JP2006018225A - 有機電界発光表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】改善されたビアホール構造を有する有機電界発光表示装置を提供する。
【解決手段】 本発明は,絶縁基板上に形成された半導体層と,基板上に形成され,半導体層の一部を露出させるコンタクトホールを備えた第1絶縁膜と,第1絶縁膜上に形成され,半導体層と連結されるソース/ドレーン電極と,第1絶縁膜上に形成され,ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極の一部を露出させるビアホールを備えた第2絶縁膜と,第2絶縁膜上に形成され,1つの電極に連結される画素電極とを備える有機電界発光表示装置である。本発明によれば、ビアホール及びコンタクトホールが互いに重畳される構造で,コンタクトホールの開口径よりビアホールの開口径を大きく形成することにより,コンタクト不良及びコンタクト抵抗の上昇を防止できる。
【選択図】図3

Description

本発明は自発光型平板表示装置に係り,さらに具体的にはコンタクトホール及びビアホールが重畳される構造で,コンタクトホールよりビアホールを大きく形成し,工程安定性と素子の信頼性とを向上させることができる有機電界発光表示装置(OLED:Organic Light Emitting Display)に関する。
平板表示装置であるOLEDは,解像度が高まるにつれてセルサイズが小さくなり,これによりスイッチング素子である薄膜トランジスタのソース/ドレーン電極とソース/ドレーン領域とを連結するためのコンタクトホールと,薄膜トランジスタのソース/ドレーン電極と有機電界発光素子(EL)のアノード電極,すなわち下部電極との連結のためのビアホールの開口径が小さくなった。
ビアホールの開口径が小さくなれば,下部電極のパターニング時にパターン不良が発生し,素子の信頼性が低下する。これは,ビアホール及びコンタクトホールが互いに重畳されて形成される構造では,コンタクトホールの形成による段差により,下部電極のパターン不良が発生する確率がさらに高まるようになる。
図1は,従来のOLEDの断面構造を図示したものである。
図1を参照すれば,絶縁基板100上にバッファ層105が形成され,バッファ層105上にソース/ドレーン領域111,115を備えた半導体層110が形成される。半導体層110のチャンネル領域117に対応するゲート絶縁膜120上に,ゲート電極125が形成され,層間絶縁膜130上に,コンタクトホール131,135を介してソース/ドレーン領域111,115と電気的にコンタクトされるソース/ドレーン電極141,145が形成される。
層間絶縁膜130上に,保護膜150と平坦化膜160とが順次形成される。上記保護膜150は,上記ソース/ドレーン電極141,145のうち,ドレーン電極145の一部分を露出させる第1開口部155を備え,上記平坦化膜160は,上記ドレーン電極145の一部分を露出させる第2開口部165を備える。
平坦化膜160上に,ビアホール167を介して上記ドレーン電極145と電気的にコンタクトされる下部電極170が形成される。上記下部電極170は,画素電極であり,金属物質からなる反射膜171と透明導電膜175とを含む。上記反射膜171は,上記ドレーン電極145の一部分を露出させる第3開口部177を備える。
上記平坦化膜160上に,画素分離膜180が形成される。上記画素分離膜180は,上記下部電極170の一部分を露出させる第4開口185を備える。第4開口185内の下部電極170上に,発光層を備える有機膜層190が形成され,基板上にカソード電極である上部電極195が形成される。
図2Aは,図1に図示されたOLEDにおいて,コンタクトホール及びビアホールに対応する部分の断面図であり,図2Bは,図1に図示されたOLEDにおいて,コンタクトホール及びビアホールの平面図を図示したものである。図2Aは,図2BのIIA−IIAによる断面図である。
図2A及び図2Bを参照すれば,従来のOLEDは,コンタクトホール135とビアホール167とが円形構造を有し,コンタクトホール135がビアホール167と完全に重畳された構造を有する。コンタクトホール135は,ドレーン電極145との連結のために半導体層110のドレーン領域115を露出させるためのものであり,ゲート絶縁膜120と層間絶縁膜130とに形成されて開口径d11を有する。ビアホール167は,下部電極170との連結のためにドレーン電極145を露出させるためのものであり,保護膜150に形成されて開口径d12を有する第1開口部155と,平坦化膜160に形成されて開口径d13を有する第2開口部165とを備える。
