JP2006025411A - 自動露出補正方法及び補正装置 - Google Patents

自動露出補正方法及び補正装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 撮像された画像を二つのサンプリング領域に分割し、それぞれの輝度データの差を用いて自動露出を補正する露出制御輝度データを算出する自動露出補正方法及び装置を提供する。
【解決手段】 それぞれの輝度レベルの差は、一つ以上の所定臨界値と比較され、前記比較結果によって前記それぞれの輝度レベルに印加される加重値が可変される。可変された加重値を反映して、露出制御輝度データが算出され、これによってユーザの関心領域である被写体領域の露出を正確に補正することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明はカメラの露出補正装置及び補正方法に係り、より詳細には、画像データの輝度検出を用いて正確に電子シャッタの露出を補正することができる露出補正装置及び補正方法に関する。
現在、モバイル応用製品の急速な発展と普及によって、カメラが装着された携帯端末機の使用が常用化され、携帯電話機の表示機能及び内部処理能力等の向上によって、その用途が広がっている。しかし、携帯電話機等に装着されたカメラは、外部環境の変化に対する適切な対応手段を具備することが困難であり、画面識別力が顕著に低くなる場合がある。
前記の問題点を解決するために、多様な露出制御方法が存在する。カメラが光を受ける時、過度に明るいか、過度に暗く見えないように背景及び被写体の明るさを考慮して、一定に全体明るさを調節する機能を自動露出(automatic exposure、AE)という。即ち、自動露出機能は、撮像された画像の平均輝度データを入力として受けて、撮像された画像を一定な明るさで出力するようにセンサの電気的シャッタのシャッタスピードを調節する。
自動露出を行うために、カメラのセンサで撮像された画像を画像信号処理のために、デジタル画像データに変換した後、画面全体の輝度を用いてデジタル画像データの各ピクセルの平均輝度データを抽出する。抽出された平均輝度データは、自動露出機能の入力として用いられ、撮像された画像の輝度が目標値と一致するように制御される。
従来の方式では、撮像された画像の全体平均の輝度レベルを求めて、これを自動露出の入力として提供した。従って、太陽等の光源を被写体の後面に位置させて画像を撮像する場合に、背景の明るさと被写体の明るさとの間に大きな差異が生じるが、画像全体の明るさの平均を合わせると、結局、関心領域である被写体部分が暗く写ってしまう。反対に、光源が被写体の前面に位置する場合には、背景と被写体の明るさの平均を合わせると、被写体の一部分が非常に明るく飽和される。
従って、従来の方法によると、画面全体の平均輝度によって自動露出を行う場合、前記のような光源の位置による被写体の逆光又は被写体の飽和現象が発生し、関心領域である被写体が適当な明るさを維持できないという問題点がある。
このような逆光又は被写体飽和現象を補正するために、露出を制御する多様な方法が提案されているが、特許文献1には、被写体画面の中央部と周辺部とをそれぞれ個別的に測光して、これらの輝度値を比較して、逆光又は被写体飽和を判断して、予めメモリに記録された補正係数を用いる露出制御補正方法が開示されている。しかし、これには、予め固定された補正係数を設定して使用しなければならないという短所がある。
又、特許文献2には、撮像画像を複数の領域に分割して、各領域の輝度値に対して予め定められた加重値を付与し、所定領域と他の領域の輝度値比率が所定比率より大きい場合、付与された加重値を補正する露出制御方法が記載されている。しかし、これは分割された複数個のそれぞれの全ての領域に対して、予め補正係数を決定しなければならず、所定領域の輝度値比率が他の領域の輝度値比率より所定比率以上であるかの比較が、逆光又は被写体飽和可否判断に対して用いられているのみで、加重値可変に二つの輝度値差異を直接的に反映するものではない。
米国公開特許2002−136551号 特開2002−300468号
一方、携帯電話やPDAのようなモバイルプロセッサが適用されるシステムの場合、装置の電力消耗量を最小化することが重要であり、特に、製品の軽薄短小のために、より少ない数のハードウェアで実現することが非常に重要である。本発明は、このようなモバイル応用機器に最適化される自動露出補正方法を提案する。
本発明の技術的課題は、このような従来の問題点を解決することにあり、本発明の目的は、カメラの自動露出機能において、露出補正を正確に行うことができる自動露出補正方法を提供することにある。
