JP2006032967A - イメージセンサ及びその製造方法 - Google Patents

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Young-Hoon Park
永▲薫▼ 朴
Soo-Cheol Lee
李 受哲
Ki-Hong Kim
起弘 金
Seichakku An
正▲ちゃく▼ 安
Yong Jei Lee
容濟 李
貞勳 ▲バエ▼
Jeong Hoon Bae
Sung In Hwang
聖仁 黄
Yu-Jin Ahn
有眞 安
Bum-Suk Kim
範錫 金
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Abstract

【課題】 優れた感度(sensitivity)を有するイメージセンサを提供する。
【解決手段】 本発明のイメージセンサは半導体基板上に形成された活性画素アレイ領域のメイン画素アレイ領域を備えている。前記センサ上部にパッシベーション膜が形成され、前記パッシベーション膜は少なくとも前記メイン画素アレイ領域のすべてを露出させる。その結果、前記メイン画素アレイ領域上で前記パッシベーション膜による光吸収率及び屈折率を取り除いてイメージセンサの光感度を改善させる。
【選択図】 図4

Description

本発明はイメージセンサに関するもので、特に優れた感度を有するCMOSイメージセンサに関する。
イメージセンサは、物体から反射される光信号を受けて前記光信号を電気的な信号に変換させる素子である。前記電気的な信号は、さらなる信号処理によってデジタル信号に変換され、このようなデジタル信号は、光ディスク、磁気ディスクまたはメモリ素子のような貯蔵媒体内に貯蔵されたり、ディスプレー装置またはプリンタなどによって目で確認できるように表示される。前記イメージセンサはファクシミリ、ビデオカメラ及びデジタルカメラなどに広く用いられている。
前記イメージセンサは電荷結合素子(charge coupled device;CCD)センサ及びCMOSイメージセンサ(CIS)に分類される。前記電荷結合素子CCDセンサは静かな雑音動作(low noise operation)及び素子の均一性を含む長所を有する。前記CMOSイメージセンサは低消費電力であるという特徴と共に高速動作が可能である。
図1は従来技術によるイメージセンサの概略的な部分断面図である。図1のイメージセンサは素子分離領域3が形成された半導体基板1を備えている。前記素子分離領域3は画素活性領域3aを規定する。前記画素活性領域3a内の半導体基板1上に多数の光センシング素子8が形成されている。前記光センシング素子8のそれぞれはn型不純物領域5及びp型不純物領域7を備えている。前記光センシング素子8を有する基板上に第1層間絶縁膜9が形成されている。前記第1層間絶縁膜9上に複数の第1配線11が形成され、前記第1層間絶縁膜9及び第1配線11上に第2層間絶縁膜13が形成されている。前記第2層間絶縁膜13上に複数の第2配線15が形成され、前記第2配線15上にパッシベーション膜19が積層されている。前記パッシベーション膜19上にカラーフィルタ23が形成されていて、前記カラーフィルタ23はそれぞれ前記画素活性領域3a上部に位置している。前記カラーフィルタ23を有する基板上に平坦化膜25が積層されていて、前記平坦化膜25上にマイクロレンズ27が配置されている。前記マイクロレンズ27はそれぞれ前記カラーフィルタ23の上部に位置している。
前記パッシベーション膜19は、内部回路を外部の湿気から保護するために用いられている。前記パッシベーション膜19としてはシリコン窒化膜が広く用いられている。しかしながら、前記シリコン窒化膜は絶縁膜として広く用いられているシリコン酸化膜よりも高い光吸収率及び高い屈折率を有する。その結果、前記光センシング素子8に到逹する入射光29の量は前記パッシベーション膜19を貫く過程で減少されて前記センサの受光効率、すなわち感度を低下させる。
また他の従来のイメージセンサ及びその製造方法が以下の特許文献1にByunによって開示されている。
大韓民国特許10−0293719号明細書
本発明が解決しようする技術的課題は、優れた受光効率を有するイメージセンサを供給することにある。
本発明が解決しようする他の技術的課題は、受光効率を改善させることができるイメージセンサの製造方法を提供することにある。
本発明の一様態によると、イメージセンサが提供される。前記イメージセンサは活性画素アレイ領域、パッド領域及び制御回路領域を有する半導体基板を含む。前記活性画素アレイ領域内にメイン画素アレイ領域が設けられている。前記メイン画素アレイ領域を有する基板上にパッシベーション膜が形成されている。前記パッシベーション膜は前記制御回路領域を覆うとともに前記メイン画素アレイ領域を露出させる。また、前記パッシベーション膜は前記パッド領域内のボンディングパッドを露出させる。
本発明のいくつかの実施例で、前記活性画素アレイ領域はダミー画素アレイ領域を含むことができる。
他の実施例で、前記活性画素アレイ領域は光遮断領域を含むことができる。
