JP2006024562A - 誘電体バリア放電灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】ほぼ同じ大きさをなし主軸を有する複数の管状放電器(10)で構成される誘電体バリア放電灯を提供する。
【解決手段】各放電器(10)が、放電ガスで満たした放電空間(13)を囲っている。放電器(10)は、それらの主軸と平行に互いに隣接配置してある。電灯は、第1群の相互接続電極(16,18)と第2群の相互接続電極(16,18)もまた備える。電極(16,18)は、少なくとも一つの誘電体層分だけ放電空間から隔絶してある。誘電層のうちの少なくとも一つは放電器の壁により構成され、少なくとも一つの電極群の電極が放電器の間に配置してある。一実施形態では、放電器は格子状に互いに隣接しており、第1と第2の電極群は格子の介在空隙内で放電器間に配置してある。別の実施形態では、放電器はプリズムの母線沿いに互いに隣接配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、誘電体バリア放電灯に関する。
現在公知で市販の低圧放電灯の大部分が、いわゆる小型蛍光灯である。これらの電灯は少量の水銀も含む充填ガスを有する。水銀は非常に有毒な物質であるため、最近は新種の電灯が開発されている。水銀充填蛍光灯に代る一つの有望な候補が、いわゆる誘電体バリア放電灯(dielectric barrier discharge lamp;短縮表記DBD電灯)である。水銀を除去する外に、それは長寿命と無視可能な暖機時間の利点もまたもたらすものである。
例えば米国特許第6,060,828号明細書に詳しく説明されている如く、DBD電灯の動作原理は希ガス(一般に、キセノン)中のガス放電に基づく。放電は、その間に少なくとも一つの誘電体層が存在する一対の電極により維持される。電極対には、kHz範囲の周波数をもった数kVのAC電圧を印加する。しばしば、第1の極性を有する複数電極が反対極性を有する単一の電極に関連付けられる。放電期間中、ガス中にエキシマ(励起分子)が生成され、準安定エキシマが消滅するときに電磁放射線が発される。エキシマの電磁放射線は、水銀充填蛍光灯内で生起するのと同様の物理過程にて適当な蛍光体により可視光へ変換される。この種の放電は、誘電性抵抗放電とも呼ばれる。
上記の如く、DBD電灯は誘電体により放電ガスから仕切った少なくとも一つの電極群を持たねばならない。放電器の壁自体を誘電体として用いることも、公知である。こうして、薄膜誘電体層を排除することができる。このことは有利であり、何故なら薄膜誘電体層は製造が複雑で劣化しやすいからである。この要件を満たすべく、様々な放電器−電極構造が提案されてきた。米国特許第5,994,849号明細書には平面構成が開示されており、ここでは放電器の壁が誘電体として機能する。両極性の電極が、互いに交互配置してある。この装置は放電空間が少なくとも一側からは電極により覆われておらず、電極間電界の大半が放電器外にあるという利点を有する。他方、平面電灯構成は従来の白熱電球用に設計された既存の大半の電灯ソケットや電灯ハウジングには使用できない。
米国特許第.6,060,828号明細書及び第5,714,835号明細書は、従来の螺子込み式ソケットに適したほぼ筒状のDBD光源を開示するものである。これらの電灯は、幾つかの外部電極により放電器の外面に囲繞した単一の内部電極を放電空間内に有する。この種の電極構成は、比較的大きな放電空間内の放電が不均一になりがちであるが故に十分同質な光を供給しないことが分かっている。しかるべき空間部分、特に両電極から遠く離れたこれらの空間部分が実際に有効放電を全く欠くものとなっている。
米国特許第5,763,999号明細書及び米国特許出願公開第2002/0067130号明細書は、細長い環状放電器を有するDBD光源構成を開示している。環状放電器は実質的には二重壁筒状容器であり、ここでは放電空間は異なる直径を有する二つの同心の円筒体間に閉じ込められている。第1群の電極は環状放電器により囲繞されており、かくして第1群の電極はより小型の円筒体内にあり、その一方で第2群の電極は放電器の外面、すなわちより大きな円筒体の外部に位置する。
