JP2006029932A - 荷重センサの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 荷重センサの取り付け時のズレや誤差などによる荷重計測精度の低下を防止した荷重センサの取り付け構造を提供すること。
【解決手段】 荷重センサ3は、ブラケット9を介して取付面6bに締結手段によって締結されて、基部材6に負荷される荷重を検出する。ブラケット9は、取付面6bに沿って移動可能に設けられている。取付面6bとブラケット9の間には、取付面6bに沿ってブラケット9を滑らせる滑り部材8が介在されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両のシートに乗員が着座したことを検出する荷重センサの取付構造に関する。
従来、車両のシートに着座した乗員を検出するセンサとしては、一般に、シートにかかる荷重を検出する歪ゲージ式ロードセルなどの荷重センサが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この荷重センサは、シートに着座した乗員の体重を検出して、電気信号に転換するセンサである。荷重センサは、乗員の体重が負荷されるシートフレーム(シートクッションフレーム)のセンサ取付部と、スライドフレーム(アッパレール)のセンサ取付部とにボルト・ナットで締結されている。そして、シートに乗員が着座すると、乗員の体重は、シートクッションにかかって、その下方に設置されているシートフレームのセンサ取付部を介して荷重センサを下方向に押圧する。荷重センサは、その押圧力によって変化するロードセルの歪を歪ゲージを介して電気信号として取り出して荷重を計測している。
特開2000−203324号公報(段落0033〜0034、図1〜図5)
しかしながら、前記特許文献1に記載された荷重センサは、シートフレームとスライドフレームとに固定されているため、スライドフレームの平行度の誤差や、シートフレームを製造したときのセンサ取付部の寸法のバラつきや、シートを車体に取り付けるときの設置位置のズレなどにより、常に荷重センサに負荷がかかった状態で取り付けられることがある。
このような場合、その負荷によってセンサ部に歪が発生し、この歪が乗員の体重による荷重として誤検出されたり、荷重センサの荷重計測精度が低下したりして計測に誤差が生じることがある。
そこで、本発明は、前記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の課題は、荷重センサの取り付け時のズレや誤差などによる荷重計測精度の低下を防止した荷重センサの取付構造を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の荷重センサの取付構造は、基部材の取付面に取り付けられて、前記基部材に負荷される荷重を検出する荷重センサの取付構造であって、前記荷重センサは、ブラケットを介して前記取付面に締結手段により締結されており、前記ブラケットは、前記取付面に沿って移動可能であり、前記取付面と前記ブラケットの間には、前記取付面に沿って前記ブラケットを滑らせる滑り部材が介在されていることを特徴とする。
なお、「基部材」は、シートのシートクッションの下部に設置される下部構造体であり、シートフレーム、スライドフレーム、シートレール、レール保持部材、ベースフレーム、シートブラケット、またはフロアパネルに相当する。
請求項1に記載の本発明によれば、荷重センサが、ブラケットを介して取付面に締結手段により締結されるとともに、取付面とブラケットの間に、滑り部材が介在されていることにより、荷重センサの位置を調整するときに、その荷重センサを容易に移動できるようになり、荷重センサの位置決め作業が行い易くなる。
請求項2に記載の荷重センサの取付構造は、請求項1に記載の荷重センサの取付構造であって、前記荷重センサを前記取付面に取り付けるための前記ブラケットに設けられる前記締結手段が挿通される遊動孔は、前記締結手段の外径よりも2mm〜10mm大きく形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の本発明によれば、荷重センサを取付面に取り付けるためのブラケットに設けられる遊動孔が、締結手段の外径よりも2mm〜10mm大きく形成されていることにより、荷重センサを取付面に取り付けるときに、荷重センサを移動させて位置を調整させてから所望位置に締結手段によって取り付けることが可能となる。
