドに組付けたり、メンテナンスのために取り外す際、誤ってダイアフラムが周辺の部材に干渉して損傷してしまうおそれもある。
更に、従来のラッシュアジャスタは、プランジャの先端部側にリザーバ室が設けられ、基端部側がボディに摺動自在に支持された片持ち構造となっており、ロッカアームが連結されるピボット部(先端部)からボディによる支持部までの距離が長くなっている。そのため、プランジャがロッカアームから軸方向及び径方向に大きな押圧力を受けたとき、プランジャとボディとの摺動部に大きな摩擦力が発生し、早期磨耗を誘発するおそれがあり、高いサイドロードに対する耐久性が不十分である。
本発明は、このような問題を解決するためのものであって、高圧室及びリザーバ室を適正位置に設けることで作動性及び耐久性の向上を図ったラッシュアジャスタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のラッシュアジャスタは、先端部にロッカアームに揺動自在に支持される球面支持部を有して後端部が開口した筒形状をなすボディと、該ボディに摺動自在に嵌合するプランジャと、該プランジャに対して前記ボディをその前端側に付勢する付勢部材と、前記ボディと前記プランジャにより前記球面支持部側に区画された高圧室と、前記プランジャ内に前記高圧室より後方に形成されたリザーバ室と、前記高圧室の圧力に応じて前記リザーバ室から該高圧室への作動油の移動を許容する連通路とを具えたことを特徴とするものである。
本発明のラッシュアジャスタでは、前記リザーバ室は、前記プランジャ内に形成された空間部が該空間部に格納されたダイアフラムにより区画されて形成されたことを特徴としている。
本発明のラッシュアジャスタでは、前記プランジャは、後端部に外径が拡大した取付面が形成されたことを特徴としている。
本発明のラッシュアジャスタによれば、先端部にロッカアームに揺動自在に支持される球面支持部を有するボディの後端部を開口し、ここにプランジャを摺動自在に嵌合し、このボディとプランジャにより球面支持部側に高圧室を区画する一方、プランジャ内にこの高圧室より後方に位置してリザーバ室を形成し、高圧室の圧力に応じてリザーバ室から高圧室への作動油の移動を許容する連通路を設けたので、リザーバ室をプランジャ内部に形成することで、例えば、リザーバ室を構成するダイアフラム等の外部露出が防止され、劣化や損傷を防止して耐久性を向上することができ、また、プランジャをボディに内装することで、両者の摺動距離を長く確保することができ、高いサイドロードに耐えうることで作動性及び耐久性を向上することができる。
以下に、本発明にかかるラッシュアジャスタの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施例1に係るラッシュアジャスタの断面図、図2は、実施例1のラッシュアジャスタの作動状態を表す断面図、図3は、実施例1のラッシュアジャスタが適用されたエンジンの要部断面図である。
本実施例のラッシュアジャスタが適用されたエンジンにおいて、図3に示すように、シリンダヘッド11の下部にシリンダブロック12が組み付けられ、複数の図示しない締結ボルトにより締結されている。シリンダブロック12には複数のシリンダボア13が形成され、各シリンダボア13にピストン14が摺動自在に嵌合している。そして、シリンダブロック12の下部に図示しないクランクシャフトが回転自在に支持されており、各ピストン14はコネクティングロッド15を介してこのクランクシャフトに連結されている。
燃焼室16は、シリンダブロック12に形成されたシリンダボア13と、シリンダヘッド11の下面と、ピストン14の頂面により構成されており、天井部(シリンダヘッド11の下面)の中央部が高くなるように傾斜したペントルーフ形状をなしている。そして、この燃焼室16の上部、つまり、シリンダヘッド11の下面に吸気ポート17及び排気ポート18が対向して形成されており、この吸気ポート17及び排気ポート18に対して吸気弁19及び排気弁20がそれぞれ位置している。この吸気弁19及び排気弁20は、シリンダヘッド11に固定された各ステムガイド21,22により軸方向に沿って移動自在に支持されると共に、各バルブスプリング23,24により吸気ポート17及び排気ポート18を閉止する方向に付勢支持されている。また、吸気弁19及び排気弁20は、上端部にローラロッカアーム25,26の一端部が連結され、このローラロッカアーム25,26の他端部はシリンダヘッド11に固定されたラッシュアジャスタ27,28に連結されており、吸気カムシャフト29の吸気カム30及び排気カムシャフト31の排気カム32がローラロッカアーム25,26を介して吸気弁19及び排気弁20の開閉を司る。
