JP2006022442A - 織機の防音装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性を損なうことなく、織機の騒音を減らし、作業環境を向上させる。
【解決手段】前後左右面と上面との5面を有して下面で開放され、下側の防音作動位置と上側の退避位置とを移動可能に設けられている防音カバー(3)を有する織機の防音装置(1)において、上記防音カバー(3)は下側の防音作動位置において、綜絖枠(4)群の上部を覆うと共に、上記防音カバー(3)の前面の下端(6)は織り前(5)から前方に向かって仰角45°以上に位置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、織機、特にその綜絖群をカバーにより覆うことによって、織機からの騒音を防止する装置に関する。
特許文献1には、綜絖の防音カバーが開示されており、防音カバーは、ワープラインを挟んで上側および下側に配設される。上側の防音カバーは、下側の防音作動位置と上側の退避位置とを移動可能に設けられている。防音作動位置において、防音カバーの前面下端は織り前の近傍に位置する。
上記の装置で、織り前を視るには、防音カバーを退避位置に移動させる必要があり、防音カバーを退避位置に移動させないままの状態で、緯糸の飛走状態や発生直後の停止段の程度などの製織状況を観察することは困難である。
特開昭56−58035号公報
従って、本発明の課題は、操作性を損なうことなく、織機の騒音を減らし、作業環境を向上させることである。
上記課題のもとに、本発明は、前後左右面と上面との5面を有して下面で開放され、下側の防音作動位置と上側の退避位置とを移動可能に設けられている防音カバーを有する織機の防音装置において、上記防音カバーは下側の防音作動位置において、綜絖枠群の上部を覆うと共に、上記防音カバーの前面の下端は織り前から前方に向かって仰角45°以上に位置することを特徴とする(請求項1)。
防音カバーの下側面を押し上げる移動装置が設けられ、防音カバーは移動装置により上下方向へ直線的に移動可能に設けられることを特徴とする(請求項2)。移動装置は、防音カバーと係合し該防音カバーを退避位置に維持すると共に、防音作動位置では防音カバーは織機フレーム上に載置されることにより移動装置に対する係合を解除されることを特徴とする(請求項3)。移動装置は駆動制御装置を有しており、駆動制御装置は織機停止信号に基づき防音カバーを退避位置に移動させることを特徴とする(請求項4)。
請求項1に係る発明では、防音カバーが下側の防音作動位置において綜絖枠群の上部を覆うから、ヘルドと該ヘルドの上端を支持する上側のヘルドロッドとの衝突音等の綜絖枠群の上部から生ずる騒音が防音カバーに吸収され、騒音による作業環境が向上すること、防音カバーを退避位置に移動させることにより、それに妨げられることなく、停台時の糸切れ補修が可能となること、さらに、防音カバーを退避位置に移動させなくても、下側の防音作動位置のままで、織り前および織り前の近傍を織機の前から無理なく目視できるので、緯糸の飛走状態や織り段等の発生直後の製織状況の観察が妨げられず、織物品質を維持することができる。
請求項2に係る発明では、防音カバー全体が移動して退避位置では前面も後面も上方に移動するので、糸の補修作業が前後の両側から可能であり、補修箇所によっていずれの側からを選ぶことができ、作業性が損なわれない。
請求項3に係る発明では、移動装置の停止位置に左右されずに防音作動位置が設定されるので、正確な上下方向の位置決めが可能となり、綜絖枠群の上部を確実に覆うと共に、可動部材(筬)との干渉の恐れが生じないこと、防音カバーが防音作動位置に在る時、すなわち織機稼働中は、移動装置にカバーの自重が加わらないので、移動装置の耐久性を向上することができること、さらにこの構成によれば、防音カバーと移動装置は、ボルト等によって一体的に結合していないので、機掛け時等の綜絖枠群を機台から取り外す際に必要なカバーの取り外しは、カバーを手またはクレーン等で上方に持ち上げるだけでよく、取扱いが容易となること、などの効果がある。
請求項4に係る発明では、織機の停止と同時に防音カバーが退避位置に移動するから、織機の停止後、すぐに停止原因の点検や糸の修復作業に取りかかることができる。
図1ないし図7は、本発明に係る織機の防音装置1を示している。これらの図において織機の防音装置1は織機2に設けられる防音カバー3を備えている。防音カバー3は、金属板例えば鉄板やプラスチック板等の本体28と、その本体28の内面に設けられた吸音部材29とからなり、前後左右面および上面の5面を有し、下面で開放されている。なおこの例で織機2は一例としてエアージェット織機である。