又、本発明の他の目的は、カメラの自動露出機能において、露出補正を正確に行うことができるカメラシステムを提供することにある。
前記目的を達成するための自動露出補正方法は、撮像されたイメージの第1及び第2領域から第1及び第2輝度レベルを決定する段階、前記第1及び第2輝度レベルの第1及び第2加重値をそれぞれ決定するが、前記第1及び第2輝度レベルの差が大きいほど、前記第1加重値を増加させる段階、及び前記第1及び第2輝度レベル及び前記第1及び第2加重値から露出制御データを発生する段階を含む。
前記第1領域は撮像される被写体に対応して、前記第2領域は背景に対応する。
前記露出制御データは、前記第1輝度レベルに前記第1加重値をかけた値と、前記第2輝度レベルに前記第2加重値をかけた値と、を合算して発生する。
カメラのシャッタスピードは、前記露出制御データに基づいて調節される。
前記第1輝度レベルが前記第2輝度レベルより大きく、前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差が第1臨界値以上である場合、前記第2加重値を0に設定し、前記第1加重値を1以上に設定する。
前記第1輝度レベルが前記第2輝度レベルより大きく、前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差が第1及び第2臨界値以上である場合、前記第2加重値を0に設定し、前記第1加重値を2以上に設定する。
前記第1輝度レベルが前記第2輝度レベルより大きく、前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差が第1臨界値以上で第2臨界値以下である場合、前記第2加重値を0に設定し、前記第1加重値を1から2の間の値に、前記第1及び第2輝度レベルの輝度差に相応して増加するように設定する。
前記第2輝度レベルが前記第1輝度レベルより大きく、前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差が第3臨界値以下である場合、前記第1及び第2加重値をそれぞれ1/2に設定する。
前記第2輝度レベルが前記第1輝度レベルより大きく、前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差が第3臨界値以上で第4臨界値以下である場合、前記第2加重値を0に設定する。
前記第1輝度レベルが前記第2輝度レベルより小さく、前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差が第4臨界値以上である場合、前記第1及び第2輝度レベルの輝度差に相応して、前記第1加重値を1/2から1の間の値に増加して、前記第2加重値を1/2から0の間の値に減少するように設定する。
前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差に線形的に比例して前記第1加重値を増加し、前記第2加重値を減少させることができる。
又は、前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差に指数的に比例して、前記第1加重値を増加し、前記第2加重値を減少することができる。
本発明の更に他の目的を実現するためのカメラシステムは、画像を撮像するための撮像部及び露出制御部を含む。前記露出制御部は、第1及び第2輝度レベル抽出部と露出制御データ生成部を含む。前記第1輝度レベル抽出部と第2輝度レベル抽出部は、撮像されたイメージの第1及び第2領域からそれぞれ第1及び第2輝度レベルを決定する。前記露出制御データ生成部は、前記第1及び第2輝度レベルの第1及び第2加重値をそれぞれ決定するが、前記第1及び第2輝度レベルの差が大きいほど、前記第1加重値を増加させ、前記第1及び第2輝度レベル及び前記第1及び第2加重値から露出制御データを算出する。
これによって、被写体に対応する領域から抽出された第1輝度レベルは、前記第1及び第2輝度レベルの差が増加するほど、相応して増加する加重値を有する。従って、逆光である場合、露出時間をより増加させ、被写体飽和である場合、露出時間を減少させるように制御することができる。
このような自動露出補正方法及び装置によると、露出補正時、背景と被写体の輝度レベル差による露出補正の誤差を減少させることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例による撮像された画像の分割領域を示す図であり、図2は、本発明の一実施例による自動露出補正方法を説明するための流れ図である。
