JP6109331B2 - 牽引クリートおよびレセプタクル - Google Patents
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Description
本出願は、「Traction Cleat And Receptacle」というタイトルでJohn Robert Burt et alによって2012年12月18日に出願された米国仮出願番号61/738,500に対する優先権を主張する。この米国仮出願内の開示は、この参照によって、その全体が本明細書に援用される。
本発明は、フィールドスポーツにおける主な使用のための履物クリート、およびさらに特に、走る速さに悪影響を与えることのない改良された牽引および安全という結果となるこのようなクリートにおける改良と関係する。本明細書に記載されているクリートは、フィールドスポーツにおいて牽引を向上させるように使用されるときに特定の利点を有するが、このような使用に限定されず、ゴルフシューズに使用されることが可能でありかつ歩行、ランニング、枢動中などに牽引を向上させるようにクリートが靴のアウトソールから垂れ下がる場合の他の用途において使用されることが可能であることを理解されたい。加えて、本明細書に記載されているように、クリートは、靴アウトソールに取り外し可能に取り付けられ得るか、またはアウトソールの中へ永久に成型され得る。
サッカー、ラグビー、ラクロス、クリケット、アメリカンフットボール、および他のフィールドスポーツにおいて使用される履物に固定されるクリートは、典型的に、アウトソールの運動靴の中に装着されたそれぞれのレセプタクルをねじ係合する個々に取り替え可能な硬質プラスチックまたは金属スタッドの形状をとっている。選手の好みおよび状態に依存して、スタッドは、典型的に、10ミリメートルから18ミリメートルまでの長さの範囲にわたる。泥だらけおよび同様の悪いフィールド状態に関しては、より長いスタッドが地面により深く突き刺さることによりより良い牽引を提供するので、従来、より長いスタッドがより望ましい。すなわち、ランニングステップのための踏み切り中または停止する試み中に牽引のために芝地(すなわち、芝生および土壌頂部)と係合するのは、地下で芝地と接触するスタッドの表面領域である。それゆえ、芝地の中への突き刺しが増大すると、さらなるスタッド表面領域が芝地と接触する。しかしながら、スタッドが芝地にさらに深く突き刺さるとき、着用者は、小さい突き刺しであるときに可能な速さほど速く走ることは不可能である。例えば、15mmのスタッドは、最初の衝撃でほぼ10mmまでのみ地面に突き刺さり、走者が次の一歩を出すように踏み切ると、最初に、下方向の力が最大15mmの深さに向かってさらにスタッドを沈下させる。これは、二次的な沈下または突き刺しとして言及され、二次的な沈下または突き刺しの限界は、地面と当接する靴のアウトソールによって画定される。二次的な突き刺しの結果は、それぞれの一歩に対する踏み切りのときのパワーの有意な喪失であり、それによって、ランニングの速さを制限する。加えて、わずかではない量の着用者のエネルギー(すなわち、力および時間)が、それぞれの一歩で泥だらけの芝生から長いスタッドを引き抜くときに使用される。
発明の1つの側面によると、動的牽引要素の半径方向の厚さ(すなわち、牽引要素中心長手方向軸から半径方向外方向の寸法において)は、商業上入手可能なゴルフクリート上の動的牽引要素と比較して、牽引要素の断面積および牽引要素の中に含まれるポリマーの質量を大きくするように実質的に増大される。牽引要素の断面積は、牽引要素部分を通って長手方向に延在する直線に対して略垂直である平面でとられ得る。牽引要素の角度方向幅の増大も、牽引要素の断面積を増大させ得、おそらく牽引要素の長さを増大させ得るが、それによって、牽引要素に対して利用可能な空間が減少し得る。