好ましい実施態様では、防音カバー3の本体28を制振鋼板としその内部にウレタンフォームやハニカム構造部材等の吸音部材29を貼り付けた構造とする。なお、防音カバー3の本体28を透明プラスチック板を用いて構成する場合、透明な本体28の織り前5の近傍に吸音部材29が貼り付けられず、透視できるようにされるが、その透視可能な部分は安全カバーであって、防音カバー3を形成しない。同様に、図示しないが、金属またはプラスチック製の本体28の前で織り前5の近傍に、ボルト等を介して取り付けられる透明プラスチック板も、安全カバーとなる。
防音カバー3は、移動装置10の働きによって、図1の下側の防音作動位置と図5の上側の退避位置とを上下方向へ直線的に移動可能に設けられる。移動装置10は、図1ないし図6に示すように、直動型のアクチュエータ11として流体圧シリンダ例えばエアーシリンダを有している。織機2がエアージェット織機であれは、その駆動源(圧力空気源)が共通に使用できるという利便性から、エアーシリンダが採用される。
直動型のアクチュエータ11は、防音カバー3の上下の移動位置で、左右の織機フレーム9毎にブラケット12により上向きに取り付けられ、それぞれのアクチュエータロッド13は、アクチュエータ11に駆動されて、防音カバー3の下側面(上底面)を押し上げることによって、図1の下側の防音作動位置と図5の上側の退避位置とを上下方向へ直線的に移動する。アクチュエータロッド13の先端は、防音カバー3の上底面を押し上げる代わりに、防音カバー3の側面に連結用の部材を設け、その部材の下側面を押し上げる構造とすることもできる。
なお、防音カバー3の内面に対してアクチュエータロッド13の先端は、直接にまたはその先端の板状の受け19によって当接(係合)している。このため、防音カバー3はアクチュエータロッド13の受け19に載置されており、持ち上げることにより取り外せるようになっているが、必要に応じてボルトなどの手段により固定されていてもよい。
このように、防音カバー3の全体が上下方向に移動して、上側の退避位置では、防音カバー3の前面も後面も上方に移動するので、糸の補修作業が防音カバー3の前後の両側から可能であり、補修箇所によっていずれの側から補修作業をするかを選ぶことができ、糸補修の作業性がよくなる。
なお、防音カバー3の上下方向の移動は、ほぼ垂直方向つまり水平方向に対し、90°±5°程度の範囲に設定されている。この範囲の設定によると、防音カバー3の自重による曲げモーメントが移動装置10に加わることを抑えられるので、移動装置10の剛性を高くする必要がなく、製作上、有利である。
上記のように、防音カバー3は、ほぼ垂直方向に移動するが、下側の防音作動位置において、図1ないし図4に示すように、織機フレーム9にブラケット12により設けられる規制部材14に当接して前後に位置決めされる。この位置決めのために、規制部材14は防音カバー3の内面形状に応じた外形、例えば側面から見て台形となっており、その斜面の規制面15および後ろ側垂直面の規制面16により防音カバー3の内面に当接する。もちろん、これらの規制面15、16は、防音カバー3の内面形状に応じて適当な形状とされる。
防音カバー3の上側の退避位置で、移動装置10、具体的にはアクチュエータロッド13は、防音カバー3と当接(係合)し、防音カバー3を退避位置に安定に維持する。この例で、アクチュエータロッド13は、その先端の板状の受け19によって、図3に見られるように、防音カバー3の吸音部材29に当たることにより係合している。
移動装置10のアクチュエータロッド13が下降する過程で、防音カバー3は、規制部材14の前側斜面の規制面15および後ろ側垂直面の規制面16に当接することにより位置決めされるが、同時に本体28にスポット溶接により固着されているストッパ18が規制部材14の上面の規制面17に当たるため、防音カバー3は、ストッパ18と規制面17との当接によって高さ方向にも位置決めされる。防音作動位置では防音カバー3のストッパ18が規制部材14の上面の規制面17に当たるため、移動装置10のアクチュエータロッド13の先端(受け19)と防音カバー3の内面(吸音部材29)との係合が解除されるため、移動装置10(アクチュエータロッド13)は防音カバー3から離れる。なお規制部材14の内面に対向する吸音部材29は、図4に見られるように、変形しながら規制部材14の外側面に当たる。
このようにして、移動装置10の停止位置に左右されずに、防音カバー3の防音作動位置が規制部材14により設定されるので、正確な上下方向の位置決めが可能となり、防音カバー3は綜絖枠4群の上部を確実に覆うと共に、筬7等の可動部材との干渉の恐れも生じない。また、防音カバー3が防音作動位置に在る時、すなわち織機稼働中は、移動装置10に防音カバー3の自重が加わらないので、移動装置10の耐久性を向上することができる。さらに、この例の構成によれば、防音カバー3と移動装置10は、ボルト等によって一体的に結合していないので、機掛け時等の綜絖枠4群を機台から取り外す際に必要な防音カバー3の取り外しは、防音カバー3のを人手またはクレーン等で上方に持ち上げるだけで簡単に行える。