このとき,コンタクトホール135の開口径とは,ドレーン領域115のうち,上記コンタクトホール135により露出される部分の断面長さd11を意味し,第1開口部155の開口径とは,ドレーン電極145のうち,第1開口部155により露出される部分の断面長さd12を意味し,第2開口部165の開口径とは,ドレーン電極145のうち,第2開口部165により露出される部分の断面長さd13を意味する。また,ビアホール167の開口径は,ドレーン電極145のうち,ビアホール167により露出される部分の断面長さを意味する。従って,第2開口部165の開口径d13が第1開口部155の開口径d12より小さな値を有するように形成され,保護膜150が平坦化膜160により完全に覆われるので,ビアホール167の開口径は,第2開口部165の開口径d13により決定される。
従来の前面発光型OLEDでは,アノード電極の下部電極170がAlNdのような反射膜171と透明導電膜175と積層構造を有する。しかし,下部電極として,AlNdのようなAl合金膜を使用する場合には,ドレーン電極145と下部電極170との間の界面に,Alのような酸化膜が形成されるために,コンタクト抵抗の上昇を招く。
このようなコンタクト抵抗の上昇問題を解決するために,ビアホール167内では,透明導電膜175とドレーン電極145とが電気的にコンタクトされるように反射膜171をパターニングする。すなわち,反射膜171を基板上に蒸着し,反射膜171上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布した後で,フォトリソグラフィ工程を行ってフォトレジスト膜をパターニングする。このとき,上記ビアホール167に対応する部分のフォトレジスト膜も除去されるようにパターニングする。次に,パターニングされたフォトレジスト膜を利用し,ビアホール167内のドレーン電極145を露出させる第3開口部177を備えるように反射膜171をパターニングする。
このように,下部電極170のうち,ドレーン電極145とコンタクトされる部分での反射膜を除去することにより,コンタクト抵抗問題を解決できた。しかし,コンタクトホール及びビアホールが重畳され,下部電極の下部に平坦化膜が形成される前面発光構造で,ビアホールの開口径がコンタクトホールの開口径より小さく形成される場合に,平坦化膜160にビアホール167が形成されるので,ビアホールが深くなり,またビアホール167の半径は,だんだんと小さくなって縦横比が大きくなることにより,フォトレジスト膜のパターニング時にビアホール内のフォトレジスト膜が完全に露光されない現象が生じる可能性がある。
かかる場合には,パターニング工程後にもビアホール167内にフォトレジスト膜が残存するようになり,後続の反射膜パターニング工程でビアホール167内に残っているフォトレジスト膜によって反射膜171がビアホール167内で除去されず,下部電極のパターン不良を招くという問題点があった。また,ビアホールの開口径が小さい場合,コンタクト不良及びコンタクト抵抗の上昇を招くという問題点があった。
本発明の目的は,コンタクトホール及びビアホールが重畳される構造で,ビアホールの開口径をコンタクトホールの開口径より大きく形成して下部電極のパターン不良を防止し,工程安定性と素子の信頼性とを向上させることができるOLEDを提供するところにある。
上記目的を達成するために,本発明の平板表示装置は,基板上に形成された半導体層と,基板上に形成され,上記半導体層の一部を露出させるコンタクトホールを備えた第1絶縁膜と,上記第1絶縁膜上に形成され,上記半導体層と連結されるソース/ドレーン電極と,上記第1絶縁膜上に形成され,上記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極の一部を露出させるビアホールを備えた第2絶縁膜と,上記第2絶縁膜上に形成され,上記1つの電極に連結される画素電極とを備える。
上記コンタクトホールは,上記半導体層及びソース/ドレーン電極を電気的にコンタクトさせ,上記ビアホールは,上記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極及び画素電極を電気的にコンタクトさせる。上記ビアホールは,上記コンタクトホールと重畳されて形成され,上記ビアホールの開口径は,上記コンタクトホールの開口径より大きく形成される。
第2絶縁膜は,保護膜及び平坦化膜を含み,上記ビアホールは,保護膜及び平坦化膜にかけて形成される。または第2絶縁膜は,平坦化膜を含み,上記ビアホールは,平坦化膜に形成された開口部を備える。さらに,第2絶縁膜は,上記第1絶縁膜上に形成され,上記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極を露出させる第1開口部を備える保護膜と,上記保護膜上に形成され,上記1つの電極を露出させる第2開口部を備える平坦化膜とを含み,上記ビアホールは,上記第1及び第2開口部を含み,上記第1及び第2開口部は,上記コンタクトホールの開口径より大きい開口径を有する。第1及び第2開口部は,同一の開口径を有するか,または第1開口部の開口径が第2開口部の開口径より大きい。
