JP2006017451A - 熱伝導装置とシステム及びその組み込み方法 - Google Patents

熱伝導装置とシステム及びその組み込み方法 Download PDF

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Abstract


【課題】 熱トンネル効果装置の隣接電極間の間隔保持と整列配置の比較的精密な制御。
【解決手段】 第1の基板層(52)と第2の基板層(54)及び第1の基板層(52)と第2の基板層(54)の間に配設した第1と第2の電極を有する熱伝導装置(50)である。この熱伝導装置(50)はまた、第1の電極(56)と第2の電極(58)の間に配設した解離層(60)と第1と第2の電極に隣接配設したアクチュエータ(62)とを含む。アクチュエータ(62)は、第1と第2の電極を解離層(60)から切り離して第1と第2の電極の間に熱トンネル効果ギャップを開口させるよう設けてあり、アクチュエータ(62)は熱トンネル効果ギャップを能動的に制御するよう設けてある。
【選択図】図5

Description

本発明は概ね熱伝導装置に係り、特に熱伝導装置内の電極の整列配置及び間隔保持に関する。
熱伝導装置は、冷凍や空調や電子機器冷却や工業的温度制御や発電やその他等の様々な加熱システムや冷却システムに用いることができる。これらの熱伝導装置はまた、特定のシステムや環境の熱管理要求に応えるべく規模を変えることができる。残念ながら、冷凍サイクルを有するもの等の既存の熱伝導装置は圧縮機等の機械的構成要素が故に比較的非効率である。
対照的に、ソリッドステート熱伝導装置はより高い効率の潜在能力や低減された寸法やその他等のしかるべき効果をもたらす。例えば、熱トンネル効果装置はナノメートル寸法のギャップを介して一つの電極から別の電極へ電子をトンネル抜けさせ熱伝導させる。これらの熱トンネル効果装置の熱伝導効率は、材料特性や電極配列や電極間隔やその他等の様々な要因に依存する。これらの熱トンネル効果装置を効果的に動作させるには電極を互いに鏡像とするのがよく、電極間の間隔を1〜10ナノメートル台とするのがよい。残念ながら、これらの熱トンネル効果装置では電極間隔を達成し維持することは特に困難である。このように、効率的な熱トンネル効果装置の達成は問題含みとなることがある。
幾つかの熱トンネル効果装置は、製造期間中に取り除いて電極間にギャップを生成する犠牲層の周囲に配設する電極を有する。この製造方法は、二つの電極間への犠牲層の配置による複合体の形成を含む。続いて、この製造方法は電極の物理的位置を保ったまま犠牲層を取り除くことで複合体を二つの整合電極に分割する。場合により、外部圧電性ポジショナを用いて電極を整列し二つの電極間にギャップを維持する。この種のシステムではナノメートル精度の間隔の達成は困難であり、所望の精度や整合性へ向けて二つの電極を配列させられない。さらに、犠牲層の不完全な除去は二つの電極の面整合品質に有害であり、電子のトンネル効果を途絶させることもある。
従って、熱トンネル効果装置の隣接電極間の間隔保持と整列配置の比較的精密な制御への必要性が存在する。
特定の実施形態によれば、本技術は第1の基板層と第2の基板層及び第1の基板層と第2の基板層の間に配設した第1及び第2の電極を含む熱伝導装置を有する。熱伝導装置ははまた、第1の電極と第2の電極の間に配設した解離層と、第1と第2の電極に隣接配設したアクチュエータとを含む。アクチュエータは解離層から第1と第2の電極を切り離して第1と第2の電極間に熱トンネル効果ギャップを開口させるよう設けてあり、アクチュエータは熱トンネル効果ギャップを能動的に制御するよう設けてある。
特定の実施形態によれば、本技術は熱伝導装置の作動方法を有する。本方法は、解離層から第1と第2の電極を解離して第1と第2の電極の間に熱トンネル効果ギャップを開口させ、この熱トンネル効果ギャップを介して熱電子を通過させて第1と第2の電極の間で熱伝導させることを含む。本方法は、第1と第2の電極のうちの少なくとも一方を能動的に移動し、熱トンネル効果ギャップを制御することも含む。
特定の実施形態によれば、本技術は、第1の熱伝導基板層を設け、第1の熱伝導基板層の上にアクチュエータを配設し、第1の電極をアクチュエータに隣接配置することを含む熱伝導装置の製造方法を有する。本方法には、第1の電極の上に解離層を配設し、解離層の上に第2の電極を配設し、第2の電極の上に第2の伝熱基板層を配設することが含まれる。
本発明のこれらの特徴や態様や利点は、添付図面を参照して以下の詳細な説明を読むときにより良く理解されるが、図面を通じて同一符号は同一部分を表わすものとする。
