JP2006037584A - 樹脂サッシ - Google Patents

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Abstract

【課題】室外側からガラス体を容易に取り外すことのできない防犯性の高い樹脂サッシを提供する。
【解決手段】合成樹脂からなる上下枠10、20及び左右の縦枠30、30を方形状に枠組みしてなる枠体1内にガラス体3を納めてなる樹脂サッシにおいて、枠体1はガラス体3の周縁部の室外面に当接するガラス止め部材80を固定され、四周に渡ってガラス体3の周縁部の室外面を押圧する押縁部材33と、四周に渡ってガラス体3の周縁部の室内面と対向する延出部31を備えると共に、延出部31には粘着性テープ4を設けてガラス体3と固着してなる。
【選択図】図1

Description

本発明は合成樹脂からなる枠体または框体にガラス体を納めた樹脂サッシに関し、特にガラス体が枠体または框体から外れにくく防犯性を備えた樹脂サッシに関する。
従来から、枠体を合成樹脂により構成し、その内部にガラス体を納めてなる樹脂サッシや、枠体内に合成樹脂からなる框体を納め、框体の内部にガラス体を納めてなる樹脂サッシが知られている。枠体内にガラス体を納めたものは、嵌め殺し窓サッシである。一方で框体内にガラス体を納めたものは、框体を枠体内で走行自在とした障子としたり、開き窓としたりすることで、開閉自在な窓サッシとすることができる。
このような樹脂サッシとしては、例えば特許文献1に挙げるようなものがある。特許文献1の樹脂サッシは、合成樹脂からなる枠体内に、同じく合成樹脂からなる2つの框体を引き違い状に設けた引き違いサッシであり、各框体の内部にそれぞれガラス体が納められている。
特開2002−21431号公報
ここで、ガラス体の固定構造は、特許文献1の場合には框体に押縁構造を設けて構成している。押縁構造では、ガラス体の室外面を框体に取付けた押縁部材にて押圧し、ガラス体の室内面は框体に形成した延出部に対向させ、この延出部に設けた水密材と押縁部材によりガラス体を挟持するようにしている。押縁構造は、枠体にガラス体を納める場合にも採用される構造である。
しかし、従来の樹脂サッシでは、ガラス体の室外面を押縁部材にて押圧する構造であるために、押縁部材を室外側から取り外せば、ガラス体も容易に取り外すことができる。特に、合成樹脂により構成された樹脂サッシでは、容易に押縁部材を取り外すことができるので、ガラス体も室外側から容易に取り外すことができる。このため、防犯性に問題があった。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、室外側からガラス体を容易に取り外すことのできない防犯性の高い樹脂サッシを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る樹脂サッシは、合成樹脂からなる上下枠及び左右の縦枠を方形状に枠組みしてなる枠体内にガラス体を納めてなる樹脂サッシにおいて、
上記枠体は上記ガラス体の周縁部の室外面に当接するガラス止め部材を固定され、四周に渡って上記ガラス体の周縁部の室外面を押圧する押縁部材と、四周に渡って上記ガラス体の周縁部の室内面と対向する延出部を備えると共に、該延出部には粘着性テープを設けて上記ガラス体と固着したことを特徴として構成されている。
また、本発明に係る樹脂サッシは、枠体内に合成樹脂からなる上下框及び左右の縦框を方形状に框組みしてなる框体を納め、該框体の内部にガラス体を納めてなる樹脂サッシにおいて、
上記框体は上記ガラス体の周縁部の室外面に当接するガラス止め部材を固定され、四周に渡って上記ガラス体の周縁部の室外面を押圧する押縁部材と、四周に渡って上記ガラス体の周縁部の室内面と対向する延出部を備えると共に、該延出部には粘着性テープを設けて上記ガラス体と固着したことを特徴として構成されている。
さらにまた、本発明に係る樹脂サッシは、上記ガラス止め部材は上記枠体または框体に固定される受部材と、該受部材に嵌合すると共に上記ガラス体の室外面に当接する当接部を備えた掛部材とからなることを特徴として構成されている。
本発明に係る樹脂サッシによれば、枠体または框体にはガラス体室外面に当接するガラス止め部材を固定し、また四周に渡ってガラス体室内面と対向する延出部に粘着性テープを設けてガラス体と固着したことにより、押縁構造により固定されるガラス体を、押縁部材が取り外されても室内外両面から枠体または框体に対して固定しておくことができるので、防犯性に優れた樹脂サッシとすることができる。
また、本発明に係る樹脂サッシによれば、ガラス止め部材は枠体または框体に固定される受部材と、受部材に嵌合すると共にガラス体の室外面に当接する当接部を備えた掛部材とからなることにより、簡易な構造で確実にガラス体を固定しておくことができ、樹脂サッシの防犯性確保をより確実にすることができる。
