JP2006023839A - ファイル管理装置及びファイル管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、記録媒体に対してコンテンツをデジタル記録再生する際に、不正な再生やコピー等を実用的なレベルで防止することを可能としたファイル管理装置及びファイル管理方法を提供することを目的としている。
【解決手段】コンテンツを記録媒体22に記録する際に、コンテンツが収められる第1のファイルに含まれる情報から所定の演算によって生成される識別情報を、コンテンツの関連情報が収められる第2のファイルに書き込む。コンテンツのコピーが要求された際には、第1のファイルに含まれる情報から所定の演算によって算出された識別情報と、第2のファイルに書き込まれている識別情報とを比較し、両者が一致していない場合、コンテンツの再生及びコピーを一切禁止する。
【選択図】 図1
【解決手段】コンテンツを記録媒体22に記録する際に、コンテンツが収められる第1のファイルに含まれる情報から所定の演算によって生成される識別情報を、コンテンツの関連情報が収められる第2のファイルに書き込む。コンテンツのコピーが要求された際には、第1のファイルに含まれる情報から所定の演算によって算出された識別情報と、第2のファイルに書き込まれている識別情報とを比較し、両者が一致していない場合、コンテンツの再生及びコピーを一切禁止する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、記録媒体に対してデジタル記録再生されるコンテンツを管理するためのファイル管理装置及びファイル管理方法に係り、特にそのコンテンツの不正なコピーを防止するようにしたものに関する。
周知のように、現在では、放送衛星または通信衛星を利用したデジタル放送システムが実現されており、携帯型の放送受信端末のような移動体を主なサービス対象としたモバイル放送も開始されている。
そして、このようなデジタル放送を受信する機器では、受信した放送コンテンツをSD(Secure Digital)メモリカード等の着脱可能な記録媒体にデジタル記録することが可能となっている。
この場合、受信機器では、記録するコンテンツに対して、記録した機器でしか再生することができないような暗号化処理を施してデジタル記録するという、いわゆる機器縛りの制約を設定することより、著作権の保護を行なっている。
しかしながら、記録媒体に対してコンテンツをデジタル記録再生する場合の著作権保護対策は、まだまだ開発途上にある段階であり、機器縛りの制約だけでは実用に十分に適する解決策になっているとは言えないのが現状である。
特許文献1には、メモリカードにそれを個別に識別するための情報を保持させ、メモリカードに格納されたデータを使用する際は、個別情報を必要とするようにすることによって、著作権の保護を行なう技術が開示されている。
特開2000−112824号公報
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、記録媒体に対してコンテンツをデジタル記録再生する際に、不正なコピー等を実用的なレベルで防止することを可能としたファイル管理装置及びファイル管理方法を提供することを目的とする。
この発明に係るファイル管理装置は、コンテンツとそのコンテンツに対するコピーの可否を示す制限情報を含む関連情報とを受信し、コンテンツが収められた第1のファイルと、関連情報が収められた第2のファイルとを記録媒体に記録するものを対象としている。
そして、第1のファイルに含まれる情報に所定の演算処理を施すことにより識別情報を算出する第1の演算手段と、第1の演算手段により算出された識別情報を第2のファイルに書き込む記録手段と、記録媒体から第1のファイルに含まれる情報を取得し、該情報に所定の演算処理を施すことにより識別情報を算出する第2の演算手段と、第2の演算手段により算出された識別情報と記録手段により第2のファイルに書き込まれた識別情報とを比較し、両識別情報が一致しない場合、第1のファイルに収められたコンテンツの再生を禁止する制御手段とを備えるようにしたものである。
また、この発明に係るファイル管理方法は、上記の対象において、第1のファイルに含まれる情報に所定の演算処理を施すことにより識別情報を算出する第1の工程と、算出された識別情報を第2のファイルに書き込む第2の工程と、記録媒体から第1のファイルに含まれる情報を取得し、該情報に所定の演算処理を施すことにより識別情報を算出する第3の工程と、第3の工程により算出された識別情報と第2の工程により第2のファイルに書き込まれた識別情報とを比較し、両識別情報が一致しない場合、第1のファイルに収められたコンテンツの再生を禁止する第4の工程とを備えるようにしたものである。
