JP2006031666A - 電子文書閲覧システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 電子文書に付箋を添付することが可能な電子文書閲覧システムにおいて、付箋と電子文書を構成するコンテンツとの関連性を高める。
【解決手段】 複数の異なるデータ形式のコンテンツを含んで構成される電子文書を格納する格納手段と、付箋の貼付対象として、いずれかのコンテンツの指定を受け付けるコンテンツ指定受付手段と、前記指定されたコンテンツについて付箋を付した電子文書を表示する電子文書表示手段とを備えることを特徴とする電子文書閲覧システム。
【選択図】 図1
【解決手段】 複数の異なるデータ形式のコンテンツを含んで構成される電子文書を格納する格納手段と、付箋の貼付対象として、いずれかのコンテンツの指定を受け付けるコンテンツ指定受付手段と、前記指定されたコンテンツについて付箋を付した電子文書を表示する電子文書表示手段とを備えることを特徴とする電子文書閲覧システム。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電子文書閲覧システムに係り、特に、電子文書に付箋を貼付可能な電子文書閲覧システムに関する。
電子マニュアル、電子ブック等に代表される電子文書に、電子付箋を貼付するための技術が提案されている。例えば、特許文献1では電子マニュアルの任意のページに付箋を貼付するための技術が開示されている。
特開2002−108897号公報
従来、電子文書は、主としてテキストデータと写真、イラスト等の静止画像データとから構成されていたが、近年では、電子文書のコンテンツとして、テキストデータ、静止画像に加え、動画を含んだ電子文書が実用化され、電子文書の利用勝手が向上している。
特許文献1に開示された技術は、ユーザの任意のページに付箋を貼付するものであるが、動画を始めとして電子文書で取り扱うデータ形式が多様化してくると、ページ単位で付箋を貼付した場合には、どのコンテンツ、すなわち、どのテキスト、静止画、あるいは、動画を対象としたものであるかがわかりにくくなってしまうおそれがある。
また、貼付した付箋を頼りに、電子文書に含まれているテキスト、静止画、あるいは、動画等のコンテンツを検索することができれば便利である。
本発明は、電子文書に付箋を添付することが可能な電子文書閲覧システムにおいて、付箋と電子文書を構成するコンテンツとの関連性を高めることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明によれば、
複数の異なるデータ形式のコンテンツを含んで構成される電子文書を格納する格納手段と、
付箋の貼付対象として、いずれかのコンテンツの指定を受け付けるコンテンツ指定受付手段と、
前記指定されたコンテンツについて付箋を付した電子文書を表示する電子文書表示手段とを備えることを特徴とする電子文書閲覧システムが提供される。
複数の異なるデータ形式のコンテンツを含んで構成される電子文書を格納する格納手段と、
付箋の貼付対象として、いずれかのコンテンツの指定を受け付けるコンテンツ指定受付手段と、
前記指定されたコンテンツについて付箋を付した電子文書を表示する電子文書表示手段とを備えることを特徴とする電子文書閲覧システムが提供される。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施に適した電子文書閲覧システムの構成の一例を示すブロック図である。
本図に示すように電子文書閲覧システムは、情報処理装置10、モニタ装置等の表示装置11、キーボード、マウス等の入力装置12、ハードディスク等の記憶装置13を備えて構成される。情報処理装置10は、パーソナルコンピュータ、ワークステーションその他の汎用的なコンピュータを用いることができる。ただし、電子文書閲覧システムのハードウェア構成はこれに限られない。例えば、電子文書閲覧に特化した専用のシステムを用いて構成するようにしてもよい。あるいは、いわゆる情報家電に組み込まれた情報処理装置を用いて構成するようにしてもよい。
情報処理装置10は、電子文書を閲覧するための電子文書閲覧部110を備えている。電子文書閲覧部110は、電子文書閲覧用に開発されたアプリケーションプログラムを情報処理装置10の中央処理装置(CPU)が実行することにより、情報処理装置10上に仮想的に構成される。情報処理装置10を電子文書閲覧装置として機能させるためのアプリケーションプログラムは、電子文書とともに、あるいは、電子文書と独立してCD−ROM等の記録媒体に記録させることで流通させることができる。また、インターネット等のコンピュータネットワークを介して流通させることもできる。
また、電子文書閲覧用に開発されたアプリケーションプログラムは、汎用的なブラウザアプリケーションについてのアドインプログラムとしてもよい。この場合、電子文書の表示等の基本的なブラウザ処理は、汎用的なブラウザアプリケーションが行ない、後述する付箋管理等の本発明の特徴的な処理をアドインプログラムで行なうようにする。
