JP2006015593A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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純二 佐藤
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Abstract

【課題】生成物の管理を容易にする画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置101は、画像読取部20又はPCなどから入力された画像データに対して、出力する各部ごとのスタンプナンバーを操作部30により設定し、その設定の応じた画像合成を制御本体部10で行い、出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成方法に関する。
画像データを複数部数印刷する場合、出力する部数ごとにその部数を示す数字を付加印字するスタンプナンバリング機能が知られており、スタンプナンバリング機能を用いた複数部数の印刷例を図4に示す。
図4は、4ページからなる画像データをスタンプナンバリングを施して4部印刷した場合の印字例である。図4に示すように、中央に画像データが印刷された各印刷物には、各部ごとに同一の数字であり、部数を表すスタンプナンバリングが左上に施され、中央下部にページ番号が印字される。
例えば、上記印刷を行う公知な技術としては、文書上の位置を指定するだけでその指定位置に番号付けを行うという、ナンバリング機能と印字位置指定の操作性に関するもので、確実にナンバリングする機能としてカウンタ情報を内部で管理するものがある(特許文献1参照)。
特開平8−194699号公報
たしかに、上記技術は、生成物の発行部数や配布部数の管理・識別には有効なものである。しかし、配布先や印刷物の使用目的に関する管理・識別には、十分とは言えず、さらなる開発が求められていた。
そこで、本発明は、生成物の管理を容易にする画像形成装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、画像データを入力する画像データ入力手段と、前記画像データに文字を付加するための文字データを入力する文字データ入力手段と、前記画像データの出力部数をカウントして部数番号を出力するカウント手段と、前記画像データに対して前記文字データと前記部数番号とに応じて異なる文字を付加するスタンプナンバリングを出力する部単位に行う画像形成手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記画像データに文字のみの付加又は文字と部数番号の付加を設定する設定手段をさらに備え、前記画像形成手段は、前記設定手段に応じてスタンプナンバリングを行うことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記設定手段は、画像データに付加する文字又は部数番号の付加位置を個別に設定することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、画像データを入力し、前記画像データに文字を付加するための文字データを入力し、前記画像データの出力部数を部数番号としてカウントし、前記画像データに対して前記文字データと前記部数番号とに応じて異なる文字を付加するスタンプナンバリングを出力する部単位に行うことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記画像データに文字のみの付加又は文字と部数番号の付加を設定し、前記設定に応じてスタンプナンバリングを行うことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、前記設定は、画像データに付加する文字又は部数番号の付加位置を個別に設定することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、出力する部数ごとに異なる文字又と部数番号によるスタンプナンバリングを行うことができる。これにより、ユーザは、出力部数の管理だけでなく、配布先の確認、記録の分類など、生成物の管理を容易に行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、紙面に余分な印字を抑えることによる資源の節約と、生成物の管理時において、余分な情報による混乱を防ぐことができる。
