JP2006026025A - いびき抑制用枕及びいびき抑制装置 - Google Patents

いびき抑制用枕及びいびき抑制装置 Download PDF

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聡 小迎
Masaru Iwasaki
優 岩▲崎▼
Yoshioki Fujimoto
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Abstract

【課題】 いびきをかいている就寝者の頭部を、安眠を妨げないように斜め横向きにするいびき抑制用枕を提供することを目的とする。また、本発明は、このいびき抑制用枕を利用したいびき抑制装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係るいびき抑制用枕1は、左右対称的に形成された一対の空気袋17a、17bを、中央部で上下に重なる重畳部26を形成するように左右対称的に配置している。また、各空気袋17a、17bは、表裏2枚の気密性を有する軟質合成樹脂製シート材を重ね合わせて外周部で接合されるとともに、中央部で重ねられた重畳部26に表裏2枚のシートを接合したシーム部20を備えている。また、本発明に係るいびき抑制装置は、このような枕1を用いたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、いびき抑制用枕及びこの枕を使用したいびき抑制装置に関するものである。
いびき抑制装置として特許文献1のようないびき抑制装置が知られている。この装置は、いびきをかく人の頭部を左右に振動させることでいびきを止めるようにしたものである。しかしながら、この方法は、熟睡状態から目覚める方向の刺激を就寝者に与えるため、就寝者にとっては好ましい方法ではない。
また、上記の方法とは別に、特許文献2に記載されたいびき抑制装置が知られている。特許文献2によれば、この装置は、マットレスを多数区分に分割し、その区分に空気、液体又はゲル状の流体を充填する。また、各分割された部分にはそれぞれ圧力、振動、温度を感知するセンサが設けられている。そして、このセンサからの情報に基づき、寝ている人の位置、呼吸数、心拍、いびき、うめきなどを検出し、これら情報を基に、寝返りを誘発するようにマットレスの形状を時間的に変化させる、寝返りによりいびきを停止させるようにしたものであると記述されている。
しかしながら、この従来装置は、多数のセルを制御する必要があるため、構成が複雑となることが推測される。このため装置全体として大型化し、重量が増加することが容易に予測されるものであって、一般家庭向きでないものである。また、この文献自体には、就寝者の安眠を妨げないようにマットレスの形状を変化させるという抽象的記載はあるが、具体的な方法、装置については言及されていない。したがって、この特許文献2は、抽象的アイデアを記載しているのみで、就寝者の安眠を妨害せずにいびきを防止する具体的装置については具体的に開示されていない。
登録実用新案公報第3063219号公報 特開平11−342049号公報 実開平48−45497号公報
本発明者は、いびきをかいている人の睡眠を妨げずにいびきを止める方法を研究した。その結果、横臥姿勢で寝ている人からのいびきの発生及びいびきの音量は、仰臥している人からのいびきの発生及びいびきの音量に比較して格段に低くなるということが分かった。また、いびきをかいている就寝者の安眠を妨げないようにいびきを止めるには、いびきをかいている就寝者を無意識のうちに横臥姿勢にさせることが効果的な方法であることを見出した。また、このためには頭部を斜め横向きにするように、枕の左右何れか一方を持ち上げて枕を傾動させることが有効な手段であることを見出した。しかしながら、このように枕の左右何れか一方を持ち上げていびきをかいている就寝者の頭部を斜め横向きにするための適切ないびき抑制用枕が従来開発されていなかった。
因みに、枕の左右何れか一方を持ち上げる方法として、左右一対の空気袋を用いた枕を想定することができる。しかし、単純に外周を接合しただけの空気袋を左右一対設けたものでは次のような問題がある。単純に外周を接合しただけの空気袋101(左側空気袋と右側空気袋とは同一形状とする)は、通常、膨張前には図14のような平面を有し、これを膨張させると図15及び図16に示すように中央部が最も高い位置106となる。なお、図16において、破線は等高線を示している。したがって、図17に示すように、このような2個の空気袋101を左右一対にしてカバー108内に収納した枕100では、膨張時に最も高くなる点106が空気袋101の中央よりにあるため、就寝者の頭部103が左側の空気袋101の端部よりの位置に載っている場合に、頭部103が枕外に落ちてしまう恐れが高い。よって、空気袋101の外側端から中央側端に向かって高から低となるような傾斜を有するものが望まれる。なお、図17に示すように、枕100としては、ウレタンフォームなどからなる上下クッション材104、105を組み合わされたものをカバー108内に収納したものを想定している。
