JP2006020334A - マルチバンドホッピング通信システムにおける受信機のdcオフセット補正装置およびdcオフセット補正方法 - Google Patents

マルチバンドホッピング通信システムにおける受信機のdcオフセット補正装置およびdcオフセット補正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 低コストでコンパクトな構成要素により構成されたマルチバンドホッピング通信システムにおける受信機のDCオフセット補正装置およびDCオフセット補正方法を提供することで、受信機の容積を低減し、生産コストを削減するとともに、効率的なDCオフセット信号の除去を実現する。
【解決手段】 複数のバンドをホッピングする通信システムに用いられる受信機のDCオフセット補正装置であって、複数のバンドごとに複数の異なるDCオフセット補正信号をそれぞれ生成し出力する制御部120と、この制御部から出力された複数の異なるDCオフセット補正信号をそれぞれ入力してデジタル・アナログ変換して出力する複数のDAC150−1〜DAC150−Nと、これら複数のDACからそれぞれ出力した複数の異なるDCオフセット補正信号のいずれかを出力するようにスイッチング動作をおこなうアナログMUX160と、入力信号にアナログMUX160の出力信号を加えて出力する加算部110と、を備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、DCオフセット補正装置およびDCオフセット補正方法に関し、具体的には、超広帯域マルチバンドを高速ホッピングする通信システムで用いられる受信機から発生するDCオフセットを補正するためのDCオフセット補正装置およびDCオフセット補正方法に関する。
まず、図1A〜図3までを参照して、従来技術について説明する。
図1Aは一般の受信機のブロック図である。DCオフセット信号は、局部発振器(図示せず)で生成された局部発振信号LOがアンテナ(図示せず)または低ノイズ増幅器LNA(Low Noise Amplifier)11で反射して、この反射した局部発振信号LOが局部発振器で生成された局部発振信号LOとミキサー13でミキシングされる過程中に発生する。その他にも、DCオフセット信号は、レベルは弱いものの、受信したRF信号の影響によって生じる場合もある。
DCオフセット信号は、LPF(Low Pass Filter)15で除去されないため、DC周辺の情報信号を歪曲させ、中間周波数増幅器17やADC(Analog to Digital Converter)19を飽和させて正常な動作を妨げる。したがって、DCオフセット信号、特に信号レベルが比較的大きい局部発振信号に起因するDCオフセット信号を効率的に除去することは、受信機の性能向上のためには不可欠である。
以下、DCオフセット信号を除去するため従来の技術について詳しく延べる。
図1Bは、DCオフセット信号を除去するために、ACカップリングコンデンサーを用いた受信機を示したものである。図1Bにおける受信機は、図1Aの受信機にACカップリングコンデンサー14を備えたものである。この受信機では、ミキサー13から出力したDCオフセット信号をHPF(High Pass Filter)として機能するACカップリングコンデンサー14で取り除く。
このように、ACカップリングコンデンサー14を用いれば、きわめて簡単な方法でDCオフセット信号を除去できる。しかし、ACカップリングコンデンサー14はDCオフセット信号のみならずDC周辺の情報信号も減衰させる恐れがある。図1Cは、これを説明した周波数スペクトラムの図である。図1Cに示す通り、ACカップリングコンデンサー14でDCオフセット信号を除去する過程で、情報を含んだDC周辺信号が減衰されていることが分かる。このため、受信した情報が歪曲される恐れがある。
さらに、ACカップリングコンデンサー14を用いたDCオフセット補正技術は、マルチバンドを高速ホッピングする通信システムにおいては不向きである。その理由として、マルチバンドホッピング通信システムは、時間帯ごとに異なるバンドを用いて通信を行うため、受信機ではバンドごとにそれぞれの局部発振信号を生成する必要がある。つまり、受信機では、時間帯ごとに異なる局部発振信号を生成しなければならず、それぞれの局部発振信号に対応したレベルのDCオフセット信号が発生する。