本発明の実施形態について図面に沿って詳細に説明する。図1は本実施形態における樹脂サッシの横断面図、図2は樹脂サッシの嵌め殺し窓側縦断面図、図3は樹脂サッシの開き窓側縦断面図である。これら各図において、本実施形態における樹脂サッシは、合成樹脂製の上枠10、下枠20、及び縦枠30、30を方形状に枠組みして枠体1を構成し、その中央部分に縦方向に方立40を設け、左右にそれぞれ異なるタイプの窓を納めてなるものである。
図1において方立40の左側には、枠体1内にガラス体3を納めてなる嵌め殺し窓が納められており、方立40の右側には、枠体1内に框体2を納め、さらにこの框体2内にガラス体3を納めてなる開き窓が納められている。したがって、上枠10の左半分と下枠20の左半分、左側の縦枠30及び方立40の左半分によって、嵌め殺し窓の枠体が構成され、上枠10の右半分と下枠20の右半分、右側の縦枠30及び方立40の右半分によって、開き窓の枠体が構成されている。
框体2は、合成樹脂製の上框50、下框60、及び縦框70、70を框組みして構成されている。方立40側の縦框70にはハンドル74が設けられており、このハンドル74を操作することで框体2のロック状態を解除し、前方に押し出すことで窓を開放することができる。
枠体1を構成する上枠10、下枠20、及び縦枠30は、いずれも合成樹脂により中空状に形成されている。これらの各端部はそれぞれ傾斜状に形成されており、端部同士を突き合わせて溶着させることで、枠体1を方形状に枠組みする。また、方立40も合成樹脂により中空状に形成されている。さらに、框体2を構成する上框50、下框60、及び縦框70は、いずれも合成樹脂により中空状に形成されている。
嵌め殺し窓側においてガラス体3は枠体1を構成する各枠に対して押縁構造により固定されている。図1に示すように、左右の縦枠30、30は断面を同じ形状として形成されている。縦枠30の室内側端部には、見付方向内側に向かって延出する延出部31が形成されており、この延出部31の室外面がガラス体3周縁部の室内面と対向する。
縦枠30の室内外中間部には、取付部32が形成されており、この取付部32に対して押縁部材33がガラス体3の縦方向略全長に渡って係止固定される。押縁部材33は、断面中空状の樹脂材からなり、ガラス体3周縁部の室外面を押圧する押圧部33aを有している。押縁部材33を取付部32に取付けることで、ガラス体3は周縁部を縦枠30の延出部31と押縁部材33によって挟持され、固定される。
ここで、縦枠30の延出部31とガラス体3は、粘着テープ4によって固着される。粘着テープ4は、両面に粘着性を有した細長い長方形状に形成されたもので、延出部31の室外面とガラス体3の室内面にそれぞれ粘着し、固着する。粘着テープ4は、ガラス体3の縦方向の略全長に渡って設けられ、したがってガラス体3の延出部31及び押縁部材33によって挟持された部分を略全長に渡って固着する。
方立40は、左右の窓を隔てる機能を有すると共に、左右の窓の枠としての機能を有している。方立40の嵌め殺し窓側には、室内側端部に嵌め殺し窓の見付方向内側に向かって延出する延出部41が形成されており、室内側端部には押縁部材43を取付ける取付部42が形成されている。延出部41の室外面と押縁部材43の押圧部43aによりガラス体3を挟持し、固定する。また、ここでも延出部41の室外面とガラス体3周縁部の室内面は、ガラス体3の縦方向略全長に渡って設けられる粘着テープ4により、固着される。
方立40の開き窓側は、嵌め殺し窓側と同様の形状に形成されており、開き窓が閉じた状態で框体2に対向し、水密材44を介して当接する。また、ハンドル74によって操作される框体2の錠と連係する連係部45を備えている。このように方立40の開き窓側は、框体2と対向、連係する縦枠としての機能を有している。
図2に示すように、上枠10と下枠20についても、縦枠30や方立40と同様の押縁構造によりガラス体3を固定している。すなわち、上枠10と下枠20には、室内側に延出部11、21を、室外側に取付部12、22をそれぞれ形成して、取付部12、22には押縁部材13、23をガラス体3の横方向略全長に渡ってそれぞれ取付け、延出部11、21の室外面と押縁部材13、23の押圧部13a、23aによりガラス体3を挟持固定する。そして、延出部11、21の室外面とガラス体3の室内面は、ガラス体3の横方向略全長に渡って設けられる粘着テープ4により、固着される。
このように、ガラス体3は四周に渡って押縁構造により枠体1に固定され、またその室内面は枠体1の延出部11、21、31、41に対して粘着テープ4により固着される。これによって、押縁部材13、23、33、43が室外側から取り外されても、ガラス体3は枠体1に固着された状態であるために、ガラス体3を容易に取り外すことができないようにすることができる。したがって、防犯性の高い樹脂サッシとすることができる。