また、前記イメージセンサはCMOSイメージセンサとすることができる。
また、前記パッシベーション膜はシリコン窒化膜とすることができる。
また、前記活性画素アレイ領域内にカラーフィルタを形成することができる。
また、前記活性画素アレイ領域内にマイクロレンズを形成することができる。
また、前記活性画素アレイ領域内に平坦化層を形成することができる。
本発明の他の様態によると、前記イメージセンサは活性画素アレイ領域、パッド領域及び制御回路領域を有する半導体基板を含む。前記活性画素アレイ領域内にメイン画素アレイ領域が設けられている。前記メイン画素アレイ領域を有する基板上に第1パッシベーション膜が形成されている。前記第1パッシベーション膜は前記制御回路領域を覆うとともに前記メイン画素アレイ領域を露出させる。また、前記第1パッシベーション膜は前記パッド領域内のボンディングパッドを露出させる。前記第1パッシベーション膜を有する基板上に第2パッシベーション膜が形成されている。前記第2パッシベーション膜は前記メイン画素アレイ領域を覆っている。
本発明のいくつかの実施例で、前記活性画素アレイ領域はダミー画素アレイ領域を含むことができる。
他の実施例で、前記活性画素アレイ領域は光遮断領域を含むことができる。
また、前記イメージセンサはCMOSイメージセンサとすることができる。
また、前記第1パッシベーション膜はシリコン窒化膜とすることができる。
また、前記第2パッシベーション膜はシリコン窒化膜とすることができる。
また、前記活性画素アレイ領域内にマイクロレンズを形成することができる。
また、前記活性画素アレイ領域内に平坦化層を形成することができる。
また、前記第2パッシベーション膜は前記パッド領域内のボンディングパッド上に形成されないこともある。
また、前記第2パッシベーション膜は前記制御回路領域を覆うように形成することができる。
また、前記第2パッシベーション膜は、少なくとも前記メイン画素アレイ領域を覆うように形成することができる。
本発明のまた他の様態によると、イメージセンサの製造方法が提供される。この方法は半導体基板上に活性画素アレイ領域、パッド領域及び制御回路領域を形成することと、前記活性画素アレイ領域内にメイン画素アレイ領域を形成することを含む。前記メイン画素アレイ領域を有する基板上に、前記制御回路領域を覆うとともに前記メイン画素アレイ領域を露出させるパッシベーション膜を形成する。前記パッシベーション膜は前記パッド領域内のボンディング領域を露出させるように形成する。
本発明のいくつかの実施例で、前記活性画素アレイ領域内にダミー画素アレイ領域をさらに形成することができる。
他の実施例で、前記活性画素アレイ領域内に光遮断領域をさらに形成することができる。
また、前記イメージセンサはCMOSイメージセンサとすることができる。
また、前記パッシベーション膜はシリコン窒化膜を含むことができる。
また、前記活性画素アレイ領域内にカラーフィルタをさらに形成することができる。
また、前記活性画素アレイ領域内にマイクロレンズをさらに形成することができる。
また、前記活性画素アレイ領域内に平坦化層をさらに形成することができる。
また、前記メイン画素アレイ領域はn型不純物イオン注入工程及びp型不純物イオン注入工程を含むニ回のイオン注入工程を用いて形成されることができる。
また、前記メイン画素アレイ領域内にトランジスタを形成することができる。
また、前記パッシベーション膜を形成する前に前記基板上に層間絶縁膜を形成することができ、前記層間絶縁膜上に導電膜を形成することができる。前記導電膜は前記制御回路領域内の一部を覆う電源線、前記パッド領域内の一部を覆うボンディングパッド及び前記活性画素アレイ領域内の光遮断領域を覆う光遮断膜を備えるように形成されていて、前記メイン画素アレイ領域内の前記層間絶縁膜を露出させることができる。また、前記パッシベーション膜を形成した後、前記メイン画素アレイ領域内の前記層間絶縁膜の上部にカラーフィルタを形成することができる。さらに、前記カラーフィルタの上部にマイクロレンズを形成することができる。前記層間絶縁膜を形成する前に前記基板内に光センシング領域を形成することができ、前記層間絶縁膜及び前記パッシベーション膜を覆う絶縁膜を形成することができる。前記カラーフィルタを形成する前に前記パッシベーション膜及び前記絶縁膜を覆う第1平坦化膜を形成することができ、前記カラーフィルタを形成した後、前記カラーフィルタ及び前記第1平坦化膜を覆う第2平坦化膜を形成することができる。前記第1及び第2平坦化膜をエッチングして前記ボンディングパッドを露出できる。
また、本発明の他の様態によると、前記イメージセンサを製造する方法は、基板上に活性画素アレイ領域、パッド領域及び制御回路領域を形成することと、前記活性画素アレイ領域内にメイン画素アレイ領域を形成することを含む。前記メイン画素アレイ領域を有する基板上に第1パッシベーション膜を形成する。前記第1パッシベーション膜は前記制御回路領域を覆って前記メイン画素アレイ領域の全体領域及び前記パッド領域内のボンディング領域を露出させるように形成できる。前記第1パッシベーション膜及び前記メイン画素アレイ領域を覆う第2パッシベーション膜を形成する。
