JP2010055655A - 映像記録再生装置及び映像記録再生プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】コピー先の記録媒体においてコピー元と同様にコンテンツ管理動作を実行することができる映像記録再生装置及び映像記録再生プログラムを提供する。
【解決手段】映像記録再生装置1は、記録媒体2Aに格納されるコンテンツ情報20Aを読み書きする光学ドライブ部10と、記録媒体2Aに格納されるコンテンツ情報20Aのコピーを認証するコンテンツ管理サーバ3と通信する通信部11と、記録媒体2Aのコンテンツ情報20Aに含まれる制御情報22Aに基づいて通信部11を介してコンテンツ管理サーバ3にコンテンツ情報20Aのコピー処理についての認証を取得する動作を実行し、認証取得後に、光学ドライブ部10を介して記録媒体2Aから記録媒体2Bに制御情報22Aとともに、コンテンツ情報20Aをコピーする制御部14とを有する。
【選択図】図2
【解決手段】映像記録再生装置1は、記録媒体2Aに格納されるコンテンツ情報20Aを読み書きする光学ドライブ部10と、記録媒体2Aに格納されるコンテンツ情報20Aのコピーを認証するコンテンツ管理サーバ3と通信する通信部11と、記録媒体2Aのコンテンツ情報20Aに含まれる制御情報22Aに基づいて通信部11を介してコンテンツ管理サーバ3にコンテンツ情報20Aのコピー処理についての認証を取得する動作を実行し、認証取得後に、光学ドライブ部10を介して記録媒体2Aから記録媒体2Bに制御情報22Aとともに、コンテンツ情報20Aをコピーする制御部14とを有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、映像記録再生装置及び映像記録再生プログラムに関する。
従来、コンテンツ管理用のアプリケーションを起動するための制御情報をコンテンツ情報と同一フォーマットで記録した映像記録再生装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この映像記録再生装置は、コンテンツ情報の光学記録媒体に対するコピー処理や、外部からのコンテンツ情報のダウンロード処理等のコンテンツ管理動作を実行するコンテンツ管理用のアプリケーションを実行するコンテンツ管理アプリケーション実行部を有し、例えば、コンテンツ管理用のアプリケーションを起動するための制御情報をコンテンツ情報が格納された光学記録媒体に記録することで、コンテンツ管理アプリケーション実行部は、コンテンツ情報の読み出し動作と同様の手続で制御情報を読み出してコンテンツ管理用のアプリケーションを起動することができ、コピー処理やダウンロード処理を効率化することができる。
特開2008−98765号公報
しかし、従来の映像記録再生装置によると、コンテンツ管理用のアプリケーションを起動して、光学記録媒体から他の光学記録媒体に対してコンテンツ情報をコピーすることができるが、コンテンツ情報をコピーした他の光学記録媒体は、コンテンツ管理用のアプリケーションを起動するための制御情報を有していないため、コンテンツ情報をコピーした他の記録媒体からさらに他の記録媒体に対してコピー動作等を実行することができないという問題がある。
従って、本発明の目的は、コピー先の記録媒体においてコピー元と同様のコンテンツ管理動作を実行することができる映像記録再生装置及び映像記録再生プログラムを提供することにある。
(1)本発明の一実施形態は上記目的を達成するため、第1の記録媒体に格納されるコンテンツ情報を読み書きする記録再生部と、前記第1の記録媒体に格納される前記コンテンツ情報のコピーを認証するコンテンツ管理サーバと通信する通信部と、前記第1の記録媒体の前記コンテンツ情報に含まれる制御情報に基づいて前記通信部を介して前記コンテンツ管理サーバに前記コンテンツ情報のコピー処理についての認証を取得する動作を実行し、前記認証取得後に、前記記録再生部を介して前記第1の記録媒体から第2の記録媒体に前記制御情報とともに、前記コンテンツ情報をコピーする制御部とを有することを特徴とする映像記録再生装置。を提供する。
上記した構成によれば、制御情報に基づいた認証動作を経て第1の記録媒体から第2の記録媒体にコンテンツ情報をコピーする際に、制御情報を同時にコピーする構成としたため、第2記録媒体から他の記録媒体に対して、第1の記憶媒体と同様に制御情報に基づいた認証動作を経てコンテンツ情報をコピーすることができる。