空気袋を左右に傾斜させることに関しては、特許文献3に、床ずれや内臓の機能衰弱を防止するための医療用マットとして、その一方法が記載されている。この医療用マットを図18及び図19により説明する。これら図に示すように、この空気袋111は、蛇行状の仕切部112により、独立的に膨張収縮する左右2個の空気室に分割されている。この特許文献3は、左右の空気室113、114を膨張収縮させることにより患者115の体位を左右に傾斜させるものである。そこで、この特許文献3を参考にして、左右に傾動可能な空気袋を内装した枕を形成することが考えられる。特許文献3と同様の蛇行状の仕切り部を設けた空気袋116(図20及び図21参照)を考える場合、蛇行形状をそのままとすると、図20に示すように蛇行寸法が粗くなる。この場合、図21に示すように、膨張高さL1は大きくなるが、空気袋116上の頭部117に対する接触部分が左右で不均衡になる。すなわち、図20に示すように、頭部117の左側はA部で接触し、頭部117の右側はB部及びC部で接触するため、左右で不均衡になり左右で均等な頭部117の傾け効果が得られなくなる。一方、蛇行寸法を細かくすると、図22に示すように、頭部117に対する接触の仕方が左右で略均等になるが、膨張部分が仕切部の頂点により制約されるため、蛇行間隔が細かくなるほど少なくなり、図23に示すように、この場合の膨張高さL2が低くなり頭部117の傾け効果が小さくなる。
そこで、本発明は、従来技術におけるこのような問題点に鑑みなされたものであって、いびきをかいている就寝者の頭部を、安眠を妨げないように斜め横向きにするいびき抑制用枕を提供することを目的とする。また、本発明は、このいびき抑制用枕を利用したいびき抑制装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、第1の発明に関するいびき抑制用枕は、膨張収縮させる一対の空気袋を内蔵し、この一対の空気袋を構成する各空気袋は、表裏2枚の気密性を有するシート材を重ね合わせて外周部で接合して形成されてなり、さらに、上記各空気袋は、左右対称的に形成されて、枕の左右方向の中央部で上下に重なる重畳部を形成するように左右対称的に配置されるとともに、前記重畳部に位置する部分に表裏2枚のシートを接合したシーム部を備えていることを特徴とする。また、第2の発明は、上記第1の発明において、前記シーム部は、各空気袋の中央側端部から反対側端部の方向に延びる少なくとも1本の線状又は帯状の所定長さの接合部により形成されていることを特徴とする。また、第3の発明は、上記第1の発明において、前記シーム部は、複数本の線状又は帯状の接合部からなるとともに、これら複数本の線状又は帯状の接合部の端部同士が結合されて、複数本の線状又は帯状の接合部間に空気が給気されない袋状部が形成されていることを特徴とする。また、第4の発明は、上記第1〜3の何れかの発明において、前記シーム部は、空気袋を載置する基盤部に対し空気袋を固定する固定部を備えていることを特徴とする。
また、第5の発明に関するいびき抑制装置は、前記第1〜4の発明に係るいびき抑制用枕の何れかと、就寝者が発生するいびきを感知するいびきセンサと、空気袋に空気を供給する空気ポンプと、空気袋への給気及び空気袋内空気の排気を行う空気制御弁と、いびきセンサによりいびきが検出されたときに頭部が位置する側の空気袋に空気を供給するように空気ポンプ及び空気制御弁を制御する制御装置とを備えたことを特徴とする。また、第6の発明は、第5の発明において、前記制御装置は、いびきセンサによりいびきが検知されたときに、気圧センサにより左右一対の空気袋それぞれの内圧を検知して両者の気圧差を比較し、内圧が高い側に就寝者の頭部が載っていると判断する頭位置判定手段と、位置判定手段により頭部が載っていると判断された側の空気袋に給気して、この空気袋を一定時間膨張状態に維持し、いびきセンサによりいびき音が低減したと判断されたとき、あるいは、所定の保持時間を経過したときに、前記膨張状態の空気袋を排気するように制御するいびき抑制制御手段とを備えていることを特徴とする。
