JP2006019136A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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智施 神野
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新吾 岩崎
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Abstract

【課題】 パネルの高精細化を図るとともに発光に寄与しない無効消費電力の消費を低減出来るPDPを提供する。
【解決手段】 行電極X1,Y1が、行方向に延びるバス電極X1a,Y1aと放電セルC1ごとに互いに対向される透明電極X1b,Y1bとを有し、この透明電極X1b,Y1bの放電ギャップg1,g2を介して対向している対向部X1b2,Y1b2が、パネルの行方向に対して右回り方向または左回り方向に所要の角度傾斜して形成され、この対向部X1b2,Y1b2が互いに反対向きに傾斜されている透明電極X1b,Y1bが、バス電極Xa,Yaに沿って交互に配置されて、同じ向きに傾斜されている対向部X1b2,Y1b2同士が対向される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、面放電方式交流型プラズマディスプレイパネルのパネル構造に関する。
一般に、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPという)は、放電空間を介して対向された一対の基板の間に、行方向(パネル面の左右方向)に延び列方向(パネル面の上下方向)に並設された複数の行電極対と、列方向に延びて行電極対と交差する部分の放電空間内にそれぞれ放電セルを形成する複数の列電極が配置されており、行電極対の一方の行電極と列電極との間で選択的にアドレス放電が行われ、このアドレス放電によって選択された放電セル内において、行電極対を構成する各行電極間でサステイン放電が発生されて、このサステイン放電により、一対の基板間に形成されている蛍光体層が発光することにより映像信号の画像データに対応した画像を形成する。
ここで、このPDPの画像形成時に発生されるサステイン放電は、行電極対を構成する行電極の放電ギャップを介して互いに対向して放電を発生させる部分の対向長さ(放電ギャップ長)が短い場合には、その放電開始電圧が高くなる。
このため、サステイン放電の放電開始電圧を低減してPDPの消費電力を減少させるためには、行電極のサステイン放電を発生させる部分の放電ギャップ長を最大限大きくすることが要求される。
ところが、近年のPDP画面の高精細化に伴い、各放電セルの個々の面積が小さくなってゆくにしたがって、放電セルの行方向の幅が狭まってゆき、これに伴って、行電極のサステイン放電を発生させる部分の放電ギャップ長を放電開始電圧を低減させるのに十分な長さに設定することが困難になってくるという問題が生じる。
図1のPDPは、このような問題を解決するために開発されたものである。
この図1の従来のPDPは、PDPの表示面となる前面ガラス基板(図示せず)の背面に、前面ガラス基板の行方向(図1の左右方向)に延びる複数の行電極対(X,Y)が、列方向に平行に並設されている。
この各行電極対(X,Y)を構成する行電極X,Yは、それぞれ、前面ガラス基板の行方向に延びる金属膜からなるバス電極Xa,Yaと、このバス電極Xa,Yaの等間隔位置にそれぞれ接続されて互いに対になっている他の行電極側に列方向(図1において上下方向)に突出する透明電極Xb,Ybとから構成されている。
各透明電極Xb,Ybは、それぞれ、列方向に延びてバス電極Xa,Yaに接続される幅狭の基端部Xb1,Yb1と、この基端部Xb1,Yb1の先端部に一体的に形成された幅広の対向部Xb2,Yb2とによって略T字形状に成形されている。
