JP2006027700A - 液体包装用容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 輸送が非常に効率よく行えると共に、効率よく内容物の加熱を行うことができる、従来の飲料缶に代わる新規な液体包装用容器を提供すること。
【解決手段】 上方に向かって拡径されたテーパー状胴部12、及びテーパ状胴部12の上端開口周縁部に設けられた容器フランジ14を有して、内部に液体内容物を収容する金属材料からなる容器本体16と、容器本体16の容器フランジ14にヒートシールされる蓋フランジ18を有する容器蓋20とを備えた液体包装用容器10である。
【選択図】 図1
【解決手段】 上方に向かって拡径されたテーパー状胴部12、及びテーパ状胴部12の上端開口周縁部に設けられた容器フランジ14を有して、内部に液体内容物を収容する金属材料からなる容器本体16と、容器本体16の容器フランジ14にヒートシールされる蓋フランジ18を有する容器蓋20とを備えた液体包装用容器10である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、液体内容物を収容する容器本体と、容器本体にヒートシールされる容器蓋とを備えた液体包装用容器に関し、例えば、店頭で加熱して販売されるホット飲料用の液体包装用容器に関する。
従来より、店頭で加熱して販売されるホット飲料用の包装用容器としては、スチール製又はアルミニウム製の飲料缶がよく知られている。これらの飲料缶がホット飲料用として用いられる理由としては、容器内の気体の熱膨張による内圧の上昇に非常に強い(変形しない)ことや、金属製であるため熱伝導性がよく、店頭の加熱機能付き陳列棚(ホットウオーマ)でも効率よく短時間で加熱できることが挙げられる。この缶入り飲料の生産は、製缶工場での有底筒状缶本体とプルタブ付き缶蓋からなる飲料缶材料の製造工程と、製缶工場から飲料充填工場への飲料缶材料の輸送工程と、飲料充填工場での内容物充填密封工程とからなっている。
一方、内容物を加熱した状態で容器に充填密封し、その後常温または冷却状態で販売される日本酒用容器として、例えば、液体内容物が充填される紙製カップ状容器本体と、容器本体にヒートシールされるアルミニウム泊製容器蓋とを備えた液体包装用容器が知られている(特許文献1参照。)。この液体包装用容器では、内容物の冷却時の内圧減少を吸収しうるように、アルミニウム泊製容器蓋に、その中心からの距離が異なる少なくとも2箇所の円周上に連続的または断続的に設けられ、且つその断面形状における先端部曲率が中心に近いものほど大きく形成されている伸び代が設けられている。
実開昭58−154163号公報
しかしながら、上記飲料缶は、有底筒状缶本体が円柱形をしており、互いに重ねることができないため、製缶工場から飲料充填工場への飲料缶材料の輸送に際して、膨大なスペースを必要とし、輸送トラックが空気を輸送しているともいえる状況が発生して、非常に効率の悪いものとなっている。
また、特許文献1に記載の液体包装用容器は、内容物を加熱した状態で容器に充填密封し、その後、常温または冷却状態で販売されるものであり、容器本体は熱伝導率の低い紙製のものが用いられており、ホット飲料用としては不適なものであった。また、前記伸び代は、内容物の冷却時に発生する内圧減少を吸収すべく形成されたものであり、冷却を行わず高温状態(70〜90℃程度)のまま内容物を充填するという製造上の問題から考案されたものであって、常温で充填し、そのような問題のないホット飲料への応用は考えにくいことであった。
本発明の課題は、輸送が非常に効率よく行えると共に、効率よく内容物の加熱を行うことができる、従来の飲料缶に代わる新規な液体包装用容器を提供することにある。