図1Dには、3つのバンドをホッピングする通信システムの受信機で発生したDCオフセット信号のレベルを示している。図1Dに示すように、第1バンドを介して通信が行われる時間帯(t1)にはV1レベルのDCオフセット信号が発生し、第2バンドを介して通信が行われる時間帯(t2)にはV2レベルのDCオフセット信号が発生し、さらに、第3バンドを介して通信が行われる時間帯(t3)にはV3レベルのDCオフセット信号が発生する。
DCオフセット信号をACカップリングコンデンサー14で除去するには所定の時間を要する。この所要時間はACカップリングコンデンサー14の遷移時間と一致する。しかし、高速でバンドホッピングする場合、ACカップリングコンデンサー14の遷移が完了する前に、つまり、DCオフセットを完全に除去する前に、ACカップルリングコンデンサー14に別のDCオフセット信号が入力されて、その結果、バンド遷移の時点ごとにステップ波形が発生する。図1Eはこのステップ波形を示したものである。このようなステップ波形は、ホワイトノイズのように、バンド領域の全体に影響を及ぼすため、受信機のSNRが極端に低下する。
図2および図3は、ACカップリングコンデンサーを用いないDCオフセット補正回路を示したものである。図2はfeed−forward方式を用いたDCオフセット補正装置を示した図であり、図3はfeed−back方式を用いたDCオフセット補正装置を示した図である。
まず、図2に示したように、DCオフセット補正装置の場合、ミキサー21で出力したアナログ信号をADC23によりデジタル信号に変換し、DSP25へ出力する。DSP25は入力した信号からDCオフセット信号のレベルを検出し、DCオフセット補正のための補正信号を生成する。生成したDCオフセット補正信号をDAC27でアナログ信号に変換し、変換したDCオフセット補正信号を加算部29において源信号に加える。このようにしてDCオフセット信号が除去される。
図3に示すDCオフセット補正装置の場合は、アナログ信号を増幅部33で増幅し、ADC36でデジタル信号に変換して制御部37に入力する。制御部37は入力した信号からDCオフセット信号を検出し、DCオフセット補正信号を生成してDAC39に出力すると、DAC39でDCオフセット補正信号をアナログ信号に変換し、この変換したDCオフセット補正信号を加算部31で源信号に加える。このようにして、DCオフセット信号が除去される。
前述した通りに、マルチバンドホッピング通信システムでは、時間帯ごとにレベルの異なるDCオフセット信号が発生するため、時間帯ごとにそれぞれ異なるDCオフセット補正信号を加算部29、加算部31に供給する必要がある。ところで、マルチバンドホッピング通信システムの一例であるMB−OFDM(Multi Band−Othogonal Frequency Division Multiflexing)の場合、バンド遷移時間はほぼ9nsであるが、これを支援するためには高速のDACが必要とされる。しかし、このような高速のDACを実装するのは困難であり、実装できたとしても低速のDACに比べて寸法が大きくなり、製造コストも極めて高くなる。
本発明は上記の問題点を解決するために案出されたものであって、本発明の目的は、低コストでコンパクトな構成要素により構成された、マルチバンドホッピング通信システムにおける受信機のDCオフセット補正装置およびDCオフセット補正方法を提供することにある。
前述した目的を達成するための本発明に係る複数のバンドをホッピングする通信システムで用いられる受信機のDCオフセット補正装置は、複数のバンドごとに異なる複数のDCオフセット補正信号を生成し出力する制御部と、この制御部から出力した複数の異なるDCオフセット補正信号をそれぞれ入力し、デジタル・アナログ変換したものを出力する複数のDAC(Digital to Analog Converter)と、これら複数のDACからそれぞれ出力された複数の異なるDCオフセット補正信号のいずれかを出力するようにスイッチング動作するアナログMUX(Multiplexer)と、入力信号にこのアナログMUXの出力信号を加えて出力する加算部と、を備える。