(2)また、本発明は上記目的を達成するため、第1の記録媒体に格納されるコンテンツ情報を読み書きする記録再生部と、前記第1の記録媒体に格納される前記コンテンツ情報のコピーを認証するコンテンツ管理サーバと通信する通信部と、前記コンテンツ情報を記憶可能な記憶領域を有する記憶部と、前記第1の記録媒体の前記コンテンツ情報に含まれる制御情報に基づいて前記通信部を介して前記コンテンツ管理サーバに前記コンテンツ情報のコピー処理についての認証を取得する動作を実行し、前記認証取得後に、前記記録再生部を介して前記第1の記録媒体から前記記憶部に前記制御情報とともに、前記コンテンツ情報をコピーする制御部とを有することを特徴とする映像記録再生装置を提供する。
上記した構成によれば、制御情報に基づいた認証動作を経て第1の記録媒体から記憶部にコンテンツ情報をコピーする際に、制御情報を同時にコピーする構成としたため、記憶部から他の記録媒体に対して、第1の記録媒体と同様に制御情報に基づいた認証動作を経てコンテンツ情報をコピーすることができる。
(3)また、本発明は上記目的を達成するため、第1の記録媒体に格納されるコンテンツ情報に含まれる制御情報に基づいてコンテンツ管理サーバと通信し、前記コンテンツ情報のコピー処理の認証を取得する認証ステップと、前記第1の記録媒体から第2の記録媒体に前記制御情報とともに、前記コンテンツ情報をコピーするコピーステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする映像記録再生プログラムを提供する。
上記した構成によれば、(1)と同様の効果を有するプログラムを達成することができる。
本発明によれば、コピー先の記録媒体において同様のコンテンツ管理動作を実行することができる。
以下に、本発明の映像記録再生装置及び映像記録再生プログラムの実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
(映像記録再生装置の構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る映像記録再生装置の構成例を示す概略図である。
(映像記録再生装置の構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る映像記録再生装置の構成例を示す概略図である。
映像記録再生装置1は、記録媒体2A(第1の記録媒体)、記録媒体2B(第2の記録媒体)、及び記録媒体2C(第3の記録媒体)に格納される情報の読み込み、及び記録媒体2A〜2Cに対する情報の書き込みが可能で、インターネット4を介してコンテンツ管理サーバ3と接続されている。また、映像記録再生装置1は、内部にチューナ、信号処理LSI(Large Scale Integration)、及びネットワークI/F(InterFace)等の電子部品を格納し、外部ネットワークと接続するための図示しないLAN(Local Area Network)ポート、外部アンテナと接続されるアンテナ端子、及び外部機器と接続するためのHDMIポートやアナログ入力ポート等を有する。
記録媒体2A〜2Cは、HD DVD(High−Definition Digital Versatile Disc)やBD(Blu−ray Disc)等の光学記録媒体であり、映像や画像、音声等のコンテンツ情報を有する。ここで、記録媒体2Aは、オリジナルのコンテンツ情報を有し、記録媒体2Bは、記録媒体2Aからコピーされたコンテンツ情報を、記録媒体2Cは、記録媒体2Bからコピーされたコンテンツ情報をそれぞれ有する。コンテンツ管理サーバ3は、記録媒体2A〜2Cに格納されるコンテンツ情報のコピー処理等の認証を行うための管理サーバである。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る映像記録再生装置の構成例を示すブロック図である。
映像記録再生装置1は、記録媒体2A〜2Cの情報の読み出し及び書き込みを実行する光学ドライブ部10(記録再生部)と、インターネット4を介して外部と通信する通信部11と、HDD(Hard Disc Drive)やSSD(Solid State Drive)等を用いて情報を記憶する記憶部12と、外部の表示装置5に接続される表示処理部13と、各部の動作を制御するとともにプログラムを動作させる制御部14とを有する。
記憶部12は、コンテンツ情報の複合動作等の許可を得るためのデバイス鍵120を有する。