本発明者らは、従来より当たり前のように使用されている飲料缶は、上記のように、効率よく短時間で加熱できるという利点を有するものの、製缶工場から飲料充填工場への飲料缶材料の輸送が非常に非効率的なものとなっていることに着目し、かかる問題点を解決すべく鋭意検討した結果、金属製のカップ状容器本体を用いることにより、上記飲料缶の利点を保持しつつ、輸送の際の問題点を解決できることを見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、上方に向かって拡径されたテーパー状胴部、及び該テーパ状胴部の上端開口周縁部に設けられた容器フランジを有して、内部に液体内容物を収容する金属材料からなる容器本体と、該容器本体の容器フランジにヒートシールされる蓋フランジを有する容器蓋とを備えたことを特徴とする液体包装用容器(請求項1)や、ホット飲料用であることを特徴とする請求項1に記載の液体包装用容器(請求項2)や、容器蓋が、蓋フランジより下方に位置する天板部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体包装用容器(請求項3)や、容器蓋の天板部が、凸部を形成することが可能な凸部形成予定部を有することを特徴とする請求項3に記載の液体包装用容器(請求項4)や、凸部形成予定部が、曲面状の凹部であることを特徴とする請求項4に記載の液体包装用容器(請求項5)や、凸部形成予定部が、その周囲に、溝及び/又は突条を有していることを特徴とする請求項4又は5に記載の液体包装用容器(請求項6)に関する。
また本発明は、容器蓋の天板部の一部又は全部が、収容される液体内容物の液面よりも下方に位置するように構成されていることを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の液体包装用容器(請求項7)や、容器蓋が、開封予定方向に対して垂直方向に延設された折り曲げ部を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の液体包装用容器(請求項8)や、容器蓋が、金属材料からなる基材層と、該基材層の少なくともシール面に設けられた熱可塑性樹脂層とを有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の液体包装用容器(請求項9)や、容器蓋の基材層における金属材料が、容器本体を構成する金属材料と同一の金属材料であることを特徴とする請求項9に記載の液体包装用容器(請求項10)や、容器蓋全体が、熱可塑性樹脂から構成されたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の液体包装用容器(請求項11)や、容器蓋が、係止部を備えた開封摘み部を有すると共に、折り曲げ部を介して該開封摘み部と相対する位置に、前記開封摘み部の係止部を係止する被係止部が設けられていることを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の液体包装用容器(請求項12)に関する。
さらに本発明は、請求項1〜12のいずれかに記載の液体包装用容器の容器本体に液体内容物を充填し、容器本体に容器蓋をヒートシールした後、液体包装用容器ごと加熱して得られることを特徴とする容器入りホット飲料(請求項13)や、加熱機能付き陳列棚内で加熱することを特徴とする請求項13に記載の容器入りホット飲料(請求項14)に関する。
本発明によれば、輸送が非常に効率よく行えると共に、効率よく内容物の加熱を行うことができ、従来の飲料缶より優れた液体包装用容器を提供することができる。
本発明の液体包装用容器としては、上方に向かって拡径されたテーパー状胴部、及び該テーパ状胴部の上端開口周縁部に設けられた容器フランジを有して、内部に液体内容物を収容する金属材料からなる容器本体と、該容器本体の容器フランジにヒートシールされる蓋フランジを有する容器蓋とを備えた容器であれば特に制限されるものではなく、ホット飲料用として用いられることが好ましく、ホット飲料(用)である旨の表示を行うことができる。本発明の液体包装用容器は、容器本体がテーパー状胴部を有した構成となっているので、製容器工場から飲料充填工場への輸送の際、互いに重ねて輸送できるので非常に効率的に輸送を行うことができる。また、容器本体が金属材料から構成されているので、非常に効率よく液体内容物を加熱することができ、例えば、実開昭63−183852号公報に示されるような加熱機能付き陳列棚(ホットウオーマ)や、自動販売機等で効率よく短時間で加熱することができる。