上記した発明によれば、コンテンツを記録媒体に記録する際に、コンテンツが収められる第1のファイルに含まれる情報から所定の演算によって生成される識別情報を、コンテンツの関連情報が収められる第2のファイルに書き込んでおき、コンテンツのコピーが要求された際には、第1のファイルに含まれる情報から所定の演算によって算出された識別情報と、第2のファイルに書き込まれている識別情報とを比較し、両者が一致していない場合、コンテンツの再生及びコピーを一切禁止するようにしている。このため、コンテンツを記録した機器でしか再生することができない、いわゆる機器縛りの制約だけでは防ぐことができなかった不正なコピーを実用的なレベルで防止することが可能となる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明するモバイル放送対応の携帯型の放送受信端末11を示している。すなわち、内蔵アンテナ12で受信したデジタル放送信号は、チューナ部13に供給されて所望のチャンネルのTS(Transport Stream)が選局される。
このチューナ部13で選局されたTSは、TSデコーダ14に供給されて誤り訂正処理が施された後、番組に相当するコンテンツが復調される。そして、TSデコーダ14で復調されたコンテンツは、セレクタ15を介して信号処理部16に供給されることにより、アナログの映像信号と音声信号とが復元され、視聴再生部17により映像表示及び音声再生される。
また、上記TSデコーダ14で復調されたコンテンツは、セレクタ15によりデジタル出力端子18に導かれる。これにより、TSデコーダ14で復調されたコンテンツを、デジタル出力端子18に接続された外部の記録再生機器19に供給し、デジタル記録することができる。
さらに、上記TSデコーダ14で復調されたコンテンツは、記録再生制御部20に供給されている。この記録再生制御部20は、装着部21に装着されたSDメモリカード22に対してコンテンツのデジタル記録を行なうように機能する。
また、この記録再生制御部20は、装着部21に装着されたSDメモリカード22からコンテンツを読み出す機能を有する。そして、記録再生制御部20によりSDメモリカード22から読み出されたコンテンツは、セレクタ15を介して信号処理部16に供給されることにより、アナログの映像信号と音声信号とが復元され、視聴再生部17により映像表示及び音声再生される。
さらに、記録再生制御部20によりSDメモリカード22から読み出されたコンテンツは、セレクタ15によりデジタル出力端子18に導かれ、デジタル出力端子18に接続された外部の記録機器19でのデジタル記録、つまり、コピーに供される。
ここで、この放送受信端末11は、上記した各種の受信動作や記録再生動作を含むその全ての動作を制御部23によって統括的に制御されている。この制御部23は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵しており、操作部24からの操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部23は、メモリ部25を利用している。すなわち、このメモリ部25は、主として、制御部23のCPUが実行する制御プログラムを格納した読み出し専用メモリと、該CPUに作業エリアを提供する読み出し書き込みメモリと、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリとを含んでいる。
図2は、上記SDメモリカード22内におけるコンテンツの記録状態を示している。この場合、SDメモリカード22に対して、記録動作が開始されてから停止されるまでの1記録期間に記録されたコンテンツが1つのファイルとなる。これにより、SDメモリカード22内には、複数(図示の場合は2つ)のファイル26,27が格納されていくことになる。
そして、1つのファイル26は、上記1記録期間に得られたTSを収めたTS本体ファイル26aと、記録開始及び終了時間等を示す情報を収めたインデックスファイル26bと、コピーの可否を示す制限情報、契約情報、TS本体ファイル26aのコンテンツに関連する情報(例えば番組名等)を収めたデータベースファイル26cとから構成されている。なお、データベースファイル26cに収められる各種の情報は、コンテンツとともに放送されている。
なお、他のファイル27も同様に、上記1記録期間に得られたTSを収めたTS本体ファイル27aと、記録開始及び終了時間等を示す情報を収めたインデックスファイル27bと、コピーの可否を示す制限情報、契約情報、TS本体ファイル27aのコンテンツに関連する情報(例えば番組名等)を収めたデータベースファイル27cとから構成されている。
そして、現状では、ファイル26について、そのファイル名が「AA」である場合、TS本体ファイル26aのファイル名を「AA.xx」とし、インデックスファイル26bのファイル名を「AA.yy」とし、データベースファイル26cのファイル名を「AA.zz」としている。