第1の発明に係るいびき抑制用枕によれば、膨張収縮させる一対の空気袋を内蔵し、この一対の空気袋を構成する各空気袋は、表裏2枚の気密性を有するシート材を重ね合わせて外周部で接合して形成されてなり、さらに、上記各空気袋は、左右対称的に形成されて、枕の左右方向の中央部で上下に重なる重畳部を形成するように左右対称的に配置されるとともに、前記重畳部に位置する部分に表裏2枚のシートを接合したシーム部を備えているので、シーム部により重畳部が低くなり、シーム部を備えていない左右方向の端部が高くなる。その結果、左右方向の端部からシーム部のある中央側に向けて下り勾配の傾斜が形成される。したがって、以上のように構成した空気袋を用いることにより、膨張時に高くなる部分が、単純に外周を接合しただけの空気袋を左右に配置した場合よりも枕の端部よりになるため、頭部が枕の端部に位置する場合に頭部が枕外に落ちる恐れが小さくなる。また、シーム部が左右一対の空気袋間で対称的に形成されているので、特許文献3に示されるような蛇行状の仕切り部を設けた場合に起こり得る、頭部に対する接触の仕方の左右不均等の問題や膨張量不足の問題も回避することができる。
また、第2の発明に係るいびき抑制用枕によれば、第1の発明において、シーム部が、各空気袋の中央側端部から反対側端部(左右の端部)の方向に延びる少なくとも1本の線状又は帯状の所定長さの接合部により形成されているので、設定する接合部の長さ、本数、又は幅寸法を変更することにより空気袋の脹らみ及び傾斜を容易に調整することができる。
また、第3の発明に係るいびき抑制用枕によれば、第2の発明において、シーム部を構成する複数本の線状又は帯状の接合部の端部同士を結合して、複数本の線状又は帯状の接合部間に空気が給気されない袋状部を形成しているので、幅広のシーム部を容易に構成することができる。
また、第4の発明に係るいびき抑制用枕によれば、第1〜第3の何れかの発明において、空気袋を基盤部に固定する固定部がシーム部に形成されているので、重ね合わせた他方の空気袋の膨張収縮に影響されずに空気袋を固定することができる。特に、第3の発明の場合は、幅広のシーム部を構成しているので、例えば、固定部を構成するためのフック固定用の穴などを容易に形成することができる。
また、第5の発明に係るいびき抑制装置によれば、第1発明〜第4発明に係るいびき抑制用枕の何れかの枕と、就寝者が発生するいびきを感知するいびきセンサと、空気袋に空気を供給する空気ポンプと、空気袋への給気及び空気袋内空気の排気を行う空気制御弁と、いびきセンサによりいびきが検出されたときに頭部が位置する側の空気袋に空気を供給するように空気ポンプ及び空気制御弁を制御する制御装置とを備えているので、就寝者のいびきがいびきセンサにより検出されたときに、就寝者に刺激を与えることなく柔らかに就寝者の頭部を横向きにすることができる。また、これにより就寝者に対し横臥姿勢への寝返りを誘発し、その結果就寝者のいびき音を低減することができる。
また、第6の発明に係るいびき抑制装置によれば、第5の発明において、いびきセンサによりいびきが検知されたときに、気圧センサにより左右一対の空気袋それぞれの内圧を検知して両者の気圧差を比較し、内圧が高い側に就寝者の頭部が載っていると判断する頭位置判定手段を備えているので、的確に頭部の位置を判断することができる。また、頭位置判定手段により頭部が載っていると判断された側の空気袋に給気して、この空気袋を一定時間膨張状態に維持し、いびきセンサによりいびき音が低減した判断されたとき、あるいは、所定の保持時間を経過したときに、前記膨張状態の空気袋を排気するように制御するいびき抑制制御手段とを備えているので、適切にいびき抑制のための動作を行うことができる。
本発明を具体化した実施の形態に係るいびき抑制装置を図面に基づき説明する。本装置は、図1に示すように大別して、いびき抑制用の枕1と制御装置2とから構成されている。先ず、枕1の具体的構成について、図2の枕カバー図、図3の枕内部構成部材の分解斜視図、及び、図4の枕内部に収納される空気袋の拡大平面図に基づき説明する。枕1は、伸縮性のある布製カバー11(図2参照)の内部に、図3に示される内部構成部材12が収納される。布製カバー11は、略直方体を成すように縫製され、就寝者の頭上側(図2の紙面における向う側)に内部構成部材を出し入れするための収納口13が設けられている。この収納口13はファスナーにより開閉自在に形成されている。また、カバー11は、就寝者の胴体側に延長布部14を有し、この延長布部14にいびきセンサ15を取り付けるためのいびきセンサ用ポケット15aが形成されている。
