JP2006014926A - 電子内視鏡及び電子内視鏡システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 内視鏡を大径化させることなくその先端部に温度検出用の温度センサを設置する。
【解決手段】 先端部近傍の温度を検出する温度センサと、検出された温度データを、該固体撮像素子が出力する出力信号に重畳させる温度データ重畳手段と、重畳後の信号に基づいて該温度データを取得する温度データ取得手段とを電子内視鏡に配置する。
【選択図】 図7

Description

この発明は、固体撮像素子がその先端部に配置された電子内視鏡、及び当該電子内視鏡を備えた電子内視鏡システムに関する。
体腔内を観察する為の内視鏡システムは、一般に、体腔内に挿入される内視鏡と該体腔内を照明する光源装置を備えている。このような光源装置の光源には、例えばメタルハライドランプやキセノンランプまたはハロゲンランプ等が用いられている(例えば特許文献1)。この特許文献1に示されたような内視鏡システムでは、これらのランプを水冷することによってその点灯寿命を延ばしている。
特開2003−38437号公報
体腔内に挿入される内視鏡先端部は、先に列挙した如きランプから照射された光束によってその温度が体温と比較して上昇することがある。また、例えば電子内視鏡の場合、その先端部に発熱要因であるCCD等の撮像素子が配置されている為、当該先端部の温度は、前記ランプの例と同様に、体温と比較して上昇することがある。
内視鏡先端部の温度は、被験者への負担を考慮するとその体温より高くないことが望ましい。また、電子内視鏡の場合、先端部の温度が高いと当該先端部に備えられた撮像素子の出力信号にノイズが多くなりS/N比が低下する。この為、内視鏡先端部の温度は、前述と同様に或る程度低いことが望ましい。
ここで、内視鏡先端部を効果的に冷却する為に、当該先端部に温度検出用の温度センサを設置することが想定される。この場合、内視鏡先端部自体の温度を直接測定できる為、より適切な冷却処理を行うことができるようになる。しかしながら内視鏡の可撓管に沿って温度センサ用の信号線を配置させる必要がある為、内視鏡の径が大きくなってしまう。内視鏡の大径化は、被験者に負担となるため望ましくない。
そこで、本発明は上記の事情に鑑み、内視鏡を大径化させることなくその先端部に温度検出用の温度センサを設置できる電子内視鏡及び電子内視鏡システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決する本発明の一態様に係る電子内視鏡は、固体撮像素子がその先端部に配置されたものであり、該先端部近傍の温度を検出する温度センサと、検出された温度データを、該固体撮像素子が出力する出力信号に重畳させる温度データ重畳手段と、重畳後の信号に基づいて該温度データを取得する温度データ取得手段とを備えたものである。
なお、上記電子内視鏡において、温度データが重畳される出力信号は、撮像に用いられることのないラインの信号であっても良い。また、このラインの信号は、固体撮像素子の受光面周辺部に位置する素子を用いて生成された出力信号であっても良く、さらに、水平方向1ラインの画像信号であっても良い。
また、上記電子内視鏡において、温度データ重畳手段は、検出された温度データを数値化し、ラインの信号に含まれた複数のクロックの中の1クロックであって、数値化された温度と同一数の序数のクロックの信号に該温度を示したデータを重畳させることができる。この温度データ重畳手段は1クロックの出力値を所定の閾値より小さい値に変換することができ、このとき温度データ取得手段は、重畳後の信号の各クロックの出力値が所定の閾値より小さいか否かを判定し、小さいと判定されたクロックの序数を参照して検出された温度データを取得するこができる。
また、上記電子内視鏡は、蓄積した光のエネルギーに基づいて生成される電磁波によって体腔内を照射する第1の光源を先端部にさらに配置したものであっても良い。なお、この第1の光源は、受光によって蓄積したエネルギーを電磁波として放射する蓄光材から成る部材であっても良い。
また、上記の課題を解決する本発明の一態様に係る電子内視鏡システムは、第1の光源を有した上述のいずれかに記載の電子内視鏡と、該第1の光源に光を照射する第2の光源を有した光源装置とを備えたものである。