請求項3記載の発明によれば、スタンプナンバリングの位置を自由に行うことができ、管理時に確認し易いようにすることができる。また、パンチやバインダーなどによるファイル管理時にスタンプナンバリングが邪魔になることなく、管理を容易にすることができる。
請求項4〜6記載の発明によれば、請求項1〜3記載の発明と同等の作用、効果を奏することができる。
[実施例]
図面を参照して、本発明に係る画像形成装置101について詳細に説明する。ただし、本発明の範囲は図示例に限定されない。
図1に本発明の画像形成装置101の内部構成図を示す。画像形成装置101は、本体部1a、プリントコントローラ1bから構成され、本体部1aのLANIF19(Local Area Network InterFace)又はプリントコントローラ1bのLANIF62を介してLAN上のユーザ端末PCと相互に情報の送受信が可能に接続される。
まず、本体部1aについて説明する。
本体部1aは、制御本体部10、画像読取部20、操作部30、プリンタ部40から構成される。
制御本体部10は、画像制御部11、不揮発性メモリ12、読取処理部13、圧縮IC14(Integrated Circuit)、DRAM制御IC15、画像メモリ16、伸張IC17、書込処理部18、LANIF19から構成される。
画像制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、不揮発性メモリ12に格納されている各種処理プログラムに従って画像形成装置101の各部の動作を集中制御する。例えば、操作部50から入力される操作信号に従って、コピーモード、プリンタモード、スキャナモードを切り換え、不揮発性メモリ12に記憶されている各モードに対する処理プログラムを読み出して、複写、印刷、画像データの読取等の制御を行う。
不揮発性メモリ12は、画像制御部11における初期起動処理、画像処理、印刷処理などの各種処理プログラム及び各種プログラムで使用する値などのデータを記憶する。
読取処理部13は、画像読取部20の読取制御部22から入力されるアナログ画像信号に、アナログ処理、シェーディング処理等の各種処理を施した後、A/D変換処理を行ってデジタル画像データを生成する。生成された画像データは、圧縮IC14に出力される。
圧縮IC14は、入力された画像データに圧縮処理を施してDRAM制御IC15に出力する。
DRAM制御IC15は、画像制御部11からの指示に従って、圧縮IC14による画像データの圧縮処理及び伸張IC17による圧縮画像データの伸張処理を制御するとともに、画像メモリ16への画像データの入出力制御を行う。例えば、画像読取部30により読み取られた画像データの保存が指示されると、読取処理部13から入力された画像データの圧縮処理を圧縮IC14により実行させて、圧縮画像データを画像メモリ16の圧縮メモリ16aに格納させる。また、圧縮メモリ16aに格納された圧縮画像データの印刷出力が指示されると、圧縮メモリ16aから圧縮画像データを読み出し、伸張IC17により伸張処理を実行させてページメモリ16bに格納させる。さらに、ページメモリ16bに格納された非圧縮画像データの印刷が指示されると、ページメモリ16bから非圧縮画像データを読み出して書込処理部18に出力する。
画像メモリ16は、DRAM(Dynamic RAM)から構成される圧縮メモリ16a、ページメモリ16bを備える。圧縮メモリ16aは、圧縮画像データを格納するためのメモリであり、ページメモリ16bは、印刷前に印刷対象の非圧縮画像データを一時的に格納するためのメモリである。
伸張IC17は、入力される圧縮画像データに伸張処理を施す。
書込処理部18は、DRAM制御IC15から入力された印刷対象の画像データに基づいて、画像形成のための印刷用データを生成し、プリンタ部40に出力する。
LANIF19は、ネットワークインターフェイスカード(以下、NIC;Network Interface Card)、モデム等のLANと接続するための通信インターフェイスであり、LAN上のユーザ端末PCから印刷対象の画像データ、テキストデータなどを送受信する。
画像読取部20は、CCD21(Charge Coupled Device)、CCD21を駆動制御する読取制御部22、後述する図2に示すADF(自動紙送り機構)等から構成され、原稿台に載置された原稿面を露光走査した光の反射光をCCD21により光電変換することにより画像データ入力手段として原稿画像を読み取る。読み取られた原稿画像のアナログ画像信号は、制御本体部10の読取処理部13に出力される。