そして、この各透明電極Xb,Ybの対向部Xb2,Yb2は、それぞれが、前面ガラス基板の行方向に対して一方方向(図示の例では左回り方向)に所定の角度だけ傾斜するように形成されており、対になっている相手の透明電極の対向部と放電ギャップgを介して互いに対向されている。
なお、図1中、Pは、前面ガラス基板と背面ガラス基板(図示せず)の間の放電空間内の互いに対になっている透明電極XbとYbに対向する部分に形成される放電セルCを区画するための隔壁である(例えば、特許文献1参照)。
このPDPは、行電極Yの透明電極Ybと背面ガラス基板側に形成された列電極(図示せず)との間で選択的にアドレス放電が行われた後、行電極X,Yの透明電極Xb,Ybの互いに放電ギャップgを介して対向する対向部Xb2,Yb2間で、サステイン放電が発生される。
このPDPは、サステイン放電が発生される透明電極Xb,Ybの対向部Xb2,Yb2がそれぞれ行方向に対して一方方向に傾斜するように形成されていることによって、放電セルCの行方向の幅がパネルの高精細化に伴って縮小される場合であっても、透明電極Xb,Ybの対向部Xb2,Yb2の放電ギャップ長xが、その傾斜分だけ延長されて、サステイン放電の放電開始電圧を低減するのに適当な長さに設定することが可能になっている。
しかしながら、この従来のPDPには、以下のような新たな問題が発生する。
すなわち、上記PDPは、各透明電極Xb,Ybの対向部Xb2,Yb2がそれぞれ一方方向に傾斜するように形成されることによって、放電ギャップgを介して対向して対になっている透明電極対(Xb,Yb)の透明電極Xbの対向部Xb2の端部と、図1において左側に隣接している透明電極対(Xb,Yb)の透明電極Ybの対向部Yb2の端部とが互いに対向する位置に位置されることになり、その間の距離dが小さくなる。
この結果、隣接する透明電極対(Xb,Yb)間において対向部Xb2とYb2の端部間の距離が接近しているために、行電極XとY間にサステイン放電のための電位差が発生された際に、放電セル内の透明電極XbとYbの対向部分以外の部分にも静電容量が形成されて、この静電容量に対する充放電のために、発光に寄与しない無効電力の消費が大きくなるという問題が生じる。
特開2000−195431号
この発明は、上記のような従来のPDPにおける問題点を解決することをその課題の一つとしている。
この発明(請求項1に記載の発明)によるPDPは、上記目的を達成するために、 放電空間を挟んで対向される一対の基板の一方の基板に行方向に延び列方向に並設された複数の行電極対が形成され、一方の基板または他方の基板に列方向に延び行方向に並設された複数の列電極が形成されて、この列電極と行電極対が交差する部分の放電空間内にそれぞれ単位発光領域が形成されているプラズマディスプレイパネルにおいて、前記行電極対を構成する一方の行電極と他方の行電極が、それぞれ、行方向に延びる電極本体部と、この電極本体部から対になっている相手の行電極側に突出して単位発光領域ごとに互いに放電ギャップを介して対向される突出電極部とを有し、前記突出電極部の互いに対になっている相手の突出電極部と放電ギャップを介して対向している部分が、パネルの行方向に対して右回り方向または左回り方向に所要の角度傾斜して形成され、対になっている相手の突出電極部と対向している部分が右回り方向に傾斜している突出電極部と左回り方向に傾斜している突出電極部が、それぞれ、電極本体部に沿って交互に配置されて、一方の行電極と他方の行電極の互いに同じ方向に傾斜している突出電極部同士が放電ギャップを介して対向されていることを特徴としている。