請求項3に記載の荷重センサの取付構造は、請求項2に記載の荷重センサの取付構造であって、前記ブラケットには、前記締結手段がそれぞれ挿通される前記遊動孔と切欠部とが形成され、前記切欠部は、前記ブラケットの一方側の縁部に開口して形成され、前記遊動孔は、前記ブラケットの他方側に設置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の本発明によれば、荷重センサを基部材の取付面に取り付けるときは、まず、取付面に1つの締結手段(ボルト)を仮締めする。次に、この締結手段(ボルト)に、切欠部を合わせるように挿入してブラケットを組み付ける。続いて、ブラケットの他方の遊動孔と、取付面との取付位置を位置合わせしてから締結手段を強く締結する。これにより、荷重センサを前後左右に微調整して所望位置に容易に取り付けることができる。
請求項4に記載の荷重センサの取付構造は、請求項3に記載の荷重センサの取付構造であって、前記滑り部材は、合成樹脂によって形成された板材からなるとともに、前記切欠部を挿通した前記締結手段が挿通される切欠部と、前記遊動孔を挿通した前記締結手段が挿通される遊動孔と、を有することを特徴とする。
請求項4に記載の本発明によれば、滑り部材が、合成樹脂製の板材によって形成されていることにより、荷重センサに過大な荷重が負荷されたときであっても、変形したり、圧壊し難くなり、耐久性を向上させることができる。そして、滑り部材に遊動孔が穿設されていることにより、その滑り部材を滑り移動させて、荷重センサの位置を調整することによって、荷重センサに製造誤差などによる余分な負荷がかからないようにすることができる。
請求項5に記載の荷重センサの取付構造は、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の荷重センサの取付構造であって、前記締結手段は、前記ブラケットの遊動孔に挿通されるボルトと、前記基部材の取付面とは反対側に配置されて前記ボルトと螺合されるナットとを有しており、前記基部材の取付面には、前記ボルトが挿通される貫通孔が形成されていて、前記ブラケットが前記取付面に対向した状態で前記ボルトが前記ブラケットの遊動孔と前記基部材の貫通孔に挿通され、前記ボルトは、前記ナットにねじ込まれるねじ部と、このねじ部の一端から段差部を介して延びてこのねじ部よりも大きな径をもつ大径部と、この大径部の延びる先に形成された頭部とを有しており、前記基部材の貫通孔は、前記ボルトのねじ部を前記ナットにねじ込んだときに前記取付面に前記ボルトの段差部が当接するように形成されており、前記ボルトの段差部の高さは、このボルトのねじ部を前記ナットにねじ込んで前記段差部が前記取付面に当接したときに、前記ボルトの頭部が前記ブラケットから離間するように設定されており、前記ナットにねじ込まれた前記ボルトの頭部と前記ブラケットとの間には、このブラケットを前記基部材側に押し付ける弾性部材が介在されていることを特徴とする。
請求項5に記載の本発明によれば、ボルトには、大径部に弾性部材が挿通され、ボルトと取付面との間で弾性部材を挟持した状態でボルトが取付面に締結されたことにより、がたつきやへたりを弾性部材によって吸収させることができる。
請求項6に記載の荷重センサの取付構造は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の荷重センサの取付構造であって、前記荷重センサは、車両のシートに着座した乗員の体重を計測するセンサであり、前記基部材は、前記シートのシートクッションの下部に設置された下部構造体からなることを特徴とする。
請求項6に記載の本発明によれば、荷重センサは、車両のシートに着座した乗員の体重を計測し、基部材は、シートのシートクッションの下部に設置された下部構造体からなることにより、シートに着座した乗員の荷重や乗員がシートに着座したかを検出することができるようになる。
請求項7に記載の荷重センサの取付構造は、請求項6に記載の荷重センサの取付構造であって、前記ブラケットには、中央部に前記荷重センサが設置され、一方側に、前記車両の前後方向に沿って前記切欠部が開口して形成され、他方側に、前記車両の車幅方向に長く形成された前記遊動孔が形成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の本発明によれば、例えば、車両のシートフレームのフランジとスライドフレームのフランジとが製造誤差などにより平行にならず、スライドフレームに設置された荷重センサに余分な負荷がかかる場合がある。この場合は、ボルトがそれぞれ挿通されるブラケットの切欠部と遊動孔との位置を微調整して、荷重センサを車体に取り付けたときに、荷重センサに余分な負荷がかからない位置に荷重センサを移動させることができる。