予期される剪断応力およびねじれによる応力による牽引要素の損傷を妨げるのに十分であるが要素が芝生表面および草の葉を係合しかつさらに靴アウトソールに対して草の葉を捕捉するように外方向に広がることが可能であるような要素の十分な湾曲を妨げるほどではないように半径方向の厚さが増大される場合、結果的な動的牽引は、従来の突き刺しスタッドによって提供されるものより有能かつ効果的であることを発明者らが見出した。特に、牽引要素の長さ全体にわたって少なくとも20平方ミリメートルの断面積を提供することは、牽引要素強度において有意な増大を提供するということを発明者らが見出した。好ましくかつ最適な実施形態において、牽引要素には、牽引要素の長さ全体にわたって変化する横断部分が提供され、牽引要素は、最も厚い部分で少なくとも30平方ミリメートルであった。これは、例えば、牽引要素の最も厚い部分における横断断面積が14平方ミリメートルのオーダーであるBLACK WIDOW(登録商標)ゴルフクリートと対照的である。
例えば、本願発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
アウトソールを有する運動靴のための牽引システムであって、該システムは、
クリート軸を有する牽引クリートであって、該牽引クリートは、
周囲縁部、頂面、および底面を有するハブと、
該頂面から延在しかつ該クリート軸の周りに配置されるハブ接続部材と、
複数の離間された動的牽引要素であって、それぞれの動的牽引要素は、実質的に該周囲縁部においてそれぞれの位置から外方向かつ少し下方向に延在する近位部分と、該近位部分から実質的に下方向に延在する遠位部分とを含み、該遠位部分は、芝生係合端部表面で終わり、該動的牽引要素は、該周囲縁部の周りで上方向に枢動的に可撓性があるように該ハブと比較して十分可撓性がある、動的牽引要素と、
該クリート軸の周りで同心円状に位置付けられた環状配列において、角度方向に離間された関係で配置される係止柱のセットであって、それぞれの係止柱は、第1および第2の端部壁の間に配置される半径方向内方向向き表面を有し、該第1および第2の端部壁は、該半径方向内方向向き表面に対してほぼ垂直に指向する、係止柱のセットと
を備える、牽引クリートと、
靴アウトソールの中に固定されるように構成されたレセプタクル軸を有するレセプタクルであって、該レセプタクルは、
該クリート軸およびレセプタクル軸が一致するとき、該ハブ接続部材を回転可能に受容および係合するためのソケットと、
該レセプタクル軸の周りで同心円状に位置付けられた環状配列において、角度方向に離間された関係で配置される複数の係止スタブであって、それぞれの係止スタブは、外方向に突出する前端部壁と後端部壁との間に配置される半径方向外方向向き表面を含む、係止スタブと
を備える、レセプタクルと
を備え、
該クリートは、該接続部材が該ソケットの中に完全挿入される該レセプタクルに関係する所定の最終係合位置を有し、
該セットにおける係止柱の数は、該複数における係止スタブの数と同一であり、
該係止スタブおよび係止柱は、該最終係合位置において、
それぞれの係止スタブが、角度方向に整列され、2つのそれぞれの係止柱の間の空間の中へ少なくとも部分的に延在し、
該それぞれの係止スタブの前端部壁および後端部壁が、それぞれ、該2つの係止柱のうちの一方の第2の端部壁、および該2つの係止柱の他方の第1の端部壁と実質的に当接するように構成される、牽引システム。
(項目2)
前記近位部分は、該近位部分の長さ全体にわたって変化しかつ少なくとも20平方ミリメートルである横断断面積を有する、項目1の牽引システム。
(項目3)
前記横断断面積は、前記近位部分の最も厚い部分で少なくとも30平方ミリメートルである、項目2の牽引システム。
(項目4)
前記遠位端部表面は、少なくとも12平方ミリメートルの表面積を有する、項目2の牽引システム。