操作部30は、LCD31(Liquid Crystal Display)、操作部制御部32、その他図示しない操作キー群から構成される。LCD31上にはLCD31を覆うようにタッチパネルが設けられており、操作部制御部32は、画像制御部11から入力される表示信号に従って、印刷条件を入力するための操作画面や各種処理結果等をLCD31に表示させる。また、操作部制御部32は、操作キー群又はタッチパネルから入力される操作信号を画像制御部11に出力する。
プリンタ部40は、画像形成部41、画像制御部11からの指示に従って画像形成部41の画像形成動作を制御するプリンタ制御部42から構成される。
画像形成部41は、露光部、感光ドラム、現像部を備えて構成され、プリンタ制御部42からの印刷指示に従って、書込処理部18から入力された印刷データに基づいて、露光部により感光ドラム表面に静電潜像を形成する。そして、現像部によりトナーを付着させて感光ドラム表面にトナー像を形成し、このトナー像を給紙ユニット50から給紙された印刷用紙に転写して後述する定着器43により定着後、後処理装置1cに出力する。本実施の形態では、電子写真方式を適用した例を説明するが、これに限らず、インクジェット方式、熱昇華方式等、他のプリント方式を適用することとしてもよい。
次に、プリントコントローラ1bの各部について説明する。
プリントコントローラ1bは、画像形成装置101をネットワークプリンタとして使用する場合に、LANに接続されるユーザ端末PCから画像形成装置1に入力されるプリントジョブの管理及び制御を行うものであり、ユーザ端末PCから印刷対象の出力データ(テキストデータ、画像データ含む)を受信し、画像形成装置101の動作状態に応じて当該出力データをプリントジョブとして割り振る機能を有する。
プリントコントローラ1bは、図1に示すように、コントローラ制御部61、LANIF62、DRAM制御IC63、画像メモリ64から構成される。
コントローラ制御部61は、プリントコントローラ1bの各部の動作を統括的に制御し、LANを介してユーザ端末PCから入力される出力データを画像形成装置101の動作状態に応じてプリントジョブとして配信する機能を実現する。
LANIF62は、NICやモデム等のLANと接続するための通信インターフェイスであり、ユーザ端末PCからLANを介して印刷対象の出力データを受信する。受信された出力データは、DRAM制御IC63に出力される。
DRAM制御IC63は、LANIF62により受信された出力データの画像メモリ64への格納や、画像メモリ64からの出力データの読み出しを制御する。また、DRAM制御IC63は、制御本体部1aのDRAM制御IC15とPCIバスで接続されており、コントローラ制御部61からの指示に従って、印刷対象の出力データを画像メモリ64から読み出してDRAM制御IC15に出力する。
画像メモリ64は、DRAMから構成され、入力された出力データを一時的に格納する。
次に、画像形成装置101の画像読取部20、プリンタ部40及び後処理装置1cによる、原稿Gから画像を読み取り、当該読み取った画像を記録紙に画像形成して後処理の後に出力する構成を図2を用いて説明する。
先ず、原稿Gの読み取りに係る画像読取部20について説明する。
画像読取部20は、原稿Gを読み取るスキャナ部y1と、原稿Gを一枚ずつスキャナ部y1に搬送する自動原稿送り装置y2とから構成される。
自動原稿送り装置y2は、ADF(Auto Document Feeder)と称するものであり、原稿載置トレイy21に積載される原稿Gをスキャナ部y1の読取個所に一枚ずつ搬送する。また、自動原稿送り装置y2は、原稿2が両面原稿の場合、原稿Gの片面読み取り後に原稿Gの表裏を反転して再びスキャナ部y1へ原稿2を搬送する。
自動原稿送り装置y2は、原稿載置トレイy21に積載される原稿Gを最上部から順に搬送する給紙ローラy22と、原稿Gの読取個所であるコンタクトガラスy31に原稿Gを密着させながら通過させるための密着ローラy23と、給紙ローラy22により搬送された原稿Gを密着ローラy23に沿って案内する案内ローラy24とを備える。
自動原稿送り装置y2は、コンタクトガラスy31を通過した原稿Gの進行方向を切り替える切替爪y25と、原稿Gの表裏を反転させるための反転ローラy26と、読み取りが完了した原稿Gが排出される排紙トレイy27とを備える。
スキャナ部y1は、自動原稿送り装置y2により搬送された原稿Gから画像を読み取り、当該画像を表す画像データを、読取処理部13に出力する。