この発明によるPDPは、互いに放電空間を介して対向される前面ガラス基板と背面ガラス基板の間に設けられて、列電極と交差する部分の放電空間内にそれぞれ放電セルを形成する行電極対の各行電極が、行方向に延びるバス電極と、このバス電極の等間隔位置に接続されて対になっている相手の行電極のバス電極側に延びて放電ギャップを介して互いに対向される透明電極とによって構成され、各透明電極が、バス電極に接続されて列方向に延びる基端部と、この基端部の先端部に行方向に対して右回りまたは左回りに傾斜する方向に延びるように一体的に形成された対向部とによって、略T字形状または略くの字形状に成形されており、この対向部が右回りと左回りに傾斜している透明電極が、それぞれバス電極に沿って交互に配置されて、対になっている他の行電極の対向部が同じ側に傾斜している透明電極同士が互いに放電ギャップを介して対向されているPDPをその最良の実施形態としている。
上記実施形態のPDPは、放電ギャップを介して互いに対向して発光のためのサステイン放電を発生させる対になっている透明電極の対向部が、それぞれ、行方向に対して所定角度だけ傾斜した状態で形成されていることによって、放電ギャップ長が、その傾斜分だけ放電セルの行方向の幅に対して長くなるように形成可能となる。
したがって、パネルの高精細化に伴って放電セルの行方向の幅が小さくなるような場合でも、放電ギャップ長をサステイン放電の放電開始電圧を低減するのに適当な長さに設定することが可能になる。
そして、互いに対向する透明電極は、その対向部の傾斜方向がバス電極に沿って交互に反対向きになるように配置されるので、透明電極の対向部と、この透明電極が対になっている相手の透明電極に行方向において隣接する他の透明電極の対向部との間の間隔が、それぞれ大きくなるとともに、隣接する放電セル間の異なる電圧が印加される透明電極の端部が互いに対向しなくなる。
これによって、隣接する放電セルの透明電極間に形成される静電容量が小さくなって、この静電容量に対する行電極間の充放電による無効電力の消費が低減される。
図2および3は、この発明によるPDPの実施形態における第1の実施例を示しており、図2は、この第1実施例におけるPDPの構成を模式的に示す正面図であり、図3は、図2のV−V線における側断面図である。
この第1実施例におけるPDP10は、図2および3において、表示面である前面ガラス基板1の背面に、それぞれが表示ラインLを形成する複数の行電極対(X1,Y1)が、前面ガラス基板10の行方向(図2の左右方向)に延びるとともに列方向(図2の上下方向)に平行に並設されている。
この行電極対(X1,Y1)を構成する行電極X1は、前面ガラス基板1の行方向に帯状に延びる金属膜からなるバス電極X1aと、このバス電極X1aの等間隔位置からそれぞれ対になっている行電極Y1側に突出するITO等の透明導電膜からなる透明電極X1bとによって構成されている。
この透明電極X1bの形状については、後で詳述する。
行電極対(X1,Y1)を構成する行電極Y1も、行電極X1と同様に、前面ガラス基板1の行方向に帯状に延びる金属膜からなるバス電極Y1aと、このバス電極Y1aの等間隔位置からそれぞれ対になっている行電極X1側に延びるITO等の透明導電膜からなる透明電極Y1bとによって構成されている。
この行電極X1,Y1の透明電極X1b,Y1bは、それぞれ、列方向に延びてバス電極X1a,Y1aに接続される幅狭の基端部X1b1,Y1b1と、この基端部X1b1,Y1b1の先端部において、略行方向に延びる幅広の対向部X1b2,Y1b2とによって、略T字形状に成形されている。
この各透明電極X1b,Y1bの対向部X1b2,Y1b2は、それぞれ、行方向に対してバス電極X1a,Y1aに沿って交互に反対向きに所定の角度θ1だけ傾斜するように形成されている。
すなわち、各行電極X1,Y1は、対向部X1b2,Y1b2が右回り(時計回り)に傾斜している透明電極X1b,Y1b(以下、透明電極X1b,Y1bとする)と、対向部X1b2,Y1b2が左回り(反時計回り)に傾斜している透明電極X1b,Y1b(以下、透明電極X1b,Y1bとする)が、それぞれバス電極X1a,Y1aに沿って行方向に交互に配置された構成になっている(図2参照)。
そして、互いに対になっている透明電極X1bとY1bの対向部X1b2とY1b2、および、透明電極X1bとY1bの対向部X1b2とY1b2は、それぞれ、放電ギャップg1,g2を介して平行に対向されている。