制御部14は、記憶媒体2A〜2Cに格納されるコンテンツ情報及び再生装置自身がコピー可能かどうか判定するコピー判定部14Aと、通信部11を介してコンテンツ管理サーバ3にコンテンツ情報のコピーに対する認証を得る認証部14Bと、記録媒体2A〜2Cに格納される情報の読み出し及び書き込み動作を実行するコピー実行部14Cとを実行する。なお、コピー判定部14A、認証部14B及びコピー実行部14Cは、制御部14内に設けられた図示しないフラッシュメモリ上に格納されるプログラムである。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ情報の構成例を示す概略図である。なお、コンテンツ情報20A〜20Cは同様の構成を有するため、代表してコンテンツ情報20Aについて説明する。
コンテンツ情報20Aは、例えば、AACS(Advanced Access Content System)等の規格によって記述される情報であり、コンテンツの内容を識別するための固有情報であるコンテンツID21Aと、コンテンツ情報20Aのコピーを実行する際に制御部を動作させるための制御情報22Aと、映像や画像、音声等の情報であるコンテンツ23Aとを有する。ここで、制御情報22Aとは、コンテンツ管理サーバ3のURL(Uniform Resource Locator)、及び再生しようとする機器がACCSに含まれる機能であるマネージドコピーをサポートしているか判定するための処理が記述されている情報である。マネージドコピーは、例えば、記録媒体2Aから記録媒体2Bにコンテンツ情報をコピーする際にコンテンツ管理サーバ3に認証を得てコピーすることで、コンテンツ配信元がユーザーに対してコンテンツのバックアップ等を目的として合法的にコピーを許可するための機能である。
また、コンテンツ情報20Aは、コンテンツID21A、制御情報22A、コンテンツ23Aの復号化に用いられるタイトル鍵を暗号化した暗号化タイトル鍵24Aと、記録媒体2Aを識別するための固有情報であるメディアID25Aと、暗号化タイトル鍵24Aの復号化を許可するデバイス鍵の一覧を格納するメディアキーブロック26Aと、コンテンツ情報20AのオリジナルとなるコンテンツIDやオリジナルからのコピー回数等の履歴を示す情報を格納するコピー情報27Aとを有する。暗号化タイトル鍵24Aは、メディアキーブロック26A及びデバイス鍵120によって復号化され、メディアID25Aとバインドされることでタイトル鍵となる。
なお、以上に挙げた構成の暗号化及び復号化は、AACSに基づいて実行されるが、CPRM(Content Protection Recordable Media)等を用いても良い。
図4は、本発明の第1の実施の形態に係る映像記録再生装置の表示例を示す概略図である。
映像記録再生装置1は、マネージドコピーをサポートしていれば表示装置5の表示画面50上にコンテンツ表示画面50Aを表示する。コンテンツ表示画面50Aは、光学ドライブ部10に挿入されている記録媒体2A内のコンテンツ情報20A〜20Cに対応するコンテンツ51a〜51bと、それぞれに対して視聴ボタン510及び購入ボタン511とを有する。視聴ボタン510は、コンテンツの再生動作に関連づけられており、購入ボタン511は、課金処理を経て、記録媒体20Bや20Cへコンテンツを書き込むコピー動作に関連づけられている。視聴ボタン510及び購入ボタン511は、映像記録再生装置1に付属する図示しないリモコン装置等により選択される。尚、購入ボタン511は映像再生装置1がマネージドコピーをサポートされていない場合には表示されない。
(動作)
以下に、第1の実施の形態における映像記録再生装置の動作を各図を参照しつつ説明する。
以下に、第1の実施の形態における映像記録再生装置の動作を各図を参照しつつ説明する。
図5は、本発明の第1の実施の形態に係る映像記録再生装置の動作例を示す概略図である。
記録媒体2Aを光学ドライブ部10に挿入すると、図4に示すコンテンツ表示画面50Aが表示され、コンテンツ51aの購入ボタン511が選択されると、記録媒体2Aに格納されるコンテンツ情報20A〜20Cのうち、コンテンツ51aに該当するコンテンツ情報20Aのコピーが実行され、複製したことを履歴として残すためコピー情報27Aをコピー情報270に更新してコンテンツ情報20Aが記録媒体2Bにコピーされる。記録媒体2Bには、コンテンツ情報20Aとして、コンテンツID21A、制御情報22A、コンテンツ23Aとともに、新たに記録媒体2BのメディアID250、メディアキーブロック260、新たに生成された暗号化タイトル鍵260、及びコピー情報270が記録される。コピー動作の詳細については後述する。