電子文書閲覧システムにおいて、記憶装置13には、電子文書データ200と付箋データ600とが記憶される。電子文書データ200は、電子文書を構成するためデータであり、テキストデータ、画像データ等、複数のデータ群を含んでいる。付箋データ600は、ユーザが電子文書に貼付する付箋に関するデータである。
ここで、本実施形態における電子文書および電子文書データ200の概要について図2を参照して説明する。なお、電子文書は、電子文書閲覧部110が電子文書データ200に基づいて表示装置11に表示される。すなわち、電子文書閲覧部110は、電子文書のビューワーとしての機能を有している。また、電子文書閲覧部110は、電子文書に貼付する付箋に関する情報を管理する機能も有している。
図2(a)に示すように、本実施形態における電子文書は、1または複数のページから構成される。各ページは、1または複数のコンテンツを含んで構成される。ここで、コンテンツは、情報の単位であり、例えば、テキストデータ、静止画データ、動画データ等とすることができる(図2(b)参照)。図2(a)に示した例では、電子文書のあるページ300は、テキスト301と動画302とテキスト303と静止画304とにより構成されている。
ここで、静止画データはさらに領域情報を含むことができる。また、動画データは1または複数のシーンから構成され、動画データのシーンはさらに領域情報を含むことができる。
図3は、静止画データにおける領域情報を説明するための図である。本図に示すように静止画データの領域情報は、静止画400に含まれるある領域401を定義する情報である。本図の例では、領域情報401は、静止画400に表示されているビデオテープに対応する領域を示している。一般に、静止画データは、静止画をビットマップで表示したものであり、静止画が表示しているオブジェクト自体の情報は有していない。そこで、本実施形態では、静止画中の特定のオブジェクトを識別するために、オブジェクトが存在している領域を示す領域情報を設定できるようにしている。なお、静止画の領域情報は、電子文書の作成者があらかじめ設定しておく。
図4は、動画データにおけるシーンを説明するための図である。本図に示すように動画データのシーンは、連続する動画410を時間的に区切った場合の単位である。動画データのシーンは、例えば、動画の場面に対応して区切るようにする。ただし、どのような基準でシーンを区切るかは任意とすることができる。なお、動画データのシーンは、電子文書の作成者があらかじめ設定しておく。
図5は、動画データにおける領域情報を説明するための図である。図5(a)は、動画のあるシーンの時間的変化を示している。ここでは、マーク411が動いている様子が動画で示されている。図5(b)は、マーク411を含む領域412が移動している様子を示している。すなわち、動画における領域情報は、動画中で時間と共に変化する特定のオブジェクト(本例ではマーク411)を識別するための情報である。なお、動画の領域情報は、電子文書の作成者があらかじめ設定しておく。
つぎに、電子文書データ200のデータ構造について図6を参照して説明する。本図に示すように、電子文書データ200は、電子文書ID201と制作情報202と構成情報203とを含んで構成される。
電子文書ID201は、電子文書を識別するための情報である。制作情報202は、電子文書に関する情報であり、さらに詳細な項目に分けて管理される。制作情報202で管理する情報は、例えば、電子文書名、作成者、作成日付、バージョン、用途、コメント、検索のためのキーワード等とすることができる。構成情報203は、電子文書に含まれるページを示す情報である。このため、構成情報203は、複数のページID(図7参照)を記録することができ、電子文書を構成するページデータを特定できるようになっている。
図7は、ページデータ210のデータ構造を説明するための図である。本図に示すように、ページデータ210は、ページID211と、制作情報212と構成情報213とを含んで構成される。
ページID211は、ページを識別するための情報である。制作情報212は、ページに関する情報であり、さらに詳細な項目に分けて管理される。制作情報212で管理する情報は、例えば、ページ名、作成者、作成日付、バージョン、用途、コメント、検索のためのキーワード等とすることができる。構成情報213は、ページに含まれるコンテンツを示す情報である。このため、構成情報213は、複数のコンテンツIDを記録することができ、ページを構成するコンテンツデータを特定できるようになっている。
つぎに、各コンテンツデータのデータ構造について説明する。
図8は、テキストデータのデータ構造を説明するための図である。本図に示すように、テキストデータ220は、コンテンツを識別するため(コンテンツID)のテキストID221、テキスト名222、テキストデータであることを示すコンテンツ種類223、テキスト本体あるいはテキストを参照するための情報であるテキスト224、ページにおける表示位置を示す位置225、表示される際の形状を示す形状226、コメント227、キーワード228を含んで構成される。