従って、エンジンに同期して吸気カムシャフト29及び排気カムシャフト31が回転すると、吸気カム30及び排気カム32がローラロッカアーム25,26を作動させ、各吸気弁19及び排気弁20が所定のタイミングで上下移動することで、吸気ポート17及び排気ポート18を開閉し、吸気ポート17と燃焼室16、燃焼室16と排気ポート18とをそれぞれ連通することができる。
燃焼室16の側部、つまり、吸気ポート17側のシリンダヘッド11の下面には、この燃焼室16に直接燃料を噴射する燃料噴射弁33が装着されている。また、燃焼室16の天井部中央、つまり、各吸気ポート17及び各排気ポート18の間のシリンダヘッド11の下面には、点火プラグ34が装着されている。そして、車両には電子制御ユニット(ECU)が搭載されており、このECUは、燃料噴射弁33の燃料噴射タイミングや点火プラグ34による点火時期などを制御可能となっており、検出した吸入空気量、スロットル開度(アクセル開度)、エンジン回転数などのエンジン運転状態に基づいて燃料噴射量、噴射時期、点火時期などを決定している。
上述した吸気弁19及び排気弁20等からなる動弁機構にて、ラッシュアジャスタ27,28は、動弁機構における各構成部材の隙間を調整するものであり、この動弁機構の作動音及び作動時の摩耗を減少させることができる。以下に、この本実施例のラッシュアジャスタ27,28について説明するが、両者はほぼ同様の構成であるため、吸気弁19側に設けられたラッシュアジャスタ27についてのみ詳細に説明する。
ラッシュアジャスタ27はエンドピボット構造をなしており、図1に示すように、ボディ41は、先端部にローラロッカアーム25に揺動自在に支持される球面支持部40を有し、後端部が開口した筒形状をなしている。プランジャ42は、このボディ41内に摺動自在に嵌合しており、第1ストッパ部42aがボディ41の段部41aに当接する位置と、第2ストッパ部42bがボディ41に取付けられたストッパリング43に当接する位置との間で摺動可能となっている。そして、このプランジャ42の外周部にはリング形状をなすシール部材44が装着されており、このシール部材44がボディ41に摺接することで、ボディ41とプランジャ42との摺動部における作動油の流動を防止している。また、プランジャ42は、その中心部に軸方向沿って空間部42cが形成されており、この空間部42cは上端部が連通路42dに連通し、この連通路42dは凹部42eを介してボディ41内に開口しており、ここに高圧室45が区画形成されている。
また、プランジャ42の凹部42eには、連通路42dを開閉する逆止弁としてのチェックボール46がチェックボールケージ47により支持され、チェックボールスプリング48により連通路42dを閉止する方向に付勢されている。そして、チェックボールケージ47とボディ41の上部との間には付勢部材としてのプランジャスプリング49が介装されている。この場合、ボディ41の外周部がシリンダヘッド11に設けられた取付孔11aに摺動自在に嵌合し、プランジャ42の下部取付面42fが取付孔11aの底面に固定されており、ボディ41はプランジャスプリング49によりシリンダヘッド11に固定されたプランジャ42に対して突出する方向に付勢されている。
ダイアフラム50は変形可能な袋形状をなし、プランジャ42の空間部42c内に位置して基端部がホルダ51によりその下端部に固定されることで、この空間部42c内の上部がリザーバ室52として区画形成されている。そして、プランジャ42の外周部には、シール部材44より上方に位置して環状溝42gが形成されると共に、リザーバ室52とこの環状溝42gを連通する複数の貫通孔42hが形成されている。なお、ダイアフラム50により区画された空間部42c内の下部は給排気室53としてシリンダヘッド11に形成された給排気孔11bを介して外部に連通している。
従って、図2に示すように、ボディ41が下方に押圧されて高圧室45が高圧状態になると、チェックボールスプリング48により連通路42dが閉止され、この高圧室45内の作動油はボディ41とプランジャ42の摺動部を流動し、環状溝42g及び貫通孔42hを通ってリザーバ室52に流動することとなり、ダイアフラム50は収縮状態となってリザーバ室52の容積が拡大され、給排気室53は内部の空気が排気されて縮小する。一方、図1に示すように、ボディ41が上方に移動して高圧室45が負圧状態になると、チェックボールスプリング48による連通路42dの閉止が解除され、リザーバ室52内の作動油は連通路42dを通って高圧室45に流動することとなり、ダイアフラム50は伸張状態となってリザーバ室52の容積が縮小され、給排気室53は内部に空気が吸入されて拡大する。