本発明のいくつかの実施例で、前記活性画素アレイ領域内にダミー画素アレイ領域をさらに形成することができる。
他の実施例で、前記活性画素アレイ領域内に光遮断領域をさらに形成することができる。
また、前記イメージセンサはCMOSイメージセンサとすることができる。
また、前記第1パッシベーション膜はシリコン窒化膜を含むことができる。
また、前記第2パッシベーション膜はシリコン窒化膜を含むことができる。
また、前記活性画素アレイ領域内の前記第2パッシベーション膜の上部にマイクロレンズを形成することができる。
また、前記マイクロレンズを形成する前に前記第2パッシベーション膜上に平坦化層をさらに形成することができる。
また、前記第2パッシベーション膜は前記パッド領域の前記ボンディング領域を露出させるように形成することができる。
また、前記第2パッシベーション膜は前記制御回路領域を覆うように形成されることができる。
本発明の実施例によると、層間絶縁膜上に少なくともメイン画素アレイ領域のすべての部分(total portion)を露出させるパッシベーション膜パターンが形成されている。これによって、前記メイン画素アレイ領域内に形成されたメインフォトダイオードの受光面積を極大化させてイメージセンサの光感度を向上させることができる。
以下、添付した図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態を詳しく説明する。しかしながら、本発明は、ここで説明する実施形態に限られず、他の形態で具体化されることもある。むしろ、ここで紹介される実施形態は開示された発明が完成されていることを示すと共に、当業者に本発明の思想を十分に伝達するために提供するものである。図面において、層及び領域の厚みは、本実施形態を明確にするために実際の厚みや比とは異ならせてある。明細書全体にかけて同一の参照番号は、同一の構成要素を示す。
図2は本発明によるイメージセンサの活性画素PXの概略的なダイヤグラムである。前記活性画素PXは入射光を受け入れ電気的な信号(すなわち、電荷の量)に変換させる光ダイオードPD及び光ダイオードPDから電荷を受ける転送トランジスタTXを備えている。前記転送トランジスタTXは前記光ダイオードPDからの電荷を画素の浮遊拡散領域に移動させる。前記浮遊拡散領域内に蓄積された電荷はリセットトランジスタRXによってリセットされて前記浮遊拡散領域を基準レベルに変化させる。前記浮遊拡散領域内の電荷の量によってドライバトランジスタDXの駆動電流の量が決まり、前記ドライバトランジスタDXの駆動電流は選択トランジスタSXによって選択的に出力電圧(Vout)を発生させる。
前記転送トランジスタTXのゲート電極は転送ラインTLに電気的に接続されている。前記リセットトランジスタRXのゲート電極はリセットラインRLに電気的に接続されていて、前記選択トランジスタSXのゲート電極はワードラインWLに電気的に接続されている。
図3は本発明によるCMOSイメージセンサISの平面図である。前記イメージセンサISはメイン画素アレイ領域A1、選択的なダミー画素アレイ領域A2及び光遮断領域Bを有する活性画素アレイ領域Aを備えている。また、前記イメージセンサISは、行ドライバC1及び列ドライバE及び他の回路C2を有する制御回路領域Cを備えている。前記他の回路C2は前記イメージセンサISを駆動させるのに用いられる回路、例えばアナログ/デジタル変換器(analog/digital converter)及びデジタル信号処理器(digital signal processor)などを含むことができる。また、前記イメージセンサISは、電気的接続のためにワイヤまたは導電性ラインがボンディングされるパッド領域Dを備えている。
図4は、図3のイメージセンサISの一実施例を示すためのもので、図3のI−I′による断面図である。図4を参照すると、前記イメージセンサISは活性画素アレイ領域Aを含み、前記活性画素アレイ領域Aはメイン画素アレイ領域A1、ダミー画素アレイ領域A2及び光遮断領域Bを備えている。さらに、前記イメージセンサISは制御回路領域C及びパッド領域Dを備えている。
図4のイメージセンサは半導体基板51に形成されている。前記半導体基板51に素子分離領域53が設けられていて、メイン画素活性領域53a、基準画素活性領域53b(光遮断活性領域)及びダミー画素活性領域53cを規定する。前記メイン画素活性領域53a、基準画素活性領域53b及びダミー画素活性領域53c内にそれぞれの光センシング領域60a、60b、60cが設けられていて、前記光センシング領域60a、60b、60cのそれぞれはn型不純物領域55及びp型不純物領域59を有する光ダイオードとすることができる。
前記光センシング領域を有する基板上に層間絶縁膜72が形成されている。図4に示す実施例で、前記層間絶縁膜72は順に積層された第1ないし第3層間絶縁膜63、67、71を含むことができる。前記第1層間絶縁膜63上に第1配線65a、65bが配置されて、前記第2層間絶縁膜67は前記第1配線65a、65b上に形成されている。前記第2層間絶縁膜67上に第2配線69a、69bが配置されて、前記第3層間絶縁膜71は前記第2配線69a、69b上に形成されている。