内部構成部材12は、下部クッション材を成すスポンジ製の基盤部16と、この基盤部16に固定される空気袋17と、空気袋17の上部を覆うスポンジ製の上部クッション材18と、いびきセンサ15とからなる。空気袋17は、表裏2枚の軟質性シート材を重ね合わせて外周部で接合して袋部が形成されたものである。この軟質性シートとしては、伸縮性材料からなるシート又は非伸縮性材料からなるシートを用いることができる。また、伸縮性材料からなるシートとしては、ゴム又は弾性樹脂からなるシートを挙げることができる。また、非伸縮性材料からなるシートとしては、ナイロン、ナイロンナフタで補強したポリエチレン、生地付ウレタン又は布などからなるシートを挙げることができる。また、軟質性シートとして伸縮性材料と非伸縮性材料との中間的な材料を用いてもよく、このような材料としてウレタンシートを挙げることができる。また、これらシートの接合方法として、接着剤で接着する方法、溶着により接合する方法などを用いることができる。
また、空気袋17は、図1及び図3に示すように、基盤部16の上面側に載置固定されるものであって、左右一対の空気袋17a、17bが基盤部の左右方向の中央部で重なって、重畳部26が形成されるように左右対称的に配置される。また、図4に示すように、左側の空気袋17aは、左側の頭上側に空気給排気口19が設けられ、右側(つまり、枕1の中央側)であって、就寝者の身長方向の中央部には、表裏2枚のシートを接合して形成されたシーム部20が設けられている。なお、右側空気袋17bは左側空気袋17aと左右対称的に形成されている。
いびきセンサ15は、枕1のいびきセンサ用ポケット15aに取り付けられる。このため、枕1からは左右の空気袋17a、17bに連絡される配管といびきセンサ15からの配線が出ており、これらは駆動部30又は制御部40へ接続されている。
シーム部20は、空気袋17a、17bの中央側端部21から反対側(左側)端部の方向に延びる2本の直線状接合部22、23の先端部を円弧状に結合したものである。また、空気袋17a、17bの中央側端部21の外周に外周接合部24が形成されている。したがって、2本の直線状接合部22、23と外周接合部24との間に給気されない袋状部25が形成されている。シーム部20は、この袋状部25を含めていう。また、このシーム部20は、左右一対の空気袋17a、17bの重畳部26(図1参照)内に入るように形成されている。また、シーム部20には、この空気袋17a、17bを基盤部16に固定するための固定部27が設けられている。この場合の固定部27は基盤部16に取り付けられたフック(図示せず)を係合させる係合穴に構成されている。
また、固定部27を形成する係合穴は、左右の空気袋17a、17bを基盤部16に載置したときに、上下同心になるように設定されており、上下の空気袋17a、17bは1個の固定用フックで同時に固定される。なお、この実施の形態においては、シーム部20及び固定部27を形成する係合穴が、空気袋17a、17bにおける就寝者の身長方向の中央部に配置されているので、左右の空気袋17a、17bを全く同一に形成することができる。
次に、制御装置2の構成について図1に基づき説明する。制御装置2は、駆動部30と制御部40とから構成されている。駆動部30は、いびき抑制用枕1の空気袋17a、17bの膨張収縮を行うための空気回路を構成する機器からなる。具体的には、空気ポンプ31、給排気を切り換える切換用三方空気制御弁32、左右の空気袋17a、17bを選択する選択用三方空気制御弁33である。
一方、制御部40は、空気ポンプ31、各三方空気制御弁32、33を駆動するための駆動回路41、いびきセンサ15からの出力を受けて、いびきの有無を判断するいびき検知回路42、気圧センサ43、気圧センサ43からの出力を受けて左右空気袋17a、17bそれぞれの内圧を検知する圧力検知回路44、さらに演算処理などを行うマイコン45、使用者が本装置の設定操作などを行うために使用するスイッチ、ボタンなどからなる操作部46、本装置の動作状況などを使用者へ提示するための、LED、LCDなどからなる表示部47によって構成されている。
上記において、気圧センサ43、空気ポンプ31、切換用三方空気制御弁32、選択用三方空気制御弁33、及び左右一対の空気袋17a、17bは、それぞれ、例えばシリコンチューブなどの配管によって接続されている。