ここで図1を参照するに、熱伝導装置付きのシステム10が図示してある。このシステム10は、物体12からヒートシンク14へ熱伝導させることで冷却する領域或いは物体12を備える。図に示したフィン16付きのヒートシンク14は、以下により詳しく説明する如く熱トンネル効果機構により物体12から熱を受け取る。図示のシステム10は、物体12に熱的に結合した第1の電極18とヒートシンク14に熱的に結合した第2の電極20を備える。さらに、入力電流源22が第1の電極18と第2の電極20に結合してあって、それぞれ第1と第2の電極18,20を通る電流の流れを始動する。動作時に、入力電流はトンネル電流入力源22を介して電極18,20を通って流れ、それにより熱トンネル効果ギャップ26を通ってヒートシンク14へトンネル抜けする電子流24を介して物体12から熱を運ぶ。ヒートシンク14では、フィン16がシステム10からの廃熱伝導を促進する。熱トンネル効果ギャップ26は、熱流が一方向となるよう保証すべくほぼ1ナノメータから約10ナノメータの間の範囲に亙る間隔を備え、かくして物体12をより冷却するとともにヒートシンク14へ熱伝導させる。
所定の実施形態では、第1の電極18と第2の電極20の間の熱トンネル効果ギャップ26は図2に示す制御回路28を介して維持される。図示の制御回路28は、第1の電極18と第2の電極20に結合した圧電ドライバ30等のアクチュエータを備える。さもなくば、アクチュエータには静電アクチュエータや磁気アクチュエータや音響アクチュエータや微小電機システム(MEMS;Micro−Electro−Mechanical System)装置(例えば、MEMS機構屈曲体やレバーや片持ち支持張り梁)或いは別の適当なアクチュエータを含ませることができる。圧電ドライバ30や別の適当なアクチュエータは、熱トンネル効果ギャップ26を能動的に制御する構成としてある。加えて、プロセッサ32と帰還機構34と比較器36と積分器38が圧電ドライバ30とトンネル電流入力源22に結合してあり、所望の熱トンネル効果ギャップ26を制御し維持する。動作時に、電子の熱トンネル効果はトンネル電流入力源22を初期トンネル効果設定点にて動作させることで始動させる。その後、第1の電極18と第2の電極20を流れるトンネル効果電流を帰還機構34を介して計測する。さらに、帰還機構34は被計測トンネル効果電流に基づいて電機18,20を流れる電流を調整する電流アンプで構成することができる。しかしながら、本技術範囲内で他種の帰還機構34を用いることもできる。
動作時に、比較器36は基準値を第1の電極18と第2の電極20を流れる被計測トンネル電流と比較する。積分器38はそこで、この被計測電流をプロセッサ32へ伝える。プロセッサ32は、第1の電極18と第2の電極20を通って流れる被計測トンネル電流に基づき圧電ドライバ30に対する第1の電極18と第2の電極20の目標位置を供給する。この目標位置に対する応答結果として、圧電ドライバ30は第1及び/又は第2の電極18,20の位置を調整し、第1の電極18と第2の電極20の間に所望の熱トンネル効果ギャップ26を達成する。都合良くは、熱トンネル効果ギャップ26のこの帰還制御調整が第1と第2の電極18と20の間の電子の熱トンネル効果をそれぞれ促進する。
図3は、本技術の実施形態になる熱伝導装置42を有する冷却システム40を示す。熱伝導装置42は、熱トンネル効果ギャップ26により仕切られた第1の電極18と第2の電極20を備える。図示の如く、第1の電極18は物体/領域12に熱的に結合してあり、第2の電極20は物体/領域14に熱的に結合してある。さらに、第1の電極18と第2の電極20は図に示す極性をもってトンネル電流入力源22に結合してある。熱伝導装置42は、トンネル電流入力源22を介する初期トンネル電流にて起動される。電流が第1の電極18と第2の電極20を流れると、電子が物体12から物体14へ向かって熱トンネル効果ギャップ26上を方向44へ移動する。方向44の電子の動きが物体12から物体14へギャップ26を通って熱を廃熱伝導し、ここで熱はシステム40からさらに廃熱伝導される。都合良くは、この熱トンネル効果準拠熱伝導が物体12を冷却する。
図4は、本技術の実施形態になる熱伝導装置42を有する加熱システム46を示す。上記の如く、熱伝導装置42はそれぞれ物体12,14に熱的に結合した二つの電極18,20を含む。加えて、熱伝導装置42はトンネル電流入力源22に結合してある。図示の如く、加熱システム46のトンネル電流入力源22の極性は図3に示した冷却装置40とは対照的に逆転してある。このことで、電子は所定の方向48へ物体14から物体12へ流れ、かくして物体14から物体12へ伝熱することで物体12を加熱する。上記した熱伝導装置42は、図5,6,7,8,9を参照して以下に詳しく説明する例示実施形態等の様々な技術により製造することができる。