導電膜73、例えばアルミニウム膜が前記第3層間絶縁膜71上に配置されている。前記導電膜73は前記光遮断領域B内の光遮断膜73a、前記制御回路領域c内の電源線73b及び前記パッド領域D内のボンディングパッド73cを備えることができる。絶縁膜75、例えばシリコン酸化膜が前記第3層間絶縁膜71及び前記導電膜75上に積層されることができる。前記ボンディングパッド73cは前記絶縁膜75を貫く開口部によって露出される。
前記絶縁膜75上にパッシベーション膜77a、例えばシリコン窒化膜が形成されている。前記パッシベーション膜77aは前記メイン画素アレイ領域A1内には形成されていない。すなわち、前記パッシベーション膜77aは前記ダミー画素アレイ領域A2の一部と共に前記光遮断領域B及び前記パッド領域Dを覆うように部分的に形成されている。前記ボンディングパッド73cは前記パッシベーション膜77aを貫く開口部によって露出される。
前記パッシベーション膜77aを有する基板上に平坦化膜79が形成されている。前記メイン画素アレイ領域A1、光遮断領域B及び制御回路領域C上にカラーフィルタ81R、81G、81B、81B′が形成されている。前記カラーフィルタ81R、81G、81B、81B′を有する基板は第2平坦化膜83で覆われている。前記メイン画素アレイ領域A1及び前記光遮断領域B内の前記平坦化膜83上にマイクロレンズ85が配置されている。
本発明によると、前記マイクロレンズ85及び前記カラーフィルタ81R、81G、81B、81B′は前記メイン画素アレイ領域A1を湿気のような外部の環境から保護するものとして用いている。よって、前記パッシベーション膜77aは前記メイン画素アレイ領域A1内に用いられていない。すなわち、前記メイン画素アレイ領域A1内で検出される入射光は前記パッシベーション膜77aを貫通する必要がない。結果的に、従来のイメージセンサでのパッシベーション膜による高い光吸収率及び高い屈折率による問題点が除去されて高い感度を有するイメージセンサの具現が可能となる。
図4の実施例で、前記パッシベーション膜77aは前記メイン画素アレイ領域A1内に形成しない。前記パッシベーション膜77aは前記光遮断領域B内に形成しないこともある。また、前記パッシベーション膜77aは前記ダミー画素アレイ領域A2内に形成しないこともある。しかしながら、前記パッシベーション膜77aは前記制御回路領域C内に形成し、前記パッド領域D内に部分的に形成して前記ボンディングパッド73cを露出させる。
図5は、図3のイメージセンサISの他の実施例として図3のI−I′による断面図である。図5のイメージセンサISは白黒イメージセンサである。すなわち、図5のイメージセンサISは図4の実施例に示されたカラーフィルタを具備していない。この場合、前記カラーフィルタが形成されていないので、前記イメージセンサISは湿気のような外部の環境から保護されない可能性もある。よって、図5のイメージセンサISを外部の湿気などのような環境から保護するために本実施例は図4のパッシベーション膜77aに加えて第2パッシベーション膜をさらに形成する。前記第2パッシベーション膜は前記メイン画素アレイ領域A1を外部の湿気から保護するために少なくとも前記メイン画素アレイ領域A1内に形成されている。
図5のイメージセンサは、図4のイメージセンサと類似しているが、カラーフィルタが無いこと及び第2パッシベーション膜が形成されているという側面では異なる。詳しくは、図5のイメージセンサは、図4のイメージセンサの絶縁膜75までは同じ構造を有する。よって、本実施例で、前記絶縁膜75及びその下部の構造についての説明は省略する事とする。
図5を参照すると、前記絶縁膜75を有する基板上にシリコン窒化膜からなっている第1パッシベーション膜77aが形成されている。前記第1パッシベーション膜77aは図4を参照して説明された前記パッシベーション膜77aと同一の形態を有する。前記第1パッシベーション膜77aを有する基板上にシリコン窒化膜からなっている第2パッシベーション膜129が形成されている。前記第2パッシベーション膜129は少なくとも前記メイン画素アレイ領域A1内に形成されている。例えば、前記第2パッシベーション膜129は前記メイン画素アレイ領域A1内の前記絶縁膜75、前記ダミー画素アレイ領域A2内の前記絶縁膜75、及び前記第1パッシベーション膜77a上に形成されている。本発明の一実施例で、前記第2パッシベーション膜129は前記第1パッシベーション膜77aの1/5倍の厚さを有することができる。例えば、前記第1パッシベーション膜77aが1000Åの厚さを有する場合、前記第2パッシベーション膜129は約200Åの厚さを有することができる。
前記第2パッシベーション膜129上に平坦化膜131が形成されている。前記メイン画素アレイ領域A1内の前記平坦化膜131及び前記光遮断領域B内の前記平坦化膜131上にマイクロレンズ135が選択的に配置されることができる。
