JP2006034925A - 噴出し口自動方向調整装置を持った、光触媒剤及びオゾンによる家庭用長靴、短靴両用の内部浄化、殺菌装置。 - Google Patents

噴出し口自動方向調整装置を持った、光触媒剤及びオゾンによる家庭用長靴、短靴両用の内部浄化、殺菌装置。 Download PDF

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Teruhiko Kano
照彦 加納
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PATETSUKU KK
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Abstract

【課題】 解決しようとする課題は、長靴又は短靴のオゾンによる殺菌効果を高めること、及び靴の内部へのオゾン殺菌効果を均一に分布させることである。特に長靴に対しても均一な効果を得ることである。
【解決手段】 本発明は、家庭用として使用する場合に、送り込む為の空気に対し、オゾンを含有させる以前に消臭、殺菌効果のある光触媒層への接触よる浄化を行った。 次にこの清浄化後の空気をフアンでオゾン発生部へ送り、オゾンを含有させ、この空気をノズルから靴のつま先に向けて噴出させて、靴内部全体に対して均一な効果を得ようとするものである。 その手段として、先端ノズル部を回転出来るものとし、長靴をはめこむときに、分銅で斜め上向きになっていたノズルを靴の底で押し、空気噴出口をつま先方向に向ける回転機構を設置した。
【選択図】図9

