JP2006021995A - フレグランス化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】香料と光輝性顔料を含むフレグランス化粧料において、香料とアルコール類を含み、光輝性顔料を安定に分散することができ、使用感を損なわず、肌のべたつき感のないフレグランス化粧料を提供する。
【解決手段】香料とともに、真珠光沢顔料、金属光沢顔料、ガラスフレーク顔料、金属被覆無機顔料、樹脂顔料などの光輝性顔料を主要成分とし、界面活性剤を配合した水性フレグランス化粧料において、さらにアルカリゲネス・レータス・B−16株細菌が産生物するグルコース、フコース、グルクロン酸、ラムノースを構成単糖として含む多糖類を、乾燥固形分として0.01〜0.5重量%(対全量)配合させることからなっている。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、香料と光輝性顔料を含むフレグランス化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から香りを楽しむための商品として、香水、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロン、練香水等のフレグランス化粧料が使用されている。フレグランス化粧料は、通常、極性の異なる多種の芳香成分からなる香料と、香料成分を溶解させるエタノールなどのアルコール類、水そして香料成分を水に可溶化させるための界面活性剤等を主成分として含むものである(特開2000−119123号公報、特開2001−213718号公報、特開2001−294890号公報等)。この様なフレグランス化粧料は、通常、スプレー塗布、あるいは容器から少量を取り塗布して、サラリとした触感で使用される。
【0003】
このフレグランス化粧料にラメやパール光沢材等の光沢を持つ光輝性顔料を配合した新しいフレグランス化粧料が市販されるようになった。このフレグランス化粧料に用いられる光輝性顔料としては、微細金属粉、繊維粉末、微細無機物等がある。これらの光輝性顔料を配合したフレグランス化粧料では、一般に光輝性顔料と化粧料基剤との間に大きな比重差があるために、光輝性顔料はフレグランス化粧料中で浮上あるいは沈降し易い。そのためにフレグランス化粧料の使用する時には、容器を振り、フレグランス化粧料中の光輝性顔料を分散させて使用されている。
【0004】
そこで、光輝性顔料を配合したフレグランス化粧料中の光輝性顔料を安定に分散、維持するために、従来の多糖類系増粘剤や合成系増粘剤の使用が試みられた。しかし、これらの増粘剤ではフレグランス化粧料の粘度を上げて光輝性顔料を安定に分散、維持することとなり、本来のフレグランス化粧料の使用方法であるスプレー塗布に支障をきたす。さらにフレグランス化粧料を容器から少量を取って塗布して使用する際のサラリとした触感の損失、増粘剤に由来する肌のべたつき感が強まるなどの使用感の損失になり、商品イメージを大きく傷つけ、好ましくない。
【0005】
そこで、その改善方法が種々検討されてきたが、香料、アルコール類を配合し、光輝性顔料の分散が安定に維持され、使用感の良好な満足し得るフレグランス化粧料は未だに得られていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記問題点に鑑み、本発明の目的は、香料と光輝性顔料を含むフレグランス化粧料において、香料とアルコール類を含み、光輝性顔料を安定に分散することができ、使用感を損なわず、肌のべたつき感のないフレグランス化粧料を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、光輝性顔料を含んだフレグランス化粧料について鋭意検討を行った結果、特定の多糖類が香料と光輝性顔料の分散に有効であることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち、請求項1に係る発明は、香料、光輝性顔料を主要成分とし、界面活性剤を配合した水性フレグランス化粧料において、さらにグルコース、フコース、グルクロン酸、ラムノースを構成単糖として含む多糖類を含有させることを特徴とするフレグランス化粧料である。
【0009】
請求項2に係る発明は、請求項1記載のフレグランス化粧料であり、多糖類が、アルカリゲネス・レータス・B−16株細菌の産生物であることを特徴としている。
【0010】
請求項3に係る発明は、請求項1記載のフレグランス化粧料であり、光輝性顔料が、真珠光沢顔料、金属光沢顔料、ガラスフレーク顔料、金属被覆無機顔料、樹脂顔料から選ばれる1種以上であることを特徴とする。