本発明の荷重センサの取付構造によれば、荷重センサの取り付け時のズレや誤差などによる荷重計測精度の低下を防止することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る荷重センサの取付構造の一実施の形態を詳細に説明する。
なお、本実施の形態において、荷重センサは、取り付ける方向によって向きが変化するため、その方向は任意であるが、説明の便宜上、「前」は車両のフロント側、「後」は車両のリア側、「上」は鉛直上方側、「下」は鉛直下方側とする。
図1は、本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造を示す要部斜視図である。
≪乗員検出装置≫
図1に示すように、シート2には、そのシート2に着座した乗員を検出する乗員検出装置1が設置されている。乗員検出装置1は、シート2に着座した乗員の体重を計測する荷重センサ3と、制御ユニット4とから構成されている。この乗員検出装置1は、乗員がシート2に着座したときに、そのシート2にかかる荷重をシートフレーム5と、スライドフレーム6との間の前後左右に取り付けられた4つの荷重センサ3で検出して、その結果を制御ユニット4で処理するように構成されている。
この乗員検出装置1で検出した荷重のデータ信号は、例えば、助手席用エアバッグ装置(図示せず)やシートベルトの巻き取り装置(図示せず)などに使用され、その荷重データからシート2に着座した乗員が大人、子供または幼児であるかを判断して、その乗員に合った適宜なエアバッグの展開やシートベルトのプリテンションの調整を行うようにしている。
<制御装置>
制御ユニット4は、CPUやROMなどからなり、シート2の下のシートフレーム5などに設置されている。制御ユニット4は、ケーブルによって荷重センサ3に電気的に接続されて、制御ユニット4の出力信号は、例えば、エアバッグ装置(図示せず)を制御するための制御装置などに伝送される。
≪シート≫
シート2は、例えば、乗用車の助手席である。そのシート2は、シートクッション2a上に乗員の一人が座ることができる一人用のものからなる。シート2は、シートクッション2aの下面に設置されている鋼板製のシートフレーム5によって支えられている。
なお、シート2は、前記助手席に限定されるものではなく、他の座席であってもよい。
≪シートフレーム≫
シートフレーム5は、乗員およびシート2の荷重が負荷される部材であり、シート2の下面の左右に設置されて、前後方向に平行に延設された鋼板プレス品からなる。シートフレーム5の下端部には、荷重センサ3を介して、スライドフレーム6の上端部をL字状に折曲形成したフランジ部6aに対向してフランジ部5aが形成されている。
<フランジ部>
図2は、本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造を示す拡大要部分解斜視図である。
図2に示すように、フランジ部5aは、シートフレーム5の一部をL字状に折曲加工したものであり、荷重センサ3の円盤状の突部3cを挿入して荷重センサ3を固定するための取付孔5cが穿設されている。フランジ部5aの取付孔5cの周囲には、細かい凹凸を施した滑り止め5bを上下両面に有する(上側のみ図示)。フランジ部5aの滑り止め5bの下側には、ワッシャW1を介して荷重センサ3の突部3cが挿入されて、上側に、ワッシャW2を介して荷重センサ3の雄ねじ部3bが螺合するナットN3が取り付けられる。ワッシャW1,W2はともに突部3cに挿入される。なお、シートフレーム5に乗員などの荷重が負荷された場合には、取付孔5cの周囲のフランジ部5aがワッシャW1を介して荷重センサ3を押圧する。
≪スライドフレーム≫
スライドフレーム6は、シートクッション2aと、シートバック2bと、シートフレーム5とともに前後方向に移動する部材であり、前記各シートフレーム5の下面に荷重センサ3を介してねじ止めされている(図1参照)。スライドフレーム6は、シートレール7に形成されたガイド凹部7aに係合するスライド部6eを下端部に有し、このガイド凹部7aに案内されて前後方向にシート2とともに移動可能にシートレール7に組み付けられた鋼板プレス品からなる(図1参照)。