この公知の構成は、電灯の形状が従来の白熱灯やより最新の蛍光灯により近いものとなる利点を有する。さらに、どの電極も放電空間からのどんな特定の絶縁も必要とせず、何故なら放電器の壁が安定した信頼に足る絶縁をもたらすからである。しかしながら、放電器の環状形状が特定の製造課題の原因となり、外部電極は視覚的に見栄えが悪く、たとえ放電器をさらなる外部半透明密封容器で覆ったとしても目に見えるままである。
米国特許第6,049,086号明細書は、複数の並列配置ガス管からなるDBD放射器を開示するものである。ガス管は放電管として機能し、電極はガス管の間に配置され、かくしてガス管の壁が誘電体として機能する。この公知の放射器は高出力平面紫外光源として用いられ、その構成はガス管の近傍か又は直接接触させるかのいずれかにて冷媒流を可能にするよう一部提案されてきた。しかしながら、ほぼ筒状で通常の白熱灯或いは蛍光灯光源に似た光源本体を形成するようガス管を配置することは提案されてこなかった。
米国特許第5763999号
従って、電灯の美観をより損ねない改善された放電器−電極構成をもったDBD電灯構成に対する必要性が存在する。利用可能な放電空間内の電界と放電が同質で強烈であり、それによって電灯のほぼ全体積の効率的使用を保証する改善された放電器−電極構成に対する必要性もまた存在する。改善された放電器構成を有する外に、製造が比較的容易であって電極の高価な薄膜誘電体層や関連する複雑な製造設備を必要としないDBD電灯の提供が求められている。さらに、使用する放電ガスの特性や励起電圧や周波数、励起信号形状に応じて異なる種の電極群構成を容易にサポートする放電器構成の提供が求められている。
本発明の例示実施形態では、ほぼ同じ大きさをなし主軸を有する複数の管状放電器で構成した誘電体バリア放電灯が提供される。各放電器が、放電ガスで満たされた放電空間を囲っている。放電器は、それらの主軸にほぼ平行に互いに隣接配置される。電灯はさらに第1群の相互接続電極と第2群の相互接続電極を備え、それらを少なくとも一つの誘電体層分だけ放電空間から隔絶してある。誘電層のうちの少なくとも一つは、放電器の壁により構成される。少なくとも一つの電極群の電極が、放電器の間に配置してある。
本発明の別の態様の例示実施形態では、ほぼ同じ大きさをなし主軸を有する複数の管状放電器で構成した誘電体バリア放電灯が提供される。各放電器が、放電ガスで満たした放電空間を囲っている。放電器は、それらの主軸とほぼ平行に格子状に互いに隣接配置される。電灯はさらに第1群の相互接続電極と第2群の相互接続電極を備え、それらは少なくとも一つの誘電体層分だけ放電空間から隔絶してある。誘電層のうちの少なくとも一つは、放電器の壁により構成される。第1と第2の電極群が、格子の介在空隙内で放電器間に配置してある。
本発明のさらに別の態様の例示実施形態では、ほぼ同じ大きさをなし主軸を有する複数の管状放電器で構成した誘電体バリア放電灯が提供される。各放電器が、放電ガスで満たした放電空間を囲っている。放電器は、それらの主軸にほぼ平行にかつプリズムの母線沿いに互いに隣接配置してある。電灯はまた第1の相互接続電極群と第2の相互接続電極群を備え、これらを少なくとも一つの誘電体層の分だけ放電空間から隔絶してある。誘電層のうちの少なくとも一つは、放電器の壁により構成される。
開示されたDBD電灯により、利用可能な電灯容量が複数のより小さな放電空間への分割が保証される。これらのより少ない放電空間はほぼ同じ大きさと形状を有し、それらの電極配置もまた非常に類似する。それ故、全ての放電空間が非常に類似した放射特性を示す。複数管の構成により電極の間欠的配置が可能となり、かくして電磁力線が放電空間内へ延び、電灯は良好な効率でもって動作する。必要に応じ、電極は放電器外部に配置することができ、さらに実際には電灯の外面を被覆はしない。さらに、電極用のシール付き貫通リード線やどんな誘電体被覆層フィルムも一切不要である。この電灯は、一様で同質の空間放電と大きな照明面を提供することができる。