【0011】
請求項4に係る発明は、請求項1ないし3のいずれか記載のフレグランス化粧料であり、多糖類が乾燥固形分として0.01〜0.5重量%(対全量)配合されていることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明は、香料と光輝性顔料を含むフレグランス化粧料において、特定の多糖類を配合することにより光輝性顔料を安定に分散させることができるフレグランス化粧料である。
【0013】
本発明のフレグランス化粧料は、従来のエタノールの配合量が多い香水(パフューム、パルファム)、オードパルファム(パフュームコロン)、オードトワレ(パフュームドトワレ、パルファンドトワレ)、オーデコロン(コロン、フレッシュコロン)などの液状の化粧料であり、さらに、グリッターおよび香料を含有するヘア用化粧料やボディメイク用化粧料も包含し、これらにさらに光輝性顔料を配合したものである。
【0014】
従って、本発明におけるフレグランス化粧料は、香料、光輝性顔料を主要成分とし、界面活性剤を配合した水性ベースで、これに特定の多糖類を含有させてなっている。この他必要に応じて有機溶剤が配合され、さらに使用目的により、色剤、油剤、保湿剤、収れん剤、美白剤、紫外線防止剤、抗炎症(消炎)剤、皮膚(細胞)賦活化剤、殺菌剤、清涼剤、キレート剤、酸化防止剤、褪色防止剤、緩衝剤、防腐剤などが任意に配合される。
【0015】
本発明のフレグランス化粧料に配合される香料は、通常、化粧料、洗浄剤、医薬品などの外用剤などの各種製品に香りを付与するために使用されるもので天然香料や合成香料である。
【0016】
天然香料の代表例は、バラ油、ジャスミン油、ネロリ油、ラベンダー油、チュベローズ油、イランイラン油、クラリセージ油、クローブ油、ペパーミント油、ゼラニウム油、パッチュリー油、サンダルウッド油、シンナモン油、コリアンダー油、ナツメグ油、パイン油、バニラ油、ペルーバルサム油、バナナ油、アップル油、フェンネル油、トンカビーンズ油、ペパー油、レモン油、オレンジ油、ベルガモット油、オポポナックス油、ベチバー油、オリス油、オークモス油、アニス油、ボアドローズ油などの植物性香料、ムスク油、シベット油、カストリウム油、アンバーグリス油などの動物性香料である。
【0017】
合成香料の代表例は、リモネン、β−カリオフィリンなどの炭化水素類、シス−3−ヘキセノール、リナロール、ファルネソール、β−フェニルエチルアルコール、ゲラニオール、シトロネロール、ターピネオール、メントール、サンタロール、バクダノール、ブラマノールなどのアルコール類、リラノール、リリアール、2,6−ノナジエナール、シトラール、α−ヘキシルシンナミックアルデヒドなどのアルデヒド類、β−イオノン、l−カルボン、シクロペンタデカノン、ダマスコン、メチルイオノン、イロン、イソイースーパー、アセチルセドレン、ムスコンなどのケトン類、ベンジルアセテート、メチルジヒドロジャスモネート、メチルジャスモネート、リナリルアセテート、ベンジルベンゾエートなどのエステル類、γ−ウンデカラクトン、ジャスミンラクトン、シクロペンタデカノリッド、エチレンブラシレートなどのラクトン類、ガラクソリッド、アンブロキサン、ローズオキサイドなどのオキサイド類、オイゲノールなどのフェノール類、インドールなどの含窒素化合物、フェニルアセトアルデヒドジメチルアセタールなどのアセタール類、オーランチオールなどのシッフ塩基類などである。香料は一般的に一種類単独で使用することは少なく、目的に応じて複数種を組み合わせた調合香料として用いられる。
【0018】
香料の配合割合は、目的に応じて適宜決定されればよいが、通常、1〜40重量%(対全量)であり、好ましくは5〜30重量%である。これらを香料は、通常、有機溶剤に溶解してフレグランス化粧料に配合される。
【0019】
本発明で使用される有機溶剤は、エタノール、アセトン、酢酸エチル、酢酸ブチル、1,3−ブチレングリコール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ブタノール、プロパノールなどが挙げられ、これらの1種あるいは2種以上が用いられる。
【0020】
有機溶剤の配合割合は、通常、香料の1〜10倍量であり、適宜決定されればよい。
【0021】
本発明で使用される光輝性顔料は、装飾の目的で配合されるものであり、口紅、アイカラー、チークカラー、ネイルカラーなどのメイクアップ化粧料、ヘアー用の化粧料に通常使用されているラメやパール光沢顔料である。これらには、真珠光沢顔料、金属光沢顔料、ガラスフレーク顔料、金属被覆無機顔料、樹脂顔料などがある。
