JP2006022990A - 換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 排気方向が異なる複数の排気口のいずれを選択しても同等の風量を確保できるようにする。
【解決手段】 本体ケース21に、吸気口25および択一的に使用される排気方向が異なる複数の排気口26a,26bを有し、本体ケース21に内蔵された換気用送風機23により室内の空気を吸いこんで、外部へ排気する換気装置20において、本体ケース21の内部に、選択した排気方向に応じてスクロールケーシング風路を形成するための風路形成部材28を着脱可能に設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、択一的に使用される排気方向が異なる複数の排気口を有する換気装置に係り、より詳しくはいずれの排気方向が選択されても同等の風量を確保できる換気装置に関する。
従来より、室内の空気を吸いこんで、外部へ排気する換気装置において、施工性向上を目的として、複数の排気口を設け、排気方向を一方向のみでなく、複数方向から選択できるようにしたものは知られている。この場合、複数の排気口を形成した箱状の大型部材を換気装置本体の外郭の最適設計された排気口に接続するか、あるいは換気装置本体外郭の適当な位置に複数の排気口を形成して、その中の使用する排気口を排気ダクト等と接続し、他の排気口は遮蔽板等で外部より塞いでいた(例えば特許文献1参照)。
特開2000−193263号公報
ところで、換気風量を最適化するためには、風路の形状と排気口の位置(排気方向)が重要な要素となる。つまり、スクロールケーシングの形状(風路形状)を最適化し、その風路の軸線上に排気口を形成することで、換気風量を最適化することができる。したがって、一つの排気方向に対しては最適設計が可能である。しかしながら、施工性向上を目的として、排気方向が異なる複数の排気口を設けたものにあっては、最適化された風路の軸線から外れる排気方向の排気口に対しては換気風量を最適化できず、このような排気口に排気ダクト等を接続するだけでは、著しい風量低下は避けられない。
また、換気装置の外郭の最適設計された排気口に、複数の排気口を形成した箱状の部材を接続することで、排気方向を変更可能とする場合には、機器の大型化が避けられない。
本発明の技術的課題は、排気方向が異なる複数の排気口のいずれを選択しても同等の風量を確保できるようにすることにある。
本発明の換気装置は、下記の構成からなるものである。すなわち、本体ケースに、吸気口および択一的に使用される排気方向が異なる複数の排気口を有し、本体ケースに内蔵された換気用送風機により室内の空気を吸いこんで、外部へ排気する換気装置において、本体ケースの内部に、選択した排気方向に応じてスクロールケーシング風路を形成するための風路形成部材を着脱可能に設けたものである。
本発明の換気装置においては、いずれの排気口を選択しても、それに応じた風路形成部材を本体ケースの内部に取り付けることによってスクロールケーシング風路を形成することができるので、排気風量を低下させることなく、性能を確保することができる。さらに、複数の排気口を形成した箱状の部材を排気口の外側に接続する必要が無くなるので、機器の大型化を避けながら、施工性や換気性能を向上させることができ、設置制約が少なくなる。
以下、図示実施形態により本発明を説明する。
図1乃至図3はいずれも本発明の一実施形態に係る換気装置を乾燥暖房機の換気部に用いたもので、図1はその外観を下方より示す斜視図、図2はその外観を上方より示す斜視図、図3はその横断面図である。
本実施形態の換気装置を適用した乾燥暖房機1は、例えば浴室の天井に設置されて使用される。乾燥暖房機1は、ベース板11上に換気装置20の本体ケース21と暖房機30の本体ケース31が取り付けられて構成されているが、これら本体ケース21,31は一体形成してもよい。
これを更に詳述すると、換気装置20は、その本体ケース21内にモータ22で回転される換気用のシロッコファン23が内蔵され、シロッコファン23の外周側に、空気を室外へ導くためのスクロールケーシング風路を形成するガイド板24が本体ケース21と一体または別体から形成されて設けられており、浴室内の空気を吸い込む第1の吸気口25から吸気して、シロッコファン23の回転により排気口26a(又は26b)から室外へ排出できるように構成されている。ここで、排気口26aは、前記スクロールケーシング風路の軸線上に位置するように形成され、換気風量を最適化できるようになっており、この排気口26aを利用する場合は、他方の排気口26bを遮蔽板27により遮蔽するだけでよい。
また、他方の排気口26bは、その排気方向が、前述の最適化されたスクロールケーシング風路の軸線からずれた位置に形成されており、この排気口26bを利用する場合、そのままでは換気風量を最適化することはできない。そのため、本実施形態の換気装置ではベース板11における換気装置20側のコーナ部位に孔12を設け、この孔12を通して、排気方向が排気口26b側となるような最適化されたスクロールケーシング風路を形成できる湾曲面28aを有する風路形成部材28を本体ケース21内に着脱可能に設置できるようにするとともに、孔12を蓋部材29によって密閉できるようにし、かつ風路形成部材28と蓋部材29とは図示しないねじによってベース板11に共に止着できるようにしている。