図9は、静止画データのデータ構造を説明するための図である。本図に示すように、静止画データ230は、コンテンツを識別するため(コンテンツID)の静止画ID231、静止画名232、静止画データであることを示すコンテンツ種類233、静止画本体あるいは静止画を参照するための情報(URL等)である静止画234、ページにおける表示位置を示す位置235、表示される際の形状を示す形状236、コメント237、キーワード238、静止画で定義されている領域情報を示す構成情報239を含んで構成される。
図10は、動画データのデータ構造を説明するための図である。本図に示すように、動画データ240は、コンテンツを識別するため(コンテンツID)の動画ID241、動画名242、動画データであることを示すコンテンツ種類243、動画本体あるいは動画を参照するための情報(URL等)である動画234、ページにおける表示位置を示す位置245、表示される際の形状を示す形状246、コメント247、キーワード248、動画を構成するシーンを示す構成情報249を含んで構成される。
図11は、動画データに含まれるシーンのデータ構造を説明するための図である。本図に示すように、シーンデータ250は、シーンを識別するためのシーンID251、シーン名252、動画におけるシーンを定義するためのシーン開始時刻253およびシーン終了時刻254、コメント255、キーワード256、シーンに含まれる領域情報を示す構成情報257を含んで構成される。構成情報257は、複数の領域情報IDを記録することができるようになっている。
なお、本例では、シーンの定義を開始時刻、終了時刻で行なうようにしているが、動画データにおける開始と終了のフレーム番号でシーンを定義するようにしてもよい。
図12は、動画データにおける領域情報のデータ構造を説明するための図である。本図に示すように動画データにおける領域情報260は、領域情報を識別するための領域情報ID261、領域情報名262、コメント263、キーワード264、時刻・位置・形状265を含んで構成される。
ここで、時刻・位置・形状265は、時間とともに位置、形状を変化させる領域情報を定義するための情報であり、時刻情報265a、領域形状265bを含んでいる。すなわち、時刻情報265aで示される領域の形状が離散的に定義されてる。ここで、形状は、種別とパラメータとで表わされる。種別は、領域の形状の種別を示し、例えば、四角形(Square)、円(Circle)、多角形(Polygon)等とすることができる。パラメータは、その種別の具体的な形、大きさ、位置を表すもので、それぞれの個数・意味は、形状の種別に応じるものとする。例えば、種別が円(Circle)の場合には、中心座標と半径とがパラメータで示され、種別が四角形(Square)の場合には、左上角と右下角の座標とがパラメータで示される。また、種別が多角形(Polygon)の場合には、頂点の個数と、各頂点の座標とがパラメータで示される。
本図に示した領域データ260の例では、時刻T2において、パラメータ(x1、y1):(x2,y2)の四角形(Square)で示される領域が、時刻T7にかけて移動する様子が記録されている。なお、動画データにおける領域情報は離散的に記録されているが、電子文書閲覧システムは、領域形状を補完することにより、領域情報を連続的に扱うことができるようになっている。
図13は、静止画データにおける領域情報のデータ構造を説明するための図である。本図に示すように静止画データにおける領域情報270は、領域情報を識別するための領域情報ID271、領域情報名272、コメント273、キーワード274、領域形状275を含んで構成される。ここで、領域形状275は、動画データにおける領域情報の領域形状265bと同じ形式であり、種別とパラメータとで示される。すなわち、静止画データにおける領域情報は、時間的な変化をしないため、その種別とパラメータとにより静止画中の形状と位置とが定義される。
つぎに、本実施形態における電子文書閲覧システムの処理について説明する。
電子文書閲覧システムの処理は、付箋情報を作成する処理と、付箋情報を表示する処理と、付箋情報に基づいて検索する処理とに大別される。
まず、付箋情報を作成する処理について説明する。電子文書閲覧システムにおいて、電子文書の閲覧者は、電子文書に含まれる任意のコンテンツに対して付箋を貼ることができる。ただし、付箋を貼ることができる対象は、テキスト、静止画、動画のコンテンツ自身に限られず、静止画に含まれる領域情報、動画に含まれるシーン、動画に含まれる領域情報についても付箋を貼ることができる。後に説明するように、貼られた付箋は電子文書上に表示され、また、貼られた付箋に基づいてコンテンツの検索等を行なうことができる。
閲覧者は、コンテンツ等に付箋を貼る場合には、付箋にメモ等の情報を入力したり、付箋の色を指定することができる。具体的には、閲覧者は、電子文書を閲覧中に、あるコンテンツについて付箋を貼りたいと思った場合に、電子文書閲覧部110が提供するメニュー、ボタン等を用いて付箋情報を作成する指示を行なうことができる。