【0022】
真珠光沢顔料は、真珠光沢、あるいは虹彩色、メタリック感を与えるために使用される顔料であり、二酸化チタン被覆雲母、魚鱗箔、オキシ塩化ビヒマスなどが挙げられる。また、酸化チタンの代わりに酸化鉄で被覆した顔料、酸化チタンの被覆層の上に透明な異なった色の顔料を被覆させた顔料なども使用される。
【0023】
金属光沢顔料としては、アルミニウム粉、真鍮粉、銅粉、錫粉、金粉、銀粉など、さらに、これらの金属粉を着色した着色金属粉顔料などが挙げられる。
【0024】
ガラスフレーク顔料は、フレーク状ガラス表面を金属などで薄く被覆されたものである。金属被覆無機顔料は、無機系顔料を金属蒸着などにより金属および/あるいは金属酸化物で被覆させた顔料であり、例えば、酸化鉄被覆アルミニウム、酸化鉄被覆雲母、アルミニウム−マンガン被覆雲母状酸化鉄などがあげられる。
【0025】
樹脂顔料は、樹脂フィルムを着色し、裁断した薄片状のものであり、例えば、ポリエステルフィルム末、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末などがある。
【0026】
光輝性顔料の配合割合は、フレグランス化粧料に応じて、適宜決定されればよいが、通常、0.01〜2重量%(対全量)であり、好ましくは0.05〜1重量%(対全量)である。光輝性顔料の配合割合が、0.01重量%未満では、光輝顔料配合のフレグランス化粧料の効果が得られない場合があり、2重量%以上ではスプレー塗布等の使用に支障をきたす場合がある。
【0027】
本発明で使用する界面活性剤は、香料を可溶化し、光輝性顔料を分散化するものであり、特にその種類は限定するものではないが、親水性親油性比(HLB値)が12〜18である界面活性剤が好ましく用いられる。使用できるアニオン性界面活性剤としては、N−アシルグルタミン酸塩などのN−アシルアミノ酸塩類、アルキル硫酸エステル類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸類、アルキルエーテルリン酸エステル類、アシル−N−メチルタウリン類が挙げられ、非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類、グリセリン脂肪酸エステル類、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油類、ショ糖脂肪酸エステル類、エチレンオキシド・プロピレンオキシドブロック共重合体類などが挙げられる。
【0028】
界面活性剤の配合割合は、通常、1〜20重量%(対全量)であり、好ましくは5〜10重量%(対全量)である。界面活性剤の配合割合が、1重量%未満では、満足しうる可溶化が得られず、20重量%を越えるとフレグランス化粧料の使用感を損なう場合がある。
【0029】
本発明で使用する多糖類は、前記水性フレグランス化粧料に配合されて光輝性顔料を均一な分散状態に維持し、かつ香料を微細な液滴として水性媒体中に分散させる働きをする。この多糖類は、フコース、グルコース、グルクロン酸、ラムノースを構成単糖として含んでおり、好ましくは下記式(1)に示されるようなグルコース、グルクロン酸、ラムノースからなる繰返し構造の主鎖からなり、主鎖中のグルコースにフコースが結合して分岐した構造を有するものである。
【0030】
【化1】
Figure 2006021995
式(1)の多糖類は、微生物産生物から得られ、代表的にはアルカリゲネス・レータス・B−16株細菌(FERM BP−2015号)産生物から得られる。アルカリゲネス・レータス・B−16株細菌は、通常の微生物の培養方法で培養され、例えば、炭素源にフラクトース、グルコース、シュークロースなどの単糖類、ヘミセルロース、デンプン、コーンスターチなどの天然高分子、オリーブ油脂などの油類を、窒素源に尿素、塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウムなどの無機態窒素源、トリプトン、酵母エキス、肉エキス、ペプトン、麦芽エキスなどの有機態窒素源を、その他リン酸カリウム、硫酸マグネシウム、塩化ナトリウムなどの無機塩類を加えた培地を用いて、初発pHが4〜10、培養温度が15〜40℃で通気攪拌液体培養を3〜10日間行なう。培養後、該培養液に約2倍量(容量)以上のアセトン、エタノール、イソプロピルアルコールなどの有機溶媒を入れ、培養産生物を不溶性の凝集物として回収することができる。ここに得られた培養産生物は、式(1)の多糖類を主要構成成分としたものである。本発明のフレグランス化粧料に配合するには、この培養産生物から不溶性の凝集物として回収したものをそのまま使用してもよく、あるいは必要によりさらに精製して用いる。