ここで、本実施例のラッシュアジャスタ27の作用について説明する。図1に示すラッシュアジャスタ27は、ボディ41が最上点に位置して伸びきった状態であり、エンジンに組み付けられるときは、このボディ41が概ね半ストローク下降した状態にある。このエンジン組付状態から、図1及び図3に示すように、吸気カムシャフト29が回転して吸気カム30がローラロッカアーム25を押圧し、吸気弁19とラッシュアジャスタ27のボディ41の両方に荷重が作用する。すると、ラッシュアジャスタ27のボディ41がプランジャスプリング49の付勢力に抗してシリンダヘッド11内に下降し始めると、高圧室45内の作動油が加圧されてリザーバ室52より高圧となり、チェックボール46が連通路42dを閉塞する。
連通路42dが閉塞されると、高圧室45からこの連通路42dを通したリザーバ室52への作動油の流動が停止され、ボディ41の下降も停止する。そのため、ローラロッカアーム25はボディ41の上端部を支点として揺動し、吸気弁19を押し下げて吸気ポート17を開放する。この動作中、ローラロッカアーム25によりボディ41は下降する方向の力を受けており、高圧室45内の作動油がボディ41とプランジャ42との摺動部から貫通孔42hを通して徐々にリザーバ室52へ戻るため、図2に示すように、ボディ41は下方に変位してラッシュアジャスタ27は次第に収縮する。このとき、ダイアフラム50は、リザーバ室52の容積が増大するのに伴って収縮することでその容積変化を吸収する。
その後、吸気カム30が最大リフトを過ぎると、高圧室45の加圧状態が維持されたままローラロッカアーム25が前述と逆方向に揺動し、吸気弁19はバルブスプリング23の付勢力により上昇して吸気ポート17を閉止する。すると、ローラロッカアーム25によるラッシュアジャスタ27のボディ41への押圧が終了し、このボディ41はプランジャスプリング49の付勢力により上昇し、高圧室45は加圧状態から開放される。そして、チェックボール46が連通路42dを閉塞するのをやめ、リザーバ室52から高圧室45への作動油の流動を許容することとなり、リザーバ室52の作動油が高圧室45へ流動することでリザーバ室52の容積が減少し、ダイアフラム50が元の状態まで変位する。
なお、ここでは、吸気側のラッシュアジャスタ27についてのみ説明したが、排気側のラッシュアジャスタ28も同様の構成を有し、同様の作用効果を奏するものである。
このように実施例1のラッシュアジャスタ27,28にあっては、筒形状をなすボディ41内にプランジャ42を摺動自在に嵌合し、このボディ41とプランジャ42により高圧室45を区画形成すると共に、プランジャスプリング49によりボディ41が前方に突出する方向に付勢し、プランジャ42内の空間部42cをダイアフラム50により区画することで高圧室45より後方にリザーバ室52を形成し、高圧室45の圧力に応じてリザーバ室52から高圧室45への作動油の移動を許容する連通路42dを設けている。
従って、プランジャ42の空間部42cをダイアフラム50により区画してリザーバ室52を形成することで、このダイアフラム50が外部に露出することはなく、作動するローラロッカアーム25,26や周辺部材と接触せずにこのダイアフラム50の劣化や損傷を防止して耐久性を向上することができる。
また、プランジャ42をボディ41に内装して摺動自在に支持し、ローラロッカアーム25,26に近接する側に高圧室45を設け、離間する側にリザーバ室を設けたことで、ボディ41とプランジャ42との支持位置をローラロッカアーム25,26側に近づけることができると共に、その摺動距離を長く確保することができ、ボディ41がローラロッカアーム25,26から軸方向及び径方向に大きな押圧力を受けても、ボディ41はスムースに移動することができ、この摺動部での摩擦力を低減して早期磨耗を抑制することができ、高いサイドロードに対する作動性及び耐久性を向上することができる。そして、プランジャ42の外側に位置するボディ41の先端部にローラロッカアーム25,26が連結されるため、ボディ41の先端部とローラロッカアーム25,26との連結部(ピボット部)の径を大きくすることで、容易に強度アップを図ることができる。
