JP5292237B2 - コンテンツ受信装置 - Google Patents

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Description

技術分野は、インターネットやデジタル放送等を介して音楽や映像のコンテンツを配信するサービスを利用する際のコンテンツ受信装置の著作権管理機能に関する。
近年、音楽や映像などの様々なデジタルコンテンツを、インターネットやデジタル放送などで配信するコンテンツ配信サービスが商用化し、著作権保護および利用者便宜の双方の観点から、家庭内の受信機に蓄積されたデジタルコンテンツの再生回数や、コンテンツの移動、DVD−RAMやSDカード等の外部記憶媒体へのコピー(ダビング)などを制限するコンテンツ管著作権管理機能の重要性が増してきている。
コピー回数の制限が無いと、コンテンツが記録された外部記憶媒体が無制限に作成可能であり、著作権者の権利が保護されないが、一方で、コンテンツを購入したユーザが個人利用の範囲で車や野外で購入したコンテンツを利用する際の利便性の観点から、外部記憶媒体へのコピーができないサービスでは購入する意味が無く、また、バックアップ出来ない事で受信機内のストレージが壊れてしまった際に購入したコンテンツがすべて消えるなどの不都合が起きたりするためである。
従来の配信サービスシステムにおける著作権管理は以下のようなモデルである。まず、ユーザが配信を希望したコンテンツが、暗号化されたコンテンツファイルの形式でサービス事業者の配信サーバから、ユーザ宅のTVやAVレコーダ、AVプレーヤ機能を搭載したPCなどの受信機にダウンロードされ蓄積される。そして、ユーザは、該ダウンロードコンテンツを暗号化したコンテンツ鍵とそのコンテンツを視聴可能な時間などの利用条件情報から構成される視聴ライセンスを別途著作権管理サーバより取得し、コンテンツ鍵を使って暗号コンテンツを復号してAVプレーヤで再生し視聴する。
また、ダウンロードにより受信機に蓄積されたコンテンツを、DVD−RAMやSDカードといったリムーバブルメディアにコピーまたは移動したり、ネットワークなどの外部インタフェースに出力する(以下エクスポートと称する)場合には、コンテンツ鍵とダビングしてよいメディアなどの利用条件情報から構成されるエクスポート用のライセンスを取得して外部記憶媒体へのコピーあるいは移動を行う。
ライセンスとして定義される、コンテンツを視聴できる期間やエクスポート回数は、コンテンツの購入条件により異なり、受信機がライセンス記載の条件に従ってコンテンツ再生、移動、コピー、外部IF出力等を行うことにより、利用者は該当の制限内でコンテンツを利用することになる。
例えば、特許文献1の著作権保護を行う音楽配信システムは、音楽コンテンツ配信や料金決済などを行うサーバ、ユーザがサーバにアクセスしてコンテンツ購入などの手続きを行うユーザ端末、購入音楽を再生するための専用再生機などから構成される。ユーザは、ユーザ端末からネットワーク経由でサーバにアクセスし、デジタル音楽データ(AVコンテンツ)及びその音楽データの複数回コピー可能なコピー回数券(エクスポートライセンス)を購入する。
音楽データとコピー回数券は、サーバからユーザ端末に一旦ダウンロードされ、更に、コピー回数券が、ユーザ端末から専用再生機へ格納される。また、音楽データもユーザ端末から専用再生機へコピーされるが、その際、前記コピー回数券が減算され、専用再生機内のコピー履歴が更新される。専用再生機のコピー履歴は、専用再生機がユーザ端末に接続され、更に、ユーザ端末がサーバに接続された時にサーバへ通知される。この仕組みによりコピー可能で、かつ著作権保護を行うシステムを実現している。
また、特許文献2には、コンテンツ配信サーバからデジタルコンテンツを購入してダウンロードし再生やエクスポートを行う受信端末において、デジタルコンテンツに付属したライセンスを、再生用のライセンスとエクスポート用のライセンスに分割して管理し、再生用ライセンスは、所定範囲内において複製可能とし、エクスポート用ライセンスは、所定範囲内において複製は許さず、移動のみ可能とすることにより、エクスポート処理の回数によらず厳密なエクスポート制御を可能とするコンテンツ利用システムが開示されている。
特開2000−99010号公報 特開2006−309589号公報
従来のシステムにおいて、エクスポート数、すなわちコピーや移動可能な回数は、ユーザが持つことの出来る該当コンテンツの総数に相当し、N個のエクスポートライセンスが付いたコンテンツを、コンテンツ配信サーバからネットワーク経由で、ある蓄積メディアにダウンロードした場合、該蓄積メディアから別の蓄積メディアにN−1回のコピーと1回の移動が行える。そして、エクスポートに使用するライセンスの取得タイミングはエクスポートを行う時点であり、一つのエクスポートライセンスは、エクスポート先のメディアや装置でコンテンツが一部でも視聴可能になった時点で消費される。