(項目5)
前記遠位端部表面は、ほぼ15平方ミリメートルの表面積を有する、項目4の牽引システム。
(項目6)
前記牽引要素は、熱可塑性物質で作られ、それぞれの牽引要素を構成する熱可塑性物質の体積は、少なくとも100立方ミリメートルである、項目4の牽引システム。
(項目7)
それぞれの牽引要素を構成する熱可塑性物質の体積は、ほぼ197立方ミリメートルである、項目6の牽引システム。
(項目8)
アウトソールを有する運動靴のための牽引システムであって、該システムは、
クリート軸を有する牽引クリートであって、該牽引クリートは、
周囲縁部、頂面、および底面を有するハブと、
該頂面から延在しかつ該クリート軸の周りに配置されるハブ接続部材と、
複数の離間された動的牽引要素であって、それぞれの動的牽引要素は、実質的に該周囲縁部においてそれぞれの位置から外方向かつ少し下方向に延在する近位部分と、該近位部分から実質的に下方向に延在する遠位部分とを含み、該遠位部分は、芝生係合端部表面で終わり、該動的牽引要素は、該周囲縁部の周りで上方向に枢動的に可撓性があるように該ハブと比較して十分可撓性がある、動的牽引要素と、
該クリート軸の周りで同心円状に位置付けられた環状配列において、角度方向に離間された関係で配置される係止柱のセットと
を備える、牽引クリートと、
靴アウトソールの中に固定されるように構成されたレセプタクル軸を有するレセプタクルであって、該レセプタクルは、
該クリート軸およびレセプタクル軸が一致するとき、該ハブ接続部材を回転可能に受容および係合するためのソケットと、
該レセプタクル軸の周りで同心円状に位置付けられた環状配列において、角度方向に離間された関係で配置される複数の係止スタブであって、それぞれの係止スタブは、外方向に突出する前端部壁と後端部壁との間に配置される半径方向外方向向き表面を含む、係止スタブと
を備える、レセプタクルと
を備え、
該クリートは、該接続部材が該ソケットの中に完全挿入される該レセプタクルに関係する所定の最終係合位置を有し、
該係止スタブおよび係止柱は、該最終係合位置において、それぞれの係止スタブが角度方向に整列され、2つのそれぞれの係止柱の間の空間の中へ少なくとも部分的に延在するように構成され、
該近位部分は、該近位部分の長さ全体にわたって変化しかつ少なくとも20平方ミリメートルである横断断面積を有する、牽引システム。
(項目9)
前記横断断面積は、前記近位部分の最も厚い部分で少なくとも30平方ミリメートルである、項目8の牽引システム。
(項目10)
前記遠位端部表面は、ほぼ15平方ミリメートルの表面積を有する、項目8の牽引システム。
(項目11)
前記牽引要素は、熱可塑性物質で作られ、それぞれの牽引要素を構成する熱可塑性物質の体積は、少なくとも100立方ミリメートルである、項目8の牽引システム。
(項目12)
クリート軸を有する牽引クリートであって、該牽引クリートは、
周囲縁部、頂面、および底面を有するハブと、
該頂面から延在しかつ該クリート軸の周りに配置されるハブ接続部材と、
複数の離間された動的牽引要素であって、それぞれの動的牽引要素は、実質的に該周囲縁部においてそれぞれの位置から外方向かつ少し下方向に延在する近位部分と、該近位部分から実質的に下方向に延在する遠位部分とを含み、該遠位部分は、芝生係合端部表面で終わり、該動的牽引要素は、該周囲縁部の周りで上方向に枢動的に可撓性があるように該ハブと比較して十分可撓性がある、動的牽引要素と
を備え、
該近位部分は、該近位部分の長さ全体にわたって変化しかつ少なくともいくつかの位置において少なくとも20平方ミリメートルである横断断面積を有する、牽引クリート。
(項目13)
前記横断断面積は、前記近位部分の最も厚い部分で少なくとも30平方ミリメートルである、項目12の牽引クリート。
(項目14)
前記遠位端部表面は、少なくとも12平方ミリメートルの表面積を有する、項目12の牽引システム。