【0031】
微生物産生物の場合、2種以上の多糖類を産生することが多く、上記アルカリゲネス・レータス・B−16株細菌産生の多糖類(以下「B−16多糖類」と記す)には、式(1)の多糖類以外の多糖類が含まれていることが確かめられている。すなわち、B−16多糖類は、式(1)の多糖類で分子量は10程度の高分子成分を主成分としている〔1998年度日本農芸化学会大会要旨集、371頁参照〕が、同時にフコースとマンノースを構成単糖として分子量が10〜10の低分子量成分が存在している〔Y.Nohata,J.Azuma,R.Kurane,Carbohydrate Research 293,(1996)213〜222参照〕。フレグランス化粧料には、副生した低分子量の多糖類成分が含まれたまま用いても差し支えない。尚、B−16多糖類は、「アルカラン」の商品名で、伯東(株)から市販されており、これを用いることができる。
【0032】
B−16多糖類は、少ない配合量で懸濁物を安定に分散し、さらにその分散状態を長期間安定に維持できるという優れた特性がある。本発明はこの優れた特性を利用するものであり、有機溶剤が含まれる系においても微小固体である光輝性顔料および微小液滴である香料を水性媒体中に分散させることができる。
【0033】
フレグランス化粧料中における多糖類の配合量は、通常、乾燥固形分として0.01〜0.5重量%(対全量)であり、好ましくは0.03〜0.3重量%(対全量)である。0.01重量%より少ないと十分な効果が得られないことがあり、また、0.5重量%を超えて配合してもそれ以上の効果の増加は少なく、粘度が必要以上に高くなることがあり有利といえないことがある。
【0034】
フレグランス化粧料は、その使用目的により種々のものがあり、従って必要によりさらに、増粘剤、色素、保湿剤、収れん剤、美白剤、紫外線防止剤、抗炎症(消炎)剤、皮膚(細胞)賦活化剤、抗菌剤、清涼剤、酸化防止剤、防腐剤、キレート剤、褪色防止剤、緩衝剤などが任意に加えられる。本発明は、その目的とする効果を妨げない範囲でこれら各種添加剤の配合することを制限するものではない。
【0035】
増粘剤は、例えばアラビアゴム、グアーガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、フコイダン、クインシードガム、トラントガム、ローカストビーンガム、ガラクトマンナン、キサンタンガム、カードラン、ジェランガム、フコゲル、カゼイン、ゼラチン、デンプン、コラーゲンなどの天然高分子、メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステルなどの半合成高分子、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸塩、ポリエチレンオキシドなどの合成高分子などであり、ベントナイト、ラポナイト、ヘクトライトなどの無機鉱物などを併用することもある。
【0036】
色素は、有機合成色素として、黄色5号、赤色505号などのアゾ系染料、赤色213号、赤色230号などのキサンテン系染料、黄色204号などのキノリン系染料、青色1号などのトリフェニルメテン系染料、緑色201号などのアンスラキノン系染料、インジゴ系染料などの染料、赤色202号、赤色208号などのレーキ顔料、赤色228号、赤色226号、青色404号などが、天然色素として、カロチン、カルサミン、コチニールなどがある。
【0037】
保湿剤は、グリセリン、ピロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトールなどの多価アルコール、ピロリドンカルボン酸塩、乳酸塩などのNMF(自然保湿因子)の主成分、ヒアルロン酸塩、コンドロイチン硫酸、へパリンなどのムコ多糖類、尿素、システイン、セリンなどのアミノ酸、更には、各種植物抽出物などがある。
【0038】
美白剤は、アルブチン、コウジ酸、エラグ酸、ルシノール、アスコルビン酸およびその誘導体、プラセンタ抽出物、各種植物抽出物などがある。
【0039】
収れん剤は、スルホ石炭酸亜鉛、スルホ石炭酸ナトリム、各種植物抽出物などがある。
【0040】