なお、この実施例においては、列方向に並設された行電極対(X1,Y1)の各行電極X1,Y1が、表示ラインL毎にX1−Y1,Y1−X1というように交互に入れ替えられた配置になっている。
前面ガラス基板1の背面には、列方向において隣接する行電極対(X1,Y1)の互いに背中合わせになったバス電極X1bとY1bの間に、このバス電極X1b,Y1bに沿って行方向に延びる黒色または暗色の光吸収層(遮光層)BSが形成されている。
さらに、前面ガラス基板1の背面には、行電極対(X1,Y1)を被覆するように誘電体層2が形成されており、この誘電体層2の背面には、互いに隣接する行電極対(X1,Y1)の背中合わせに位置するバス電極X1a,Y1aおよびこのバス電極X1aとY1aの間に位置する光吸収層BSに対向する位置に、誘電体層2の背面側に突出する嵩上げ誘電体層2Aが、バス電極X1a,Y1aと平行に延びるように形成されている。
そして、この誘電体層2と嵩上げ誘電体層2Aの背面側には、MgOからなる保護層3が形成されている。
一方、前面ガラス基板1と放電空間Sを介して平行に配置された背面ガラス基板4の表示側の面上には、列電極Dが、各行電極対(X1,Y1)の互いに対となった透明電極X1bとY1bに対向する位置において行電極対(X1,Y1)と直交する方向(列方向)に延びるように、互いに所定の間隔を開けて平行に並設されている。
背面ガラス基板4の表示側の面上には、さらに、列電極Dを被覆する白色の列電極保護層5が形成され、この列電極保護層5上に、隔壁6が形成されている。
この隔壁6は、各行電極対(X1,Y1)のバス電極X1aとY1aに対向する位置においてそれぞれ行方向に延びる一対の横壁6Aと、隣接する列電極Dの間の中間位置において一対の横壁6A間を列方向に延びる縦壁6Bとによって略梯子形状に形成されており、各隔壁6が、隣接する他の隔壁6の背中合わせに対向する横壁6Aとの間において行方向に延びる隙間SLを介して、列方向に並設されている。
そして、この梯子状の隔壁6によって、前面ガラス基板1と背面ガラス基板4の間の放電空間Sが、各行電極対(X1,Y1)において対になっている透明電極X1b,Y1bに対向する部分に形成された放電セルC1ごとに、それぞれ方形に区画されている。
各放電セルC1内において、隔壁6の横壁6Aおよび縦壁6Bの側面と列電極保護層5の表面には、これらの五つの面を全て覆うように蛍光体層7が形成されており、この蛍光体層7の色は、各放電セルC1毎に赤,緑,青の三原色が行方向に順に並ぶように配列されている。
嵩上げ誘電体層2Aは、この嵩上げ誘電体層2Aを被覆している保護層3が隔壁6の横壁6Aの表示側の面に当接される(図3参照)ことによって、放電セルC1と隙間SLの間がそれぞれ閉じられている。
放電空間S内には、キセノン(Xe)を含む放電ガスが封入されている。
上記PDP10は、従来のPDPと同様に、リセット放電期間に行電極対(X1,Y1)の対になっている各透明電極X1b,Y1b間で一斉にリセット放電が行われて、誘電体層2の各放電セルC1に隣接している部分の壁電荷が全て消去(または、全ての部分に壁電荷が形成)される。
次のアドレス放電期間において、スキャン・パルスが印加される行電極Y1の透明電極Y1bとデータ・パルスが印加される列電極D1との間で選択的にアドレス放電が発生されて、映像信号の画像データに対応して、誘電体層2に壁電荷が形成されている発光セルと誘電体層2の壁電荷が消去されている非発光セルがパネル面に分布される。
そして、次のサステイン放電期間において、発光セル内において行電極対(X1,Y1)の対になっている透明電極X1b,Y1b間でサステイン放電が行われ、このサステイン放電によって放電ガス中のキセノンから真空紫外線が放射されて、この真空紫外線により、赤,緑,青の三原色に色分けされた蛍光体層7が励起されて発光することにより、パネル面に画像が形成される。