(項目15)
前記遠位端部表面は、ほぼ15平方ミリメートルの表面積を有する、項目14の牽引システム。
(項目16)
前記牽引要素は、熱可塑性物質で作られ、それぞれの牽引要素を構成する熱可塑性物質の体積は、少なくとも100立方ミリメートルである、項目14の牽引システム。
(項目17)
それぞれの牽引要素を構成する熱可塑性物質の体積は、ほぼ197立方ミリメートルである、項目16の牽引システム。
Claims (22)
- アウトソールを有する運動靴のための牽引システムであって、該牽引システムは、
クリート軸を有する牽引クリートであって、該牽引クリートは、
環状の周囲縁部と頂面と底面とを有するハブと、
該頂面から延在するハブ接続部材であって、該クリート軸の周りに配置されたハブ接続部材と、
互いに離間された複数の動的牽引要素であって、該複数の動的牽引要素の各々は、実質的に該周囲縁部においてそれぞれの位置から外方向かつ少し下方向に延在する近位部分と、該近位部分から実質的に下方向に延在する遠位部分とを含み、該遠位部分は、芝生係合端部表面で終わり、該複数の動的牽引要素は、該周囲縁部の周りで上方向に枢動的に可撓性があるように該ハブと比較して十分可撓性がある、複数の動的牽引要素と、
該クリート軸の周りで同心円状に位置付けられた環状配列において、角度方向に離間された関係で配置された係止柱のセットであって、各係止柱は、外側表面と、第1の端部壁と第2の端部壁との間に配置された半径方向内方向向き表面とを有し、該半径方向内方向向き表面は、長さを有し、該端部壁は、該半径方向内方向向き表面に対してほぼ垂直に指向し、該半径方向内方向向き表面は、該半径方向内方向向き表面の該長さ全体にわたって該クリート軸の周りで曲率半径を有するように少し凹である、係止柱のセットと
を備える、牽引クリートと、
靴アウトソールの中に固定されるように構成されたレセプタクル軸を有するレセプタクルであって、該レセプタクルは、
該クリート軸およびレセプタクル軸が一致するとき、該ハブ接続部材を回転可能に受容および係合するためのソケットを画定する略円筒形中空突起部と、
複数の係止スタブであって、該複数の係止スタブは、該レセプタクル軸の周りで同心円状に該突起部の外側表面に沿って延在する環状配列において、該複数の係止スタブの間に角度隙間を有するように均等に角度方向に離間された関係で配置され、各係止スタブは、外方向に突出する前端部壁と後端部壁との間に配置された半径方向外方向向き表面を含み、該半径方向外方向向き表面は、該レセプタクル軸周りで曲率半径を有するように少し凹である、複数の係止スタブと
を備える、レセプタクルと
を備え、
該クリートは、該接続部材が該ソケットの中に完全挿入される該レセプタクルに関係する所定の最終係合位置を有し、
該セットにおける係止柱の数は、該複数の係止スタブの数と同一であり、
各係止スタブの該半径方向外方向向き表面全体は、該レセプタクル軸から半径方向距離にあり、該半径方向距離は、該クリート軸からの各係止柱の該半径方向内方向向き表面全体の半径方向距離よりも少し大きいことにより、各半径方向内方向向き表面と、対応する半径方向外方向向き表面とが角度方向に整列させられるとき、各半径方向内方向向き表面と、対応する半径方向外方向向き表面との間の干渉係合を提供し、
該係止スタブおよび該係止柱は、該クリートが回転して該レセプタクルに据え付けられるとき、該係止スタブを通る該係止柱の回転移動を容易にし、該クリートの該最終係合位置において、
各係止スタブが2つのそれぞれの係止柱の間の空間と角度方向に整列され、該2つのそれぞれの係止柱の間の空間の中へ少なくとも部分的に延在し、
該各係止スタブの前端部壁および後端部壁が、それぞれ、該2つの係止柱のうちの一方の該第2の端部壁と該2つの係止柱のうちの他方の該第1の端部壁と実質的に当接するように構成されている、牽引システム。 - 各牽引要素の前記近位部分は、該近位部分の長さ全体にわたって変化しかつ少なくとも20平方ミリメートルである横断断面積を有する、請求項1に記載の牽引システム。