なお、この複数のDACは、低速DACであってもよい。さらに、前記アナログMUXのスイッチング動作は、複数のバンドをホッピングするために要する時間であるバンド遷移時間内に行うことが好ましい。また、アナログMUXは、入力されたバンドホッピングシーケンスに基づいてスイッチング動作を行うことが好ましい。
なお、本発明によるDCオフセット補正装置は、加算部の出力信号を所定の利得で増幅し出力する増幅部と、この増幅部の出力信号をアナログ・デジタル変換して制御部に出力するADC(Analog to Digital Converter)を更に備えてもよい。
制御部は、前記ADCの出力信号に含まれたDCオフセット信号を検出し、検出したDCオフセット信号に基づいて前記DCオフセット補正信号を生成するのが好ましい。
そして、制御部は、増幅部の出力信号を前記ADCで処理できるように増幅部の所定の利得を調整するのが好ましい。
また、ADCの出力信号は受信信号の復調を行う復調部にも出力できる。
次に、本発明に係る複数のバンドをホッピングする通信システムに用いられる受信機のDCオフセット補正方法は、(a)複数のバンドごとに複数の異なるDCオフセット補正信号を生成するステップと、(b)生成した複数のDCオフセット補正信号をそれぞれデジタル・アナログ変換するステップと、(c)変換した複数のDCオフセット補正信号のうちいずれかを選択的に出力するステップと、(d)加算部で選択し出力したDCオフセット補正信号を入力信号に加えるステップを、を含む。
さらに、(c)ステップは、複数のバンドをホッピングするために要する時間であるバンド遷移時間内に行うことが好ましい。
さらに、(c)ステップは、バンドホッピングシーケンスに基づいて、変換された複数の異なるDCオフセット補正信号のうちいずれか1つを選択することが好ましい。
また、本発明によるDCオフセット補正方法は、(e)上記の(d)ステップにおいて加算した信号を所定の利得に増幅するステップと、(f)この(e)ステップにおいて増幅された信号をアナログ・デジタル変換するステップと、を更に含むことができる。
また、上記の(a)ステップは、この(f)ステップで変換した信号に含まれたDCオフセット信号を検出し、この検出したDCオフセット信号に基づいてDCオフセット補正信号を生成することが好ましい。
本発明に係わるマルチバンドホッピング通信システムにおける受信機のDCオフセット補正装置およびマルチバンドホッピング通信システムにおける受信機のDCオフセット補正方法は、コンパクトで安価な低速DACと、高速アナログMUXを装備することにより、受信機の容積を低減し、生産コストを削減することが可能となる。
以下、添付の図面に基づいて本発明の好適な実施形態を詳述する。
(実施例)
図4は、本発明の実施形態に係るマルチバンドホッピング通信システムにおける受信機のDCオフセット補正装置のブロック図である。図4に示すように、DCオフセット補正装置は、加算部110と、増幅部120と、ADC(Analog to Digital Converter)130と、制御部140と、第1DAC150−1、第2DAC150−2、・・・、第N DAC150−N(Digital to Analog Converter)、アナログMUX(Multiplexer)160と、を備える。
増幅部120は、加算部110の出力信号を所定の利得Gに増幅して出力する。ここで利得Gは制御部140で設定される。
増幅部120の入力信号にはDCオフセット信号が含まれており、これは前述の通り、局部発振信号に起因して発生したものである。局部発振信号は、時間帯ごとにホッピングされたバンドにより異なるため、時間帯ごとにホッピングされたバンドに応じてDCオフセット信号のレベルも異なってくる。例えば、N個のバンドをホッピングする通信システムにおいては、ある時間帯にホッピングされたバンドが第1バンドである場合に発生する「第1DCオフセット信号」と、次の時間帯にホッピングされたバンドが第2バンドである場合に発生する「第2DCオフセット信号」と、さらに、現在ホッピングされたバンドが第Nバンドである場合に発生する「第N DCオフセット信号」とではそれぞれ異なるレベルを有する。