更に、高圧室45の後方にリザーバ室52を設け、両者を直線状の連通路42dにより連通したことで、作動油に異物が混入したり、異物が発生したとしても、この異物を含んだ作動油はリザーバ室52から連通路42dを通って高圧室45に流れ込みにくく、噛み込みを防止することができる。また、高圧室45をボディ41の球面支持部40側に配置することができると共に、この球面支持部40から短い距離でピボット首部を大型化することができ、この部分の強度を向上することができる。
図4は、本発明の実施例2に係るラッシュアジャスタの断面図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図4に示すように、実施例2のラッシュアジャスタ61において、プランジャ62はボディ41内に嵌合しており、第1ストッパ部62aが段部41aに当接する位置と、第2ストッパ部62bがストッパリング43に当接する位置との間で摺動可能となっている。このプランジャ62は、その中心部に軸方向沿って空間部62cが形成されており、この空間部62cは上端部が連通路62dに連通し、この連通路62dは凹部62eを介してボディ41内に開口しており、ここに高圧室45が区画形成されている。
そして、プランジャ62の凹部62eに連通路62dを開閉するチェックボール46がチェックボールケージ47により支持され、チェックボールスプリング48により連通路62dを閉止する方向に付勢されている。また、チェックボールケージ47とボディ41の上部との間にはプランジャスプリング49が介装されている。一方、プランジャ62は、後端部の外周部が拡径してボディ41の外径とほぼ同径のフランジ部62fが一体に形成されている。そして、プランジャ62のフランジ部62fがシリンダヘッド11の取付孔11aに嵌合して下部取付面62gがその底面に密着するように固定され、また、ボディ41の外周部がこの取付孔11aに摺動自在に嵌合しており、このボディ41はプランジャスプリング49によりシリンダヘッド11に固定されたプランジャ62に対して突出する方向に付勢されている。
ダイアフラム50は変形可能な袋形状をなし、プランジャ62の空間部62c内に位置して基端部がホルダ51によりその下端部に固定されることで、この空間部62c内の上部がリザーバ室63として区画形成されている。そして、プランジャ62の外周部にボディ41に摺接するシール部材44が装着されている。また、プランジャ42の外周部にこのシール部材44より上方に位置して環状溝62hが形成されると共に、リザーバ室63とこの環状溝62hを連通する複数の貫通孔62iが形成されている。
従って、ローラロッカアーム25がラッシュアジャスタ61を押圧すると、ボディ41がプランジャスプリング49の付勢力に抗してシリンダヘッド11内に下降し始め、高圧室45内の作動油が加圧されて高圧となり、チェックボール46が連通路62dを閉塞する。この連通路62dが閉塞されると、高圧室45からこの連通路62dを通したリザーバ室63への作動油の流動が停止され、ボディ41の下降が停止するため、ローラロッカアーム25はボディ41の上端部を支点として揺動する。このとき、ローラロッカアーム25によりボディ41は下降する方向の力を受けており、高圧室45内の作動油はボディ41とプランジャ62との摺動部から貫通孔62iを通して徐々にリザーバ室63へ戻るため、図4に二点差線で示すように、ボディ41は下方に変位してラッシュアジャスタ61は次第に収縮する。このとき、ダイアフラム50は、リザーバ室63の容積が増大するのに伴って収縮することでその容積変化を吸収する。
その後、高圧室45の加圧状態が維持されたままローラロッカアーム25が前述と逆方向に揺動すると、ローラロッカアーム25によるラッシュアジャスタ61のボディ41への押圧が終了し、このボディ41はプランジャスプリング49の付勢力により上昇し、高圧室45は加圧状態から開放される。そして、チェックボール46が連通路62dを閉塞するのをやめ、リザーバ室63から高圧室45への作動油の流動を許容することとなり、リザーバ室63の作動油が高圧室45へ流動することでリザーバ室63の容積が減少し、ダイアフラム50が元の状態まで変位する。
このように実施例2のラッシュアジャスタ61にあっては、ボディ41内にプランジャ62を摺動自在に嵌合し、このボディ41とプランジャ62により高圧室45を区画形成すると共に、プランジャ62内の空間部62cをダイアフラム50により区画することで高圧室45より後方にリザーバ室63を形成し、高圧室45の圧力に応じてリザーバ室63から高圧室45への作動油の移動を許容する連通路62dを設けている。