なお、上記の作用効果が期待できないものの、移動装置10は、防音カバー3に対して取り外し可能に一体的に結合して、退避位置と防音作動位置とを移動させ、それぞれの位置に維持することもできる。その結合は、例えばボルトや簡単なクランプ等を用いて行われる。
防音カバー3は、図1および図3に見られるように、下側の防音作動位置において綜絖枠4群の上部を覆っている。図7に見られるように、各綜絖枠4は、綜絖枠4に固定されている上下のヘルドロッド21を介して、多数のヘルド8を保持している。各ヘルド8は上端および下端の長孔による貫通溝30により上下のヘルドロッド21に通され、この貫通溝30の部分で上下方向の遊び(動き)を許容する状態で綜絖枠4に支持されている。綜絖枠4の開口運動(上下運動)に伴ってヘルド8とヘルドロッド21との間で5000〜10000Hzの音域の衝突音が生じ、これが発生源となって、非常に耳障りな騒音が生じる。このため、防音カバー3の少なくとも前面は、ヘルド8の耳に近い上端部分を遮蔽する。
この例では、防音カバー3の少なくとも前面の下端は、下降位置に在る最も前側のヘルド8の上端部分よりも下方に位置しており、常時、ヘルド8の上端部分を遮蔽している。このように、防音カバー3の少なくとも前面の下端は下降位置に在る最も前側のヘルド8の上端部分からの音を遮蔽する必要があり、下端は下方に在るほどその機能を果たす。また防音カバー3の後面の下端は、経糸20と干渉しない範囲で、なるべく下方にあるのがよい。これにより、稼働中、作業者が最も向き合う織機2の正面において、ヘルド8とヘルドロッド21との上側の衝突音が、吸音されると共に、直接耳に入らず、作業者の騒音による疲労が軽減される。
なお、前記のとおり、一般に、ヘルド8の貫通溝30とヘルドロッド21とは、上下方向の遊びが設けられており、これによりヘルド8は、織り幅方向の自由度が高まるので、仮に左右どちらかに傾いても、隣接するヘルド8に押されて直ちに元に戻ることができ、筬打ちによる経糸20の損傷を抑える。この遊びによって、大きな衝突音が生じることになる。なお、筬打ち音は500HZ前後で、余り耳障りでなく、また低周波のため防音カバー3に吸音されることなく、防音カバー3の下方を容易に通過し、防音カバー3による防音効果を得るのは難しいことが試験の結果判明したので、この実施態様では、防音カバー3の前面の下端は、筬7よりも上方に在って、筬7をあえて遮蔽していない。しかし、前述のように、筬打ち音は500HZ前後で、余り耳障りでないので、防音カバー3が筬7を遮蔽していなくても、問題とはならず、防音カバー3によって織り前5の視認性が損なわれることを抑えている。
防音カバー3が防音作動位置にあるとき、防音カバー3の前面の下端6は織り前5から前方に向かって仰角45°以上の範囲に位置するように形成される。この形成要件は、防音カバー3の存在によって前面からの視界が損なわれることのないようにするため必要とされる。具体的には、前面の下端6の範囲は、図3に示すように、仰角45°の傾斜線、筬7の筬打ち運動と干渉しないための筬7の揺動円弧すなわちほぼ水平線と垂直方向の線とからなるかぎ型線、綜絖枠4により保持されているヘルド8の上下運動と干渉しないための垂直方向の線、防音効果上ヘルド8の少なくとも上端部を覆うための水平方向の線により囲まれているハッチングの範囲となる。
また、防音カバー3の前面の下端6は、下記のそれぞれの場合毎に、幾つかの要件を満たす。(1)防音カバー3の前面が筬7の最前進位置(筬打ち位置)よりも前方に在る場合、前面の下端6は、前述の要件(防音カバー3が下降位置に在るヘルド8の上端部分よりも下方に位置するが、筬7の運動範囲外に在って筬7と干渉しないので、筬7よりも下方に位置してもよい。(2)防音カバー3の前面が筬7の最前進位置(筬打ち位置)よりも後方に在る場合、前面の下端6は、前述の(1)の要件に加えて、筬7との干渉を避けるため、筬7よりも上方に位置しなければならない。ただし、筬打ち時、筬7は前方に傾斜して、水平面に対して傾斜角80°以上であり、前面の下端6は仰角45°以上の要件を必然的に満たすことになり、例えば仰角110°等となる。
次に図8は防音カバー3の移動装置10を示し、駆動制御装置22、主制御装置23、電磁弁26および手動スイッチ24、25の接続を示している。駆動制御装置22は織機2の運転中に、緯止め、経止めや、手動停止時の織機停止信号にもとづき電磁弁26を駆動し、防音カバー3を防音作動位置から退避位置へ自動的に移動させる。