このPDP10は、上述したように、サステイン放電を発生させる透明電極X1b,Y1bの放電ギャップg1またはg2を介して互いに対向する対向部X1b2とY1b2が、それぞれ、行方向に対して所定角度θ1だけ傾斜した状態で形成されていることによって、放電ギャップ長(対向部X1b2とY1b2の対向部分の長さ)x1が、その傾斜分だけ放電セルC1の行方向の幅に対して長くなるように形成されている。
したがって、上記PDP10によれば、例えばパネルの高精細化に伴って各放電セルC1の行方向の幅(隔壁6の縦壁6B間の間隔)が小さくなったり、また、必要に応じて隔壁6の縦壁6Bの幅h(図2参照)が大きくなるように設定され、その結果、各放電セルC1の行方向の幅が小さくなるような場合でも、対になっている透明電極X1bとY1b間の放電ギャップ長x1を、サステイン放電の放電開始電圧を低減するのに適当な長さに設定することが可能になる。
そして、さらに、上記PDP10によれば、各行電極対(X1,Y1)において、行電極X1,Y1のバス電極X1a,Y1aに沿ってそれぞれ透明電極X1b,Y1bと透明電極X1b,Y1bが交互に配置されて、透明電極X1b,Y1bの対向部X1b2,Y1b2とこれに隣接する透明電極X1b,Y1bの対向部X1b2,Y1b2の傾きが互いに反対向きになっていることによって、行方向に隣接している透明電極X1bの対向部X1b2の端部と透明電極Y1bの対向部Y1b2の端部、および、透明電極Y1bの対向部Y1b2の端部と透明電極X1bの対向部X1b2の端部とが、それぞれ互いに対向する位置からずれた位置に位置されることになり、また、それぞれの間の間隔d1,d2が、図1の従来のPDPの場合よりも大きくなるように設定される。
これによって、各透明電極X1b,Y1bの対向部X1b2,Y1b2が行方向に対して傾斜するように形成される場合でも、隣接する放電セルC1の透明電極X1bとY1b間に形成される静電容量が、図1の従来のPDPの場合よりも小さくなるので、この静電容量に対する行電極X1とY1間の充放電による無効電力の消費が低減される。
なお、上記の実施例において、各透明電極X1b,Y1bの対向部X1b2,Y1b2を、その傾斜方向が、列方向において表示ライン毎に交互に反対向きになるように形成するようにしても良い。
また、上記の各行電極X1,Y1における透明電極X1b,Y1bの構成は、各行電極対(X1,Y1)の行電極X1とY1が表示ラインLにおいて同じ配置、すなわち、パネルの列方向においてX1−Y1,X1−Y1というように配置される構成のプラズマディスプレイパネルにおいても、同様に適用することが出来る。
さらに、上記の各行電極X1,Y1における透明電極X1b,Y1bの構成は、前面ガラス基板と背面ガラス基板の一方の基板側に行電極対と列電極の双方が形成される形式のPDPにおいても、同様に適用することが出来る。
図4は、この発明によるPDPの実施形態における第2の実施例の構成を模式的に示す正面図である。
この第1実施例におけるPDP20は、行電極対(X2,Y2)を構成する行電極X2,Y2のバス電極X2a,Y2aに沿ってそれぞれ形成された透明電極X2b,Y2bの形状が、前述した第1実施例の行電極X1,Y1の透明電極X1b,Y1bと異なる以外は第1実施例のPDP10とほぼ同様であり、図4において同一の構成部分については第1実施例のPDP10と同一の符号が付されている。
図4において、PDP20の行電極X2は、列方向に延びる基端部X2b1、および、この基端部X2b1の先端から列方向に対して右方向(時計回り方向)に所定角度θ2だけ傾斜する方向に延びる対向部X2b2とによって略くの字形状に成形された透明電極X2bと、列方向に延びる基端部X2b1、および、この基端部X2b1の先端から列方向に対して左方向(反時計回り方向)に傾斜する向きに延びる対向部X2b2とによって透明電極X2bと逆向きの略くの字形状に成形された透明電極X2bの二種類の透明電極X2bが、バス電極X2aに沿って交互に配置された構成になっている。