スキャナ部y1は、光源y33及びミラーy34を備えた露光走査部y35と、原稿Gからの反射光を受光しその光強度に応じた電気信号を出力するラインイメージセンサy36と、原稿Gからの反射光をラインイメージセンサy36へ集光する集光レンズy37と、露光走査部y35のミラーy34からの反射光をラインイメージセンサy36へ導くための光学経路を形成する各種ミラーy38とを備える。
自動原稿送り装置y2により搬送された原稿Gが読み取られる場合、露光走査部y35がコンタクトガラスy31の下方の読取個所へ移動して停止し、その上を密着ローラy23により搬送される原稿Gが読み取られる。プラテンガラスy32上に載置された原稿Gが読み取られる場合には、プラテンガラスy32の下面に沿って左から右へと露光走査部y35が移動して静止状態の原稿Gが読み取られる。
次に、画像形成に係るプリンタ部40及び後処理装置1cについて説明する。
プリンタ部40は、画像形成される記録紙51を格納する給紙ユニット50、記録紙に画像を形成する画像形成部41及び形成された画像を加熱と加圧により記録紙に定着させる定着器43を備え、画像読取部20により読み取られた画像データにより表される画像を電子写真プロセスにより記録紙51上に形成して後処理装置1cに出力する。
なお、上記画像データは、画像読取部20による読み取りに限定されるものではなく、PCなどからの通信によるものでも良い。
後処理装置1cは、プリンタ部40から出力された記録紙に後処理を施す加工部71、部ごと又は章ごとに所定の用紙を挿入する後処理に使用される挿入シート73、後処理後の記録紙を出力する排紙トレイ72を備え、プリンタ部40により画像形成された記録紙51に対して、ステイプル・パンチ穴あけ・ソートなどの各種後処理を施して出力する。
また、プリンタ部40及び後処理装置1c内には、記録紙51を搬送するための搬送路r1〜r6が構成される。搬送路r1〜r6は、主に、駆動ローラと従動ローラとからなる搬送ローラ対を複数配置した搬送装置により形成される。
記録紙51は、図示しないピックアップローラーにより、一枚ずつ搬送路r1に送られ、搬送路r2を経て画像形成部41に送られて画像形成された後、搬送路r3を経て定着器43で定着され、後処理装置1cへ出力される。ここで、両面印刷の場合は、搬送路r4に導かれて、途中で反転させられた後、再度搬送路r2から画像形成部41へ送られる。
そして、記録紙51は、後処理装置1cへ送られた後、搬送路r5により加工部71に導かれて後処理された後、搬送路r6により排紙トレイ72に排出される。
なお、記録紙51は紙やフィルム等が該当する。
次に、画像形成装置101におけるスタンプナンバリング処理について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。ここで説明する処理は、画像制御部11が行うステップS11〜ステップS26の各処理からなる。
画像形成装置101は、画像データの読込と印刷部数の設定の後、部数毎にスタンプナンバリング・ウォーターマーク(透かし印刷)・オーバーレイ(重ね合わせ)の設定であるスタンプ/オーバーレイの設定を行い(ステップS11)、そのスタンプナンバリングの位置/サイズなどの詳細な設定を行う(ステップS12)。なお、ここにおける設定は、部数に応じた行数からなる特に図示しない設定テーブルに各部毎の設定状況が格納されることで行われる。
ここにおけるスタンプ/オーバーレイの設定とその詳細な設定について、LCD31に表示される表示画面31a〜dの表示例を図7、8に示して説明する。
図7(a)は、スタンプ/オーバーレイの選択画面の表示例である。表示画面31aは、現在の設定画面の状況を示す上段表示部301と、スタンプ・ナンバリング・オーバーレイとその詳細を選択設定する画面に移行するためのボタンを表示する中段表示部302と、次の設定に進む又は前の設定に戻るためのボタンを表示する下段表示部303とからなる。
表示画面31aにおいては、ユーザが中段表示部302の「ナンバリング」ボタンを選択することでスタンプナンバリングの詳細を設定する画面(図7(b)参照)に移行され、下段表示部303のボタンを選択することで、特に図示しない印刷確認画面や、印刷実行画面に移行される。なお、ここにおけるスタンプナンバリングの選択は、通常印刷である「スタンプ」によるものと、透かし印刷である「ウォーターマーク」によるものとがある。
図7(b)は、スタンプナンバリングのナンバリングに関する設定画面の表示例である。表示画面31bは、上段表示部301と、ナンバリングの設定状況を示す中段右表示部302aと、ナンバリングの印字形式を選択設定するボタンを表示する中段中表示部302bと、ナンバリングの位置を選択設定するボタンを表示する中段左表示部302cと、位置・文字の大きさ・印字ページの変更、スタンプナンバリングにおけるテキスト編集モード(図8(a)参照)への移行、及び設定の決定又はキャンセルを行う各種ボタンを表示する下段表示部303とからなる。