紫外線防止剤は、パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤、ケイ皮酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤などが挙げられる。さらに詳細には、パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤には、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラアミノ安息香酸エチルジヒドロプロピル、パラジメチルパラアミノ安息香酸アミル、パラメチルパラアミノ安息香酸オクチル、パラアミノ安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸イソブチルなどがあり、ケイ皮酸系紫外線吸収剤としては、パラメトキシケイ皮酸イソプロピル、ジイソプロピルケイ皮酸エステル、メトキシケイ皮酸オクチル、ジパラメトキシケイ皮酸、エチルへキサン酸グリセリルなどがあり、サリチル酸系紫外線吸収剤としては、サリチル酸ホモメンチル、サリチル酸オクチル、サリチル酸フェニル、サリチル酸鳥エタノールアミン、サリチル酸アミル、サリチル酸ベンジル、サリチル酸p−tertブチルフェニル、サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸などがあり、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤としては、ジヒドロキシベンゾフェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノン、オキシベンゾン、オキシベンゾンスルホン酸、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシクロロベンゾフェノン、ジオキシベンゾン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノンジスルホン酸ナトリウム、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’メチルベンゾフェノン、オクタベンゾンなどがあり、その他にもウロカニン酸、ウロカニン酸エチル、4−tert−4’−メトキシジベンゾイルメタン、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、アントラニル酸などがある。
【0041】
抗炎症剤は、酸化亜鉛、イオウ及びその誘導体、グリチルリチン酸、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウムなどのグリチルリチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、β−グリチルレチン酸、グリチルレチン酸ステアリル、3−サクシニルオキシグリチルレチン酸二ナトリウムなどのグリチルレチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、トラネキサム酸、コンドロイチン硫酸、メフェナム酸、フェニルブタゾン、インドメタシン、イブプロフェン、ケトプロフェン、アラントイン、グアイアズレン及びそれらの誘導体並びにそれらの塩、各種微生物及び動植物の抽出物などがある。
【0042】
皮膚(細胞)賦活化剤は、デオキシリボ核酸及びその塩、アデノシン三リン酸、アデノシン一リン酸などのアデニル酸誘導体及びそれらの塩、リボ核酸及びその塩、サイクリックAMP、サイクリックGMP、フラビンアデニンヌクレオチド、グアニン、アデニン、シトシン、チミン、キサンチン及びそれらの誘導体であるカフェイン、テオフェリン並びにそれらの塩などの核酸関連物質、レチノール及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール)、レチナール及びその誘導体、デヒドロレチナール、カロチンなどのカロチノイドなどのビタミンA類、チアミン類(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩)、リボフラビン類(リボフラビン、酢酸リボフラビンなど)、ピリドキシン類(塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート)、フラビンアデニンヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸類(ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル)、コリン類などのビタミンB類、及びγ−リノレン酸、エイコサペンタエン酸及びそれらの誘導体、エストラジオール及びその誘導体並びにそれらの塩、グリコール酸、コハク酸、乳酸、サリチル酸などの有機酸及びそれらの誘導体並びにそれらの塩などがある。
【0043】
