JP2006018241A - 感光体の位置設定方法及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ドラム・ベルト駆動開始手段10−1(K、Y、M、C、V)は、感光ドラム(K、Y、M、C、)の回転駆動とベルト2の搬送駆動とを同時に開始させ、ドラム・ベルト駆動時間算出手段10−2(K、Y、M、C、V)は、基準マーク検出部5(K、Y、M、C、)の検出結果に基づいて複数個の感光ドラムそれぞれの回転駆動停止時刻と搬送ベルトの搬送駆動停止時刻とを設定し、ドラム・ベルト駆動停止手段10−3(K、Y、M、C、V)は、ドラム・ベルト駆動時間算出手段10−2(K、Y、M、C、V)の算出結果に基づいて上記複数個の感光ドラム3(K、Y、M、C)それぞれの回転駆動と上記搬送ベルト2の搬送駆動とを停止させる。
【選択図】 図1
Description
図に示すように実施例1による感光ドラムの位置設定方法を実行する画像形成装置は、ベルトローラ1と、ベルト2と、感光ドラム3(K、Y、M、C)と、マーク4(K、Y、M、C)と、基準マーク検出部5(K、Y、M、C)と、ベルト駆動部6と、ベルト駆動ギヤ7と、感光ドラム駆動部8(K、Y、M、C)と、感光ドラム駆動ギヤ9(K、Y、M、C)と、制御部10とを備える。
図2は、印字機構部の主要部横断面図である。
図に示すように、印字機構部には、4個の画像形成部21K、21Y、21M、21Cが、記録媒体の挿入側から排出側へ向かう搬送路にそって配置される。ここでK、Y、M、Cは、それぞれブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの各色彩を表すこととする(以後同様に記す。)。この内部には、帯電ローラ22K、22Y、22M、22Cによって、その表面が、一様に帯電される感光ドラム3K、3Y、3M、3Cが含まれている。この表面に、LEDヘッド23K、23Y、23M、23Cによって画像データに従う静電潜像が形成される。
以上説明した工程中での記録媒体の位置を検出するために位置センサ13−1、13−2、13−3、13−4が所定の場所に配置されている。
以上で印字機構部の概要について説明を終了し、本発明の制御系統を図3を参照して詳細に説明する。
コマンド/画像処理部82は、外部装置から受け入れた印刷ジョブを解析し、編集し、展開し、ビットマップデータと各種の制御指示を出力する部分である。
LEDヘッドインタフェース部53は、コマンド/画像処理部82が出力する1ライン分のビットマップデータをLEDヘッド23K、23Y、23M、23Cへ送出する部分である。
CH発生部55は、高圧制御部54の制御に基づいて画像形成部21K、21Y、21M、21Cにチャージ電圧(CH)を供給する部分である。このチャージ電圧(CH)は、帯電ローラ22K、22Y、22M、22C(図2)に印加される。
TR発生部57は、高圧制御部54の制御に基づいて画像形成部21K、21Y、21M、21Cに転写電圧(TR)を供給する部分である。この転写電圧(TR)は、転写ローラ28K、28Y、28M、28C(図2)に印加される。
レジストモータ59は、機構制御部18の制御に基づいてレジストローラ38(図2)を駆動するモータである。
ヒータモータ61は、機構制御部18の制御に基づいてヒートローラ41(図2)を駆動するモータである。
ドラム駆動モータ(K、Y、M、C)62は、機構制御部18の制御に基づいて感光ドラム3K、3Y、3M、3C(図2)を駆動するモータである。
サーミスタ14は、ヒートローラ41(図2)の定着温度を検出する温度センサである。この検出温度は機構制御部18へ送られる。