次に、記録媒体2Bを光学ドライブ部10に挿入し、コンテンツ情報20Aの購入操作が実行されると、記録媒体2Bに格納されるコンテンツ情報20Aのコピーが実行され、コピー情報270をコピー情報271に更新するとともに、新たに生成された暗号化タイトル鍵241、メディアID251、及びメディアキーブロック261が記録されて、コンテンツ情報20Aが記録媒体2Cにコピーされる。また、図5においては、コンテンツ情報20Aのみのコピー動作について説明したが、コンテンツ情報20B、20Cについても同様にコピー動作が行われる。なお、コピー動作は、複数のコンテンツ情報が同時にコピーされるものであってもよい。
図6は、本発明の第1の実施の形態に係る映像記録再生装置の動作例を示すフローチャートである。
まず、記録媒体2Aが光学ドライブ部10に挿入されると(S1)、コピー判定部14Aは、コンテンツ情報20Aを読み込む。ここで、コンテンツ情報20Aに制御情報22Aが存在して、映像記録再生装置1がマネージドコピーをサポートしている場合(S2;Yes)、認証部14Bは、記録媒体2Aのコンテンツ情報20Aからコピー情報27Aを取得し(S3)、通信部11を介して制御情報22Aに記載されているコンテンツ管理サーバ3のURLに対してコピー情報27Aを送信する(S4)。
次に、コンテンツ管理サーバ3がコピー情報27Aに基づいてコピー処理について認証し、その結果コンテンツ管理サーバ3からコピー処理の許可を受信すると(S5)、コピー実行部14Cは、図4に示すコンテンツ表示画面50Aを表示する(S6)。コンテンツ表示画面50Aにおいてマネージドコピーを実行するよう利用者によって操作がなされると(S7;Yes)、コピー実行部14Cは、制御情報22Aを実行することでコンテンツ管理サーバ3に対してマネージドコピー要求を送信する(S8)。
次に、コピー実行部14Cは、コピーするコンテンツ情報20Aに対する課金処理を実施する(S9)。ここで、課金処理とは、図示しない課金処理サーバにアクセスし、クレジットカードの番号を入力する等して支払いを完了した後、課金処理サーバから支払い完了の証明書を受信する一連の動作を示す。なお、課金処理方法は、プリペイドカードやRF−ID等を用いたもの等、他の方法を用いても良い。また、課金処理は、コンテンツ配信者の設定に応じて省略してもよい。
次に、コピー実行部14Cは、課金処理サーバから受信した証明書を用いて、コピー許可をコンテンツ管理サーバ3に要求し(S10)、課金処理サーバからコピー許可を受信すると(S11)、記録媒体2Bに対してコンテンツ情報20Aを書き込む(S12)。なお、ステップS12においてコンテンツ情報20Aを書き込む際、制御情報22Aをともに書き込む。
(第1の実施の形態の効果)
上記した第1の実施の形態によると、オリジナルのコンテンツ情報20Aを有する記録媒体2Aから記録媒体2Bにマネージドコピーの規格に準じてコピーする際に、制御情報22Aをコピーする構成としたため、記録媒体2Bから、記録媒体2Cに対してマネージドコピーの規格に準じてコンテンツ情報20Aをコピーすることができる。
上記した第1の実施の形態によると、オリジナルのコンテンツ情報20Aを有する記録媒体2Aから記録媒体2Bにマネージドコピーの規格に準じてコピーする際に、制御情報22Aをコピーする構成としたため、記録媒体2Bから、記録媒体2Cに対してマネージドコピーの規格に準じてコンテンツ情報20Aをコピーすることができる。
[第2の実施の形態]
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る映像記録再生装置の動作例を示す概略図である。なお、以下の説明において、第1の実施の形態と同一の構成、及び機能を有する部分については共通の符号を付している。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る映像記録再生装置の動作例を示す概略図である。なお、以下の説明において、第1の実施の形態と同一の構成、及び機能を有する部分については共通の符号を付している。
記録媒体2Aを光学ドライブ部10に挿入すると、図4に示すコンテンツ表示画面50Aが表示され、コンテンツ51aの購入ボタン511が選択されると、記録媒体2Aに格納されるコンテンツ情報20A〜20Cのうち、コンテンツ51aに該当するコンテンツ情報20Aのコピーが実行され、コピー情報27Aをコピー情報272に更新してコンテンツ情報20Aが記憶部12の記憶領域にコピーされる。