図2に示すように、スライドフレーム6のフランジ部6aの上面には、滑り部材8を介して、荷重センサ3を取り付けるための取付面6bが形成されている。この取付面6bには、ボルトB1,B2のねじ部B1a,B2aが挿通される貫通孔6c,6dが穿設されて、その貫通孔6c,6dの下側開口端の周縁には、前記ねじ部B1a,B2aに螺合するナットN1,N2が固定されている(図3参照)。
前側の貫通孔6cは、荷重センサ3をスライドフレーム6に設置するときの基準位置となる孔である。貫通孔6c,6dは、ボルトB1,B2のねじ部B1a(図3参照),B2a(図5参照)が挿通される丸い孔からなり、このねじ部B1a,B2aをナットN1,N2にねじ込んだときに取付面6bに段差部B1c,B2cが当接するように形成されている。

なお、スライドフレーム6は、特許請求の範囲に記載の「基部材」および「下部構造体」に相当する。
≪滑り部材≫
滑り部材8は、スライドフレーム6の取付面6bと、ボルトB1,B2に挿入されたワッシャW4,W6との間で後記するブラケット9をスムーズに滑らすための部材であり、例えば、表面粗さが細かい金属製板材、または含油樹脂製板材などによって形成されている。この滑り部材8は、例えば、ブラケット9と同じ大きさに形成されている。滑り部材8には、切欠部9aを挿通したボルトB1の大径部B1bが挿入される切欠部8aと、ブラケット9の遊動孔9bを挿通したボルトB2の大径部B2bが挿入される長円形の遊動孔8bとが形成されている。
なお、滑り部材8は、部材と部材との間に介在されるボルト・ナットの脱落を防止するための座金とは相違して、ボルトB1,B2の頭部と取付面6bとの間の介在されるブラケット9が衝撃を受けたときに、微動できるようにして、荷重センサ3が受ける衝撃を少なくさせるための部材である。なお、遊動孔8bは、ボルトB2の大径部B2bの径dより十分に大きな孔であり、丸型の孔であってもよい。
≪荷重センサ≫
荷重センサ3は、シート2に着座した乗員の体重を検出するセンサであって、歪ゲージ式のロードセルからなる。この荷重センサ3は、例えば、乗員およびシート2の荷重を受けるシートフレーム5と、このシートフレーム5に負荷された荷重を受け止めるスライドフレーム6との間に介在されている。荷重センサ3は、例えば、略円柱状に形成された金属製のハウジング3aと、ハウジング3aに内蔵された図示しない起歪体とを備えてなる。この荷重センサ3は、取付面6bに沿って移動可能に配置して、その取付面6bにボルトB1,B2およびナットN1,N2によってブラケット9を介して締結されている。
<ハウジング>
ハウジング3aの下端部は、凹部9c内に配置され、ハウジング3a内の起歪体がレーザー溶接などによってブラケット9に固定されている。このハウジング3aの上面部には、雄ねじ部3bと、この雄ねじ部3bに基端部の周縁に形成された円盤状の突部3cとが形成されている。ハウジング3aの上方部位は、突部3cにワッシャW1と、シートフレーム5のフランジ部5aと、ワッシャW2とを挿入して、雄ねじ部3bにナットN3を螺着することによって、シートフレーム5に固定されている。
≪ブラケット≫
図2に示すように、ブラケット9は、荷重センサ3をスライドフレーム6に固定するための部材であり、ボルトB1,B2がそれぞれ挿通される切欠部9aと遊動孔9bとが形成された鋼板などの金属製板材からなる。このブラケット9には、中央部に荷重センサ3が設置される凹部9cが形成され、車両前方側(一方側)に車両の前後方向に沿って切欠部9aが開口して形成され、車両後方側(他方側)に車両の車幅方向に長く形成された遊動孔9bが形成されている。ブラケット9は、取付面6bに沿って移動可能であり、この取付面6bとブラケット9の間には、取付面6bに沿ってブラケット9を滑らせる滑り部材8が介在されている。
<切欠部>
切欠部9aは、ボルトB1に対してブラケット9を後方向から挿入し、かつ、その位置を微調整できるように形成されたもので、ブラケット9の前端部に向けて開口するように形成されている。
<遊動孔>
ブラケット9および滑り部材8の遊動孔9b,8bは、ブラケット9および滑り部材8の位置をそれぞれ調整して所望の位置に位置決めするための孔である。遊動孔8b,9bの左右方向の大きさL1および前後方向の大きさL2は、ボルトB2の大径部B2bの径dよりも2mm〜10mm大きく形成されており、ボルトB2の大径部B2bがその遊動孔8b,9bに遊嵌されて位置の調整を可能にしている。
図3は、本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造を示す図であり、ナットをスライドフレームに仮止めするときの状態を示す拡大要部側面図である。図5は、本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造を示す図であり、ブラケットをボルトに係合するときの状態を示す拡大要部平面図である。