本発明における容器本体としては、上記のように、上方に向かって拡径されたテーパー状胴部と該テーパ状胴部の上端開口周縁部に設けられた容器フランジとを有して、内部に液体内容物を収容する金属材料からなるものであれば特に制限されるものではなく、金属材料としてはアルミニウム、スチール等が挙げられ、これらの中でも、金属製蓋の場合の材質を考慮すると、アルミニウムであることが好ましい。また、容器本体の内面には、容器本体と容器蓋のシール強度を向上させ、容器本体の腐食を防止すべく、耐熱性樹脂がコーティングされていることが好ましく、該耐熱性樹脂とは、液体内容物を加熱する際にその成分が溶出しない樹脂をいい、例えば、実開平5−7660号公報に記載の樹脂等を例示することができる。また、テーパー状胴部を有する容器本体としては、容器本体全体がテーパー状となった、いわゆるカップ状の容器本体が好ましいが、本発明の効果を損なわない範囲において、側壁に段差を有するものであってもよい。
本発明における容器蓋としては、上記のように、容器本体の容器フランジにヒートシールされる蓋フランジを有するものであれば特に制限されるものではなく、全体が熱可塑性樹脂からなる蓋(以下、樹脂製蓋という。)や、金属材料からなる基材層と該基材層の少なくともシール面に設けられた熱可塑性樹脂層を有する蓋(以下、金属製蓋という。)が挙げられ、イージーピールにより開封できるものである。樹脂製蓋や金属製蓋の熱可塑性樹脂層の熱可塑性樹脂としては、ポリスチレン系樹脂やポリエチレン系樹脂を好適に用いることができる。また、金属製蓋における基材層を構成する金属材料としては、アルミニウム、スチール等が挙げられ、分別回収をしなくてもよいことから、容器本体と同一の金属材料が好ましい。金属製蓋は、折り曲げられて変形された形態を維持する性質、いわゆる保形性を有するため、開封状態で維持することができ、再封性をもたせることができる。
かかる容器蓋は、蓋フランジより下方に位置する天板部を有することが好ましく、かかる天板部の全部が蓋フランジより下方に位置することがより好ましい。そして、該天板部の一部又は全部が、収容される液体内容物の液面よりも下方に位置するように構成されていることがさらに好ましい。これにより、容器内の気体スペースを小さくして、加熱による内圧上昇を抑制することができると共に、酸化による味の劣化を抑制することができる。
かかる天板部は、凸部を形成することが可能な凸部形成予定部を有することが好ましい。ここで、凸部形成予定部とは、他の部位に比して容易に変形可能な凸部形成予定部をいい、その形状等特に制限されないが、例えば、他の部位に比して変形容易な凹部を挙げることができ、曲面状の凹部であることが好ましい。これにより、加熱による内圧上昇と共に、この部分が反転変形して内圧上昇を効率よく吸収することができる。また、特に凹部が曲面状であることにより、液体内容物を充填後に容器蓋を被せる際に、かかる部分が液体内容物と接触しても、液体内容物が飛び跳ねたりすることなく、スムーズに凹部周辺に液体内容物を導くことができる。かかる凸部形成予定部は、その周囲に、溝及び/又は突条を有していることが好ましい。かかる溝及び/又は突条は強度が強いので、凸部形成予定部の凸部形成を容易にし、他の部分の変形を防止して容器蓋の外観を良好に保つことができる。
また、本発明における容器蓋は、開封予定方向に対して垂直方向に延設された折り曲げ部を有することが好ましい。該折り曲げ部としては、例えば、蓋フランジより下方に設けられた天板部を二分割するような、頂部に線状の溝を有する凸状延設部を例示することができる。このとき、金属製蓋であれば、保形性を有するので、かかる折り曲げ部で折り曲げることにより、飲み口部を確実に形成、維持することができる。また、保形性を有しない樹脂製蓋の場合、容器蓋は、係止部を備えた開封摘み部を有すると共に、折り曲げ部を介して該開封摘み部と相対する位置に、前記開封摘み部の係止部を係止する被係止部が設けられていることが好ましい。これにより、保形性を有しない樹脂製蓋であっても、飲み口部を確実に形成、維持することができ、非常に飲みやすい。開封摘み部としては、蓋フランジから連続的に外方に延びた摘み部を挙げることができ、係止部としては、嵌合凸部又は嵌合凹部等が挙げられ、これに対応する被係止部としては、嵌合凹部又は嵌合凸部等が挙げられる。なお、このような係止部を有する構成は、樹脂製蓋の場合に限られず、金属製蓋の場合であっても採用することができる。このように、容器蓋の一部が開封できるように構成され、しかも、ある程度の再封性も有しているので、自動車などのホルダーに保持された場合にも液体内容物がこぼれにくい。