そのため、コンテンツ配信サービスにおいて、ユーザが購入したコンテンツをエクスポートする際は、必ず、1回のコンテンツコピーと一つのエクスポートライセンス消費処理がセットとして行われることが必須であり、またサービス事業者のライセンス管理を行う著作権管理サーバでも、エクスポートライセンスは一つずつ消費されることを想定する管理が行われている。
そのため、例えば、10個のエクスポートライセンス付きのコンテンツを購入し、サーバからユーザの著作権管理可能なTVにダウンロードしたとしても、そのTVが一台のレコーダしか接続できない構成であると、該レコーダに10個の異なるコピー不可能なコンテンツとして、9回コピーかつ一回の移動が出来るのみであった。
つまり、たとえ該レコーダが著作権管理を行う機能を有しており、別の著作権管理可能な外部記憶媒体へ、コピー制御回数付きでコピーを行う機能を持っていたとしても、該レコーダからは、別のメディアにコピーすることは出来ず、異なるコピー不可能な10個のコンテンツとしてコピーされたコンテンツのどれかを他メディアに移動することしか出来ない仕組みであった。
しかし、利用者の利便性の立場から言えば、10個のエクスポートライセンス着きのコンテンツを購入し、TVのハードディスクにダウンロードした場合、そのコンテンツを、ダビング10(コピー9回+移動1回可能)の権利付きでレコーダにコピーし、レコーダからSDカード等の他メディアに更にコピーするような使い方をしたい場合も多々ある。
コンテンツをエクスポートする際に、エクスポート先の機器やメディアがコピー回数管理を行える場合には、ユーザにエクスポート対象のコンテンツに付与するコピー可能回数を指定させ、該指定されたコピー可能回数分のエクスポートライセンスを著作権管理サーバ及び自機器から消費する処理を行い、エクスポート先の著作権管理方式に従った前記指定回数分のエクスポートライセンス情報と共にコンテンツデータをエクスポートすることを特徴とするコンテンツ受信装置。
コピー可能回数制限による著作権者の権利を保持しながらエクスポートライセンスをコピー可能回数としてエクスポートすることが可能になり、ユーザの利便性を向上させることができる。
ネットワーク対応家電とネットワーク経由でコンテンツ配信サービスを提供するサービスサーバのシステム構成の一例を示す図である。 受信機の一例であるIPテレビのシステム構成とコンテンツデータの流れの例を示す図である。 コンテンツガイドメタファイルの構成例である。 再生制御メタファイルの構成例である。 再生ライセンスとエクスポートライセンスのデータ構成例である。 コピー回数付コンテンツエクスポート機能の処理フローの例である。 受信機のコンテンツ一覧表示画面の例である。 受信機のコンテンツ詳細表示画面の例である。 受信機のエクスポート先指定画面の例である。 受信機のエクスポート確認画面の例である。 受信機のエクスポート先指定画面の例である。 受信機のエクスポート確認画面の例である。 ライセンス保持バッファのデータ記述例である。 受信機内でのコンテンツデータの流れを示す図の例である。 エクスポート先リムーバブルメディアのハードウェア構成の例である。 リムーバブルメディアへのエクスポート処理の例である。
図1は本発明の一実施形態であるコンテンツ配信サービスシステムの機器構成を示す図である。
コンテンツ配信サービスを利用するユーザの端末である受信機3が、コンテンツ配信ネットワーク4を経由して、サービスを提供する事業者の運営するコンテンツ配信サーバ1や著作権管理サーバ2に接続し、コンテンツ購入手続きを行って所望のコンテンツをダウンロードし、そのコンテンツに付随した著作権の許す範囲で再生したりダビングしたりすることによりサービスが実施される。
コンテンツ配信サーバ1は、ユーザがコンテンツダウンロードサービスを利用する際の各種手続きを行うためのユーザインタフェースとなるポータルサイトを提供するWebサーバ機能、データファイルの形で蓄積しているAVコンテンツを受信機3からのリクエストに応じて、IPデータパケットの形で転送するファイルサーバ機能、また、ユーザが受信機に映像コンテンツデータのダウンロードを行う時に必要な制御情報を記述したダウンロード制御メタファイルを蓄積し配信する機能等を持つサーバである。
著作権管理サーバ2は、コンテンツ配信サーバ1と連動し、コンテンツ毎にライセンスの生成、管理、発行を行うサーバである。
受信機3は、コンテンツ配信サービスを利用するための機能を搭載したユーザのクライアント端末であり、例えばネットワークに接続される、記録機能を有するテレビ、レコーダ、パーソナルコンピュータ等である。本実施例においてはIPネットワーク経由でのデータ送受信機能、リムーバブルハードディスクiVDR(Information Versatile Disk for Removable usage)や光ディスクBD/DVD(Blu-ray Disc/Digital Versatile Disk)、SDカード(Secure Digital Memory Card)等のリムーバブルメディアの読み書きを行うドライブを備えたネットワーク対応デジタルテレビであるとする。