この指示に応答して、電子文書閲覧部110は、例えば、付箋のイメージ画像を表示して、テキストの入力を受け付けたり、付箋の色の指定を受け付けるための付箋編集用画面を表示する。このとき、テキストのフォントを指定できたり、付箋に表示する画像等の入力を受け付けるようにしてもよい。さらには、付箋の形状についても指定できるようにしてもよい。これにより、従来の矩形型に限られず、楕円形、五角形等の付箋を表示させることができるようになる。
閲覧者は、テキストの入力、色の指定を行なうと、付箋を貼付するコンテンツ等を指示することができる。付箋を貼付するコンテンツ等の指示は、例えば、付箋のイメージ画像を貼付するコンテンツ等にドラッグすることで行なうようにする。電子文書閲覧部110は、電子文書データ200に含まれる各コンテンツデータ等を参照し、ドラッグの移動先に対応する領域が、どのコンテンツ(領域情報等を含む)に対応するかを判別する。
すなわち、電子文書閲覧部110は、表示しているページにおける各コンテンツの配置情報と、閲覧者のドラッグの移動先の位置とから、付箋の貼付対象を判別する。特に、動画の領域情報に関しては、時刻情報を考慮して領域情報を補完しながら、貼付対象となっているかどうかを判別する。
このとき、貼付対象が、例えば、動画のように動画自身にも貼付でき、動画に含まれるシーン、領域情報にも貼付できる場合には、貼付対象を閲覧者にわかりやすくするために、電子文書閲覧部110が貼付対象と認識しているコンテンツ等をハイライト表示することが望ましい。
電子文書閲覧部110は、閲覧者から付箋貼付の指示を受け付けると、その付箋を識別するための付箋IDを発行し、入力されたテキスト、指定された色、および、貼付対象のコンテンツIDと共に付箋データ600として記憶装置13に格納する。
ここで、付箋データ600のデータ構造について図14を参照して説明する。本図に示すように、付箋データ600は、付箋を識別するための付箋ID601と、貼り付け対象のコンテンツ(領域情報、シーンを含む)を示すコンテンツID602と、入力されたテキストを示すテキスト603と、指定された付箋の色を示す色情報604とを含んで構成される。
このような処理により、閲覧者は、任意のコンテンツ(領域情報、シーンを含む)に対して付箋を貼付することができる。付箋は、1つの電子文書について複数貼付することができ、また、貼付した付箋を削除したり、入力したテキストあるいは指定した色を変更することも可能である。
つぎに、付箋情報を表示する処理について説明する。
閲覧者により、電子文書のコンテンツ等に貼られた付箋データは、貼付対象として指定されたコンテンツに付されて表示される。このとき、入力されたテキストが付箋とともに表示され、また、指定された色で付箋が表示される。
図15は、電子文書のページ300のうち、テキスト303に付箋310が貼付された場合を示す図である。
図16は、動画に付箋が貼付された場合を示す図であり、図16(a)は、動画420自体に付箋422が付され、図16(b)は、動画420に含まれる領域情報421に付箋423が付された場合を示している。すなわち、図16(a)は、動画420自体に付箋422が付されているため、動画の再生にしたがって領域情報421が移動しても、付箋422の位置は変化しないが、図16(b)は、領域情報421に付箋423が付されているため、動画の再生に伴い領域情報421が移動、変形等すると、移動情報421にしたがって付箋423も移動する。
なお、付箋データ600は、コンテンツID(シーンID、領域情報IDを含む)と関連付けられるため、動画に含まれる領域情報は、時間的に非連続であってもよい。付箋が非連続の領域情報に付された場合には、図17に示すように、領域情報431の登場、非登場にしたがって付箋432も登場、非登場となる。
また、付箋が付された領域情報が、異なるコンテンツ、例えば、複数の静止画から参照されている場合には、それぞれの静止画において付箋が表示される。例えば、図18において、図18(a)の静止画440と図18(b)の静止画450とは、異なる静止画であるが、いずれも同じ位置にビデオテープが存在しているため、その構成情報として、同じ領域情報IDが設定されているとする。
このような場合に、図18(a)の静止画440の領域情報441に付箋442が付されると、図18(b)の静止画450の領域情報441にも付箋442が付されて表示されることになる。
ここで、電子文書閲覧システムにおける、閲覧者により貼付された付箋を表示する処理の流れについて、図19のフロー図を参照して説明する。
まず、電子文書閲覧システムは、閲覧者から閲覧対象として指定された電子文書データ200を記憶装置13から読み込む(S101)。また、記憶装置13に記録されている付箋データ600も読み込む(S102)。
そして、閲覧者の指示に基づいて、表示すべきコンテンツを特定する(S103)。これは、閲覧者が閲覧対象として指示したページに対応するページデータ210を参照し、そのページデータに含まれるコンテンツIDを参照することで表示すべきコンテンツを特定することができる。なお、ここでは、コンテンツIDには、シーンID、領域情報IDが含まれるものとする。