本発明の容器入りホット飲料としては、上記本発明の液体包装用容器の容器本体に液体内容物を充填し、容器本体に容器蓋をヒートシールした後、液体包装用容器ごと加熱して得られることを特徴とする容器入りホット飲料であれば特に制限されるものではなく、容器にホット飲料である旨の表示をすることができる。加熱方法としては、例えば、コンビニエンスストア等における加熱機能付き陳列棚内で加熱することができる。
以下、実施例により本発明をより具体的に説明するが、本発明の技術的範囲はこれらの例示に限定されるものではない。図1は本発明の一実施形態に係る液体包装用容器の斜視図であり、図2(A)は図1に示される飲料用包装容器の容器蓋の平面図、図2(B)は図1に示される飲料用包装容器の容器蓋の正面図であり、図3(A)は図1に示される飲料用包装容器の容器蓋の側面図、図3(B)は図2(A)におけるA−A断面図であり、図4は図1に示される液体包装用容器の開封時の斜視図である。
図1〜図3に示すように、本発明の液体包装用容器10は、上方に向かって拡径されたテーパー状胴部12、及びテーパ状胴部12の上端開口周縁部に設けられた容器フランジ14を有して、内部に液体内容物を収容する金属材料からなる容器本体16と、容器本体16の容器フランジ14にヒートシールされる蓋フランジ18を有する容器蓋20とを備えている。
容器本体16は、例えば、150〜350ml程度のアルミニウムからなるカップ状容器であって、内側には耐熱性樹脂がコーティングされている。また、容器フランジ14には凸状の縁部22が形成されている。
容器蓋は、例えば、ポリエチレンからなり、蓋フランジ18と、蓋フランジ18より下方に位置する天板部24とを有する。かかる天板部24は、開封予定方向に対して垂直方向に延設された断面凸状の折り曲げ部26により、開封方向手前側に形成された第1天板部24aと、開封方向奥側に形成された第2天板部24bとに分割されており、断面凸状の折り曲げ部26には、折り曲げが容易かつ確実にできるように、その頂部に折り曲げ案内溝27が形成されている。
本実施形態においては、第1天板部24aに比して第2天板部24bが若干大きくなっているが、第1天板部24aと第2天板部24bとの大きさの比は、折り曲げ部26の位置を変更することにより調整することができ、第1天板部24aの大きさが飲み口部の大きさになるので、適当な位置に折り曲げ部26を配置するとよい。また、第1天板部24aは、第2天板部24bに比して上方に位置しており、第1天板部24aは蓋フランジ18から1〜10mm程度下方に位置し、第2天板部24bは蓋フランジ18から5〜20mm程度下方に位置している。このように、開封方向手前側の天板部(第1天板部24a)が開封方向奥側天板部(第2天板部24b)より上方に位置する(浅い凹部である)ことにより、開封しやすく、飲みやすくなる。
また、第2天板部24bには、凸部を形成することが可能な凸部形成予定部の一例である曲面状凹部28が形成されている。曲面状凹部28の周囲には、溝30が形成されており、曲面状凹部28の変形を容易としている。この曲面状凹部28の下端部は、第2天板部24bよりも下方に位置しているが、曲面状であるので液体内容物に対してもスムーズに導入できる。なお、本実施形態においては、曲面状凹部28は第2天板部24bの略全体に形成されているが、その一部に形成されるように構成することもできる。
また、容器蓋20の一端には、蓋フランジ18から連続的に外方に延びた開封摘み部32が設けられており、かかる開封摘み部32は嵌合凸部34を有している。他方、折り曲げ部26を介して開封摘み部32と相対する位置には、開封摘み部32の嵌合凸部34を係止する嵌合凹部36が設けられており、開封後、嵌合凸部34を嵌合凹部36に嵌入することにより、開封状態を維持することができる。
以上のような液体包装用容器10は、容器フランジ14と蓋フランジ18とがヒートシールされて密封されており、かかる液体包装用容器10を開封するには、開封摘み部32を指先で摘んで、開封方向奥側へ引っ張る。これにより、折り曲げ部26まで、容器蓋20が開封される。図4に示すように、この段階で開封をやめ、嵌合凸部34を嵌合凹部36に嵌入することにより、開封状態が維持され、容器蓋20が邪魔になることなく、液体内容物を飲むことができる。また、この段階で開封をやめずに、容器蓋20を容器本体16から取り除いてもよい。