三方空気制御弁32、33は、三方向に開口部を有するものであって、マイコン45からの信号により駆動回路41を介して2方向の開口部同士を連結するように選択的に動作するものである。より具体的には、切換用三方空気制御弁32は、空気袋17に対して空気ポンプ31から給気を行のか、あるいは、空気袋17から排気を行うかを切り換える動作をする。一方、選択用三方空気制御弁33は、上記給気あるいは排気を、左側空気袋17aに対して行うのか、右側空気袋17bに対して行うかの何れかを選択する動作をする。
空気ポンプ31は、低い吐出圧性能のものを用いると、いびき抑制用枕1上の就寝者の頭部荷重の大小により空気袋17に発生する内圧が変動し、空気袋17への給気速度が変化する。例えば、頭部の荷重が大きいと空気袋17に発生する内圧が高くなり、給気速度が低下する。そこで、空気ポンプ31には十分に大きな吐出圧を持つものを選択し、空気袋17に発生する内圧の変動に対して略一定の給気速度で給気ができるようにしている。これにより、本実施の形態に係るいびき抑制装置では、給気時間を調整することにより給気量を制御できるようにしている。
次に、上記のように構成された本実施の形態に係るいびき抑制装置の動作について、図5〜図9に基づいて説明する。なお、各図は次のようなものである。図5は本実施の形態に係るいびき抑制装置の動作全体を説明するフローチャートである。図6は図5における予備給気について説明するフローチャートである。図7は図5における頭位置判定について説明するフローチャートである。図8は図5におけるいびき抑制動作について説明するフローチャートである。図9は図5における追加給気について説明するフローチャートである。
本実施の形態に係るいびき抑制装置は、操作部46により運転操作すると、図5に示すように、先ず枕1内の左右の空気袋17a、17bに対して予備給気(ステップS10)が行われる。予備給気(ステップS10)の具体的な処理内容は、図7に示されるように、切換用三方空気制御弁32を給気可能な位置にし(ステップS101)、次いで選択用三方空気制御弁33を左側空気袋17aに対して連通させる(ステップS102)。次いで空気ポンプ31を作動させて左側空気袋17aに給気を行う(ステップS103)。所定の予備給気時間が経過すれば(ステップS104)、空気ポンプ31を停止する(ステップS105)。続いて、選択用三方空気制御弁33を右側空気袋17bに連通するように切り換えて(ステップS106)、左側空気袋17aの場合と同様に、空気ポンプ31を作動させて右側空気袋17bに給気を行う(ステップS107)。所定の予備給気時間が経過すれば(ステップS108)、空気ポンプ31を停止する(ステップS109)。
予備給気時間については、使用する空気ポンプ31、左右一対の空気袋17a、17bの性能・仕様に応じて、就寝者の頭部が載ることによって適度な内圧が発生するように、例えば、頭部が枕1の中央にある場合に、左右一対の空気袋17a、17bの内圧としてゲージ圧0.5kPa程度が発生するように設定し、予めマイコン45に記憶させておく。
予備給気(ステップS10)が終了した後、使用者が操作部46を操作して設定した本装置の運転時間を読み込み、運転タイマの時間設定を行って運転タイマをスタートさせる(ステップS20)。なお、上記において、使用者が操作部46を操作して運転時間を設定していない場合は、予めマイコン45に記憶させた既定値を用いて運転タイマの時間設定が行われる。
運転タイマがスタートした後は、所定の周期にしたがって、運転タイマの終了判定(ステップS30)を行い、運転タイマが終了するまでの間、いびきセンサ15と、いびき検知回路42とによっていびき検知動作を繰り返す(ステップS40)。いびきの発生を検知すると、頭位置判定(ステップS50)の動作へ移行する。
頭位置判定(ステップS50)の具体的な処理内容は、図7に示されるように、選択用三方空気制御弁33を切り換えて、左側空気袋17aと気圧センサ43とを連通した状態にする。そして、圧力検知回路44を介して気圧センサ43の出力を取り込み、左側空気袋17aの圧力値としてマイコン45内のメモリに記憶させる(ステップS502)。次に、選択用三方空気制御弁33を切り換えて(ステップS503)、右側空気袋17bと気圧センサ43連通させて、左側空気袋17aの場合と同様にして、右側空気袋17bの圧力値をマイコン45内のメモリに記憶させる(ステップS504)。続いて、記憶させた左右の圧力値を比較することにより(ステップS505)、枕1上の就寝者の頭部は、圧力の高い側に載っていると判断する(ステップS506)。このようにして一連の頭位置判定動作(ステップS50)を終了する。なお、本発明における頭位置検出手段は、上記ステップS40〜S60の処理を内容とするものである。