すなわち、織機2の運転中に、織機2の主制御装置23から織機停止信号が駆動制御装置22に出力されると、駆動制御装置22は、電磁弁26を切り換え、圧力空気源27の圧力空気をアクチュエータ(エアーシリンダ)11に送り、そのアクチュエータロッド13を上昇させることにより、防音カバー3を退避位置に移動させ、織機2の停止時の糸修復などに備える。
織機2の停止後、糸修復などが終了すると、作業員は織機2の運転開始の前または後に手動スイッチ24を操作して、電磁弁26を切り換え、圧力空気源27の圧力空気をアクチュエータ(エアーシリンダ)11に送り、そのアクチュエータロッド13を下降させることにより、防音カバー3を防音作動位置に復帰させる。なお、手動スイッチ24の操作によらずに、織機運転時に主制御装置23から出力される織機運転信号に基づき防音カバー3を防音作動位置に移動させることもできる。
この例では、手動スイッチ25が設けられ、織機2の稼働中も必要に応じて防音カバー3を上方の任意の位置または退避位置に移動可能としている。防音カバー3が上方の任意の位置または退避位置に移動した後、防音作動位置への下降は、手動スイッチ24の操作により実行される。
なお、移動装置10は、アクチュエータ11としのエアーシリンダに限らず、アクチュエータ11を電動モータとし、その回転をピニオンとラックにより上下方向の直線運動に変換して、防音カバー3をラックとともに案内部材によって案内しながら上下に移動する装置として構成することもできるほか、固定または取り外し可能な手動ハンドルによりピニオンを回転させ、ピニオン噛み合うラックを防音カバー3とともに案内部材によって案内しながら上下に移動させる装置として構成することもできる。さらに、防音カバー3は上下方向の直線運動でなく、揺動して上下方向へ移動可能とすることもできる。防音カバー3が揺動して上下方向へ移動可能とする構成でも、糸の補修作業の妨げとなる防音カバー3の前面または後面が退避位置に移動すること、揺動中心を前後に2つ設け、補修箇所によって一方の揺動中心を選択すると共に他方の揺動中心を解除するなどの機構が必要となり、複雑な構成となるが、織機2の付属装置と干渉するときに有利となる。
織機2はエアージェット織機に限らず、ウオタージェット織機、その他の織機にも適用できる。
本発明に係る織機の防音装置1の側面図(防音作動位置の防音カバー3の断面図)である。 本発明に係る織機の防音装置1の正面図(防音作動位置の防音カバー3の断面図)である。 図1での要部の拡大図である。 図2での要部の拡大図である。 本発明に係る織機の防音装置1の側面図(退避位置の防音カバー3の断面図)である。 図5での要部の拡大図である。 綜絖枠4とヘルド8との取り付け部分の説明図である。 移動装置10と駆動制御装置22のブロック線図である。
符号の説明
1 織機の防音装置
2 織機
3 防音カバー
4 綜絖枠
5 織り前
6 下端
7 筬
8 ヘルド
9 織機フレーム
10 移動装置
11 アクチュエータ
12 ブラケット
13 アクチュエータロッド
14 規制部材
15 規制面
16 規制面
17 規制面
18 ストッパ
19 受け
20 経糸
21 ヘルドロッド
22 駆動制御装置
23 主制御装置
24 手動スイッチ
25 手動スイッチ
26 電磁弁
27 圧力空気源
28 本体
29 吸音部材
30 貫通溝

Claims (4)

  1. 前後左右面と上面との5面を有して下面で開放され、下側の防音作動位置と上側の退避位置とを移動可能に設けられている防音カバー(3)を有する織機の防音装置(1)において、上記防音カバー(3)は下側の防音作動位置において、綜絖枠(4)群の上部を覆うと共に、上記防音カバー(3)の前面の下端(6)は織り前(5)から前方に向かって仰角45°以上に位置することを特徴とする織機の防音装置(1)。
  2. 防音カバー(3)の下側面を押し上げる移動装置(10)が設けられ、防音カバー(3)は移動装置(10)により上下方向へ直線的に移動可能に設けられることを特徴とする請求項1記載の織機の防音装置(1)。
  3. 移動装置(10)は、防音カバー(3)と係合し該防音カバー(3)を退避位置に維持すると共に、防音作動位置では防音カバー(3)は織機フレーム(9)上に載置されることにより移動装置(10)に対する係合を解除されることを特徴とする請求項2記載の織機の防音装置(1)。
  4. 移動装置(10)は駆動制御装置(22)を有しており、駆動制御装置(22)は織機停止信号に基づき防音カバー(3)を退避位置に移動させることを特徴とする請求項2または請求項3記載の織機の防音装置(1)。
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