表示画面31bにおいては、ユーザが中段中表示部302bのボタンを選択して各種印字形式が設定され、中段左表示部302cのボタンを選択してナンバリングの印字が設定され、下段表示部303のボタンを選択してテキスト設定画面への移行が行われる。
図8(a)は、テキストに関する設定画面の表示例である。表示画面31cは、上段表示部301と、各部ごとにスタンプナンバリングされるテキストを表示するテキスト設定画面である中段中表示部302bと、そのテキストの印字位置を選択設定する付加位置の設定手段であるボタンを表示する中段左表示部302cと、スタンプナンバリングのナンバリングに関する設定画面(図7(b)参照)へ移行するボタンなどが表示される下段表示部303とからなる。なお、中段中表示部302bには、何部目かを示す数字と、印字されるテキスト、画面をスクロールさせるスクロールバーが表示され、ナンバリング印字される部については数字が丸付数字で表され、テキスト印字される部については網掛けで表される。
表示画面31cにおいては、ユーザが中段中表示部302bの各項目を選択して各部ごとのテキスト印字設定が行われ、ダブルクリックすることでその部におけるテキスト編集画面(図8(b)参照)への移行が行われる。
図8(b)は、テキストの編集画面の表示例である。表示画面31dは、上段表示部301と、入力位置を示すカーソル304、文字データ入力手段としての文字を入力するための文字パレット305、及び設定手段であり印字モードを押下して切り替える選択ボタン306から構成される中段表示部302と、下段表示部303とからなる。なお、ここにおける印字モードとは、テキストとナンバリングの両方を印字するモード、テキストのみを印字するモード、ナンバリングのみを印字するモード、及びなにも印字しないモードがある。
表示画面31dにおいては、選択された部ごとに、ユーザがカーソル304と文字パレット305を操作してテキストの編集が行われ、選択ボタン306により印字モードが設定される。
上述したステップS11、ステップS12における各種設定は、各部ごとに行うものとしたが、例えば、全部に対して印字モードを設定するようなボタンがあって良く、特に限定するものではない。また、予めテキストデータが複数のグループごとに格納され、グループを選択することで一括して設定されるような構成であっても良い。
ステップS12の後、印刷実行の指示により、カウント手段としてのスタンプ用部数カウントが最初の印刷部を示すスタート番号にセットされ(ステップS13)、そのカウントに応じた部におけるスタンプナンバリングの設定が確認される(ステップS14)。
ステップS14において、ナンバーのみの印字設定である場合は、ナンバリングデータにスタンプ用部数カウントが代入され(ステップS15)、テキストデータにデータが存在しないことを示すNULLが設定される(ステップS16)。
ステップS14において、テキストのみの印字設定である場合は、ナンバリングデータにNULLが設定され(ステップS17)、テキストデータにスタンプ用部数カウントに応じた部のテキストが代入される(ステップS18)。
ステップS14において、ナンバーとテキストの印字設定である場合は、ナンバリングデータにスタンプ用部数カウントとテキストデータにカウントに応じた部のテキストがそれぞれ代入される(ステップS19、ステップS20)。
ステップS14において、スタンプナンバーが設定されていない場合は、ナンバリングデータ及びテキストデータにNULLが設定される(ステップS21、ステップS22)。
スタンプナンバリングの設定に応じたナンバリングデータとテキストデータの設定の後(ステップS15〜ステップS22)、画像形成手段としてのステップS23によりスタンプ用部数カウントに対応する部の画像データと印字位置などの各種設定が読み出され、ナンバリングデータ・テキストデータを元に画像が合成されて、印刷される(ステップS24)。
ステップS24の後、全ての部について印刷が終了したかが確認され(ステップS25)、印刷する部が残っている場合(ステップS25:NO)、スタンプ用部数カウントがインクリメントされて(ステップS26)、ステップS14へ戻る。
ステップS25において、全ての部の印刷が終了したと判定された場合(ステップS25:YES)は、終了する。