本発明の電子内視鏡及び電子内視鏡システムでは、先端部の温度データを固体撮像素子の出力信号に重畳して出力している為、電子内視鏡の配線本数を増やす必要がない。この為、当該内視鏡が大径化しない。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態の内視鏡システムについて説明する。
図1は、本発明の実施例の内視鏡システム100を概略的に示した概略図である。本実施例の内視鏡システム100は、体腔内に挿入される挿入部可撓管1bの先端部(図1の先端部6)内部に後述の固体撮像素子を備えた電子内視鏡(電子スコープ)1と、該電子内視鏡1に備えられた接続部1aによって当該電子内視鏡1と接続されたプロセッサ2と、該プロセッサ2と接続されたモニタ12と、内視鏡1の先端部6の外側を洗浄する為の洗浄液が蓄えられたタンク50から構成されている。プロセッサ2には、体腔内を照明する為の光源であるランプ3と、ランプ3の前面に設置された集光レンズ4とを備えた光源部が設けられている。電子内視鏡1には光ファイバ束であるライトガイド5が先端部6まで挿通され、ライトガイド5とプロセッサ2の光源部とは、光学的に接続されている。また、電子内視鏡1側の電気回路(不図示)とプロセッサ2側の電気回路(不図示)とは、複数の信号線を有した信号ケーブル11によって電気的に接続されている。このプロセッサ2は、大別して、体腔内を観察する為に当該体腔内を照明する照明機能と、電子内視鏡1で生成された画像信号(後述のCCD出力信号)に所定の処理を施してモニタ表示可能な映像信号に変換する信号処理機能を備えている。なお、本実施例の内視鏡システム100では、プロセッサ2に備えられた光源、又は電子内視鏡1に備えられた光源のいずれかを用いて体腔内を照明することができる。
図2は、本発明の実施例の内視鏡システム100の構成を示したブロック図である。図2を参照して、先ず、プロセッサ2に備えられた光源を用いて体腔内を観察する際の各部の構成及び作用について説明する。
プロセッサ2には、前述の光源部に加えて、ランプ3を発光制御するランプ制御回路20と、当該プロセッサ2全体の処理を統括的に行う制御部32と、ユーザが各種操作を行う為の操作パネル51が備えられている。なお、ここでいうランプ3には、例えばメタルハライドランプや、キセノンランプ、ハロゲンランプ等が想定される。
操作パネル51に設けられたランプ3をオン/オフさせる点灯/消灯スイッチ(不図示)が操作されてオンされると、制御部32に当該スイッチオンを示した信号が入力する。制御部32は、この入力信号に基づいてランプ制御回路20に制御信号を送信する。ランプ制御回路20はこの制御信号に基づいてランプ3を発光制御し、ランプ3は点灯する。ランプ3が照射する光束は、白色光であり、集光レンズ4によってライトガイド5のプロセッサ側の端部近傍に集光されて当該ライトガイド5に入射し、挿入部可撓管1bに沿ってその内部を先端部6に向かって伝送される。
図3は、電子内視鏡1の先端部6近傍を拡大して示した拡大図である。また、図4は、当該先端部6近傍の長手方向に沿った断面であって、図3のA−A断面を示した側断面図である。
先端部6の前面には、体腔内を観察する為の対物系である対物レンズ7と、ライトガイド5端部前方に配置された配光レンズ8と、医療処置を施す処置具類が挿通されるカンシ(鉗子)路の開口部であるカンシ口9と、先端部6の外部を洗浄する為の洗浄液が送水される送水路の開口部である吐出口45が設けられている。
また、先端部6内部には、受光した光学像を光電変換して画像信号(後述のCCD出力信号)を生成する固体撮像素子10、及び固体撮像素子10前方に配置されたカラーフィルタ16が備えられている。この固体撮像素子10は、整列して配置された複数の受光素子を有したチップであり、例えばCCD(Charge Coupled Device)である(以下、固体撮像素子10をCCD10と称する)。その他の固体撮像素子10周りの回路構成については後で詳述する。
ライトガイド5によって伝送されたランプ3の白色光は、先端部6の出射端側で分岐されたライトガイド5を介してそれぞれの配光レンズ8に到達して観察部位を照明する。照明された観察部位からの反射光は、対物レンズ7に入射し、当該対物レンズ7のパワーによってCCD10の受光面上に観察部位の光学像として結像される。なお、このときのCCD10の受光量は、電子シャッタによる露光動作のタイミングによって適正な量に調整される。