≪ボルト≫
図2に示すように、ボルトB1,B2は、ねじ部B1a,B2aと、大径部B1b,B2bと、段差部B1c(図3参照),B2c(図5参照)と、頭部B1d,B2dとを有する段付きの六角ボルトからなる。
ボルトB1は、ブラケット9が取付面6bに対向した状態で、大径部B1bをワッシャW3と、スペーサS1と、ワッシャW4と、ブラケット9の切欠部9aと、滑り部材8の切欠部8aとに挿通するとともに、ねじ部B1aをスライドフレーム6の貫通孔6cに挿通してナットN1に締結される。
ボルトB2は、ブラケット9が取付面6bに対向した状態で、大径部B2bをワッシャW5と、スペーサS2と、ワッシャW6と、ブラケット9の遊動孔9bと滑り部材8の遊動孔8bとに挿通し、ねじ部B2aをスライドフレーム6の貫通孔6dに挿通してナットN2に締結される。
図3または図5に示すように、ねじ部B1a,B2aは、大径部B1b,B2bより径が小さくねじ山が形成されて、ナットN1,N2にねじ込まれる。
大径部B1b,B2bは、ねじ部B1a,B2aの一端から段差部B1c,B2aを介して頭部B1d,B2d側に延びて形成されたねじ山がない円柱状の部分で、ねじ部B1a,B2aよりも大きな径をもつ。
段差部B1c,B2cは、ねじ部B1a,B2aと大径部B1b,B2bとの間に形成されて取付面6bに当接する部分である。この段差部B1c,B2cの高さは、ねじ部B1a,B2aをナットN1,N2にねじ込んで段差部B1c,B2cが取付面6bに当接したときに、頭部B1d,B2dがブラケット9から離間するように設定されている。
頭部B1d、B2dは、大径部B1b,B2bの延びる先に形成された六角形のものからなる。頭部B1d,B2dとブラケット9との間には、このブラケット9をスライドフレーム6側に押し付けるスペーサS1,S2が介在される。
なお、ボルトB1,B2およびナットN1,N2は、特許請求の範囲に記載の「締結手段」に相当する。
≪ナット≫
ナットN1,N2は、スライドフレーム6の取付面6bとは反対側に配置されて、ボルトB1,B2のねじ部B1a,B2aに螺合する六角ナットであり、ねじ孔をフランジ部6aの下面の貫通孔6c,6dに合致させて、そのフランジ部6aの下面に溶接手段などによって固定されている。
≪ワッシャ≫
図2に示すように、ワッシャW1〜W3,W5は、例えば、金属製の環状の平座金からなる。ワッシャW4,W6は、ボルトB1,B2に挿入されて、ブラケット9の切欠部9aの周囲および遊動孔9bの周囲の上面に圧接するように組み付けられるシート状の薄い環状部材であり、均一に撓む弾性を有する合成樹脂または金属からなる。
≪スペーサ≫
スペーサS1,S2は、ばねのような弾性を有する金属製のばね座金、またはゴムのような弾性を有する柔軟な材質の環状部材からなる。スペーサS1は、ワッシャW3とワッシャW4との間に介在されて、ボルトB1の大径部B1bに挿通される。スペーサS2は、ワッシャW5とワッシャW6との間に介在されて、ボルトB2の大径部B2bに挿通される。
図3または図5に示すように、前記ボルトB1,B2の大径部B1b(B2b)の高さHに示す上下方向の寸法)は、ブラケット9の厚さ9tと、滑り部材8の厚さ8tと、ワッシャW3の厚さWt3(ワッシャW5の厚さWt5)と、ワッシャW4の厚さWt4(ワッシャW6の厚さWt6)と、スペーサS1の厚さSt1(スペーサS2の厚さSt2)との合計SH以下であり、滑り部材8の厚さ8tとブラケット9の厚さ9tとの合計よりも大きい。すなわち、大径部B1bの高さHは、
SH=8t+Wt3+Wt4+St1+9t≧H>8t+9t
となる(図3参照)。
一方、大径部B2bの高さHは、同様に、
SH=8t+Wt5+Wt6+St2+9t≧H>8t+9t
となる(図5参照)。
ボルトB1(B2)がナットN1(N2)に螺合され、取付面6bに段差部B1c(B2c)が当接すると、スペーサS1(S2)は弾性変形し、前記厚さの合計SHが大径部B1b(B2b)の高さHと等しくなる。ブラケット9は、スペーサS1(S2)に付勢されることでがたつきが防止される。経年劣化のため滑り部材8が摩り減ったり変形したりして、その厚さが変化したときでもブラケット9は、安定して付勢される。
なお、スペーサS1,S2は、特許請求の範囲の記載「弾性部材」に相当する。
≪取り付け手順≫
次に、図1〜図7を参照して本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造における取り付け手順を説明する。