図1を参照すると、本発明の一実施例による撮像画像の輝度データの抽出に用いられる領域には、第1領域30と第2領域40とが存在する。第1領域30は、被写体が位置すると仮定する関心領域を意味し、第2領域40は、第1領域を除いた残り背景を含む領域を意味する。一般的に、カメラユーザは、撮影しようとする被写体を画面の中央部に一致させて撮影を行うので、このような被写体領域は画面の中央ブロックから抽出することができる。
当業者なら、撮像画像の輝度データ抽出のために、二つの領域のみならず、三つ以上の領域に撮像画像を分割できることが分かる。
図2を参照すると、第1領域30及び第2領域40でそれぞれの第1輝度データ及び第2輝度データを抽出する(段階S210)。抽出された第1及び第2輝度データを比較し、比較結果によって第1及び第2輝度データに印加される第1及び第2加重値を変更する(段階S230)。変更された第1及び第2加重値は、それぞれの第1及び第2輝度データに印加され、露出制御輝度データが算出される(段階S250)。例えば、第1及び第2加重値は、0と1との間の値とすることができる。
具体的には、第1輝度データ値が、第2輝度データ値より大きい場合には、被写体の輝度レベルが背景画面より明るい場合なので、第1及び第2輝度データ値の差が大きいほど、第1輝度データに印加される第1加重値をより増加させる。即ち、相対的に大きい値を有する第1輝度データの値が自動露出機能の入力により反映されるように制御する。反対に、第2輝度データ値が第1輝度データ値より大きい場合には、被写体の輝度レベルが背景画面より暗い場合なので、第1及び第2輝度データ値の差が大きいほど、第1輝度データに印加される第1加重値を増加させる。即ち、相対的に小さい輝度値を有する第1輝度データ値が自動露出機能の入力に反映されるように制御する。第1輝度データ値がより多く反映されるように制御する理由は、第1輝度データが、被写体が位置すると仮定した関心領域から抽出された輝度データだからである。
即ち、被写体の輝度レベルが背景の輝度レベルより大きい場合には、被写体の明るい輝度信号を自動露出の入力として露出を減少させるようにし、被写体の輝度レベルが背景の輝度レベルより小さい場合には、被写体の暗い輝度信号を自動露出の入力として露出を増加させるようにする。
算出された露出制御輝度データに基づいて露出が補正され、補正された露出によってカメラの電子シャッタが制御される(段階S270)。具体的には、算出された露出制御輝度データは、自動露出機能の入力として活用され、既に設定された目標値と比較され、目標値より小さいと、露出が増加され、目標値より大きいと、露出が減少される。
このような本発明による自動露出補正方法によると、露出補正時、背景と被写体との輝度レベル差による露出補正の誤差を減少させることができる。
図3及び図4は、図2の第1及び第2輝度データの比較による加重値変更過程を説明するための流れ図である。
図3及び図4を参照すると、第1及び第2輝度データが互いに比較され(段階S300)、第1輝度データが第2輝度データより大きいかが判断される(段階S310)。第1輝度データが第2輝度データより大きいと、即ち、被写体の輝度が背景の輝度より高いと、被写体飽和が発生する虞がある。従って、高い輝度を有する第1輝度データを反映して、露出制御輝度データとして提供し、露出を減少させるように制御する。この際、第1輝度データと第2輝度データとの差が大きいほど、被写体飽和が発生する可能性が多いので、第1輝度データに適用される第1加重値を増加させて露出を減少させるように制御する。
具体的には、第2輝度データの第2加重値は、小さい値を有する第1値、例えば、0に変更される(段階S320)。即ち、第1加重値が適用された第1輝度データを露出制御輝度データとして提供することができる。第1加重値は、第1及び第2輝度データの差によって異なることになる。
第1及び第2輝度データの差を求めた後、これを第1臨界値(図5のT1)と比較する(段階S330)。第1及び第2輝度データの差が第1臨界値より小さいと、被写体飽和の可能性が少ないので、第1輝度データの第1加重値は第1値、例えば、1に変更される(段階S340)。即ち、第1輝度データが露出制御輝度データとして提供される。仮に、第1及び第2輝度データの差が第1臨界値より大きいと、被写体飽和の可能性があるので、更に第2臨界値(図5のT2)と比較される(段階S350)。第1及び第2輝度データの差が第2臨界値より小さいと、第1及び第2輝度データの差に相応して、第1値と第2値との間で第1輝度データの加重値が増加される(段階S360)。即ち、第1輝度データと第2輝度データとの差が大きいほど、第1輝度データの第1加重値を増加させる。例えば、第1値が1である場合、第2値は2であり得る。一方、仮に、第1及び第2輝度データの差が第2臨界値より大きいと、被写体飽和状態が大きいので、第1輝度データの第1加重値を第2値に、例えば、2に変更する(段階S370)。