CCD10によって生成された画像信号であるCCD出力信号は、当該CCD10及びCCD10が有する電子シャッタ機能を駆動制御するCCD駆動回路18を介してプロセッサ2に入力する。このCCD出力信号は、絶縁回路23で電気的に絶縁された状態で伝送されて画像信号処理回路24に入力する。画像信号処理回路24に入力されたCCD出力信号は、所定の信号処理を施され、R成分、G成分、B成分の各色成分の信号に色分離処理されてアンプ25に出力される。
アンプ25は、R成分の信号を増幅するアンプ25R、G成分の信号を増幅するアンプ25G、B成分の信号を増幅するアンプ25Bを有している。画像信号処理回路24から出力された各色成分の信号は、それぞれ対応するアンプに入力してその強度(信号レベル)が増幅され、メモリ28に出力される。
メモリ28は、R成分の信号を格納するメモリ28R、G成分の信号を格納するメモリ28G、B成分の信号を格納するメモリ28Bを有している。アンプ25から出力された各色成分の信号は、それぞれ対応するメモリに格納される。そして各メモリに格納された各色成分の信号は、制御部32の作用により、メモリ28R、28G、及び28Bの各々から所定のタイミングで同時に読み出しされ、映像信号処理回路31に出力される。そしてこの映像信号処理回路31によってモニタ表示可能な映像信号(例えばコンポジットビデオ信号や、Sビデオ信号、RGBビデオ信号など)に変換される。ここで変換された映像信号がモニタ12に出力されると、モニタ12の画面内に現在観察中の体腔内の映像が表示される。
なお、本実施例の内視鏡システム100を用いて体腔内を観察する場合、ランプ3によって体腔内を照明して当該体腔内を観察する方法以外に、電力消費のない別の光源によって体腔内を観察する方法がある。後者の方法で体腔内を観察する場合、その光源の発光に電力消費がない為、省エネルギーになる。また、その期間中ランプ3を消灯できる為、その発熱がなくなる。以下に、後者の方法で体腔内を観察する際の各部の構成及び作用について説明する。
上述した別の光源に該当するものとは、蓄光材によって成型された蓄光デバイスを示している。本実施例では、配光レンズ8及び先端部6の前面部分の枠体である蓄光ガラス板15が、この蓄光デバイスに該当する。
ここで蓄光デバイスについて説明する。蓄光デバイスとは、一定時間光が照射されることによってその光エネルギーを蓄え、その蓄えられたエネルギーによって一定時間、可視光や赤外線或いは紫外線などの所定の波長の電磁波を放出するものである。また、蓄光デバイスは、電気ケーブルやライトガイドなどの有線方式のエネルギー供給を必要とするものではなく、独立して配置可能なデバイスである。このような蓄光デバイスには、例えば蓄光ガラスなどが知られている。また、このような蓄光デバイスでは、その組成成分を変える事によって任意の波長の電磁波を照射することが可能となっている。なお、本実施例の各蓄光デバイスは、ランプ3使用時とほぼ同様の照明光で観察部位を照明することを目的として設けられている為、白色光を放射することができる。
蓄光デバイスを用いて体腔内を照明する場合、先ず、当該蓄光デバイスに光エネルギーを蓄積させる必要がある。本実施例において、各蓄光デバイスは、ランプ3から照射された白色光及び反射光を光エネルギーとして蓄積できる位置に設置されている。この為、ランプ3の白色光及び反射光が届く位置に配置された部品であれば、配光レンズ8や蓄光ガラス板15以外の部品を蓄光デバイスとして成型しても良い。
ランプ3を照射させて観察部位を一定時間照明すると、当該観察部位を照明するのに充分な光エネルギーが蓄光デバイスに蓄積される。一定時間照明後に操作パネル51に設けられた上記点灯/消灯スイッチを操作して当該ランプ3を消灯させると、蓄積した光エネルギーを蓄光デバイスが白色光として放射している為、ランプ3によって照明されていた観察部位は、今度は蓄光デバイスの光によって照明される。この場合における観察部位からの反射光も、上述したランプ3を用いた際の反射光と同様に、CCD10に受光されてプロセッサ2によって処理を施され、映像信号に変換される。そして変換された映像信号がモニタ12に出力されると、ランプ3を用いて体腔内を照明した場合と同様の映像がモニタ12に表示される。このような蓄光デバイスの発光時間には、例えば数分から数十分程度が想定される。
なお、本実施例では従来より設置されていた必要不可欠な部品を蓄光材によって成型して蓄光デバイスとしている為、内視鏡先端部6を大型化させない。