先ず図5に戻るに、熱伝導装置50は本技術の実施形態になる電極の平面ギャップ制御付きで図示してある。熱伝導装置50は、第1の熱伝導基板層52と第2の熱伝導基板層54を備える。第1と第2の熱伝導基板層52,54は、セラミックや金属や金属複合体や充填ポリマー等の伝導材で構成してある。図示の実施形態では、第1と第2の熱伝導基板層52,54を第1と第2の電極56,58の周囲に配設し、かくして第2の電極58が第1の電極56上に配設されるようにしてある。第1と第2の電極56,58は、銅や銀やニッケルや金や白金等の導電材で構成してある。さもなくば、第1と第2の電極56,58を銅及びニッケルやニッケル及び金や銅ニッケル白金やその他等の導電材積層体で構成することもできる。一実施形態では、第1と第2の電極56,58のうちの少なくとも一方をカーボンナノチューブ層で構成してある。他の実施態様では、電極56,58をセシウムやバリウム等のアルカリ金属で構成することができる。この種の実施形態では、これらの電極材料(例えば、セシウム)をガス相にて熱伝導装置50内に組み込むことができる。例えば、製造工程期間中に熱伝導装置50を真空中で加熱し、続いてセシウムガスを熱伝導装置50内に拡散し戻して電極56,58を形成することができる。
図5の前述の特徴に加え、解離層60を第1の電極56と第2の電極58の間に配設し、アクチュエータ62を作動させることで第1と第2の電極56,58間での所望の熱トンネル効果を促進する。例えば、図示の解離層60はアクチュエータ62を介して第1と第2の電極56,58の切り離しを可能にする金や白金やレニウムやルテニウムやロジウムやパラジウムや銀やオスミウムやイリジウム(貴金属)や他の非酸化材料で構成することができる。まず最初に、アクチュエータ62を第1と第2の電極56,58間に解離層60を切り離すよう設ける。熱伝導装置50の動作では、アクチュエータ62は例えば帰還すなわち閉ループ制御を介して第1と第2の電極56と58の間の熱トンネル効果ギャップを能動的に制御するよう設ける。本技術の所定の実施形態では、アクチュエータ62は圧電機構や磁気反発機構や静電機構や音響アクチュエータや微小電機システム(MEMS)装置(例えば、MEMS機構屈曲体やレバーや片方持ち支持梁)やその他で構成することができる。他のアクチュエータ機構もまた、本技術の範囲内にある。
図5にさらに図示した如く、熱伝導装置50は第1と第2の熱伝導基板層52,54間に配設した第1と第2のアクチュエータ電極64,66を備える。加えて、封止層68を第1と第2の熱伝導基板層52,54間に配設し、熱伝導装置50の動作期間中の熱の戻り伝導を低減する。封止層68は、封止材、例えば半田や融解ガラスやエポキシや充填エポキシや合金やその他を備える。所定の実施形態では、支持層フィルム70もまた第2のアクチュエータ電極66と第1の電極56の間に配設することができる。以下に詳しく説明する如く、熱伝導装置50は一連の積層化或いは構築工程を用いて製作することができる。加えて、第1の熱伝導基板層52と第2の熱伝導基板層54の間の内部チャンバ72を真空とし、これによりアクチュエータ62の動作を第1と第2の電極56,58間に熱トンネル効果ギャップをより精密に達成することができる。
ここで図6に戻るに、本技術の別の実施形態になる熱伝導装置74が図示してある。熱伝導装置74は、以下に説明する特定の付加的特徴を有する図5を参照して前記したのと類似の要素を備える。本実施形態では、第1の熱伝導層52は第1の電極56に熱連通配設した第1の銅散布器76等の第1の熱散布器を備える。加えて、第2の熱伝導層は第2の電極58に熱連通配設した第2銅散布器78等の第2の熱散布器を備える。他の実施態様では、熱散布器76,78は、シリコン含有アルミニウムや銅モリブデンや銀や金属被覆熱分解黒鉛や充填ポリマー等の他の熱伝導材で構成することができる。内部封止層80もまた、第1の銅散布器76と第2の銅散布器78の間に配設することができる。加えて、外部封止層82を第1の熱伝導基板層52と第2の熱伝導基板層54の間に配設し、熱伝導装置74の動作期間中の戻り熱伝導を低減することができる。
