JPH06116835A - ヘルド装置 - Google Patents
ヘルド装置Info
- Publication number
- JPH06116835A JPH06116835A JP3180704A JP18070491A JPH06116835A JP H06116835 A JPH06116835 A JP H06116835A JP 3180704 A JP3180704 A JP 3180704A JP 18070491 A JP18070491 A JP 18070491A JP H06116835 A JPH06116835 A JP H06116835A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heald
- support
- support rod
- heddle
- rail
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03J—AUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
- D03J1/00—Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C9/00—Healds; Heald frames
- D03C9/06—Heald frames
- D03C9/0608—Construction of frame parts
- D03C9/0616—Horizontal upper or lower rods
- D03C9/0625—Composition or used material
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C9/00—Healds; Heald frames
- D03C9/06—Heald frames
- D03C9/0608—Construction of frame parts
- D03C9/0616—Horizontal upper or lower rods
- D03C9/0633—Heald bars or their connection to other frame parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 二個の支持ロッドを有する従来型のヘルド装
置の欠点を排除し、織機の高回転数を可能にするヘルド
装置を提供する。 【構成】 ヘルド装置(1)はただ一個の支持ロッド
(2)を有し、支持ロッドの一端において、織機中でヘ
ルド装置を案内するための側面支持部(3,4)が配設
されている。支持ロッド(2)は、ヘルド支持レール
(5)とこれに平行に延びた補助レール(6)を備えて
いる。全てのヘルド(7)はヘルド支持レール(5)に
おいて実際には遊びを有さず、また補助レール(6)に
おいては遊びを備えて保持され、ヘルドの他端は固定さ
れない。従来のヘルド装置においては、ヘルドは、運転
時に生じる往復のため、二本のヘルド支持レール上で比
較的遊びを大きくして案内され、このことによって発生
する相対運動のために、ヘルド支持レールの傷害を発生
することになる。本発明に係る一端のみが固定されたヘ
ルドは破損しない。一つしか支持ロッド(2)を具備せ
ぬ本発明のヘルド装置は、特に高速織機用として適して
いる。
置の欠点を排除し、織機の高回転数を可能にするヘルド
装置を提供する。 【構成】 ヘルド装置(1)はただ一個の支持ロッド
(2)を有し、支持ロッドの一端において、織機中でヘ
ルド装置を案内するための側面支持部(3,4)が配設
されている。支持ロッド(2)は、ヘルド支持レール
(5)とこれに平行に延びた補助レール(6)を備えて
いる。全てのヘルド(7)はヘルド支持レール(5)に
おいて実際には遊びを有さず、また補助レール(6)に
おいては遊びを備えて保持され、ヘルドの他端は固定さ
れない。従来のヘルド装置においては、ヘルドは、運転
時に生じる往復のため、二本のヘルド支持レール上で比
較的遊びを大きくして案内され、このことによって発生
する相対運動のために、ヘルド支持レールの傷害を発生
することになる。本発明に係る一端のみが固定されたヘ
ルドは破損しない。一つしか支持ロッド(2)を具備せ
ぬ本発明のヘルド装置は、特に高速織機用として適して
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、織機内でヘルドを往復
運動させるヘルド装置に関するものである。