従って、前述した実施例1と同様に、ダイアフラム50が外部に露出することはなく、劣化や損傷を防止して耐久性を向上することができると共に、ボディ41とプランジャ62との支持位置をローラロッカアーム25側に近づけることができると共に、その摺動距離を長く確保することができ、この摺動部での摩擦力を低減して早期磨耗を抑制することができ、高いサイドロードに対する作動性及び耐久性を向上することができる。
そして、プランジャ62の後端部にボディ41の外径まで拡径してフランジ部62fを形成し、下部取付面62gをシリンダヘッド11の取付孔11aの底面に密着して固定している。従って、ローラロッカアーム25からプランジャ62に作用する応力を、面積が拡大された下部取付面62gにより確実に受け止めることができ、シリンダヘッド11とプランジャ62の下部取付面62gとの接触面圧を低減して早期磨耗を抑制することができる。
図5は、本発明の実施例3に係るラッシュアジャスタの断面図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図5に示すように、実施例3のラッシュアジャスタ71において、プランジャ72はボディ41内に嵌合しており、第1ストッパ部72aが段部41aに当接する位置と、第2ストッパ部72bがストッパリング43に当接する位置との間で摺動可能となっている。このプランジャ72は、その中心部に軸方向沿って空間部72cが形成されており、この空間部72cは上端部が連通路72dに連通し、凹部72eを介してボディ41内に開口しており、ここに高圧室45が区画形成されている。
そして、プランジャ72の凹部72eに連通路72dを開閉するチェックボール46がチェックボールケージ47により支持され、チェックボールスプリング48により連通路72dを閉止する方向に付勢されている。また、チェックボールケージ47とボディ41の上部との間にはプランジャスプリング49が介装されている。一方、プランジャ72は、後部の外周部が所定長さにわたって拡径してボディ41の外径とほぼ同径の膨張部72fが一体に形成されている。そして、プランジャ72の膨張部72fがシリンダヘッド11の取付孔11aに嵌合して下部取付面72gがその底面に密着するように固定されており、ボディ41はプランジャスプリング49によりシリンダヘッド11に固定されたプランジャ72に対して突出する方向に付勢されている。
また、プランジャ72の空間部72cは下部が膨張部72fに沿って拡径しており、変形可能な袋形状をなすダイアフラム50がこの空間部72c内に位置し、同様に、下部が膨張した形状をなし、基端部がホルダ51により固定されることで、この空間部72c内の上部がリザーバ室73として区画形成されている。そして、プランジャ72の外周部にボディ41に摺接するシール部材44が装着されると共に、このシール部材44より上方に位置してリザーバ室73と複数の貫通孔72hが形成されている。
従って、ローラロッカアーム25がラッシュアジャスタ71を押圧すると、ボディ41がプランジャスプリング49の付勢力に抗してシリンダヘッド11方向に下降し始め、高圧室45内の作動油が加圧されて高圧となり、チェックボール46が連通路72dを閉塞する。この連通路72dが閉塞されると、高圧室45からこの連通路72dを通したリザーバ室73への作動油の流動が停止され、ボディ41の下降が停止するため、ローラロッカアーム25はボディ41の上端部を支点として揺動する。このとき、ローラロッカアーム25によりボディ41は下降する方向の力を受けており、高圧室45内の作動油はボディ41とプランジャ72との摺動部から貫通孔72hを通して徐々にリザーバ室73へ戻るため、図5に二点差線で示すように、ボディ41は下方に変位してラッシュアジャスタ71は次第に収縮する。このとき、ダイアフラム50は、リザーバ室73の容積が増大するのに伴って収縮することでその容積変化を吸収する。
その後、高圧室45の加圧状態が維持されたままローラロッカアーム25が前述と逆方向に揺動すると、ローラロッカアーム25によるラッシュアジャスタ71のボディ41への押圧が終了し、このボディ41はプランジャスプリング49の付勢力により上昇し、高圧室45は加圧状態から開放される。そして、チェックボール46が連通路72dを閉塞するのをやめ、リザーバ室73から高圧室45への作動油の流動を許容することとなり、リザーバ室73の作動油が高圧室45へ流動することでリザーバ室73の容積が減少し、ダイアフラム50が元の状態まで変位する。