環境温度センサ15は、装置内部の温度を検出するセンサである。
機構制御部18は、以上説明した制御系統全体を制御する部分であり、以下の内部構成を有する。
図4は、機構制御部の内部構成図である。
図に示すように、機構制御部18は、CPU(中央演算制御装置)18−1と、制御手段を実行するための制御プログラムを格納するプログラムROM18−2と、制御手段を実行するために必要なデータ等を記憶するメモリ18−3、と、上記制御系統をK、Y、M、Cの4系統に分割するカスタムLSI18−4とを有する。
ここでは画像形成部21K(図2)のみについて説明する。
図5に示すように、感光ドラム3Kを駆動するための回転力は、ドラム駆動モータ62Kから、このドラム駆動モータ62Kの回転軸に軸止されているドラムモータギヤ62Kaと、このドラムモータギヤ62Kaに噛み合うアイドルギヤ51Kと、このアイドルギヤ51Kの回転軸に軸止されている駆動ギヤ9Ka(図1)と、感光ドラム3Kに軸止されている感光ドラムギヤ23Kaを介して感光ドラム3Kへ伝動される。画像形成部21Y(図2)、画像形成部21M(図2)、画像形成部21C(図2)についても、画像形成部21K(図2)と全く同様なので説明を省略する。
ベルト2は、感光ドラム3(K、Y、M、C)と共に記録媒体100を挟んだ状態で搬送する部分である。
図6は、実施例1の位相差設定原理説明図(その1)である。
(a)は、感光ドラム3(K、Y、M、C)(図1)の位相差の一例を表す図である。図中、実線の大円は、4個の感光ドラム3(K、Y、M、C)(図1)の位相差を一つの円上にまとめて表した図である。S点は、基準マーク検出部5(K、Y、M、C)(図1)の設定されている位置を表し、円周上のY、K、M、Cは、それぞれ、感光ドラム3(Y、K、M、C)のマーク4(Y、K、M、C)(図1)のS点からの位相遅れを表している。
時刻T1
ドラム・ベルト駆動開始手段10−1(K、Y、M、C、V)が、4個の感光ドラム3(K、Y、M、C)を同時に回転駆動を開始すると共に、ベルト(1)をも同時に搬送駆動を開始する。
4個の感光ドラム3(K、Y、M、C)、及び、ベルト(1)が、所定の速度に達し、以後一定速度で回転又は搬送を継続する。
時刻T3
基準マーク検出部5Y(図1)は、マーク4Y(図1)を検出する。この時刻が、(a)に於いて、感光ドラム3Yが、π/4回転終了した時刻である。
基準マーク検出部5Kは、マーク4K(図1)を検出する。この時刻が、(a)に於いて、感光ドラム3Kが、3π/4回転終了した時刻である。ここで時刻T3から時刻T4に至る時間をt1とおく。
時刻T5
基準マーク検出部5Mは、マーク4M(図1)を検出する。この時刻が、(a)に於いて、感光ドラム3Mが、π回転終了した時刻である。ここで時刻T3から時刻T5に至る時間をt2とおく。
基準マーク検出部5Cは、マーク4C(図1)を検出する。この時刻が、(a)に於いて、感光ドラム3Cが、3π/2回転終了した時刻である。同時にドラム・ベルト駆動停止手段10−3Y(図1)は、感光ドラム3Yの減速を開始する。ここで時刻T3から時刻T6に至る時間をt3とおく。
感光ドラム3Yは停止する。
時刻T8
ドラム・ベルト駆動停止手段10−3K(図1)は、感光ドラム3Kの減速を開始する。ここで時刻T6から時刻T8に至る時間をt1に等しくとる。
時刻T9
ドラム・ベルト駆動停止手段10−3M(図1)は、感光ドラム3Mの減速を開始する。ここで時刻T6から時刻T9に至る時間をt2に等しくとる。ここで感光ドラム3Kは停止する。尚、この感光ドラム3Kの停止は、t2に無関係である。