コンテンツ配信ネットワーク4は、様々な従来のネットワーク物理層(光、有線、または無線ネットワークを含む)のいずれかを使用して実現されるインターネットプロトコル通信ネットワークであり、ルータやスイッチ、ハブなど、データパケットを送信元から送信先へ正確に送り届けるための通信制御機器41〜44も含まれる。
なお、図1の例はコンテンツ配信専用ネットワークにスイッチやルータでサーバや宅内ネットワークが接続し、宅内ネットワークに受信機等が接続されているが、IPプロトコルによりサーバと受信機が通信可能な形態であれば、どのような通信網であってもかまわない。
ネットワーク対応記憶装置5は、受信機3と宅内ネットワークでデータ送受信を行える大容量な記憶装置で、本例ではDLNA規格に従いデジタルメディアをネットワーク経由で送受信する機能を備えたNAS(Network Attached Storage)であるとする。
図2に、受信機3のネットワーク対応テレビハードウェア構成図を示す。受信機3は、放送電波を受信するアンテナやデジタルチューナ以外に、IP(Internet Protocol)データパケットを送受信するためのIP通信ポート22を備え、TCP(Transmission Control Protocol)、UDP(User Datagram Protocol)、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)、DNS(domain name server)、HTTP(HyperText Transfer Protocol)、等の各種IP通信プロトコルの処理が可能である。
またDLNA機能やHTTPブラウザなどのアプリケーションを搭載しており、HTTPブラウザを使って、宅外のコンテンツ配信ネットワーク4に存在しているコンテンツ配信サーバ1のウェブサイトにアクセスし、コンテンツのストリーミングやダウンロードのサービスを利用、そして、該サービス利用でダウンロードしたコンテンツを、DLNA機能を持つ他の宅内機器で再生したり、逆に他の宅内機器のコンテンツを自機器に移したりすることができる。
なお、受信機3では、CPU20が、ROM24に格納されたプログラムを実行することで、各種の処理を行う。さらにリアルタイムクロック28を持ち、常に実時間を保持し、上記プログラムから参照することができ、設定された日時にCPU20にプログラムを実行させるタイマー機能をも有する。なお、各プログラムは集積回路化するなどして独立したハードウェアにより構成することもできる。
また、本受信機3は、大容量ハードディスク(HDD)16を備えており、多数のコンテンツデータの読み書き処理を行うことができる。
図2にデータの流れとして示すように、IPパケットとして受信したコンテンツのデータファイル、放送波として受信した放送録画データファイルは、まずHDD16に保存される。その後ユーザが必要に応じてiVDRやBD/DVD、SDカード等のリムーバブルメディア31にリムーバブルメディアドライブ29から書き込んだり、またはIPポート22から出力してネットワーク対応記憶装置5に宅内ネットワーク経由でアップロードするなどのエクスポートを行う。受信機3は、リムーバブルメディア31に書き込み、読み込み等の処理を行う場合に、リムーバブルメディアドライブ29を制御する記録制御部32を有する。
なお本テレビは、放送波と同様のデコード処理が可能なようにデータ変換を行った後デコーダ14に送るデスクランブラ12やデマルチプレクサ13を持つため、本ネットワーク対応テレビは、放送もIPネットワーク配信されたコンテンツも区別なく再生及び視聴が出来る。
本受信機3を使ってコンテンツダウンロードサービスを利用する手順は、例えば、以下のようになる。
まずユーザが受信機3のWebブラウザを用いてコンテンツ配信サーバ1のWebサーバ機能にアクセスする。受信機(又はユーザ)のIDの認証が実行された後に、コンテンツ配信サーバ1上のダウンロードサービス用Webサイトのページを取得する。そのWebページを用いて、ユーザはダウンロードを所望するコンテンツの購入パッケージの購入処理を行う。
購入処理は、まずコンテンツ配信サーバ1が該当の購入パッケージ(コンテンツ)のIDと受信機(又はユーザ)のIDを顧客管理の課金サーバに送って課金する。課金が完了すると、コンテンツと再生制御メタファイル、コンテンツガイドメタファイルがコンテンツ配信サーバ1から受信機3に転送され、受信機3のHDD16に蓄積される。
コンテンツと共にHDD16に蓄積されるコンテンツガイドメタファイル、再生制御メタファイルは、ダウンロードしたコンテンツを利用する際に必要である。図3はコンテンツガイドメタファイルの構成例、図4は再生制御メタファイルの構成例である。
コンテンツガイドメタファイル100は、ダウンロード済みのコンテンツを利用する際に、受信機にダウンロードされ蓄積されているコンテンツを一覧表示してユーザに再生するコンテンツを指定させるなど、コンテンツ利用時のナビゲーションに必要な情報を集約したデータファイルである。