開き窓側においても、ガラス体3は框体2を構成する各框に対して押縁構造により固定されている。図1に示すように、縦框70には室内側端部に延出部71が形成され、室外側端部には押縁部材73の取付部72が形成され、延出部71の室外面と押縁部材73の押圧部73aによりガラス体3を挟持固定する。また、延出部71の室外面とガラス体3の室内面は、ガラス体3の縦方向略全長に渡って設けられる粘着テープ4により、固着される。
図3に示すように、上框50と下框60には、室内側端部に延出部51、61がそれぞれ形成され、室外側端部には取付部52、62をそれぞれ形成して、取付部52、62には押縁部材53、63をそれぞれ取付け、延出部51、61の室外面と押縁部材53、63の押圧部53a、63aによりガラス体3を挟持固定する。そして、延出部51、61の室外面とガラス体3の室内面は、ガラス体3の横方向略全長に渡って設けられる粘着テープ4により、固着される。
このように、ガラス体3は四周に渡って押縁構造により框体2に固定され、またその室内面は框体2の延出部51、61、71に対して粘着テープ4により固着される。これにより、枠体1の場合と同様に、押縁部材53、63、73が室外側から取り外されても、ガラス体3は框体2に固着された状態であるために、ガラス体3を容易に取り外すことができないようにすることができ、防犯性を高めることができる。
また、ガラス体3を枠体1または框体2から容易に取り外すことができないようにするために、上述した粘着テープ4の構成に加えて、ガラス止め部材80を設けることにより、より防犯性の高い樹脂サッシとすることができる。以下、ガラス止め部材80について説明する。
図4は、ガラス止め部材80によるガラス体3の枠体1に対する固定部分を示した拡大横断面図である。ここでは、縦枠30に対するガラス体3の固定について説明する。ガラス止め部材80は、枠体1を構成する各枠のうち、少なくとも一つの枠について設けられる。本実施形態では縦枠30に設けたものを示しているが、これに限らず上枠10や下枠20に設けてもよく、また複数箇所に設けてもよい。
ガラス止め部材80は、縦枠30に固定される受部材81と、この受部材81に対して取付けられてガラス体3を固定する掛部材82とから構成されている。受部材81は、縦枠30のガラス体3端面と対向する面にねじ止めにより固定される。掛部材82は、ガラス体3の室外面に当接部82aにより当接してガラス体3が室外側から外されることのないように固定する。
図5にはガラス止め部材80の受部材81の断面図を示している。この断面は、図6に示すガラス止め部材80の正面図におけるA−A断面図である。図5に示すように、受部材81は略平板状に形成されており、両端部に縦枠30に対する固定部81a、81aを有し、中央部81bは固定部81aに対して段差を介して平板状に形成されている。この段差により、固定部81aを縦枠30に固定すると、中央部81bは縦枠30との間に段差分だけ離隔して隙間を形成する。この隙間に掛部材82を挿入し、固定する。また、図7に示すように、中央部81bには、方形状の貫通孔である嵌合孔81cが形成されており、この嵌合孔81cに掛部材82を嵌合させる。
図7には、掛部材82の正面図を示している。掛部材82は、図4に示すように略L字状に形成されるもので、受部材81に対する固定部となる挿入部82bとガラス体3の室外面に当接する当接部82aとから構成されている。当接部82aがガラス体3の室外面に当接することにより、ガラス体3を室外側に取り外せないようにすることができる。
また、挿入部82bには、その中央付近に四辺のうち側方及び上方の三辺を切欠いた略正方形状の領域からなる嵌合部82cを形成している。嵌合部82cは、挿入部82bを受部材81と縦枠30の間の隙間に挿入した際に、受部材81の嵌合孔81cに対して嵌合し、掛部材82を受部材81に対して固定状態とする。
図8には、ガラス止め部材80によるガラス体3の枠体1に対する固定部分の分解図を示す。あらかじめガラス止め部材80の受部材81については縦枠30にねじ止めしておく。ガラス体3を縦枠30に対して粘着テープ4を介して固定したら、ガラス止め部材80の掛部材82を受部材81に対して挿入、嵌合させると共に、当接部82aをガラス体3の室外面に当接させる。ガラス止め部材80を取付けたら、押縁部材33を縦枠30の取付部32に対して係止固定し、押縁部材33の押圧部33aによりガラス体3の室外面を押圧する。
掛部材82を受部材81に固定すると、室外側に当接部82aが配置されるために、嵌合部82cと嵌合孔81cの嵌合状態を固定後に解除することは事実上困難である。すなわち、当接部82aによりガラス体3を確実に固定しておくことができ、防犯性に優れた樹脂サッシとすることができる。