表示すべきコンテンツIDが特定されると、付箋データ600を参照して、特定されたコンテンツIDを貼り付け対象としている付箋データがあるかどうかを調べる(S104)。
その結果、特定されたコンテンツIDを貼り付け対象としている付箋データがない場合(S104:N)には、閲覧対象として指定されたページを表示する(S107)。
一方、特定されたコンテンツIDを貼り付け対象としている付箋データがある場合(S104:Y)には、付箋データの貼付対象となっているコンテンツの位置と形状とを参照して、付箋を表示する位置を特定する(S105)。そして、特定した位置に付箋が表示されるように、付箋の画像を電子文書のページに合成する(S106)。ここで、付箋を表示する位置は、例えば、貼付対象となっているコンテンツの右上部で一部重なる位置として、付箋があたかもコンテンツに貼付されているような表示態様とすることができる。
そして、付箋の画像が合成された電子文書のページを表示する(S107)。
電子文書閲覧部110は、以上の処理を、電子文書のページ表示が終了するまで繰り返す(S108)。
なお、貼り付け対象が、動画データの領域情報の場合には、動画が終了するまで、表示位置特定処理(S105)、付箋画像合成処理(S106)、および、電子文書表示処理(S107)を、所定の時間間隔で繰り返す。これにより、領域情報の移動等に合わせて貼付された付箋も移動して表示されることになる。
つぎに、付箋情報に基づいて検索する処理について説明する。上述のように、閲覧者は、付箋をコンテンツに貼付する際にテキストを入力することができる。電子文書閲覧部110は、入力されたテキストを一覧表示したり、閲覧者が入力したキーワードについて、入力されたテキストを対象とした検索を行なうことができる。
まず、入力されたテキストを一覧表示する処理について説明する。電子文書閲覧部110は、閲覧者から、付箋データの一覧表示の指示を受け付けると、付箋データ600を参照して、記憶されている付箋データのテキスト603を取得する。そして、取得したテキストを一覧形式で表示する。図20は、付箋に入力されたテキストの一覧を表示する画面の一例を示す図である。
閲覧者は、一覧表示されているテキストから、参照したいテキストを選択することができる。電子文書閲覧部110は、閲覧者から、テキストの選択を受け付けると、そのテキストが入力されている付箋データ600を参照し、付箋の貼付対象のコンテンツを特定する。そして、電子文書データ200を参照して、そのコンテンツが表示されているページを特定する。
そして、特定されたページについて、図19に示した処理にしたがって表示を行なう。なお、選択されたテキストが入力されている付箋が動画の領域情報に貼付されている場合には、ページを表示した際に、その領域情報が持つ開始時刻、または、それに相当するフレーム番号から動画を再生するようにする。
つぎに、閲覧者が入力したキーワードに基づいて付箋を検索する処理について説明する。電子文書閲覧部110は、閲覧者からキーワード検索の指示を受け付けると、図21に一例を示すようなキーワード入力画面を表示する。そして、閲覧者からキーワードの入力を受け付けると、付箋データ600を参照して、テキスト603に、入力されたキーワードを含む付箋データを抽出する。そして、抽出されたテキストについて、図20に示したような一覧表示を行なう。
そして、電子文書閲覧部110は、一覧表示されている抽出されたテキストの中から、あるテキストの選択を受け付けると、そのテキストを含む付箋が貼付されているコンテンツを含むページを表示するようにする。
図22は、本発明の別実施形態を示すブロック図である。上記の実施形態では、電子文書閲覧システムは、1台の情報処理装置によるスタンドアローンで構成されていた。本図に示す例では、コンピュータネットワークを構成する複数台の情報処理装置(10a、10b)が、共通のサーバ700にアクセスできるようになっている。そして、それぞれの情報処理装置(10a、10b)には、電子文書閲覧部110が構成され、また、記憶装置13には、電子文書データ200が記録されている。これにより、ネットワーク電子文書閲覧システムが構成されている。
このような構成において、情報処理装置10aを用いて電子文書を閲覧している者は、電子文書に添付した付箋データ600aをサーバ700にアップロードすることができる。また、情報処理装置10bを用いて電子文書を閲覧している者は、サーバ700から付箋データ600cをダウンロードすることができる。
このような構成とすることで、付箋を貼付した情報処理装置10aとは異なる情報処理装置10bでも、電子文書の特定のコンテンツに付箋を添付して表示することができるようになる。
このとき、図23に示すように、サーバ700に電子文書データ200cを記録しておくようにしてもよい。サーバ700に記録された電子文書データ200cは、情報処理装置10a、10bからアクセス可能であるから、情報処理装置10a、10bを用いて電子文書データ200cを閲覧することができる。