ここで、上記処理によるテキストのみの場合とテキストとナンバリングの場合の印刷例を図5、6を用いて説明する。
図5は、テキストのみのスタンプナンバリングの印字例を示す図である。図5に示すように、出力画像は、各部ごとに異なり部の中では同一のテキストが左上に印字されてなる。
図6は、テキストとナンバリングによるスタンプナンバリングの印字例を示す図である。図6に示すように、出力画像は、左上にナンバリングが施され、右上にテキストが印字されてなる。
なお、図5、6に示した印字例における印字位置は、各部にわたり全て同一の設定としたが、各部ごとにことなる設定で良い。
なお、画像の出力は、記録紙51への印字だけでなく、PCや他のプリンタへの送信であって良く、特に限定するものではない。
したがって、ユーザは、ステップS20やPCなどにより入力した画像データに対して、上述したスタンプナンバリング処理を行い、部ごとに異なるテキストデータを画像へ合成して生成することができる。そのため、ユーザは、その生成物の管理を付加されたテキストにより識別することで容易に行うことができる。
本発明における画像形成装置101の内部構成を示す図である。 本発明における画像形成装置101の原稿Gの読み取りと記録紙51への出力に係る構成を示す図である。 本発明における画像形成装置101のスタンプナンバリング処理を説明するフローチャートである。 従来技術におけるスタンプナンバリング処理の印字例を示す図である。 本発明におけるテキストのみのスタンプナンバリング処理の印字例を示す図である。 本発明におけるテキストのナンバリングによるスタンプナンバリング処理の印字例を示す図である。 (a)は、スタンプナンバリング処理におけるスタンプ/オーバーレイモードの設定時の表示画面31aを示す図であり、(b)は、スタンプナンバリング処理におけるナンバリング設定時の表示画面31bを示す図である。 (a)は、スタンプナンバリング処理におけるテキスト設定時の表示画面31cを示す図であり、(b)は、スタンプナンバリング処理におけるテキスト編集時の表示画面31dを示す図である。
符号の説明
101 画像形成装置
1a 本体部
10 制御本体部
11 画像制御部
12 不揮発性メモリ
13 読取処理部
14 圧縮IC
15 DRAM制御IC
16 画像メモリ
16a 圧縮メモリ
16b ページメモリ
17 伸張IC
18 書込処理部
19 LANIF
20 画像読取部
30 操作部
40 プリンタ部
41 画像形成部
50 給紙ユニット
51 記録紙
1b プリントコントローラ
1c 後処理装置

Claims (6)

  1. 画像データを入力する画像データ入力手段と、
    前記画像データに文字を付加するための文字データを入力する文字データ入力手段と、
    前記画像データの出力部数をカウントして部数番号を出力するカウント手段と、
    前記画像データに対して前記文字データと前記部数番号とに応じて異なる文字を付加するスタンプナンバリングを出力する部単位に行う画像形成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像データに文字のみの付加又は文字と部数番号の付加を設定する設定手段をさらに備え、
    前記画像形成手段は、前記設定手段に応じてスタンプナンバリングを行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記設定手段は、画像データに付加する文字又は部数番号の付加位置を個別に設定することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 画像データを入力し、
    前記画像データに文字を付加するための文字データを入力し、
    前記画像データの出力部数を部数番号としてカウントし、
    前記画像データに対して前記文字データと前記部数番号とに応じて異なる文字を付加するスタンプナンバリングを出力する部単位に行う、ことを特徴とする画像形成方法。
  5. 前記画像データに文字のみの付加又は文字と部数番号の付加を設定し、
    前記設定に応じてスタンプナンバリングを行う、ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成方法。
  6. 前記設定は、画像データに付加する文字又は部数番号の付加位置を個別に設定することを特徴とする請求項5に記載の画像形成方法。
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