コンテンツガイドメタファイルは、コンテンツ情報を記述するコンテンツメタデータ101、シリーズ情報を記述するシリーズメタデータ102、ライセンス情報を記述するライセンスメタデータ103、パッケージ情報を記述するパッケージメタデータ104からなる。
コンテンツメタデータ101は、コンテンツのタイトル・概要等のテキスト、サムネイル画像等の表示情報や、ジャンル等の属性情報であり、コンテンツ単位の番組情報表示や制御に用いる。
シリーズメタデータ102は、複数のコンテンツからなる一連のシリーズのタイトル・概要等のテキスト、サムネイル画像等の表示情報やジャンル等の属性情報であり、シリーズ単位の情報表示や制御に用いる。
パッケージメタデータ103は、コンテンツ購入の際の課金単位であるパッケージのタイプ(単品購入、1年間見放題など)や料金等の属性情報を含み、その情報表示や制御に用いる。
ライセンスメタデータ104は、コンテンツに付随する利用権利、つまり著作権に関する利用条件を示す表示情報と、該利用権利を著作権管理サーバより取得する為の制御情報を含み、その情報表示や制御に用いる。上記コンテンツメタデータ101と共にコンテンツ単位の情報表示に用いられるが、1コンテンツに複数の利用権利が付随する場合には、1つのコンテンツの表示に対して複数の本メタデータを用いて複数の権利情報が表示されることになる。
本システムの著作権管理は、著作権管理サーバが受信機に配布するライセンスにより実現している。本システムにおいてライセンスとは、その利用権利を示し利用条件を満たす場合にのみコンテンツの利用を可とするために必要なデータである。具体的には、コンテンツを暗号化したコンテンツ鍵とそのコンテンツを利用する為の利用条件情報のデータである。ライセンスはコンテンツ単位に存在し、受信機が該コンテンツを使用する際に、そのライセンス取得情報220のデータを使って著作権管理サーバに取得要求し、著作権管理サーバからから受信機に配布される。
なお、本システムでは、コンテンツの利用形態として、再生とエクスポートの2種類を提供しているため、ライセンスは再生ライセンスとエクスポートライセンスの2種類がある。
上記ライセンスメタデータ104では、例えばあるコンテンツにエクスポートライセンスと再生ライセンスが両方付随していた場合、図3の141から149のように、2つの権利情報が示される。
再生制御メタファイル200は、上記コンテンツガイドメタファイルによりユーザナビゲーション後、実際にコンテンツを再生またはエクスポートする際に用いられるデータを記載したXML文書である。
再生制御メタファイルは、コンテンツ再生の際に必要なコンテンツ自身のAVストリームの情報であるコンテンツ固有属性情報210と、暗号化されたコンテンツの暗号を解くために著作権管理サーバにアクセスして復号ためのコンテンツ鍵などを取得する際に必要なライセンス取得情報220の2つのXML文書を含む。
コンテンツ固有属性情報210は、コンテンツ本体ファイルのファイル名と参照先、コンテンツの時間長、コンテンツが暗号化されているか否かの区別情報、映像符号化方式や解像度・走査・アスペクト比など映像信号の属性情報、ステレオ/モノラル/マルチチャンネル区別など音声信号の属性情報等を提供する。
コンテンツのライセンス取得情報220は、対象コンテンツのライセンス取得先になる著作権管理サーバアドレス情報、著作権管理方式の種別情報、コンテンツに付随する著作権保護範囲の種別を示すライセンスID、著作権管理サーバとクライアントである受信機間でサーバ認証を行う為の署名対象の要素の値、署名の検証に必要な公開鍵証明書などの情報を提供する。
図5は、本システムで上記図3のコンテンツの、著作権管理サーバからから受信機に配布される再生ライセンスとエクスポートライセンスのデータ構成例である。視聴ライセンスは、コンテンツを暗号化したコンテンツ鍵とそのコンテンツを視聴可能な期間情報、コピー禁止や許可条件等を含み、エクスポートライセンスはコンテンツ鍵とエクスポート可能なメディア(DVDやメモリカードなど)または出力IF(DTCP-IPプロトコルを使ってIPネットワークへ出力など)の情報を含む。
エクスポートライセンスは、一回のエクスポートで一つのライセンスが消費されるため、N回エクスポート可能なコンテンツにはN個のエクスポートライセンスが付属する。
図6は本システムの受信機3のコピー可能回数情報付きエクスポートを実行する制御プログラムの処理を示すフローチャートである。
ユーザがダウンロードしたコンテンツを利用するには、まず、リモコンボタン操作により受信機3に現在ダウンロードされている利用可能なコンテンツの閲覧を指示する(ステップ1000)。
コンテンツ検索閲覧の指示を受けて、受信機の制御プログラムはダウンロードしたコンテンツと共に受信機のハードディスク16に格納されている各コンテンツのコンテンツガイドメタデータ100を読み込み、図7のような利用コンテンツ選択指定のためのコンテンツ一覧画面を表示する(ステップ1001)。