ここで、本実施例で採用されているような蓄光デバイスは、その温度が所定の温度範囲のときに最も効率良く発光できるものであり、高温になるに連れてその発光量が減少するという性質を有する。この為、これらの蓄光デバイスが高温になると、観察部位を充分な明るさで照明できない、或いはその発光時間が短くなるという問題が発生する。本実施例の内視鏡システムでは、内視鏡先端部6を発熱させる要因(CCD10やライトガイド5を介して内視鏡先端部6に到達したランプ3の白色光)がある為、当該先端部6の温度が高温になることが想定される。
そこで、本実施例の内視鏡システムでは、洗浄液を内視鏡1の先端部6の外部に吐出する為の機構を利用して先端部6を効果的に冷却することによって前記の問題を解決している。本実施例の内視鏡システムの構成及び処理を採用すると、電子内視鏡1を大径化させることなく効果的に先端部6の冷却が実施できる。
以下に、図2によって、洗浄液を先端部6の外部に吐出する為の機構を、当該洗浄液の流れに沿って説明する。なお、本実施例では、洗浄液は、内視鏡システムに設けられた送水路内においてプロセッサ2と電子内視鏡1とを往復するように循環する。また、説明の便宜上、プロセッサ2から電子内視鏡1に洗浄液が流れる送水路を往路と表現し、電子内視鏡1からプロセッサ2に洗浄液が流れる送水路を復路と表現する。
プロセッサ2は、洗浄液を吐出する為の機構として、洗浄液を噴出させる周知の機構を有したポンプ41を備えている。そしてポンプ41から電子内視鏡1の接続部1aに掛けて延在した、洗浄液の往路である送水路42aを備えている。ポンプ41は、タンク50に蓄えられた洗浄液を、送水路42a内部に噴出させることができる。送水路42a内部に噴出された洗浄液は、接続部1aに向かって送水路42a内部を流れていく。なお、この送水路42aの途中の部分には、洗浄液を冷却する為の周知のペルチェ素子が設置されている。
電子内視鏡1は、洗浄液を吐出する為の機構として、接続部1aにおいてプロセッサ2の送水路42aと接続され、当該接続部分から挿入部可撓管1bに沿って先端部6近傍まで延在した、洗浄液の往路である送水路42bを備えている。また、先端部6近傍において送水路42bと接続され、当該接続部分から挿入部可撓管1bに沿って接続部1aまで延在した、洗浄液の復路である送水路44aを備えている。
図3及び図4で示したように、蓄光ガラス板15の背面は、熱伝導率が比較的高い金属(例えばアルミニウム)で形成された金属枠体60と密着している。この金属部材60には、対物レンズ7や、配光レンズ8、先端部6側に位置する送水路42b及び44aの一部が埋設されている。すなわち各蓄光デバイスと送水路との間には、金属部材60が密着するように介在している。
CCD10や先端部6に到達したランプ3の白色光等によって先端部6内部や蓄光デバイスの温度が上昇すると、先端部6内部の各構成要素間において熱移動が成される。具体的には、CCD10等の発熱によって上昇した熱エネルギーは、金属部材60に伝達し、さらにそれに埋設された送水路に移動する。これにより、送水路内を循環している洗浄液の温度は上昇する。また、別の観点から説明すると、金属部材60に埋設された送水路内の洗浄液は、当該金属部材60を冷却する。さらに、冷却された金属部材60は、温度上昇された先端部6内部や蓄光デバイスを冷却する。すなわち本実施例の内視鏡システムでは、洗浄液による先端部6内部や蓄光デバイスの冷却が可能である。
図4に示したように、送水路44aの一端は、先端部6前面において開口部を有している。この開口部は、体腔内に洗浄液を吐出する為の吐出口45と後述の機構により連結可能である。すなわち、吐出口45近傍の送水路44aの内部には、洗浄液を吐出する時以外は送水路内の洗浄液が外部に吐出されないように、当該吐出口45直前の送水路44aを密栓するバルブ46が設置されている。
図5は、本実施例のバルブ46の構成及び作用を説明する為の図である。図5(a)は、バルブ46の密栓状態を示した図である。また、図5(b)は、バルブ46の開放状態を示した図である。以下に、図5を参照して、本実施例のバルブ46について説明する。
本実施例のバルブ46は、両端がそれぞれ送水路44aの開口部と吐出口45とに連結され、送水路44aを流れる洗浄液が吐出口45に向かうのを塞き止める為の弁体46aと、弁体46aを保持する枠体46bと、枠体46bに密着させるように弁体46aに付勢を掛ける圧縮コイルバネ46cから構成されている。図5(a)に示したように、弁体46aの面461aに下方向からの外力が加えられず、圧縮コイルバネ46cによって弁体46aと枠体46bとが密着しているとき、吐出口45直前の送水路44aが密栓される為、当該送水路44aを流れる洗浄液がバルブ46を介して吐出口45から先端部6の外部に吐出することがない。