次に、ADC130は、増幅部120で増幅し出力したアナログ信号をデジタル信号に変換する。このADC130の出力信号は復調部と制御部140にも出力する。
校正区間(calibration interval)では、制御部140は「DCオフセット補正アルゴリズム」を用いてDCオフセット補正信号を調整する。「DCオフセット補正アルゴリズム」は図6に示すアルゴリズムであるが、これに関しては後ほど詳述する。校正区間にてDCオフセット補正信号を調整した後、制御部140はこの調整したDCオフセット補正信号を生成し出力する。
一方、DCオフセット信号のレベルはバンドごとに異なるため、制御部140はバンドごとに異なるDCオフセット補正信号を生成する。なお、本実施形態では、N個のバンドをホッピングする通信システムを例示として詳述する。したがって、制御部140はN個のバンドに対してそれぞれN個のDCオフセット補正信号(第1DCオフセット補正信号ないし第N DCオフセット補正信号)を生成する。
そして、制御部140は、生成した第1DCオフセット補正信号ないし第N DCオフセット補正信号をそれぞれ第1DAC150−1ないし第N DAC150−Nに出力する。具体的には、制御部140は、第1DCオフセット補正信号を第1DAC150−1に、第2DCオフセット補正信号を第2DAC150−2に、そして、第N DCオフセット補正信号を第N DAC150−Nに出力する。
第1DAC150−1ないし第N DAC150−Nでは、デジタル信号である第1DCオフセット補正信号ないし第N DCオフセット補正信号をアナログ信号にそれぞれ変換してアナログMUX160に出力する。なお、第1DAC150−1ないし第N DAC150−Nは低速のDACであってもよい。
アナログMUX160は、第1DAC150−1ないし第N DAC150−Nから出力した第1DCオフセット補正信号ないし第N DCオフセット補正信号のいずれか1つを加算部110に出力するようスイッチング動作する。
ここで、アナログMUX160としては、高速でスイッチング動作できるようなものを装備するのが好ましい。これは、マルチバンドホッピング通信システムにおいて高速でバンドホッピングを行うためである。例えば、マルチバンドホッピング通信システムの一種である、MB−OFDM(Multi Band−Othogonal Frequency Division Multiflexing)の場合、バンドホッピングするのに要する時間であるバンド遷移時間は9nsである。したがって、MB−OFDMに適用する場合は、9ns内にスイッチング動作を行うアナログMUX160を用いる必要がある。
アナログMUX160では、スイッチング動作の際に、入力されるバンドホッピングシーケンスに基づいて、現在ホッピングされているバンドに対応するDCオフセット補正信号を加算部110に出力する。具体的には、現在ホッピングさているバンドが第1バンドである場合には第1DAC150−1から出力する第1DCオフセット補正信号を加算部110に出力するようスイッチング動作し、次にホッピングされたバンドが第2バンドである場合には第2DAC150−2から出力する第2DCオフセット補正信号を加算部110に出力するように、さらには、現在ホッピングされたバンドが第Nバンドである場合には第N DAC150−Nから出力する第N DCオフセットと補正信号を加算部110に出力するようにスイッチング動作を行う。
加算部110では、アナログMUX160で出力したDCオフセット補正信号を入力信号に加算するのだが、この過程において入力信号に含まれたDCオフセット信号が減衰される。
以下、図4に示したDCオフセット補正装置がDCオフセット補正信号を調整し、この調整したDCオフセット補正信号を用いてDCオフセット補正を行う過程について図5および図6を参照しつつ詳述する。
図5は、本実施形態に係る、マルチバンドホッピング通信システムにおける受信機のDCオフセット補正方法を説明するためのフローチャートである。また、図6は図5のDCオフセット補正信号の調整ステップを詳細に説明したフローチャートである。
図5に示すように、まず、制御部140は前述の「DCオフセット補正アルゴリズム」を用いてDCオフセット補正信号を調整する(S310)。