ここで感光ドラム3Mは停止する。
時刻T11
ドラム・ベルト駆動停止手段10−3C(図1)は、感光ドラム3Cの減速を開始する。同時にドラム・ベルト駆動停止手段10−3V(図1)は、ベルト(1)の減速を開始する。ここで時刻T6から時刻T11に至る時間をt3に等しくとる。
時刻T12
感光ドラム3Cとベルト(1)は停止する。
以上説明した手順をへることによって、マーク4(K、Y、M、C)は、同一位相に設定されることになる。
(1)感光ドラム3Yは、時刻T6から時刻T12に至る時間ベルト(1)と擦れ状態にある。擦れ量は右から左へ下がる斜線の面積S(Y)に該当する。
(2)感光ドラム3Kは、時刻T8から時刻T12に至る時間ベルト(1)と擦れ状態にある。擦れ量は右から左へ下がる斜線の面積S(K)に該当する。
(3)感光ドラム3Mは、時刻T9から時刻T12に至る時間ベルト(1)と擦れ状態にある。擦れ量は右から左へ下がる斜線の面積S(M)に該当する。
(4)感光ドラム3Cの擦れは0である。
時刻T1から時刻T6に至る間は、上記感光ドラム3(K、Y、M、C)とベルト(1)の動作と全く同様なので説明を省略し、時刻T6以降について説明する。
基準マーク検出部5Cは、マーク4C(図1)を検出する。ドラム・ベルト駆動停止手段10−3Y(図1)は、感光ドラム3Yとベルト(2)の減速を開始する。
感光ドラム3Y、及び、ベルト(2)は停止する。
時刻T8
ドラム・ベルト駆動停止手段10−3K(図1)は、感光ドラム3Kの減速を開始する。ここで時刻T6から時刻T8に至る時間をt1に等しくとる。
時刻T9
ドラム・ベルト駆動停止手段10−3M(図1)は、感光ドラム3Mの減速を開始する。ここで時刻T6から時刻T9に至る時間をt2に等しくとる。ここで感光ドラム3Kは停止する。尚、この感光ドラム3Kの停止は、t2に無関係である。
ここで感光ドラム3Mは停止する。
時刻T11
ドラム・ベルト駆動停止手段10−3C(図1)は、感光ドラム3Cの減速を開始する。ここで時刻T6から時刻T11に至る時間をt3に等しくとる。
時刻T12
感光ドラム3Cは停止する。
以上説明した手順をへることによって、マーク4(K、Y、M、C)は、同一位相に設定されることになる。
(5)感光ドラム3Yの擦れは、0である。
(6)感光ドラム3Kは、時刻T6から時刻T9に至る時間ベルト(2)と擦れ状態にある。擦れ量は左から右へ下がる斜線の面積s(K)に該当する。
(7)感光ドラム3Mは、時刻T6から時刻T10に至る時間ベルト(2)と擦れ状態にある。擦れ量は左から右へ下がる斜線の面積s(M)に該当する。
(8)感光ドラム3Cは、時刻T6から時刻T12に至る時間ベルト(2)と擦れ状態にある。擦れ量は左から右へ下がる斜線の面積s(C)に該当する。
図7は、実施例1の位相差設定原理説明図(その2)である。
(a)は、感光ドラム3(K、Y、M、C)(図1)の位相差の一例を表す図である。図中、実線の大円は、4個の感光ドラム3(K、Y、M、C)(図1)の位相差を一つの円上にまとめて表した図である。S点は、基準マーク検出部5(K、Y、M、C)(図1)の設定されている位置を表し、円周上のY、K、M、Cは、それぞれ、感光ドラム3(Y、K、M、C)のマーク4(Y、K、M、C)(図1)のS点からの位相遅れを表している。この状態は、図6と同一状態に設定してある。
即ち、4個より多い個数の場合には、減速時刻が最も早い感光ドラムと最も遅い感光ドラムを除いた状態で、次に減速時刻が最も早い感光ドラムと最も遅い感光ドラムを選択し、更に、この選択した2個の感光ドラムを除いた状態で、次々に同様の選択を実行し、最後に残った2個(3個の場合を含む)の感光ドラムの減速時刻の間にベルトの減速時刻を設定すれば良いことになる。