ここで、図5(b)に示したように、弁体46aの面461aに下方向から所定以上の外力が加えられると、圧縮弁体46aを介してコイルバネ46cが自身の付勢力に抗して矢印B方向に圧縮される。このとき、弁体46aが矢印B方向に移動して枠体46bから離間し、バルブ46より吐出口45側に洗浄液が流出可能な隙間ができる。すなわちバルブ46が開放状態となる。これにより、送水路内の洗浄液が吐出口45から吐出されるようになる。
また、プロセッサ2は、洗浄液を吐出する為の機構としてさらに、電子内視鏡1の接続部1aにおいて電子内視鏡1の送水路44aと接続され、当該接続部分からポンプ41まで延在した、洗浄液の復路である送水路44bを備えている。
バルブ46が密栓状態にあるとき、洗浄液は、ポンプ41、送水路42a、送水路42b、送水路44a、送水路44bを順に流れていき、これらを1サイクルとして、プロセッサ2と電子内視鏡1とを往復するように循環している。また、バルブ46が開放状態にあるとき、洗浄液は、上記サイクルで循環することなく吐出口45から外部(例えば体腔内)に吐出される。
送水路44bの途中の部分には、当該送水路44bの途中経路を密栓して上記サイクルにおける洗浄液の循環を止める循環停止弁47が設置されている。循環停止弁47が密栓状態になると、洗浄液の循環が止まり、ポンプ41のポンプ圧によって送水路の内圧、すなわち、洗浄液の水圧が上昇する。この為、弁体46aの面461aに加わる洗浄液の水圧は、循環停止弁47が密栓状態となっている時間に比例して徐々に高まっていく。そして一定時間経過後に所定値以上の水圧が弁体46aの面461aに加わり、前述のように圧縮コイルバネ46cが自身の付勢力に抗して圧縮され、弁体46aが矢印B方向に移動して枠体46bと離れる。すなわちバルブ46は、図5(b)の如く開放状態となる。なお、循環停止弁47の密栓/開放の切替は、操作パネル51の操作によって実施される。すなわち術者は、操作パネル51を操作することにより、従来の内視鏡と同様に、タンク50の洗浄液を用いて対物レンズ7など先端部6の外部を洗浄することができる。
またさらに、先端部6の前面に設けられた配光レンズ8及び蓄光ガラス板15に接するように温度センサ71が設置されている。この温度センサ71は、内視鏡先端部6及び当該先端部6に設置された各蓄光デバイス並びにCCD10を、洗浄液によって冷却する際に用いられるセンサである。
図6は、上記各構成を洗浄液によって冷却する為の先端部冷却処理を示したフローチャートである。以下に、図6を参照して、本実施例で実行される先端部冷却処理について説明する。
なお、図6のフローチャートに示した先端部冷却処理は、プロセッサ2の図示しない電源がオフされると終了する。
プロセッサ2の電源がオンされると、制御部32は、ポンプ41を駆動制御してタンク50に蓄えられた洗浄液を送水路42a内部に噴出させる(ステップ1、以下、ステップを「S」と略記)。操作パネル51が操作されない限りバルブ46は密栓された状態にある為、洗浄液は、上記サイクルで、プロセッサ2と電子内視鏡1との間を往復するように循環する。
洗浄液が循環されると、制御部32は、温度センサ71が出力する測定結果を示す信号に基づいて循環中の洗浄液の温度を検知する。そしてその温度が所定の温度以上か否かを判定する(S2)。洗浄液の温度が所定の温度以上と判定した場合(S2:YES)、先端部6内部や各蓄光デバイスの熱が伝達して洗浄液の温度が上昇したことが想定される為、制御部32は、洗浄液の冷却能力を維持する為にペルチェ素子を駆動制御し、循環中の洗浄液を冷却させる(S3)。また、洗浄液の温度が所定の温度より低いと判定した場合(S2:NO)、制御部32は、先端部6内部や各蓄光デバイスを充分に冷却できる能力が洗浄液にあるとして冷却処理を行わず、所定のタイミング後に再びS2の判定処理を行う。
ペルチェ素子を駆動制御して冷却処理を行うと、制御部32は、再び、温度センサ71が出力する測定結果を示す信号に基づいて循環中の洗浄液の温度を検知する。そしてその温度が所定の温度より低いか否かを判定する(S4)。洗浄液の温度が所定の温度より低いと判定した場合(S4:YES)、制御部32は、洗浄液を充分に冷却できたと判断し、所定のタイミング後に再びS2の判定処理を行う。また、洗浄液の温度が所定の温度以上と判定した場合(S4:NO)、制御部32は、洗浄液の冷却が不充分であると判断し、S3の冷却処理を続行する。