以下、DCオフセット補正信号の調整ステップであるステップS310を、図6に基づいてさらに詳しく説明する。
図6に示すように、まず制御部140は増幅部120の利得Gを最大利得Gmaxに設定し、DCオフセット補正信号を基本レベルに設定する(S311)。続いて、加算部110で基本レベルのDCオフセット補正信号を入力信号に加算する。加算した信号を増幅部120で最大利得Gmaxに増幅した後、ADC130でデジタル信号に変換して制御部140に入力する。制御部140は、入力した信号からDCオフセット信号を検出する(S313)。
制御部140は、検出したDCオフセット信号が「処理範囲」内にあるか、および「許容範囲」内にあるかについて判断する(S315、317)。ここで、「処理範囲」とは、ADC130と制御部140においてDCオフセット信号の処理が可能なレベルの範囲を意味する。つまり、DCオフセット信号のレベルが高すぎるとADC130と制御部140で正常な処理が不可能になるため、「処理範囲」の外にあることになる。また、「許容範囲」とは、DCオフセット信号が、スペックの規定内であるか、あるいは、受信機の受信性能に影響を与えない程度の範囲にあることを意味する。言い換えれば、DCオフセット信号が「許容範囲」から乖離した場合は、スペックに違反し、受信機の受信性能が低下する恐れがあることを意味する。
上記の判断から、検出したDCオフセット信号が「処理範囲」外にあると判断した(S315で「No」)場合は、制御部140は増幅部120の利得Gを最大利得Gmaxより低く設定し直し、利得Gの調整を行う。この利得Gの調整は、制御部140で検出したDCオフセット信号が「処理範囲」内にあると判断される時までに繰り返し行われる(S323)。検出したDCオフセット信号が「処理範囲」内にあると判断すると、制御部140は検出したDCオフセット信号のレベルに基づいてDCオフセット補正信号を調整する(S325)。
制御部140で調整したDCオフセット補正信号を、第1DAC150−1ないし第N DAC150−NのいずれかからアナログMUX160を介して加算部110へ入力する。この際、制御部140の出力動作とアナログMUX160のスイッチング動作は複数のバンドホッピングをするために要する時間であるバンド遷移時間内にバンドホッピングシーケンスに基づいて行われる。
ここで、制御部140は、増幅部120の利得Gを最大利得Gmaxに戻す(S327)。
そして、入力信号とステップS325で調整されたDCオフセット補正信号とを加算部110で加算する。続いて、加算した信号を増幅部120で最大利得Gmaxに増幅した後、ADC130でデジタル信号に変換して制御部140に入力する。このとき、制御部140はステップS313を繰り返し実行する。
次に、ステップS313において、検出したDCオフセット信号を「処理範囲」内にあって(S315で「Yes」)、「許容範囲」外にあると判断した場合(S317で「No」)は、制御部140は検出したDCオフセット信号のレベルに基づいてDCオフセット補正信号を調整する(S321)。
制御部140で調整したDCオフセット補正信号を第1DAC150−1ないし第N DAC150−NのいずれかからアナログMUX160を介して加算部110に入力する。このとき、制御部140の出力動作とアナログMUX160のスイッチング動作は複数のバンドをホッピングするために要する時間であるバンド遷移時間内にバンドホッピングシーケンスに基づいて行われる。
入力信号とステップS321で調整したDCオフセット補正信号とを加算部110で加算する。そして、加算した信号を増幅部120で最大利得Gmaxに増幅した後、ADC130でデジタル信号に変換し、制御部140に入力する。このとき、制御部140はステップS315の動作を再び実行する。
ステップS313で検出したDCオフセット信号が「処理範囲」内にあり(S315で「Yes」)、かつ「許容範囲」内にあると判断した場合(S317で「Yes」)は、制御部140はDCオフセット信号の調整を実行しない。