実施例2の構成は、実施例と全く同様なので説明を省略して、実施例2に於ける感光ドラムの位相差設定動作について説明する。
図8は、実施例2の位相差設定原理説明図である。
(a)は、感光ドラム3(K、Y、M、C)(図1)の位相差の一例を表す図である。図中、実線の大円は、4個の感光ドラム3(K、Y、M、C)(図1)の位相差を一つの円上にまとめて表した図である。S点は、基準マーク検出部5(K、Y、M、C)(図1)の設定されている位置を表し、円周上のY、K、M、Cは、それぞれ、感光ドラム3(Y、K、M、C)のマーク4(Y、K、M、C)(図1)のS点からの位相遅れを表している。
時刻T21
ドラム・ベルト駆動開始手段10−1(K、Y、M、C、V)が、4個の感光ドラム3(K、Y、M、C)を同時に回転駆動を開始すると共に、ベルト(1)をも同時に搬送駆動を開始する。
4個の感光ドラム3(K、Y、M、C)、及び、ベルト(1)が、所定の速度に達し、以後一定動作で回転又は搬送を継続する。
時刻T23
基準マーク検出部5Y(図1)は、マーク4Y(図1)を検出する。この時刻が、(a)に於いて、感光ドラム3Yが、π/4回転終了した時刻である。
基準マーク検出部5Kは、マーク4K(図1)を検出する。この時刻が、(a)に於いて、感光ドラム3Kが、3π/4回転終了した時刻である。
時刻T25
基準マーク検出部5Mは、マーク4M(図1)を検出する。この時刻が、(a)に於いて、感光ドラム3Mが、π回転終了した時刻である。ここで時刻T24から時刻T25に至る時間をt11とおく。
基準マーク検出部5Cは、マーク4C(図1)を検出する。この時刻が、(a)に於いて、感光ドラム3Cが、3π/2回転終了した時刻である。ここで時刻T24から時刻T26に至る時間をt12とおく。
時刻T27
基準マーク検出部5Cは、マーク4Y(図1)を再度検出する。この時刻が、(a)に於いて、感光ドラム3Yが、時刻T23から更に2π回転終了した時刻である。同時にドラム・ベルト駆動停止手段10−3K(図1)は、感光ドラム3Kの減速を開始する。ここで時刻T24から時刻T27に至る時間をt13とおく。
ドラム・ベルト駆動停止手段10−3M(図1)は、感光ドラム3Mの減速を開始する。ここで時刻T27から時刻T28に至る時間をt11に等しくとる。ここで感光ドラム3Kは停止する。尚、この感光ドラム3Kの停止は、t11に無関係である。
時刻T29
ここで感光ドラム3Mは停止する。
時刻T30
ドラム・ベルト駆動停止手段10−3C(図1)は、感光ドラム3Cの減速を開始する。ここで時刻T27から時刻T30に至る時間をt12に等しくとる。
ここで感光ドラム3Cは停止する。
時刻T32
ドラム・ベルト駆動停止手段10−3Y(図1)は、感光ドラム3Yの減速を開始する。同時にドラム・ベルト駆動停止手段10−3V(図1)は、ベルト(1)の減速を開始する。ここで時刻T27から時刻T32に至る時間をt13に等しくとる。
時刻T33
感光ドラム3Yとベルト(1)は停止する。
以上説明した手順をへることによって、マーク4(K、Y、M、C)は、同一位相に設定されることになる。
(11)感光ドラム3Kは、時刻T27から時刻T33に至る時間ベルト(1)と擦れ状態にある。擦れ量は右から左へ下がる斜線の面積S(k)に該当する。
(12)感光ドラム3Mは、時刻T28から時刻T33に至る時間ベルト(1)と擦れ状態にある。擦れ量は右から左へ下がる斜線の面積S(m)に該当する。
(13)感光ドラム3Cは、時刻T30から時刻T33に至る時間ベルト(1)と擦れ状態にある。擦れ量は右から左へ下がる斜線の面積S(c)に該当する。