上記画素電極は,第2絶縁膜上に形成された反射膜と,上記反射膜上に形成された透明導電膜とを含む。上記反射膜は,上記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極を露出させる第3開口部を備え,上記透明導電膜は,上記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極と第3開口部を介して電気的にコンタクトされる。
また,本発明のOLEDは,基板上に形成された半導体層と,基板上に形成され,上記半導体層の一部を露出させるコンタクトホールを備えた第1絶縁膜と,上記第1絶縁膜上に形成され,上記半導体層と連結されるソース/ドレーン電極と,上記第1絶縁膜上に形成され,上記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極の一部を露出させるビアホールを備えた第2絶縁膜と,上記第2絶縁膜上に形成され,上記1つの電極に連結され,上記1つの電極の一部分を露出させる第1開口部を備える金属膜を少なくとも備える画素電極とを備える。
上記コンタクトホールは,上記半導体層及びソース/ドレーン電極を電気的にコンタクトさせ,上記ビアホールは,上記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極及び画素電極を電気的にコンタクトさせる。上記ビアホールは,上記コンタクトホールと部分的に重畳されて形成され,上記ビアホールの開口径は,上記コンタクトホールの開口径より大きく,第1開口部は,上記コンタクトホール及びビアホールと重畳されるように形成される。
また,本発明のOLEDは,基板上に形成された第1導電膜と,基板上に形成され,上記第1導電膜の一部分を露出させる第1開口部を備える第1絶縁膜と,上記第1絶縁膜上に形成され,上記第1導電膜と電気的にコンタクトされる第2導電膜と,基板上に形成され,上記第2導電膜の一部分を露出させる第2開口部を備えた第2絶縁膜と,上記第2絶縁膜上に形成され,上記第2導電膜の一部分を露出させる第3開口部を備える金属膜を少なくとも含み,上記第2導電膜と電気的にコンタクトされる第3導電膜とを備える。
第1開口部は,第1及び第2導電膜を電気的にコンタクトさせるためのものであり,第2開口部は,第2及び第3導電膜を電気的にコンタクトさせるためのものである。第1及び第2開口部は,重畳されるように形成され,上記第1開口部の開口径より第2開口部の開口径が大きいように形成される。
第1絶縁膜は,層間絶縁膜を含み,第2絶縁膜は,保護膜及び平坦化膜を含む。上記第2開口部は,第1開口部と部分的に重畳され,第3開口部は,第1及び第2開口部と重畳されて第2導電膜の一部分を露出させる。第1開口部は,コンタクトホールであり,第2開口部は,ビアホールである。
本発明のOLEDは,ビアホール及びコンタクトホールが互いに重畳される構造で,コンタクトホールの開口径よりビアホールの開口径を大きく形成することにより,コンタクト不良及びコンタクト抵抗の上昇を防止できる。また,下部電極のパターニング工程時に工程安定性を確保して下部電極のパターン不良を防止できて,これにより素子の信頼性を向上させることができる。
以下,本発明の好適な実施形態について添付図面を参照して説明すれば,次の通りである。なお,以下の説明において,実質的に同一の機能構成を有する要素については,同一の符号を付して重複説明を省略する。
図3は,本発明の一実施形態によるOLEDの断面構造を図示したものである。
図3を参照すれば,絶縁基板200上にバッファ層205を形成した後,バッファ層205上にポリシリコン膜などからなる半導体層210を形成する。上記バッファ層205は,基板内の不純物などが半導体層210に侵入することを防止するためのものであり,酸化膜及び窒化膜から選択される一種以上の膜より構成される。
半導体層210とバッファ層205上に,ゲート絶縁膜220を蒸着し,ゲート絶縁膜220上にゲート電極物質を蒸着した後でパターニングし,上記半導体層210上部のゲート絶縁膜220上にゲート電極225を形成する。次に,n型またはp型の不純物,例えばp型不純物を半導体層210に注入し,ソース/ドレーン領域211,215を形成する。上記ソース/ドレーン領域211,215間の不純物がドーピングされていない領域は,薄膜トランジスタのチャンネル領域217として作用する。