このように実施例3のラッシュアジャスタ71にあっては、ボディ41内にプランジャ72を摺動自在に嵌合し、このボディ41とプランジャ72により高圧室45を区画形成すると共に、プランジャ72内の空間部72cをダイアフラム50により区画することで高圧室45より後方にリザーバ室73を形成し、高圧室45の圧力に応じてリザーバ室73から高圧室45への作動油の移動を許容する連通路72dを設けている。
従って、前述した実施例1、2と同様に、ダイアフラム50が外部に露出することはなく、劣化や損傷を防止して耐久性を向上することができると共に、ボディ41とプランジャ72との支持位置をローラロッカアーム25側に近づけることができると共に、その摺動距離を長く確保することができ、この摺動部での摩擦力を低減して早期磨耗を抑制することができ、高いサイドロードに対する作動性及び耐久性を向上することができる。
そして、プランジャ72の後端部にボディ41の外径まで拡径して膨張部72fを形成し、このプランジャ72の膨張部72fをシリンダヘッド11の取付孔11aに嵌合して下部取付面72gがその底面に密着するように固定している。従って、ローラロッカアーム25からプランジャ62に作用する応力を、長さが延長された膨張部72f及び面積が拡大された下部取付面72gにより確実に受け止めることができ、ボディ41をシリンダヘッド11に摺動自在に支持する必要がなく、早期磨耗を防止することができる。また、プランジャ72の空間部72cを拡大して形成することで、リザーバ室73を拡大することができ、高圧室45の容積変化を確実に吸収することができる。
図6は、本発明の実施例4に係るラッシュアジャスタの断面図である。なお、前述した実施例で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図6に示すように、実施例4のラッシュアジャスタ81において、プランジャ82はボディ41内に嵌合しており、第1ストッパ部82aが段部41aに当接する位置と、第2ストッパ部82bがストッパリング43に当接する位置との間で摺動可能となっている。このプランジャ82は、その中心部に軸方向沿って空間部82cが形成されており、この空間部82cは漸次拡径していき、上端部が連通路82dに連通し、凹部82eを介してボディ41内に開口しており、ここに高圧室45が区画形成されている。
そして、プランジャ82の凹部82eに連通路82dを開閉するチェックボール46がチェックボールケージ47により支持され、チェックボールスプリング48により連通路82dを閉止する方向に付勢されている。また、チェックボールケージ47とボディ41の上部との間にはプランジャスプリング49が介装されている。そして、プランジャ82の後端部がシリンダヘッド11の取付孔11aに嵌合して下部取付面82fがその底面に密着するように固定され、また、ボディ41の外周部がこの取付孔11aに摺動自在に嵌合しており、このボディ41はプランジャスプリング49によりシリンダヘッド11に固定されたプランジャ82に対して突出する方向に付勢されている。
また、プランジャ82の空間部82cは上部が拡径しており、変形可能な袋形状をなすダイアフラム50がこの空間部82c内に位置し、同様に、上部が膨張した形状をなし、基端部がホルダ51により固定されることで、この空間部82c内の上部がリザーバ室83として区画形成されている。そして、プランジャ82の外周部にボディ41に摺接するシール部材44が装着されると共に、このシール部材44より上方に位置して環状溝82gが形成され、リザーバ室83と環状溝82gが複数の貫通孔82hにより連通されている。
従って、ローラロッカアーム25がラッシュアジャスタ81を押圧すると、ボディ41がプランジャスプリング49の付勢力に抗してシリンダヘッド11内に下降し始め、高圧室45内の作動油が加圧されて高圧となり、チェックボール46が連通路82dを閉塞する。この連通路82dが閉塞されると、高圧室45からこの連通路82dを通したリザーバ室83への作動油の流動が停止され、ボディ41の下降が停止するため、ローラロッカアーム25はボディ41の上端部を支点として揺動する。このとき、ローラロッカアーム25によりボディ41は下降する方向の力を受けており、高圧室45内の作動油はボディ41とプランジャ82との摺動部から貫通孔82hを通して徐々にリザーバ室83へ戻るため、図6に二点差線で示すように、ボディ41は下方に変位してラッシュアジャスタ81は次第に収縮する。このとき、ダイアフラム50は、リザーバ室83の容積が増大するのに伴って収縮することでその容積変化を吸収する。