運動させるヘルド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術,発明が解決しようとする課題】一般に使
用されるヘルド装置は、上部および下部の支持ロッドを
備え、これら支持ロッドを端部において相互に接続する
側面支持部から成るフレームを形成する。極めて幅のあ
る織機で使用するための長いヘルド装置においては、追
加される支持要素として、いわゆる中間的支柱が、中央
にまたは支持ロッドの長手方向全般に亙って数箇所で両
支持ロッド間の結合部として導入され、同中間支柱は、
両支持ロッドを平行に、かつ相互に固定した間隔で確保
する側面支持部として機能する。両支持ロッドには、そ
れぞれいわゆるヘルド支持レールが固定され、このヘル
ド支持レールには端部環をもつヘルドが接続されてい
る。ヘルド装置が往復運動を惹起せしめられるので、支
持ロッドにおいても往復が生じ、その結果、両支持ロッ
ド間の間隔は製織運動時に常に変化する。従って、これ
ら往復振動のために、ヘルドはヘルド支持レールにおい
て比較的大きな遊びを有して保持されねばならない。と
いうのは、こうした運動のため、このような遊びなしで
はヘルドは破壊されることになりかねないからである。
しかし、既存の遊びでは、ヘルド支持レール上でヘルド
のこれによって起こる相対運動のためかなり短い時間
で、ヘルドの障害が起きる。織機の回転数を次第に高め
た場合に、往復振動によって起こるマイナス作用はそれ
相応に大きくなり、負荷限界にぶつかることとなる。
用されるヘルド装置は、上部および下部の支持ロッドを
備え、これら支持ロッドを端部において相互に接続する
側面支持部から成るフレームを形成する。極めて幅のあ
る織機で使用するための長いヘルド装置においては、追
加される支持要素として、いわゆる中間的支柱が、中央
にまたは支持ロッドの長手方向全般に亙って数箇所で両
支持ロッド間の結合部として導入され、同中間支柱は、
両支持ロッドを平行に、かつ相互に固定した間隔で確保
する側面支持部として機能する。両支持ロッドには、そ
れぞれいわゆるヘルド支持レールが固定され、このヘル
ド支持レールには端部環をもつヘルドが接続されてい
る。ヘルド装置が往復運動を惹起せしめられるので、支
持ロッドにおいても往復が生じ、その結果、両支持ロッ
ド間の間隔は製織運動時に常に変化する。従って、これ
ら往復振動のために、ヘルドはヘルド支持レールにおい
て比較的大きな遊びを有して保持されねばならない。と
いうのは、こうした運動のため、このような遊びなしで
はヘルドは破壊されることになりかねないからである。
しかし、既存の遊びでは、ヘルド支持レール上でヘルド
のこれによって起こる相対運動のためかなり短い時間
で、ヘルドの障害が起きる。織機の回転数を次第に高め
た場合に、往復振動によって起こるマイナス作用はそれ
相応に大きくなり、負荷限界にぶつかることとなる。
【0003】ドイツ特許公開(DE−OS)20410
82によって、ヘルドがその一端において保持されてい
る一個の支持ロッドのみを有するヘルド装置が知られて
いる。ヘルドが倒れるように、ヘルドは他端をもって位
置固定案内部中を誘導されるが、ヘルドは、比較的回転
数が高い場合には、往復動の影響を受けることが大きい
ので、かなり長くなければならぬ。
82によって、ヘルドがその一端において保持されてい
る一個の支持ロッドのみを有するヘルド装置が知られて
いる。ヘルドが倒れるように、ヘルドは他端をもって位
置固定案内部中を誘導されるが、ヘルドは、比較的回転
数が高い場合には、往復動の影響を受けることが大きい
ので、かなり長くなければならぬ。
【0004】本発明は、織機の高回転数を問題なく許容
することができるヘルド装置を提供しようとするもので
ある。
することができるヘルド装置を提供しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段,作用】上記課題は、特許
請求の範囲に記載された本発明のヘルド装置によって解
決される。
請求の範囲に記載された本発明のヘルド装置によって解
決される。
【0006】一般に用いられているヘルド装置と比較し
てみると、二つ以上の支持ロッドを相互に正確な間隔を
おいて保持しなければならないことがないために、従来
の問題点は簡単に解決される。したがって、ヘルド支持
レールとヘルドとの間に必要な遊びを考慮する必要はな
く、ヘルドを、できる限り遊びを小さくして、かつ、ヘ
ルド支持レール上において操作時に必要とされる横方向
運動性のみを備えて配置しさえすれば良い。ヘルドはも
はや傷害を受けることがなく、ヘルド支持レールの損傷
は著しく低下する。一つの支持ロッドが省略され、従っ
て往復動する質量がそれ相応に少なくなるので、残る一