さらに、図5及び図6に示すように、容器蓋20が、アルミニウム等を基材層として有する金属製蓋の場合には、上記のように、嵌合凸部34を嵌合凹部36を別途設けなくても、開封状態を維持することができる。
10 液体包装用容器
12 テーパー状胴部
14 容器フランジ
16 容器本体
18 蓋フランジ
20 容器蓋
22 縁部
24 天板部
24a 第1天板部
24b 第2天板部
26 折り曲げ部
27 折り曲げ案内溝
28 曲面状凹部
30 溝
32 開封摘み部
34 嵌合凸部
36 嵌合凹部
12 テーパー状胴部
14 容器フランジ
16 容器本体
18 蓋フランジ
20 容器蓋
22 縁部
24 天板部
24a 第1天板部
24b 第2天板部
26 折り曲げ部
27 折り曲げ案内溝
28 曲面状凹部
30 溝
32 開封摘み部
34 嵌合凸部
36 嵌合凹部
Claims (14)
- 上方に向かって拡径されたテーパー状胴部、及び該テーパ状胴部の上端開口周縁部に設けられた容器フランジを有して、内部に液体内容物を収容する金属材料からなる容器本体と、該容器本体の容器フランジにヒートシールされる蓋フランジを有する容器蓋とを備えたことを特徴とする液体包装用容器。
- ホット飲料用であることを特徴とする請求項1に記載の液体包装用容器。
- 容器蓋が、蓋フランジより下方に位置する天板部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体包装用容器。
- 容器蓋の天板部が、凸部を形成することが可能な凸部形成予定部を有することを特徴とする請求項3に記載の液体包装用容器。
- 凸部形成予定部が、曲面状の凹部であることを特徴とする請求項4に記載の液体包装用容器。
- 凸部形成予定部が、その周囲に、溝及び/又は突条を有していることを特徴とする請求項4又は5に記載の液体包装用容器。
- 容器蓋の天板部の一部又は全部が、収容される液体内容物の液面よりも下方に位置するように構成されていることを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の液体包装用容器。
- 容器蓋が、開封予定方向に対して垂直方向に延設された折り曲げ部を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の液体包装用容器。
- 容器蓋が、金属材料からなる基材層と、該基材層の少なくともシール面に設けられた熱可塑性樹脂層とを有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の液体包装用容器。
- 容器蓋の基材層における金属材料が、容器本体を構成する金属材料と同一の金属材料であることを特徴とする請求項9に記載の液体包装用容器。
- 容器蓋全体が、熱可塑性樹脂から構成されたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の液体包装用容器。
- 容器蓋が、係止部を備えた開封摘み部を有すると共に、折り曲げ部を介して該開封摘み部と相対する位置に、前記開封摘み部の係止部を係止する被係止部が設けられていることを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の液体包装用容器。
- 請求項1〜12のいずれかに記載の液体包装用容器の容器本体に液体内容物を充填し、容器本体に容器蓋をヒートシールした後、液体包装用容器ごと加熱して得られることを特徴とする容器入りホット飲料。
- 加熱機能付き陳列棚内で加熱することを特徴とする請求項13に記載の容器入りホット飲料。
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JP2004211533A Pending JP2006027700A (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | 液体包装用容器 |
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- 2004-07-20 JP JP2004211533A patent/JP2006027700A/ja active Pending
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