まず、図1に示すように、荷重センサ3をシートフレーム5の4箇所に取り付ける。
図2に示すように、荷重センサ3の雄ねじ部3bには、ワッシャW1、シートフレーム5の取付孔5cおよびワッシャW2が挿通されてナットN3で固定される。
図3に示すように、ボルトB1には、ワッシャW3、スペーサS1およびワッシャW4が嵌入され、ねじ部B1aがスライドフレーム6の基準となる貫通孔6cに挿通されてナットN1に仮止めされる。これにより、ナットN1が荷重センサ3(図4参照)を取り付けるときの基準位置をなす。ボルトB1は、1本または2本だけ仮止めされる。
図4は、本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造を示す図であり、ブラケットの切欠部をボルトに係合するときの状態を示す一部断面を有する拡大要部平面図である。
次に、図4に示すように、ブラケット9と滑り部材8を重ねた状態でブラケット9の切欠部9aをボルトB1に嵌入されたワッシャW4(図3参照)と取付面6bとの間に入れ込み、ボルトB1の大径部B1bに係合させる。このとき、ワッシャW4および滑り部材8がともに滑り易い材料または滑り易いように処理が施されているため、ブラケット9を容易にボルトB1に係合させることができる。
続いて、ワッシャW3、スペーサS1およびワッシャW4を挿通させた状態で残りのボルトB1をナットN1に仮止めするとともに、ボルトB2をスライドフレーム6の4箇所に取り付けられたナットN2に1つづつ仮止めする。図5に示すように、ボルトB2にはワッシャW5、スペーサS2およびワッシャW6が嵌入され、ねじ部B2aをブラケット9の遊動孔9b、滑り部材8の遊動孔8bおよびスライドフレーム6の貫通孔6dに挿通されてナットN2に仮止めされる。
図6は、本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造を示す図であり、荷重センサの位置を調整するときの状態を示す一部断面を有する拡大要部平面図である。
そして、図6に示すように、ボルトB1を基準として、ブラケット9の遊動孔9b(図4参照)側を前後左右方向(図6の矢印の方向)に移動させて、荷重センサ3の所望とする適正な位置に調整する。ボルトB2は、大径部B2bの径dにより前後左右方向に大きい遊動孔9bに挿入しているとともに、ボルトB1が切欠部9aに係合されている。このため、荷重センサ3およびブラケット9の位置を前後方向に微調整させることができる(図2参照)。
図7は、本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造を示す図であり、荷重センサをシートに取り付けたときの状態を示す一部断面を有する拡大要部側面図である。
図7に示すように、荷重センサ3の位置決めが完了したら、ボルトB1,B2を強く締める。これにより、荷重センサ3の取り付けが完了する。
ところで、荷重センサ3を挟むように対向するシートフレーム5のフランジ部5aとスライドフレーム6のフランジ部6aとは互いに平行になるように設計されている。しかしながら、製造誤差などにより平行にならない場合、ボルトB1,B2を強く締めるにしたがってフランジ部5a,6aが変形して、このフランジ部5a,6aが元に戻ろうとする。これにより、荷重センサ3に負荷が及ぼされ、荷重計測精度を低下させる。シートフレーム5、荷重センサ3およびスライドフレーム6を一体化した後にシートレール7を車体に取り付けるときや、シートレール7に対してスライドフレーム6をスライドさせたときにも荷重センサ3に負荷が及ぼされる。
本実施の形態では、スライドフレーム6に対して荷重センサ3を滑り部材8を利用して適度に滑らせることができる。これにより、ボルトB1,B2を強く締めてフランジ部5a,6aが変形したときに、荷重センサ3に負荷が及ぼされない位置に荷重センサ3を移動させることができる。
≪動作≫
そして、図1に示すシート2に乗員が着座すれば、体重がシートフレーム5を介して荷重センサ3に負荷される。すると、荷重センサ3に内設された歪ゲージに引っ張り力や圧縮力が作用されて、この引っ張り力や圧縮力に応じて歪ゲージの電気抵抗が変化する。その電気抵抗を検出することにより、乗員の体重を検出することができる。
制御ユニット4は、例えば、実測した電気抵抗値(またはこれに基づく出力信号)の大きさに応じてそのシート2に着座している乗員の体重が軽いか、重いかによって、乗員が子供であるか、乗員の体重が中程度であるので大きな子供か女性であるとか、乗員の体重が重いので大人の男性であるとか、の判断(幼児、子供、女性、男性など)が可能となる。