これにより、情報処理装置10aを用いてサーバ700に格納された電子文書を閲覧している者は、電子文書に添付した付箋データ600aをサーバ700にアップロードすることができる。また、情報処理装置10bを用いてサーバ700に格納された電子文書を閲覧している者は、サーバ700から付箋データ600cをダウンロードすることができる。
この場合にも、図22に示した例と同様に、付箋を貼付した情報処理装置10aとは異なる情報処理装置10bでも、電子文書の特定のコンテンツに付箋を添付して表示することができるようになる。
さらに、サーバ700に付箋データ600cを記録する場合の別実施形態について説明する。
図24に示すように、本実施形態においても、コンピュータネットワークを構成する複数台の情報処理装置(10a、10b、10c、10d…)が、サーバ700にアクセスできるようになっている。これにより、ネットワーク電子文書閲覧システムが構成されているものとする。なお、図示していないが、各情報処理装置10は、表示装置11、入力装置12、記憶装置13を備えているものとする。
図22に示した例では、サーバ700に格納した付箋データ600cは、情報処理装置10a、情報処理装置10b、その他のサーバ700に接続される情報処理装置から誰でも参照可能となっていた。これに対し、本実施形態は、閲覧者をグルーピングして、グループ内で付箋情報を共有することができるようにするものである。
ここでは、情報処理装置10aと情報処理装置10bのユーザが同一のグループに属しており、情報処理装置10cと情報処理装置10dのユーザは他のグループに属している場合を想定する。この場合、情報処理装置10aを用いてサーバ700に格納した付箋データ600cについて、同じグループに属する情報処理装置10bのユーザはダウンロードして付箋情報を共有することができるが、そのグループには属さない情報処理装置10cと情報処理装置10dのユーザは情報処理装置10aを用いてサーバ700に格納した付箋データ600cをダウンロードすることはできない。
なお、それぞれのグループにはユーザグループIDが割り当てられており、どのユーザがどのユーザグループに含まれるかはネットワーク電子文書閲覧システム内においてあらかじめ定められているものとする。
この機能を実現するため、本実施形態では、サーバ700にユーザグループ情報710を備えさせる。図25は、ユーザグループ情報710の一例を示す図である。ユーザグループ情報710は、例えば、ネットワーク管理者があらかじめ設定しておくようにする。
本図に示すように、ユーザグループ情報710は、ユーザグループの識別子であるユーザグループID711とそのグループに含まれるユーザーの情報であるユーザ情報712とを関連付けて記憶する。ここで、ユーザー情報712には、ユーザアカウント名等の識別情報、パスワード等の認証情報を含めるようにする。
また、サーバ700に格納する付箋データ600cには、その付箋がどのユーザグループに共有されるかの情報を含めるようにする。図26は、本実施形態で用いられる付箋データ600cのデータ構成の一例を示す図である。本図に示すように、本実施形態で用いられる付箋データは、上述した付箋を識別するための付箋ID601と、貼り付け対象のコンテンツを示すコンテンツID602と、入力されたテキストを示すテキスト603と、指定された付箋の色を示す色情報604とに加え、ユーザグループID605を含んで構成される。
情報処理装置10の電子文書閲覧部110は、電子文書に添付した付箋データ600をサーバ700にアップロードする際に、その情報処理装置10のユーザが属しているユーザグループIDを含めるようにする。
つぎに、サーバ700に格納された付箋データ600を表示する際の処理について図27のフロー図を参照して説明する。
まず、電子文書閲覧システムは、閲覧者から閲覧対象として指定された電子文書データ200を記憶装置13から読み込む(S201)。なお、サーバ700に電子文書データ200cを格納している場合には、その電子文書データを読み込んでもよい。
また、サーバ700に記録されている付箋データ600cも読み込む(S202)。
そして、閲覧者の指示に基づいて、表示すべきコンテンツを特定する(S203)。これは、閲覧者が閲覧対象として指示したページに対応するページデータ210を参照し、そのページデータに含まれるコンテンツIDを参照することで表示すべきコンテンツを特定することができる。
表示すべきコンテンツIDが特定されると、付箋データ600cを参照して、特定されたコンテンツIDを貼り付け対象としている付箋データがあるかどうかを調べる(S204)。
その結果、特定されたコンテンツIDを貼り付け対象としている付箋データがない場合(S204:N)には、閲覧対象として指定されたページを付箋を含めずに表示する(S209)。
一方、特定されたコンテンツIDを貼り付け対象としている付箋データがある場合(S204:Y)には、さらに、閲覧者が属しているユーザグループを確認する(S205)。閲覧者が属しているユーザグループは、例えば、閲覧者のログイン情報等を参照することで確認することができる。