記憶部12で実施する暗号方式については、記録再生装置1に依存する処理になるが、本実施例ではAACSで保護するものとする。尚、メディアID252についてはBCA上ではなく記憶部12上にファイルを作成して使用する。さらに暗号化タイトル鍵242についても、作成したメディアID252をもとに再暗号化する。
次に、情報が記録されていない記録媒体2Cを光学ドライブ部10に挿入し、映像記録再生装置1においてコンテンツ情報20Aの購入操作が実行されると、記憶部12に格納されたコンテンツ情報20Aのコピーが実行され、コピー情報272をコピー情報273に更新してコンテンツ情報20Aが記録媒体2Cにコピーされる。なお、暗号化タイトル鍵243についてはメディアID253を用いて再暗号化する。
(第2の実施の形態の効果)
上記した第2の実施の形態によると、記録媒体に限らず映像記録再生装置内に設けられた記憶部12の記憶領域に対してコンテンツ情報20Aをコピーする際に、又記憶部12から記録媒体2Cの記憶領域に対してコンテンツ情報20Aをコピーする際に、第1の実施の形態と同様の効果を得られる。
上記した第2の実施の形態によると、記録媒体に限らず映像記録再生装置内に設けられた記憶部12の記憶領域に対してコンテンツ情報20Aをコピーする際に、又記憶部12から記録媒体2Cの記憶領域に対してコンテンツ情報20Aをコピーする際に、第1の実施の形態と同様の効果を得られる。
[第3の実施の形態]
図8は、本発明の第3の実施の形態に係る映像記録再生装置の構成例を示す概略図である。
図8は、本発明の第3の実施の形態に係る映像記録再生装置の構成例を示す概略図である。
第3の実施の形態では、第1の実施の形態で説明した映像記録再生装置1と同一の構成を有する映像記録再生装置1Aと、映像記録再生装置1AにHDMIケーブル6を介して接続される映像記録再生装置1Bとを有する。
ここで、映像記録再生装置1AはHDMIケーブル5によって接続されるソース機器であり、映像記録再生装置1Bはシンク機器である。また、映像記録再生装置1Aは、記憶部12Aを有し、映像記録再生装置1Bは、記憶部12Bを有する。映像記録再生装置1Aは、例えば、記憶部12Aに格納されるコンテンツ情報をストリーミング等により映像記録再生装置1Bにおいて再生することができる。
また、映像記録再生装置1A及び1Bは、インターネット4を介してコンテンツ管理サーバ3と接続されている。
図9は、本発明の第3の実施の形態に係る映像記録再生装置の動作例を示す概略図である。
記録媒体2Aを映像記録再生装置1Aの光学ドライブ部10に挿入すると、図4に示すコンテンツ表示画面50Aが表示され、コンテンツ51aの購入ボタン511が選択されると、記録媒体2Aに格納されるコンテンツ情報20A〜20Cのうち、コンテンツ51aに該当するコンテンツ情報20Aのコピーが実行され、コピー情報27Aをコピー情報274に更新してコンテンツ情報20Aが記憶部12にコピーされる。
次に、映像記録再生装置1Bにおいて映像記録再生装置1Aと通信し、コンテンツ情報20Aの購入操作が実行されると、映像記録再生装置1Aの記憶部12Aに格納されるコンテンツ情報20Aが記憶部12Bに通常コピーされた後、マネージドコピーによって、コピー情報274をコピー情報275に更新してコンテンツ情報20Aが映像記録再生装置1Bの記憶部12から記憶媒体2Cに対してにコピーされる。なお、記憶部12Bにコピーされたコンテンツ情報20Aは、記憶媒体2Cに対するコピー動作の完了後、消去される。
(第3の実施の形態の効果)
上記した第3の実施の形態によると、ネットワーク接続された映像記録再生装置を遠隔操作することによってマネージドコピーを用いたコンテンツ情報のコピーが可能となる。
上記した第3の実施の形態によると、ネットワーク接続された映像記録再生装置を遠隔操作することによってマネージドコピーを用いたコンテンツ情報のコピーが可能となる。
なお、本発明の第1〜第3の実施の形態に示す構成を用いることで、例えば、利用者は、レンタルによって貸し出された記憶媒体2Aを映像記録再生装置1で視聴し、気に入った場合はコンテンツ情報20Aを購入してマネージドコピーすることで記録媒体2Bを得ることができる。また、利用者が記憶媒体2Aを返却後に、所有する記録媒体2Bを視聴した他の利用者がコンテンツ情報20Aを気に入った場合は、他の利用者は、コンテンツ情報20Aを購入して記憶媒体2Aからマネージドコピーすることで記録媒体2Cを得ることができる。以上のように、オリジナルの記録媒体2Aから派生した記録媒体2B、2Cからもマネージドコピーを可能にしたことで、コンテンツ情報20Aを安全かつ連鎖的に普及させることが可能となる。