次に、頭位置判定(ステップS50)にて頭部が載っていると判断された側の空気袋17a、17bに対して、選択用三方空気制御弁33を連通させた(ステップS60)後、いびき抑制動作(ステップS70)を行う。
いびき抑制動作(ステップS70)の具体的な処理内容は、図8に示されるように、例えば頭部が左にあると判断された場合、先ず選択用三方空気制御弁33を動作させて左側空気袋17aに対して連通させる。続いて、切換用三方空気制御弁32を給気可能な位置にした(ステップS701)後、空気ポンプ31を作動させて(ステップS702)、左側空気袋17aに給気を行う。所定の空気袋給気時間が経過すれば(ステップS703)、空気ポンプ31を停止する(ステップS704)。次いで、空気袋保持状態に移り、左側空気袋17aの膨張状態を一定時間保持することにより、就寝者の頭部を右側に向かせ、右向きの横臥姿勢への寝返りを促す。所定の保持時間が経過すれば(ステップS705)、切換用三方空気制御弁32を排気の位置にして(ステップS706)左側空気袋17a内の空気を排気させる。所定の排気時間が経過すれば(ステップS707)、一連のいびき抑制動作(ステップS70)を終了する。
上記のいびき抑制動作(ステップS70)において、空気袋保持状態(ステップS705)においてもいびき検知を行い、いびき音が低減されたことを検知した時点で、排気動作(ステップS706)を行うようにしてもよい。また、上記のいびき抑制動作(ステップS70)においては、空気袋の給気時間、保持時間、排気時間として、予めマイコン45に記憶させた既定値を読み出して設定するものとする。また、左記の規定値を基準としながら、これら時間を使用者が操作部46、表示部47を操作して適宜変更できるようにしてもよい。なお、本発明におけるいびき抑制制御手段は、上記ステップS60及びS70の処理を内容とするものである。
いびき抑制動作(ステップS70)が終了すると、追加給気(ステップS80)が行われる。この追加給気(ステップS80)の具体的内容を図9に示す。この追加給気(ステップS80)では、いびき抑制動作(ステップS70)が終了した後排気の位置になっている切換用三方空気制御弁32を給気の位置に切り換え(ステップS801)、空気ポンプ31の運転を開始し(ステップS802)、いびき抑制動作を行った側の空気袋に対して給気を行う。所定の追加給気時間が経過すれば(ステップS803)、空気ポンプ31を停止する(ステップS804)。これにより、予備給気後と同様に、就寝者の頭部の荷重により左右の空気袋17a、17bに適度な内圧が発生している状態となり、次回の頭位置判定(ステップS50)動作の準備が完了する。
追加給気(ステップS80)が終了すれば、運転タイマの終了判定(ステップS30)に戻り、処理のループを繰り返す。
本実施の形態によるいびき抑制用枕1によれば、以上のように構成されているので、次のような効果を奏することができる。
(1) 内部に一対の空気袋17a、17bが左右方向の中央部で上下に重なる重畳部26を形成するように配置され、この重畳部26であって、就寝者の身長方向の略中央に位置する部分に表裏2枚のシートを接合したシーム部20を備えているので、シーム部20により重畳部26側、つまり枕1の中央側が低くなり、シーム部20を備えていない左右方向の端部が高くなる。図10〜13はシーム部20を備えた枕1内部の左側空気袋17aの膨張効果を説明したものである。すなわち、図10は本実施の形態に係る左側の空気袋17aの平面図であり、2点鎖線で右側空気袋17bを示したものである。図11は同左側空気袋17aが膨張したときの正面図であり、図12は同左側空気袋17aが膨張したときの平面図である。また、図12には、等高線が破線で示されている。これら図面から分かるように、最大高さ部28が、単に外周部を接合した空気袋101(前述の図16参照)のように空気袋101の中央部106にあるのではなく、左側に偏った位置になっている。また、その結果、左右方向の端部からシーム部20のある中央側に向けて下り勾配の傾斜が形成される。したがって、以上のようにした空気袋17a、17bを用いることにより、単純に外周を接合しただけの空気袋を左右に配置した場合よりも、膨張時に高くなる部分が比較的枕1の両端部よりになる。このため、図13に示すように、頭部29が枕1の端部に位置する場合に、頭部29が枕1外に落ちる恐れが小さくなる。
(2) また、シーム部20が左右一対の空気袋17a、17b間で対称的に形成されているので、特許文献3に示されるような蛇行状の仕切り部を設けた場合に起こり得るような、頭部に対する接触の仕方の左右不均等の問題や膨張量不足の問題を回避することができる。