本実施例では、上述した一連の処理が、プロセッサ2電源投入時から電源オフまで継続して実行される。この処理によって先端部6の温度上昇が抑えられる為、被験者に対する負担が軽減される。また、各蓄光デバイスの温度上昇による発光量の減少も抑えることができる。なお、洗浄液によって先端部6内部が冷却される為、結果としてCCD10の周辺温度も下がる。この為、CCD10本体の温度上昇も軽減され、出力信号のS/N比の低下も軽減される。
本実施例の内視鏡システム100では、先端部冷却処理に用いられる温度センサが先端部6内部に設置されている。本実施例では先端部6内部の温度を直接測定できる為、当該先端部6内部や、そこに設置された各蓄光デバイス、CCD10等をより的確に冷却させることができる。
また、本実施例では、CCD10の撮像処理の為の信号が伝送される信号線を利用して上記温度センサの出力信号を伝送させる為、電子内視鏡1の挿入部可撓管1b内部の配線が増加せず、内視鏡が大径化しない。
前述のように、先端部6の前面に設けられた配光レンズ8及び蓄光ガラス板15に接するように、温度センサ71が設置されている。この為、温度センサ71は、対物レンズ7及び配光レンズ8並びに先端部6側に位置する送水路42bや44aの一部と共に金属部材60に埋設されている。また、先端部6内部において、CCD10後方に、温度センサ71の検出温度を示す信号をCCD10出力信号に重畳させる温度データ重畳部72が設置されている。また、電子内視鏡1zの接続部1a側には、CCD制御回路18に加えて、検出温度を示す前記の信号が重畳されたCCD出力信号から温度データを取得する温度データ取得部73が配置されている。
図7は、本実施例の内視鏡先端部6内部に設置された温度データ重畳部72及びそれに関連した構成を示すブロック図である。以下に、図7を参照して、本実施例の電子内視鏡1の構成及び作用について説明する。
プロセッサ2の制御部32が電子内視鏡1のCCD制御回路18に制御信号を送信すると、当該CCD制御回路18は、CCD10を駆動させる為の周知の水平駆動信号HD及び垂直駆動信号VDを出力する。そしてこれらの水平駆動信号HD及び垂直駆動信号VDは、温度データ取得部73を介して温度データ重畳部72が有したカウンタ部721に入力する。なお、図7において各信号を伝送している各信号線は、信号ケーブル11に含まれた信号線である。
カウンタ部721は、温度センサ71と接続されており、当該温度センサ71が検出した温度データTSを取得することができる。そして、取得した温度データTS、水平駆動信号HD、及び垂直駆動信号VDに基づいてその検出温度を示した信号をCCD出力信号に重畳させることができる。なお、水平駆動信号HD及び垂直駆動信号VDは、カウンタ部721を介してCCD10に入力する。また、温度センサ71は配光レンズ8及び蓄光ガラス板15に隣接して配置されている為、ここで検出される温度データTSは、これら蓄光デバイスの温度と同等の温度を示すものとなる。
ここで、図8(a)は、水平駆動信号HD、垂直駆動信号VD、及びCCDが出力するCCD出力信号10aの各波形を示した図である。図8(a)のグラフ(A)に示された水平駆動信号HD及びグラフ(C)に示された垂直駆動信号VDによって駆動されたCCD10は、図8(a)のグラフ(B)に示されたCCD出力信号10aを出力する。このように出力されたCCD出力信号10aは、温度データ重畳部72及び温度データ取得部73並びにCCD制御回路18を介してプロセッサ2zに入力し、処理が施されてモニタ12において表示可能な映像信号に変換される。なお、図8(a)のグラフ(B)に示されたCCD出力信号10aは、n行目の水平方向1ラインの画像信号である。
また、温度データ重畳部72は、CCD出力信号10aに重畳される信号であって、温度センサ71の検出温度を示すマーク信号を生成するマーク信号生成部722を有している。また、温度データ重畳部72は、このマーク信号を、CCD出力信号10aに重畳する為のスイッチ723及び加算器724をさらに有している。
図9は、温度データ重畳部72で実行される温度データ重畳処理を示したフローチャートである。以下に、図9を参照して本実施例で実行される温度データ重畳処理について説明する。