この結果、シートベルトの位置やエアバッグの展開量をその乗員に合致したものに調整することができるようになる。
また、シート2に衝撃力が負荷された場合、ブラケット9は、取付面6bとブラケット9との間の滑り部材8が介在されて滑り易くなっていることと、そのブラケット9に設けられた切欠部9aおよび遊動孔9bがボルトB1,B2の径dより大きく形成されていることにより、その衝撃力で移動して、衝撃によって荷重センサ3が破壊することを防止することができる。
なお、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その技術思想の範囲内で種々の改造および変更が可能であり、本発明はこれら改造および変更された発明にも及ぶことは勿論である。
≪変形例≫
例えば、図1に示す乗員検出装置1は、助手席のシート2に限定されるものではなく、運転席や後席に設置して、その席に着座した乗員を検出する装置として使用してもよい。
荷重センサ3は、歪による抵ゲージの変化に応じて荷重を検出するセンサに限定されるものでなく、シート2に着座した乗員を検出するセンサであればよい。例えば、シート2に乗員が着座したときに作用する圧力を検出することで乗員を検出するセンサであってもよい。
また、荷重センサ3は、シートフレーム5とスライドフレーム6との間に設置されることに限定されるものでなく、乗員およびシート2の荷重がかかる部材と、この荷重を受け止める部材との間に介在されたシート2の下部構造体に設置すればよく、例えば、シート2とフロアパネル15(図8参照)との間に設置されてもよい。
図8は、本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造の変形例を示す図であり、荷重センサの取り付け状態を示す一部断面を有する要部側面図である。図9は、図8の矢視A−A線方向断面図である。
前記下部構造体は、シートクッション2aの下部に配設される部材であり、図1に示すシートフレーム5、スライドフレーム6、シートレール7、または図8および図9に示すシートフレーム10、シートレール11、レール保持部材12、ベースフレーム13、シートブラケット14、フロアパネル15が相当する。
図8および図9に示すように、荷重センサ3のブラケット9は、フロアパネル15のシートブラケット14によって固定されたベースフレーム13上に固定して、雄ねじ部3bをベースフレーム13にピン16によって保持されたレール保持部材12に挿通し、ナットN3で固定してもよい。そして、レール保持部材12は、シート2に着座した乗員およびシート2の荷重がシートフレーム10およびシートレール11を介して負荷されるように組み付ける。
これにより、荷重センサ3は、前記した実施の形態と同様にシート2に着座した乗員の荷重を検出することができるとともに、ブラケット9に切欠部9aと遊動孔9b(図2参照)を形成したことにより、荷重センサ3の取り付け位置を調整して適切な所望位置に取り付けることができる。
本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造を示す要部斜視図である。 本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造を示す拡大要部分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造を示す図であり、ナットをスライドフレームに仮止めするときの状態を示す拡大要部側面図である。 本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造を示す図であり、ブラケットの切欠部をボルトに係合するときの状態を示す一部断面を有する拡大要部平面図である。 本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造を示す図であり、ブラケットをボルトに係合するときの状態を示す拡大要部平面図である。 本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造を示す図であり、荷重センサの位置を調整するときの状態を示す一部断面を有する拡大要部平面図である。 本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造を示す図であり、荷重センサをシートに取り付けたときの状態を示す一部断面を有する拡大要部側面図である。 本発明の実施の形態に係る荷重センサの取付構造の変形例を示す図であり、荷重センサの取り付け状態を示す一部断面を有する要部側面図である。 図8の矢視A−A線方向断面図である。