また、第1の銅散布器76と第1の熱伝導基板層52の間を延び横方向の熱流を阻止する下側熱遮断器84が配設してある。同様に、第2の銅散布器78と第2の熱伝導基板層54の間を延びる上側熱遮断器86が配設してある。下側と上側の熱遮断器84,86は、横方向の熱流を阻止する材料で構成してある。例えば、下側と上側の熱遮断器84,86はガラスやエポキシやポリマーやアクリルやポリカーボネートやソル・ゲル材やその他等の材料で構成することができる。
図7と図8は、本技術の実施形態になる電極の三次元ギャップ制御付き熱伝導装置90を示す。熱伝導装置90は、第1の絶縁基板層92と第2の絶縁基板層94を備える。第1と第2の絶縁基板層92,94は、それぞれエポキシやポリマーやアクリルやポリカーボネート等の絶縁材料で構成してある。第1の絶縁基板層92は第1組のサーマルビア96を含み、第2の絶縁基板層94は第2組のサーマルビア98を含む。サーマルビア96,98は、銅や銀や銅モリブデンやシリコン含有アルミニウムや金属充填ポリマーや半田やその他等の伝導材で構成することができる。本実施形態では、第1の電極56はそれぞれ第1と第2の絶縁基板層92,94間に配設してあり、ここで第1の電極56は第1組のサーマルビア96に隣接配置してある。同様に、第2の電極58はそれぞれ第1と第2の絶縁基板層92,94間に配設してあり、ここで第2の電極58は第2組のサーマルビア98に隣接配置してある。第1と第2の電極56,58は、銅や銀やニッケルや金や白金やその他等の伝導材で構成することができる。さもなくば、第1と第2の電極56,58は第1と第2のメッキ処理電極層で構成することもできる。
サーマルビア96,98は、第1の電極56と第2の電極58を介する伝熱性と導電性を高めるよう設けてある。上記の如く、解離層60が第1と第2の電極56,58間に配設してあり、アクチュエータ62の動作により第1の電極56と第2の電極58の間の所望の熱トンネル効果ギャップが助長される。所定実施形態では、アクチュエータ62は熱トンネル効果ギャップの周囲に周縁配設した複数のアクチュエータ62機構を備える。複数のアクチュエータ62が、第1と第2の電極56,58間のギャップ距離とギャップ配列の両方を調整するよう機能する。
本実施形態では、アクチュエータ62はそれぞれ第1と第2の絶縁基板層92,94の外側部分でアクチュエータ62に結合した第1と第2の外部接触パッド100,102を備える。加えて、内部及び外部熱伝導接着層80,82がアクチュエータ62と第1と第2の電極56,58にそれぞれ熱接触する第1及び第2の絶縁基板層92,94それぞれとの間に配設してある。ここでも、図示の熱伝導装置90は一連の積層化或いは構築工程にて製作することができる。さらに、第1と第2の電極56,58間の熱トンネル効果ギャップを複数のアクチュエータ62を介して達成し維持する。
ここで図9を参照するに、熱伝導装置104は本技術の別の実施形態になる三次元ギャップ制御付きで図示してある。ここでも、熱伝導装置104の要素は、以下に詳述する所定の追加の特徴をもって図7を参照して前述した特徴に類似させることができる。熱伝導装置104は、第1の絶縁基板層92と第2の絶縁基板層94を備える。加えて、第1の熱伝導部材105は第1の絶縁基板層92に貫通配設してあり、第2の熱伝導部材106は第2の絶縁基板層94に貫通配設してある。
第1の電極56は、第1の絶縁基板層92と第2の絶縁基板層94の間に第1の熱伝導部材105に熱的に結合してある。同様に、第2の電極58は第1の絶縁基板層92と第2の絶縁基板層94の間に第2の熱伝導部材106に熱的に結合してある。第1の電極56と第2の電極58は、前記に詳述した如く、銅或いは他の適当な材料で構成することができる。さもなくば、第1の電極56と第2の電極58はそれぞれ第1と第2のメッキ電極層で構成することができる。メッキ層は、前記に詳述した如く、銅及びニッケル又は他の適当な材料層の積層体で構成することができる。解離層60は、第1の電極56と第2の電極58の間に配設することができる。さらに、アクチュエータ62は第1の絶縁基板層92と第2の絶縁基板層94の間に配設することができる。動作時に、前記に詳述した如く、アクチュエータ62は解離層60から第1と第2の電極56,58を切り離すよう動作し、その後に第1と第2の電極56,58間の熱トンネル効果ギャップを制御する。
第1の絶縁基板層92と第2の絶縁基板層94はエポキシで構成することができるが、絶縁性を有する他の材料を用いることもできる。第1の熱伝導部材105と第2の熱伝導部材106は、伝導材、例えばそれぞれ第1と第2の絶縁基板層92,94の一方の容器内に挿入する銅スラグで構成することができる。さらに、アクチュエータ62もまたそれぞれ第1と第2の基板層92,94の外側部分でアクチュエータ62に結合した第1と第2の外側接触パッド100,102を備える。熱伝導装置104も、第1の電極56と解離層60間に配設した接着層108を備える。接着層108は、接着材、例えばチタンやタングステンやその他から構成することができる。