方の支持ロッドは基本的に堅牢性を備えて構成されて、
可動性部分の質量は二つの支持ロッドを有するヘルド装
置におけるほど大きくはない。ヘルドの損傷を阻止し、
ヘルドが破壊される危険を回避するとともに、開口運動
全体も基本的に安定する。
てみると、二つ以上の支持ロッドを相互に正確な間隔を
おいて保持しなければならないことがないために、従来
の問題点は簡単に解決される。したがって、ヘルド支持
レールとヘルドとの間に必要な遊びを考慮する必要はな
く、ヘルドを、できる限り遊びを小さくして、かつ、ヘ
ルド支持レール上において操作時に必要とされる横方向
運動性のみを備えて配置しさえすれば良い。ヘルドはも
はや傷害を受けることがなく、ヘルド支持レールの損傷
は著しく低下する。一つの支持ロッドが省略され、従っ
て往復動する質量がそれ相応に少なくなるので、残る一
方の支持ロッドは基本的に堅牢性を備えて構成されて、
可動性部分の質量は二つの支持ロッドを有するヘルド装
置におけるほど大きくはない。ヘルドの損傷を阻止し、
ヘルドが破壊される危険を回避するとともに、開口運動
全体も基本的に安定する。
【0007】従来、用いられているヘルド装置に存在す
る両端におけるヘルドの把持は、本発明では、ヘルドが
倒れぬように、ヘルドの端部域でヘルドを二点把持する
ことによって代わられる。従って、目的に合うようヘル
ド支持レールから間隔をおいて、同一支持ロッドには更
に一つの補助レールが配設され、同補助レールには、ヘ
ルドがヘルド支持レールにおけるよりもやや大きな遊び
を備えて確保されている。操作時におけるヘルドの横方
向運動はこれによって保証されている。補助レールに代
わって、支持ロッドにはそれ相応に構成されたヘルド端
部を保持する溝を設けることもできる。
る両端におけるヘルドの把持は、本発明では、ヘルドが
倒れぬように、ヘルドの端部域でヘルドを二点把持する
ことによって代わられる。従って、目的に合うようヘル
ド支持レールから間隔をおいて、同一支持ロッドには更
に一つの補助レールが配設され、同補助レールには、ヘ
ルドがヘルド支持レールにおけるよりもやや大きな遊び
を備えて確保されている。操作時におけるヘルドの横方
向運動はこれによって保証されている。補助レールに代
わって、支持ロッドにはそれ相応に構成されたヘルド端
部を保持する溝を設けることもできる。
【0008】ヘルド支持レールおよび補助レールまたは
溝を、支持ロッドの側面において、または支持ロッドの
縦方向の上方と下方の縁部に配置または構成することが
できる。経糸を自動引っ込みするために、支持ロッドの
側面にこれらレールの少なくとも一つを配設することが
目的に適っている。その他の点では、従来のヘルド装置
の支持ロッドと同様に、支持ロッドを構成することがで
きる。すなわち、特に押し出しアルミニウム成型体から
作られることが有利である。さらに軽い構造様式とする
ために、支持ロッドは全体として溶接された極めて薄い
スチールプレート製壁面部材と支持部材とから成る中空
体とすることができるが、本中空体中には硬質フォーム
の芯部が含まれる。繊維強化プラスチック製の支持ロッ
ドは更に軽く、更に高回転数に適応できる。
溝を、支持ロッドの側面において、または支持ロッドの
縦方向の上方と下方の縁部に配置または構成することが
できる。経糸を自動引っ込みするために、支持ロッドの
側面にこれらレールの少なくとも一つを配設することが
目的に適っている。その他の点では、従来のヘルド装置
の支持ロッドと同様に、支持ロッドを構成することがで
きる。すなわち、特に押し出しアルミニウム成型体から
作られることが有利である。さらに軽い構造様式とする
ために、支持ロッドは全体として溶接された極めて薄い
スチールプレート製壁面部材と支持部材とから成る中空
体とすることができるが、本中空体中には硬質フォーム
の芯部が含まれる。繊維強化プラスチック製の支持ロッ
ドは更に軽く、更に高回転数に適応できる。
【0009】
【実施例】図1によるヘルド装置1は、支持ロッド2お
よび同支持ロッドの端部における2本の側面支持部3お
よび4を有し、同支持部は織機内でヘルド装置を誘導す
るのに有効である。ロッド2は側面支持部3および4の
上端に配設することもできる。
よび同支持ロッドの端部における2本の側面支持部3お
よび4を有し、同支持部は織機内でヘルド装置を誘導す
るのに有効である。ロッド2は側面支持部3および4の
上端に配設することもできる。
【0010】ヘルド支持レール5とこれに平行で間隔を
おいた補助レール6は、支持ロッド2の側面に固定され
るかまたは支持ロッド2の特別な断面形態によって同支
持ロッドに設けられる。支持ロッド2においては、多数