半導体層210とゲート絶縁膜220上に,層間絶縁膜230を蒸着した後で,上記層間絶縁膜230とゲート絶縁膜220とをエッチングし,上記半導体層210のソース/ドレーン領域211,215を露出させるコンタクトホール231,235を形成する。上記コンタクトホール231,235を含んだ層間絶縁膜230上に,MoWのようなソース/ドレーン電極物質を蒸着した後でパターニングし,ソース/ドレーン電極241,245を形成する。上記ソース/ドレーン電極241,245は,コンタクトホール231,235を介してそれぞれソース/ドレーン領域211,215と電気的にコンタクトされる。
層間絶縁膜230とソース/ドレーン電極241,245上に保護膜250を蒸着した後でパターニングし,上記ソース/ドレーン電極241,245のうち,一つ,例えばドレーン電極245の一部分を露出させる第1開口部255を形成する。上記保護膜250は,窒化膜及び酸化膜のような無機絶縁膜を使用する。上記第1開口部255を含んだ保護膜250上に,平坦化膜260としてBCB(BenzoCycloButene)のような有機絶縁膜を蒸着した後でパターニングし,上記ドレーン電極245の一部分を露出させる第2開口部265を形成する。
ビアホール267を含んだ平坦化膜260上に,AlNdのような反射膜271を蒸着した後でパターニングし,ビアホール267内の上記ドレーン電極245の一部分を露出させる第3開口部277を備えた反射膜271を形成する。反射膜271と平坦化膜260上に,ITOのような透明導電膜275を蒸着した後でパターニングし,下部電極270を形成する。上記下部電極270は,反射膜271と透明導電膜275とを備え,反射膜271に形成された第3開口部277により,透明導電膜275がビアホール267を介してドレーン電極245と電気的にコンタクトされる。
下部電極270と平坦化膜260上に,上記下部電極270の一部分を露出させる第4開口285を備えた画素分離膜280を形成する。上記第4開口285内の下部電極270と平坦化膜280上に,発光層を少なくとも備える有機膜層290を形成し,基板上にカソード電極である上部電極295を形成する。
図4Aは,図3に図示された本発明のOLEDにおいて,コンタクトホール及びビアホールに対応する部分の断面図であり,図4Bは,図3に図示された本発明のOLEDにおいて,コンタクトホール及びビアホールの平面構造を図示したものである。図4Aは,図4BのIVA−IVAによる断面図である。
図4A及び図4Bを参照すれば,本発明の一実施形態によるOLEDは,コンタクトホール235及びビアホール267はいずれも円形構造を有し,コンタクトホール235がビアホール267に完全に重畳された構造を有する。コンタクトホール235は,ドレーン電極245と半導体層210のドレーン領域215とを電気的にコンタクトさせるためのものであり,開口径d21を有する。また,ビアホール267は,下部電極270とドレーン電極245とを電気的にコンタクトさせるためのものであり,保護膜250に形成されて開口径d22を有する第1開口部255と,平坦化膜260に形成されて開口径d23を有する第2開口部265とを備える。
ここで,コンタクトホール235の開口径とは,ドレーン領域215のうち,上記コンタクトホール235により露出される部分の断面長さd21を意味し,第1開口部255の開口径とは,ドレーン電極245のうち,第1開口部255により露出される部分の断面長さd22を意味し,第2開口部265の開口径とは,ドレーン電極245のうち,第2開口部265により露出される部分の断面長さd23を意味する。
また,ビアホール267の開口径は,ドレーン電極245のうち,ビアホール267により露出される部分の断面長さを意味する。このとき,第2開口部265の開口径d23が第1開口部255の開口径d22より小さな値を有するように形成され,保護膜250が平坦化膜260により完全に覆われるので,ビアホール267の開口径は,第2開口部d23の開口径により決定される。
図4A及び図4Bを参照すれば,コンタクトホール235の開口径d21より第2開口部265の開口径d23が大きく,第2開口部265の開口径d23より第1開口部255の開口径d22が大きいように形成され,上記コンタクトホール255よりビアホール267の開口径がより大きい値を有するように形成される。
また,ビアホール267がコンタクトホール235の開口径より大きく形成され,下部電極270がビアホール267の浅い部分,すなわち層間絶縁膜230に対応する部分でドレーン電極245とコンタクトされる。従って,下部電極270の反射膜271のパターニング工程時に,工程安定性が確保することができるだけではなく,ビアホールのコンタクト不良を防止してコンタクト抵抗の上昇を防止できる。
図5Aは,本発明の他の実施形態によるOLEDの断面図を図示したものであり,図5Bは,本発明の他の実施形態によるOLEDの平面構造を図示したものである。図5Aは,図5BのVA−VA線による断面構造である。