上記に詳述した熱伝導装置は、図10と図11を参照して以下に詳細に説明する例示工程等の様々な仕方で動作させることができる。先ず図10を参照するに、フローチャートは本技術の実施形態になる図5と図6の熱伝導装置の動作の例示方法110を示す。方法110は、解離層から第1と第2の電極を解離することで始まる(ブロック112)。例えば、熱伝導装置を初期トンネル設定点で動作させることで第1と第2の電極の解離を達成し、かくして帰還に基づきアクチュエータが第1と第2の電極を互いに離間付勢できるようにする。さらなる実施形態では、方法110には熱伝導装置の真空チャンバ内への配置とチャンバの温度調整とを含ませ、かくして熱伝導装置内の封止層の融解させることができる。その後、第1と第2の電極を介する電流の通過がアクチュエータを起動する。
ブロック114において、第1と第2の電極を通る初期電流が第1と第2の電極の間の熱トンネル効果ギャップの開口を可能にする。次に、ブロック116において方法110は熱トンネル効果ギャップを通る熱電子の通過を開始し、それによって第1の電極から第2の電極への熱伝導を促進する。前記に詳述した如く、熱伝導方向はトンネル入力電流源の極性に依存する。第1の電極から第2の電極への電子の通過は、第1の電極と熱連通状態にある第1の部材の冷却、すなわち閉じた環境の冷却をもたらそう。加えて、第1の電極から第2の電極への電子の通過が第2の電極と熱連通状態にある第2の部材の加熱、すなわち閉じた環境の加熱をもたらそう。さらに、熱は第1と第2の電極のうちの少なくとも一方と熱絶縁層を通って延びる複数のサーマルビアとの間で伝導させることができる。
方法110はそこで、第1と第2の電極を流れる熱トンネル効果電流の計測に取り掛かる(ブロック118)。熱トンネル効果電流は、第1と第2の電極にそれぞれ結合した電流アンプ等の帰還装置を介して計測することができる。ブロック120において、方法110は第1と第2の電極のうちの少なくとも一方を能動的に動かして熱トンネル効果ギャップの伝熱効率を調整することで、第1と第2の電極の間の熱トンネル効果ギャップを制御する。第1と第2の電極のうちの少なくとも一方の位置は、第1と第2の電極の間の被計測熱トンネル効果電流に応答して動作するアクチュエータにより調整される。
ここで図11に戻るに、フローチャートは本技術の実施形態になる図7と図9の熱伝導装置の動作の例示方法122を示す。方法122は、熱伝導装置内の第1と第2の電極のための三次元ギャップ制御を例示するものである。方法122は、解離層から第1と第2の電極を解離することで始まる(ブロック124)。第1と第2の電極の解離は、初期トンネル効果設定点で熱伝導装置を動作させることで達成される。続いて、第1と第2の電極を介して電流を通過することでアクチュエータを起動する。
ブロック126において、第1と第2の電極を流れる電流の初期流が第1と第2の電極の間の熱トンネル効果ギャップの開口を可能にする。次に、ブロック128において、方法122は第1の電極から第2の電極への熱伝導を可能にする熱トンネル効果ギャップをを介する熱電子の通過を開始する。熱伝導方向は、トンネル効果入力電流源の極性に依存しよう。その結果、第1の電極と熱連通する第1の部材を冷却し、第2の電極と熱連通する第2の部材を加熱することができる。
方法122は、そこで第1と第2の電極を流れる熱トンネル効果電流の計測に取り掛かる(ブロック130)。ブロック132において、方法122は被計測熱トンネル効果電流に基づき電極間のギャップ間隔とギャップ角度方位の両方を調整することで第1と第2の電極の間の熱トンネル効果ギャップを能動的に制御する。ここで、第1と第2の電極のうちの少なくとも一方の位置は複数のアクチュエータを異なる側面に係合させることで調整する。電極の位置の調整は、複数のアクチュエータを介して入力電流を通過することで達成される。