上述したような図5のイメージセンサで、前記第2パッシベーション膜129は図4の実施例で示すカラーフィルタが形成されていない領域(すなわち、メイン画素アレイ領域)A1内に形成されて、前記メイン画素アレイ領域A1を、湿気のような外部の環境から保護する。また、前記第2パッシベーション膜129は相対的に薄いから最小の光吸収率及び最小の屈折率を有する。従って、前記第2パッシベーション膜129は本実施例によってイメージセンサの信頼性及び光感度を改善させることができる。
図5の実施例で、前記第1パッシベーション膜77aは前記メイン画素アレイ領域A1内に形成されていなく、前記制御回路領域C内に形成されている。また、前記第1パッシベーション膜77aは前記パッド領域D内に部分的に形成されていて、前記ボンディングパッド73cを露出させる。さらに、前記第1パッシベーション膜77aは前記ダミー画素アレイ領域A2及び前記光遮断領域B内に形成されないこともある。前記第2パッシベーション膜129は前記メイン画素アレイ領域A1内に供給されてパッド領域D内に部分的に形成されている。さらに、前記第2パッシベーション膜129は前記制御回路領域C、前記ダミー画素アレイ領域A2及び前記光遮断領域B内に選択的に形成できる。前記第2パッシベーション膜129が前記制御回路領域C、前記ダミー画素アレイ領域A2及び前記光遮断領域B内に形成される場合、前記第2パッシベーション膜129をパターニングするための後工程であるフォトリソグラフィー工程が不要になる。よって、前記第2パッシベーション膜129が前記メイン画素アレイ領域A1と共に前記制御回路領域C、前記ダミー画素アレイ領域A2及び前記光遮断領域Bを覆うように形成されれば、工程時間及び費用の側面として望ましい。
図6ないし図8は、本発明の一実施例によるイメージセンサの製造方法を説明するためのもので、図3のI−I′による断面図である。
図6を参照すると、半導体基板51を準備し、前記半導体基板51の所定領域に素子分離領域53を形成してメイン画素活性領域53a、基準画素(光遮断)活性領域53b及びダミー画素活性領域53cを規定する。前記メイン画素活性領域53a、基準画素(光遮断)活性領域53b及びダミー画素活性領域53c内にそれぞれの光センシング領域60a、60b、60cが設けられている。前記光センシング領域60a、60b、60cが光ダイオードの場合、前記光ダイオードのそれぞれはn型の不純物領域55及びp型の不純物領域59を有するように形成されている。前記光ダイオードは2回のイオン注入工程を用いて形成できる。すなわち、前記光ダイオードは前記n型の不純物領域55を形成するためのイオン注入工程及び前記p型の不純物領域59を形成するためのイオン注入工程を用いて形成できる。
前記光センシング領域60a、60b、60cに隣接するようにゲート構造体を形成して前記ゲート構造体に隣接したn型浮遊拡散領域61を形成することでトランジスタが形成できる。前記トランジスタを有する基板上に第1層間絶縁膜63を形成し、前記第1層間絶縁膜63上に第1配線65a、65bを形成する。なお、図中の参照符号57は、転送ゲート電極である。
図7を参照すると、前記第1配線65a、65bを有する基板上に第2層間絶縁膜67を形成し、前記第2層間絶縁膜67上に第2配線を形成する。前記第2配線は前記活性画素アレイ領域A内に形成された第1部分69a及び前記制御回路領域C内に形成された第2部分69bを含む。前記第2配線69a、69bを有する基板上に第3層間絶縁膜71を形成する。前記第1ないし第3層間絶縁膜63、67、71は層間絶縁膜72を構成する。
前記第3層間絶縁膜71上に導電層(または、導電性ライン)73を形成する。前記導電層73はアルミニウム膜のような金属膜で形成することができる。前記導電層73は前記光遮断領域B内に形成された光遮断膜73a、前記制御回路領域C内に形成された電源線73b及び前記パッド領域D内に形成されたボンディングパッド73cを備えている。前記導電層73を有する基板上に絶縁膜75、例えばシリコン酸化膜を形成し、前記絶縁膜75上にパッシベーション膜77、例えばシリコン窒化膜を形成する。前記絶縁膜75及び前記パッシベーション膜77は組み合わされたパッシベーション膜(combined passivation layer)78を構成する。
図8を参照すると、前記パッシベーション膜77をパターニングして少なくとも前記メイン画素アレイ領域A1を露出させるパッシベーション膜パターン77aを形成する。例えば、前記パッシベーション膜パターン77aは、前記メイン画素アレイ領域A1及び前記ダミー画素アレイ領域A2の一部を露出させるように形成できる。続いて、前記パッシベーション膜パターン77a及び前記絶縁膜75を連続的にパターニングして前記ボンディングパッド73cを露出させる。