のヘルド7の下端が保持されていて、しかも、ヘルド支
持レール5にはほぼ遊びを有さず、また補助レール6に
は遊びを備えて保持されている。その結果、ヘルド7が
若干補助レールの長さ方向に移動できるものの、遊びを
制約することによって傾動を阻止されている。ヘルド7
の他端は自由な状態で終わり、保持されていない。
おいた補助レール6は、支持ロッド2の側面に固定され
るかまたは支持ロッド2の特別な断面形態によって同支
持ロッドに設けられる。支持ロッド2においては、多数
のヘルド7の下端が保持されていて、しかも、ヘルド支
持レール5にはほぼ遊びを有さず、また補助レール6に
は遊びを備えて保持されている。その結果、ヘルド7が
若干補助レールの長さ方向に移動できるものの、遊びを
制約することによって傾動を阻止されている。ヘルド7
の他端は自由な状態で終わり、保持されていない。
【0011】支持ロッド2におけるヘルド7の取付け
は、図2ないし図8から明かであるが、これらの図では
支持ロッドによる取付けと構成の種々のものが示されて
いる。図2によれば、支持ロッド2は、上端部に成型ヘ
ルド支持レール5と下部の領域に補助レール6を備えた
押し出しアルミニウム成型材で構成される。支持ロッド
の側面に取り付けられたレールは、経糸の自動的な引き
込みを可能とする。
は、図2ないし図8から明かであるが、これらの図では
支持ロッドによる取付けと構成の種々のものが示されて
いる。図2によれば、支持ロッド2は、上端部に成型ヘ
ルド支持レール5と下部の領域に補助レール6を備えた
押し出しアルミニウム成型材で構成される。支持ロッド
の側面に取り付けられたレールは、経糸の自動的な引き
込みを可能とする。
【0012】図3による支持ロッド2aは、平型の管、
およびこの管に固定され、上側部分にヘルド支持レール
5を備え、また下側部分に補助レール6を有する棧状部
分8および9から構成される。図4による支持ロッド2
bも同様な方法で構成されているが、ヘルド支持レール
5が下端に存在し、上端における補助レール6が棧状部
分8における水平アームに過ぎないという点だけが異な
る。
およびこの管に固定され、上側部分にヘルド支持レール
5を備え、また下側部分に補助レール6を有する棧状部
分8および9から構成される。図4による支持ロッド2
bも同様な方法で構成されているが、ヘルド支持レール
5が下端に存在し、上端における補助レール6が棧状部
分8における水平アームに過ぎないという点だけが異な
る。
【0013】図5による実施態様の場合、支持ロッド2
cの下部領域における補助レール6に代わって、ヘルド
7が嵌合する溝10が構成されているが、この位置には
遊びが存在する。
cの下部領域における補助レール6に代わって、ヘルド
7が嵌合する溝10が構成されているが、この位置には
遊びが存在する。
【0014】図6による支持ロッド2dの場合でも、こ
のような溝10が存在する。その他、図6は支持ロッド
に対する別の実施態様を示しているが、このような実施
態様は薄く、平坦な金属切片11,12および13、な
らびにこれとレーザ溶接によって結合された棧状体1
4,15および16から構成される。
のような溝10が存在する。その他、図6は支持ロッド
に対する別の実施態様を示しているが、このような実施
態様は薄く、平坦な金属切片11,12および13、な
らびにこれとレーザ溶接によって結合された棧状体1
4,15および16から構成される。
【0015】図7によれば、支持ロッド2eの別の実施
態様として、平坦なスチール管17が長さ方向の上方の
縁部において棧状体18と接続し、この棧状体は同時に
ヘルド支持レール5を構成し、またこの平坦なスチール
管17は長さ方向の下方の縁部において他の棧状体19
と接続し、この棧状体は同時に補助レール6を構成して
いる。
態様として、平坦なスチール管17が長さ方向の上方の
縁部において棧状体18と接続し、この棧状体は同時に
ヘルド支持レール5を構成し、またこの平坦なスチール
管17は長さ方向の下方の縁部において他の棧状体19
と接続し、この棧状体は同時に補助レール6を構成して
いる。
【0016】図8による実施態様の場合、支持ロッド2
fは、長さ方向上方の縁部および長さ方向下方の縁部に
固定され棧状体として構成された部材21および22を
有する繊維補強プラスチック体20から成る。
fは、長さ方向上方の縁部および長さ方向下方の縁部に
固定され棧状体として構成された部材21および22を
有する繊維補強プラスチック体20から成る。
【0017】図示された以上の態様のほか、ヘルド支持
レールの近くにヘルド用の第二の把持装置も存在するこ
とを考慮した支持ロッドに対しては、別の実施態様も可