(14)感光ドラム3Yの擦れは0である。
時刻T21から時刻T27に至る間は、上記感光ドラム3(K、Y、M、C)とベルト(1)の動作と全く同様なので説明を省略し、時刻T27以降について説明する。
基準マーク検出部5Yは、マーク4Y(図1)を再度検出する。ドラム・ベルト駆動停止手段10−3K(図1)は、感光ドラム3Kとベルト(2)の減速を開始する。
感光ドラム3K、及び、ベルト(2)は停止する。このときドラム・ベルト駆動停止手段10−3M(図1)は、感光ドラム3Mの減速を開始する。ここで時刻T27から時刻T28に至る時間をt11に等しくとる。
時刻T29
感光ドラム3Mは停止する。
時刻T30
ドラム・ベルト駆動停止手段10−3C(図1)は、感光ドラム3Cの減速を開始する。ここで時刻T27から時刻T30に至る時間をt12に等しくとる。
ここで感光ドラム3Cは停止する。
時刻T32
ドラム・ベルト駆動停止手段10−3Y(図1)は、感光ドラム3Yの減速を開始する。ここで時刻T27から時刻T32に至る時間をt13に等しくとる。
時刻T33
感光ドラム3Yは停止する。
以上説明した手順をへることによって、マーク4(K、Y、M、C)は、同一位相に設定されることになる。
(15)感光ドラム3Kの擦れは、0である。
(16)感光ドラム3Mは、時刻T27から時刻T29に至る時間ベルト(2)と擦れ状態にある。擦れ量は左から右へ下がる斜線の面積s(m)に該当する。
(17)感光ドラム3Cは、時刻T27から時刻T31に至る時間ベルト(2)と擦れ状態にある。擦れ量は左から右へ下がる斜線の面積s(c)に該当する。
(18)感光ドラム3Yは、時刻T27から時刻T33に至る時間ベルト(2)と擦れ状態にある。擦れ量は左から右へ下がる斜線の面積s(y)に該当する。
実施例1では図6から分かるように、感光ドラム3Yは、ドラム停止状態でベルトに擦られる時間が、4個の感光ドラム中で最も長時間に渡り、感光ドラム3Cは、ベルト停止状態で空回転する時間が4個の感光ドラム中で最も長時間に渡ることになる。一方、実施例2では、図8から分かるように、感光ドラム3Kは、ドラム停止状態でベルトに擦られる時間が、4個の感光ドラム中で最も長時間に渡り、感光ドラム3Yは、ベルト停止状態で空回転する時間が4個の感光ドラム中で最も長時間に渡ることになる。
即ち、位相差設定の基準となる感光ドラムを変更することによってドラム停止状態でベルトに擦られ時間が長い感光ドラム、及び、ベルト停止状態で空回転する時間が長い感光ドラムをそれぞれ変更出来ることになる。尚、基準となる感光ドラムを変更する機能は、操作者が画像形成装置の操作開始時点において、ドラム・ベルト駆動時間算出手段10−2(K、Y、M、C、V)に設定することによって容易に実現可能になる。
図に示すように実施例3による画像形成装置は、ベルトローラ1と、ベルト2と、感光ドラム3(K、Y、M、C)と、マーク4(K、Y、M、C)と、基準マーク検出部5(K、Y、M、C)と、ベルト駆動部6と、ベルト駆動ギヤ7と、感光ドラム駆動部8(K、Y、M、C)と、感光ドラム駆動ギヤ9(K、Y、M、C)と、回転数カウンタ21(K、Y、M、C)と、制御部20とを備える。以下に実施例1の構成と異なる部分のみについて説明する。実施例1と同様の部分には、実施例1と同一の符号が付されている。
制御部20は、装置全体を制御するCPU(中央演算処理装置)であり、本実施例では、特に、ドラム・ベルト駆動開始手段10−1(K、Y、M、C、V)、ドラム・ベルト駆動時間算出手段10−2(K、Y、M、C、V)、ドラム・ベルト駆動停止手段10−3(K、Y、M、C、V)、及び、ドラム回転数検出手段20−1(K、Y、M、C)とを実行する部分である。