排気口26a,26bは、設置場所(現場)の換気ダクト等の状況に応じて選択的に使用されるものであり、基本的に一方(ここでは排気口26b)は遮蔽板27により遮蔽されるようになっているが、使用されない側の排気口(排気口26b)を図3のように風路形成部材28にて内側から密閉できるようにすることにより、あるいは風路形成部材28に排気口遮蔽部を延長形成して、その排気口遮蔽部によって、使用されない側の排気口を内側から覆うことにより、使用されない側の排気口を閉塞するようにしてもよく、この場合には遮蔽板27を不要にできる。
暖房機30は、その本体ケース31内に、モータ32で回転される循環用のシロッコファン33が内蔵され、シロッコファン33の外周側に、空気をヒータ(図示せず)が設置された加熱部34へ導くためのガイド板35が本体ケース31と一体または別体から形成されて設けられており、浴室内の空気を吸い込む第2の吸気口36から吸気して、シロッコファン33で加圧されて送られてくる空気が、加熱部34にてヒータの熱を受け温風となって、吹出し開口37から浴室内に吹出されるようになっている。
なお、本体ケース21又は31には、使用者が操作するコントローラからの信号に基づき、換気装置20のモータ22、暖房機30のモータ32及びヒータ等の運転モードの切換制御を行う制御装置(図示せず)が組み込まれており、例えばコントローラから入浴中ボタンが押されたことが知らせられると、換気装置20のモータ22の回転数を下げて浴室内が冷えるのを防止する保温運転モードに移行するようになっている。
このように、本実施形態の換気装置においては、元々スクロールケーシング風路が最適化されている排気口26aを利用する場合は、他方の排気口26bを遮蔽板27により遮蔽するだけでよく、これにより換気風量を最適化することができる。
また、他方の排気口26bを利用する場合は、風路形成部材28をベース板11の孔12より本体ケース21内に挿入し、孔12を蓋部材29によって密閉する。これにより、風路形成部材28の湾曲面28aによって排気方向が排気口26b側となるような最適化されたスクロールケーシング風路が形成されるので、換気風量を最適化することができる。このとき、風路形成部材28に既述したような一方の排気口26aを密閉する遮蔽板機能を持たせておけば、遮蔽板27が不要になる。このように、いずれの排気方向でも最適風路形状を構成することができるため、いずれの排気方向でも換気風量を確保することが可能となる。
また、最適風路形状を形成する風路形成部材28によっていずれの排気方向においても圧損を低く抑制することができ、低騒音での風量確保が可能となる。
また、前述した換気機能だけでなく、モータ32、シロッコファン33、及びヒータによる循環機能(暖房機能)も持たせているので、循環と換気の両機能を使用する暖房中の換気運転や、室内および衣類の乾燥運転時に、いずれの排気方向を選択されてもより安定した性能を確保することが可能になる。
また、本体ケース21又は31に、使用者が操作するコントローラからの信号に基づき、換気装置20のモータ22、暖房機30のモータ32及びヒータ等の運転モードの切換制御を行う制御装置を設け、例えばコントローラから入浴中ボタンが押されたことが知らせられると、換気装置20のモータ22の回転数を下げて浴室内が冷えるのを防止する保温運転モードに移行するようにしているので、本装置が設置されている浴室等の使用、不使用にかかわらず常時換気が可能となり、快適性が向上する。
本発明の一実施形態に係る換気装置を適用した乾燥暖房機の外観を下方より示す斜視図である。 本実施形態に係る換気装置を適用した乾燥暖房機の外観を上方より示す斜視図である。 本実施形態に係る換気装置を適用した乾燥暖房機の横断面図である。
符号の説明
20 換気装置、21,31 本体ケース、23 シロッコファン(換気用送風機)、25 第1の吸気口(吸気口)、26a,26b 排気口、28 風路形成部材、30 暖房機、33 シロッコファン(循環用送風機)、34 加熱部(ヒータ)。

Claims (4)

  1. 本体ケースに、吸気口および択一的に使用される排気方向が異なる複数の排気口を有し、該本体ケースに内蔵された換気用送風機により室内の空気を吸いこんで、外部へ排気する換気装置において、
    前記本体ケースの内部に、選択した排気方向に応じてスクロールケーシング風路を形成するための風路形成部材を着脱可能に設けたことを特徴とする換気装置。
  2. 前記風路形成部材を、選択されない排気方向の排気口の遮蔽板と兼用してなることを特徴とする請求項1記載の換気装置。
  3. 前記本体ケースに、室内の空気を吸いこみ、加熱して該室内へ送風する循環用送風機およびヒータを設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の換気装置。
  4. 前記本体ケースに、前記換気用送風機、前記循環用送風機、及び前記ヒータを制御する制御装置を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の換気装置。
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