1…映像記録再生装置、1A…映像記録再生装置、1B…映像記録再生装置、3…コンテンツ管理サーバ、2A…記録媒体、2B…記録媒体、2C…記録媒体、4…インターネット、5…表示装置、6…HDMIケーブル、10…光学ドライブ部、11…通信部、12…記憶部、12A、12B…記憶部、120…デバイス鍵、13…表示処理部、14…制御部、14A…コピー判定部、14B…認証部、14C…コピー実行部、20A-20C…コンテンツ情報、21A…コンテンツID、22A…制御情報、23A…コンテンツ、24A…暗号化タイトル鍵、25A…メディアID、26A…メディアキーブロック、27A…コピー情報、270〜275…コピー情報、50…表示画面、50A…コンテンツ表示画面、51a-51b…コンテンツ、510…視聴ボタン、511…購入ボタン
Claims (7)
- 第1の記録媒体に格納されるコンテンツ情報を読み書きする記録再生部と、
前記第1の記録媒体に格納される前記コンテンツ情報のコピーを認証するコンテンツ管理サーバと通信する通信部と、
前記第1の記録媒体の前記コンテンツ情報に含まれる制御情報に基づいて前記通信部を介して前記コンテンツ管理サーバに前記コンテンツ情報のコピー処理についての認証を取得する動作を実行し、前記認証取得後に、前記記録再生部を介して前記第1の記録媒体から第2の記録媒体に前記制御情報とともに、前記コンテンツ情報をコピーする制御部とを有することを特徴とする映像記録再生装置。 - 第1の記録媒体に格納されるコンテンツ情報を読み書きする記録再生部と、
前記第1の記録媒体に格納される前記コンテンツ情報のコピーを認証するコンテンツ管理サーバと通信する通信部と、
前記コンテンツ情報を記憶可能な記憶領域を有する記憶部と、
前記第1の記録媒体の前記コンテンツ情報に含まれる制御情報に基づいて前記通信部を介して前記コンテンツ管理サーバに前記コンテンツ情報のコピー処理についての認証を取得する動作を実行し、前記認証取得後に、前記記録再生部を介して前記第1の記録媒体から前記記憶部に前記制御情報とともに、前記コンテンツ情報をコピーする制御部とを有することを特徴とする映像記録再生装置。 - 前記制御部は、ACCS(Advanced Access Content System)に基づいて前記コンテンツ情報のコピーを実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の映像記録再生装置。
- 前記制御部は、前記記憶部の前記記憶領域にコピーされた前記コンテンツ情報に含まれる制御情報に基づいて、前記通信部を介して前記コンテンツ管理サーバに前記コンテンツ情報のコピー処理についての認証を取得する動作を実行し、前記認証取得後に、前記記憶部から前記記録再生部を介して第3の記録媒体に前記制御情報とともに、前記コンテンツ情報をコピーすることを特徴とする請求項2に記載の映像記録再生装置。
- 前記制御部は、前記記憶部の前記記憶領域にコピーされた前記コンテンツ情報に含まれる制御情報に基づいて、前記通信部を介して前記コンテンツ管理サーバに前記コンテンツ情報のコピー処理についての認証を取得する動作を実行し、前記認証取得後に、前記記憶部から前記通信部を介して外部の映像記録再生装置に前記制御情報とともに、前記コンテンツ情報をコピーすることを特徴とする請求項2に記載の映像記録再生装置。
- 前記制御部は、前記コンテンツ情報に含まれて前記コンテンツ情報のコピー履歴を示すコピー情報を更新してコピーすることを特徴とする請求項1又は2に記載の映像記録再生装置。
- 第1の記録媒体に格納されるコンテンツ情報に含まれる制御情報に基づいてコンテンツ管理サーバと通信し、前記コンテンツ情報のコピー処理の認証を取得する認証ステップと、
前記第1の記録媒体から第2の記録媒体に前記制御情報とともに、前記コンテンツ情報をコピーするコピーステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする映像記録再生プログラム。
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2008
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