第1及び第2輝度データに変更された第1及び第2加重値をそれぞれ印加して、露出制御輝度データを算出する(段階S380)。例えば、第2輝度データに印加される第2加重値が0に設定された場合、第1輝度データに第1加重値を印加した値を露出制御輝度データとして算出する。
一方、第1輝度データ値が第2輝度データ値より小さい場合、即ち、背景の輝度が被写体の輝度より高いので、逆光が発生する虞がある。従って、低い輝度を有する第1輝度データを反映して、露出制御輝度データとして提供して、露出を増加させるように制御する。この際、第1輝度データと第2輝度データとの差が大きいほど、逆光が発生する可能性が多いので、第1輝度データに適用される第1加重値を増加させて露出を増加させるように制御する。第1及び第2輝度データの差が第3臨界値(図5のT3)と比較される(段階S400)。第1及び第2輝度データの差が第3臨界値より小さいと、例えば、第1及び第2輝度データの算術平均値が露出制御輝度データとして算出される(段階S410)。第1及び第2輝度データの差が第3臨界値より大きいと、第4臨界値(図5のT4)と比較される(段階S420)。第1及び第2輝度データの差が第4臨界値より小さいと、第1及び第2輝度データの差に相応して第1輝度データの加重値は増加され、第2輝度データの加重値は減少される(段階S430)。加重値は、例えば、0より大きく、1より小さい値とすることができる。例えば、第1輝度データに印加される加重値は、0.5と1との間の範囲内で第1及び第2輝度データの差に相応して比例する値とすることができる。又、例えば、第2輝度データに印加される加重値は、0.5と0との間の範囲内で第1及び第2輝度データの差に相応して反比例する値とすることができる。第1及び第2輝度データの差が第4臨界値以上であれば、第1輝度データの加重値は1に、第2輝度データの加重値は0に変更される(段階S440)。即ち、第1輝度データが露出制御輝度データとして提供される。第1及び第2輝度データに変更された加重値を印加して、露出制御輝度データを算出する(段階S450)。具体的には、第1及び第2輝度データのそれぞれに変更された加重値を印加した値の和を露出制御輝度データとして算出する。
これによって、第1輝度データ値が第2輝度データ値より大きい場合には、第1及び第2輝度データ値の差が大きいほど、より大きい輝度値を有する第1輝度データの値を反映して、第2輝度データ値が第1輝度データ値より大きい場合には、第1及び第2輝度データ値の差が大きいほど、より小さい輝度値を有する第1輝度データ値を反映して、被写体飽和現象及び逆光現象を補正することができる。
当業者なら、変更された加重値がカメラ製品毎に組立条件及び部品偏差等の要因によって任意の他の適切な値にすることができ、実験的に最も最適化された値を選択することができるのが分かるであろう。
図5及び図6は、本発明の一実施例による自動露出補正に用いられる露出制御データの算出のための特性グラフの一例である。
横軸であるDbは、第2輝度データ値から第1輝度データ値を引いた値を意味し、縦軸であるNbは、第1及び第2輝度データに印加される加重値を算出するための標準値を意味する。具体的には、第1及び第2輝度データに印加される第1及び第2加重値は、第2輝度データ値が第1輝度データ値より大きい場合、それぞれ(1+Nb)/2、(1−Nb)/2であり、第1輝度データ値が第2輝度データ値より大きい場合には、それぞれNb、0であり得る。このような第1及び第2加重値と係数Nbとの関係は、本発明の例示的な一例であり、被写体の輝度や明るさを背景の輝度との差異によって露出制御データに反映される比率を調節するようにするための他の値で制御することができる。
図5及び図6を参照すると、Dbが負数である時、即ち、第1輝度データ値が第2輝度データ値より大きい場合には、被写体領域が背景より明るい場合として、第1及び第2輝度データの差が第1臨界値(T1)より小さい場合、Nbの値を1に設定することができる。即ち、第1輝度データに印加される第1加重値は1になり、第2輝度データに印加される第2加重値は0になる。即ち、第1輝度データが露出制御輝度データとして提供される。
第1及び第2輝度データの差が第1臨界値(T1)より大きく、第2臨界値(T2)より小さい場合には、Nb値は第1及び第2輝度データの差(Db)に相応して比例する。例えば、Nb値は1と2との間で、第1及び第2輝度データの差(Db)に相応して比例する値とすることができる。
図5では|Nb|が|Db|値に線形的に比例することを示しているが、図6のように指数の関係を有して変えることができ、互いに実質的に比例するように増減できるのは自明である。