Description

本発明は、光触媒剤及びオゾンによる長靴又は短靴の内部浄化、殺菌を行う装置に関するものである。
従来の靴内部のオゾンによる浄化、殺菌装置は主として短靴にのみ適用されるものであった。一般的にはオゾン発生装置を短靴の中に差込み電源を供給することによってオゾンを発生させ消毒を行っていた。
特開平11−104223、 特開2000−236914、 特開2002−177192
にその例があるが、只靴の中にオゾン発生装置を差し込むのみではオゾンの均一分布は不可能であり、長靴の場合には特に問題があった。
解決しようとする問題点は、オゾンの殺菌効果を高めること、及び靴の内部へのオゾン殺菌効果を均一に分布させることである。特に長靴に対しても均一な効果を得ることである。
本発明は、家庭用として使用する場合に、送り込む為の空気に対し、オゾンを含有させる以前に消臭、殺菌効果のある光触媒層への接触よる浄化を行い、この空気をフアンでオゾン発生部へ送りオゾンを含有させ、この空気をノズルから靴のつま先に向けて噴出させ、靴全体に対して均一な効果を得ようとするものである。
安定したオゾン濃度の空気を長靴、短靴の中に均等に吹き付け、殺菌、消臭の効果を均質なものとすることができる。
発明を実施する為の最良の形態
日本では、オゾンが空気中に0.1ppm以上があると有害であるとして規制されている。家庭用で使用する場合には特に注意が必要となる。オゾンそのものは不安定な物質で、他の物質を酸化させながら反応して酸化物を生成したり或いは反応によりて酸素に戻る場合もある。有機物に対しては腐食効果が大きい。
装置の中に取り入れる空気は、使用される場所によって含まれる成分が異なる。これを安定したものとする為に消臭、殺菌効果のある光触媒層への接触よる浄化を行い、この空気をフアンでオゾン発生部へ送りオゾンを含有させ、この空気をノズルから靴のつま先に向けて噴出させる。
又、長靴の場合にはノズルをつま先に向ける必要がある。然し、長靴を装置にはめ込む場合にはノズルは上を向いていなければはめ込むことはできない。 このために本発明では、ノズルが回転できる機構とし、長靴が差し込まれて靴底がノズルの先端に達した場合に、ノズルは靴底に押されて回転し、噴出口がつま先を向くように分銅が設置されている。
この装置を長靴、短靴両用とする為に送風パイプを適当な長さに調節できるように接合部を置き、その便益に対応できる形とする。
図1は、装置の全体図である。図2は、装置内部の全体図である。(1)、(2)は、先端ノズル部で、不使用時にはノズルは斜め上を向いている。(3)は、空気の噴出口、(4)は、それを支える支持部である。(5)は、送風管の継ぎ足し部で、長靴を処理する時にはこれを継ぎ足し、短靴の時には外すことも可能である。(6)は、オゾン発生部及びフアンの収納部外套部である。(7)は、本体上部の蓋、(8)は、(7)に取り付けられた吸気口である。(6)の中に図2の(9)のオゾン発生部電極と(10)のフアンを収納している。 図2の(11)は、コントロール用の基盤で、(12)は、光触媒塗布壁面に対する照射用のライトである。
図3は、装置内部の配置平面図である。
吸気口からフアンによって吸い込まれた空気は、ライト(12)の照射によって活性化された光触媒を塗布してある内壁に触れながら流れ、フアンに到達して上方向に送られる。次に、(9)のオゾン発生装置で発生したオゾンをこの空気によって搬送する。
図4は、空気噴出先端ノズルの外形側面図、図5は、噴出ノズル側から見た側面図である。(1)は回転する先端ノズル、(3)は噴出口、(4)は先端ノズル支持部である。〔13〕はノズル回転の為の支持シャフト(15)は外側の分銅、(14)は、内部の分銅である。この分銅の効果によって不使用時にはノズルを上向きにして靴特に長靴をはめ込み易い形としている。
図6、図7は、図4及び図5の断面図である。 図8は、ノズル回転の為の回転機能説明図である。 ノズル部(3)は不使用時には分銅(14)、(15)の効果によって図のような方向を向いている。靴をかぶせた場合、靴の重さによって噴出口(3)は下に押され、自動的に図9のように靴のつま先に向けられる。これによって靴の最も汚れやすく、細菌の住みやすい部分の消毒をすることができる。
図10は、長靴用、として使用した例の図、 図11は、送風管継ぎ足し部(5)を外して短靴用として使用した場合の図である。
過去に事業場におけるオゾンによる大量の長靴消毒の例はあるが、家庭用として使用した場合は、環境対策としてオゾンの性質上0.01ppm以下で使用しなければならない。また使用環境によって外気の汚染度も異なる。
この様な環境の下に、例えば女性のロングブーツの内部に対して、均一な消毒効果を得る為に有効な手段となる。
装置の全体図 装置内部の全体図 装置内部の配置平面図 空気噴出先端ノズルの外形側面図 噴出ノズル側から見た側面図 図4の断面図 図5の断面図 ノズル部回転機能説明図靴装着以前 ノズル部回転機能説明図靴装着後 長靴用として使用状況図 短靴用として使用状況図
符号の説明
(1) 先端ノズル部
(2) 先端ノズル部
(3) 空気の噴出口
(4) 先端ノズル支持部
(5) 送風管の長靴用継ぎ足し部
(6) オゾン発生部及びフアンの収納部外套部
(7) 本体上部の蓋
(8) 吸気口
(9) オゾン発生部電極
(10) フアン
(11) コントロール用の基盤
(12) 光触媒用ライト
(13) ノズル回転の為の支持シャフト
(14) 内部の分銅
(15) 外側の分銅

Claims (2)

  1. 吸引孔から取り入れた空気を光触媒剤を塗布した内壁に接触させて脱臭、殺菌し、この空気にオゾン発生装置で発生させたオゾンを含ませ、この気体を長靴又は短靴の内部へ吹き付け、靴内部の浄化、殺菌を行う装置。
  2. 靴の内部への吹き付けを行う為、靴の装着時に自動的に空気噴出し口がつま先へ向けられる為のノズル部の回転機構。
JP2004244444A 2004-07-29 2004-07-29 噴出し口自動方向調整装置を持った、光触媒剤及びオゾンによる家庭用長靴、短靴両用の内部浄化、殺菌装置。 Pending JP2006034925A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190043525A (ko) 2016-08-26 2019-04-26 가부시키가이샤 크리에이티브 테크놀러지 슈즈 클리너
WO2019201243A1 (zh) * 2018-04-19 2019-10-24 林承传 一种烘鞋机

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