そして、閲覧者が属しているユーザグループのユーザグループIDと付箋データ600cに記録されているユーザグループIDとが一致しているかどうかを調べる(S206)。
その結果、ユーザグループIDが一致しない場合(S206:N)には、その付箋情報は共有されていないとして、付箋の表示を行なうことなく閲覧対象として指定されたページを表示する(S209)。
一方、ユーザグループIDが一致する場合(S206:Y)には、その付箋情報は共有されているとして、付箋を表示するための処理を行なう。すなわち、付箋データの貼付対象となっているコンテンツの位置と形状とを参照して、付箋を表示する位置を特定する(S207)。そして、特定した位置に付箋が表示されるように、付箋の画像を電子文書のページに合成する(S208)。ここで、付箋を表示する位置は、例えば、貼付対象となっているコンテンツの右上部で一部重なる位置として、付箋があたかもコンテンツに貼付されているような表示態様とすることができる。
そして、付箋の画像が合成された電子文書のページを表示する(S209)。
電子文書閲覧部110は、以上の処理を、電子文書のページ表示が終了するまで繰り返す(S210)。
これにより、同じユーザグループ内で付箋情報を共有することができるようになる。
なお、上記の各例では、付箋に記録する情報が主としてテキストである場合を説明してきた。しかしながら付箋には、テキストのみならず、動画、音声等の種々のコンテンツ(マルチメディアコンテンツ)を含めることができる。すなわち、電子文書のコンテンツ等に貼り付ける付箋自体に任意の動画、音声等のマルチメディアコンテンツを含めることができる。
付箋に含めるマルチメディアコンテンツは、あらかじめ撮影、録音等しておき、情報処理装置10の記憶装置13あるいはサーバ700にファイルとして記録しておくようにする。このときマルチメディアコンテンツを識別するためのファイル名を付しておく。
図28は、マルチメディアコンテンツを含めることができる付箋データのデータ構造の一例を示す図である。本図に示すように付箋データ610は、付箋を識別するための付箋ID611と、貼り付け対象のコンテンツを示すコンテンツID612と、付箋に関するコメントを記録するコメント613と、指定された付箋の色を示す色情報614とに加え、付加情報615を含んで構成される。また、マルチメディアコンテンツに加えて、付箋にテキスト表示も含める場合には、さらにテキストを含めて構成するようにする。
ここで、付加情報615は、その付箋に含めるマルチメディアコンテンツのファイルを特定するための情報であり、例えば、パス情報を含んだファイル名、URL、マルチメディアコンテンツID等とすることができる。なお、付加情報615等に記録された情報も上述の付箋の検索処理における検索対象になり得ることはいうまでもない。
一方、情報処理装置10の電子文書閲覧部110は、マルチメディアコンテンツを含む付箋データ610を読み込んだ場合には、付箋の表示に際して、そのマルチメディアコンテンツに応じた処理を行なう。
すなわち、マルチメディアコンテンツが音声データであればその音声を再生する。また、マルチメディアコンテンツが動画データであれば付箋の内部、あるいは、付箋の近傍に再生領域を設け、再生領域においてその動画を再生する。
これにより、マイクで録音した音声、デジタルカメラで撮影した画像、ビデオカメラで撮影した動画等を付箋に関連付けて再生することができるようになり、付箋の利用価値が向上することになる。特に、上記の別実施形態のようなネットワーク電子文書閲覧システムに適用すると、付箋を付加したユーザの意図を他のユーザに一層正確に伝達することができるようになる。
10…情報処理装置、11…表示装置、12…入力装置、13…記憶装置、110…電子文書閲覧部、700…サーバ
Claims (15)
- 複数の異なるデータ形式のコンテンツを含んで構成される電子文書を格納する格納手段と、
付箋の貼付対象として、いずれかのコンテンツの指定を受け付けるコンテンツ指定受付手段と、
前記指定されたコンテンツについて付箋を付した電子文書を表示する電子文書表示手段とを備えることを特徴とする電子文書閲覧システム。 - 請求項1に記載の電子文書閲覧システムであって、
前記コンテンツのデータ形式には静止画データが含まれ、
前記格納手段は、静止画データに基づく画像中の領域についてその形状と位置とを記録した領域データをさらに格納し、
前記コンテンツ指定受付手段は、付箋の貼付対象として前記領域データを受け付け可能であり、
前記電子文書表示手段は、前記領域データが付箋の貼付対象となっている場合に、前記静止画データの表示に際し、前記領域データに基づく画像に付箋を付して表示することを特徴とする電子文書閲覧システム。 - 請求項1に記載の電子文書閲覧システムであって、
前記コンテンツのデータ形式には動画データが含まれ、
前記格納手段は、動画データに基づく画像中の領域についてその形状と位置とを時刻に関連付けて記録した領域データをさらに格納し、