本発明の他の実施形態によるOLEDの構造は,図3の一実施形態によるOLEDの構造と同一である。ただし,上記一実施形態では,コンタクトホール及びビアホールが完全に重畳される構造を有する一方,該他の実施形態では,ビアホールがコンタクトホールと一部分だけ重畳される構造について例示したものである。従って,他の実施形態では,ビアホール及びコンタクトホールの構造に限定して説明する。
図5A及び図5Bを参照すれば,ゲート絶縁膜220及び層間絶縁膜230に半導体層210のドレーン領域215を露出させるd31の開口径を有するコンタクトホール235が形成される。ビアホール267は,保護膜250に形成され,上記ドレーン電極245の一部分を露出させるd32の開口径を有する第1開口部255と上記ドレーン電極245の一部分を露出させるd33の開口径を有する第2開口部265とを備える。
上記第1開口部255は,コンタクトホール235の開口径d31より大きい開口径d32を有してコンタクトホール235とは部分的に重畳され,第2開口部265は,コンタクトホール235の開口径d31より大きくて第1開口部265の開口径d32よりは小さな開口径d33を有し,上記コンタクトホール235とは部分的に重畳されるように形成される。
図6Aは,本発明のさらに他の実施形態によるOLEDにおいて,コンタクトホール及びビアホールに対応する部分の断面図であり,図6Bは,本発明のさらに他のOLEDにおいて,コンタクトホール及びビアホールの平面構造を図示したものである。図6Aは,図6BのVIA−VIAによる断面図である。
本発明のさらに他の実施形態によるOLEDの構造は,図3の一実施形態によるOLEDの構造と同一である。ただし,上記一実施形態ではソース/ドレーン電極と画素電極との間に無機絶縁膜の保護膜と有機絶縁膜の平坦化膜とが積層される構造を有する一方,該さらに他の実施形態では,ソース/ドレーン電極と画素電極との間に平坦化膜だけ存在する構造について例示したものである。従って,該さらに他の実施形態ではビアホール及びコンタクトホールの構造に限定して説明する。
図6A及び図6Bを参照すれば,本発明のさらに他の実施形態によるOLEDは,コンタクトホール235及びビアホール267は,いずれも円形構造を有し,コンタクトホール235がビアホール267に完全に重畳された構造を有する。コンタクトホール235は,ドレーン電極245と半導体層210のドレーン領域215とを電気的にコンタクトさせるためのものであり,開口径d41を有する。また,ビアホール267は,下部電極270とドレーン電極245とを電気的にコンタクトさせるためのものであり,平坦化膜260に形成されて開口径d43を有する開口部265を備える。
上記ビアホール267は,上記コンタクトホール235の開口径d41より大きい開口径d43を有する開口部265を備える。従って,ビアホール267がコンタクトホール235より大きく形成され,下部電極270がビアホール267の浅い部分,すなわち層間絶縁膜230に対応する部分でドレーン電極245とコンタクトされる。
図6A及び図6Bに図示されたさらに他の実施形態によるOLEDは,図5A及び図5Bに図示されたように,コンタクトホール及びビアホールが部分的に重畳される構造にも適用可能である。
本発明の実施形態では,下部電極270の反射膜271に形成される第3開口部277がコンタクトホール235と重畳または部分的に重畳されることが可能であり,第3開口部277の開口径は,コンタクトホールの開口径と関係なく形成できる。このとき,第3開口部277は,上記コンタクトホール及びビアホールと重畳されるように形成されることが望ましい。
本発明の実施形態では,保護膜を蒸着してパターニングして第1開口部を形成した後で,平坦化膜を蒸着してパターニングして第2開口部を形成し,二回のエッチング工程でそれぞれの開口径を有する第1及び第2開口部を備えるビアホールを形成することについて説明したが,二回のエッチング工程により同じ開口径を有する第1及び第2開口部を備えるビアホールを形成する場合,そして保護膜及び平坦化膜を順次蒸着した後で同時に一度のエッチング工程でパターニングして単一の開口部を備えるビアホールを形成する場合にもいずれも適用可能である。
本発明の実施形態では,ビアホール及びコンタクトホールが重畳されて下部電極がビアホールと重畳される開口部を有する場合に適用したが,他の実施形態として,複層の導電膜を備えて導電膜を連結するための開口部が互いに重畳され,導電膜間に平坦化膜が形成され,平坦化膜上に形成される導電膜をパターニングする場合にも適用可能である。
また,本発明の実施形態では,ビアホール及びコンタクトホールが円形構造を有する場合について説明したが,ビアホール及びコンタクトホールの構造に関係なくしてコンタクトホール及びビアホールが重畳され,ビアホールにより上記ソース/ドレーン電極のうち,一つが露出される構造でビアホールの開口径をコンタクトホールの開口径より大きく形成してパターン不良を防止しようとする構造にもいずれも適用可能である。