能であることが理解されよう。
レールの近くにヘルド用の第二の把持装置も存在するこ
とを考慮した支持ロッドに対しては、別の実施態様も可
能であることが理解されよう。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、特許請
求の範囲の各請求項に記載した構成を有することによっ
て、ヘルド装置の運転に際して、各ヘルドがヘルド装置
の一端部のみにおいて確実に二点支持され、ヘルドの損
傷ないしは破壊を防止することができる。
求の範囲の各請求項に記載した構成を有することによっ
て、ヘルド装置の運転に際して、各ヘルドがヘルド装置
の一端部のみにおいて確実に二点支持され、ヘルドの損
傷ないしは破壊を防止することができる。
【図1】本発明に係る支持ロッドを備えたヘルド装置の
正面図である。
正面図である。
【図2】ヘルド支持レールおよび補助レールを備えた本
発明の支持ロッドの断面図である。
発明の支持ロッドの断面図である。
【図3】ヘルド支持レールおよび補助レールを備えた本
発明の他の支持ロッドの断面図である。
発明の他の支持ロッドの断面図である。
【図4】ヘルド支持レールおよび補助レールを備えた本
発明の更に他の支持ロッドの断面図である。
発明の更に他の支持ロッドの断面図である。
【図5】補助レールに代わって溝を有する本発明の支持
ロッドの断面図である。
ロッドの断面図である。
【図6】スチールプレートから溶接により作られる本発
明の支持ロッドの断面図である。
明の支持ロッドの断面図である。
【図7】スチール管から構成される本発明の支持ロッド
の断面図である。
の断面図である。
【図8】プラスチック成型体から構成される本発明の支
持ロッドの断面図である。
持ロッドの断面図である。
1 ヘルド装置 2 支持ロッド 2a 支持ロッド 2b 支持ロッド 2c 支持ロッド 2d 支持ロッド 2e 支持ロッド 3 側面支持部 4 側面支持部 5 ヘルド支持レール 6 補助レール 7 ヘルド 8 棧状部分 9 棧状部分 10 溝 11 金属切片 12 金属切片 13 金属切片 14 棧状体 15 棧状体 16 棧状体 17 スチール管 18 棧状体 19 棧状体 20 繊維強化プラスチック体 21 棧状体 22 棧状体
Claims (7)
- 【請求項1】 支持ロッドの長さ方向軸に平行に延びた
ヘルド支持レールを有する支持ロッドを備え織機内でヘ
ルドを往復運動させるヘルド装置において、固定された
間隔でヘルド支持レール(5)に平行に延び、往復運動
させるためにヘルド装置の一端部においてのみ全てのヘ
ルド(7)を二点支持するための少なも一つの第二保持
装置(6)を備えたことを特徴とするヘルド装置。 - 【請求項2】 該第二保持装置が、ヘルド支持レール
(5)に平行に間隔をおいて支持ロッド(2)に配設さ
れた補助レール(6)であることを特徴とする請求項1
のヘルド装置。 - 【請求項3】 該第二保持装置が、ヘルド支持レール
(5)に平行に間隔をおいて支持ロッド(2)に形成さ
れヘルド(7)のフック端を捕捉する溝(10)である
ことを特徴とする請求項1のヘルド装置。 - 【請求項4】 該支持ロッド(2)が押し出しアルミニ
ウム成型材から構成されることを特徴とする請求項1の
ヘルド装置。 - 【請求項5】 該支持ロッド(2e)がスチール管から
構成され、同スチール管の基本形態が長方形または楕円
形であることを特徴とする請求項1のヘルド装置。 - 【請求項6】 該支持ロッド(2d)が、一つの中空体
を形成するようにレーザ溶接を介して相互に接続された
支持部材(14,15,16)およびスチールプレート
製の薄い側壁(11,12,13)から構成され、該中
空体が、特に硬質フォームまたは蜂の巣状有形物から成
る軽い耐圧材料から構成される芯部を囲むことを特徴と
する請求項1のヘルド装置。 - 【請求項7】 該支持ロッド(2f)が繊維補強プラス
チックから構成され、同繊維補強材がアラミド繊維、ガ
ラス繊維、中空繊維またはそれらの混合材料から成るこ
とを特徴とする請求項1のヘルド装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE40234983 | 1990-07-24 | ||
DE4023498A DE4023498C1 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06116835A true JPH06116835A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=6410914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3180704A Pending JPH06116835A (ja) | 1990-07-24 | 1991-07-22 | ヘルド装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5178192A (ja) |