そして、透明電極X2bの基端部X2b1は、バス電極X2aの放電セルC1に対向する部分の中央位置よりも図4において左側に寄った位置に接続され、透明電極X2bの基端部X2b1は、バス電極X2aの放電セルC1に対向する部分の中央位置よりも図4において右側に寄った位置に接続されている(すなわち、互いに背中合わせに位置する透明電極X2bとX2bは、それぞれの基端部X2b1とX2b1が、隔壁6の縦壁6Bを挟んで互いに接近した位置に位置されている)。
同様に、行電極Y2は、列方向に延びる基端部Y2b1、および、この基端部Y2b1の先端から列方向に対して右方向に傾斜する向きに延びる対向部Y2b2とによって逆向きの略くの字形状に成形された透明電極Y2bと、列方向に延びる基端部Y2b1、および、この基端部Y2b1の先端から左方向に傾斜する向きに延びる対向部Y2b2とによって略くの字形状に成形された透明電極Y2bの二種類の透明電極Y2bが、バス電極Y2aに沿って交互に配置された構成になっている。
そして、透明電極Y2bの基端部Y2b1は、バス電極Y2aの放電セルC1に対向する部分の中央位置よりも図4において右側に寄った位置に接続され、透明電極Y2bの基端部Y2b1は、バス電極Y2aの放電セルC1に対向する部分の中央位置よりも図4において左側に寄った位置に接続されている(すなわち、互いに背中合わせに位置する透明電極Y2bとY2bは、それぞれの基端部Y2b1とY2b1が、隔壁6の縦壁6Bを挟んで互いに接近した位置に位置されている)。
なお、以下において、単に透明電極X2bというときは、透明電極X2bとX2bの双方を含み、透明電極Y2bというときは、透明電極Y2bとY2bの双方を含むものとする。
この行電極X2,Y2の透明電極X2b,Y2bは、透明電極X2bとY2b、および、透明電極X2bとY2bが互いに対になっていて、透明電極X2bの対向部X2b2と透明電極Y2bの対向部Y2b2が放電ギャップg3を介して互いに平行に対向されており、透明電極X2bの対向部X2b2と透明電極Y2bの対向部Y2b2が放電ギャップg4を介して互いに平行に対向されている。
上記PDP20は、上述したように、サステイン放電を発生させる透明電極X2b,Y2bの放電ギャップg3またはg4を介して互いに対向する対向部X2b2とY2b2が、それぞれ、列方向に対して所定角度θ2だけ傾斜した状態で形成されていることによって、放電ギャップ長(対向部X2b2とY2b2の対向部分の長さ)x2が、その傾斜分だけ放電セルC1の行方向の幅に対して長くなるように形成されている。
したがって、上記PDP20によれば、例えばパネルの高精細化に伴って各放電セルC1の行方向の幅(隔壁6の縦壁6B間の間隔)が小さくなったり、また、必要に応じて隔壁6の縦壁6Bの幅h(図4参照)が大きくなるように設定され、その結果、各放電セルC1の行方向の幅が小さくなるような場合でも、対になっている透明電極X2bとY2b間の放電ギャップ長x2を、サステイン放電の放電開始電圧を低減するのに適当な長さに設定することが可能である。
そして、さらに、上記PDP20によれば、各行電極対(X2,Y2)において、行電極X2,Y2のバス電極X2a,Y2aに沿ってそれぞれ透明電極X2b,Y2bと透明電極X2b,Y2bが交互に配置されて、透明電極X2b,Y2bの対向部X2b2,Y2b2とこれに隣接する透明電極X2b,Y2bの対向部X2b2,Y2b2がそれぞれ互いに対向する位置からずれた位置に位置され、また、透明電極X2bの対向部X2b2と隣接する透明電極Y2bの対向部Y2b2との間隔d3、および、透明電極X2bの対向部X2b2と隣接する透明電極Y2bの対向部Y2b2との間隔d4が、図1の従来のPDPの場合よりも大きくなるように設定される。