ユーザが図7画面で提示された一覧から、利用したいコンテンツを選択すると(ステップ1002)、受信機3は、該コンテンツのコンテンツガイドメタデータ100の情報からさらに詳細な情報を読み出し、図8のような選択コンテンツのサムネイルと番組概要、再生時間、ライセンス関連情報、利用開始期限などの詳細情報を表示する(ステップ1003)。
詳細情報の中には、図3のコンテンツガイドメタデータ100の145欄から読み出したエクスポート可能回数も含まれる。ユーザは、概詳細情報のエクスポート可否(エクスポート残り回数)を確認し、エクスポートが可能なコンテンツであれば、リモコンでエクスポートボタンを操作して実行を指示する(ステップ1004)。
エクスポート実行が指示されると、受信機3は、図9のようなエクスポート先選択画面を表示し(ステップ1005)、ユーザにエクスポート先メディア種別の選択とエクスポートする際にエクスポートするコンテンツに付属させるコピー可能回数を指定させ、エクスポート実行を指示させる(ステップ1006)。
エクスポート先選択画面のエクスポート先候補となるメディア種別は、コンテンツガイドメタファイルの144欄に記載されているエクスポートの権利行使可能なメディアの中で、受信機3がメディアフォーマット変換機能を有しているメディアのみ選別し、候補先として表示する。また、エクスポート先のメディアがエクスポートを許さない規定を有する場合は、コンテンツに付随させるコピー回数の指定欄はデフォルト0を表示したまま入力をマスクする。
なお、エクスポートするコンテンツに付属させるコピー回数とは、すなわち、コンテンツを、コピーした先のメディアで、さらにまた別のメディアに何回かコピーできるようにする場合の、その回数を意味する。
ただし、本例では、エクスポートコンテンツに付属させるコピー回数を、ダビング数で指定させている。ダビング数とは、所謂「ダビング10」が「コピー9回+移動1回」の権利として知られるように、コピー回数+1を現す数値である。従って、該エクスポートしたコンテンツのコピー可能な回数は=ダビング数−1である。
コンテンツに付随するエクスポート回数すなわちコピー可能回数は、ダウンロードした際、著作権管理サーバがエクスポートライセンスの数として管理していた数として上限が決まっているので、残りN回エクスポート可能なコンテンツを、N回以上にコピー可能なコンテンツとしてエクスポートすることは勿論不可能である。また、残りN回エクスポート可能コンテンツをM(<N)回コピー可能なコンテンツとしてエクスポートすると、受信機の概コンテンツの残りエクスポート回数は、エクスポート先コンテンツに付随させるM回と、該コンテンツそのものをエクスポート先へのコピーするために消費される1回分を差し引いた、N−M−1回となる。
本例でダビング数を指定させているのは、ユーザにエクスポートするコンテンツの付属権利をコピー回数として指定させると、エクスポートライセンスがユーザ指定数より一つ多く消費されるため不信感を招きやすく、また、エクスポート後の権利概念としても「ダビング10」が「9回コピーした後は移動しかできない」ことが一般に知られているためである。
前記図9の画面で、コピー残り回数10回に対して、ユーザがダビング7、すなわちエクスポート先で6回コピー可能なコンテンツとしてネットワーク経由で外部の別の機器へのエクスポートを実行指示すると、受信機は、図11のように、残りのエクスポート回数が3回(10−6−1)となる確認画面を表示し、ユーザにエクスポート実行の再確認を促す(ステップ1007)。
また、図12のように、コンテンツに付属させるコピー回数を10回、すなわち全エクスポート権利を付属させてiVDRへのエクスポート実行を指示すると、受信機のコンテンツはその後エクスポート不可能になる。この場合のエクスポート再確認画面は図12のようになる。
ユーザが再確認画面でエクスポート実行を指示すると、受信機はコンテンツのコピーまたは移動を開始する。
まず、エクスポートに先立ち、著作権管理サーバからエクスポートライセンスを取得するため、HDD16の該当コンテンツの再生制御メタファイルを読み出して解析を行う。
そしてコンテンツガイドメタファイル146欄に記述されているライセンスIDが、再生制御メタファイル224欄に記述されていることを確認し(ステップ1008)、さらに受信機内に著作権管理サーバから取得してエクスポート実行していないエクスポートライセンスが保持されていないかをエクスポートライセンス保持バッファの記述で確認する(ステップ1009)。
図13は、HDD16に格納されている受信機のエクスポートライセンス保持バッファの構成ファイルである。エクスポートライセンスは、著作権管理サーバにおいては、クライアントである受信機から1回の取得要求のアクセスで1つ配布し、著作権管理サーバ側の配布処理が終わった時点でエクスポートライセンス1つ(エクスポート一回分)の権利を消滅させる。受信機では、著作権管理サーバから配布された1つのライセンスに対し、受信機として1回のエクスポート処理が完了した時点で、該当コンテンツのエクスポート残り回数(権利)を一つ減らす処理を行う。