また、ファイル27については、そのファイル名が「BB」である場合、TS本体ファイル27aのファイル名を「BB.xx」とし、インデックスファイル27bのファイル名を「BB.yy」とし、データベースファイル27cのファイル名を「BB.zz」としている。
すなわち、TS本体ファイル26a,27aについては、ファイル名が異なり同じ拡張子(.xx)が付され、インデックスファイル26b,27bについては、ファイル名が異なり同じ拡張子(.yy)が付され、データベースファイル26c,27cについては、ファイル名が異なり同じ拡張子(.zz)が付される構成となっている。
そして、ユーザが操作部24を操作して、ファイル名「AA」のファイル26の再生を要求したとする。すると、制御部23は、記録再生制御部20に対して、SDメモリカード22からファイル名として「AA」の付されたファイル26a,26b,26cを読み取るように指示し、TS本体ファイル26aに収められたコンテンツをファイル26b,26cに収められた情報に基づいて再生するように制御する。
ただし、データベースファイル26cにコピーの不可を示す制限情報が収められている場合には、制御部23は、TS本体ファイル26aに収められたコンテンツの外部出力を行なわないように各部を制御する。一例としては、セレクタ15に対して、コンテンツを出力端子18に出力させないように制御する。
ところで、今、データベースファイル26cにコピーの不可を示す制限情報が収められており、データベースファイル27cにコピーの許可を示す制限情報が収められているとする。
すると、通常の場合、データベースファイル26cの制限情報に基づいて、TS本体ファイル26aに押されられているコンテンツのコピーが不可能となり、データベースファイル27cの制限情報に基づいて、TS本体ファイル27aに収められているコンテンツのコピーが可能となるように制御される。
しかしながら、SDメモリカード22を装着部21から外し、例えばPC(Personal Computer)等に接続して、図3に示すように、データベースファイル26aのファイル名を「CC.zz」に書き替え、データベースファイル27aのファイル名を「AA.zz」に書き替えたとする。
この状態で、SDメモリカード22を装着部21に装着し、ユーザが操作部24を操作して、ファイル名「AA」のファイル26の再生を要求したとする。すると、制御部23は、記録再生制御部20に対して、SDメモリカード22からファイル名として「AA」の付されたファイルを読み取るように指示する。この場合、TS本体ファイル26aとインデックスファイル26bとデータベースファイル27cとが読み取られる。
このため、制御部23は、TS本体ファイル26aに収められたコンテンツを、データベースファイル27cに収められたコピーを許可する制限情報に基づいて、信号処理部16及び出力端子18に出力させてコピーが行なえるように制御してしまうことになる。
すなわち、本来であれば、データベースファイル26cの制限情報に基づいて、コピーが許可されていないTS本体ファイル26aに収められたコンテンツが、他のデータベースファイル27cの制限情報に基づいて、コピーが可能な状態となってしまい、不正なコピーが行なえるようになる。
そこで、この実施の形態では、以下のようにして不正なコピーを防止するようにしている。すなわち、受信したコンテンツをSDメモリカード22に記録する場合には、制御部23の制御に基づいて、記録再生制御部20が、例えばTS本体ファイル26aとインデックスファイル26bとデータベースファイル26cとを作成し、これらのファイル26a〜26cを1つのファイル26としてSDメモリカードに記録している。
この場合、制御部23は、コンテンツが収められるTS本体ファイル26aに含まれる情報として、例えばそのファイル名を示す情報から所定の演算によって生成可能な識別情報を算出し、その識別情報を対応するデータベースファイル26cに書き込んでおくように制御する。
そして、制御部23は、ファイル26に収められたコンテンツのコピーが要求された際には、TS本体ファイル26aのファイル名を示す情報から所定の演算によって識別情報を算出し、その算出された識別情報とデータベースファイル26cに書き込まれている識別情報とを比較する。
その結果、一致した場合に、制御部23は、TS本体ファイル26aとデータベースファイル26cとが正しく対応していると判断し、データベースファイル26cに収められた制限情報に基づいて、TS本体ファイル26aに収められているコンテンツのコピーを制御する。
また、識別情報の比較結果が一致していない場合、制御部23は、TS本体ファイル26aとデータベースファイル26cとが正しく対応していないと判断し、つまり、不正に改竄された可能性があると判断して、TS本体ファイル26aに収められているコンテンツの再生及びコピーを一切禁止するように制御する。
一例としては、上記セレクタ15に対して、TS本体ファイル26aに収められているコンテンツを信号処理部16及び出力端子18に出力することを禁止するように制御している。これにより、コンテンツの視聴や記録再生機器19によるコピーが行なえなくなるように制御される。