上記では,本発明の望ましい実施形態を参照して説明したが,当技術分野で当業者であれば,特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域を外れない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させることが可能であり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は,薄膜トランジスタを利用するアクティブマトリックスOLEDにおいて,ビアホールをコンタクトホールより大きく形成して工程安定性及び信頼性を向上させることができ,例えば平板表示装置関連の技術分野で効果的に適用可能である。
従来のOLEDの断面図である。 従来のOLEDにおいて,コンタクトホール及びビアホールに対応する部分の断面図である。 従来のOLEDにおいて,コンタクトホール及びビアホールの平面図である。 本発明の一実施形態によるOLEDの断面図である。 図3に図示されたOLEDにおいて,コンタクトホール及びビアホールに対応する部分の断面図である。 図3に図示されたOLEDにおいて,コンタクトホール及びビアホールの平面図である。 本発明の他の実施にによるOLEDにおいて,コンタクトホール及びビアホールに対応する部分の断面図である。 本発明の他の実施形態によるOLEDにおいて,コンタクトホール及びビアホールの平面図である。 本発明のさらに他の実施形態によるOLEDにおいて,コンタクトホール及びビアホールに対応する部分の断面図である。 本発明のさらに他の実施形態によるOLEDにおいて,コンタクトホール及びビアホールの平面図である。
符号の説明
200 絶縁基板
205 バッファ
210 半導体層
211,215 ソース/ドレーン領域
217 チャンネル領域
220 絶縁膜
225 ゲート電極
230 層間絶縁膜
231,235 コンタクトホール
241,245 ソース/ドレーン電極
250 保護膜
255 第1開口部
260 平坦化膜
265 第2開口部
267 ビアホール
270 下部電極
271 反射膜
275 透明導電膜
277 第3開口部
280 下部分離膜
285 第4開口部
290 有機膜層
295 上部電極

Claims (15)

  1. 基板上に形成された半導体層と,
    基板上に形成され,前記半導体層の一部を露出させるコンタクトホールを備えた第1絶縁膜と,
    前記第1絶縁膜上に形成され,前記半導体層と連結されるソース/ドレーン電極と,
    前記第1絶縁膜上に形成され,前記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極の一部を露出させるビアホールを備えた第2絶縁膜と,
    前記第2絶縁膜上に形成され,前記1つの電極に連結される画素電極とを備え,
    前記コンタクトホールは,前記半導体層及びソース/ドレーン電極を電気的にコンタクトさせ,前記ビアホールは,前記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極及び画素電極を電気的にコンタクトさせ,
    前記ビアホールは,前記コンタクトホールと重畳されて形成され,前記ビアホールの開口径は,前記コンタクトホールの開口径より大きいことを特徴とする平板表示装置。
  2. 第2絶縁膜は,保護膜及び平坦化膜を含み,前記ビアホールは,保護膜及び平坦化膜にかけて形成されることを特徴とする請求項1に記載の平板表示装置。
  3. 第2絶縁膜は,前記第1絶縁膜上に形成され,前記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極を露出させる第1開口部を備える保護膜と,
    前記保護膜上に形成され,前記1つの電極を露出させる第2開口部を備える平坦化膜とを含み,
    前記ビアホールは,前記第1及び第2開口部を含み,前記第1及び第2開口部は,前記コンタクトホールの開口径より大きい開口径を有することを特徴とする請求項1に記載の平板表示装置。
  4. 第1及び第2開口部は,同一の開口径を有するか,または第1開口部の開口径が第2開口部の開口径より大きいことを特徴とする請求項3に記載の平板表示装置。
  5. 第2絶縁膜は,前記第1絶縁膜上に形成され,前記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極を露出させる開口部を備える平坦化膜を含み,
    前記ビアホールは,前記開口部を含み,前記開口部は,前記コンタクトホールの開口径より大きい開口径を有することを特徴とする請求項1に記載の平板表示装置。