他の構成部分、及び制御手順は、実施例1と同様なので説明を省略する。
図に示すように実施例4による画像形成装置は、ベルトローラ1と、ベルト2と、感光ドラム3(K、Y、M、C)と、マーク4(K、Y、M、C)と、基準マーク検出部5(K、Y、M、C)と、ベルト駆動部6と、ベルト駆動ギヤ7と、感光ドラム駆動部8(K、Y、M、C)と、感光ドラム駆動ギヤ9(K、Y、M、C)と、制御部10Aとを備える。
図8は、実施例4の位相差設定原理説明図である。
(a)は、感光ドラム3(K、Y、M、C)(図10)の位相差の一例を表す図である。図中、実線の大円は、4個の感光ドラム3(K、Y、M、C)(図10)の位相差を一つの円上にまとめて表した図である。S点は、基準マーク検出部5(K、Y、M、C)(図10)の設定されている位置を表し、円周上のY、K、M、Cは、それぞれ、感光ドラム3(Y、K、M、C)のマーク4(K、Y、M、C)(図7)のS点からの位相遅れを表している。
ドラム・ベルト駆動開始手段10−1(K、Y、M、C、V)が、4個の感光ドラム3(K、Y、M、C)を同時に回転駆動を開始すると共に、ベルト(5)をも同時に搬送駆動を開始する。
4個の感光ドラム3(K、Y、M、C)、及び、ベルト(5)が、所定の速度(A0)に達し、以後一定動作で回転又は搬送を継続する。
時刻T43(=T3)
基準マーク検出部5Y(図10)は、マーク4Y(図10)を検出する。この時刻が、(a)に於いて、感光ドラム3Yが、π/4回転終了した時刻である。
基準マーク検出部5Kは、マーク4K(図10)を検出する。この時刻が、(a)に於いて、感光ドラム3Kが、3π/4回転終了した時刻である。ここで時刻T43から時刻T44に至る時間をt1とおく。
時刻T45(=T5)
基準マーク検出部5Mは、マーク4M(図10)を検出する。この時刻が、(a)に於いて、感光ドラム3Mが、π回転終了した時刻である。ここで時刻T43から時刻T45に至る時間をt2とおく。
基準マーク検出部5Cは、マーク4C(図10)を検出する。この時刻が、(a)に於いて、感光ドラム3Cが、3π/2回転終了した時刻である。ここで時刻T43から時刻T46に至る時間をt3とおく。この時点で、ドラム・ベルト駆動時間算出手段10−2(K、Y、M、C)(図11)は、実施例1と同様に、感光ドラム3Yを基準にして、感光ドラム3Kをt1後に、感光ドラム3Mをt2後に、感光ドラム3Cをt3に減速開始すべきことを算出する。
感光ドラム3Cの速度は、A0(t3/t21)に達したので、以後この速度をt21の間継続し、時刻T52で、速度0に向けて再度減速を開始する。
時刻T48
感光ドラム3Mの速度は、A0(t2/t21)に達したので、以後この速度をt21の間継続し、時刻T53で、速度0に向けて再度減速を開始する。
時刻T49
ベルト(5)の速度は、A0・(t1+t2+t3)/4・t21に達したので、以後この速度をt21の間継続し、時刻T54で、速度0に向けて再度減速を開始する。
感光ドラム3Kの速度は、A0(t1/t21)に達したので、以後この速度をt21の間継続し、時刻T55で、速度0に向けて再度減速を開始する
感光ドラム3Yは停止する。
時刻T55
感光ドラム3(K、M、C)は停止する。同様にベルト(5)も停止する。
感光ドラム3Kを例にとると、実施例1では、時刻T46(=T6)以後、速度A0で、t1時間回転していたが、本実施例では、速度A0(t1/t21)で、t21時間回転している。この回転量はA0・t1(実施例1)=A0(t1/t21)・t21(実施例2)となる。