抗菌剤成分は、安息香酸、安息香酸ナトリウム、石炭酸、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、パラオキシ安息香酸エステル、パラクロルメタクレゾール、ヘキサクロロフェン、塩化ベンザルコニウム、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカルバニリド、感光素、ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛、フェノキシエタノール及びチアントール、イソプロピルメチルフェノールなどがある。
【0044】
フレグランス化粧料の調製方法は、特に限定されるものではなく、従来から公知の方法により調製することができる。例えば、精製水に本発明で使用する多糖類、界面活性剤を加えて十分に溶解させ(混合物−1)、一方、エタノールなどの有機溶剤に香料および界面活性剤の残部を加えて均一に混合(混合物−2)する。混合物−1を激しく撹拌しながら混合物−2を加え可溶化し、次いで、撹拌下、光輝性顔料を加えて均一に分散させ、本発明のフレグランス化粧料が得られる。
【0045】
可溶化に使用される機器としては、マウントガウリングホモジナイザーやマイクロフルイダイザー、高圧ホモジナイザー、ナノマイザーなどが使用される。
【0046】
【実施例】
以下に実施例をあげて、本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらによって何ら限定されるものではない。
【0047】
(多糖類および増粘剤)
・A−1:アルカリゲネス レータス B−16株細菌産出多糖類(粗製品)
グルコース〔和光純薬工業(株)製、試薬〕40.0g、リン酸水素二カリウム〔和光純薬工業(株)製、試薬〕4.0g、リン酸二水素カリウム〔和光純薬工業(株)製、試薬〕2.0g、塩化ナトリウム〔和光純薬工業(株)製、試薬〕0.1g、硫酸マグネシウム〔和光純薬工業(株)製、試薬〕0.2g、硝酸カリウム〔和光純薬工業(株)製、試薬〕1.0g、イーストエキストラクト〔オキソイド(OXOID)社製〕1.5gをイオン交換水に溶解し、水酸化ナトリウムあるいは硫酸を用いpH6.5に調整し、全量を1リットルとした。この水溶液150mLを500mLの三角フラスコに取り、オートクレーブにより加熱滅菌(121℃、15分間)した後、室温まで戻し、アルカリゲネス レータス B−16株(FERM BP−2015号)を1白金耳接種し、30℃にて6日間振とう培養(180rpm)した。培養終了後、培養物に約3倍容量のイソプロピルアルコールを加えて攪拌混合し、析出した凝集物を濾過、回収、減圧下にて乾燥してアルカリゲネス・レータス・B−16株細菌の産出多糖類(A−1)を得た。この多糖類は、フコース、グルコース、グルクロン酸、ラムノースをモル比1:2:1:1で構成される多糖類を主成分とし、この他フコースとマンノースをモル比1:1で構成される多糖類を含み、その存在比は約7:1(重量比)であった。尚、それぞれの構成単糖類は、多糖類を硫酸で加水分解した後に高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いて分析し、確認した。
・A−2:A−1の精製品
上記A−1を0.5重量%水溶液にして、水酸化ナトリウム水溶液を加えてpHを12とした。この水溶液をイオン交換樹脂〔日本錬水(株)製、「ダイヤイオンHPA−75(OH−)」(商品名)〕のカラムを用いて8Ru以下で処理し、さらに濾過助剤「ラジオライトRL700」と5μmメンブランフイルターで濾過し、タンパク質、核酸、微生物類を除去した。濾液を希塩酸にてpHが7にしてから減圧濃縮し、アセトンを投入して多糖類を沈澱させ、さらに10倍量のアセトンで洗浄し、フコース:グルコース:グルクロン酸:ラムノース=1:2:1:1で構成され、分子量が5,000万の多糖類(A−2)を得た。
・A−3:(比較例で使用)キサンタンガム〔三晶(株)製、「ケルザンT」(商品名)〕
・A−4:(比較例で使用)ポリアクリル酸〔日光ケミカルズ(株)製、「カーボポール980」(商品名)〕
(香料)
・B−1:オレンジ油〔ヤスハラケミカル(株)製〕
・B−2:ミント系調合香料〔長岡実業(株)製〕
・B−3:パフュームオイル〔井田ラボラトリーズ(株)製、「アリサアシュレームスク」(商品名)〕
(光輝性顔料)
・C−1: ポリエステルフィルム末〔林繊維(株)製、「ポリエステルグリッター」(商品名)〕
・C−2:アルミフレーク顔料〔堀金箔粉(株)製〕
・C−3:ガラスフレーク顔料〔日本板硝子(株)製、「メタシャイン」(商品名)〕
(界面活性剤)