従って、著作権管理サーバから受信機がエクスポートライセンスを取得した後、実際のエクスポート処理が何らかの理由で行われなかった場合には、実行可能なエクスポート権利が受信機に保持されることになる。エクスポートライセンス保持バッファは、この受信機に保持されているエクスポートライセンスの記録であり、ライセンスIDとエクスポートライセンス320のデータ、保持している個数のリストである。
エクスポートライセンスが保持されていない場合、または保持はしていても必要数だけ無かった場合には、著作権管理サーバにアクセスしてエクスポートライセンスを取得する。まず、不正な著作権管理サーバに誘導されないように、再生制御メタファイルの証明書や署名情報に基づき、サーバURIの署名検証を行う。そして署名検証が成功した場合のみ著作権管理サーバからライセンスの配布を受ける(ステップ1010)。
具体的には、受信機は、ライセンス著作権管理サーバとの相互認証を完了して、ライセンス要求・配送のメッセージを暗号化する為の鍵を共有し、取得対象ライセンスを特定するライセンスIDを含むメッセージを送信する。著作権管理サーバは受信機が該当するライセンスを取得する権利を有するか判定し、権利有と判定した場合にはライセンスを送信する。無事にライセンス送受信が終了したら、サーバと受信機は確立した認証暗号通信路を切断する。
受信機は、ライセンスを取得すると、前記エクスポートライセンス保持バッファに、取得したエクスポートライセンスを保持する(ステップ1011)。既にライセンスIDのエクスポートライセンスが取得されていた場合は、その記述欄の保持個数を1つ増やし、保持していないライセンスの場合は、バッファに該ライセンスの記述を追記し保持数を1とする。そして、実行するエクスポートに必要な数のライセンスが取得できるまで、上記のライセンス取得処理を繰り返す。
図9の例のように6回コピー可能コンテンツとしてネットワーク経由で別の機器に送信するエクスポートの場合は、7個のエクスポートライセンスが必要なため、上記を7回繰り返すことになる。
必要数のライセンスが取得できたら、エクスポート処理を行う。まず、再生制御メタファイルの212欄で、暗号化コンテンツか非暗号化コンテンツであるかを確認する(ステップ1012)。非暗号化コンテンツの場合はそのままメディアへの書き込みやネットワークへの出力処理に移る。
暗号化コンテンツの場合は、エクスポートライセンスの322欄記載のコンテンツ暗号鍵を使ってコンテンツデータを復号する(ステップ1013)。そして、エクスポート先に応じて、必要なコンテンツのフォーマットやレートの変換、及び暗号化と著作権管理データを付与し、外部出力またはメディア書き込みを行う(ステップ1014)。
受信機のエクスポート出力処理が、本例のiVDR31やSD31のような受信機にアクセス用のインタフェースドライブ29が付属しているリムーバブルメディアへの書き込み処理の場合は、例えば、図15のような構成のiVDRディスクを受信機に装着し、図16のような手順で書き込みを行う。図15のiVDRは、受信機3とはSerial Advanced Technology Attachment(SATA)インタフェースで接続し(iVDRコネクタ58、SATAインタフェース51)、受信機のインタフェースドライブ29から読み書きされる。
なお、リムーバブルメディアはiVDRに限定されること無く、BDディスク、SDカード、など、磁気ディスク、光磁気ディスク、など著作権を管理できる形式で記録できるメディアであればよく、その場合には、図15のインタフェースは、それぞれのメディアに対応したインタフェースとなる。
記録制御部32は、ドライブにセットされたiVDRディスクの認証を行い、耐タンパ領域(セキュリティユニット56、セキュリティメモリ57)を有するiVDRであることを確認する(ステップ2000)。記録制御部32は、耐タンパ領域の記憶媒体(セキュリティメモリ57)と通常記憶媒体(HDD55)にコンテンツをコピーできる空き容量があるか確認する。
iVDRの著作権管理方式では、ユーザが直接アクセス出来ない読み書きに特殊なコマンド処理を必要とするセキュアな耐タンパ領域(セキュリティユニット56、セキュリティメモリ57)と、通常メモリとしてユーザが普通にアクセス可能な通常データ領域(HDD55)とを有する。
そして、iVDRにおいて著作権管理されるコンテンツを利用する際に必要な、コピーカウント情報や世代カウント情報、暗号データを復号するための暗号鍵などの著作権コンテンツ管理情報は、耐タンパ領域であるセキュリティメモリ57に保存することにより、改竄が出来ないよう保護されるしくみである。また、暗号化を託した著作権コンテンツの実際に映像データやフリーコンテンツの非暗号化コンテンツは通常データ領域であるHDD55に保存し、一般のHDDと同じ方法で読み書き可能である。