一方、第1及び第2輝度データの差が第2臨界値(T2)以上である場合には、Nb値は、例えば、2になり、従って、第1輝度データに印加される第1加重値は2になる。即ち、第1輝度データの2倍に逓倍され、露出制御輝度データとして提供される。従って、このような露出制御方法を用いて、被写体の輝度によって被写体飽和によるカメラの露出を制御することができるようになる。
Dbが正数である場合、即ち、第2輝度データ値が第1輝度データ値より大きい場合には、被写体領域が背景より暗い場合であって、前記第1及び第2輝度データの差が、第3臨界値(T3)より小さい場合、Nbは、例えば、0に設定することができる。即ち、第1及び第2輝度データに印加される第1及び第2加重値が第2輝度データ値が、第1輝度データ値より大きい場合、それぞれ(1+Nb)/2、(1−Nb)/2なので、第1及び第2輝度データの算術平均値が露出制御輝度データとして提供される。
第1及び第2輝度データの差が第3臨界値(T3)より大きく、第4臨界値(T4)より小さい場合、Nbは第1及び第2輝度データ差(Db)に相応して増加される。即ち、第1輝度データに印加される第1加重値は、第1及び第2輝度データの差(Db)に比例して増加され、第2輝度データに印加される第2加重値は、第1及び第2輝度データの差(Db)に反比例して減少され、露出制御輝度データが算出される。例えば、Nb値は0と1との間で第1及び第2輝度データの差(Db)に相応して比例する値とすることができる。
具体的に、Nb値が1に近いほど、第1輝度データに印加される加重値もそれと比例して1に近似した値になり、第2輝度データに印加される加重値は0に近似した値になる。第1及び第2輝度データの差が第4臨界値(T4)以上である場合には、第2輝度データに印加される第2加重値は0になり、第1輝度データに印加される第1加重値は1になる。即ち、第1輝度データが露出制御輝度データとして提供される。
Nb値の決定と、Nb値の加重値への反映は、カメラの製造環境及び部品条件等によってその形態を異なるようにすることができる。前述したように、図5では、T1〜T2範囲でNbとDbとの関係が線形的に図示されているが、図6に図示されたように、NbとDbとの関係は、ガンマ特性曲線の形態を有してガンマ補正に用いることもできる。
図7は、本発明の一実施例による自動露出補正装置の構成を示すブロック図である。
図7を参照すると、本発明の一実施例による自動露出補正装置は、撮影部100、アナログデジタル変換部140、デジタル制御部150、表示部160、及び露出制御部200を含む。
撮影部100は、画像が入射されるレンズ110、入射された画像の光量を制御する電子シャッタ120、及び電子シャッタ120から入射される光に応答して、画像を撮像する撮像部130を含み、撮影された画像をアナログデジタル変換部140に出力する。
アナログデジタル変換部140は、撮影部から出力された画像信号をデジタル画像データに変換する。
デジタル制御部150は、アナログデジタル変換部140から提供されるデジタル画像データを表示部160に出力し、表示部160は、デジタル制御部150から提供されるデジタル画像データをディスプレイする。
露出制御部200は、第1輝度レベルデータ抽出部210、第2輝度レベルデータ抽出部220、露出制御輝度データ発生部230、及び電子シャッタ制御部240を含む。
第1輝度レベル抽出部210及び第2輝度レベル抽出部220は、デジタル画像データの全体領域から第1領域及び第2領域の第1及び第2輝度レベルデータを抽出する。例えば、第1領域は被写体に対応する領域であり、第2領域は被写体を除いた背景に対応する領域であり得る。露出制御輝度データ発生部230は、抽出された第1及び第2輝度レベルデータを互いに比較して、露出制御輝度データを発生させる。電子シャッタ制御部240は、露出制御輝度データに基づいて、撮影部100の電子シャッタ120を制御する。
具体的には、露出制御部200は、デジタル画像データを2以上のサンプリング領域に分割して、サンプリング領域に対してそれぞれの輝度レベルを抽出し、それぞれの輝度レベルの差を用いて、それぞれの輝度レベルに印加される加重値を可変させて露出制御輝度データを算出し、これを自動露出機能の入力とする。
電子シャッタ制御部240は、露出制御輝度データに基づいて、露出制御輝度データが目標値より大きい場合には、電子シャッタ120の露出を減少させ、目標値より小さい場合には、電子シャッタ120の露出を増加するように制御する。
露出制御輝度データは、可変された加重値によって被写体領域の輝度レベルが自動露出の入力に反映されるように制御される。即ち、被写体の輝度レベルが背景の輝度レベルより大きい場合には、被写体の明るい輝度信号を自動露出の入力として露出を減少するようにし、被写体の輝度レベルが背景の輝度レベルより小さい場合には、被写体の暗い輝度信号を自動露出の入力として露出を増加させる。