符号の説明
1 乗員検出装置
2 シート
2a シートクッション
3 荷重センサ
6 スライドフレーム(基部材)(下部構造体)
6b 取付面
6c,6d 貫通孔
7 シートレール(下部構造体)
8 滑り部材
8a 切欠部
8b 遊動孔
9 ブラケット
9a 切欠部
9b 遊動孔
10 シートフレーム(下部構造体)
11 シートレール(下部構造体)
13 ベースフレーム(下部構造体)
14 シートブラケット(下部構造体)
15 フロアパネル(下部構造体)
B1,B2 ボルト(締結手段)
B1a,B2a ねじ部
B1b,B2b 大径部
B1c,B2c 段差部
B1d,B2d 頭部
N1,N2 ナット(締結手段)
S1〜S2 スペーサ(弾性部材)
W1〜W6 ワッシャ

Claims (7)

  1. 基部材の取付面に取り付けられて、前記基部材に負荷される荷重を検出する荷重センサの取付構造であって、
    前記荷重センサは、ブラケットを介して前記取付面に締結手段により締結されており、
    前記ブラケットは、前記取付面に沿って移動可能であり、
    前記取付面と前記ブラケットの間には、前記取付面に沿って前記ブラケットを滑らせる滑り部材が介在されていること
    を特徴とする荷重センサの取付構造。
  2. 前記荷重センサを前記取付面に取り付けるための前記ブラケットに設けられる前記締結手段が挿通される遊動孔は、前記締結手段の外径よりも2mm〜10mm大きく形成されていることを特徴とする請求項1に記載の荷重センサの取付構造。
  3. 前記ブラケットには、前記締結手段がそれぞれ挿通される前記遊動孔と切欠部とが形成され、
    前記切欠部は、前記ブラケットの一方側の縁部に開口して形成され、
    前記遊動孔は、前記ブラケットの他方側に設置されていること
    を特徴とする請求項2に記載の荷重センサの取付構造。
  4. 前記滑り部材は、合成樹脂によって形成された板材からなるとともに、
    前記切欠部を挿通した前記締結手段が挿通される切欠部と、
    前記遊動孔を挿通した前記締結手段が挿通される遊動孔と、を有すること
    を特徴とする請求項3に記載の荷重センサの取付構造。
  5. 前記締結手段は、前記ブラケットの遊動孔に挿通されるボルトと、前記基部材の取付面とは反対側に配置されて前記ボルトと螺合されるナットとを有しており、
    前記基部材の取付面には、前記ボルトが挿通される貫通孔が形成されていて、前記ブラケットが前記取付面に対向した状態で前記ボルトが前記ブラケットの遊動孔と前記基部材の貫通孔に挿通され、
    前記ボルトは、前記ナットにねじ込まれるねじ部と、このねじ部の一端から段差部を介して延びてこのねじ部よりも大きな径をもつ大径部と、この大径部の延びる先に形成された頭部とを有しており、
    前記基部材の貫通孔は、前記ボルトのねじ部を前記ナットにねじ込んだときに前記取付面に前記ボルトの段差部が当接するように形成されており、
    前記ボルトの段差部の高さは、このボルトのねじ部を前記ナットにねじ込んで前記段差部が前記取付面に当接したときに、前記ボルトの頭部が前記ブラケットから離間するように設定されており、
    前記ナットにねじ込まれた前記ボルトの頭部と前記ブラケットとの間には、このブラケットを前記基部材側に押し付ける弾性部材が介在されていること
    を特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の荷重センサの取付構造。
  6. 前記荷重センサは、車両のシートに着座した乗員の体重を計測するセンサであり、
    前記基部材は、前記シートのシートクッションの下部に設置された下部構造体からなることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の荷重センサの取付構造。
  7. 前記ブラケットには、中央部に前記荷重センサが設置され、
    一方側に、前記車両の前後方向に沿って前記切欠部が開口して形成され、
    他方側に、前記車両の車幅方向に長く形成された前記遊動孔が形成されていること
    を特徴とする請求項6に記載の荷重センサの取付構造。
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