・D−1:ショ糖脂肪酸エステル〔第一工業製薬(株)製、「L−160」(商品名)〕
・D−2:ポリグリセリン脂肪酸エステル〔三菱化学(株)製、「O−15D」(商品名)〕
・D−3:ポリオキシエチレン(100モル付加)硬化ひまし油〔日本エマルジョン(株)製、「E‐HC−100」(商品名)〕
・D−4:ポリオキシエチレン(23モル付加)ラウリルエーテル〔関東化学(株)製、試薬〕
・D−5:ホホバワックスポリエチレングリコール(120モル付加)エステル〔フローラ・テクノロジー社(FRORA TECH Co.Ltd)製、「FRORASOLVS」(商品名)〕
(有機溶剤)
・E−1:エタノール
・E−2:グリセリン〔関東化学(株)製、試薬〕
・E−3:ジプロピレングリコール〔関東化学(株)製、試薬〕
・E−4:1,3−ブチレングリコール〔関東化学(株)製、試薬〕
(防腐剤)
・E−5:パラオキシ安息香酸エステル〔関東化学(株)製、試薬〕
・E−6:フェノキシエタノール〔ライオン(株)製〕、フェノキシエタノールS(商品名)〕
[フレグランス化粧料の調製]
(オーデコロン−1の調製)
精製水54.84gにB−16多糖類(A−1)0.01gを加え、小型ホモミキサーにて攪拌溶解させ、混合物−1とした。また、別途エタノール(E−1)30g、グリセリン(E−2)5gを攪拌混合し、ショ糖脂肪残エステル(D−1)5g、パラオキシ安息香酸エステル(E−5)0.1g、香料(B−1)5gを順次添加し、不溶解物がなくなるまで攪拌溶解させて混合物−2とした。混合物−1を攪拌しながら、混合物−2を加え、可溶化状態になるまで攪拌し、吸光度を測定した。吸光度を測定後、攪拌しながらアルミフレーク顔料(C−1)0.05gを加え、撹拌して均一な分散状態のオーデコロン−1を得た。次いで回転粘度計(20℃、60rpm、測定開始より1分後に測定)で粘度を測定した。
【0048】
同様にして表1の配合成分(%)の実施例No.2〜6および比較例No.1〜8のフレグランス化粧料を得た。
【0049】
【表1】
Figure 2006021995
(フレグランス化粧料のべたつき感の官能試験)
男女各5人のパネラーを選択し、表1で調製したフレグランス化粧料の一滴を腕の内側に塗布し、べたつき感の感触を以下のように評価した。
○:べたつきがないと感じた人が10人中8人以上
△:べたつきがないと感じた人が10人中5〜7人
×:べたつきがないと感じた人が10人中4人以下
(フレグランス化粧料の安定性試験)
表1で調製したフレグランス化粧料をふた付きの円筒状ガラス容器(高さ:50mm、内径:20mm)の底より高さ40mmになるところまで入れ、40℃の恒温槽に3ヶ月間静置した。静置3ヶ月後にフレグランス化粧料中の光輝性顔料の沈降によるフレグランス化粧料上部の光輝性顔料の欠損部体積を測定し、以下のように評価した。
○:光輝性顔料の欠損部体積が20体積%未満
×:光輝性顔料の欠損部体積が20体積%以上
光輝性顔料の欠損部体積が20体積%以上では好ましくない。結果を表2に示した。
また、「フレグランス化粧料の粘度」、「フレグランス化粧料の安定性試験」、「フレグランス化粧料のべたつき感の官能試験」の各結果を基に「○:良好」、「×:不良」で総合評価を行った。
【0050】
【表2】
Figure 2006021995
本発明の光輝性顔料入りフレグランス化粧料の香水、オードトワレ、オーデコロンは、いずれも香料およびアルコール類を含みながらも光輝性顔料を長期間、均一に分散、維持し、その使用時のべたつき感もないことが認められた。
【0051】
【発明の効果】
本発明のフレグランス化粧料は、香料と光輝性顔料の均一な分散状態が維持され、しかもその使用時のべたつき感のない、安定なフレグランス化粧料を提供することが可能となり、その品質の向上に大きく寄与する。

Claims (4)

  1. 香料、光輝性顔料を主要成分とし、界面活性剤を配合した水性フレグランス化粧料において、さらにグルコース、フコース、グルクロン酸、ラムノースを構成単糖として含む多糖類を含有させることを特徴とするフレグランス化粧料。
  2. 多糖類が、アルカリゲネス・レータス・B−16株細菌の産生物である請求項1記載のフレグランス化粧料。
  3. 光輝性顔料が、真珠光沢顔料、金属光沢顔料、ガラスフレーク顔料、金属被覆無機顔料、樹脂顔料から選ばれる1種以上である請求項1記載のフレグランス化粧料。
  4. 多糖類が、乾燥固形分として0.01〜0.5重量%(対全量)配合されている請求項1ないし3のいずれか記載のフレグランス化粧料。
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