その後、高圧室45の加圧状態が維持されたままローラロッカアーム25が前述と逆方向に揺動すると、ローラロッカアーム25によるラッシュアジャスタ81のボディ41への押圧が終了し、このボディ41はプランジャスプリング49の付勢力により上昇し、高圧室45は加圧状態から開放される。そして、チェックボール46が連通路82dを閉塞するのをやめ、リザーバ室83から高圧室45への作動油の流動を許容することとなり、リザーバ室83の作動油が高圧室45へ流動することでリザーバ室83の容積が減少し、ダイアフラム50が元の状態まで変位する。
このように実施例4のラッシュアジャスタ81にあっては、ボディ41内にプランジャ82を摺動自在に嵌合し、このボディ41とプランジャ82により高圧室45を区画形成すると共に、プランジャ82内の空間部82cをダイアフラム50により区画することで高圧室45より後方にリザーバ室83を形成し、高圧室45の圧力に応じてリザーバ室83から高圧室45への作動油の移動を許容する連通路82dを設けている。
従って、前述した各実施例と同様に、ダイアフラム50が外部に露出することはなく、劣化や損傷を防止して耐久性を向上することができると共に、ボディ41とプランジャ82との支持位置をローラロッカアーム25側に近づけることができると共に、その摺動距離を長く確保することができ、この摺動部での摩擦力を低減して早期磨耗を抑制することができ、高いサイドロードに対する作動性及び耐久性を向上することができる。
そして、プランジャ82の空間部82cの上部を拡大して形成することで、プランジャ82を大型化せずにリザーバ室83のみを拡大することができ、高圧室45の容積変化を確実に吸収可能な構造として汎用性を向上することができる。
以上のように、本発明に係るラッシュアジャスタは、高圧室及びリザーバ室を適正位置に設けることで作動性及び耐久性の向上を図ったものであり、いずれの内燃機関の動弁機構に適用して有用である。
本発明の実施例1に係るラッシュアジャスタの断面図である。 実施例1のラッシュアジャスタの作動状態を表す断面図である。 実施例1のラッシュアジャスタが適用されたエンジンの要部断面図である。 本発明の実施例2に係るラッシュアジャスタの断面図である。 本発明の実施例3に係るラッシュアジャスタの断面図である。 本発明の実施例4に係るラッシュアジャスタの断面図である。
符号の説明
19 吸気弁
20 排気弁
23,24 バルブスプリング
25,26 ローラロッカアーム
27,28,61,71,81 ラッシュアジャスタ
29 吸気カムシャフト
30 吸気カム
31 排気カムシャフト
32 排気カム
40 球面支持部
41 ボディ
42,62,72,82 プランジャ
42c,62c,72c,82c 空間部
42d,62d,72d,82d 連通路
42f,62g,72g,82f 下部取付面
45 高圧室
46 チェックボール
49 プランジャスプリング(付勢部材)
50 ダイアフラム
52,63,73,83 リザーバ室

Claims (3)

  1. 先端部にロッカアームに揺動自在に支持される球面支持部を有して後端部が開口した筒形状をなすボディと、該ボディに摺動自在に嵌合するプランジャと、該プランジャに対して前記ボディをその前端側に付勢する付勢部材と、前記ボディと前記プランジャにより前記球面支持部側に区画された高圧室と、前記プランジャ内に前記高圧室より後方に形成されたリザーバ室と、前記高圧室の圧力に応じて前記リザーバ室から該高圧室への作動油の移動を許容する連通路とを具えたことを特徴とするラッシュアジャスタ。
  2. 請求項1記載のラッシュアジャスタにおいて、前記リザーバ室は、前記プランジャ内に形成された空間部が該空間部に格納されたダイアフラムにより区画されて形成されたことを特徴とするラッシュアジャスタ。
  3. 請求項1記載のラッシュアジャスタにおいて、前記プランジャは、後端部に外径が拡大した取付面が形成されたことを特徴とするラッシュアジャスタ。
JP2004215995A 2004-07-23 2004-07-23 ラッシュアジャスタ Pending JP2006037775A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004215995A JP2006037775A (ja) 2004-07-23 2004-07-23 ラッシュアジャスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004215995A JP2006037775A (ja) 2004-07-23 2004-07-23 ラッシュアジャスタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006037775A true JP2006037775A (ja) 2006-02-09