ここで、本発明を同封の図面を参照して説明することにする。ここで図1を参照するに、低圧放電灯1が図示してある。この電灯は、複数の放電器10を封入した外部密封容器2付きの誘電体バリア放電灯(以下、DBD電灯とも呼ぶ)である。図示の実施形態では、外部密封容器2は放電器10と同様ほぼ筒状をなす。放電器10と外部密封容器2は、標準的な螺子込み式ソケットに対応する電灯1の接点端子4,5も保持する電灯基部3により機械的に支持してある。電灯基部は、概略的にのみ図示したAC電源7もまた収容している。AC電源7は公知種のもので、これが50〜200kHzの交流周波数で1〜5kVの交流電圧を給送するが、より詳細な説明はしない。DBD電灯用の電源の動作原理は、例えば米国特許第5,604,410号明細書に開示されている。図1の実施形態に示したように、電灯基部3上に換気孔6もまた配設することができる。
DBD電灯1の密封容器2内の放電器10の構造と幾何学的な配置を、図2〜図4を参照して説明する。
図2と図3は、図1の平面IIに沿う断面内の電灯1の二つの可能な実施形態を示す。このことから、密封容器2がほぼ同じ大きさを有する複数管形状放電器10を囲っていることは明らかである。放電器10は、それらの主軸に平行に互いに隣接させて束にして配置してある。図2と図3に示した好適な実施形態では、放電器10は六角格子(亀甲模様に類似)にて配置してある。六角構造は好適であり、何故なら六角格子は他の周期的な格子、例えば正方格子に比べ、比較的高い装填密度を有するからである。このことは、密封容器2の有効空間がこうして最も効率的に充填されることを意味する。このことは、密封容器2が比較的少数、例えば7個の放電器10だけを囲繞し、かくして密封容器2の表面が内部空間部分に対しても比較的近接しているときに望ましく、これらの放電器でさえ密封容器2に直接隣接しない光出力に対し効果的に貢献させることができる。
各放電器10は、放電ガスで満たした放電空間13を囲っている。放電器10はほぼ管状であり、図示の実施形態ではそれらは筒状であるが、適当な断面を同様に選択することもできる。例えば、さらにより良好な装填密度は若干丸まった角をもったほぼ四角な断面を有する管状放電器を用いて達成され、電極に対する余地を残す。放電器10は、図示の実施形態ではガラスで出来ている。図4に示す如く、放電器10の一端12では排気管の残りの部分が見える。排気管は先端を閉じ、それによって放電器10内の放電空間13を封止してある。
密封容器2は放電器10の束と合わせ締着するしかるべき手段を備えるが、放電器10の機械的特性を考慮してさらなる固締手段や締着手段を配設することが望ましい。例えば、放電器10はGE製シリコン1S−5108等の任意の適当な好ましくは半透明な接着剤で互いに接着することができる。さもなくば、半透明プラスチック箔等の緩衝層を放電器10のタッチ面22の間及び/又は外部密封容器2の間に配設することもできる。接着剤を一切使用しない場合は、ゴムや軟質プラスチックバンド等の適当な弾性締着機構を用いて放電器10を互いに密接当接状態に保つことができる。
電灯1内の放電器10の数は、電灯1の大きさと所望の電流出力に応じて変えることができる。例えば、7又は19又は37個の放電器10が六角ブロックを形成しよう。選択する数は、幾つかの因子に依存する。一つの考えは放電器10の壁厚であり、これは放電特性にも影響するが、放電器10の機械的強度にも影響する。これらの因子は矛盾する要求を呈するが、それは(以下に示す如く壁が誘電体層として機能するときに)効率的な放電には薄壁が必要であり、その一方で十分に機械的安定性を持たせるときには比較的厚壁が望まれる。放電器10の壁厚に関して受け入れ可能な妥協案は、放電器の直径が5〜15mmの間、好ましくは8〜10mmの間にあるときに、約0.4〜0.8mm、好ましくは0.5mmである。