図12と図13は、図5乃至図9の熱伝導装置の例示的製造方法を示す図である。先ず図12を参照するに、フローチャートは本技術の実施形態になる図5と図6の熱伝導装置を製造する例示方法134を図解するものである。方法134は、第1の熱伝導基板層を設けることで始まる(ブロック136)。さもなくば、方法134は例えば複数のビアを通って延びる1以上の熱伝導部材を有する絶縁層を設けることもできる。次に、アクチュエータを第1の熱伝導基板層の上に配設する(ブロック138)。例えば、アクチュエータは圧電機構や磁気反発機構や静電機構で構成することができる。さらに、方法134には第1と第2のアクチュエータ電極をアクチュエータまで延長することを含ませることができる。加えて、このステップ138には初期トンネル効果設定点で熱伝導装置を動作させるよう設けた入力電圧源に対するアクチュエータの結合を含ませることができる。
さらに、ブロック140において第1の電極をアクチュエータに隣接配置する。ブロック142において、解離層を第1の電極の上に配設する。ブロック144において、第2の電極を解離層の上に配置する。前記に詳述した如く、解離層は第1と第2の電極の切り離しを容易にし、アクチュエータの動作により熱トンネル効果を生成し維持する。加えて、封止層を第2の電極と第1の熱伝導基板層の上に配設することができる。ブロック146において、第2の熱伝導基板層を第2の電極と第1の熱伝導基板層の上に配設する。さもなくば、方法134は例えば複数のビア通って延びる1以上の伝熱部材を有する絶縁基板を備えることができる。このステップ146はまた、それが存在する場合に封止層上への熱伝導基板層の配設を含ませることができる。このステップ146にはまた、第1と第2の熱伝導基板層間のチャンバ内へのアクチュエータと第1及び第2の電極の封止を含ませることができる。
ここで図13に戻るに、フローチャートは本技術の実施形態になる図7と図9の熱伝導装置を製造する例示方法148を示す。方法148は、第1の基板層を配設することで始まる(ブロック150)。例えば、ステップ150には例えば複数のビアを通って延びる1以上の熱伝導部材を有する熱伝導基板層或いは絶縁基板層の配設を含ませることができる。次に、方法148は周辺位置にて第1の基板層の上に複数のアクチュエータを配設する(ブロック152)。例えば、複数のアクチュエータは圧電アクチュエータや磁気反発アクチュエータ或いは静電アクチュエータで構成することができる。さらに、方法148のブロック152にはアクチュエータへ向けて第1と第2のアクチュエータ電極を延ばすことが含まれる。加えて、このステップ152にはさらに熱伝導装置を初期トンネル設定点で動作させるよう設けた入力電圧源へのアクチュエータの結合を含ませることができる。
さらに、ブロック154において第1の電極をアクチュエータに隣接配置する。ブロック156において、解離層を第1の電極の上に配設する。ブロック158において、第2の電極を解離層の上に配置する。次に、第2の基板層を第2の電極と複数のアクチュエータの上に配設する(ブロック160)。例えば、ステップ160には例えば複数のビアを通って延びる1以上の熱伝導部材を有する熱伝導基板層又は絶縁基板層の配設を含ませることができる。最後に、方法148は第1と第2の基板層間のチャンバ内にアクチュエータと第1及び第2の電極の封止を含む。
図14は、本技術の実施形態になる熱装置列42を有するモジュール162を示す。本実施形態では、熱伝導装置42は配列内に用いられて環境の熱管理の必要に応える。熱伝導装置はモジュールに組み立てることができ、ここで装置は電気的に直列かつ熱的に並列に結合し、モジュール162内の第1の物体12からモジュール162内の第2の物体14への電子の流れを可能にし、かくして第1の物体12から第2の物体14へ熱を伝える。
上記の技術の様々な態様は、冷凍や空調や電子機器冷却や工業的温度制御や発電その他等の様々な冷暖房システムに有用性を見出すものである。これらには、空調器や冷水器や冷蔵庫やヒートシンクや環境制御シート等が含まれる。上記の如く、ここに記載した方法は上記の環境における所望の熱管理に応えるべくする熱トンネル効果装置の隣接電極間の間隔及び配列の比較的精密な制御に有利となろう。
本発明の特定の特徴だけをここに図示し説明してきたが、当業者には多くの改変と変形が想起されよう。それ故、添付特許請求範囲は本発明の真の範囲内に含まれるこの種の全ての改変と変形を包含することを意図するものであることを理解されたい。また、図面の符号に対応する特許請求の範囲中の符号は、単に本願発明の理解をより容易にするために用いられているものであり、本願発明の範囲を狭める意図で用いられたものではない。そして、本願の特許請求の範囲に記載した事項は、明細書に組み込まれ、明細書の記載事項の一部となる。