感光ドラム3Mでは、実施例1では、時刻T46(=T6)以後、速度A0で、t2時間回転していたが、本実施例では、速度A0(t2/t21)で、t21時間回転している。この回転量はA0・t2(実施例1)=A0(t2/t21)・t21となる。
感光ドラム3Kでは、実施例1では、時刻T46(=T6)以後、速度A0で、t3時間回転していたが、本実施例では、速度A0(t3/t21)で、t21時間回転している。この回転量はA0・t3(実施例1)=A0(t3/t21)・t21となる。
従って、実施例1と同様にマーク4(K、Y、M、C)は、同一位相に設定されることになる。
円筒形のベース201はアルミニウムなどで形成され、静電層202は負帯電型有機光導電性材が塗布されて形成されている。
2 ベルト
3(K、Y、M、C) 感光ドラム
4(K、Y、M、C) マーク
5(K、Y、M、C) 基準マーク検出部
6 ベルト駆動部
7 ベルト駆動ギヤ
8(K、Y、M、C) 感光ドラム駆動部
9(K、Y、M、C) 感光ドラム駆動ギヤ
10 制御部
10−1(K、Y、M、C、V) ドラム・ベルト駆動開始手段
10−2(K、Y、M、C、V) ドラム・ベルト駆動時間算出手段
10−3(K、Y、M、C、V) ドラム・ベルト駆動停止手段
Claims (12)
- 搬送部に配置される複数個の感光体のそれぞれの基準位置を前記感光体の回転中に基準位置検出部によって検出し、該検出結果に基づいて、前記複数個の感光体の回転駆動と前記搬送部の搬送駆動とをそれぞれ所定の時刻に停止させて、前記複数個の感光体毎の回転位相差を所定の値に設定する、感光体の位置設定方法であって、
前記基準位置検出部の検出結果に基づいて前記複数個の感光体それぞれの回転駆動停止時刻と前記搬送部の搬送駆動停止時刻とを設定するドラム・ベルト駆動時間算出手順と、
該ドラム・ベルト駆動時間算出手順の算出結果に基づいて前記いずれかの感光体の駆動停止タイミングに対応させて前記搬送部の搬送駆動を停止させる駆動停止手順とを備えることを特徴とする感光体の位置設定方法。 - 請求項1に記載の感光体の位置設定方法に於いて、
前記ドラム・ベルト駆動時間算出手順は、
前記基準位置検出部が最初に前記基準位置を検出した感光体を基準回転駆動停止時刻に設定し、続いて基準位置を検出した感光体の順番に回転駆動停止時刻を設定することを特徴とする感光体の位置設定方法。 - 請求項1に記載の感光体の位置設定方法に於いて、
前記ドラム・ベルト駆動時間算出手順は、
前記基準回転駆動停止時刻を設定する感光体を、位相差設定の度毎に変更し、回転駆動停止時刻を設定することを特徴とする感光体の位置設定方法。 - 請求項1に記載の感光体の位置設定方法に於いて、
前記ドラム・ベルト駆動時間算出手順は、
前記複数個の感光体の内、最も累積回転数の少ない感光体を選択し、前記基準回転駆動停止時刻を設定することを特徴とする感光体の位置設定方法。 - 請求項1から請求項4までの何れか一項に記載の感光体の位置設定方法に於いて、
前記ドラム・ベルト駆動時間算出手順は、
前記複数個の感光体の回転駆動停止時刻の中で、最も早い回転駆動停止時刻と最も遅い回転停止時刻とを除いた回転駆動停止時刻の中で、最も早い回転駆動停止時刻と最も遅い回転停止時刻との間に前記搬送部の停止時刻を設定することを特徴とする感光体の位置設定方法。 - 請求項1に記載の感光体の位置設定方法に於いて、
前記ドラム・ベルト駆動時間算出手順の算出結果に基づいて、