前記結果物上に平坦化層79を形成する。前記平坦化層79はポリイミド膜のような樹脂膜(resin layer)で形成することができる。前記平坦化層79上に複数のカラーフィルタ81R、81G、81B、81B′を形成する。前記カラーフィルタは前記メイン画素アレイ領域A1、光遮断領域B及び制御回路領域C内に形成することができる。前記カラーフィルタ81R、81G、81B、81B′を有する基板上に第2平坦化層83を形成する。前記第2平坦化層83もポリイミド膜のような樹脂膜で形成することができる。前記第2平坦化層83及び前記平坦化層79をパターニングして前記ボンディングパッド73cを露出させる。前記第2平坦化層83上に複数のマイクロレンズ85、すなわち集光レンズを形成する。前記マイクロレンズ85は、少なくとも前記メイン画素アレイ領域A1内に形成することができる。例えば、前記マイクロレンズ85は前記メイン画素アレイ領域A1及び光遮断領域B内に形成できる。
図9は、図5のイメージセンサを製造する方法を説明するためのもので、図3のI−I′による断面図である。
図9を参照すると、図6ないし図8を参照しながら説明された実施例と同一の方法を用いて半導体基板51上に画素、層間絶縁膜72、絶縁膜75及びパッシベーション膜パターン77aを形成する。前記パッシベーション膜パターン77aを有する基板の表面上に第2パッシベーション膜129を形成する。前記第2パッシベーション膜129は、前記パッシベーション膜パターン77aと同一の物質膜で形成することができる。すなわち、前記第2パッシベーション膜129はシリコン窒化膜で形成することができる。この場合、前記第2パッシベーション膜129は前記パッシベーション膜パターン77aよりも薄く形成することが好ましい。
前記第2パッシベーション膜129の厚さが増加すると、前記メインフォトダイオード60aの光感度(photo sensitivity)が低下する。一方、前記第2パッシベーション膜129の厚さが減少すると、前記メイン画素アレイ領域A1内に外部の湿気(external moisture)が浸透してイメージセンサの信頼性を低下させることがある。よって、前記第2パッシベーション膜129は、適度な光透過率を有する厚さで形成することが好ましい。例えば、前記第2パッシベーション膜129を50Åないし400Åの薄い厚さを有するシリコン窒化膜で形成した場合、前記第2パッシベーション膜129は、前記メインフォトダイオード60aが少なくとも白黒イメージを生成させるに十分な光透過率を示す。また、前記パッシベーション膜パターン77aは前記第2パッシベーション膜129の5倍にあたる厚さを有するように形成することができる。例えば、前記パッシベーション膜パターン77aが1000Åの厚さで形成された場合、前記第2パッシベーション膜はおよそ200Åの厚さで形成されることができる。結果的に、本実施例は白黒イメージセンサの製造に好適な方法を供給することができる。前記第2パッシベーション膜129、前記パッシベーション膜パターン77a及び前記絶縁膜75をパターニングして前記ボンディングパッド73cを露出させる。
前記結果物上に平坦化層131を形成し、前記平坦化層131をパターニングして前記ボンディングパッド73cを露出させる。前記平坦化層131はポリイミド膜のような樹脂膜で形成することができる。前記平坦化層131上に複数のマイクロレンズ135、すなわち集光レンズをさらに形成することができる。前記マイクロレンズ135も図8に示すマイクロレンズ85のように少なくとも前記メインフォトダイオード60aの上部に形成されることができる。他の実施例で、前記ボンディングパッド73cは前記平坦化層131、前記第2パッシベーション膜129及び前記パッシベーション膜パターン77aを連続的にエッチングして露出させることもできる。
従来のイメージセンサの概略的な部分断面図である。 本発明による活性画素の概略的なダイヤグラムである。 本発明によるCMOSイメージセンサの概略的な平面図である。 図3のイメージセンサの一実施例を示すための図3の切断線I−I′による断面図である。 図3のイメージセンサの他の実施例を示すための図3の切断線I−I′による断面図である。 本発明の一実施例によるイメージセンサの製造方法の工程段階を説明するための図3の切断線I−I′による断面図である。 本発明の一実施例によるイメージセンサの製造方法の追加工程段階を説明するための図3の切断線I−I′による断面図である。 本発明の一実施例によるイメージセンサの製造方法の追加工程段階を説明するための図3の切断線I−I′による断面図である。 本発明の他の実施例によるイメージセンサの製造方法の工程段階を説明するための図3の切断線I−I′による断面図である。
符号の説明
1、51 半導体基板
3、53 素子分離領域
3a 画素活性領域
5、55 n型不純物領域
7、59 p型不純物領域
8 光センシング素子
9、63 第1層間絶縁膜
11、65a、65b 第1配線
13、67 第2層間絶縁膜
15、69a、69b 第2配線
19、77、78 パッシベーション膜
23、81R、81G、81B、81B′ カラーフィルタ
25、79、131 平坦化膜
27、85、135 マイクロレンズ
29 入射光
53a メイン画素活性領域
53b 基準画素活性領域
53c ダミー画素活性領域
60a、60b、60c 光センシング領域
61 n型浮遊拡散領域
72 層間絶縁膜
71 第3層間絶縁膜
73 導電膜
73a 光遮断膜
73b 電源線
73c ボンディングパッド
75 絶縁膜
77a パッシベーション膜パターン