- 前記横断断面積は、前記近位部分の最も厚い部分で少なくとも30平方ミリメートルである、請求項2に記載の牽引システム。
- 各牽引要素の前記遠位端部表面は、少なくとも12平方ミリメートルの表面積を有する、請求項2に記載の牽引システム。
- 前記遠位端部表面は、ほぼ15平方ミリメートルの表面積を有する、請求項4に記載の牽引システム。
- 前記牽引要素は、熱可塑性物質で作られ、各牽引要素を構成する熱可塑性物質の体積は、少なくとも100立方ミリメートルである、請求項4に記載の牽引システム。
- 各牽引要素を構成する熱可塑性物質の体積は、ほぼ197立方ミリメートルである、請求項6に記載の牽引システム。
- アウトソールを有する運動靴のための牽引システムであって、該牽引システムは、
クリート軸を有する牽引クリートであって、該牽引クリートは、
周囲縁部と頂面と底面とを有するハブと、
該頂面から延在するハブ接続部材であって、該クリート軸の周りに配置されたハブ接続部材と、
互いに離間された複数の動的牽引要素であって、該複数の動的牽引要素の各々は、実質的に該周囲縁部においてそれぞれの位置から外方向かつ少し下方向に延在する近位部分と、該近位部分から実質的に下方向に延在する遠位部分とを含み、該遠位部分は、芝生係合端部表面で終わり、該複数の動的牽引要素は、該周囲縁部の周りで上方向に枢動的に可撓性があるように該ハブと比較して十分可撓性がある、複数の動的牽引要素と、
該クリート軸の周りで同心円状に位置付けられた環状配列において、角度方向に離間された関係で配置された係止柱のセットであって、各係止柱は、第1の端部壁と第2の端部壁とを有する、係止柱のセットと
を備える、牽引クリートと、
靴アウトソールの中に固定されるように構成されたレセプタクル軸を有するレセプタクルであって、該レセプタクルは、
該クリート軸およびレセプタクル軸が一致するとき、該ハブ接続部材を回転可能に受容および係合するためのソケットと、
該レセプタクル軸の周りで同心円状に位置付けられた環状配列において、角度方向に離間された関係で配置された複数の係止スタブであって、各係止スタブは、外方向に突出する前端部壁と後端部壁との間に配置された半径方向外方向向き表面を含む、複数の係止スタブと
を備える、レセプタクルと
を備え、
該クリートは、該接続部材が該ソケットの中に完全挿入される該レセプタクルに関係する所定の最終係合位置を有し、
該係止スタブおよび係止柱は、該クリートの該最終係合位置において、各係止スタブが2つのそれぞれの係止柱の間の空間と角度方向に整列され、該2つのそれぞれの係止柱の間の空間の中へ少なくとも部分的に延在し、各係止スタブの前端部壁および後端部壁が、それぞれ、該2つの係止柱のうちの一方の該第2の端部壁と該2つの係止柱のうちの他方の該第1の端部壁と実質的に当接するように構成されており、
各牽引要素の該近位部分は、該近位部分の長さ全体にわたって変化しかつ少なくとも20平方ミリメートルである横断断面積を有する、牽引システム。 - 前記横断断面積は、前記近位部分の最も厚い部分で少なくとも30平方ミリメートルである、請求項8に記載の牽引システム。
- 各牽引要素の前記遠位端部表面は、ほぼ15平方ミリメートルの表面積を有する、請求項8に記載の牽引システム。
- 前記牽引要素は、熱可塑性物質で作られ、各牽引要素を構成する熱可塑性物質の体積は、少なくとも100立方ミリメートルである、請求項8に記載の牽引システム。
- クリート軸を有する牽引クリートであって、該牽引クリートは、
周囲縁部と頂面と底面とを有するハブと、
該頂面から延在するハブ接続部材であって、該クリート軸の周りに配置されたハブ接続部材と、