誘電体バリア放電(誘電性抵抗放電とも呼ぶ)は、第1群の相互接続電極16と第2群の相互接続電極18により生成される。用語「相互接続」は、電極16,18が共通電位にあり、すなわちそれらが図4に示す如く群内で互いに接続されていることを指す。二つの電極群のより良好な概要を保証するため、図面中は電極16を白色とし、電極18を黒色としてある。
図2に示す実施形態では、対向群の隣接する二つの電極間の最小距離はほぼ3〜5mmである。この距離は放電間隙とも呼ばれ、その値が放電器10内の放電工程の一般的パラメータにも影響する。
他方、電極16,18は放電器10の壁により放電空間13から隔絶してある。より正確には、誘電体層として機能するのが内部管状部の壁である。図2に示す如く、第1群と第2群の電極16,18は両方とも放電器10に対し外部に位置する。ここで用語「外部」は、電極16,18が放電器10が封入する被封止空間13の外部にあることを指す。このことは、電極16,18が薄肉誘電体層でもって放電空間13とは仕切られているだけでなく、それらを放電空間13から仕切るのが実際には放電器10の壁であり、すなわち電極群16,18の双方にとって放電器10の壁が誘電性抵抗放電の誘電体層として機能することも意味する。それ故、比較的薄い壁を使用することが望ましい。ガラス壁と電極の間のさらなる誘電体層や或いは電極被覆の必要はないが、図6を参照して示す如く、幾つかの実施形態においてこの種の誘電体の使用を排除するものではない。
図2と図3に示す如く、第1と第2の電極群双方の電極16,18は六角格子の介在空隙20内に配置してある。図2に示す実施形態では、各介在空隙20内のそれぞれに一つの電極が存在し、正極と負極同数の電極が存在する。このことは、一つの群に関連する一つの電極が他群に関連する3個の電極により囲繞されるよう電極16,18が配置してあることを意味する。同時に、各電極は誘電体により反対極性の最も近い電極(放電器10のタッチ壁部22)から仕切ってある。また、平均して各放電器ごとに一つの電極対が存在する。かくして、電極16,18はほぼ均一にかつ互いに交互に放電器10の周囲に沿って分布する。しかしながら、この構成では最強の電磁力線(反対極性の最も近い二つの電極間のもの)が放電器10の周囲だけを通過するが、ガス励起は放電器10内でより同質となろう。
それ故、図3に示す別の好適な実施形態では、第1群に関連する電極16を第2群に関連する6個の電極18が囲繞し、その一方で第2群に関連する一つの電極18を第1群に関連する3個の電極16が囲繞している。このことから、当然のことながらアノードの数はカソードの数の半分となる。各第2の介在空隙20は空であり、電極の総数は放電器10の数にほぼ等しい。こうして、各対の対向電極16,18は一つではなく二つのタッチ壁部分22により仕切られ、その一方で電極間の電磁力線が放電器10をより良く貫く。
第1群の電極16と第2群の電極18は、細長い導体として形成してある。例えば、これらの細長い導体は、放電器10の主軸に沿って延びる金属ストライプや金属バンドで作成することができる。この種の電極は、タンポン印刷等の任意の適当な方法をもって或いはガラス面に薄肉の箔片を接着することで放電器10の一部或いは全部のガラス面に適用することができる。しかしながら、図の実施形態に示す如く、電極16,18は薄い導線によっても形成することができる。
可視光を供給するため、放電器10の内面5を蛍光体層25(図2〜図4には図示せず)でもって覆ってある。この蛍光物質層25は、密封された放電空間13内にある。蛍光物質層はまた、円筒状密封容器2の内面21を覆うこともできる。いずれにせよ、密封容器2は好ましくは透明ではなく、半透明なだけでよい。こうして、密封容器2内の比較的薄肉の電極16,18は殆ど気づかず、電灯1はより一様な照明外面をもたらしもする。