(3) また、シーム部20が、各空気袋17a、17bの中央側端部から反対側端部(左右の端部)の方向に延びる所定長さの2本の直線状接合部22、23により形成されているので、この直線状接合部22、23の長さ、本数、又は幅寸法を変更することにより空気袋17の脹らみ及び傾斜を容易に調整することができる。
(4) また、この実施の形態では、シーム部20を構成する2本の直線状接合部22、23の端部同士を結合して、2本の直線状接合部22、23間に空気が給気されない袋状部25を形成しているので、幅広のシーム部20を容易に構成することができる。
(5) また、この実施の形態では、空気袋17a、17bを基盤部16に固定する固定部27がシーム部20に形成されているので、重ね合わせた他方の空気袋17a、17bの膨張収縮に影響されずに空気袋17a、17bを固定することができる。特に、固定部の位置を合わせれば、一箇所の固定部で左右の空気袋17a、17bを同時に固定することができる。また、本実施の形態の場合は、幅広のシーム部20を構成しているので、例えば、固定部27を構成するためのフック固定穴などを容易に形成することができる。
また、本実施の形態に係るいびき抑制装置によれば、次の効果を奏することができる。
(1) 上述のような枕1を使用しているので、就寝者のいびきがいびきセンサ15により検出されたときに、就寝者に刺激を与えることなく柔らかに就寝者の頭部29を横向きにすることができる。また、これにより就寝者に対し横臥姿勢への寝返りを誘発し、その結果就寝者のいびき音を低減することができる。
(2) いびきが検知されたときに、気圧センサ43により左右一対の空気袋17a、17bそれぞれの内圧を検知して両者の気圧差を比較し、内圧が高い側に就寝者の頭部29が載っていると判断する頭位置判定手段を備えているので、的確に頭部の位置を判断することができる。
(3) また、頭位置判定手段により頭部29が載っていると判断された側の空気袋17a、17bを、給気して一定時間膨張状態を維持し、いびきセンサ15によりいびき音が低減したと判断されたとき、あるいは、所定の保持時間を経過したときに、前記膨張状態の空気袋17a、17b内の空気を排気するように制御するいびき抑制制御手段とを備えているので、適切にいびき抑制のための動作を行うことができる。
本実施の形態は、次のように変形して具体化することもできる。
(1) シーム部20の形状に関し、前述の形状に限らず他の形状としてもよい。ただし、頭部に対する感触が左右で異ならないようにするために左右対称とする必要がある。
(2) また、シーム部20の数に関し、前述の1本に限らず複数本設けてもよい。ただし、頭部に対する感触が左右で異ならないようにするために、左右同数とする必要がある。
(3) また、シーム部20を構成する直線状接合部22、23の形状に関し、2本の直線状に限るものではない。例えば、袋状部25を設けずには幅広の1本の帯状としてもよい。また、直線状でなく曲線状でもよい。
(4) また、シーム部20を構成する直線状接合部22、23の数に関し、例えば、上述の帯状とする場合のように1本で構成してもよく、また、3本以上の直線状接合部から構成してもよい。結局、シーム部20の数及び形状、並びに、接合部の数及び形状は、空気袋17の素材の特性や、空気袋17の大きさ、及び形状、空気袋17が膨張したときの設定傾斜角度及び設定高さなどにより適宜変更して決められるべきものである。
(5) また、上記実施の形態においては、給排気の切換動作を切換用三方空気制御弁32で実現し、さらに、左右の空気袋の選択動作を選択用三方空気制御弁33で実現しているが、これら三方空気制御弁32、33を二方弁や四方弁あるいはその他の多方弁の組み合わせに変更してもよい。
本発明の実施の形態に係るいびき抑制装置の全体構成図である。 同いびき抑制装置に用いられる枕カバーの斜視図である。 同いびき抑制装置に用いられる枕の内部構成部材の分解斜視図である。 同内部構成部材の一部である空気袋の拡大平面図である。 本実施の形態に係るいびき抑制装置の動作全体を説明するフローチャートである。 図5における予備給気について説明するフローチャートである。 図5における頭位置判定について説明するフローチャートである。 図5におけるいびき抑制動作について説明するフローチャートである。 図5における追加給気について説明するフローチャートである。 本実施の形態に係るいびき抑制装置に用いられる左側の空気袋の平面図であり、2点鎖線で右側の空気袋を示したものである。 