互いに離間された複数の動的牽引要素であって、該複数の動的牽引要素の各々は、実質的に該周囲縁部においてそれぞれの位置から外方向かつ少し下方向に延在する近位部分と、該近位部分から実質的に下方向に延在する遠位部分とを含み、該遠位部分は、芝生係合端部表面で終わり、該複数の動的牽引要素は、該周囲縁部の周りで上方向に枢動的に可撓性があるように該ハブと比較して十分可撓性がある、複数の動的牽引要素と
該クリート軸の周りで同心円状に位置付けられた環状配列において、角度方向に離間された関係で配置された係止柱のセットであって、各係止柱は、外側表面と、第1の端部壁と第2の端部壁との間に配置された半径方向内方向向き表面とを有し、該半径方向内方向向き表面は、長さを有し、該端部壁は、該半径方向内方向向き表面に対してほぼ垂直に指向し、該半径方向内方向向き表面は、該半径方向内方向向き表面の該長さ全体にわたって該クリート軸の周りで曲率半径を有するように少し凹である、係止柱のセットと
を備え、
該近位部分は、該近位部分の長さ全体にわたって変化しかつ少なくともいくつかの位置において少なくとも20平方ミリメートルである横断断面積を有する、牽引クリート。 - 前記横断断面積は、前記近位部分の最も厚い部分で少なくとも30平方ミリメートルである、請求項12に記載の牽引クリート。
- 前記遠位端部表面は、少なくとも12平方ミリメートルの表面積を有する、請求項12に記載の牽引クリート。
- 前記遠位端部表面は、ほぼ15平方ミリメートルの表面積を有する、請求項14の牽引クリート。
- 前記牽引要素は、熱可塑性物質で作られ、各牽引要素を構成する熱可塑性物質の体積は、少なくとも100立方ミリメートルである、請求項14に記載の牽引クリート。
- 各牽引要素を構成する熱可塑性物質の体積は、ほぼ197立方ミリメートルである、請求項16に記載の牽引クリート。
- 互いに離間された前記複数の動的牽引要素の数は、6であり、前記角度方向に離間された係止柱のセットの数は、6であり、
各係止柱は、2つのそれぞれの動的牽引要素の間の空間と角度方向に整列されている、請求項12に記載の牽引クリート。 - 前記ハブ接続部材は、2条ねじを有する外側ねじ山付き取り付けステムを含み、該ステムは、該ステムの外側ねじ山を受容してねじ係合するように構成された2条ねじ山付き空洞内側壁を有するレセプタクルのソケット内に取り付け可能に適合されている、請求項12に記載の牽引クリート。
- 前記クリートは、前記レセプタクルに挿入方向に回転して据え付けられ、
各係止スタブの外方向に突出する前端部壁と後端部壁とは、各スタブが突出する突起部外側表面とそれぞれ異なる角度をなしており、
該後端部壁と該突起部外側表面とがなす角度は、該前端部壁と該突起部外側表面とがなす角度より鋭く、挿入方向とは反対の方向への該クリートと該レセプタクルとの間の回転を不可能にする、請求項1に記載の牽引クリート。 - 前記ソケットは、前記ハブ接続部材を挿入方向に回転して受容し、
各係止スタブの前記外方向に突出する前端部壁と後端部壁とは、各スタブが突出するそれぞれの外側表面とそれぞれ異なる角度をなし、
該後端部壁と前記レセプタクル外側表面とがなす角度は、該前端部壁と該レセプタクル外側表面とがなす角度よりも鋭く、挿入方向と反対の方向への前記クリートと該レセプタクルとの間の回転を不可能にする、請求項8に記載の牽引システム。 - 前記ハブ接続部材は、2条ねじを有する外側ねじ山付き取り付けステムを含み、前記レセプタクルソケットは、前記クリート軸とレセプタクル軸とが一致したとき、前記ステムを受容してねじ係合するように構成された2条ねじ山付き内壁を含み、フィールドスポーツにおいて経験するより高い応力と戦うように該係合に対して強度を付加する、請求項8に記載の牽引システム。
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