本技術の実施形態になる熱伝導装置付きシステムを示すブロック図である。 本技術の実施形態になる図1のシステムの電極の能動的ギャップ制御用の例示制御回路のブロック図である。 本技術の実施形態になる熱伝導装置付き冷却システムを表わす概略図である。 本技術の実施形態になる熱伝導装置付き加熱システムを表わす概略図である。 本技術の実施形態になる電極の平面ギャップ制御付き熱伝導装置を示す概略図である。 本技術の実施形態になる電極の平面ギャップ制御付き熱伝導装置を示す概略図である。 本技術の実施形態になる電極の非平面ギャップ制御付き熱伝導装置を示す概略図である。 本技術の実施形態になる図7の熱伝導装置の上面図である。 本技術の実施形態になる電極の非平面ギャップ制御付き熱伝導装置を示す概略図である。 本技術の実施形態になる図5と図6の熱伝導装置の作動方法のための工程ステップを示す図である。 本技術の実施形態になる図7と図9の熱伝導装置の作動方法のための工程ステップを示す図である。 本技術の実施形態になる図5と図6の熱伝導装置の製造方法のための工程ステップを示す図である。 本技術の実施形態になる図7と図9の熱伝導装置の製造方法のための工程ステップを示す図である。 本技術の実施形態になる熱装置配列を有するモジュールを示す概略図である。
符号の説明
10 システム
12 物体
14 ヒートシンク
16 フィン
18 第1の電極
20 第2の電極
22 トンネル電流入力源
24 電子流
26 熱トンネル効果ギャップ
28 制御回路
30 圧電ドライバ
32 プロセッサ
34 帰還機構
36 比較器
38 積分器
40 冷却システム
42 熱伝導装置
44 方向
50 熱伝導装置
52 第1の基板層
54 第2の基板層
56 第1の電極
58 第2の電極
60 解離層
62 アクチュエータ
64 第1のアクチュエータ電極
66 第2のアクチュエータ電極
68 封止層
70 支持層フィルム
72 内部チャンバ
74 熱伝導装置
76 第1の銅散布器
78 第2の銅散布器
80 内部封止層
82 外部封止層
84 下側熱遮断器
86 上側熱遮断器
90 熱伝導装置
92 第1の絶縁基板層
94 第2の絶縁基板層
96 第1組のサーマルビア
98 第2組のサーマルビア
100 第1の外部接触バッド
102 第2の外部接触パッド
104 熱伝導装置
162 モジュール

Claims (10)

  1. 熱伝導装置(42)であって、
    第1の熱伝導基板層と、
    第2の熱伝導基板層と、
    前記第1の熱伝導基板層と前記第2の熱伝導基板層の間に配設した第1の電極(18)と、
    前記第1の熱伝導基板層と前記第2の熱伝導基板層の間に配設した第2の電極(20)と、
    前記第1の電極(18)と前記第2の電極(20)の間に配設した解離層(60)と、
    前記第1と第2の電極に隣接配設したアクチュエータ(62)で、前記解離層(60)から前記第1と第2の電極を切り離し、該第1と第2の電極間に熱トンネル効果ギャップ(26)を開口させるよう設けられ、該熱トンネル効果ギャップを能動的に制御する前記アクチュエータ(62)とを備える、熱伝導装置。
  2. 前記アクチュエータ(62)に作動的に結合した帰還機構(34)を備え、該帰還機構(34)が前記第1の電極(18)と前記第2の電極(20)を流れるトンネル電流を計測するよう設けた、請求項1記載の装置。
  3. 前記第1の電極(18)と前記第2の電極(20)を流れる被計測トンネル電流に基づき前記アクチュエータ(62)に対し前記第1の電極(18)と前記第2の電極(20)の位置を提供するよう設けたプロセッサ(32)を備える、請求項1記載の装置。
  4. 熱伝導装置(50)であって、
    第1の熱伝導基板層(52)と、
    前記第1の熱伝導基板層(52)の下側に配設した第2の熱伝導基板層(54)と、
    前記第1の熱伝導基板層(52)と前記第2の熱伝導基板層(54)の間に配設した第1の電極(56)と、
    前記第1の熱伝導基板層(52)と前記第2の熱伝導基板層(54)の間に配設した第2の電極(58)で、前記第1の電極(56)の上方に配設した前記第2の電極(58)と、
    前記第1の電極(56)と前記第2の電極(58)の間に配設した解離層(60)と、
    前記第2の電極(58)の下側に配設したアクチュエータ(62)で、前記第1と第2の電極間に前記解離層(60)を切り離し、該第1と第2の電極間に熱トンネル効果ギャップを設けるよう設けられ、該熱トンネル効果ギャップを能動的に制御するよう設けた前記アクチュエータ(62)とを備える、熱伝導装置。
  5. 熱伝導装置(90)であって、
    第1組のサーマルビア(96)を有する第1の絶縁基板層(92)と、