これによって、各透明電極X2b,Y2bの対向部X2b2,Y2b2が行方向に対して傾斜するように形成される場合でも、隣接する放電セルC1の透明電極X2bとY2b間に形成される静電容量が、図1の従来のPDPの場合よりも小さくなるので、この静電容量に対する行電極X2とY2間の充放電による無効電力の消費が低減される。
さらに、上記PDP20によれば、透明電極X2b,Y2bがそれぞれ略くの字形状に形成され、それぞれの基端部X2b1,Y2b1が対向部X2b2,Y2b2のバス電極X2a,Y2aに接近している側の端部に接続されていることによって、基端部X2b1,Y2b1のそれぞれの長さを基端部が対向部のほぼ中央部に接続されている第1実施例の場合よりも短くすることができ、これによっても、行電極X2,Y2間に形成される静電容量の低減によって、無効電力の消費を低減することが出来るようになる。
なお、上記の実施例において、各透明電極X2b,Y2bの対向部X2b2,Y2b2を、その傾斜方向が、列方向において表示ライン毎に交互に反対向きになるように形成するようにしても良い。
また、上記の各行電極X2,Y2における透明電極X2b,Y2bの構成は、第1実施例の場合と同様に、各行電極対(X2,Y2)の行電極X2とY2が表示ラインLにおいて同じ配置、すなわち、パネルの列方向においてX2−Y2,X2−Y2というように交互に配置される構成のプラズマディスプレイパネルにおいても、同様に適用することが出来る。
さらに、上記の各行電極X2,Y2における透明電極X2b,Y2bの構成は、前面ガラス基板と背面ガラス基板の一方の基板側に行電極対と列電極の双方が形成される形式のPDPにおいても、同様に適用することが出来る。
図5は、この発明によるPDPの実施形態における第3の実施例の構成を示す正面図である。
この第3実施例におけるPDPは、行電極X3,Y3の各透明電極X3b,Y3bが、それぞれ、バス電極X3a,Y3aに接続されている端部側から対になっている相手の行電極側に幅広の同一幅で延びるように成形され、この透明電極X3b,Y3bの互いに放電ギャップg5を介して対向する対向部X3b1,Y3b1が、バス電極X3a,Y3aに沿って交互に反対向きに所定の角度θ3だけ行方向に対して傾斜するように形成されている。
この実施例におけるPDPも、前述した第1および第2実施例の場合と同様に、透明電極の対向部と、この透明電極が対になっている相手の透明電極に行方向において隣接する他の透明電極の対向部との間の間隔が、それぞれ大きくなるとともに、隣接する放電セル間の異なる電圧が印加される透明電極の端部が互いに対向しなくなる。
これによって、隣接する放電セルの透明電極間に形成される静電容量が小さくなって、この静電容量に対する行電極間の充放電による無効電力の消費が低減される。
図6は、この発明によるPDPの実施形態における第4の実施例の構成を示す正面図である。
この第4実施例におけるPDPは、行電極X4,Y4の各透明電極X4b,Y4bが、それぞれ、バス電極X3a,Y3aに接続された長さの異なる二本の基端部X4b1,Y4b1およびX4b2,Y4b2と、この基端部X4b1,Y4b2と基端部X4b2,Y4b2の先端部間に掛け渡された状態で一体成形されている対向部X4b3,Y4b3とによって構成されて、放電ギャップg6を介して互いに対向する対向部X4b3とY4b3が、バス電極X4a,Y4aに沿って交互に反対向きに所定の角度θ4だけ行方向に対して傾斜するように形成されている。
この実施例におけるPDPも、前述した第1ないし第3実施例の場合と同様に、透明電極の対向部と、この透明電極が対になっている相手の透明電極に行方向において隣接する他の透明電極の対向部との間の間隔が、それぞれ大きくなるとともに、隣接する放電セル間の異なる電圧が印加される透明電極の端部が互いに対向しなくなる。
これによって、隣接する放電セルの透明電極間に形成される静電容量が小さくなって、この静電容量に対する行電極間の充放電による無効電力の消費が低減される。