79、131 平坦化層
82 第2平坦化層
83 第2平坦化膜
129 第2パッシベーション膜

Claims (40)

  1. メイン画素アレイ領域が形成された活性画素アレイ領域、パッド領域、及び制御回路領域を有する半導体基板を備えたイメージセンサであり、
    前記メイン画素アレイ領域を有する基板上に形成されたパッシベーション膜は、前記制御回路領域を覆うとともに、前記メイン画素領域及び前記パット領域内のボンディングパッドを露出させるように設けられていることを特徴とするイメージセンサ。
  2. 前記活性画素アレイ領域は、ダミー画素アレイ領域を含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  3. 前記活性画素アレイ領域は、光遮断領域を含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  4. 前記イメージセンサは、CMOSイメージセンサであることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  5. 前記パッシベーション膜は、シリコン窒化膜であることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  6. 前記活性画素アレイ領域内に形成されたカラーフィルタをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  7. 前記活性画素アレイ領域内に形成されたマイクロレンズをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  8. 前記活性画素アレイ領域内に形成された平坦化層をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  9. メイン画素アレイ領域が形成された活性画素アレイ領域、パッド領域、及び制御回路領域を有する半導体基板を備えたイメージセンサであり、
    前記メイン画素アレイ領域を有する基板上に形成された第1パッシベーション膜は、前記制御回路領域を覆うとともに、前記メイン画素領域及び前記パット領域内のボンディングパッドを露出させるように形成されており、
    前記第1パッシベーション膜上部に形成された第2パッシベーション膜は、前記メイン画素アレイ領域を覆うように形成されていることを特徴とするイメージセンサ。
  10. 前記活性画素アレイ領域は、ダミー画素アレイ領域を含むことを特徴とする請求項9に記載のイメージセンサ。
  11. 前記活性画素アレイ領域は、光遮断領域を含むことを特徴とする請求項9に記載のイメージセンサ。
  12. 前記イメージセンサは、CMOSイメージセンサであることを特徴とする請求項9に記載のイメージセンサ。
  13. 前記第1パッシベーション膜は、シリコン窒化膜であることを特徴とする請求項9に記載のイメージセンサ。
  14. 前記第2パッシベーション膜は、シリコン窒化膜であることを特徴とする請求項9に記載のイメージセンサ。
  15. 前記活性画素アレイ領域内に形成されたマイクロレンズをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のイメージセンサ。
  16. 前記活性画素アレイ領域内に形成された平坦化層をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のイメージセンサ。
  17. 前記第2パッシベーション膜は、前記パッド領域内のボンディングパッド上に設けられていないことを特徴とする請求項9に記載のイメージセンサ。
  18. 前記第2パッシベーション膜は、前記制御回路領域を覆うように設けられていることを特徴とする請求項9に記載のイメージセンサ。
  19. 半導体基板上に活性画素アレイ領域、パッド領域及び制御回路領域を形成する段階と、
    前記活性画素アレイ領域内にメイン画素アレイ領域を形成する段階と、
    前記メイン画素アレイ領域を有する基板上に、前記制御回路領域を覆うとともに前記メイン画素アレイ領域を露出させるパッシベーション膜を形成する段階と、を含み、
    前記パッシベーション膜を形成する段階は前記パッド領域内のボンディング領域を露出させるように形成する段階、を有することを特徴とするイメージセンサの製造方法。
  20. 前記活性画素アレイ領域内にダミー画素アレイ領域を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載のイメージセンサの製造方法。
  21. 前記活性画素アレイ領域内に光遮断領域を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載のイメージセンサの製造方法。
  22. 前記イメージセンサは、CMOSイメージセンサであることを特徴とする請求項19に記載のイメージセンサの製造方法。
  23. 前記パッシベーション膜は、シリコン窒化膜を含むことを特徴とする請求項19に記載のイメージセンサの製造方法。