図5と図6は、DBD電灯のさらなる実施形態の放電器構成の図2と図3に類似する断面を示す図である、ここで、放電器10は図示の実施形態の円筒体内にプリズムの母線に沿って配置してある。円形の対称形プリズムの使用は、一様な光分布を持たせるのに好適である。この配置は、密封容器2の直径が管状放電器10の直径よりもずっと大きく、内側放電器が光出力に対し顕著な貢献をもたらさないであろうときに適したものとなる。実際、円形の対称配置は放電器10を内筒30の周囲に互いに近接させて配置し、かくして筒状放電器10の主軸を内筒30の中心軸に対し平行のまま(図5,6内の図の平面に垂直)とすることで達成される。内筒30は、ガラス或いはプラスチック等の任意の適当な材料で製造することができる。内筒30の主要な機能は、放電器10を外筒密封容器2と内筒30との間の環状空間32内に閉じ込めたという意味において放電器10の機械的サポートとなる。
最も好ましくは、図5と図6に示す如く、内筒30は中空であり、その内部空間34を様々な目的に使用することができる。例えば、図5に示す如く、内筒30の内部空間34にAC電源7を含ませ、それによって電灯基部3の体積を最小化することができ、電灯1全体の実質体積が密封容器2により決まることになる。この場合、AC電源7から生ずる電磁ノイズを遮蔽すべく、内筒30の内面35に導電層36を持たせることができる。さもなくば、内筒30自体を導電材料で構成することもできる。
図5に示したDBD電灯の実施形態では、電極群の一つの電極18を放電器10間に配置し、その一方で他方の電極群の電極16を関連する放電器10と内筒30との間に配置してある。この装置は、図5の拡大部分に明瞭に見て取れる。この装置は全ての電極18を外部密封容器2のごく近傍から後退させ、かくしてそれらが半透明密封容器2を介して実際に視認できないようにするという利点を有する。同時に、電磁力線33が放電器10の内部を通過し、それによって集中放電に寄与している。
図2と図3に示した実施形態と同様、蛍光体層25が放電器10の内面15を覆っている。この種の蛍光物質層25の組成は、それ自体公知である。この蛍光物質層25は、のエキシマ下方遷移の紫外光照射を可視光線へ変換する。蛍光体層25は、それらを封止する前に放電器10の内面へ適用する。同様の蛍光体層を用いて外部密封容器2の内面を覆うこともできるが、この場合は放電器10を紫外光範囲内でほぼ非吸収としなければならず、さもなくば電灯は低い効率をもつことになる。さもなくば、図6に示す実施形態の如く、内筒30の外面17を紫外光又は可視光波長範囲或いはその両方の範囲のいずれかで反射する反射層24でもって覆うこともできる。この種の反射層24もまた、電灯1の発光効率を改善する。
図6に示した実施形態では、電極群の一つに関連する電極16が放電器10と内筒30との間に配置してあり、その一方で他の電極に関連する電極18が放電器10内に配置してある。この場合、図6に示す如く、第2の誘電体層38を有する放電器10内に電極18を配設することが可能である。
図示した全ての実施形態では、放電器10の壁厚は大半は製造観点から、またそれらの全長に沿う放電器10内の均一放電を保証する上でほぼ一定でなければならない。
最後に、電界のパラメータと放電空間13内の誘電体バリア放電の効率が励起周波数や励起信号形状やガス圧力及び組成等の他の幾つかの因子にも依存することに留意しなければならない。これらの因子は業界公知であり、本発明の一部を形成することはない。
提案した電極−放電器構成は、幾つかの利点を有する。先ず、管状の薄肉放電器10は大きな内面と放電器内誘電体層とを有する放電器よりも簡単に製造される。管状放電器10間の空隙は電極の設置に非常に適しており、何故なら電磁力線が放電器を貫通することになるからである。他方で、たとえ放電過程、すなわち単一放電空間13内での光発生が全く或いは十分に同質でないとしても、電灯の全体的に同質の光出力と通常の外観とが依然保証され、何故なら密封容器2内の各放電器10が多少とも等しく機能することになるからである。