同左側空気袋が膨張したときの正面図(就寝者の頭部側から見た図)である。 同左側空気袋が膨張したときの平面図であり、等高線が破線で示されている。 同左側空気袋が膨張したときの枕の正面図(就寝者の頭部側から見た図)である。 単純に外周を接合しただけの空気袋の膨張前の平面図である。 同空気袋の膨張前の正面図(就寝者の頭部側から見た図)である。 同空気袋の膨張時の平面図である。 同空気袋を左側空気袋に用いた枕であって、同左側空気袋が膨張したときの枕の正面図(就寝者の頭部側から見た図)である。 従来の医療用マットの膨張前の平面図である。 同医療用マットの右側空気室を膨張させたときの正面図(就寝者の頭部側から見た図)である。 同医療用マットにおける蛇行状の仕切をそのままの粗さで枕用空気袋に適用した場合の平面図である。 同枕用空気袋の右側が膨張したときの正面図である。 同医療用マットにおける蛇行状の仕切を細かくした状態で枕用空気袋に適用した場合の平面図である。 同枕用空気袋の右側が膨張したときの正面図(就寝者の頭部側から見た図)である。
符号の説明
1 (いびき抑制用)枕
2 制御装置
15 いびきセンサ
16 基盤部
17 空気袋
17a 左側空気袋
17b 右側空気袋
19 空気給排気口
20 シーム部
21 中央側端部
22、23 直線状接合部
24 外周接合部
25 袋状部
26 重畳部
27 固定部
29 頭部
31 空気ポンプ
32 切換用三方空気制御弁
33 選択用三方空気制御弁
43 気圧センサ

Claims (6)

  1. 膨張収縮させる一対の空気袋を内蔵し、
    この一対の空気袋を構成する各空気袋は、表裏2枚の気密性を有するシート材を重ね合わせて外周部で接合して形成されてなり、
    さらに、上記各空気袋は、左右対称的に形成されて、枕の左右方向の中央部で上下に重なる重畳部を形成するように左右対称的に配置されるとともに、前記重畳部に位置する部分に表裏2枚のシートを接合したシーム部を備えている
    ことを特徴とするいびき抑制用枕。
  2. 前記シーム部は、各空気袋の中央側端部から反対側端部の方向に延びる少なくとも1本の線状又は帯状の所定長さの接合部により形成されていることを特徴とする請求項1記載のいびき抑制用枕。
  3. 前記シーム部は、複数本の線状又は帯状の接合部からなるとともに、これら複数本の線状又は帯状の接合部の端部同士が結合されて、複数本の線状又は帯状の接合部間に空気が給気されない袋状部が形成されていることを特徴とする請求項2記載のいびき抑制用枕。
  4. 前記シーム部は、枕を載置する基盤部に対し空気袋を固定する固定部を備えていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のいびき抑制用枕。
  5. 請求項1〜4の何れか1項記載のいびき抑制用枕と、就寝者が発生するいびきを感知するいびきセンサと、空気袋に空気を供給する空気ポンプと、空気袋への給気及び空気袋内空気の排気を行う空気制御弁と、いびきセンサによりいびきが検出されたときに頭部が位置する側の空気袋に空気を供給するように空気ポンプ及び空気制御弁を制御する制御装置とを備えたことを特徴とするいびき抑制装置。
  6. 前記制御装置は、いびきセンサによりいびきが検知されたときに、気圧センサにより左右一対の空気袋それぞれの内圧を検知して両者の気圧差を比較し、内圧が高い側に就寝者の頭部が載っていると判断する頭位置判定手段と、
    頭位置判定手段により頭部が載っていると判断された側の空気袋に給気して、この空気袋を一定時間膨張状態に維持し、いびきセンサによりいびき音が低減したと判断されたとき、あるいは、所定の保持時間を経過したときに、前記膨張状態の空気袋を排気するように制御するいびき抑制制御手段とを備えていることを特徴とする請求項5記載のいびき抑制装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014533538A (ja) * 2011-11-16 2014-12-15 ヘーンズドルフ ヨハネスHERRNSDORF, Johannes いびきを防止するためのヘッドサポート
CN108378638A (zh) * 2018-04-03 2018-08-10 朱家东 一种能自动变高的保健枕头
JP2019051069A (ja) * 2017-09-15 2019-04-04 京セラ株式会社 寝具及び通信システム

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