なお、図9のフローチャートに示した温度データ重畳処理は、図6のフローチャートに示された先端部冷却処理が行われている間で且つCCD10から1フレームのCCD出力信号10aが出力される度に実行される処理である。すなわち本実施例の温度データ重畳処理は、上述の如き先端部冷却処理の開始と共に開始され、先端部冷却処理が終了(プロセッサ2の図示しない電源がオフ)するまで例えば30(回/s)の間隔で複数回実行される。
本実施例の温度データ重畳処理が開始されると、先ず、温度データ重畳部72のカウンタ部721が、温度センサ71が検出した温度データTSを取得する(S11)。そしてさらにCCD制御回路18から出力された水平駆動信号HD及び垂直駆動信号VDを取得する。カウンタ部721は、取得した垂直駆動信号VDを参照し、当該垂直駆動信号VDを用いて出力される水平方向1ラインの信号が映像に用いられない不要ラインの信号であるか否かを判定する(S12)。なお、不要ラインの信号とは、例えばCCD10の周辺部に位置する受光素子によって生成される画像信号であって、モニタ12ではマスクされる領域に位置するラインの信号である。或いは、1フレームを作成する期間の前後のラインの信号である。
S12の処理において、取得した水平駆動信号HD及び垂直駆動信号VDが不要ラインを生成する信号であると判定した場合(S12:YES)、カウンタ部721は、これらの信号を利用して検出温度を示す信号をCCD出力信号10aに重畳する。不要ラインの信号を出力する水平駆動信号HD及び垂直駆動信号VDは、カウンタ部721において上述の判定処理に用いられた後、CCD10に入力する。そしてこれらの信号により、CCD10は、不要ラインのCCD出力信号10aを温度データ重畳部72に出力する。また、取得した水平駆動信号HD及び垂直駆動信号VDがモニタ12に表示される映像を生成する為の信号であると判定した場合(S12:NO)、カウンタ部721は、所定のタイミング後に再びS11の温度データ取得処理及びS12の判定処理を行う。
図8(b)に、不要ラインを生成する為の水平駆動信号HD及び垂直駆動信号VD、並びに当該不要ラインのCCD出力信号10a(n’行目の水平方向1ラインの画像信号)の波形を示す。例えば温度センサ71によって検出された温度がm℃(mは自然数)の場合、カウンタ部721は、水平駆動信号HDを用いて上記不要ラインのCCD出力信号10aのクロックをカウントし、当該CCD出力信号10a中のm番目のクロックの信号に、図8(b)のグラフ(B)に示されたような検出温度を示す信号を重畳する。説明を加えると、カウンタ部721は、上記m番目のクロックの信号に同期した画像信号がCCD10から温度データ重畳部72の加算器724に入力されるタイミングを計り(S13)、当該タイミングにおいてスイッチ723をオンする(S13:YES)。これにより、マーク信号生成部722と加算器724とが電気的に接続され、上記m番目のクロックの信号に同期した画像信号に、マーク信号(すなわち上記検出温度を示す信号)が重畳され(S14)、本処理は終了する。
マーク信号が重畳されたCCD出力信号1bは、挿入部可撓管1bに沿って配線された信号線を伝送され、温度データ取得部73に入力される。ここで、図8(b)のグラフ(B)に示されたように、CCD出力信号1b中のマーク信号が重畳された部分は、他に比べてその出力が顕著に低くなっている。この出力は、マーク信号を重畳させたときだけ現れるものであり、CCD10の通常動作で現れるものではない。温度データ取得部73は、CCD出力信号1bの出力を2値化し、その出力が所定の閾値より低い箇所を抽出する。本実施例では、上述したように上記m番目のクロックの信号に同期した画像信号の出力が低い為、温度データ取得部73は、抽出したクロックの序数「m」を取得すると共にCCD出力信号10bのマーク信号を削除し、当該CCD出力信号をCCD制御回路18に出力する。そして温度データ取得部73は、「m」に基づいて温度センサ71が検出した温度がm℃であると判断し、先端部の温度がm℃であることを示した温度データTSを生成して制御部32に出力する。
本実施例の内視鏡システム100によると、内視鏡先端部6に温度センサ71を配置しているにも拘わらず、挿入部可撓管1b内の配線の本数を増やす必要がない。すなわち電子内視鏡を大径化させることなくその先端部に温度センサを配置可能である。
以上が本発明の実施形態である。本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく様々な範囲で変形が可能である。