前記コンテンツ指定受付手段は、付箋の貼付対象として前記領域データを受け付け可能であり、
前記電子文書表示手段は、前記領域データが付箋の貼付対象となっている場合に、前記動画データの再生に際し、前記領域データに基づく画像に付箋を付して表示することを特徴とする電子文書閲覧システム。 - 請求項1に記載の電子文書閲覧システムであって、
前記コンテンツのデータ形式には動画データが含まれ、
前記格納手段は、動画データに基づく画像を時間的に区切るためのシーンデータをさらに格納し、
前記コンテンツ指定受付手段は、付箋の貼付対象として前記シーンデータを受け付け可能であり、
前記電子文書表示手段は、前記シーンデータが付箋の貼付対象となっている場合に、前記動画データの再生に際し、前記シーンデータが区切った時間について、動画データに基づく画像に付箋を付して表示することを特徴とする電子文書閲覧システム。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子文書閲覧システムであって、
前記コンテンツ指定受付手段は、コンテンツに貼付する付箋について、テキストの入力を受け付け、
前記電子文書表示手段は、前記入力されたテキストを前記付箋とともに表示することを特徴とする電子文書閲覧システム。 - 請求項5に記載の電子文書閲覧システムであって、
入力されたテキストの一覧表示を行なう検索手段をさらに備えることを特徴とする電子文書閲覧システム。 - 請求項5に記載の電子文書閲覧システムであって、
キーワードの入力を受け付け、受け付けたキーワードに対応するテキストを抽出し、表示するキーワード検索手段をさらに備えることを特徴とする電子文書閲覧システム。 - 請求項6または7に記載の電子文書閲覧システムであって、
前記電子文書表示手段は、表示したテキストのいずれかが選択された場合には、選択されたテキストに係る付箋の貼付対象となっているコンテンツを特定し、特定されたコンテンツを表示することを特徴とする電子文書閲覧システム。 - 複数の異なるデータ形式のコンテンツを含んで構成される電子文書を格納する格納手段と、
付箋の貼付対象として、いずれかのコンテンツの指定を受け付けるコンテンツ指定受付手段と、
前記指定されたコンテンツについて付箋を付した電子文書を表示する電子文書表示手段として情報処理装置を機能させるコンピュータプログラム。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子文書閲覧システムであって、
前記コンテンツ指定受付手段は、コンテンツに貼付する付箋について、ファイルを指定するための入力を受け付け、
前記電子文書表示手段は、前記指定されたファイルに基づく処理を前記付箋に関連付けて行なうことを特徴とする電子文書閲覧システム。 - 請求項10に記載の電子文書閲覧システムであって、
前記電子文書表示手段は、
前記指定されたファイルが音声データである場合には、前記ファイルに基づく処理として、前記音声データの再生を行ない、
前記指定されたファイルが静止画データである場合には、前記ファイルに基づく処理として、前記静止画データの表示を行ない、
前記指定されたファイルが動画データである場合には、前記ファイルに基づく処理として、前記動画データの再生を行なうことを特徴とする電子文書閲覧システム。 - 請求項11に記載の電子文書閲覧システムであって、
前記電子文書表示手段は、
前記静止画データの表示あるいは前記動画データの再生を行なう場合には、前記付箋の領域上で行なうことを特徴とする電子文書閲覧システム。 - 複数の異なるデータ形式のコンテンツを含んで構成される電子文書を表示する複数台の端末装置と、
いずれかのコンテンツに関連付けられた付箋データを格納するサーバ装置とを備えたネットワーク電子文書閲覧システムであって、
前記端末装置は、付箋の貼付対象として、いずれかのコンテンツの指定を受け付けるコンテンツ指定受付手段と、
コンテンツの指定を受け付けた付箋に対応する付箋データを前記コンテンツと関連付けて前記サーバ装置に格納する格納手段と、
前記サーバ装置に格納された付箋データを取得する取得手段と、
取得した付箋データについて、関連付けられたコンテンツに付箋を付した電子文書を表示する電子文書表示手段とを備えることを特徴とするネットワーク電子文書閲覧システム。 - 請求項14に記載のネットワーク電子文書閲覧システムであって、
前記サーバ装置は、さらに、電子文書を格納し、
前記端末装置の電子文書表示手段は、前記サーバ装置から取得した電子文書を表示することを特徴とするネットワーク電子文書閲覧システム。 - 請求項13に記載のネットワーク電子文書閲覧システムであって、
前記複数の端末装置はあらかじめ複数のグループに区分けされており、
前記サーバは、さらに、付箋データにグループの情報を関連付けて記憶し、
前記端末装置は、自グループに関連付けられている付箋データを取得することを特徴とするネットワーク電子文書閲覧システム。
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