Family

ID=35903028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004215995A Pending JP2006037775A (ja) 2004-07-23 2004-07-23 ラッシュアジャスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006037775A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009203975A (ja) * 2008-01-28 2009-09-10 Ntn Corp ラッシュアジャスタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009203975A (ja) * 2008-01-28 2009-09-10 Ntn Corp ラッシュアジャスタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5907552B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
EP2870330B1 (en) Hydraulic valve lash adjuster
US8991341B2 (en) Valve actuation mechanism and automotive vehicle comprising such a valve actuation mechanism
JP2012525523A (ja) 専用ロッカアーム式エンジンブレーキ
JP2010084635A (ja) 可変動弁装置を備えた内燃機関及び自動二輪車
US7464678B2 (en) Hydraulic lash adjuster
JP4502907B2 (ja) 4ストローク内燃機関の可変動弁機構
JP2001271620A (ja) 内燃機関用バルブ無効化装置組立体
US8079338B2 (en) Self adjusting valve catch with valve seating control
JP2007138787A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
US8468985B2 (en) Electro-hydraulic variable valve lift apparatus
JP2006083860A (ja) 可変動作を行うバルブ及びロッカーアームによってバルブを制御する油圧作動ユニットを有する内燃エンジン
JP2009138742A (ja) 可変排気量エンジンのバルブ作動システム
JP2006037775A (ja) ラッシュアジャスタ
JP4491367B2 (ja) ダイアフラム及びラッシュアジャスタ
JP2008267332A (ja) 内燃機関
KR20170074776A (ko) 엔진 배압 브레이크 및 압축 이완 엔진 브레이크를 구비하는 내연 기관
JP2006177165A (ja) 内燃機関の動弁装置
JP6305768B2 (ja) 可変動弁装置
JP2006017071A (ja) ラッシュアジャスタ
JP4715611B2 (ja) ラッシュアジャスタ及び内燃機関
US20230407773A1 (en) Self-contained compression brake control module for integrated rocker arm engine braking and methods
US11193403B2 (en) Valve spring retainer and internal combustion engine
JP3683107B2 (ja) 油圧式ラッシュアジャスタ
JP6564817B2 (ja) 内燃機関および車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081218

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20081224

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090421