前記複数個の感光体の回転量(回転速度×回転時間)を算出し、前記複数個の感光体毎に、それぞれの回転量を維持しながら前記回転速度を変更するドラム速度変更手順、及び、前記搬送部の移動量(移動速度×移動時間)を算出し、該移動量を維持しながら、前記移動速度を変更するベルト速度変更手順の少なくとも一方を更に備えることを特徴とする感光体の位置設定方法。 - 第1の感光体及び第2の感光体と、
前記第1の感光体に駆動力を与える第1駆動部及び前記第2の感光体に駆動力を与える第2駆動部と、
前記第1の感光体と前記第2の感光体間に配置されるベルト及び該ベルトを駆動するベルト駆動部と、
前記第1の感光体が回転すると位置が変化する第1マーク及び前記第2の感光体が回転すると位置が変化する第2マークと、
前記第1マークを検知する第1検知部及び前記第2マークを検知する第2検知部と、
前記第1マークが前記第1検知部を通過するタイミングと前記第2マークが前記第2検知部を通過する時間差を求め、前記第1駆動部を停止してから前記第2駆動部を停止するまでの時間を決定するとともに、前記ベルト駆動部の停止タイミングを前記第1駆動部を停止してから前記第2駆動部が停止するまでの間に停止する制御部と、を含むことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7に記載の画像形成装置において、
前記第1の感光体は前記第1駆動部から駆動力を受ける第1感光体ギヤを有し、
前記第2の感光体は前記第2駆動部から駆動力を受ける第2感光体ギヤを有し、
前記第1マークは前記第1感光体ギヤの回転に同期して位置が回転移動し、
前記第2マークは前記第2感光体ギヤの回転に同期して位置が回転移動する、ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7に記載の画像形成装置において、
前記制御部は、前記第1駆動部の停止とともに前記ベルト駆動部を停止し、その後に前記第2駆動部を停止することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7に記載の画像形成装置において、
前記第1マークを持ち、前記第1駆動部から駆動力を受けて前記第1の感光体を回転する第1感光体駆動ギヤと、
前記第2マークを持ち、前記第2駆動部から駆動力を受けて前記第2の感光体を回転する第2感光体駆動ギヤとを持つことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10に記載の画像形成装置において、
前記制御部は、前記第1駆動部の停止とともに、前記ベルト駆動部を停止し、その後に前記第2駆動部を停止することを特徴とする画像形成装置。 - 複数の感光体及び該各感光体をそれぞれ回転駆動する複数の駆動部と、
前記複数の感光体に接触するベルトを駆動するベルト駆動部と、
前記各感光体の回転に伴って回転変位する複数の被検出部と、
前記回転変位する各被検出部と同一の定位置で対向すべくそれぞれ配され、該回転変位する各被検出部を対向位置で検出すると検出信号を出力する複数の検出部と、
前記複数の感光体を同時に回転開始させるべく前記複数の駆動部を同時的に駆動制御すると共に前記ベルト駆動部を駆動制御する駆動制御部と、
前記各検出部から検出信号を受信する毎に受信時間差に基づいて前記各感光体の回転位相差を判定し、該回転位相差に対応させて前記各感光体の駆動部を順に停止させる停止制御部と、
停止順が最初の前記駆動部を停止させてから停止順が最後の駆動部を停止させる前に前記ベルト駆動部を停止させるベルト駆動停止部と、
を含むことを特徴とする画像形成装置。
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