本発明は図示し開示した実施形態に限定はされず、他の要素や改良や変形もまた本発明範囲内にある。例えば、当業者にとっては、幾つかの他の形の密封容器2が本発明の目的に合わせ適用可能であり、例えば密封容器に三角形或いは正方形の断面を持たせることができることは明らかである。管状放電器の概略断面は(筒状の放電器と同様)厳密に円周状とする必要もなく、例えばそれらを三角形や四角形或いは概ね単純な矩形とすることもできる。その逆に、放電器は四角形(立体)や或いはたとえ非周期的格子であろうとも様々な種類の格子に配置できるが、好適な実施形態はほぼ同じ形状で一様な大きさの放電器をもった周期的格子の使用を見越すものである。また、電極の形状と材料は変えることができ、単一の電極だけでなく1以上の電極対もまた各放電器内の放電空間内に設けることができる。また、図面の符号に対応する特許請求の範囲中の符号は、単に本願発明の理解をより容易にするために用いられているものであり、本願発明の範囲を狭める意図で用いられたものではない。そして、本願の特許請求の範囲に記載した事項は、明細書に組み込まれ、明細書の記載事項の一部となる。
複数の管状放電器を封入したほぼ管状の或いは筒状の密封容器をもった誘電体バリア放電灯の側面図である。 図1に示した電灯の密封容器と放電器の断面図である。 図1に示したものと類似の放電器構成をもったDBD電灯の別の実施形態の密封容器及び放電器の別の断面図である。 図3のIV−IV平面にほぼ沿って放電器の束を取り分けたときの放電器と電極の配置を示す図である。 電極と単一の放電器を拡大して詳細に示すDBD電灯のさらに別の実施形態の密封容器と放電器の断面図である。 図5のそれに類似する図にて異なる電極配置をもった密封容器と放電器のさらに別の実施形態を示す図である。
符号の説明
1 電灯
2 密封容器
3 電灯基部
4,5 接点端子
6 換気孔
7 AC電源
10 放電器
12 一端
13 放電空間
15 内面
16,18 電源
20 介在空隙
21 内面
22 タッチ面
24 反射層
25 蛍光体層
30 内筒
32 環状空間
34 内部空間
35 内面
36 導電層
38 第2の誘電体層

Claims (10)

  1. 誘電体バリア放電灯(1)であって、
    a)ほぼ同じ大きさをなし主軸を有する複数の管状放電器で、各放電器(10)が放電ガスで満たした放電空間(13)を囲っており、それらの主軸に対しほぼ平行に互いに隣接配置した前記放電器(10)と、
    b)第1群の相互接続電極(16,18)と第2群の相互接続電極(16,18)で、該電極(16,18)は少なくとも一つの誘電体層分だけ前記放電空間(13)から隔絶し、前記誘電体層のうちの少なくとも一つを前記放電器の壁により構成し、前記少なくとも一つの電極群の前記電極(16,18)を前記放電器(10)の間に配置した前記相互接続電極(16,18)とを備える、電灯。
  2. 前記放電器(10)はほぼ筒状の密封容器(2)内に閉じ込めた、請求項1記載の電灯。
  3. 前記放電器は六角格子内に配設した、請求項1記載の電灯。
  4. 前記第1と第2の電極群双方の電極(16,18)は前記六角格子の介在空隙内に配置した、請求項3記載の電灯。
  5. 前記放電器(10)はプリズムの母線に沿って配置した、請求項1記載の電灯。
  6. 前記放電器(10)は外筒密封容器(2)と内筒(30)との間の環状空間(32)内に閉じ込めた、請求項5記載の電灯。
  7. 前記内筒(30)はAC電源を含む、請求項6記載の電灯。
  8. 前記電極群の一方の前記電極(18)は前記放電器間に配置してあり、その一方で前記他方の電極群の前記電極(16)は関連する放電器(10)と前記内筒(30)との間に配置した、請求項6又は7記載の電灯。
  9. 前記電極群の一方に関連する前記電極(16)は前記放電器(10)の外部に配置し、その一方で前記他方の電極群に関連する電極(18)は前記放電器(10)内に配置した、請求項6又は7記載の電灯。
  10. 前記第1群と第2群の電極(16,18)は前記放電器(10)の主軸にほぼ平行に延びる細長い導体で形成した、請求項1記載の電灯。
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