ガラス体3の框体2に対する固定についても、同様にガラス止め部材80を用いる。図9には、ガラス止め部材80によるガラス体3の框体2に対する固定部分を示した拡大横断面図を示す。ガラス止め部材80は、框体2を構成する各框のうち、少なくとも一つの框について設けられる。本実施形態では縦框70に設けたものを示しているが、これに限らず上框50や下框60に設けてもよく、また複数箇所に設けてもよい。
ガラス止め部材80の受部材81は、縦框70のガラス体3端面と対向する面にねじ止めにより固定される。掛部材82は、ガラス体3の室外面に当接部82aにより当接してガラス体3が室外側から外されることのないように固定する。このように框体2におけるガラス体3の固定においても、枠体1と同様の構造をとることで、ガラス体3の室内面については粘着テープ4により框体2に対して固定がなされ、ガラス体3の室外面についてはガラス止め部材80により固定がなされるので、ガラス体3を框体2から取り外すことは困難であり、防犯性に優れた樹脂サッシとすることができる。
また、図10にはガラス止め部材80の他の形態について示している。図4に示したガラス止め部材80は、受部材81と掛部材82のいずれも金属材から構成されている。図10に示すガラス止め部材80は、受部材81については樹脂材からなり、縦枠30に対して接着により固定している。掛部材82は金属材からなり、これを受部材81と嵌合させることにより固定する。また、掛部材82はガラス体3の室外側角部に当接する当接部82aを有し、ガラス体3を室外側から外れないようにすることができる。
これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用はこの実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。本実施形態では、方立40を介して嵌め殺し窓と開き窓を連設したものを示したが、これに限らず枠体1により嵌め殺し窓や開き窓等を単体で構成するようにしてもよいし、また引き違い障子など他の種類の窓にも本発明を適用することができる。
本実施形態における樹脂サッシの横断面図である。 嵌め殺し窓側の縦断面図である。 開き窓側の縦断面図である。 ガラス止め部材によるガラス体の枠体に対する固定部分を示した拡大横断面図である。 ガラス止め部材の受部材の断面図である。 ガラス止め部材の受部材の正面図である。 ガラス止め部材の掛部材の正面図である。 ガラス止め部材によるガラス体の枠体に対する固定部分の分解図である。 ガラス止め部材によるガラス体の框体に対する固定部分を示した拡大横断面図である。 ガラス止め部材の他の形態を示す拡大横断面図である。
符号の説明
1 枠体
2 框体
3 ガラス体
4 粘着テープ
10 上枠
20 下枠
30 縦枠
31 延出部
32 取付部
33 押縁部材
33a 押圧部
40 方立
50 上框
60 下框
70 縦框
71 延出部
72 取付部
73 押縁部材
73a 押圧部
74 ハンドル
80 ガラス止め部材
81 受部材
82 掛部材

Claims (3)

  1. 合成樹脂からなる上下枠及び左右の縦枠を方形状に枠組みしてなる枠体内にガラス体を納めてなる樹脂サッシにおいて、
    上記枠体は上記ガラス体の周縁部の室外面に当接するガラス止め部材を固定され、四周に渡って上記ガラス体の周縁部の室外面を押圧する押縁部材と、四周に渡って上記ガラス体の周縁部の室内面と対向する延出部を備えると共に、該延出部には粘着性テープを設けて上記ガラス体と固着したことを特徴とする樹脂サッシ。
  2. 枠体内に合成樹脂からなる上下框及び左右の縦框を方形状に框組みしてなる框体を納め、該框体の内部にガラス体を納めてなる樹脂サッシにおいて、
    上記框体は上記ガラス体の周縁部の室外面に当接するガラス止め部材を固定され、四周に渡って上記ガラス体の周縁部の室外面を押圧する押縁部材と、四周に渡って上記ガラス体の周縁部の室内面と対向する延出部を備えると共に、該延出部には粘着性テープを設けて上記ガラス体と固着したことを特徴とする樹脂サッシ。
  3. 上記ガラス止め部材は上記枠体または框体に固定される受部材と、該受部材に嵌合すると共に上記ガラス体の室外面に当接する当接部を備えた掛部材とからなることを特徴とする請求項1又は2記載の樹脂サッシ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010001663A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Ykk Ap株式会社 建具
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