上述の通り、DCオフセット補正信号の調整過程は、バンドごとに行われるため、すべてのバンド、つまり、N個のバンドに対する調整がすべて完了するまでそれぞれ繰り返し行う(S319)。これにより、第1バンドに対する第1DCオフセット補正信号、第2バンドに対する第2DCオフセット補正信号、さらに、第Nバンドに対する第N DCオフセット補正信号と、すべてのバンド対応したDCオフセット補正信号を調整することができる。
再び、図5を参照して説明する。ステップS310でDCオフセット補正信号に対する調整が完了すると、制御部140は調整した第1DCオフセット補正信号ないし第N DCオフセット補正信号を生成する(S330)。
次に、制御部140で生成した第1DCオフセット補正信号ないし第N DCオフセット補正信号をそれぞれ第1DAC150−1ないし第N DAC150−Nに出力し、アナログ信号に変換する(S350)。
ここで、アナログMUX160は、現在ホッピングされたバンドに対応するDCオフセット補正信号が加算部110で入力信号に加算されるようにスイッチング動作する(S370)。具体的には、アナログMUX160は、入力されるバンドホッピングシーケンスに基づいて、複数のバンドをホッピングするために必要とされるバンド遷移時間内に、第1DAC150−1ないし第N DAC150−Nから出力した第1DCオフセット補正信号ないし第N DCオフセット補正信号のいずれか1つを加算部110へ出力するようにスイッチング動作する。
具体的には、現在ホッピングされたバンドが第1バンドである場合には、第1DAC150−1から出力する第1DCオフセット補正信号を、次にホッピングされたバンドが第2バンドである場合には第2DAC150―2から出力する第2DCオフセット補正信号を、さらに、現在ホッピングされたバンドが第Nハンドである場合には、第N DAC150−Nに出力する第N DCオフセット補正信号を加算部110へ出力するようスイッチング動作を行う。
本実施形態では、1個の高速DACを用いる代わりに、複数個の低速DACと1個の高速アナログMUXを用いることで、マルチバンドホッピング通信システムにおけるDCオフセット補正を行う方法について開示した。低速DACはサイズが小さく、かつ安価である。80Mspsの高速DACは、1Mspsの低速DACと比べて寸法が約80倍にもなってしまう。そこで、本実施形態においては、複数個の低速DACを用いたとしても、高速DACを1個用いた場合よりも容積を低減することが可能である。さらに、高速アナログMUXについても、寸法が小さく、かつ安価であるため、これを利用したとしても受信機の容積や単価にはそれほどの影響を与えない。
なお、本実施形態では、「DCオフセット補正アルゴリズム」として、図6で示したアルゴリズムを例に挙げて説明したが、これは一例に過ぎず、バンドごとにDCオフセット補正信号を調整できるアルゴリズムであるならば、いずれの「DCオフセット補正アルゴリズム」であっても利用可能である。
以上、図面に基づいて本発明の好適な実施形態を図示および説明してきたが、本発明の保護範囲は、前述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物も含むものである。
従来の一般的な受信機を説明した図である。 従来のACカップリングコンデンサーを用いてDCオフセットを補正する受信機を説明した図である。 図1BのACカップリングコンデンサーを用いてDCオフセットを補正する受信機において、DCオフセット信号およびその周辺の情報信号が減衰したことを示すスペクトラム図である。 3つのバンドをホッピングする通信システムの受信機で発生したDCオフセット信号のレベルを示した図である。 図1BのACカップリングコンデンサーを用いてDCオフセットを補正する受信機におけるバンド遷移時点ごとのステップ波形を示したグラフである。 従来のfeed−forward方式を用いたDCオフセット補正装置のブロック図である。 従来のfeed−back方式を用いたDCオフセット補正装置のブロック図である。 本発明の実施形態に係るマルチバンドホッピング通信システムにおける受信機のDCオフセット補正装置のブロック図である。 本発明の実施形態に係るマルチバンドホッピング通信システムにおける受信機のDCオフセット補正方法を説明するためのフローチャートである。 図5のDCオフセット補正信号の調整ステップを詳しく説明したフローチャートである。