  6. 前記画素電極は,第2絶縁膜上に形成された反射膜と,
    前記反射膜上に形成された透明導電膜とを含み,
    前記反射膜は,前記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極を露出させる第3開口部を備え,前記透明導電膜は,前記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極と第3開口部を介して電気的にコンタクトされることを特徴とする請求項1に記載の平板表示装置。
  7. 基板上に形成された半導体層と,
    基板上に形成され,前記半導体層の一部を露出させるコンタクトホールを備えた第1絶縁膜と,
    前記第1絶縁膜上に形成され,前記半導体層と連結されるソース/ドレーン電極と,
    前記第1絶縁膜上に形成され,前記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極の一部を露出させるビアホールを備えた第2絶縁膜と,
    前記第2絶縁膜上に形成され,前記1つの電極に連結される画素電極とを備え,
    前記コンタクトホールは,前記半導体層及びソース/ドレーン電極を電気的にコンタクトさせ,前記ビアホールは,前記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極及び画素電極を電気的にコンタクトさせ,
    前記画素電極は,前記1つの電極の一部分を露出させる第1開口部を備える金属膜を少なくとも備え,
    前記ビアホールは,前記コンタクトホールと部分的に重畳されて形成され,前記ビアホールの開口径は,前記コンタクトホールの開口径より大きく,第1開口部は,前記コンタクトホール及びビアホールと重畳されるように形成されることを特徴とする平板表示装置。
  8. 第2絶縁膜は,保護膜及び平坦化膜を含み,前記ビアホールは,保護膜及び平坦化膜にかけて形成されることを特徴とする請求項7に記載の平板表示装置。
  9. 第2絶縁膜は,前記第1絶縁膜上に形成され,前記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極を露出させる第2開口部を備える保護膜と,
    前記保護膜上に形成され,前記1つの電極を露出させる第3開口部を備える平坦化膜とを含み,
    前記ビアホールは,前記第2及び第3開口部を含み,前記第2及び第3開口部は,前記コンタクトホールより大きい開口径を有することを特徴とする請求項7に記載の平板表示装置。
  10. 第2及び第3開口部は,同一の開口径を有するか,または第2開口部が第3開口部より大きいことを特徴とする請求項9に記載の平板表示装置。
  11. 前記画素電極は,第2絶縁膜上に形成された反射膜と,
    前記反射膜上に形成された透明導電膜とを含み,
    前記反射膜は,前記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極を露出させる第1開口部を備え,前記透明導電膜は,前記ソース/ドレーン電極のうち,一方の電極と第1開口部を介して電気的にコンタクトされることを特徴とする請求項7に記載の平板表示装置。
  12. 基板上に形成された第1導電膜と,
    基板上に形成され,前記第1導電膜の一部分を露出させる第1開口部を備える第1絶縁膜と,
    前記第1絶縁膜上に形成され,前記第1導電膜と電気的にコンタクトされる第2導電膜と,
    基板上に形成され,前記第2導電膜の一部分を露出させる第2開口部を備えた第2絶縁膜と,
    前記第2絶縁膜上に形成され,前記第2導電膜の一部分を露出させる第3開口部を備える金属膜を少なくとも含み,前記第2導電膜と電気的にコンタクトされる第3導電膜とを備え,
    第1開口部は,前記第1及び第2導電膜を電気的にコンタクトさせるためのものであり,第2開口部は,第2及び第3導電膜を電気的にコンタクトさせるためのものであり,
    第1及び第2開口部は,重畳されるように形成され,前記第1開口部の開口径より第2開口部の開口径が大きいように形成されることを特徴とする平板表示装置。
  13. 第1絶縁膜は,層間絶縁膜を含み,第2絶縁膜は,保護膜及び平坦化膜を含むことを特徴とする請求項12に記載の平板表示装置。
  14. 前記第2開口部は,第1開口部と部分的に重畳され,第3開口部は,第1及び第2開口部と重畳されて第2導電膜の一部分を露出させることを特徴とする請求項12に記載の平板表示装置。
  15. 第1開口部は,コンタクトホールであり,第2開口部は,ビアホールであることを特徴とする請求項12に記載の平板表示装置。
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