記録制御部32は、耐タンパ領域(セキュリティメモリ57)と通常記憶媒体(HDD55)の双方の領域にエクスポートコンテンツを書き込むに必要な空き容量があれば、セキュリティメモリ57に著作権保護コンテンツの管理情報格納領域を、HDD55に実際の映像コンテンツデータを格納する領域を確保する(ステップ2001)。
そして、記録制御部32は、エクスポートコンテンツのiVDR著作権管理方式のための著作権コンテンツ管理情報、すなわち、上記実際の映像コンテンツデータを格納する領域として確保したHDD55の領域の先頭アドレスや、そのコンテンツを暗号化保存する際に使用するiVDR31の著作権保護方式の暗号鍵、コンテンツのコピーカウントや世代カウント等の著作権管理情報を生成し、上記確保した著作権保護コンテンツ管理情報格納領域に書き込み保存する(ステップ2002)。
この時、エクスポートコンテンツに付随させるコピー可能回数、すなわち、図11の例ならば9回コピー後は移動の権利を有するコンテンツであることを示す情報は、iVDRのコピー回数管理機能で使用するコピーカウント情報のフォーマットに従った形式に変換することで、コンテンツの著作権管理情報の一つとして生成され、iVDRに保存されることになる。
その後記録制御部32は、HDD16から読み出した映像コンテンツの暗号化データをエクスポートライセンスの暗号鍵で復号し(ステップ2003)、前記耐タンパ領域の該当コンテンツの管理データの一つとして格納したiVDR31の著作権保護方式に依存する暗号鍵により暗号を施し、前記コンテンツデータ保存場所としたアドレス領域に書き込む(ステップ2004)。
以上で、エクスポート先であるiVDR31に、iVDRの著作権管理方式に沿ったコンテンツデータとしてエクスポートコンテンツをコピーできたことになる。
受信機のエクスポート出力処理が上記のような別メディアや機器へ書き込むのではなく、通信ポートからの送信処理の場合は、通信する相手機器と、通信路の種別に依存した著作権保護コンテンツデータ送受信のための前処理が必要になる。
例えば、本例でIPネットワーク対応記憶装置5へ、ルータ44の管理するIPネットワーク経由で映像コンテンツを転送するために、IPポートからIPパケットとしてエクスポートコンテンツデータを送出するエクスポート出力の場合には、受信機3とIPネットワーク対応記憶装置5との間で、IP`ネットワーク経由で著作権管理データを安全に送受信するための共通の仕組みを双方でサポートしていること相互に証明する認証処理を前処理として行う。
該前処理の認証の際に、ストリームデータ制御部15は、これからIPネットワーク上に流すエクスポートコンテンツデータを暗復号するための該ネットワーク著作権保護方式に依存した暗号鍵を双方で交換する。認証が成功すると、受信機は、コピー可能回数情報すなわち、図10の例であれば6回コピー後は移動の権利を有するコンテンツであることを示す情報を含むコンテンツの著作権管理情報と、HDD16から読み出してエクスポートライセンスの暗号鍵で復号した映像コンテンツデータとを、前記認証時に決定した暗号鍵を使用して暗号化を施したIPパケットデータに変換し、IP通信IF22からネットワークに送出することで、エクスポート出力処理を実行する。
送出されたIPパケットデータを受信したエクスポート先の外部機器は、受信した通信用パケットデータを前処理の認証時に決定した暗号鍵を使用して復号した後、自機器の記憶媒体に自機器の著作権保護方式に沿った形式への変換と暗号化を施して書き込むことになる。
なお、映像コンテンツを保存する機器やメディアの著作権管理方法は媒体毎に様々であり、また同じ媒体の著作権管理方法が改定変更されることもあり、エクスポートの実行手順は上記方法のみに制限されるものではない。
エクスポートが成功したら、エクスポートライセンス保持バッファに保持していた該ライセンス情報を消去し、コンテンツガイドメタファイルのエクスポート可能回数145欄に記録されている数値をエクスポートしたコンテンツに付加したコピー可能回数+1(エクスポートのためのコピー1回分)だけ減算して更新する(ステップ1015、1016)。例えば図9、10のエクスポートの場合、コンテンツに付加したコピー可能回数は6であるため、エクスポート可能回数145欄は、エクスポート前に10だった値が、10−6−1で3に更新される。
なお、図12の再確認画面の例で示すように、ユーザが現在所有しているライセンス数が無くなるのを避けたい場合や、現在所有数より多くのコピー回数を付けてエクスポートを行いたい場合は、エクスポート処理を一旦中断し、コンテンツ配信サーバ1にアクセスしてコンテンツライセンス追加購入を行う処理に進むようにしてもよい(ステップ1017)。
上記の例では、一度購入したコンテンツをHDD16に格納してからエクスポートしているが、コンテンツ配信サーバ1からコンテンツをダウンロードする時に、上記エクスポートをも同時に行ってもよい。
上記のダウンロード直接エクスポートの場合、ステップ1001の利用可能なコンテンツの一覧表示の動作は、コンテンツ配信サーバ1にアクセスして、ダウンロード可能なコンテンツ一覧のHTML文書を取得し、ブラウザで表示して図7の選択画面をユーザに提供することになる。