上記した実施の形態によれば、コンテンツをSDメモリカード22に記録する際に、コンテンツが収められるTS本体ファィル26aのファイル名を示す情報から所定の演算によって生成される識別情報をデータベースファイル26cに書き込んでおき、コンテンツのコピーが要求された際には、TS本体ファイル26aのファイル名を示す情報から所定の演算によって算出された識別情報と、データベースファイル26cに書き込まれている識別情報とを比較し、両者が一致していない場合、コンテンツの再生及びコピーを一切禁止するようにしている。
このため、コンテンツを記録した機器でしか再生することができない、いわゆる機器縛りの制約だけでは防ぐことができなかった不正なコピーを実用的なレベルで防止することが可能となる。
図4は、コンテンツをSDメモリカード22に記録する際の主要な動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS1)され、ステップS2で、ユーザによりコンテンツの記録が要求されると、制御部23は、ステップS3で、コンテンツが収められるTS本体ファイル26aのファイル名を示す情報を取得し、ステップS4で、契約情報を取得する。
そして、制御部23は、ステップS5で、TS本体ファイル26aのファイル名を示す情報と契約情報とを乗算して識別情報を算出し、ステップS6で、TS本体ファイル26a、インデックスファイル26b、データベースファイル26cを作成し、SDメモリカード22に記録する。その後、制御部23は、ステップS7で、算出した識別情報をデータベースファイル26cに書き込んで、記録処理を終了(ステップS8)する。
図5は、コンテンツをSDメモリカード22から再生する際の主要な動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS9)され、ステップS10で、ユーザによりコンテンツの再生が要求されると、制御部23は、ステップS11で、TS本体ファイル26aからそのファイル名を示す情報を読み取るとともに、データベースファイル26cから契約情報とを読み取る。
その後、制御部23は、ステップS12で、読み取ったファイル名を示す情報と契約情報とを乗算して識別情報を算出し、ステップS13で、データベースファイル26cから既に書き込まれている識別情報を読み取る。
そして、制御部23は、ステップS14で、算出した識別情報と読み取った識別情報とが一致しているか否かを判別し、一致していると判断された場合(YES)、ステップS15で、データベースファイル26cに記録されているコピーの可否を示す制限情報に基づいて、TS本体ファイル26aのコンテンツのコピーを制御し、処理を終了(ステップS17)する。
また、上記ステップS14で算出した識別情報と読み取った識別情報とが一致していないと判断された場合(NO)、制御部23は、ステップS16で、TS本体ファイル26aからのコンテンツの再生及びコピーを禁止し、処理を終了(ステップS17)する。
ここで、上記ステップS16において、コンテンツの再生及びコピーを禁止する場合には、制御部23は、その旨を示すメッセージを、視聴再生部17によりOSD(On Screen Display)機能を用いて映像表示させるようにすることが可能である。
また、識別情報は、TS本体ファイル26aのファイル名を示す情報と契約情報とを乗算して算出するようにしている。この場合、契約情報には、それぞれの放送受信端末11に固有のID情報が含まれている。このため、再生時には、記録した機器か否かを判別することができ、ファイルの暗号化を正しく、解けたとしてもそのファイルが壊れているかどうかの判別を行なうことが可能となる。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
11…放送受信端末、12…内蔵アンテナ、13…チューナ部、14…TSデコーダ、15…セレクタ、16…信号処理部、17…視聴再生部、18…デジタル出力端子、19…記録再生機器、20…記録再生制御部、21…装着部、22…SDメモリカード、23
…制御部、24…操作部、25…メモリ部、26,27…ファイル。
…制御部、24…操作部、25…メモリ部、26,27…ファイル。
Claims (7)
- コンテンツとそのコンテンツに対するコピーの可否を示す制限情報を含む関連情報とを受信し、前記コンテンツが収められた第1のファイルと、前記関連情報が収められた第2のファイルとを記録媒体に記録するファイル管理装置において、
前記第1のファイルに含まれる情報に所定の演算処理を施すことにより識別情報を算出する演算手段と、
前記演算手段により算出された識別情報を前記第2のファイルに書き込む記録手段とを具備することを特徴とするファイル管理装置。 - コンテンツが収められた第1のファイルと、前記コンテンツに対するコピーの可否を示す制限情報を含む関連情報と前記第1のファイルに含まれる情報に所定の演算処理を施すことにより算出される識別情報とが収められた第2のファイルを記録する記録媒体と、