なお、本実施例では配光レンズ8並びに蓄光ガラス板15の全てを蓄光デバイスとしているが、さらに別の実施例では配光レンズ8或いは蓄光ガラス板15の少なくとも1つを蓄光デバイスとしても良い。
また、本実施例では送水機能を利用して内視鏡先端部を冷却しているが、別の実施例では送気機能を利用して(すなわち空冷によって)当該先端部を冷却するようにしても良い。
また、温度センサ71は、本実施例では配光レンズ8及び蓄光ガラス板15に隣接して配置されているが、別の実施例ではCCD10に隣接するよう配置しても良い。この場合、CCD10自体の温度を直接検出できる為、当該CCD10を効果的に冷却させることが可能となる。
本発明の実施例の内視鏡システムを概略的に示した概略図である。 本発明の実施例の内視鏡システムの構成を示したブロック図である。 本発明の実施例の電子内視鏡の先端部近傍を拡大して示した拡大図である。 本発明の実施例の電子内視鏡の先端部近傍の長手方向に沿った断面であって、図3のA−A断面を示した側断面図である。 本発明の実施例のバルブの構成及び作用を説明する為の図である。 本発明の実施例で実施される処理のフローチャートであって、内視鏡先端部の各構成要素を洗浄液によって冷却する為の先端部冷却処理を示したフローチャートである。 本発明の実施例の内視鏡先端部内部に設置された温度データ重畳部及びそれに関連した構成を示すブロック図である。 本発明の実施例の水平駆動信号、垂直駆動信号、及びCCDが出力するCCD出力信号の各波形を示した図である。 本発明の実施例の温度データ重畳部で実行される温度データ重畳処理を示したフローチャートである。
符号の説明
1 内視鏡
2 プロセッサ
3 ランプ
5 ライトガイド
6 先端部
7 対物レンズ
8 配光レンズ
10 CCD
12 モニタ
15 蓄光ガラス板
32 制御部
41 ポンプ
42a、42b、44a、44b 送水路
43 ペルチェ素子
45 吐出口
46 バルブ
47 循環停止弁
71 温度センサ
50 タンク
60 金属部材
72 温度データ重畳部
73 温度データ取得部
100 内視鏡システム

Claims (8)

  1. 固体撮像素子がその先端部に配置された電子内視鏡において、
    該先端部近傍の温度を検出する温度センサと、
    検出された温度データを、該固体撮像素子が出力する出力信号に重畳させる温度データ重畳手段と、
    重畳後の信号に基づいて該温度データを取得する温度データ取得手段と、を備えたこと、を特徴とする電子内視鏡。
  2. 前記温度データが重畳される出力信号は、撮像に用いられることのないラインの信号であること、を特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡。
  3. 撮像に用いられることのない前記ラインの信号は、前記固体撮像素子の受光面周辺部に位置する素子を用いて生成された出力信号であること、を特徴とする請求項2に記載の電子内視鏡。
  4. 前記ラインの信号は、水平方向1ラインの画像信号であること、を特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記載の電子内視鏡。
  5. 前記温度データ重畳手段は、検出された温度データを数値化し、
    前記ラインの信号に含まれた複数のクロックの中の1クロックであって、数値化された温度と同一数の序数のクロックの信号に該温度を示したデータを重畳させること、を特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の電子内視鏡。
  6. 蓄積した光のエネルギーに基づいて生成される電磁波によって体腔内を照射する第1の光源を前記先端部にさらに配置したこと、を特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の電子内視鏡。
  7. 前記第1の光源は、受光によって蓄積したエネルギーを電磁波として放射する蓄光材から成る部材であること、を特徴とする請求項6に記載の電子内視鏡。
  8. 請求項6または請求項7のいずれかに記載の電子内視鏡と、
    前記第1の光源に光を照射する第2の光源を有した光源装置と、を備えたこと、を特徴とする電子内視鏡システム。
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