  24. 前記活性画素アレイ領域内にカラーフィルタを形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載のイメージセンサの製造方法。
  25. 前記活性画素アレイ領域内にマイクロレンズを形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載のイメージセンサの製造方法。
  26. 前記活性画素アレイ領域内に平坦化層を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載のイメージセンサの製造方法。
  27. 前記メイン画素アレイ領域は、n型不純物イオン注入工程及びp型不純物イオン注入工程を含む2回のイオン注入工程を用いて形成されることを特徴とする請求項19に記載のイメージセンサの製造方法。
  28. 前記メイン画素アレイ領域内にトランジスタを形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載のイメージセンサの製造方法。
  29. 前記パッシベーション膜を形成する前に前記基板上に層間絶縁膜を形成する段階と、
    前記制御回路領域内の一部を覆う電源線、前記パッド領域内の一部を覆うボンディングパッド、及び前記活性画素アレイ領域内の光遮断領域を覆う光遮断膜を具備するとともに、前記メイン画素アレイ領域内の前記層間絶縁膜を露出させる導電膜を前記層間絶縁膜上に形成する段階と、
    前記パッシベーション膜を形成した後に前記メイン画素アレイ領域内の前記層間絶縁膜の上部にカラーフィルタを形成する段階と、
    前記カラーフィルタ上部にマイクロレンズを形成する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載のイメージセンサの製造方法。
  30. 前記層間絶縁膜を形成する前に前記基板内に光センシング領域を形成する段階と、
    前記層間絶縁膜及び前記パッシベーション膜を覆う絶縁膜を形成する段階と、
    前記カラーフィルタを形成する前に前記パッシベーション膜及び前記絶縁膜を覆う第1平坦化膜を形成する段階と、
    前記カラーフィルタを形成した後に前記カラーフィルタ及び前記第1平坦化膜を覆う第2平坦化膜を形成する段階と、
    前記第1及び第2平坦化膜をエッチングして前記ボンディングパッドを露出させる段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項29に記載のイメージセンサの製造方法。
  31. 基板上に活性画素アレイ領域、パッド領域及び制御回路領域を形成する段階と、
    前記活性画素アレイ領域内にメイン画素アレイ領域を形成する段階と、
    前記制御回路領域を覆うとともに前記メイン画素アレイ領域の全体領域及び前記パッド領域内のボンディング領域を露出させるように形成された第1パッシベーション膜を前記メイン画素アレイ領域を有する基板上に形成する段階と、
    前記第1パッシベーション膜及び前記メイン画素アレイ領域を覆う第2パッシベーション膜を形成する段階と、を含むことを特徴とするイメージセンサの製造方法。
  32. 前記活性画素アレイ領域内にダミー画素アレイ領域を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項31に記載のイメージセンサの製造方法。
  33. 前記活性画素アレイ領域内に光遮断領域を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項31に記載のイメージセンサの製造方法。
  34. 前記イメージセンサは、CMOSイメージセンサであることを特徴とする請求項31に記載のイメージセンサの製造方法。
  35. 前記第1パッシベーション膜は、シリコン窒化膜を含むことを特徴とする請求項31に記載のイメージセンサの製造方法。
  36. 前記第2パッシベーション膜は、シリコン窒化膜を含むことを特徴とする請求項31に記載のイメージセンサの製造方法。
  37. 前記活性画素アレイ領域内の前記第2パッシベーション膜の上部にマイクロレンズを形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項31に記載のイメージセンサの製造方法。
  38. 前記マイクロレンズを形成する前に前記第2パッシベーション膜上に平坦化層を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項37に記載のイメージセンサの製造方法。
  39. 前記第2パッシベーション膜は、前記パッド領域の前記ボンディング領域を露出させるように形成されることを特徴とする請求項31に記載のイメージセンサの製造方法。
  40. 前記第2パッシベーション膜は、前記制御回路領域を覆うように形成されることを特徴とする請求項31に記載のイメージセンサの製造方法。
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