従来のPDPの構成を示す正面図である。 この発明の実施形態における第1実施例を模式的に示す正面図である。 図2のV−V線における断面図である。 この発明の実施形態における第2実施例を模式的に示す正面図である。 この発明の実施形態における第3実施例を模式的に示す正面図である。 この発明の実施形態における第4実施例を模式的に示す正面図である。
符号の説明
10,20 …PDP
1 …前面ガラス基板(基板)
4 …背面ガラス基板(基板)
X1,X2,Y1,Y2 …行電極
X1a,Y1a,X2a,Y2a,X3a,Y3a,X4a,Y4a
…バス電極(電極本体部)
X1b,Y1b,X2b,Y2b,X3b,Y3b,X3b,Y3b
…透明電極(突出電極部)
X1b1,Y1b1,X2b1,Y2b1,X2b1,Y2b1,X2b1,Y2b1,X4b1,Y4b1,X4b2,Y4b2 …基端部(基端部分)
X1b2,Y1b2,X1b2,Y1b2,X1b2,Y1b2,X2b2,Y2b2,X2b2,Y2b2,X2b2,Y2b2,X3b1,Y3b1,X4b3,Y4b3 …対向部(対向部分)
D …列電極
C1 …放電セル(単位発光領域)
g1,g2,g3,g4,g5,g6 …放電ギャップ
x1,x2 …放電ギャップ長
θ1,θ2,θ3,θ4 …角度

Claims (5)

  1. 放電空間を挟んで対向される一対の基板の一方の基板に行方向に延び列方向に並設された複数の行電極対が形成され、一方の基板または他方の基板に列方向に延び行方向に並設された複数の列電極が形成されて、この列電極と行電極対が交差する部分の放電空間内にそれぞれ単位発光領域が形成されているプラズマディスプレイパネルにおいて、
    前記行電極対を構成する一方の行電極と他方の行電極が、それぞれ、行方向に延びる電極本体部と、この電極本体部から対になっている相手の行電極側に突出して単位発光領域ごとに互いに放電ギャップを介して対向される突出電極部とを有し、
    前記突出電極部の互いに対になっている相手の突出電極部と放電ギャップを介して対向している部分が、パネルの行方向に対して右回り方向または左回り方向に所要の角度傾斜して形成され、
    対になっている相手の突出電極部と対向している部分が右回り方向に傾斜している突出電極部と左回り方向に傾斜している突出電極部が、それぞれ、電極本体部に沿って交互に配置されて、一方の行電極と他方の行電極の互いに同じ方向に傾斜している突出電極部同士が放電ギャップを介して対向されている、
    ことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記行電極突出部が、それぞれ、電極本体部に接続されてこの突出電極部から対になっている相手の行電極突出部側に列方向に延びる基端部分と、この基端部分の先端部にパネルの行方向に対して右回り方向または左回り方向に所要の角度傾斜した状態で一体的に形成されて互いに対になっている相手の行電極突出部と放電ギャップを介して対向される対向部分とを有している請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記行電極突出部の対向部分が、基端部分よりも行方向において幅広に形成されているとともに、対向部分のほぼ中央位置に基端部分の先端部が接続されている請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記行電極突出部の基端部分の先端部が、対向部分の行電極本体部に近い側の端部側に接続されている請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記行電極突出部の基端部分が、行電極本体部のそれぞれの単位発光領域に対向している部分の中央位置よりも対向部分が延びる方向と反対側の隣接する他の単位発光領域との境界部分に接近した位置において、行電極本体部に接続されている請求項4に記載のプラズマディスプレイパネル。
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