前述したように、本発明によると、被写体と背景の配置によって領域を分割し、分割された領域間の平均輝度データ差を用いて、輝度データ差が大きくなるほど、被写体領域の輝度を中心として露出制御を行う。
即ち、被写体と背景の輝度データの差によってそれぞれに印加される加重値を可変させて、被写体領域が背景画面より暗い場合には、被写体領域の低い輝度データを露出制御輝度データ算出に反映し、被写体領域が背景画面より明るい場合には、被写体領域の高い輝度データを露出制御輝度データ算出に反映し、被写体飽和現象や逆光現象を補正し、関心領域である被写体が適当な明るさを維持するようにすることができる。
又、撮像された画像を二つのピクセルサンプリング領域に分けて、それぞれの二つの輝度データのみを用いて露出制御に用いる場合、より少ない数のハードウェアで実現できるので、携帯電話機やPDAのような携帯用通信機器に適合できる。
以上、本発明を実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できる。
本発明の一実施例による撮像された画像の分割領域を示す図である。 本発明の一実施例による自動露出補正方法を説明するための流れ図である。 図2の第1及び第2輝度データの比較による加重値変更過程を説明するための流れ図である。 図2の第1及び第2輝度データの比較による加重値変更過程を説明するための流れ図である。 本発明の一実施例による自動露出補正に用いられる露出制御データの算出のための特性グラフの一例である。 本発明の一実施例による自動露出補正に用いられる露出制御データの算出のための特性グラフの一例である。 本発明の一実施例による自動露出補正装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 撮影部
110 レンズ
120 電子シャッタ
130 撮像部
140 A/D変換部
200 露出制御部
230 露出制御データ発生部
240 電子シャッタ制御部

Claims (22)

  1. 撮像されたイメージの第1及び第2領域から第1及び第2輝度レベルを決定する段階と、
    前記第1及び第2輝度レベルの第1及び第2加重値をそれぞれ決定するが、前記第1及び第2輝度レベルの差が大きいほど、前記第1加重値を増加させる段階と、
    前記第1及び第2輝度レベル及び前記第1及び第2加重値から露出制御データを発生する段階と、を含むことを特徴とするカメラの露出制御方法。
  2. 前記第1領域は撮像される被写体であり、前記第2領域は背景であることを特徴とする請求項1記載のカメラの露出制御方法。
  3. 前記露出制御データは、前記第1輝度レベルに前記第1加重値をかけた値と、前記第2輝度レベルに前記第2加重値をかけた値と、を合算して発生することを特徴とする請求項1記載のカメラの露出制御方法。
  4. 前記露出制御データに基づいて、カメラのシャッタスピードを調節する段階を更に含むことを特徴とする請求項1記載のカメラの露出制御方法。
  5. 前記第1及び第2加重値を決定する段階は、
    前記第1輝度レベルが前記第2輝度レベルより大きく、前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差が第1臨界値以上である場合、前記第2加重値を0に設定し、前記第1加重値を1以上の値に設定する段階を含むことを特徴とする請求項1記載のカメラの露出制御方法。
  6. 前記第1及び第2加重値を決定する段階は、
    前記第1輝度レベルが前記第2輝度レベルより大きく、前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差が第1及び第2臨界値以上である場合、前記第2加重値を0に設定し、前記第1加重値を2以上の値に設定する段階を含むことを特徴とする請求項1記載のカメラの露出制御方法。
  7. 前記第1及び第2加重値を決定する段階は、
    前記第1輝度レベルが前記第2輝度レベルより大きく、前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差が第1臨界値以上で、第2臨界値以下である場合、前記第2加重値を0に設定し、前記第1加重値を1から2の間の値に前記第1及び第2輝度レベルの輝度差に相応して増加するように設定する段階を含むことを特徴とする請求項1記載のカメラの露出制御方法。
  8. 前記第1及び第2加重値を決定する段階は、