前記記録媒体から前記第1のファイルに含まれる情報を取得し、該情報に所定の演算処理を施すことにより識別情報を算出する演算手段と、
前記演算手段により算出された識別情報と前記第2のファイルに書き込まれた識別情報とを比較し、両識別情報が一致しない場合、前記第1のファイルに収められた前記コンテンツの再生を禁止する制御手段とを具備することを特徴とするファイル管理装置。 - 前記演算手段は、前記第1のファイルのファイル名を示す情報と、前記関連情報に含まれる契約情報とを乗算して、前記識別情報を算出することを特徴とする請求項1または2記載のファイル管理装置。
- コンテンツとそのコンテンツに対するコピーの可否を示す制限情報を含む関連情報とを受信し、前記コンテンツが収められた第1のファイルと、前記関連情報が収められた第2のファイルとを記録媒体に記録するファイル管理装置において、
前記第1のファイルに含まれる情報に所定の演算処理を施すことにより識別情報を算出する第1の演算手段と、
前記第1の演算手段により算出された識別情報を前記第2のファイルに書き込む記録手段と、
前記記録媒体から前記第1のファイルに含まれる情報を取得し、該情報に所定の演算処理を施すことにより識別情報を算出する第2の演算手段と、
前記第2の演算手段により算出された識別情報と前記記録手段により第2のファイルに書き込まれた識別情報とを比較し、両識別情報が一致しない場合、前記第1のファイルに収められた前記コンテンツの再生を禁止する制御手段とを具備することを特徴とするファイル管理装置。 - コンテンツとそのコンテンツに対するコピーの可否を示す制限情報を含む関連情報とを受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記コンテンツが収められた第1のファイルと、前記関連情報が収められた第2のファイルとを記録媒体に記録する記録手段と、
前記第1のファイルに含まれる情報に所定の演算処理を施すことにより識別情報を算出する第1の演算手段と、
前記第1の演算手段により算出された識別情報を前記第2のファイルに書き込む書き込み手段と、
前記記録媒体から前記第1のファイルに含まれる情報を取得し、該情報に所定の演算処理を施すことにより識別情報を算出する第2の演算手段と、
前記第2の演算手段により算出された識別情報と前記記録手段により第2のファイルに書き込まれた識別情報とを比較し、両識別情報が一致しない場合、前記第1のファイルに収められた前記コンテンツの再生を禁止する制御手段とを具備することを特徴とするファイル管理装置。 - コンテンツとそのコンテンツに対するコピーの可否を示す制限情報を含む関連情報とを受信し、前記コンテンツが収められた第1のファイルと、前記関連情報が収められた第2のファイルとを記録媒体に記録するファイル管理装置において、
前記第1のファイルに含まれる情報に所定の演算処理を施すことにより識別情報を算出する第1の工程と、
算出された識別情報を前記第2のファイルに書き込む第2の工程と、
前記記録媒体から前記第1のファイルに含まれる情報を取得し、該情報に所定の演算処理を施すことにより識別情報を算出する第3の工程と、
前記第3の工程により算出された識別情報と前記第2の工程により第2のファイルに書き込まれた識別情報とを比較し、両識別情報が一致しない場合、前記第1のファイルに収められた前記コンテンツの再生を禁止する第4の工程とを具備することを特徴とするファイル管理方法。 - コンテンツとそのコンテンツに対するコピーの可否を示す制限情報を含む関連情報とを受信する第1の工程と、
受信した前記コンテンツが収められた第1のファイルと、前記関連情報が収められた第2のファイルとを記録媒体に記録する第2の工程と、
前記第1のファイルに含まれる情報に所定の演算処理を施すことにより識別情報を算出する第3の工程と、
算出された識別情報を前記第2のファイルに書き込む第4の工程と、
前記記録媒体から前記第1のファイルに含まれる情報を取得し、該情報に所定の演算処理を施すことにより識別情報を算出する第5の工程と、
前記第5の工程により算出された識別情報と前記第4の工程により第2のファイルに書き込まれた識別情報とを比較し、両識別情報が一致しない場合、前記第1のファイルに収められた前記コンテンツの再生を禁止する第6の工程とを具備することを特徴とするファイル管理方法。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100209 |
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A02 | Decision of refusal |
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