符号の説明
110 加算部
120 増幅部
130 ADC
140 制御部
150−1 第1DAC
150−2 第2DAC
150−N 第N DAC
160 アナログMUX


Claims (13)

  1. 複数のバンドをホッピングする通信システムに用いられる受信機のDCオフセット補正装置において、
    前記複数のバンドごとに複数の異なるDCオフセット補正信号をそれぞれ生成し出力する制御部と、
    この制御部から出力された複数の異なるDCオフセット補正信号をそれぞれ入力し、デジタル・アナログ変換して出力する複数のDACと、
    この複数のDACからそれぞれ出力した複数の異なるDCオフセット補正信号のいずれかを出力するようにスイッチング動作を行うアナログMUXと、
    入力信号に前記アナログMUXの出力信号を加えて出力する加算部と、
    を含むことを特徴とするDCオフセット補正装置。
  2. 前記複数のDACは、低速DACであることを特徴とする請求項1に記載のDCオフセット補正装置。
  3. 前記アナログMUXのスイッチング動作を、前記複数のバンドをホッピングするのに要する時間であるバンド遷移時間内に行うことを特徴とする請求項1に記載のDCオフセット補正装置。
  4. 前記アナログMUXを、入力されるバンドホッピングシーケンスに基づいてスイッチング動作を行うことを特徴とする請求項3に記載のDCオフセット補正装置。
  5. 前記加算部の出力信号を所定の利得で増幅し出力する増幅部と、
    この増幅部の出力信号をアナログ・デジタル変換して前記制御部に出力するADCと、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のDCオフセット補正装置。
  6. 前記制御部は、前記ADCの出力信号に含まれるDCオフセット信号を検出し、この検出したDCオフセット信号に基づいて前記DCオフセット補正信号を生成することを特徴とする請求項5に記載のDCオフセット補正装置。
  7. 前記制御部は、前記増幅部の出力信号を前記ADCで処理できるように前記増幅部にて前記所定の利得を調整することを特徴とする請求項6に記載のDCオフセット補正装置。
  8. 前記ADCの出力信号を、受信信号の復調を行う復調部へも出力することを特徴とする請求項5に記載のDCオフセット補正装置。
  9. 複数のバンドをホッピングする通信システムに用いられる受信機のDCオフセット補正方法において、
    (a)前記複数のバンドごとに複数の異なるDCオフセット補正信号をそれぞれ生成するステップと、
    (b)この生成した複数の異なるDCオフセット補正信号をそれぞれデジタル・アナログ変換するステップと、
    (c)この変換した複数の異なるDCオフセット補正信号のいずれかを選択的に出力するステップと、
    (d)加算部でこの選択的に出力したDCオフセット補正信号を入力信号に加えるステップと、
    を含むことを特徴とするDCオフセット補正方法。
  10. 前記(c)ステップは、前記複数のバンドをホッピングするために要される時間であるバンド遷移時間内に行うことを特徴とする請求項9に記載のDCオフセット補正方法。
  11. 前記(c)ステップは、入力されたバンドホッピングシーケンスに基づいて、前記変換された複数の異なるDCオフセット補正信号のいずれか1つを選択することを特徴とする請求項10に記載のDCオフセット補正方法。
  12. (e)前記(d)ステップにおいて加算した信号を所定の利得に増幅するステップと、
    (f)この(e)ステップにおいて増幅した信号をアナログ・デジタル変換するステップと、
    を更に含むことを特徴とする請求項9に記載のDCオフセット補正方法。
  13. 前記(a)ステップは、前記(f)ステップで変換した信号に含まれるDCオフセット信号を検出し、この検出したDCオフセット信号に基づいて前記DCオフセット補正信号を生成することを特徴とする請求項12に記載のDCオフセット補正方法。
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