    前記第2輝度レベルが前記第1輝度レベルより大きく、前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差が第3臨界値以下である場合、前記第1及び第2加重値をそれぞれ1/2に設定する段階を含むことを特徴とする請求項1記載のカメラの露出制御方法。
  9. 前記第1及び第2加重値を決定する段階は、
    前記第2輝度レベルが前記第1輝度レベルより大きく、前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差が第3臨界値以上で、第4臨界値以下である場合、前記第2加重値を0に設定し、前記第1加重値を1に設定する段階を含むことを特徴とする請求項1記載のカメラの露出制御方法。
  10. 前記第1及び第2加重値を決定する段階は、
    前記第1輝度レベルが前記第2輝度レベルより小さく、前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差が第4臨界値以上である場合、前記第1及び第2輝度レベルの輝度差に相応して、前記第1加重値を1/2から1の間の値に増加し、前記第2加重値を1/2から0の間の値に減少するように設定する段階を含むことを特徴とする請求項1記載のカメラの露出制御方法。
  11. 前記第1及び第2加重値を決定する段階は、
    前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差に線形的に比例して前記第1加重値を増加させ、前記第2加重値を減少させることを特徴とする請求項1記載のカメラの露出制御方法。
  12. 前記第1及び第2加重値を決定する段階は、
    前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差に指数的に比例して前記第1加重値を増加させ、前記第2加重値を減少させることを特徴とする請求項1記載のカメラの露出制御方法。
  13. 撮像されたイメージの第1及び第2領域からそれぞれ第1及び第2輝度レベルを決定するための第1及び第2輝度レベル抽出部と、
    前記第1及び第2輝度レベルの第1及び第2加重値をそれぞれ決定するが、前記第1及び第2輝度レベルの差が大きいほど、前記第1加重値を増加させ、前記第1及び第2輝度レベル及び前記第1及び第2加重値から露出制御データを算出するための露出制御データ生成部と、を含むことを特徴とするカメラの露出制御部。
  14. 前記露出制御データに基づいて、カメラのシャッタスピードを調節するためのシャッタ調節部を更に含むことを特徴とする請求項13記載のカメラの露出制御部。
  15. 前記第1領域は撮像される被写体であり、前記第2領域は背景であることを特徴とする請求項13記載のカメラの露出制御部。
  16. 前記露出制御データ生成部は、前記第1輝度レベルに前記第1加重値をかけた値と、前記第2輝度レベルに前記第2加重値をかけた値と、を合算して、前記露出制御データを生成することを特徴とする請求項13記載のカメラの露出制御部。
  17. 前記露出制御データ生成部は、前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差に線形的に比例して前記第1加重値を増加させ、前記第2加重値を減少させることを特徴とする請求項13記載のカメラの露出制御部。
  18. 前記露出制御データ生成部は、前記第1及び第2輝度レベルの間の輝度差に指数的に比例して前記第1加重値を増加させ、前記第2加重値を減少させることを特徴とする請求項13記載のカメラの露出制御部。
  19. 画像を撮像するための撮像部と、
    露出制御部と、を含み、
    前記露出制御部は、
    撮像されたイメージの第1及び第2領域からそれぞれ第1及び第2輝度レベルを決定するための第1及び第2輝度レベル抽出部と、
    前記第1及び第2輝度レベルの第1及び第2加重値をそれぞれ決定するが、前記第1及び第2輝度レベルの差が大きいほど、前記第1加重値を増加させ、前記第1及び第2輝度レベル及び前記第1及び第2加重値から露出制御データを算出するための露出制御データ生成部と、を含むカメラシステム。
  20. 前記画像のアナログ信号をデジタル信号に変換するためのアナログ/デジタルコンバータを更に含むことを特徴とする請求項19記載のカメラシステム。
  21. 前記露出制御部は、
    露出制御データに基づいて、カメラのシャッタスピードを調節するためのシャッタ調節部を更に含むことを特徴とする請求項19記載のカメラシステム。
  22. 前記第1領域は撮像される被写体であり、前記第2領域は背景であることを特徴とする請求項19記載のカメラシステム。
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