そしてステップ1003では、ダウンロードエクスポートコンテンツが指定された時点で、該コンテンツのコンテンツガイドメタファイル100と再生制御メタファイル200をコンテンツ配信サーバ1から取得し、図8の画面を表示することになる。また、ダウンロード直接エクスポートでは、エクスポートするデータの流れは図14のようになり、受信機3はコンテンツライセンス変換装置のような形となる。
以上のようにして、コピー可能回数制限による著作権者の権利を保持しながら、エクスポートライセンスをエクスポートコンテンツのコピー可能回数として移動させることができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることことが可能である。
また、上記の各構成、機能等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能実行時には、対応するプログラム、テーブル、ファイル等の情報はRAM23、ROM24等のメモリまたはキャッシュメモリに置くことができる。非実行時には、各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、RAM23、ROM24等のメモリや、ハードディスク装置16、または、ICカード装置等に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1…コンテンツ配信サーバ、2…著作権管理サーバ、3…受信機(IPテレビ)、4…ネットワーク、5…IPネットワーク対応記憶装置
11…アンテナ・チューナ、12…デスクランブラ、13…デマルチプレクサ、14…ビデオ・オーディオデコーダ、15…メディア記録制御部、16…ハードディスク、17…ハードディスクドライブ、18…表示画面、19…スピーカ、20…CPU、21…リモコンインタフェース、22…IP(インターネットプロトコル)通信インタフェース部、23…ランダムアクセスメモリ、24…リードオンリメモリ、25…グラフィック・オーディオエンジン、26…映像表示制御部、27…オーディオ出力制御部、28…リアルタイムクロック、29…iVDR/DVD/BDインタフェースドライブ部、30…リモコン、31…iVDR/BD/DVDディスク、32…記録制御部
50…CPU、51…Serial Advanced Technology Attachment インタフェース、52…暗号ユニット、53…バッファメモリ、54…システムメモリ、55…ハードディスク、56…セキュリティユニット、57…セキュリティメモリ、58…iVDRコネクタ

Claims (3)

  1. コンテンツを、ネットワークを介してダウンロードするコンテンツ受信装置であって、
    コピー可能回数が1以上の前記コンテンツをダウンロードし、他の機器または蓄積メディアにコピー(エクスポート)する場合に、ダウンロードしたコンテンツが権利として有するコピー可能回数権利を保存するコピー回数保存部と、ユーザにエクスポート対象の前記コンテンツが権利として有するコピー可能回数を該コピー回数保存手段より読み出し、総コピー回数として出力する総ライセンス数出力部と、
    エクスポート対象の前記コンテンツに付属させるコピー可能回数を、該総ライセンス数出力部により出力された回数を上限とした付属コピー権利数としてユーザに指定させる移動ライセンス数指定部と、
    前記コピー回数保存手段に保存されているエクスポート対象コンテンツのコピー可能回数権利を、該移動ライセンス数指定部により指定された付属コピー権利数だけ減らす処理を行う移動ライセンス消費部と、
    エクスポート先の著作権管理方式に定められた形式に基づいて前記指定回数分のコピー回数制限を付与したコンテンツを作成するエクスポート用コンテンツ生成部と、
    該生成されたエクスポート用コンテンツを、前記移動ライセンス消費手段の処理後の前記コピー回数保存手段に保存されているコピー可能回数権利を一つ消費してコピーするエクスポート実行部と、
    を有することを特徴とするコンテンツ受信装置。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ受信装置であって、
    移動ライセンス数指定部は、コンテンツの総コピー回数以下の範囲でユーザに付属コピー権利数を指定させるようガイドする部を含み、ユーザが付属コピー権利数を指定した際に、エクスポート実行後の受信装置のエクスポート対象のコンテンツに残るコピー可能回数を、総コピー回数−付属コピー権利数−1と算出して表示する残余ライセンス数提示部を有することを特徴とするコンテンツ受信装置。
  3. 請求項2に記載のコンテンツ受信装置であって、移動ライセンス指定部は、付属コピー権利数をユーザに指定させる際、ユーザに付属コピー権利数+1をダビング回数として入力させるようガイドすることを特徴とするコンテンツ受信装置。
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