JP (1) | JPH06116835A (ja) |
KR (1) | KR920002852A (ja) |
CN (1) | CN1027088C (ja) |
BE (1) | BE1003855A4 (ja) |
CZ (1) | CZ280788B6 (ja) |
DE (1) | DE4023498C1 (ja) |
ES (1) | ES2051153B1 (ja) |
FR (1) | FR2665190B1 (ja) |
IT (1) | IT1251283B (ja) |
TW (1) | TW213959B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE9413705U1 (de) * | 1994-08-25 | 1994-10-20 | Textilma Ag, Hergiswil | Schaftvorrichtung |
DE10153729B4 (de) * | 2001-10-31 | 2013-09-12 | Grob Textile Ag | Tragkörper für einen Webschaft |
DE10260075B4 (de) * | 2002-12-19 | 2007-02-01 | Groz-Beckert Kg | Schaftrahmen und Webschaft für Webmaschinen |
DE10326123B4 (de) * | 2003-06-06 | 2007-01-04 | Groz-Beckert Kg | Schaftstab, Herstellungsverfahren für diesen und Webschaft |
DE602005018660D1 (de) * | 2005-11-23 | 2010-02-11 | First Spa | Schaftstab für einen Webschaftrahmen einer Webmaschine, mit verbesserter Befestigung der Litzentragschiene |
EP1908863B1 (de) * | 2006-10-06 | 2009-04-08 | Groz-Beckert KG | Weblitze für Jacquardwebmaschine |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3353569A (en) * | 1965-07-07 | 1967-11-21 | Grob & Co Ag | Doup heddle carrying rod for leno and cross weaving |
US3604469A (en) * | 1967-11-17 | 1971-09-14 | Contraves Ag | Loom harness |
BE758326A (fr) * | 1969-11-05 | 1971-04-01 | Saurer Ag Adolph | Lame pour la formation de la foule dans les metiers a tisser |
US3895655A (en) * | 1974-04-12 | 1975-07-22 | Rockwell International Corp | Harness frame for looms |
CH577574A5 (ja) * | 1974-04-18 | 1976-07-15 | Grob & Co Ag | |
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EP0072449B1 (en) * | 1981-08-19 | 1987-10-28 | Nissan Motor Co., Ltd. | Heald assembly of loom |
US4492256A (en) * | 1982-06-30 | 1985-01-08 | Steel Heddle Manufacturing Company | Extruded heddle rod and cap |
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