    第2組のサーマルビア(98)を有する第2の絶縁基板層(94)と、
    前記第1と第2の絶縁基板層の間に配設した第1の電極(56)で、前記第1組のサーマルビア(96)に隣接する前記第1の電極(56)と、
    前記第1と第2の絶縁基板層の間に配設した第2の電極(58)で、前記第2組のサーマルビア(98)に隣接する前記第2の電極(58)と、
    前記第1の電極(56)と前記第2の電極(58)の間に配設した解離層(60)と、
    前記第1と第2の絶縁基板層の間に配設したアクチュエータ(62)で、前記解離層(60)から前記第1と第2の電極を切り離し、前記第1と第2の電極間に熱トンネル効果ギャップを開口するよう設けられ、該熱トンネル効果ギャップを能動的に制御するよう設けた前記アクチュエータ(62)とを備える、熱伝導装置。
  6. 熱伝導装置(104)であって、
    第1の絶縁基板層(92)と、
    第2の絶縁基板層(94)と、
    前記第1の絶縁基板層(92)に貫通配設した第1の熱伝導部材(105)と、
    前記第2の絶縁基板層(94)に貫通配設した第2の熱伝導部材(106)と、
    前記第1と第2の絶縁基板層の間で前記第1の熱伝導部材(105)に熱的に結合した第1の電極(56)と、
    前記第1と第2の絶縁基板層の間で前記第2の熱伝導部材(106)に熱的に結合した第2の電極(58)と、
    前記第1の電極(56)と前記第2の電極(58)の間に配設した解離層(60)と、
    前記第1と第2の絶縁基板層の間に配設したアクチュエータ(62)で、前記第1と第2の電極を前記解離層(60)から切り離して該第1と第2の電極の間に熱トンネル効果ギャップを開口させるよう設けられ、該熱トンネル効果ギャップを能動的に制御するよう設けた前記アクチュエータ(62)とを備える、熱伝導装置。
  7. 熱伝導装置の作動方法であって、
    解離層(60)から第1と第2の電極を解離させ、該第1と第2の電極の間に熱トンネル効果ギャップを開口させるステップと、
    前記熱トンネル効果ギャップを通って熱電子を通過させ、前記第1と第2の電極の間で熱伝導させるステップと、
    前記第1と第2の電極の少なくとも一方を能動的に移動させ、前記熱トンネル効果ギャップを制御するステップとを含む、方法。
  8. 熱装置の作動方法であって、
    第1と第2の電極を解離し該第1の電極(56)と第2の電極(58)の間に熱トンネル効果ギャップを開口させるステップと、
    前記トンネル効果ギャップを介して熱電子を通過させ、前記第1と第2の電極間で熱を伝導させるステップと、
    前記第1と第2の電極の間の間隙と角度方位を調整することで前記熱トンネル効果ギャップを能動的に制御するステップとを含む、方法。
  9. 熱伝導装置の製造方法であって、
    第1の熱伝導基板層(52)を設けるステップと、
    前記第1の熱伝導基板層(52)の上にアクチュエータ(62)を配設するステップと、
    前記アクチュエータ(62)に第1の電極(56)を隣接配置するステップと、
    前記第1の電極(56)の上に解離層(60)を配設するステップと、
    前記解離層(60)の上に第2の電極(58)を配置するステップと、
    前記第2の電極(58)の上に第2の熱伝導基板層(54)を設けるステップとを含む、製造方法。
  10. 熱伝導装置の製造方法であって、
    第1の基板(92)層を設けるステップと、
    前記第1の基板層(92)の周縁部分で該第1の基板層(92)の上に複数のアクチュエータ(62)を配設するステップと、
    前記第1の基板層(92)の上に第1の電極(56)を配置し、該第1の電極(56)の第1の部分を前記複数のアクチュエータ(62)の間に配設させるステップと、
    前記第1の電極(56)の前記第1部分の上に解離層(60)を配設するステップと、
    前記解離層(60)の上に第2の電極(58)を配置し、該第2の電極(60)の第2の部分が前記複数のアクチュエータ(62)間の前記第1の電極(56)の前記第1の部分に対向配設されるようにするステップと、
    前記第2の電極(58)と前記複数のアクチュエータ(62)の上に第2の基板層(94)を配設するステップで、前記複数のアクチュエータ(62)を前記第1と第2の電極を前記解離層(60)から切り離し前記第1と第2の電極の間に熱トンネル効果ギャップを開口させるよう設けるステップとを含む、製造方法。
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